JP3276545B2 - アクティブマトリクス型液晶表示パネル及びアクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示パネル及びアクティブマトリクス型液晶表示装置

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JP3276545B2
JP3276545B2 JP25664295A JP25664295A JP3276545B2 JP 3276545 B2 JP3276545 B2 JP 3276545B2 JP 25664295 A JP25664295 A JP 25664295A JP 25664295 A JP25664295 A JP 25664295A JP 3276545 B2 JP3276545 B2 JP 3276545B2
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    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画素を駆動する画
素駆動素子が形成されたアクティブマトリクス基板と共
通電極が形成された対向基板とで液晶層を挟持してなる
アクティブマトリクス型液晶表示パネル、及びアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型液晶表示パネル
は、複数のゲート信号線と、これらゲート信号線と交差
する複数のソース信号線と、各ゲート信号線及び各ソー
ス信号線の各交差部に配置された、画素を駆動する画素
駆動素子と、これら各画素駆動素子を介して上記マトリ
クス配線に接続された画素電極とを有するガラス等の透
明な絶縁性の基板(アクティブマトリクス基板)と、一
膜状の共通電極を有するガラス等の透明な絶縁性の基板
(対向基板)とを有しており、これら基板の間に、液晶
層が挟持されている。上記画素駆動素子としては、アモ
ルファスシリコンにより構成した薄膜トランジスタ(T
FT:Thin Film Transister) や、MIM(Metal Insu
lator Metal)素子等がある。また、各ゲート信号線や各
ソース信号線、共通電極は、ITO(Indium Tin Oxide)
膜等の透明電極膜からなる。
【0003】ところで、このようなアクティブマトリク
ス型液晶表示パネルでは特に、例えば液晶の配向方向を
制御する配向膜のラビング工程等のパネル製造工程で発
生する静電気によって、画素駆動素子が破壊され、特性
不良等が発生し易い。そこで、従来、ゲート信号線やソ
ース信号線が形成されるアクティブマトリクス基板に
は、静電気による上記した液晶表示パネルの損傷を防止
することを目的とした静電気対策として、各ゲート信号
線同士、及び各ソース信号線同士を短絡接続して同電位
にするショートリング配線が形成されている。
【0004】図10に上記ショートリング配線の配線例
を示す。図において、ショートリング配線30(図中、
斜線にて示す)は、各ゲート信号線、或いは各ソース信
号線である各信号線31の端部同士を接続するように、
透明基板32の端部側に配設されている。
【0005】ところが、液晶表示パネルとして製品化す
る際には、各信号線31を個別に動作させる必要がある
ので、当然に、各信号線31同士を短絡させているショ
ートリング配線30の切断が行われる。
【0006】ショートリング配線30の切断は、1枚の
透明基板32から複数の液晶表示パネルを製造する場合
には、各液晶表示パネルを透明基板32より分断する際
に実施され、通常は、図11の破線にて示す分断ライン
33に沿ってスクライブ、ダイシング等により透明基板
32を切断することによって、透明基板32の端部ごと
ショートリング配線30が切断される(方法)。図1
3に、分断ライン33に沿って切断を行なったアクティ
ブマトリクス基板の側面図を示す。
【0007】また、特開平4−221926号公報に
は、ショートリング配線をレーザーにより切断すること
が開示されており、この技術を採用して、図12に示す
ように、透明基板32から基板端面となる分断ライン3
4で液晶表示パネルごとの切り離しを行った後に、ショ
ートリング配線30における各信号線31と個々に接続
している配線部分(図中、クロスハッチにて示す)35
をレーザー光により切断し、ショートリング配線30を
切断する方法もある(方法)。図14に、分断ライン
34に沿って切断を行い、レーザー光により接続部分3
5を切断したアクティブマトリクス基板の側面図を示
す。尚、図中30’は、ショートリング配線30を切断
した後のショートリング残存線である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した
及びの方法では、液晶表示パネルの製造時に発生する
静電気による液晶表示パネルの損傷は防止できるもの
の、ショートリング配線30を切断した以降は何らの静
電気対策も施されていないため、ショートリング配線3
0を切断した以降の静電気によって、液晶表示パネルが
素子破壊やそれによる特性不良等の損傷を受けるといっ
た問題がある。
【0009】つまり、前述のの方法のように、透明基
板32の分断と同時にショートリング配線30の切断を
実施し、液晶表示パネルの組み立てを行った場合、液晶
表示パネルの断面は、図15に示すように、パネル側端
面に信号線31が直接面した状態となる。このような状
態では、工程での取り扱い等において、何らかの原因に
より発生した静電気をもつ帯電体40がパネル側端面付
近に近づいたり接触した場合、帯電体40より信号線3
1を通じてパネル内部へ静電気が放電されることとな
り、この放電により、信号線31に接続されている画素
駆動素子が破壊され、特性不良等が生じることとなる。
このようなパネル内部への静電気の放電は、帯電体40
がパネル側端面付近に近づいたり接触したりする場合だ
けでなく、パネル表面側に帯電体40が近づいた場合で
も同様に起こり得る。つまり、帯電体40からの沿面放
電によって液晶表示パネル表面を流れる静電気が、パネ
ル側端面に面している信号線31を通じてパネル内部へ
放電されることとなる。尚、図において、37は共通電
極38を有する対向基板側の透明基板であり、36はア
クティブマトリクス基板と対向基板との間に挟持された
液晶層、39は液晶層を封止するシール材である。
【0010】一方、前述のの方法のように、レーザー
によりショートリング配線30における信号線31との
接続部分35の切断を実施し、液晶表示パネルの組み立
てを行った場合、液晶表示パネルの断面は、図16に示
すように、切断後のショートリング残存線30’が各信
号線31と切り離された状態で透明基板32上に残るこ
とになる。このような液晶表示パネルでは、このショー
トリング残存線30’が設けられていることで、帯電体
40が、パネル側端面付近に近づいたり接触したとして
も、信号線31に直接放電されることはない。しかしな
がら、ショートリング残存線30’はパネル側端面に最
も近く、パネル外周に沿った状態で配設されており、か
つ、電位が浮いた状態にあるため、このショートリング
残存線30’を通じてパネル内部の信号線31へ静電気
が放電されることとなり、やはり、このときに素子破壊
が起こり、特性不良等が生じ易くなる。このようなショ
ートリング残存線30’を介しての放電も、帯電体40
がパネル側端面に近づいたり接触したりする場合だけで
なく、上記と同様に、パネル表面側に帯電体40が近づ
いた場合でも起こり得る。
【0011】そして、このことは逆に、液晶表示パネル
側が帯電されている状態の場合でも同様であり、帯電し
ている液晶表示パネルのパネル側端面付近に導電体が近
づいたり接触した場合、図15の液晶表示パネルでは、
端面に面している信号線31より、図16の液晶表示パ
ネルでは、端面に面しているショートリング残存線3
0’を通じて信号線31から外部の導電体へ放電し易く
なり、このときに素子破壊が起こり、特性不良等が生じ
ることとなる。
【0012】本発明は、上記課題に鑑み成されたもの
で、各ゲート信号線及び各ソース信号線同士を短絡させ
ることで静電気による液晶表示パネルの損傷を防止して
いたショートリング配線が切断された以降の、静電気に
よる液晶表示パネルの損傷を防止し得るアクティブマト
リクス型液晶表示パネル、及びアクティブマトリクス型
液晶表示装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1記載のアクティブマトリクス型
液晶表示装置は、複数のゲート信号線と、これらゲート
信号線と交差する複数のソース信号線と、各ゲート信号
線及び各ソース信号線の各交差部に配置された画素を駆
動する画素駆動素子とを有する絶縁性の第1基板と、一
膜状の共通電極を有する絶縁性の第2基板とが、各電極
形成面を対向させ、基板間に液晶層を挟持してなるアク
ティブマトリクス型液晶表示パネルを備えたアクティブ
マトリクス型液晶表示装置において、上記第1基板上に
おける、ゲート信号線及び複数のソース信号線の一部或
いは全ての端部から所定の距離、基板端部側に離間した
部位に、導電性のガード配線が設けられ、このガード配
線が、パネル本体に接続される配線基板を含む外部回路
を介して、第2基板上の共通電極に電気的に接続されて
いることを特徴としている。
【0014】このような構成とすることで、パネル側端
面付近に帯電体等が近づくか、接触したり、或いは沿面
放電によって液晶表示パネル表面に静電気が放電された
としても、ガード配線が、ゲート信号線やソース信号線
の各端部より基板端部側、つまりパネル側端面側に配設
されているため、静電気はこのガード配線に放電される
こととなる。そして、このガード配線は第2基板側の共
通電極と接続されているため、放電と同時に共通電極が
ガード配線と同電位となり、液晶層を挟み共通電極と対
向する各ゲート信号線及び各ソース信号線が同じ極性に
帯電することとなる。したがって、ガード配線と、各ゲ
ート信号線、各ソース信号線との間に放電が起こること
はなく、共通電極と導通したガード配線により、ゲート
信号線、ソース信号線を通じてのパネル内部への放電を
防止できる。
【0015】また、液晶表示パネル自体が帯電された状
態にあり、パネル側端面付近等に外部より導電体が近づ
くか、接触した場合は、帯電による静電気が共通電極と
接続されたガード配線を経由し外部の導電体へ放電され
るので、ゲート信号線やソース信号線から外部の導電体
へ直接、或いはゲート信号線やソース信号線からこのガ
ード配線を経由して外部の導電体への放電を防止でき
る。
【0016】その結果、たとえ各ゲート信号線、各ソー
ス信号線を短絡させることで静電気による液晶表示パネ
ルの損傷を防止していたショートリング配線が切断さ
れ、各ゲート信号線及び各ソース信号線を個別に駆動可
能な状態となった以降でも、このような構成とすること
で、静電気による素子破壊や、それによる特性不良の発
生を防止することが可能となる。
【0017】また、第1基板上のガード配線と第2基板
上の共通電極との電気的接続は、パネル本体に配線基板
を含む外部回路を接続することで成されるので、設計の
自由度が高くなり、ショートリング配線が切断された後
の、静電気による素子破壊や、それによる特性不良の発
生を防止するといった作用を、高い設計の自由度にて実
現できる。
【0018】本発明の請求項2記載のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項1の構成において、上記
第1基板上のガード配線が、上記ゲート信号線及びソー
ス信号線の各端部同士を結線したショートリング配線
を、上記ゲート及びソースの各信号線から分断したショ
ートリング残存線であることを特徴としている。
【0019】このような構成とすることで、ガード配線
を設ける工程が必要なくなり工程数の削減が可能である
ばかりでなく、従来から用いられているショートリング
配線の残存線を利用して、そのショートリング残存線と
第2基板側の共通電極とを電気的に接続するだけで、上
記した請求項1の作用を有するアクティブマトリクス型
液晶表示装置を実現できる。
【0020】本発明の請求項3記載のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項1の構成において、上記
ガード配線と上記第2基板上の共通電極との電気的接続
を行う外部回路が、フィルムコネクタであることを特徴
としている。
【0021】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕 本発明の実施の一形態について図1ないし図6に基づい
て説明すれば、以下の通りである。
【0022】本実施の形態に係るアクティブマトリクス
型液晶表示パネルは、図1(a)の平面図、同図(b)
の正面図に示すように、対向して配された第1基板1と
第2基板2とを有しており、これら第1基板1と第2基
板2との間に液晶層(図示せず)が挟持されている。
【0023】第2基板2は、ガラス等の透明な絶縁性の
基板からなり、その第1基板1との対向面に一膜状の共
通電極10が形成されている。この第2基板2が、所謂
対向基板である。
【0024】上記第2基板2と対向して配される第1基
板1は、第2基板2と同様、ガラス等の透明な絶縁性の
基板からなり、その第2基板2との対向面には、図2の
概略平面図、或いは図3の等価回路図に示すように、複
数のゲート信号線3…と、これら複数のゲート信号線3
と交差するソース信号線4…と、各ゲート信号線3と各
ソース信号線4の各交差部に配設された画素駆動素子と
しての薄膜トランジスタ5と、この薄膜トランジスタ5
を介してマトリクス配線に接続される画素電極6とが形
成されている。この第1基板1は、所謂アクティブマト
リクス基板である。
【0025】また、第1基板におけるゲートドライバチ
ップDG 、ソースドライバチップDS が形成されてい
る側とは反対側の2辺には(図1(a)参照)、ショー
トリング残存線7(図1(a)、図2中、斜線にて示
す)が形成されている。ショートリング残存線7とは、
静電気による薄膜トランジスタ5の破壊や特性不良等
の、液晶表示パネルの損傷を防止すべく、各ゲート信号
線3の端部同士と各ソース信号線4の端部同士を短絡す
るショートリング配線が、図2、図3に示す一点鎖線9
の部分でレーザーにより切り離されたものである。この
ようなショートリング配線の切り離しは、第1基板1と
第2基板2とを基板の外周部にシール材を配して貼り合
わせ、基板間に液晶層が封入されて液晶表示パネルとし
て組み立てられた後、製品化に際して行なわれる。
【0026】そして、このショートリング残存線7が、
本発明における、第1基板の基板端部側に各ゲート信号
線、各ソース信号線の端部から所定距離離間して設けら
れたガード配線であり、第2基板2上の共通電極10に
電気的に接続されている。尚、ここで言う所定距離と
は、ゲート或いはソースの各信号線3・4と、ショート
リング残存線7との間が絶縁し得る距離である。
【0027】ショートリング残存線7と共通電極9との
電気的接続は、図1(a)、及び、図1(a)のA−
A’線矢視断面図である図4に示すように、第1基板1
上に形成された、ショートリング残存線7のショートリ
ング配線端子12(図1(a)中、クロスハッチにて示
す)と、第2基板2の共通電極10のコモン端子とを、
銀、或いはカーボンペースト等からなるコモン転移材1
1を介して接続することで成されている。
【0028】図5に、本液晶表示パネルの組み立て完了
時の要部断面図を示す。ゲート或いはソースの各信号線
3・4とショートリング残存線7とは、第1基板1の上
において切り離され空間部を介して配設されており、シ
ョートリング残存線7はパネル側端面に面している。そ
して、上述したように、ショートリング残存線7は第2
基板2に形成されている共通電極10と第1基板1上で
接続されている。尚、図中、13は液晶層であり、14
はシール材である。
【0029】このような構成の液晶表示パネルにおい
て、図6に示すように、パネル側端面付近に帯電体17
が近づいたり接触したり、或いは帯電体17がパネル表
面側に接触し、沿面放電によって液晶表示パネル表面に
静電気が放電されると、まず、静電気はパネル側端面に
位置するショートリング残存線7に放電される。ここ
で、ショートリング残存線7はプラス(+)に帯電した
とする。ショートリング残存線7は、第2基板2上の共
通電極10と電気的に接続されているため、放電と同時
に共通電極10がショートリング残存線7と同電位とな
り、液晶層13を挟み共通電極10と対向するゲート及
びソースの各信号線3・4も同じ極性、つまりこの場合
はプラス(+)に帯電することとなる。したがって、シ
ョートリング残存線7とゲート及びソースの各信号線3
・4との間で放電が起こることはなく、ゲート及びソー
スの各信号線3・4を通じてのパネル内部への放電を防
止できる。
【0030】一方、本液晶表示パネル自体が帯電された
状態にあり、パネル側端面付近等に外部より導電体が近
づくか、接触したりすると、帯電による静電気は、共通
電極10と接続されたショートリング残存線7を経由し
外部の導電体へと放電されることとなる。したがって、
ゲート及びソースの各信号線3・4から外部の導電体へ
直接、或いはショートリング残存線7を経由して放電が
生じるといったことがない。
【0031】その結果、たとえ各ゲート信号線3及び各
ソース信号線4を短絡させることで静電気による液晶表
示パネルの損傷を防止していたショートリング配線が、
その接続部分で切り離され、各ゲート信号線3及びソー
ス信号線4を個別に駆動可能な状態とした以降でも、静
電気による薄膜トランジスタ5の破壊を防止し、これに
ともなう特性不良等の発生を防止できる。
【0032】また、本液晶表示パネルは、ガード配線と
してショートリング残存線7を用いているので、ガード
配線を設ける工程の削減が可能であるだけでなく、従来
から用いられているショートリング配線付きの基板を第
1基板1として用い、そのショートリング残存線と第2
基板2の共通電極10とを電気的に接続するだけで、上
記したショートリング配線を分断した後の、静電気によ
る薄膜トランジスタ5の破壊や、それによる特性不良等
の発生の防止が可能となっている。
【0033】尚、本液晶表示パネルの場合、ガード配線
としてショートリング残存線7を利用したので、ゲート
信号線3…及びデータ信号線4…の全端部から絶縁距離
離間した部位にガード配線が設けられた構成となってい
たが、例えば、一部の信号線のみを他の信号線に対して
基板端面側に突出させた状態で形成されている場合は、
静電気が放電され易い、その突出して形成された信号線
の端部に対してのみ、ガード配線を形成することも可能
である。
【0034】さらに、本液晶表示パネルでは、第1基板
1上のショートリング残存線7と、第2基板2上の共通
電極10との接続を、パネル本体内で行なっているの
で、ショートリング残存線7と共通電極10とを結ぶ距
離が短く、ショートリング残存線7の配線抵抗を小さく
できる。その結果、第1基板1の基板端部側に必要なガ
ード配線(ここでは、ショートリング残存線7であった
が)を設けるためのスペースが少なくてすみ、液晶表示
パネルの有効表示エリア以外の部分の面積が増大するこ
とを効果的に抑制できる。
【0035】〔実施の形態2〕 本発明の実施の他の形態について図7に基づいて説明す
れば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実
施の形態にて示した部材と同一の機能を有する部材に
は、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0036】前述の実施の形態1のアクティブマトリク
ス型液晶表示パネルでは、第1基板1上のショートリン
グ残存線7と第2基板2上の共通電極10とがパネル本
体内部で電気的に接続されていたのに対して、本実施の
形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におい
ては、パネル本体に配線基板を含む外部回路が接続さ
れ、液晶表示装置に組み立てられることで、第1基板1
上のショートリング残存線7と第2基板2上の共通電極
10とが電気的に接続されている。その他のパネル本体
内の構成は等しいものである。
【0037】つまり、図7に示すように、液晶表示パネ
ルにおける第1基板1上のショートリング残存線7と第
2基板2上の共通電極10とは、第1基板1と図示しな
い外部回路とを接続するフレキシブル回路基板等からな
るフィルムコネクタ15を介して行なわれている。第1
基板1の基板端子部1aには、第2基板2上に形成され
ている共通電極10のコモン端子とコモン転移材11を
介して接続された共通電極端子16(図7中、クロスハ
ッチにて示す)が形成されていると共に、ショートリン
グ残存線7と接続されたショートリング配線端子12
(図7中、クロスハッチにて示す)が形成されており、
フィルムコネクタ15を第1基板1に接続することでフ
ィルムコネクタ導電部15aにより第1基板1上に設け
られた共通電極端子16とショートリング配線端子12
とを接続している。
【0038】尚、この他、第1基板1上のショートリン
グ配線端子12と、共通電極端子16とを、フレキシブ
ル回路基板により、さらに外部の接続される回路上にて
接続する構成も可能である。
【0039】このように、本実施の形態では、液晶表示
パネルに接続される配線基板を含む外部回路により、シ
ョートリング残存線7と共通電極10とを電気的に接続
する構成であるので、ショートリング残存線7と共通電
極10との電気的接続をパネル内部で行った前述の実施
の形態1の液晶表示パネルに比べて、設計の自由度を高
くできるといった効果がある。
【0040】ここで、図7に示した、フィルムコネクタ
15を介してショートリング残存線7と共通電極10と
を接続する構成でサンプルを作製し、静電気耐圧強度を
計る試験と、そのサンプルを用いて液晶モジュールを組
み立て、良品率を求める試験を行なった結果を述べる。
【0041】静電気耐圧強度を測定する試験において
は、液晶表示装置の単体の場合と、通常取り扱うときの
状態である、表示エリアを除く部分を全て覆う導電性の
亜鉛鋼板等からなるシールドケース付の場合との2条件
で行なった。また、良品率を求める場合は、静電気不良
のみを除いたものを良品とし、一つでも薄膜トランジス
タ5に破壊が生じたものは不良品とした。そして、比較
のためにショートリング残存線7と共通電極10とを接
続させていない液晶表示装置を作製し、同様の試験を行
なった。
【0042】その場合のショートリング残存線7の形状
は以下の通りとした。
【0043】 ショートリング残存線7と信号線3・4との絶縁距離 100μm以上 ショートリング残存線7の配線幅 135μm ショートリング残存線7の厚み 1300Å 表1に静電気耐圧強度を調べた結果、表2に良品率を求
めた結果をそれぞれ示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】表1の結果から、本発明に係るサンプルで
は、従来構成を有する比較例のサンプルに比べて、装置
単体の場合、静電気耐圧強度がほぼ2倍になっている。
しかも、シールドケースで覆った状態では、比較例のサ
ンプルに比べて静電気耐圧強度がほぼ2.5倍になって
おり、このことからも、本発明に係る液晶表示装置(液
晶表示パネル)は、パネル本体の外周側にシールドケー
スのような導電体が配されていようと、如何なる状態で
あっても、静電気をパネル内部に引き込み難い構造であ
ることがわかる。
【0047】また、表2の結果から明らかなように、本
発明に係るサンプルでは、従来構成を有する比較例のサ
ンプルに比べて、液晶モジュールの不良率を約半分に
し、良品率を大きく向上できた。
【0048】〔実施の形態3〕 本発明の実施の他の形態について図8及び図9に基づい
て説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、
前記の実施の形態にて示した部材と同一の機能を有する
部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0049】前述の実施の形態2のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置では、パネル本体の第1基板1に接続
されたフィルムコネクタ15を介して、ショートリング
残存線7と共通電極10とが電気的に接続されていたの
に対し、本実施の形態に係るアクティブマトリクス型液
晶表示装置は、図9(a)にそのパネル本体の平面図、
同図(b)にその正面図を示すように、第2基板2’側
にも基板端子部2'aが形成された構成であり、図8に示
すように、第1基板1’上のショートリング残存線7と
第2基板2’上の共通電極10とは、第2基板2’に接
続される配線基板を含む外部回路を介して電気的に接続
されている。
【0050】つまり、第2基板2’における基板端子部
2'aには、第1基板1’上のショートリング残存線7の
一端と、銀、或いはカーボンペースト等からなる転移材
11’を介して接続されたショートリング配線端子1
2’(図中、クロスハッチにて示す)と、共通電極10
の共通電極端子16’とが形成されており、この第2基
板2’に、回路基板18が半田接続されたTCP(テー
プキャリアパッケージ)19が接続されることで、上記
回路基板18に設けられた導電部18a(図中、斜線に
て示す)により、第2基板2’上の共通電極端子16’
とショートリング配線端子12’とを接続している。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
アクティブマトリクス型液晶表示装置は、上記第1基板
上における、ゲート信号線及び複数のソース信号線の一
部或いは全ての端部から所定の距離、基板端部側に離間
した部位に、導電性のガード配線が設けられ、このガー
ド配線が、パネル本体に接続される配線基板を含む外部
回路を介して、第2基板上の共通電極に電気的に接続さ
れている構成である。
【0052】これにより、たとえ各ゲート信号線、各ソ
ース信号線を短絡させることで静電気による液晶表示パ
ネルの損傷を防止していたショートリング配線が切断さ
れ、各ゲート信号線及び各ソース信号線を個別に駆動可
能な状態となった以降でも、静電気による画素駆動素子
の素子破壊や、それによる特性不良の発生を防止できる
という効果を奏する。
【0053】また、ガード配線と共通電極との電気的接
続をパネル内部で行った構成に比べて、設計の自由度が
高くなり、ショートリング配線が切断された後の、静電
気による素子破壊や、それによる特性不良の発生を防止
する効果を、高い設計の自由度にて実現できるという効
果を奏する。
【0054】本発明の請求項2記載のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項1の構成において、上記
第1基板上のガード配線が、上記ゲート信号線及びソー
ス信号線の各端部同士を結線したショートリング配線
を、上記ゲート及びソースの各信号線から分断したショ
ートリング残存線である構成である。
【0055】これにより、ガード配線を設ける工程が必
要なくなり工程数の削減が可能であるばかりでなく、従
来から用いられているショートリング配線の残存線を利
用して、そのショートリング残存線と第2基板側の共通
電極とを電気的に接続するだけで、上記した請求項1の
効果を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置を実
現できるという効果を奏する。
【0056】本発明の請求項3記載のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項1の構成において、上記
ガード配線と上記第2基板上の共通電極との電気的接続
を行う外部回路が、フィルムコネクタである構成であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、(a)は
アクティブマトリクス型液晶表示パネルの平面図、
(b)はアクティブマトリクス型液晶表示パネルの正面
図である。
【図2】図1のアクティブマトリクス型液晶表示パネル
を構成する第1基板(アクティブマトリクス基板)の要
部の概略平面図である。
【図3】図2の第1基板の等価回路図である。
【図4】図1(a)におけるA−A’線矢視断面図であ
る。
【図5】図1のアクティブマトリクス型液晶表示パネル
の要部断面図である。
【図6】帯電体が近づいた場合の静電気の流れを示す、
図1のアクティブマトリクス型液晶表示パネルの要部断
面図である。
【図7】本発明の実施の他の形態を示すもので、第1基
板上のショートリング残存線と第2基板上の共通電極の
接続方法を示すアクティブマトリクス型液晶表示装置の
平面図である。
【図8】本発明の実施の他の形態を示すもので、アクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置における、第1基板上の
ショートリング残存線と第2基板上の共通電極の接続方
法を示す説明図である。
【図9】図8のアクティブマトリクス型液晶表示装置を
構成するアクティブマトリクス型液晶表示パネルを示す
もので、(a)はその平面図、(b)はその正面図であ
る。
【図10】従来のアクティブマトリクス基板上に設けら
れていたショートリング配線の配線例を説明する図であ
る。
【図11】図8のアクティブマトリクス基板における、
基板とショートリング配線を同時に切断する場合の切断
箇所を説明する図である。
【図12】図8のアクティブマトリクス基板における、
レーザーによるショートリング配線を切断する場合の切
断箇所を説明する図である。
【図13】図11に示す箇所でショートリング配線を切
断した、アクティブマトリクス基板の側面図である。
【図14】図12に示す箇所でショートリング配線を切
断した、アクティブマトリクス基板の側面図である。
【図15】図11のアクティブマトリクス基板の要部側
面図である。
【図16】図12のアクティブマトリクス基板の要部側
面図である。
【符号の説明】
1 第1基板 2 第2基板 3 ゲート信号線 4 ソース信号線 5 薄膜トランジスタ(画素駆動素子) 6 画素電極 7 ショートリング残存線(ガード配線) 10 共通電極 11 コモン転移材 11’ 転移材 12 ショートリング配線端子 12’ ショートリング配線端子 13 液晶層 15 フィルムコネクタ(配線基板) 16 共通電極端子 16’ 共通電極端子 18 回路基板(外部回路) 19 TCP(配線基板)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−186592(JP,A) 特開 平6−202149(JP,A) 特開 平2−221927(JP,A) 特開 昭49−27189(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1362 G02F 1/1333 G02F 1/1345 G02F 1/1335 G02F 1/1343

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のゲート信号線と、これらゲート信号
    線と交差する複数のソース信号線と、各ゲート信号線及
    び各ソース信号線の各交差部に配置された画素を駆動す
    る画素駆動素子とを有する絶縁性の第1基板と、一膜状
    の共通電極を有する絶縁性の第2基板とが、各電極形成
    面を対向させ、基板間に液晶層を挟持してなるアクティ
    ブマトリクス型液晶表示パネルを備えたアクティブマト
    リクス型液晶表示装置において、 上記第1基板上における、ゲート信号線及び複数のソー
    ス信号線の一部或いは全ての端部から所定の距離、基板
    端部側に離間した部位に、導電性のガード配線が設けら
    れ、このガード配線が、パネル本体に接続される配線基
    板を含む外部回路を介して、第2基板上の共通電極と電
    気的に接続されていることを特徴とするアクティブマト
    リクス型液晶表示装置
  2. 【請求項2】上記第1基板上のガード配線が、上記ゲー
    ト信号線及びソース信号線の各端部同士を結線したショ
    ートリング配線を、上記ゲート及びソースの各信号線か
    ら分断したショートリング残存線であることを特徴とす
    る請求項1記載のアクティブマトリクス型液晶表示装
  3. 【請求項3】上記ガード配線と上記第2基板上の共通電
    極との電気的接続を行う外部回路が、フィルムコネクタ
    であることを特徴とする請求項1記載のアクティブマト
    リクス型液晶表示装置。
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