JP3210825B2 - V型多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

V型多気筒エンジンの吸気装置

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JP3210825B2
JP3210825B2 JP2128195A JP2128195A JP3210825B2 JP 3210825 B2 JP3210825 B2 JP 3210825B2 JP 2128195 A JP2128195 A JP 2128195A JP 2128195 A JP2128195 A JP 2128195A JP 3210825 B2 JP3210825 B2 JP 3210825B2
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pipe
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tank
cylinder
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B27/00Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
    • F02B27/005Oscillating pipes with charging achieved by arrangement, dimensions or shapes of intakes pipes or chambers; Ram air pipes
    • F02B27/006Oscillating pipes with charging achieved by arrangement, dimensions or shapes of intakes pipes or chambers; Ram air pipes of intake runners
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B27/00Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サージタンクを介し
て各気筒に外部の空気が吸入されるようにしたV型多気
筒エンジンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記V型多気筒エンジンの吸気装置に
は、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、エンジンを側面視し、かつ、各気筒
が斜め上方に向うようにみたとき、これら前、後気筒間
の空間にサージタンクが設けられている。このサージタ
ンクの内部空間と各気筒の吸気ポートとをそれぞれ連通
させるインテークパイプが設けられ、同上サージタンク
の内部空間に外部の空気を導入させる吸気管が設けられ
ると共に、この吸気管にスロットル弁が設けられてい
る。
【0004】そして、上記エンジンが駆動するときに
は、吸気行程の気筒に対し、外部の空気が、吸気として
上記吸気管、サージタンク、インテークパイプ、および
吸気ポートを順次通って吸入される。この吸気と燃料と
が混合され、この混合気が気筒内で燃焼させられて動力
に変換させられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成では、吸気管の下流端は、サージタンクの左右いずれ
かの端部に偏って連結されていて、同上吸気管の下流端
から各インテークパイプまでの各距離が互いに大きく相
違しており、つまり、上記スロットル弁からサージタン
クと各インテークパイプとを通っての各気筒の吸気ポー
トに至る各吸気通路長が互いに大きく相違することとな
っている。
【0006】このため、各気筒の吸気行程で、吸気ポー
トとスロットル弁との間に生じる各吸気脈動が互いに干
渉し合って、大きい吸気騒音(いわゆるランブリングノ
イズ)が生じるおそれがある。
【0007】また、上記構成において、前、後気筒が左
右方向でそれぞれ複数設けられた場合には、その数に応
じてインテークパイプも左右方向で複数設けられること
となり、この数が多いほど、吸気管の下流端から各イン
テークパイプの上流端までの各距離の互いの相違が更に
大きくなって、上記吸気騒音が更に大きくなるおそれが
ある。
【0008】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、サージタンクを介して各気筒に外部
の空気が吸入されるようにしたV型多気筒エンジンにお
いて、その吸気騒音を低減させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明のV型多気筒エンジンの吸気装置は、V型多
気筒エンジン側面視で、このエンジンが、クランクケ
ース側から前方の斜め上方に向って突出する気筒と、同
上クランクケース側から後方の斜め上方に向って突出す
る気筒とを有し、これら前、後気筒間の空間にサージタ
ンクを設け、このサージタンクの内部空間と各気筒の吸
気ポートとをそれぞれ連通させるインテークパイプを設
け、同上サージタンクの内部空間に外部の空気を導入さ
せる吸気管を設けると共に、この吸気管にスロットル弁
を設けた場合において、上記サージタンクを、ほぼ水平
に延びるタンク基板と、このタンク基板の下面側に取り
付けられて上方に向って開口する箱状のタンク本体とで
構成し、上記各インテークパイプの各一端部を上記吸気
ポートに連通させ、各他端部を上記タンク基板に一体に
させて上記サージタンク内の内部空間に開口させ、平面
視で、上記吸気管の下流端を上記サージタンクの内部空
間のほぼ中央に位置させると共に上記吸気管の下流端を
上記タンク基板に一体にさせて上記サージタンク内の内
部空間に連通させたものである。
【0010】上記の場合、前、後気筒を左右方向でそれ
ぞれ複数設け、各インテークパイプの横断面形状を左右
方向の寸法がこれに直交する方向の寸法よりも短いほぼ
長円形状にしてもよい。
【0011】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0012】特に、図1において、V型多気筒エンジン
側面視で、このエンジン1が、クランクケース側2
から前方の斜め上方に向って突出する気筒3と、同上ク
ランクケース側2から後方の斜め上方に向って突出する
気筒4とを有し、これら前、後気筒3,4間の空間20
にサージタンク21を設け、このサージタンク21の内
部空間24と各気筒3,4の吸気ポート10とをそれぞ
れ連通させるインテークパイプ25,26を設け、同上
サージタンク21の内部空間24に外部の空気を導入さ
せる吸気管38を設けると共に、この吸気管38にスロ
ットル弁42を設けたV型多気筒エンジンの吸気装置に
おいて、上記サージタンク21を、ほぼ水平に延びるタ
ンク基板22と、このタンク基板22の下面側に取り付
けられて上方に向って開口する箱状のタンク本体23と
で構成し、上記各インテークパイプ25,26の各一端
部28を上記吸気ポート10に連通させ、各他端部29
を上記タンク基板22に一体にさせて上記サージタンク
21内の内部空間24に開口させ、特に図2の平面視で
示すように、上記吸気管38の下流端41を上記サージ
タンク21の内部空間24のほぼ中央に位置させると共
に上記吸気管38の下流端41を上記タンク基板22に
一体にさせて上記サージタンク21内の内部空間24に
連通させてある。
【0013】このため、吸気管38の下流端41がサー
ジタンク21のいずれかの端部に偏って連結されていた
従来に比べて、同上吸気管38の下流端41から各イン
テークパイプ25,26の上流端33までの各距離の互
いの相違が小さくされ、つまり、上記スロットル弁42
からサージタンク21と各インテークパイプ25,26
とを通っての各気筒3,4の吸気ポート10に至る各吸
気通路長の互いの相違が小さくされる。
【0014】よって、各気筒3,4の吸気行程で、吸気
ポート10とスロットル弁42との間の吸気通路に生じ
る各吸気脈動が互いに干渉し合うことが抑制される。
【0015】上記の場合、前、後気筒3,4を左右方向
でそれぞれ複数設け、各インテークパイプ25,26の
横断面形状を左右方向の寸法がこれに直交する方向の寸
法よりも短いほぼ長円形状にしてもよい。
【0016】このようにすれば、各インテークパイプ2
5,26の横断面形状を単に円形にしたことに比べて、
これら各インテークパイプ25,26を左右方向で互い
により接近させることができる。
【0017】このため、前、後各気筒3,4が左右方向
で複数設けられ、これに伴って、各インテークパイプ2
5,26が左右方向で複数設けられた場合でも、これら
各インテークパイプ25,26は左右方向でコンパクト
に配置されることから吸気管38の下流端41から上記
各インテークパイプ25,26の上流端33までの各距
離の互いの相違が小さくされ、つまり、上記スロットル
弁42からサージタンク21と各インテークパイプ2
5,26とを通っての各気筒3,4の吸気ポート10に
至る各吸気通路長の互いの相違が小さくされる。
【0018】よって、各気筒3,4の吸気行程で、吸気
ポート10とスロットル弁42との間の吸気通路に生じ
る各吸気脈動が互いに干渉し合うことが抑制される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0020】(実施例1)
【0021】図1から図6は、実施例1を示している。
【0022】図中符号1はV型多気筒エンジン(内燃機
関)であり、説明の便宜上、図中矢印Frの方向を前方
とし、かつ、下記する左右とは、上記前方に向っての方
向をいうものとする。
【0023】図1で示すように、上記エンジン1を側面
視したとき、このエンジン1はクランクケース側2から
前方の斜め上方に向って突出する前気筒3と、同上クラ
ンクケース側2から後方の斜め上方に向って突出する後
気筒4とを有している。これら気筒3,4は前、後方向
におけるこれらの中心線5を中心としてほぼ対称形とさ
れている。また、これら気筒3,4は、左右方向でそれ
ぞれ複数(4つ)設けられている。
【0024】上記前、後気筒3,4は、それぞれクラン
クケース側2から斜め上方に突出するシリンダ本体6
と、このシリンダ本体6の突出端に固着されるシリンダ
ヘッド7とを備えている。これら各シリンダヘッド7に
は、その外部から各気筒3,4内の燃焼室8に通じる吸
気通路9が形成されている。これら各吸気通路9の一端
側たる上記燃焼室8側端が吸気ポート10となってお
り、他端側は上記シリンダヘッド7の上面側から上方に
向って開口している。また、上記吸気ポート10を開閉
させる吸気弁11が設けられている。
【0025】上記各シリンダヘッド7の上面側にはそれ
ぞれ吸気制御弁13が設けられている。この吸気制御弁
13は弁本体14と、この弁本体14の内部通路の開度
を調整可能とする弁体15とで構成され、上記弁本体1
4は上記シリンダヘッド7の上面側に取り付けられて、
その内部通路が上記吸気通路9に連通している。
【0026】上記吸気通路9に向って燃料16を噴射す
る燃料噴射弁17が設けられ、この燃料噴射弁17は上
記吸気制御弁13の弁本体14に支持されている。ま
た、上記各燃料噴射弁17に燃料16を分配する燃料レ
ール18が設けられている。
【0027】上記前、後気筒3,4間の空間20にサー
ジタンク21が設けられている。このサージタンク21
は、上記前気筒3の吸気制御弁13の弁本体14と、後
気筒4の吸気制御弁13の弁本体14とに架設されるタ
ンク基板22と、このタンク基板22の下面側に取り付
けられるタンク本体23とで構成されている。上記タン
ク基板22はほぼ水平に延びる平坦な板状をなし、上記
タンク本体23は上方に向って開口する箱状をなし、こ
れらタンク基板22とタンク本体23との間に密閉され
たサージタンク21内の内部空間24が形成されてい
る。
【0028】上記サージタンク21の内部空間24と、
各吸気制御弁13を通し各前気筒3の吸気ポート10と
をそれぞれ連通させる前インテークパイプ25が設けら
れている。また、同上サージタンク21の内部空間24
と、各吸気制御弁13を通し各後気筒4の吸気ポート1
0とをそれぞれ連通させる後インテークパイプ26が設
けられている。
【0029】上記前、後各インテークパイプ25,26
は、上記サージタンク21のタンク基板22の上面に一
体成形される倒立ほぼU字状のパイプ本体27を有して
いる。これら各パイプ本体27の一端部28は吸気制御
弁13の弁本体14内に連通し、同上パイプ本体27の
他端部29は上記サージタンク21内の内部空間24に
開口している。
【0030】また、上記前、後各インテークパイプ2
5,26は上記内部空間24に設けられるファンネル部
31を有している。このファンネル部31は上記内部空
間24で上記タンク基板22の下面に取り付けられる支
持板32に支持されている。上記ファンネル部31の一
端は上記パイプ本体27に連通し、同上ファンネル部3
1の他端は上記内部空間24に向って突出し、この突出
端が各インテークパイプ25,26の上流端33となっ
ている。
【0031】上記タンク基板22と、パイプ本体27の
一端部28との結合部にボス部35が一体成形され、こ
のボス部35に上記燃料レール18が締結具36により
着脱自在に締結されている。上記ボス部35は上記タン
ク基板22と、パイプ本体27の一端部28とに跨って
一体成形され、これらの結合部を補強している。
【0032】上記サージタンク21の内部空間24に外
部の空気を導入させる吸気管38が設けられている。こ
の吸気管38は、その上流側を構成する上流側管39
と、下流側を構成する下流側管40とを備え、上記上流
側管39の上流端にはエアクリーナが取り付けられ、上
記下流側管40の下流端41は上記タンク基板22に一
体化されて、内部空間24に連通している。上流側管3
9と下流側管40との間にスロットル弁42が介設され
ている。このスロットル弁42は弁本体43と、この弁
本体43の内部通路の開度を調整可能とする弁体44と
で構成され、上記弁本体43は上記上流側管39と下流
側管40とを連通させるもので、上記吸気管38の一部
を構成している。
【0033】そして、上記エンジン1が駆動するとき、
吸気行程の気筒3,4における吸気弁11が開弁動作
し、吸気ポート10が開かれる。すると、外部の空気が
吸気47として上記エアクリーナ、吸気管38、サージ
タンク21、インテークパイプ25,26内の各吸気通
路、およびシリンダヘッド7内の吸気通路9を順次通っ
て気筒3,4内の燃焼室8内に吸入される。このときの
吸気47の量は、スロットル弁42の開度調整によって
調整される。また、上記吸気制御弁13の開度調整によ
り、上記燃焼室8に吸入される吸気47が制御されて、
この吸気47が上記燃焼室8内で所定のタンブル流やス
ワール流とされるようになっている。
【0034】上記吸気通路9を通る吸気47に対し燃料
噴射弁17により燃料16が噴射されて、この吸気47
と燃料16とが混合され、この混合気が上記燃焼室8で
燃焼させられて動力に変換させられるようになってい
る。また、上記燃焼により生じた排気は排気管を通って
エンジン1の外部に排出される。
【0035】上記前、後インテークパイプ25,26は
左右方向で交互に配置され、これらのうち、前インテー
クパイプ25(もしくは後インテークパイプ26)のパ
イプ本体27の一端部28はタンク基板22の前縁部
(もしくは後縁部)に連結され、他端部29に連通する
ファンネル部31は内部空間24の後部(もしくは前
部)に臨んでいる。より詳しくは、前、後インテークパ
イプ25,26の各パイプ本体27の一端部28,28
間に、前、後インテークパイプ25,26の各パイプ本
体27の他端部29,29が配置され、かつ、これら他
端部29,29も前後に偏位して設けられている。
【0036】図1で示す側面視で、前、後各インテーク
パイプ25,26の各パイプ本体27の長手方向の中途
部48は互いに重ね合わされている。
【0037】特に、図2の平面図において、上記前、後
インテークパイプ25,26のうち、一方のインテーク
パイプ25(もしくは他方のインテークパイプ26)の
パイプ本体27の一端部28の側方には他方のインテー
クパイプ26(もしくは一方のインテークパイプ25)
は存在しないため、上記各一端部28の横断面形状は、
前後方向の寸法よりも、左右方向の寸法が長いほぼ長円
形状(ほぼ楕円形状を含む、以下同じ)とされて、エン
ジンの性能上、所定の断面積が確保されている。
【0038】また、上記各パイプ本体27の他端部29
の断面形状はそれぞれほぼ円形とされて、所定の断面積
が確保され、また、これら各他端部29の断面形状に合
致するようファンネル部31の断面形状もほぼ円形とさ
れている。
【0039】特に、図5で示すように、前、後インテー
クパイプ25,26の各パイプ本体27の中途部48の
横断面形状は、左右方向の寸法がこれに直交する上下方
向の寸法よりも短いほぼ長円形状とされて、エンジンの
性能上、所定の断面積が確保されている。
【0040】図1から図4において、上記吸気管38の
下流端41は、特に図2における平面視で、上記サージ
タンク21の内部空間24のほぼ中央に位置している。
【0041】また、上記吸気管38の下流側管40の長
手方向における中途部50の横断面形状は前後方向の寸
法がこれに直交する左右方向の寸法よりも長いほぼ長円
形状とされている。そして、上記下流側管40の中途部
50は、所定の断面積を確保し、かつ、左右方向で隣り
合う両インテークパイプ25,26の各パイプ本体27
の両中途部48,48間の狭い空間を下方に向けて通り
抜けている。また、上記下流側管40の下流端41の横
断面形状は、上記中途部50のそれとほぼ同形同大であ
るが、同上下流側管40の下流端41は、左右方向で隣
り合う両インテークパイプ25,26の各パイプ本体2
7の両他端部29,29との干渉を避けるため、上記中
途部50とは平面視で少しねじれている。
【0042】上記構成によれば、平面視で、上記吸気管
38の下流端41が上記サージタンク21の内部空間2
4のほぼ中央に位置させられたため、吸気管38の下流
端41から各インテークパイプ25,26の上流端33
までの各距離の互いの相違が小さくされ、つまり、上記
スロットル弁42からサージタンク21と各インテーク
パイプ25,26とを通っての各気筒3,4の吸気ポー
ト10に至る各吸気通路長の互いの相違が小さくされ
る。
【0043】よって、各気筒3,4の吸気行程で、吸気
ポート10とスロットル弁42との間の吸気通路に生じ
る各吸気脈動が互いに干渉し合うことが抑制されて、吸
気騒音が低減する。
【0044】また、各インテークパイプ25,26の横
断面形状の左右方向の寸法がこれに直交する方向の寸法
よりも短いほぼ長円形状とされていて、これにより、各
インテークパイプ25,26の横断面形状を単に円形に
したことに比べて、これら各インテークパイプ25,2
6が左右方向で互いにより接近させられている。
【0045】このため、前、後各気筒3,4が左右方向
で複数設けられ、これに伴って、各インテークパイプ2
5,26が左右方向で複数設けられた場合でも、これら
各インテークパイプ25,26は左右方向でコンパクト
に配置されることから吸気管38の下流端41から上記
各インテークパイプ25,26の上流端33までの各距
離の互いの相違が小さくされ、つまり、上記スロットル
弁42からサージタンク21と各インテークパイプ2
5,26とを通っての各気筒3,4の吸気ポート10に
至る各吸気通路長の互いの相違が小さくされている。
【0046】よって、各気筒3,4の吸気行程で、吸気
ポート10とスロットル弁42との間の吸気通路に生じ
る各吸気脈動が互いに干渉し合うことが抑制されて、吸
気騒音が低減させられる。
【0047】図2、図3、および図5において、エンジ
ン1の排気の一部を上記吸気47に混合させる排気導入
装置52が設けられている。
【0048】上記排気導入装置52は、排気管内を上記
吸気管38の下流側管40内に連通させる排気導入管5
3を備え、この排気導入管53の中途部には排気導入弁
54が設けられている。そして、上記排気導入弁54の
開弁で、前記排気における一部の排気56が上記吸気管
38内の吸気47に混合させられ、これによって、排気
中のNOx が低減させられることとなっている。
【0049】上記排気導入管53の下流端部58は、サ
ージタンク21のタンク基板22と、互いに隣り合うイ
ンテークパイプ25,26とで囲まれた空間57内に配
設されている。このため、上記排気導入管53の下流端
部58が外観されることは、上記インテークパイプ2
5,26によって防止され、上記排気導入装置52の見
栄えが向上させられる。また、上記排気導入管53は温
度の低い吸気47を流すインテークパイプ25,26に
よって覆われているため、一部の排気56により加熱さ
れた排気導入管53の熱が、この排気導入管53の周り
の燃料噴射弁17、燃料レール18、ワイヤーハーネス
等に害を与えることが防止される。
【0050】図2、図4、および図6において、エンジ
ン1のアイドリング時、つまり、スロットル弁42が閉
弁しているときでも、少なくともいくらかの吸気47が
各吸気ポート10に供給されるようにする吸気導入装置
61が設けられている。
【0051】上記吸気導入装置61は、上記吸気管38
の下流側管40の上面に一体成形される厚肉のボス部6
2と、このボス部62を貫通して下流側管40の内外を
連通させる吸気導入孔63と、上記吸気管38の上流側
管39を上記吸気導入孔63に連通させる吸気導入路6
4と、この吸気導入路64を開閉させる電磁式の吸気導
入弁65とを備え、この吸気導入弁65は締結具66に
より上記下流側管40の上面側に着脱自在に取り付けら
れている。
【0052】上記吸気導入弁65は通常は閉弁してお
り、上記スロットル弁42が閉弁するアイドリング時に
は、上記吸気導入弁65が自動的に開弁させられて、上
記吸気管38の上流側管39内から、上記吸気導入路6
4、吸気導入弁65、および吸気導入孔63を順次通っ
ていくらかの吸気47が吸気管38の下流側管40内に
導入させられる。つまり、アイドリング時に、所定量の
吸気47が各気筒3,4に供給されて燃料16の燃焼に
供されるようになっている。
【0053】上記サージタンク21のタンク基板22
は、上記各気筒3,4のシリンダヘッド7,7にそれぞ
れボルト67によって着脱自在に締結され、この際、各
吸気制御弁13の弁本体14も上記シリンダヘッド7,
7に共締めされ、これによって、上記サージタンク21
は各気筒3,4側に支持されている。
【0054】上記の場合、吸気管38の下流側管40の
上部は同上吸気管38の下流端41側から前方に向って
ほぼ90°に折り曲げられており、上記下流側管40の
上部の下面側と上記タンク基板22とを一体的に結合さ
せるボス部68が設けられている。このボス部68に上
記ボルト67を挿通させるボルト孔69が形成され、こ
のボルト孔69に挿通されてシリンダヘッド7にねじ込
まれたボルト67により、上記サージタンク21が各気
筒3,4側に支持されている。
【0055】上記吸気導入孔63とボルト孔69とはほ
ぼ同一の軸心70上に位置し、上記下流側管40から吸
気導入弁65を取り外した状態で、上記ボルト67は上
記吸気導入孔63を貫通可能とされている。このため、
上記タンク基板22はその上方から下流側管40の上部
により覆われていて、上記タンク基板22をボルト67
により気筒3,4側に締結させることは容易でないが、
上記ボルト67を上記吸気導入孔63を貫通させ、か
つ、上記ボルト孔69に挿通させて上記シリンダヘッド
7,7にねじ付ければ、上記サージタンク21の支持が
容易にできる。つまり、上記吸気導入装置61の一部構
成の利用により、構成簡単、かつ、容易にサージタンク
21の支持ができることとなっている。
【0056】また、上記各ボス部62,68によって、
上記吸気管38の下流側管40が補強されている。
【0057】以下の各図は、実施例2から実施例4を示
している。これら実施例は前記実施例1と構成、作用に
おいて多くの点で共通しているため、これら共通するも
のについては図面に共通の符号を付して重複した説明を
省略し、異なる点につき主に説明する。
【0058】(実施例2)
【0059】図7は、実施例2を示している。
【0060】これによれば、下流側管40は締結具73
によって互いに着脱自在に固着される下部部材74と上
部部材75とによって構成され、上記下部部材74はシ
リンダヘッド7,7にボルト67によって着脱自在に取
り付けられ、上記上部部材75にはスロットル弁42と
上流側管39が連設されている。
【0061】上記上部部材75はボルト67の上方近傍
に位置していて、上記上部部材75の存在により、上記
ボルト67に対するねじ回しの操作はしにくくなってい
る。そこで、シリンダヘッド7,7に対する下流側管4
0の着脱時など、ボルト67をねじ回し操作する場合に
は、上記上部部材75は下部部材74から取り外しさ
れ、これにより、上記ボルト67への操作が容易にでき
ることとされている。
【0062】吸気導入弁65は下部部材74と上部部材
75のそれぞれに取り付けられているが、下部部材74
と上部部材75のいずれか一方にのみ設ければよい。
【0063】(実施例3)
【0064】図8は、実施例3を示している。
【0065】これによれば、インテークパイプ25,2
6群が上方に凸状の扇状に配置され、かつ、各上流端3
3が中心線5に向うよう折り曲げられている。
【0066】このため、吸気管38の下流端41から各
インテークパイプ25,26の上流端33までの各距離
の互いの相違が小さくされ、つまり、上記スロットル弁
42からサージタンク21と各インテークパイプ25,
26とを通っての各気筒3,4の吸気ポート10に至る
各吸気通路長の互いの相違が小さくされている。
【0067】(実施例4)
【0068】図9と図10は、実施例4を示している。
【0069】これによれば、下流側管40の上部は二又
状に分岐されて、各分岐端にそれぞれスロットル弁42
と上流側管39が連結されている。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、V型多気筒エンジン
側面視で、このエンジンが、クランクケース側から前
方の斜め上方に向って突出する気筒と、同上クランクケ
ース側から後方の斜め上方に向って突出する気筒とを有
し、これら前、後気筒間の空間にサージタンクを設け、
このサージタンクの内部空間と各気筒の吸気ポートとを
それぞれ連通させるインテークパイプを設け、同上サー
ジタンクの内部空間に外部の空気を導入させる吸気管を
設けると共に、この吸気管にスロットル弁を設けたV型
多気筒エンジンの吸気装置において、上記サージタンク
を、ほぼ水平に延びるタンク基板と、このタンク基板の
下面側に取り付けられて上方に向って開口する箱状のタ
ンク本体とで構成し、上記各インテークパイプの各一端
部を上記吸気ポートに連通させ、各他端部を上記タンク
基板に一体にさせて上記サージタンク内の内部空間に開
口させ、平面視で、上記吸気管の下流端を上記サージタ
ンクの内部空間のほぼ中央に位置させると共に上記吸気
管の下流端を上記タンク基板に一体にさせて上記サージ
タンク内の内部空間に連通させてある。
【0071】このため、吸気管の下流端がサージタンク
のいずれかの端部に偏って連結されていた従来に比べ
て、同上吸気管の下流端から各インテークパイプの上流
端までの各距離の互いの相違が小さくされ、つまり、上
記スロットル弁からサージタンクと各インテークパイプ
とを通っての各気筒の吸気ポートに至る各吸気通路長の
互いの相違が小さくされる。
【0072】よって、各気筒の吸気行程で、吸気ポート
とスロットル弁との間の吸気通路に生じる各吸気脈動が
互いに干渉し合うことが抑制されて、吸気騒音が低減す
る。
【0073】上記の場合、前、後気筒を左右方向でそれ
ぞれ複数設け、各インテークパイプの横断面形状を左右
方向の寸法がこれに直交する方向の寸法よりも短いほぼ
長円形状にしてもよい。
【0074】このようにすれば、各インテークパイプの
横断面形状を単に円形にしたことに比べて、これら各イ
ンテークパイプを左右方向で互いにより接近させること
ができる。
【0075】このため、前、後各気筒が左右方向で複数
設けられ、これに伴って、各インテークパイプが左右方
向で複数設けられた場合でも、これら各インテークパイ
プは左右方向でコンパクトに配置されることから吸気管
の下流端から上記各インテークパイプの上流端までの距
離の互いの相違が小さくされ、つまり、上記スロットル
弁からサージタンクと各インテークパイプとを通っての
各気筒の吸気ポートに至る各吸気通路長の互いの相違が
小さくされる。
【0076】よって、各気筒の吸気行程で、吸気ポート
とスロットル弁との間の吸気通路に生じる各吸気脈動が
互いに干渉し合うことが抑制されて、吸気騒音がより効
果的に低減させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で、図2の1‐1線矢視断面図であ
る。
【図2】実施例1で、吸気装置の平面図である。
【図3】実施例1で、吸気装置の正面部分断面図であ
る。
【図4】実施例1で、図2の4‐4線矢視断面図であ
る。
【図5】実施例1で、図2の5‐5線矢視断面図であ
る。
【図6】実施例1で、図2の部分拡大断面図である。
【図7】実施例2で、図4に相当する図である。
【図8】実施例3で、図3に相当する図である。
【図9】実施例4で、図2の一部に相当する図である。
【図10】実施例4で、図4に相当する図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 クランクケース側 3,4 気筒 5 中心線 6 シリンダ本体 7 シリンダヘッド 8 燃焼室 9 吸気通路 10 吸気ポート 20 空間 21 サージタンク 24 内部空間 25,26 インテークパイプ 33 上流端 38 吸気管 41 下流端 42 スロットル弁 47 吸気 48 中途部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 F02M 35/104

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V型多気筒エンジン側面視で、このエ
    ンジンが、クランクケース側から前方の斜め上方に向っ
    て突出する気筒と、同上クランクケース側から後方の斜
    め上方に向って突出する気筒とを有し、これら前、後気
    筒間の空間にサージタンクを設け、このサージタンクの
    内部空間と各気筒の吸気ポートとをそれぞれ連通させる
    インテークパイプを設け、同上サージタンクの内部空間
    に外部の空気を導入させる吸気管を設けると共に、この
    吸気管にスロットル弁を設けたV型多気筒エンジンの吸
    気装置において、上記サージタンクを、ほぼ水平に延びるタンク基板と、
    このタンク基板の下面側に取り付けられて上方に向って
    開口する箱状のタンク本体とで構成し、上記各インテー
    クパイプの各一端部を上記吸気ポートに連通させ、各他
    端部を上記タンク基板に一体にさせて上記サージタンク
    内の内部空間に開口させ、 平面視で、上記吸気管の下流
    端を上記サージタンクの内部空間のほぼ中央に位置させ
    ると共に上記吸気管の下流端を上記タンク基板に一体に
    させて上記サージタンク内の内部空間に連通させたV型
    多気筒エンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 前、後気筒を左右方向でそれぞれ複数設
    け、各インテークパイプの横断面形状を左右方向の寸法
    がこれに直交する方向の寸法よりも短いほぼ長円形状に
    した請求項1に記載のV型多気筒エンジンの吸気装置。
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