JP3246592B2 - 放熱器 - Google Patents

放熱器

Info

Publication number
JP3246592B2
JP3246592B2 JP27327895A JP27327895A JP3246592B2 JP 3246592 B2 JP3246592 B2 JP 3246592B2 JP 27327895 A JP27327895 A JP 27327895A JP 27327895 A JP27327895 A JP 27327895A JP 3246592 B2 JP3246592 B2 JP 3246592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
circuit board
hole
mounting
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27327895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09116284A (ja
Inventor
昌廣 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP27327895A priority Critical patent/JP3246592B2/ja
Publication of JPH09116284A publication Critical patent/JPH09116284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3246592B2 publication Critical patent/JP3246592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランジスタ等の電子
部品等を冷却する、取付構造に汎用性を持たせた放熱器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放熱器は、放熱フィンの基部の板
に直接トランジスタ等の電子部品をネジ止めして、同基
部の端部を回路基板にネジ止して取り付けるような構造
のため、脚をL字形にフォーミングしたトランジスタ等
のように回路基板と電子部品の間が狭い物の取り付けに
は専用の放熱器を設計するか、2次加工を必要とした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、L字形にフ
ォーミングした電子部品でも容易に取り付けられ、か
つ、従来と同様の取付構造も取れる汎用性の有る放熱器
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】基部となる板に、同基部
面と略直角となる面内に複数の放熱フィン(放熱板)を
略平行に植設して構成した電子回路部品等の放熱器にお
いて、前記基部となる板を一方向に延設してなる第1の
取付板と、同第1の取付板との間にコ字状断面を形成す
る同取付板に平行な第2の取付板を設け、同第1の取付
板に第1の孔を形成するとともに、同第2の取付板の前
記第1の孔に合致する位置に第2の孔を形成し、かつ、
前記コ字状の第1の取付板と第2の取付板の奥部に同取
付板及び前記放熱フィンの面と同一方向に向けて一部を
開放した第3の孔を形成し、前記第1の取付板と前記
2の取付板を用いて電子回路部品等又は電子回路部品等
を搭載する回路基板に取り付ける際、同回路基板の端部
に取り付ける場合は、同回路基板の端部を前記第1の取
付板と前記第2の取付板の間に嵌挿して取り付けるよう
にし、同回路基板の中部に前記基部面を同回路基板面と
平行に取り付ける場 合は、前記第1の取付板と前記第2
の取付板の取付板面を同回路基板面と平行に同回路基板
上に乗せて同回路基板に前記第1の孔及び前記第2の孔
でネジ止めして取り付けるようにし、同回路基板の中部
に前記第1の取付板と前記第2の取付板の取付板及び前
記放熱フィンの面を同回路基板面と直角方向に取り付け
る場合は、前記第1の取付板と前記第2の取付板の取付
板面を同回路基板面と直角方向に同回路基板上に搭載し
て前記第3の孔でネジ止めして取り付ける
【0005】前記第1の取付板と前記第2の取付板を
回路基板上に乗せて回路基板に前記第1の孔及び前
記第2の孔でネジ止めするとき、被放熱体となる電子部
品を同両取付板と共締めして回路基板に取り付ける。
【0006】前記複数の放熱フィンを植設した基部の裏
面に第2の複数の互いに略平行な放熱フィンを植設し、
同放熱フィンの高さは前記第2の取付板の外面と略等し
い面内とする。
【0007】前記第3の孔に螺刻を設ける。
【0008】
【作用】基部となる板に、同基部面と略直角となる面内
に複数の放熱フィン(放熱板)を略平行に植設して構成
した電子回路部品等の放熱器において、前記基部となる
板を一方向に延設してなる第1の取付板と、同第1の取
付板との間にコ字状断面を形成する同取付板に平行な第
2の取付板を設け、同第1の取付板に第1の孔を形成す
るとともに、同第2の取付板の前記第1の孔に合致する
位置に第2の孔を形成し、かつ、前記コ字状の第1の取
付板と第2の取付板の奥部に同取付板及び前記放熱フィ
ンの面と同一方向に向けて一部を開放した第3の孔を形
成し、前記第1の取付板と前記第2の取付板を用いて電
子回路部品等又は電子回路部品等を搭載する回路基板に
取り付ける際、同回路基板の端部を前記第1の取付板と
前記第2の取付板の間に嵌挿して取り付けることで、放
熱器の取り付ける電子部品と回路基板間を狭くでき、回
路基板の端部に簡単に取り付けができ、前記第1の取
板と前記第2の取付板の取付板面を同回路基板面と平行
に同回路基板上に乗せて同回路基板に前記第1の孔及び
前記第2の孔でネジ止めして取り付けることで、回路基
板の中部に基部面を回路基板面と平行に取り付けがで
き、前記第1の取付板と前記第2の取付板の取付板面を
同回路基板面と直角方向に同回路基板上に搭載して前記
第3の孔でセルフタッピングのネジ等でネジ止めして取
り付けることで、回路基板の中部に第1の取付板と第2
の取付板の取付板及び放熱フィンの面を回路基板面と直
角方向に取り付け、すなわち従来型の取り付けも可能と
なる
【0009】前記第1の取付板と前記第2の取付板を
回路基板上に乗せて回路基板に前記第1の孔及び前
記第2の孔でネジ止めするとき、被放熱体となる電子部
品を同両取付板と共締めして回路基板に取り付けるこ
とで、基板の中部への取り付けが容易となる。
【0010】前記複数の放熱フィンを植設した基部の裏
面に第2の複数の互いに略平行な放熱フィンを植設し、
同放熱フィンの高さは前記第2の取付板の外面と略等し
い面内とすることで、放熱面積が増えかつ基板上に取り
付けたとき安定に止まる。
【0011】前記第3の孔に螺刻を設けることで、通常
のビスで止められる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による放熱器について、図を用
いて詳細に説明する。図1は本発明による放熱器を回路
基板の端部に取り付ける場合の実施例の(A)見取り
図,(B)側面図である。放熱器1の基部1aに、同基
部面と略直角となる面内に複数の放熱フィン(放熱板)
1bを略平行に植設してある。基部1aには、基部1a
に一方向に延設した第1の取付板1dと、第1の取付板
1dとの間にコ字状を形成する同取付板1dに平行な第
2の取付板1eを設けてある。トランジスタ3等を搭載
した回路基板2の端部2aを前記第1の取付板1dと第
2の取付板1eの間に挟んで止める。脚3aをL字形に
フォーミングしたトランジスタ3を第1の取付板1dの
上面に乗せて、トランジスタ3の取付部3bを第1の取
付板1dに開けたネジ穴1fにビス4で止める。
【0013】図2は本発明による放熱器を回路基板の中
部に基部面を回路基板面と平行に取り付ける場合の実施
例の側面図である。上記と同様に放熱器21の基部21
aに、同基部面と略直角となる面内に複数の放熱フィン
(放熱板)21bを略平行に植設してある。基部21a
には、基部21aを一方向に延設した第1の取付板21
dと、第1の取付板21dとの間にコ字状を形成する同
取付板21dに平行な第2の取付板21eを設けてあ
る。トランジスタ23等を搭載した回路基板22の上部
に放熱器21を乗せる。脚23aをL字形にフォーミン
グしたトランジスタ23を第1の取付板21dの上面に
乗せて、トランジスタ23の取付部23bと、第1の取
付板21d及び第2の取付板21eを第1の取付板21
dと第2の取付板21eに開けた穴21fに通したビス
24とナット25で共締めして止める。
【0014】放熱器21の基部21aに植設した複数の
放熱フィン21bの反対側には、第2の放熱フィン21
cが植設してある。第2の放熱フィン21cの高さは、
第2の取付板21eの外側の面と同一面内とする。この
ようにすると第2の放熱フィン21cの先端が基板22
の表面に密着して放熱器21の取り付けががたつかずに
安定する。
【0015】本発明による放熱器を回路基板の中部に第
1の取付板と第2の取付板の取付板及び放熱フィンの面
を回路基板面と直角方向に取り付ける場合の実施例とし
ては、コ字状を形成する第1の取付板21dと第2の取
付板21eの間隙の奥部に一部を開放した孔26を設
け、放熱器21の放熱フィン21bと基部21aの面を
回路基板22の表面に直角に立て(図示せず)、回路基
板22の裏面から基板22に開けた孔(図示せず)にセ
ルフタッピングのネジ等を通して孔26にネジ止めす
る。なお、孔に螺刻することで、セルフタッピングのネ
ジではなく通常のネジを用いることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、放熱器に放熱器の
基部と平行に延びる2つの取付板を設け、両取付板に第
1の孔及び第2の孔を形成し、かつ、両取付板の奥部に
第3の孔を形成したことで、放熱器を回路基板の端部に
も、中部にも簡単に取り付けができ、L字形にフォーミ
ングした電子部品も取り付けることができ、かつ、従来
と同様の取付構造も取れる汎用性のある放熱器が得られ
るので、部品の標準化が可能となり経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放熱器の1実施例の(A)見取り
図,(B)側面図である。
【図2】本発明による放熱器の他の実施例の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 放熱器 1a 基部 1b 放熱フィン 1d 第1の取付板 1e 第2の取付板 1f ネジ穴 2 回路基板 3 トランジスタ 3a 脚 3b 取付部 4 ビス 21 放熱器 21a 基部 21b 放熱フィン 21c 第2の放熱フィン 21d 第1の取付板 21e 第2の取付板 21f 穴 22 回路基板 23 トランジスタ 23a 脚 23b 取付部 24 ビス 25 ナット 26 孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部となる板に、同基部面と略直角とな
    る面内に複数の放熱フィン(放熱板)を略平行に植設し
    て構成した電子回路部品等の放熱器において、前記基部
    となる板を一方向に延設してなる第1の取付板と、同第
    1の取付板との間にコ字状断面を形成する同取付板に平
    行な第2の取付板を設け、同第1の取付板に第1の孔を
    形成するとともに、同第2の取付板の前記第1の孔に合
    致する位置に第2の孔を形成し、かつ、前記コ字状の第
    1の取付板と第2の取付板の奥部に同取付板及び前記放
    熱フィンの面と同一方向に向けて一部を開放した第3の
    孔を形成し、前記第1の取付板と前記第2の取付板を用
    いて電子回路部品等又は電子回路部品等を搭載する回路
    基板に取り付ける際、同回路基板の端部に取り付ける場
    合は、同回路基板の端部を前記第1の取付板と前記第2
    の取付板の間に嵌挿して取り付けるようにし、同回路基
    板の中部に前記基部面を同回路基板面と平行に取り付け
    る場合は、前記第1の取付板と前記第2の取付板の取付
    板面を同回路基板面と平行に同回路基板上に乗せて同回
    路基板に前記第1の孔及び前記第2の孔でネジ止めして
    取り付けるようにし、同回路基板の中部に前記第1の取
    付板と前記第2の取付板の取付板及び前記放熱フィンの
    面を同回路基板面と直角方向に取り付ける場合は、前記
    第1の取付板と前記第2の取付板の取付板面を同回路基
    板面と直角方向に同回路基板上に搭載して前記第3の孔
    でネジ止めして取り付けるようにしたことを特徴とした
    放熱器。
  2. 【請求項2】 前記第1の取付板と前記第2の取付板を
    前記回路基板上に乗せて回路基板に前記第1の孔及び
    前記第2の孔でネジ止めするとき、被放熱体となる電子
    部品を同両取付板と共締めして回路基板に取り付ける
    ことを特徴とした請求項記載の放熱器。
  3. 【請求項3】 前記複数の放熱フィンを植設した基部の
    裏面に第2の複数の互いに略平行な放熱フィンを植設
    し、同放熱フィンの高さは前記第2の取付板の外面と略
    等しい面内とすることを特徴とした請求項1記載の放熱
    器。
  4. 【請求項4】 前記第3の孔に螺刻を設けることを特徴
    とした請求項記載の放熱器。
JP27327895A 1995-10-20 1995-10-20 放熱器 Expired - Fee Related JP3246592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27327895A JP3246592B2 (ja) 1995-10-20 1995-10-20 放熱器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27327895A JP3246592B2 (ja) 1995-10-20 1995-10-20 放熱器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09116284A JPH09116284A (ja) 1997-05-02
JP3246592B2 true JP3246592B2 (ja) 2002-01-15

Family

ID=17525625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27327895A Expired - Fee Related JP3246592B2 (ja) 1995-10-20 1995-10-20 放熱器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3246592B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097348A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Toshiba Corp 発熱する回路素子を有する回路モジュールおよび携帯形機器
JP5929560B2 (ja) * 2012-06-29 2016-06-08 株式会社豊田自動織機 電子機器
CN110848820A (zh) * 2019-10-22 2020-02-28 青岛海尔空调器有限总公司 散热器和空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09116284A (ja) 1997-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000208680A (ja) 電子素子パッケ―ジをヒ―トシンクに取り付ける器具
JP2007201283A (ja) 電子制御装置及び電子制御装置の筐体
TWM246687U (en) Heat dissipation device
JP3246592B2 (ja) 放熱器
JP2536470Y2 (ja) プリント基盤固定構造
JP2693251B2 (ja) 電源冷却モジュール
JPH0559894U (ja) 発熱電子部品の放熱構造
WO2023037856A1 (ja) 電子装置
JPH10189842A (ja) 発熱部品の放熱構造
JPH0316314Y2 (ja)
JPH0639493Y2 (ja) 電気部品の組立体
JPH09321467A (ja) 発熱電子部品の放熱構造
JPH064633Y2 (ja) 放熱板の補強連結装置
JPH0322920Y2 (ja)
JP2996152B2 (ja) 電子部品固定装置
JP2540339Y2 (ja) 放熱板の取付け構造
JPH0429499Y2 (ja)
JPH0744071Y2 (ja) 放熱板への基板取付構造
JP2004031571A (ja) 電子機器
JPH11186687A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2509404Y2 (ja) 高周波ハイブリッドic取付機構
JPH0343751Y2 (ja)
JP2002335088A (ja) 発熱部品用放熱器の取付構造
JP2001283633A (ja) 照明器具
JPH07235781A (ja) プリント基板取付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees