JPH0436986Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0436986Y2
JPH0436986Y2 JP1988043151U JP4315188U JPH0436986Y2 JP H0436986 Y2 JPH0436986 Y2 JP H0436986Y2 JP 1988043151 U JP1988043151 U JP 1988043151U JP 4315188 U JP4315188 U JP 4315188U JP H0436986 Y2 JPH0436986 Y2 JP H0436986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
worm
worm wheel
unit
pinion gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988043151U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01145857U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988043151U priority Critical patent/JPH0436986Y2/ja
Priority to US03/206,447 priority patent/US4843523A/en
Publication of JPH01145857U publication Critical patent/JPH01145857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0436986Y2 publication Critical patent/JPH0436986Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/068Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by mechanical means
    • B60Q1/0683Adjustable by rotation of a screw

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案前照灯装置を以下の項目に従つて説明す
る。
A 産業上の利用分野 B 考案の概要 C 従来技術[第10図、第11図] D 考案が解決しようとする問題点[第10図乃
至第12図] E 問題点を解決するための手段 F 実施例[第1図乃至第9図] F−1 第1の実施例[第1図乃至第6図] a 前照灯ユニツト[第1図乃至第4図] b 回動支持機構[第1図乃至第4図] c エイミング機構[第1図乃至第6図] c−1 ギヤユニツト c−2 調整ロツド d 前照灯ユニツトの傾動 F−2 第2の実施例[第7図乃至第9図] G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規な前照灯装置に関する。詳しく
は、照射方向を変更可能にした前照灯装置であつ
て、照射方向を変更するためのエイミング機構の
設置を容易に行なえるようにした新規な前照灯装
置を提供しようとするものである。
(B 考案の概要) 本考案前照灯装置は、照射方向を変えるときに
傾動させる傾動部材と車体又は車体に固定された
ランプボデイ等、即ち、支持部材との間を1つの
回動支持機構と2つのエイミング機構によつて連
結し、エイミング機構のギヤユニツトをウオーム
ギヤと該ウオームギヤに噛合されたウオームホイ
ールとウオームギヤと同軸に固定されたピニオン
ギヤと該ピニオンギヤと噛合されると共にその軸
が前記ウオームホイールの軸と直交する位置にあ
る駆動用ピニオンギヤとを車体又は車体に固定さ
れたランプボデイ等、即ち、支持部材に固定され
たケース内に収納し、上記駆動用ピニオンギヤが
固定された操作ロツドをケースから突出させて形
成したもので、照射方向を変更操作をするための
部材である操作ロツドの軸、即ち、入力軸と、調
整ロツドの軸、即ち、出力軸とが直交した関係に
あるため、エイミング機構の設置作業が容易にな
る。
(C 従来技術)[第10図、第11図] 前照灯ユニツトや反射鏡等の傾動部材を傾動す
ることによつて照射方向を変更する前照灯装置に
おける前記傾動部材を傾動させるためのエイミン
グ機構にベベルギヤを2つ用いて入力軸と出力軸
とを直角に変換するようにしたものがある。
その概略を第10図及び第11図に示す。
aは前照灯ユニツトであり車体bに対して2つ
のエイミング機構c(図面では一つのみ示してあ
る。)と図示しない回動支持機構とによつて傾動
可能に支持されている。
dはギヤユニツト、eはそのケースであり、ケ
ースeは車体bに固定されている。f,gは上記
ケースe内に回転自在に、かつ、互いに噛合した
状態で収納されたベベルギヤである。一方のベベ
ルギヤfが入力側であり、このベベルギヤfが固
定された操作ロツドhが上方に向つて延びてい
る。他方のベベルギヤgが出力側であり、その中
心部に螺孔iが形成されている。
iは調整ロツドであり、その先端が前照灯ユニ
ツトaに球継手状に連結され、中間部が出力側ベ
ベルギヤgの螺孔iに螺合されている。
しかして、上記前照灯装置において、調整ロツ
ドjの回転を阻止した状態で操作ロツドhを回転
すると、ベベルギヤfを介してベベルギヤgが回
転し、これによつて調整ロツドjが前方へ又は後
方へ移動することになるため、前照灯ユニツトa
の調整ロツドjと連結された部分の体bとの間の
間隔が変化し、前照灯ユニツトaは車体bと連結
された他の2点を結んだ線を傾動軸として傾動す
る。
(D 考案が解決しようとする問題点)[第10
図乃至第12図] ところで、上記した前照灯装置はこれにレベリ
ング機構を併設することができないという問題が
ある。
レベリング機構とは、走行中における荷重の変
化に応じて照射方向を変更する機構であり、上記
前照灯装置において出力側ベベルギヤgを固定し
ておき、調整ロツドjを回転すれば、その回転方
向に応じて、調整ロツドjがベベルギヤgに対し
て捩じ込まれ、あるいは、捩じ戻されることにな
るので、前照灯ユニツトaが傾動し、照射方向が
変わることなる。しかしながら、上記前照灯装置
にあつては、ベベルギヤgに加わつている負荷は
殆どベベルギヤfとの噛合による負荷だけである
ので調整ロツドjを回転するとベベルギヤgが回
転してしまい、調整ロツドjをその回転に応じた
量だけ前進又は後退することができない。従つ
て、上記前照灯装置にレベリング機構を併設する
ことができない。
そこで、ギヤユニツトdを第12図に示すよう
に、ウオームギヤkとウオームホイールlで構成
し、ウオームギヤkを入力用とし、ウオームホイ
ールlを出力用とし、ウオームホイールlの中心
部に形成した螺孔mに調整ロツドjを螺合するこ
とが考えられる。
このようにすると、ウオームホイールlからウ
オームギヤkに回転を伝達しようとしたときのウ
オームホイールlとウオームギヤkとの噛合によ
る負荷がきわめて大きくなるので、調整ロツドj
をレベリング機構によつて回転しても、ウオーム
ホイールlが回転してしまうことがなく、調整ロ
ツドjはその回転量に応じた分だけ前進又は後退
されることになる。
しかしながら、この第12図に示した前照灯装
置にあつては、入力軸、即ち、ウオームギヤkの
軸と出力軸、即ち、ウオームホイールlの軸とが
交わらないため、車体等の操作ロツドhを通すた
めの孔を形成する場合、その位置を決めずらく、
エイミング機構の設置作業性が悪くなる。
(E 問題点を解決するための手段) 本考案前照灯装置は、上記した問題点を解決す
るために、照射方向を変更可能な前照灯装置であ
つて、照射方向を変えるための傾動部材を傾動す
るエイミング機構をギヤユニツトと調整ロツドで
形成し、エイミング機構のギヤユニツトをウオー
ムギヤと該ウオームギヤに噛合されたウオームホ
イールとウオームギヤと同軸に固定されたピニオ
ンギヤと該ピニオンギヤと噛合されると共にその
軸が前記ウオームホイールの軸と直交する位置に
ある駆動用ピニオンギヤとを車体又は車体に固定
されたランプボデイ等、即ち、支持部材に固定さ
れたケース内に収納し、上記駆動用ピニオンギヤ
が固定された操作ロツドをケースから突出させて
形成したものである。
従つて、本考案前照灯装置にあつては、入力
軸、即ち、照射方向を変更操作をするための部材
である操作ロツドの軸と、出力軸、即ち、調整ロ
ツドの軸とが直交した関係にあるため、例えば、
操作ロツドを挿通するための孔を車体等に形成す
る場合、その位置の設定を、調整ロツドの位置を
基準にして行なうことがきるため、容易に行なう
ことができ、そのため、エイミング機構の設置作
業が容易となる。
(F 実施例)[第1図乃至第9図] 以下に、本考案前照灯装置の詳細を図示した実
施例に従つて説明する。
(F−1 第1の実施例)[第1図乃至第6図] 第1図乃至第6図は本考案前照灯装置の第1の
実施例を示すものである。この実施例に示した前
照灯装置1はいわゆるユニツト可動タイプの自動
車用の前照灯装置である。ユニツト可動タイプの
前照灯装置とは、ランプボデイとその前面開口を
覆うレンズとによつて画成された灯具空間に電球
を配置して成る前照灯ユニツトを傾動部材とし、
この前照灯ユニツトを車体に対して傾動すること
によつて照射方向を変更するタイプの照射方向を
変更可能な前照灯装置を指称するものである。
(a 前照灯ユニツト)[第1図乃至第4図] 2は前照灯ユニツトである。
3は合成樹脂製のランプボデイであり、前方に
向つて開口した凹部を為すように形成され、その
前方を向いた面4が金属膜の蒸着や反射性塗料の
塗布等によつて反射性を有するように処理されて
いる。
5はレンズであり、ランプボデイ3の開口縁に
取着されている。
6は電球であり、ランプボデイ3の後頂部に形
成された電球取付孔7に支持され、その発光部8
は前照灯装置3とレンズ5とによつて画成された
灯具空間内に位置している。
そして、かかる前照灯ユニツト2は車体9に3
箇所10,11,12で連結されている。即ち、
10の箇所は回動支持機構で、11及び12の箇
所がエイミング機構でそれぞれ連結されている。
(b 回動支持機構)[第1図乃至第4図] 前照灯ユニツト2は正面から見て左横倒逆L字
状の屈曲点に位置した箇所10が回動支持機構1
3によつて車体9に連結されている。
14はランプボデイ3の後面から後方へ向つて
突設された支持部であり、該支持部14に軸体1
5が固定されており、該軸体15の下端に球部1
6が一体に形成されている。かかる軸体15は金
属材料で形成されている。
17は車体9に固定された合成樹脂製の受体で
あり、前方に向つて突出されている。
そして、該受体17の前端部には上面に開口し
た球状の凹部18が形成されている。
そして、前照灯ユニツト2に固定された軸体1
5の球体16が車体9に固定された受体17の球
状凹部18に該凹部18内において所定の範囲で
回転できるように嵌合される。
(c エイミング機構)[第1図乃至第6図] 前照灯ユニツト2は正面から見て上記点10か
ら下方へ離間した箇所11及び点10から左方へ
離間した箇所12がそれぞれエイミング機構1
9,19′によつて車体9と連結されてる。
尚、エイミング機構19と19′とは殆ど同じ
構成を有しているので、一方のもの19について
詳細に説明し、他方19′については各部に一方
19における同様の部分に付した符号に「′」を
付した符号を付することによつて説明を省略す
る。
(c−1 ギヤユニツト) 20はエイミング機構19のギヤユニツトであ
る。
21はギヤユニツト20のケースであり、2つ
のケース本体22,23が結合されて成る。
ケース本体22,23はそれぞれ収納部22
a,23aと該収納部22a,23aの側部から
張り出した取付片22b,22b,22b,23
b,23b,23bとが一体に形成されて成る。
24,24は一方のケース体22の収納部22
aの側部から他方のケース体23の方へ向つて一
体に突設された係合腕であり、該係合腕24,2
4の先端部に形成された係合爪24a,24aが
他方のケース体23の収納部23aの側縁部2
5,25に係合され、これによつてケース体22
と23とが結合されたケース21が形成される。
2つの収納部22aと23aとが結合されるこ
とによつて収納空間が形成され、該収納空間は、
ウオームホイール収納部26とウオームギヤ収納
部27とピニオンギヤ収納部28とから成る。
29はウオームホイール収納部26内に回転自
在に収納されたウオームホイールであり、中心部
に位置したボス部30の前後方向における中間部
からギヤ部31が突出するように形成され、ボス
部30の中心には螺孔32が貫設されている。
33,33はケース体22,23の収納部22
a,23aの略中央に形成された肉厚部であり、
該肉厚部33,33に支持孔33a,33aが穿
設されており、該支持孔33a,33aにウオー
ムホイール29のボス部30の前後両端部が各別
に嵌挿され、これによつてウオームホイール29
がウオームホイール収納部26内に回転自在に支
持されている。
34はウオームギヤであり、ギヤ部35と軸部
36とから成る。ギヤ部35はウオーム部37と
ピニオン部38とが中間部39を介して同軸にか
つ一体に形成されて成り、その中心には圧入孔4
0が貫設されている。
そして、上記軸部36はギヤ部35の圧入孔4
0に圧入され、その両端部がギヤ部35の上下両
端面から稍突出した状態とされている。
41,41はウオームギヤ収納部27の上下両
端に形成された支持穴であり、該支持穴41,4
1にウオームギヤ34の軸部36の上下両端部が
回転自在に嵌合されている。そして、ギヤ部35
のウオーム部37が前記ウオームホイール29と
螺合されている。
尚、42はウオームギヤ収納部27の上端寄り
の位置に形成された円形の支持孔であり、該支持
孔42に中間部39が回転自在に支持されてい
る。
43は駆動用ピニオンギヤであり、中心部に穿
設された圧入孔43aに操作ロツド44の下端部
44aが圧入されている。また、該操作ロツド4
4の下端は駆動用ピニオンギヤ43の下面から稍
突出されている。
45a,45bがピニオンギヤ収納部28の上
下両壁部に形成された支持孔であり、45aには
操作ロツド44の下端部44aの直ぐ上の部分
が、また、45bには下端部44aの下端が各別
に回転自在に支持されている。
このようにして、駆動用ピニオンギヤ43はケ
ース21のピニオンギヤ収納部28内に回転自在
に収納され、かつ、上記ウオームギヤ34のピニ
オン部38と噛合される。
そして、操作ロツド44は上方へ向つて延びて
おり、その上端には頭部46が形成されている。
しかして、上記したギヤユニツト20はそのケ
ース21の取付片22b,22b,22b,23
b,23b,23bに形成された取付孔47,4
7,……に挿通された取付ねじ48,48,48
が車体9に形成された取付孔49,49,49に
挿通されてからナツト50,50,50に螺着さ
れ、これによつて、車体9に固定されている。
尚、51は車体9に形成された挿通孔であり、
該挿通孔51はギヤユニツト20のケース21に
形成された33a,33aと同軸の位置に形成さ
れている。
尚、ここで車体9というのは、車体そのものだ
けでなく、車体に固定された支持部材や車体に前
照灯ユニツトを囲繞するように固定されたハウジ
ング状のものも含む。要は、車体ないしは車体に
固定された部材の意味を有し、この点は後述の第
2の実施例においても同様である。
(c−2 調整ロツド) 52は調整ロツドであり、前端部に球体53が
形成され、該球体53から後方の部分が螺軸部5
4とされ、該螺軸部54が前記ギヤユニツト20
のウオームホイール29に形成された中心部の螺
孔32に螺合されている。尚、53aは球体53
から突設された突起である。
55は受体であり、後面に開口した球状の凹部
56を有しており、該凹部56の内面には略前後
方向に延びる溝56aが形成されている。
57はランプボデイ3の後面から一体に突設さ
れたブラケツトであり、該ブラケツト57に形成
された支持孔57aに前記受体55が支持されて
いる。
そして、調整ロツド52の球体53が受体55
の球状凹部56に嵌合され、これによつて調整ロ
ツド52の前端部が前照灯ユニツト2のランプボ
デイ3に球継手状に連結される。尚、調整ロツド
52の球体53に突設された突起53aが受体5
5の凹部56内面に形成された溝56aと摺動自
在に係合することによつて、調整ロツド52は回
転が不能とされている。
(d 前照灯ユニツトの傾動) しかして、照射方向を変更するために前照灯ユ
ニツトを傾動させるときは、上記エイミング機構
19,19′のギヤユニツト20,20′の操作ロ
ツド44,44′を回転操作する。
例えば、照射方向を上下方向で変更する場合
は、エイミング機構19における操作ロツド44
を回転操作する。すると、操作ロツド44の回転
が、ピニオンギヤ43、ウオームギヤ34、ウオ
ームホイール29の順で伝わり、ウオームホイー
ル29が回転される。そして、調整ロツド52は
その回転を阻止されているので、ウオームホイー
ル29が回転するとその螺孔32と噛合している
調整ロツド52の螺軸部54が前方へ又は後方へ
送られることになり、これによつて、このエイミ
ング機構19での前照灯ユニツト2と車体9との
間の間隔が変化するため、前照灯ユニツト2は回
動支持機構13で支持された箇所10と別のエイ
ミング機構19′で支持された箇所12とを結ん
だ線を軸として回動することになる。
また、照射方向を左右方向で変更する場合は、
エイミング機構19′における操作ロツド44′を
回転操作すれば、前照灯ユニツト2は点10と1
1とを結んだ線を軸として回動する。
尚、レベリング機構を付設する場合は、調整ロ
ツド52の球体53の突起53aを除去し、球体
53が受体55の凹部56内で自由に回転できる
ようにしておき、レベリング調整時に調整ロツド
52をレベリング機構によつて回転させることが
できるようにしておく。この場合、エイミング調
整時にはレベリング機構によつて調整ロツド52
の回転を阻止する。尚、レベリング機構は調整ロ
ツド52の前後方向への移動は妨げないようにな
つていることは勿論である。
(F−2 第2の実施例)[第7図乃至第9図] 第7図乃至第9図は本考案を反射鏡可能タイプ
の前照灯装置に適用した第2の実施例58を概略
的に示すものである。
59はランプボデイであり前方に向つて開口し
た凹部を有しており、車体9に固定されている。
60はランプボデイ59の前面開口を覆うよう
にランプボデイ59に被着されたレベルである。
61はランプボデイ59とレンズ60とによつ
て画成された空間内に配置された反射鏡であり、
その後頂部に電球62が支持されている。
そして、反射鏡61は正面から見て左横倒逆L
字状の屈曲点63と下端64及び左端65の3つ
の箇所でランプボデイ59と連結されている。
即ち、点63で前述した回動支持機構13によ
つて、点64,65で前述したエイミング機構1
9,19′によつて、それぞれランプボデイ59
と連結されている。
そして、この場合、回動支持機構13にあつて
は、受体17がランプボデイ59に固定され、軸
体15は反射鏡61に固定されている。また、エ
イミング機構19,19′にあつては、ギヤユニ
ツト20,20′がランプボデイ59に固定され、
受体55が反射鏡61に固定されている。
しかして、エイミング機構19,19′の操作
ロツド44,44′を適宜に回転させることによ
つて反射鏡61を傾動させて照射方向を変更する
ことができる。
(G 考案の効果) 以上に記載したところから明らかなように、照
射方向を変更する際に傾動される傾動部材を支持
部材に対して3箇所で連結した前照灯装置であつ
て、上記3箇所のうち2箇所は支持部材との間の
間隔を調整し得るエイミング機構によつて連結
し、上記エイミング機構は調整ロツドとギヤユニ
ツトとから成り、ギヤユニツトは、ウオームギヤ
と該ウオームギヤに噛合されたウオームホイール
とウオームギヤと同軸に固定されたピニオンギヤ
と該ピニオンギヤと噛合されると共にその軸が前
記ウオームホイールの軸と直交する位置にある駆
動用ピニオンギヤとが支持部材に固定されたケー
ス内に収納され、上記駆動用ピニオンギヤが固定
された操作ロツドがケースから突出されて成り、
調整ロツドは一端が傾動部材に回動自在に連結さ
れると共に中間部に形成されたねじ溝がギヤユニ
ツトのウオームホイールの中心部に形成された螺
孔に螺合されたことを特徴とする。
従つて、本考案前照灯装置にあつては、入力
軸、即ち、照射方向の変更操作をするための部材
である操作ロツドの軸と、出力軸、即ち、調整ロ
ツドの軸とが直交した関係にあるため、例えば、
操作ロツドを挿通するための孔を車体等に形成す
る場合、その位置の設定を、調整ロツドの位置を
基準にして行なうことができるため、容易に行な
うことができ、そのために、エイミング機構の設
置作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案前照灯装置の第1の
実施例を示すものであり、第1図は正面図、第2
図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は第
1図の−線に沿う断面図、第4図は第1図の
−線に沿う断面図、第5図はギヤユニツトの
分解斜視図、第6図はギヤユニツトの一部を切り
欠いて示す拡大正面図、第7図乃至第9図は本考
案前照灯装置の第2の実施例を示すものであり、
第7図は概略正面図、第8図は第7図の−線
に沿う概略断面図、第9図は第7図の−線に
沿う概略断面図、第10図及び第11図は従来の
前照灯装置の一例を示すもので、第10図は要部
の断面図、第11図は第10図の−線に
沿うギヤユニツトの拡大断面図、第12図はギヤ
ユニツトの改良例を示す一部切欠背面図である。 符号の説明、1……前照灯装置、2……前照灯
ユニツト(傾動部材)、3……ランプボデイ、5
……レンズ、6……電球、13……回動支持機
構、19,19′……エイミング機構、20,2
0′……ギヤユニツト、21,21′……ケース、
29,29′……ウオームホイール、32,3
2′……螺孔、34,34′……ウオームギヤ、3
8,38′……ピニオンギヤ、43,43′……駆
動用ピニオンギヤ、44,44′……操作ロツド、
52,52′……調整ロツド、58……前照灯装
置、59……ランプボデイ(支持部材)、61…
…傾動部材、62……電球。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 照射方向を変更する際に傾動される傾動部材
    を支持部材に対して3箇所で連結した前照灯装
    置であつて、 上記3箇所のうち2箇所は支持部材との間の
    間隔を調整し得るエイミング機構によつて連結
    し、 上記エイミング機構は調整ロツドとギヤユニ
    ツトとから成り、 ギヤユニツトは、ウオームギヤと該ウオーム
    ギヤに噛合されたウオームホイールとウオーム
    ギヤと同軸に固定されたピニオンギヤと該ピニ
    オンギヤと噛合されると共にその軸が前記ウオ
    ームホイールの軸と直交する位置にある駆動用
    ピニオンギヤとが支持部材に固定されたケース
    内に収納され、上記駆動用ピニオンギヤが固定
    された操作ロツドがケースから突出されて成
    り、 調整ロツドは一端が傾動部材に回動自在に連
    結されると共に中間部に形成されたねじ溝がギ
    ヤユニツトのウオームホイールの中心部に形成
    された螺孔に螺合された ことを特徴とする前照灯装置。 (2) 電球を支持したランプボデイと該ランプボデ
    イの前面を覆つたレンズとから成る前照灯ユニ
    ツトを車体に対して傾動可能に支持した前照灯
    装置であつて、 前照灯ユニツトを車体に対して3箇所で連結
    し、該3箇所のうち2箇所は車体との間の間隔
    を調整し得るエイミング機構によつて連結し、
    残る1箇所を回動支持機構によつて連結し、 上記エイミング機構は調整ロツドとギヤユニ
    ツトとから成り、 ギヤユニツトは、ウオームギヤと該ウオーム
    ギヤに噛合されたウオームホイールとウオーム
    ギヤと同軸に固定されたピニオンギヤと該ピニ
    オンギヤと噛合されると共にその軸が前記ウオ
    ームホイールの軸と直交する位置にある駆動用
    ピニオンギヤとが車体に固定されたケース内に
    収納され、上記駆動用ピニオンギヤが固定され
    た操作ロツドがケースから突出されて成り、 調整ロツドは一端が前照灯ユニツトに回動自
    在に連結されると共に中間部に形成されたねじ
    溝がギヤユニツトのウオームホイールの中心部
    に形成された螺孔に螺合された ことを特徴とする前照灯装置。 (3) 車体に固定されたランプボデイとランプボデ
    イ内に傾動可能に配置されると共に電球を支持
    した反射鏡とランプボデイの前面を覆つたレン
    ズとを備えた前照灯装置であつて、 反射鏡をランプボデイに対して3箇所で連結
    し、該3箇所のうち2箇所は車体との間の間隔
    を調整し得るエイミング機構によつて連結し、
    残る1箇所を回動支持機構によつて連結し、 上記エイミング機構は調整ロツドとギヤユニ
    ツトとから成り、 ギヤユニツトは、ウオームギヤと該ウオーム
    ギヤに噛合されたウオームホイールとウオーム
    ギヤと同軸に固定されたピニオンギヤと該ピニ
    オンギヤと噛合されると共にその軸が前記ウオ
    ームホイールの軸と直交する位置にある駆動用
    ピニオンギヤとがランプボデイに固定されたケ
    ース内に収納され、上記駆動用ピニオンギヤが
    固定された操作ロツドがケースから突出されて
    成り、 調整ロツドは一端が反射鏡に回動自在に連結
    されると共に中間部に形成されたねじ溝がギヤ
    ユニツトのウオームホイールの中心部に形成さ
    れた螺孔に螺合された ことを特徴とする前照灯装置。
JP1988043151U 1988-03-31 1988-03-31 Expired JPH0436986Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988043151U JPH0436986Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31
US03/206,447 US4843523A (en) 1988-03-31 1988-06-14 Headlight device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988043151U JPH0436986Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01145857U JPH01145857U (ja) 1989-10-06
JPH0436986Y2 true JPH0436986Y2 (ja) 1992-09-01

Family

ID=12655842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988043151U Expired JPH0436986Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4843523A (ja)
JP (1) JPH0436986Y2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4928215A (en) * 1988-03-17 1990-05-22 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle lamp device
US4965706A (en) * 1989-07-17 1990-10-23 Reiland Bernard F Headlamp adjusting mechanism
JPH0324203U (ja) * 1989-07-20 1991-03-13
FR2655394B1 (fr) * 1989-12-01 1992-04-10 Valeo Vision Capsule, notamment pour le montage d'une tete de vis de reglage d'orientation sur un reflecteur de projecteur de vehicule automobile.
US5034870A (en) * 1990-02-09 1991-07-23 Kb Lighting Inc. Adjustment device for aiming devices
US5079676A (en) * 1990-05-01 1992-01-07 Ryder International Corporation Headlamp adjusting assembly
US5163746A (en) * 1990-05-01 1992-11-17 Textron Inc. Assembly for headlamp adjustment
JP3229968B2 (ja) * 1990-07-23 2001-11-19 株式会社パイオラックス 自動車用ランプ台の取付構造
EP0468920A1 (fr) * 1990-07-26 1992-01-29 Saia Ag Dispositif de positionnement
US5023759A (en) * 1990-09-24 1991-06-11 Eaton Corporation Vehicle headlight position adjustment assembly
US5161877A (en) * 1991-11-27 1992-11-10 Textron Inc. Headlamp adjuster mechanism
US5186531A (en) * 1991-12-16 1993-02-16 Textron Inc. Headlamp adjuster
US5285360A (en) * 1991-12-16 1994-02-08 Textron Inc. Automotive headlamp adjuster
JP2668308B2 (ja) * 1992-03-18 1997-10-27 株式会社小糸製作所 自動車用灯具のエイミング調整装置
US5390098A (en) * 1992-04-02 1995-02-14 Reiland; Bernard F. Headlamp adjusting mechanism
JP2750645B2 (ja) * 1992-04-17 1998-05-13 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯のエイミング調整装置
JP2757934B2 (ja) * 1993-12-28 1998-05-25 株式会社小糸製作所 自動車用ヘッドランプのエイミング機構
JP3013142B2 (ja) * 1994-04-26 2000-02-28 株式会社小糸製作所 車輌用前照灯
JP3217213B2 (ja) * 1994-07-28 2001-10-09 株式会社小糸製作所 エーミングスクリューの支持構造
JP3246232B2 (ja) * 1994-11-08 2002-01-15 市光工業株式会社 車両用灯具
JP3128617B2 (ja) * 1997-04-04 2001-01-29 株式会社小糸製作所 車輌用灯具のレベリング調整装置
JP3888655B2 (ja) * 1998-11-11 2007-03-07 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯
JP3904949B2 (ja) * 2002-03-06 2007-04-11 株式会社小糸製作所 リフレクター可動型ヘッドランプ
US6923562B2 (en) * 2003-07-02 2005-08-02 Visteon Global Technologies, Inc. Headlight assembly having vertical headlamp adjuster
US7445365B1 (en) * 2007-07-24 2008-11-04 Lezi Enterprise Co., Ltd. Position adjustment device for headlight of car
DE102012004748A1 (de) * 2012-03-08 2013-09-12 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Vorrichtung zum Befestigen einer Leuchteeines Kraftfahrzeuges an dessen Karosserie
US9038876B2 (en) * 2013-04-08 2015-05-26 Ford Global Technologies, Llc Radar mounting device
ES2550524B1 (es) * 2014-05-07 2016-08-19 Rubén SÁEZ LÓPEZ Método y dispositivo electromecánico de estabilización de la iluminación delantera de una motocicleta
US11585510B2 (en) 2021-04-30 2023-02-21 Valeo North America, Inc. Light system including an adjustment assembly to aim a light

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1711129A (en) * 1924-02-18 1929-04-30 Internat Spotlight Corp Dirigibly-mounted light
US4419721A (en) * 1981-12-21 1983-12-06 Phoenix Products Company, Inc. Searchlight with modular control mechanism
US4689725A (en) * 1984-10-31 1987-08-25 Koito Manufacturing Co., Ltd. Aiming device for automobile head lamp
US4674018A (en) * 1985-10-31 1987-06-16 Ryder Internation Corporation Headlamp adjusting mechanism
US4703399A (en) * 1986-07-16 1987-10-27 General Motors Corporation Vehicle headlamp assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US4843523A (en) 1989-06-27
JPH01145857U (ja) 1989-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0436986Y2 (ja)
US7175319B2 (en) Vehicle lighting apparatus
US4881152A (en) Headlight for automobile
JP4656663B2 (ja) 車輌用灯具のエイミング装置及び車輌用灯具
JPH07195974A (ja) 自動二輪車用の前照灯
US4845598A (en) Headlight for automobile
JP2009224037A (ja) 車輌用前照灯
US6540386B2 (en) Lamp having reflectors independently adjustable in the horizontal direction and concurrently adjustable in the vertical direction
JP2750645B2 (ja) 自動車用前照灯のエイミング調整装置
US4882658A (en) Headlamp assembly
JPH05246279A (ja) ランプ組立体
JP2517487B2 (ja) 前照灯の照射角度調整装置
JPH07320505A (ja) 自動車用灯具におけるエイミング機構
JPH0834064B2 (ja) 車輌用前照灯の傾動装置
JP2791968B2 (ja) 配光可変型プロジェクタランプのリフレクタ駆動機構
JP2003178609A (ja) 車両用前照灯
JPS61202945A (ja) 前照灯の光軸調整装置
JP3128605B2 (ja) 前照灯の照射軸調整装置
JP2791967B2 (ja) 配光可変型プロジェクタランプのレンズ駆動機構
JPS6235201Y2 (ja)
JP3128621B2 (ja) 車輌用前照灯
JP2528745Y2 (ja) 車輌用前照灯
JP2829486B2 (ja) 車輌用前照灯装置
JPS6240483Y2 (ja)
JPS63312280A (ja) 二輪車用ヘッドランプ