JP3229968B2 - 自動車用ランプ台の取付構造 - Google Patents
自動車用ランプ台の取付構造Info
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- JP3229968B2 JP3229968B2 JP19445890A JP19445890A JP3229968B2 JP 3229968 B2 JP3229968 B2 JP 3229968B2 JP 19445890 A JP19445890 A JP 19445890A JP 19445890 A JP19445890 A JP 19445890A JP 3229968 B2 JP3229968 B2 JP 3229968B2
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- Japan
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- panel plate
- body panel
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/0408—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights built into the vehicle body, e.g. details concerning the mounting of the headlamps on the vehicle body
- B60Q1/0441—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights built into the vehicle body, e.g. details concerning the mounting of the headlamps on the vehicle body the housing being fastened onto the vehicle body using means other than screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の車体パネル面に取付けられている
自動車用ランプ台の取付構造に関するものである。
自動車用ランプ台の取付構造に関するものである。
従来技術としては、例えば実開昭63−37448号があ
る。
る。
本従来例には、ランプ台の一側に複数の係合突起を突
設させると共に、これら係合突起の少なくとも一つを金
属製ピボットにて形成させ、係合突起を車体の受穴部に
挿入係合させ、かつランプ台の他側にボルト取付部を形
成させて、ボルト取付部を車体にボルトで締結させた取
付構造が開示されている。
設させると共に、これら係合突起の少なくとも一つを金
属製ピボットにて形成させ、係合突起を車体の受穴部に
挿入係合させ、かつランプ台の他側にボルト取付部を形
成させて、ボルト取付部を車体にボルトで締結させた取
付構造が開示されている。
しかし、上記取付構造にあっては、ランプ台を車体に
取付けるに際し、基本的には前記ランプ台に一体成形さ
れている突起で車体面に係合させるものであるが、前記
ランプ台の一端をボルト締めすることにより全体を取付
ける構造としたものであるから、かかるボルト締めを必
要とする方法では量産性がなく、しかも取付け工数が大
きい。
取付けるに際し、基本的には前記ランプ台に一体成形さ
れている突起で車体面に係合させるものであるが、前記
ランプ台の一端をボルト締めすることにより全体を取付
ける構造としたものであるから、かかるボルト締めを必
要とする方法では量産性がなく、しかも取付け工数が大
きい。
更に、ボルト締めは一点ずつ行うものであるから、時
間的なロスも多く見込まれるため、流れ作業としては望
ましいものではなかった。
間的なロスも多く見込まれるため、流れ作業としては望
ましいものではなかった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み案出されたも
のであって、その目的とするところは、ボルト締めのよ
うに時間工数を必要とするものを無くし、ランプ台に固
定用の樹脂クリップを使用することにより押圧、スライ
ドなどのようなワンタッチ操作で取付けられるように
し、かつ取外しの場合にも同様に一つの操作で行なえる
ような構造を提供するにある。
のであって、その目的とするところは、ボルト締めのよ
うに時間工数を必要とするものを無くし、ランプ台に固
定用の樹脂クリップを使用することにより押圧、スライ
ドなどのようなワンタッチ操作で取付けられるように
し、かつ取外しの場合にも同様に一つの操作で行なえる
ような構造を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のランプ台の取付
構造においては、車体パネル板の外周面にランプ台を取
付ける場合に、前記車体パネル板の前面部と側面部とに
形成された取付孔には第1部材を、前記ランプ台の前面
部に形成された各係止部には第2部材をそれぞれ取付
け、前記車体パネル板の側面部に取付けられている第1
部材には、前記ランプ台の側面部に形成された係止枠に
取付けられる第3部材を始めから挿入した状態で、ラン
プ台を一方向から押圧することにより脱着可能に取付け
る自動車用ランプ台の取付構造であって、前記第1部材
は、車体パネル板の取付孔の孔縁に係合する固定部を形
成して第1部材を取付孔の中心部にセンタリングする一
対の脚体部を有して、前記車体パネル板の前面部に取付
けられた第1部材の脚体部をランプ台の車体パネル板に
対する引き抜き方向に沿って位置させ、第2部材は、フ
ランジと側方に突出する突出部をもつ柱体と脚部を有
し、第3部材は、フランジと柱体と脚部を有し、第2部
材に対応する係止枠は、前記ランプ台の引き抜き方向と
反対側に開口して第2部材の柱体をスライドして挿入す
るためのスライド路と、該スライド路の側縁に形成され
て第2部材の柱体の側方に突出する突出部を受け入れる
ための受溝とを有することを特徴としたものである。
構造においては、車体パネル板の外周面にランプ台を取
付ける場合に、前記車体パネル板の前面部と側面部とに
形成された取付孔には第1部材を、前記ランプ台の前面
部に形成された各係止部には第2部材をそれぞれ取付
け、前記車体パネル板の側面部に取付けられている第1
部材には、前記ランプ台の側面部に形成された係止枠に
取付けられる第3部材を始めから挿入した状態で、ラン
プ台を一方向から押圧することにより脱着可能に取付け
る自動車用ランプ台の取付構造であって、前記第1部材
は、車体パネル板の取付孔の孔縁に係合する固定部を形
成して第1部材を取付孔の中心部にセンタリングする一
対の脚体部を有して、前記車体パネル板の前面部に取付
けられた第1部材の脚体部をランプ台の車体パネル板に
対する引き抜き方向に沿って位置させ、第2部材は、フ
ランジと側方に突出する突出部をもつ柱体と脚部を有
し、第3部材は、フランジと柱体と脚部を有し、第2部
材に対応する係止枠は、前記ランプ台の引き抜き方向と
反対側に開口して第2部材の柱体をスライドして挿入す
るためのスライド路と、該スライド路の側縁に形成され
て第2部材の柱体の側方に突出する突出部を受け入れる
ための受溝とを有することを特徴としたものである。
車体パネルの取付孔には第1部材が予め取付けられて
おり、またランプ台の前面部にも第2部材が取付けられ
ており、前記ランプ台をこのままの状態で押圧すれば、
所定の位置に固定することができ極めて簡単に取付ける
ことができる。
おり、またランプ台の前面部にも第2部材が取付けられ
ており、前記ランプ台をこのままの状態で押圧すれば、
所定の位置に固定することができ極めて簡単に取付ける
ことができる。
そして、パネル板の側面部には第1部材と第3部材と
を同時に取付け、これによって前記ランプ台をそのまま
スライドすれば係止枠に挿入し、これによって側面も同
様に安定してパネル板に固定することができるのであ
る。また、前記ランプ台の裏面には、前記した係止枠が
形成されているが、この係止枠には第2部材を受け入れ
るためのスライド路と、受溝とが形成されているため、
ランプ台を取付けたときの固定力が安定しており、また
取付時での節度感により作業能率が向上する。
を同時に取付け、これによって前記ランプ台をそのまま
スライドすれば係止枠に挿入し、これによって側面も同
様に安定してパネル板に固定することができるのであ
る。また、前記ランプ台の裏面には、前記した係止枠が
形成されているが、この係止枠には第2部材を受け入れ
るためのスライド路と、受溝とが形成されているため、
ランプ台を取付けたときの固定力が安定しており、また
取付時での節度感により作業能率が向上する。
以下、本発明になる自動車用ランプ台の取付構造につ
いて図面を参考として説明する。
いて図面を参考として説明する。
第1図は本発明の概念図による実施例を示している。
図において、Rはランプ台で、R1は前面部、R2は曲折
した側面図を示している。Pは車体パネル板で、P1は前
面部、P2は曲折した側面部をそれぞれ示している。な
お、10は第1部材、20は第2部材、30は第3部材であ
る。
した側面図を示している。Pは車体パネル板で、P1は前
面部、P2は曲折した側面部をそれぞれ示している。な
お、10は第1部材、20は第2部材、30は第3部材であ
る。
ここで、本発明の特徴は、車体パネル板Pの外周面に
ランプ台Rを取付けるための取付構造であって、前記車
体パネル板Pの所定位置に形成された各取付孔(図示せ
ず)には各々第1部材10を、前記ランプ台Rに形成され
た係止枠40には、第2部材20をそれぞれ取付けて、車体
パネル板Pの側面部P2に取付けられている第1部材10に
は、始めから第3部材30を挿入した状態とし、この状態
でランプ台Rを押圧して取付け固定する構成としたこと
にある。
ランプ台Rを取付けるための取付構造であって、前記車
体パネル板Pの所定位置に形成された各取付孔(図示せ
ず)には各々第1部材10を、前記ランプ台Rに形成され
た係止枠40には、第2部材20をそれぞれ取付けて、車体
パネル板Pの側面部P2に取付けられている第1部材10に
は、始めから第3部材30を挿入した状態とし、この状態
でランプ台Rを押圧して取付け固定する構成としたこと
にある。
なお、車体パネル板Pの側面部P2は、前記第2部材20
の挿入方向と直交する方向に位置している。
の挿入方向と直交する方向に位置している。
また、第2の特徴は、前記ランプ台には車体パネル板
Pの取付孔の取付位置に相当するそれぞれの位置に、係
止枠40が形成されており、この係止枠40には第2部材20
もしくは第3部材30を固定するためのスライド路42と受
溝43が形成されていることである。
Pの取付孔の取付位置に相当するそれぞれの位置に、係
止枠40が形成されており、この係止枠40には第2部材20
もしくは第3部材30を固定するためのスライド路42と受
溝43が形成されていることである。
ここで、車体パネル板Pの前面部P1は直線状に形成さ
れ、その側面部P2は曲折している。そしてその面に一定
間隔に沿って、長円状の前記取付孔が穿設されており、
その孔には第1部材10がそれぞれ挿着されている。
れ、その側面部P2は曲折している。そしてその面に一定
間隔に沿って、長円状の前記取付孔が穿設されており、
その孔には第1部材10がそれぞれ挿着されている。
第2図には第1部材10が、(a)で正面図が、(b)
で上面図が示されている。
で上面図が示されている。
第1部材10は、全体を合成樹脂、特に弾性力のある工
業材料、例えばポリアセタール、ポリアミド樹脂などで
成形されている。
業材料、例えばポリアセタール、ポリアミド樹脂などで
成形されている。
そして、その形状は、長円のフランジ11と、前記フラ
ンジ11の下面より垂下する矩形体の保持部12と、前記保
持部12の長尺部にある係止部13と、前記係止部13に直交
して立設する脚体部14とよりなり、前記脚体部14の自由
先端には固定部14aが形成されている。
ンジ11の下面より垂下する矩形体の保持部12と、前記保
持部12の長尺部にある係止部13と、前記係止部13に直交
して立設する脚体部14とよりなり、前記脚体部14の自由
先端には固定部14aが形成されている。
保持部12には、前記フランジ11の表面から保持部12の
底にかけて穿設された保持穴16があり、その両側内壁中
央部には突出した嵌合部15が形成されている。
底にかけて穿設された保持穴16があり、その両側内壁中
央部には突出した嵌合部15が形成されている。
そして、前記係止部13と固定部14aとでパネル取付孔
の孔縁に係合し、前記脚体部14が孔中心部にセンタリン
グしながら固着される。
の孔縁に係合し、前記脚体部14が孔中心部にセンタリン
グしながら固着される。
第3図には第2部材20が、(a)で正面図が、(b)
で上面図が示されている。
で上面図が示されている。
第2部材20も前記第1部材10と同じ樹脂材料で成形さ
れるもので、薄い肉厚で円形より成る平行状のフランジ
21、22と、前記フランジを連設し突出部24をもつ柱体23
と、かつ一方向に突出する脚部25とを有し、前記脚部25
の先端は径方向に拡大突設した係止部26となっている。
れるもので、薄い肉厚で円形より成る平行状のフランジ
21、22と、前記フランジを連設し突出部24をもつ柱体23
と、かつ一方向に突出する脚部25とを有し、前記脚部25
の先端は径方向に拡大突設した係止部26となっている。
第4図には第3部材30が、(a)で正面図が、(b)
で側断面図が示されている。
で側断面図が示されている。
第3部材30は、第2部材20とほぼ同じ形状であるが、
相違点は脚体の形状にある。
相違点は脚体の形状にある。
即ち、平行した二枚のフランジ31、32と、それを連結
し突出部34をもつ柱体33と、前記柱体33の面より伸びる
脚体35より成り、前記脚体35には、第1部材10の内壁の
嵌合部15を受入れるための平面凹部36が形成されてい
る。
し突出部34をもつ柱体33と、前記柱体33の面より伸びる
脚体35より成り、前記脚体35には、第1部材10の内壁の
嵌合部15を受入れるための平面凹部36が形成されてい
る。
ランプ台Rは、前記車体パネル板Pの外面形状と同じ
形状で成形され、樹脂材料より成るもので、その内部に
は操作によって点滅するランプ(図示せず)が収納され
ている。
形状で成形され、樹脂材料より成るもので、その内部に
は操作によって点滅するランプ(図示せず)が収納され
ている。
そして、その外側裏面にはパネル板Pの取付孔合と同
一位置に合致するように一体成形され、かつ第2部材20
及び第3部材30を受入れる為の係止枠40を形成してい
る。
一位置に合致するように一体成形され、かつ第2部材20
及び第3部材30を受入れる為の係止枠40を形成してい
る。
ランプ台Rの前面部R1に形成されている係止枠40a
は、ランプ台Rの面に対して相互に幅方向(短辺方向)
にずれた状態で作られており、しかも、各係止枠40a
は、前記フランジ21、22を受入れるための受部41と共
に、柱体23が通過するスライド路42と、更に前記柱体23
のもつ突出部24を受入れる受溝43が、スライド路42の一
部として形成されている。
は、ランプ台Rの面に対して相互に幅方向(短辺方向)
にずれた状態で作られており、しかも、各係止枠40a
は、前記フランジ21、22を受入れるための受部41と共
に、柱体23が通過するスライド路42と、更に前記柱体23
のもつ突出部24を受入れる受溝43が、スライド路42の一
部として形成されている。
そして、車体パネル板Pの側面部P2に相当するランプ
台Rの側面部R2に形成された係止枠40bは、そのスライ
ド路42の方向が他の係止枠40aのスライド路42の方向と
は直交方向の向きになっており、このスライド路42の最
奥部分には柱体33の突出部34を受け入れる受溝43が形成
されている。
台Rの側面部R2に形成された係止枠40bは、そのスライ
ド路42の方向が他の係止枠40aのスライド路42の方向と
は直交方向の向きになっており、このスライド路42の最
奥部分には柱体33の突出部34を受け入れる受溝43が形成
されている。
上記した構成により、ランプ台Rを車体パネル板Pに
取付けるときには、先ず、前記車体パネル板Pの取付孔
に第1部材10を挿着する。これは前面部P1もしくは、側
面部P2も同じである。
取付けるときには、先ず、前記車体パネル板Pの取付孔
に第1部材10を挿着する。これは前面部P1もしくは、側
面部P2も同じである。
次に、ランプ台Rの前面部R1の各係止枠40aにスライ
ド路42を介して第2部材20を挿着し、また前記車体パネ
ル板Pの側面部P2に取付けた第1部材10には、第3部材
30をそれぞれ挿着しておく。
ド路42を介して第2部材20を挿着し、また前記車体パネ
ル板Pの側面部P2に取付けた第1部材10には、第3部材
30をそれぞれ挿着しておく。
第5図は、第2部材20を係止枠40aに挿着する説明図
を、また第6図は、第3部材30を係止枠40bに挿着する
説明図を示している。
を、また第6図は、第3部材30を係止枠40bに挿着する
説明図を示している。
ここで、第2部材20の柱体23に形成されている突出部
24は、スライド路42に沿って押圧することにより受溝43
の中に入って容易には抜け落ちないように固定される。
24は、スライド路42に沿って押圧することにより受溝43
の中に入って容易には抜け落ちないように固定される。
第3部材30の場合も同じように、スライド路42の奥に
形成された受溝43に合致するように突出部34を挿着す
る。
形成された受溝43に合致するように突出部34を挿着す
る。
そして、ランプ台Rの側面部R2だけには、第2部材20
を取付けていない状態に於いて、前記ランプ台Rを矢印
X方向に向かって押し込むと、第2部材20は第1部材10
の保持孔16の中に押し込まれる。
を取付けていない状態に於いて、前記ランプ台Rを矢印
X方向に向かって押し込むと、第2部材20は第1部材10
の保持孔16の中に押し込まれる。
また、ランプ台Rの側面部R2に形成されている係止枠
40bは、予め第1部材10に取付けられていた第3部材30
のフランジ31、32の間に同時に固定される。
40bは、予め第1部材10に取付けられていた第3部材30
のフランジ31、32の間に同時に固定される。
これによって、単純に押圧工程だけによって、パネル
板P面にランプ台Rを取付けることができる。
板P面にランプ台Rを取付けることができる。
これは作業工程からも、時間工程からも十分に合理化
されたものであって、流れ作業を伴う組立工程には非常
に効果的である。
されたものであって、流れ作業を伴う組立工程には非常
に効果的である。
また、第7図には前記ランプ台Rを取り外すときの説
明図が示されている。
明図が示されている。
即ち、ランプ台Rを矢印Yに向かって移動させれば、
第3部材30はそのまま係止枠40に残ったままで、そして
他の第2部材20はパネル板P面の第1部材10に残ったま
ま離れて移動する。
第3部材30はそのまま係止枠40に残ったままで、そして
他の第2部材20はパネル板P面の第1部材10に残ったま
ま離れて移動する。
第8図は第7図の状態のものを、そのままパネル板P
面に取付けるときの説明図を示している。
面に取付けるときの説明図を示している。
即ち、前記ランプ台Rは矢印Zの方向に押圧すること
により、最初と同じようにパネル板P面に固定すること
ができ、取付け、取外しをランプ台Rのスライド移動だ
けで操作することが可能となった。
により、最初と同じようにパネル板P面に固定すること
ができ、取付け、取外しをランプ台Rのスライド移動だ
けで操作することが可能となった。
以上の説明により明らかなように、本発明になる自動
車用ランプ台の取付構造によれば、その構成を車体パネ
ル板の外周面にランプ台を取付けるための取付構造であ
って、前記車体パネル板の取付孔には第1部材を、前記
ランプ台の前面部に形成された各係止枠には第2部材を
それぞれ取付け、前記車体パネルの側面部に取付けられ
ている第1部材には、始めから第3部材を挿入した状態
で、ランプ台を一方向に押圧することにより脱着可能に
取付けるようにしたものであるから、車体組立における
流れ作業が、簡単な押圧スライド移動工程だけで、でき
るようになり非常に効率のよいものとなった。
車用ランプ台の取付構造によれば、その構成を車体パネ
ル板の外周面にランプ台を取付けるための取付構造であ
って、前記車体パネル板の取付孔には第1部材を、前記
ランプ台の前面部に形成された各係止枠には第2部材を
それぞれ取付け、前記車体パネルの側面部に取付けられ
ている第1部材には、始めから第3部材を挿入した状態
で、ランプ台を一方向に押圧することにより脱着可能に
取付けるようにしたものであるから、車体組立における
流れ作業が、簡単な押圧スライド移動工程だけで、でき
るようになり非常に効率のよいものとなった。
また、係止枠にはスライド路と受溝が形成されてお
り、これによって部材を安定的に固定できるので、この
スライド部分での押圧移動のみで固着できるようになり
作業的にも有利である。
り、これによって部材を安定的に固定できるので、この
スライド部分での押圧移動のみで固着できるようになり
作業的にも有利である。
そして、係止枠はランプ台の巾方向で取付位置に差を
付けているのでランプ台の固定が安定したものとなっ
た。
付けているのでランプ台の固定が安定したものとなっ
た。
更に、ランプ台の取外しを考えた場合にも、単に引き
抜くだけで足り、ボルト締めに必要とする機械的治具の
使用による工数を必要としないのでランプ台や部材その
他の装置を損傷する心配もなく能率的である。
抜くだけで足り、ボルト締めに必要とする機械的治具の
使用による工数を必要としないのでランプ台や部材その
他の装置を損傷する心配もなく能率的である。
第1図は、本発明の自動車用ランプ台の取付構造の分解
説明図、第2図は第1部材の正面図と上面図、第3図は
第2部材の正面図と上面図、第4図は第3部材の正面図
と側断面図、第5図は第2部の柱部を係止枠に取付ける
ときの説明図、第6図は第3部材の柱部を係止枠に取付
けるときの説明図、第7図はランプ台を移動して取り外
したときの説明図、第8図はランプ台を第7図の状態か
らそのままスライド移動して取付けたときの説明図であ
る。 10……第1部材 20……第2部材 30……第3部材 40、40a、40b……係止枠 R……ランプ台 P……パネル板
説明図、第2図は第1部材の正面図と上面図、第3図は
第2部材の正面図と上面図、第4図は第3部材の正面図
と側断面図、第5図は第2部の柱部を係止枠に取付ける
ときの説明図、第6図は第3部材の柱部を係止枠に取付
けるときの説明図、第7図はランプ台を移動して取り外
したときの説明図、第8図はランプ台を第7図の状態か
らそのままスライド移動して取付けたときの説明図であ
る。 10……第1部材 20……第2部材 30……第3部材 40、40a、40b……係止枠 R……ランプ台 P……パネル板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/00 - 1/56 F16B 5/06
Claims (1)
- 【請求項1】車体パネル板の外周面にランプ台を取付け
る場合に、前記車体パネル板の前面部と側面部とに形成
された取付孔には第1部材を、前記ランプ台の前面部に
形成された各係止枠には第2部材をそれぞれ取付け、前
記車体パネル板の側面部に取付けられている第1部材に
は、前記ランプ台の側面部に形成された係止枠に取付け
られる第3部材を始めから挿入した状態で、ランプ台を
一方向から押圧することにより脱着可能に取付ける自動
車用ランプ台の取付構造であって、前記第1部材は、車
体パネル板の取付孔の孔縁に係合する固定部を形成して
第1部材を取付孔の中心部にセンタリングする一対の脚
体部を有して、前記車体パネル板の前面部に取付けられ
た第1部材の脚体部をランプ台の車体パネル板に対する
引き抜き方向に沿って位置させ、第2部材は、フランジ
と側方に突出する突出部をもつ柱体と脚部を有し、第3
部材は、フランジと柱体と脚部を有し、前記第2部材に
対応する係止枠は、前記ランプ台の引き抜き方向と反対
側に開口して第2部材の柱体をスライドして挿入するた
めのスライド路と、該スライド路の側縁に形成されて第
2部材の主体の側方に突出する突出部を受け入れるため
の受溝とを有することを特徴とする自動車用ランプ台の
取付構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19445890A JP3229968B2 (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 自動車用ランプ台の取付構造 |
US07/732,650 US5154505A (en) | 1990-07-23 | 1991-07-19 | Mounting structure for a lamp base for an automobile |
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