JP3209236B2 - 文書処理装置及び文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置及び文書処理方法

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JP3209236B2
JP3209236B2 JP13992592A JP13992592A JP3209236B2 JP 3209236 B2 JP3209236 B2 JP 3209236B2 JP 13992592 A JP13992592 A JP 13992592A JP 13992592 A JP13992592 A JP 13992592A JP 3209236 B2 JP3209236 B2 JP 3209236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置及び文書
処理方法に関し、特に文書の任意部分に印字フォーマッ
トを設定可能で且つそのフォーマットを簡単な操作で変
更可能に構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多種多様の物品の物品識別コード
としてバーコードが広く活用されつつあり、各物品の包
装袋やラベル等に印刷されている。従来、通常の印刷装
置によりバーコードを印刷する以外に、テープ状のラベ
ルにバーコードを印刷する為のバーコード印刷装置が実
用に供されているが、この種のバーコード印刷装置は、
バーコードのみ印刷可能であった。本願出願人は、印字
媒体としてのテープに文字や記号を印字できるテープ印
字装置を実用化した。このテープ印字装置は、ファイル
の背表紙に貼る為のファイル名を印字したテープを作成
するのに好適なものであるが、この種の用途において、
単語列の途中の単語のみを、特殊な印字フォーマット
(例えば、ゴシック体、等)で印字できることが望まし
い。そこで、本願出願人は、文書の途中の任意部分にの
み有効なローカル印字フォーマットを設定する機能を付
加したテープ印字装置を実用化した(特願平4−185
00号参照)。このテープ印字装置においては、文書又
は文字列の入力時に、ローカル印字フォーマットキーを
操作してローカル印字フォーマットモードを設定後、所
望のローカル印字フォーマットを入力設定すると、テキ
ストメモリには、開始コードと、印字フォーマットのデ
ータと、終了コードとが記憶され、ディスプレイには、
ローカル印字フォーマット設定領域の開始を指示する開
始マークと、ローカル印字フォーマットの設定対象の文
字列と、終了を指示する終了マークとが表示されるよう
に構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ローカル印字フォ
ーマットを設定する機能を付加したテープ印字装置にお
いて、一旦入力設定したローカル印字フォーマットのフ
ォーマットデータ自体は、ディスプレイに表示されない
ため、フォーマットデータを訂正することが出来ないと
いう問題がある。そこで、ローカル印字フォーマットの
設定データ自体をもディスプレイに表示させるように構
成することも考えられるが、ローカル印字フォーマット
として複数種の設定項目(文字サイズ、書体、アンダー
ライン、等)を含むことも多く、これら設定項目を1、
2、3等の選択枝のうちの1つを選択して設定するよう
に構成してあるため、設定されたフォーマットのデータ
を表示させたところで、通常その内容を理解できない
し、仮に、フォーマットの全部の情報を表示させるよう
にすると、文書や文字列を表示するディスプレイの表示
機能が著しく低下してしまうという問題がある。
【0004】一方、ローカル印字フォーマットの設定デ
ータを変更するフォーマット変更キーを設け、この変更
キーを介してローカル印字フォーマット変更モードを設
定するように構成すると、キーや制御モードが増え、操
作性が低下する。本発明の目的は、文書の任意部分に印
字フォーマットを設定可能な文書処理装置において、操
作性やディスプレイの表示機能を低下させることなく、
印字フォーマットの設定データを変更可能にすることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の文書
処理装置は、文字や記号及び種々の指令を入力する為の
入力手段と、表示手段と、入力された文書のデータを記
憶するテキストメモリとを備えた文書処理装置におい
て、前記テキストメモリに記憶された文書の任意の部分
に対して、前記入力手段により印字フォーマットを設定
する印字フォーマットモードを設定する為の印字フォー
マットモード設定手段と、その印字フォーマットモード
設定手段により設定された印字フォーマットを記憶する
印字フォーマットメモリと、入力された文書を表示手段
に表示させ、且つ印字フォーマットが設定された文書の
部分を示すマークとを表示手段に表示させる第1表示制
御手段と、前記印字フォーマットのデータを記憶する為
のデータバッファと、前記表示手段上のカーソルを、
字フォーマットが設定された範囲内の任意位置を指示し
た状態において印字フォーマットモードが設定されたと
きに、印字フォーマットメモリから印字フォーマットの
データを読出してデータバッファに格納し、その印字フ
ォーマットを表示手段に表示させる第2表示制御手段
と、前記印字フォーマットが入力手段により変更された
ときにデータバッファのデータを書き換えるデータ書き
換え手段と、前記印字フォーマットモードが解除された
とき、データバッファ内のデータを印字フォーマットメ
モリに書き込むデータ書き込み手段とを備えたものであ
る。
【0006】また、請求項2に係る文書処理装置では、
請求項1の構成に加え、前記第1表 示制御手段は、入力
された文書を表示手段に表示させ、且つ印字フォーマッ
トが設定された文書の部分の開始位置と終了位置とを夫
々指示する開始マークと終了マークとを表示手段に表示
させるものであることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3の文書処理方法は、文字
及び記号の入力を受けて文書のデータをテキストメモリ
に記憶させる文書作成モードと、入力された文書の任意
の部分に対して設定された印字フォーマットを受けて印
字フォーマットメモリに記憶させる印字フォーマットモ
ードとを有し、各モードを切り換えながら所望の文書を
作成可能な文書処理方法であって、文書作成モードにお
いて、入力された文書を表示手段に表示させ、且つ印字
フォーマットが設定された文書の部分を指示するマーク
も表示手段に表示させるステップと、前記表示手段上の
カーソルを印字フォーマットが設定された範囲内の任意
位置を指示した状態において、印字フォーマットモード
が設定されたときに、その範囲の文書に現在設定されて
いる印字フォーマットのデータを読出してデータバッフ
ァに格納し、その印字フォーマットを表示手段に表示さ
せるステップと、印字フォーマットモードにおいて、種
々の指令の入力を受けて前記印字フォーマットが変更さ
れたときに前記データバッファのデータを書き換えるス
テップと、前記印字フォーマットモードが解除されたと
き、データバッファ内のデータを印字フォーマットメモ
リに書き込むステップとを備えている。
【0008】また、請求項4に係る文書処理装置では、
請求項3の手法に加え、前記文書作成モードにおいて表
示される前記マークが、前記印字フォーマットが設定さ
れた文書の部分の開始位置と終了位置とを夫々指示する
開始マークと終了マークとからなり、夫々を表示手段に
表示させるものであることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の文書処理装置においては、入力手段
から入力される文字や記号のデータは、テキストメモリ
に格納され、表示手段に表示される。複数の文字や記号
の入力後に、その文書の任意部分に所望の印字フォーマ
ットを設定する場合、先ず、印字フォーマットモード設
定手段により、印字フォーマットモードを設定する。次
に、表示手段に表示された印字フォーマット設定項目に
対してフォーマット設定を行うと、開始コードと、その
設定データと、終了コードとがデータバッファに格納さ
れ、前記モードが解除されると、データバッファのデー
タが印字フォーマットメモリに格納される。そして、第
1表示制御手段により、文字や記号からなる文書は表示
手段に表示され、同時に印字フォーマットが設定された
部分を示すマークが表示される。
【0010】前記一旦設定した印字フォーマットを変更
する場合には、先ず、表示手段上のカーソルで前記マー
クで示された範囲内の任意位置を指示した状態におい
て、印字フォーマットモードを設定すると、第2表示制
御手段は、印字フォーマットメモリから印字フォーマッ
トのデータを読み出してデータバッファに格納し、且つ
その印字フォーマットを表示手段に表示させる。次に、
前記表示された印字フォーマットが変更されると、デー
タ書き換え手段により、データバッファのデータが書き
換えられ、次に、印字フォーマットモードが解除される
と、データ書き込み手段により、データバッファ内のデ
ータが印字フォーマットメモリに書き込まれる。
【0011】また、前記第1表示制御手段は、入力され
た文書を表示手段に表示させ、且つ印字フォーマットが
設定された文書の部分の開始位置と終了位置とを夫々指
示する開始マークと終了マークとを表示手段に表示させ
るものであってもよい。
【0012】請求項3の文書処理方法においては、文書
作成モードのおいて入力される文字や記号のデータは、
テキストメモリに格納され、表示手段に表示される。複
数の文字や記号の入力後に、その文書の任意部分に所望
の印字フォーマットを設定する場合、先ず、印字フォー
マットモードを設定する。次に、表示手段に表示された
印字フォーマット設定項目に対してフォーマット設定を
行うと、開始コードと、その設定データと、終了コード
とがデータバッファに格納され、前記モードが解除され
ると、データバッファのデータが印字フォーマットメモ
リに格納される 。そして、文字や記号からなる文書は表
示手段に表示され、同時に印字フォーマットが設定され
た部分を示すマークが表示される。そして、前記一旦設
定した印字フォーマットを変更する場合には、先ず、表
示手段上のカーソルで前記マークで示された範囲内の任
意位置を指示した状態において、印字フォーマットモー
ドを設定すると、印字フォーマットメモリから印字フォ
ーマットのデータを読み出してデータバッファに格納
し、且つその印字フォーマットを表示手段に表示させ
る。次に、前記表示された印字フォーマットが変更され
ると、データバッファのデータが書き換えられ、次に、
印字フォーマットモードが解除されると、データバッフ
ァ内のデータが印字フォーマットメモリに書き込まれ
る。
【0013】また、文書作成モードにあっては、入力さ
れた文書を表示手段に表示させ、且つ印字フォーマット
が設定された文書の部分の開始位置と終了位置とを夫々
指示する開始マークと終了マークとを表示手段に表示さ
せるものであってもよい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印字用テープに印字可能な英語専
用のテープ印字装置に本発明を適用した場合のものであ
る。図2に示すように、テープ印字装置1の本体フレー
ム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3
の後方で本体フレーム2内には印字機構PMが配設さ
れ、またキーボード3の後方には文字や記号を表示可能
な液晶ディスプレイ22が設けられている。
【0015】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを右方或いは左方へ移動させるカーソ
ル移動キー、文書データを作成する文書作成キー、GF
M(グローバルフォーマット)の設定制御を開始するG
FMキー、GFMを設定する設定キー、入力した文書の
データの記憶或いは読出し制御を開始するストアキー、
文書データや設定したGFMのデータを記憶する登録キ
ー及びこれらのデータを読出す読出しキー、LFM(ロ
ーカルフォーマット)を設定するLFM設定キー、文書
データを削除する削除キー、入力データを無効にする取
消キー、印字を指令する印字キー、電源をON・OFF
する為の電源キーなどが設けられている。
【0016】ここで、グローバルフォーマット(GF
M)とは、文書のデータを印字する際に用いる印字用の
フォーマット(書式)であり、特に文書の全体に対して
適用するので、この名称を用いる。ローカルフォーマッ
ト(LFM)とは、文書データの一部に部分的に適用す
る印字用のフォーマットであり、特に文書中に格納する
フォーマットなので、グローバルフォーマットに対して
この名称を用いる。
【0017】次に、図3に基いて印字機構PMについて
簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状の
テープ収納カセットCSが装着されており、このテープ
収納カセットCSには、透明なフィルムからなる幅約2
4mmの印字用テープ5が巻装されたテープスプール6
と、インクリボン7が巻装されたリボン供給スプール8
と、このインクリボン7を巻取る巻取りスプール9と、
印字用テープ5と同一幅を有する両面テープ10が剥離
紙を外側にして巻装された供給スプール11と、これら
印字用テープ5と両面テープ10とを接合させる接合ロ
ーラ12とが回転自在に設けられている。印字用テープ
5とインクリボン7とが重なる位置には、サーマルヘッ
ド13が立設され、これら印字用テープ5とインクリボ
ン7とをサーマルヘッド13に押圧するプラテンローラ
14と、印字用テープ5と両面テープ10とを接合ロー
ラ12に押圧する送りローラ15とは支持体16に回転
可能に枢支されている。このサーマルヘッド13には、
128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列
設されている。
【0018】従って、テープ送りモータ24(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ12と巻
取りスプール9とが所定回転方向に夫々同期して駆動さ
れながら発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ5
上には複数のドット列により文字が印字され、しかも印
字用テープ5は両面テープ10を接合した状態でテープ
送り方向Aにテープ送りされる。尚、印字機構PMの詳
細については、特開平2─106555号公報を参照。
【0019】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。キーボード
3と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを
出力する為の表示用RAMを有するディスプレイコント
ローラ(LCDC)23と、サーマルヘッド13を駆動
する為の駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動
する為の駆動回路26と、警告用ブザー20の為の駆動
回路21とは制御装置Cの入出力インターフェース27
に夫々接続されている。制御装置Cは、CPU29と、
このCPU29にデータバスなどのバス28を介して接
続された入出力インターフェース27、CGROM3
0、ROM31・32及びRAM40とから構成されて
いる。
【0020】CGROM(パターンデータメモリ)30
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリ)31に
は、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々
に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝
系書体など)毎に分類されコードデータに対応させて格
納されている。
【0021】ROM32には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ41の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータからドットデー
タに変換処理して印字バッファ46に展開するイメージ
展開処理制御プログラム、印字バッファ46のデータを
順次読出してサーマルヘッド13やテープ送りモータ2
4を駆動する印字駆動制御プログラム、本願特有の後述
のテープ印字制御の制御プログラムなどが格納されてい
る。尚、前記イメージ展開処理制御プログラムには、キ
ャラクタにボールドやアンダーラインや白抜きなどの文
字修飾処理制御の為の各種のサブルーチンが含まれてい
る。
【0022】RAM40のテキストメモリ41には、キ
ーボード3から入力された文書のデータが格納される。
GFMバッファ(この内容をGFBとする)42には、
設定されたGFMのデータが一時的に格納される。GF
Mデータメモリ43には、GFMバッファ42からのG
FMデータが複数格納される。LFMバッファ44に
は、テキストメモリ41から読出されたLFMデータが
格納される。印字ポインタ(この内容を印字ポインタ値
PPとする)45には、印字するコードデータを読出す
為にテキストメモリ41の1つのアドレスが格納され
る。印字バッファ46には、イメージ展開された文字や
記号の印字データが格納される。
【0023】前記テキストメモリ41について説明する
と、図5に示すように、文書名として「1」、「2」、
「3」・・・「10」が予め設定されており、文書名
「1」〜「10」の各々には、GFM名と所定量(例え
ば、50文字分)の文書データとを対応づけて格納可能
になっている。また、前記GFMデータメモリ43につ
いて説明すると、図6に示すように、GFM名として
「A」、「B」、「C」・・・・「Z」が予め設定され
ており、GFM名「A」〜「Z」の各々には、例えば2
バイトからなるGFMデータが格納可能になっている。
最初の1バイトには印字文字のサイズデータが格納さ
れ、次の1バイトには、ボールド、アンダーライン、白
抜きなどの文字修飾や書体名の為のフラグデータが所定
のビットに対応させて格納される。
【0024】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図7〜図
13のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号
Si(i=10、11、12・・・・)は各ステップで
ある。電源キー操作により電源が投入されるとこの制御
が開始され、先ず各メモリ41〜46をクリアするなど
の初期設定が実行され(S10)、特にGFMデータメ
モリ43においては、GFM名「A」〜「Z」を書き込
む一方、全てのGFMデータがクリアされ(S11)、
最初のGFM名「A」には、デフォルトのGFMデータ
が格納される(S12)。このデフォルト用のGFMデ
ータとしては、例えば図6に示すように、サイズが「2
4」ポイント、ゴシック書体(ビット4が「1」)が設
定されている。
【0025】次に、GFMを設定する為にGFM設定キ
ーが操作されたときには(S13・S14:Yes)、
GFM設定処理制御(図8参照)が実行される(S1
5)。この制御が開始されると、先ずGFMバッファ4
2のバッファデータGFBとしてGFM名「A」のGF
Mデータがセットされ(S30)、GFMを設定する為
の設定画面がディスプレイ22に表示されるとともに、
バッファデータGFBに基いて設定内容が所定の表示位
置に表示され、更にGFM名が反転表示される(S3
1)。例えば、図14に示すように、GFM名「A」が
反転表示されるとともに、設定されたゴシック書体
「G」、サイズ「24」ポイント、文字修飾(スタイ
ル)無しを示す「NORMAL」、が夫々所定の表示位
置に表示される。
【0026】次に、GFM名選択キーつまり文字「A」
〜「Z」の何れかの文字キーが操作されたときには(S
32・S33:Yes)、その選択されたGFM名に対
応するGFMデータの有無がGFMデータメモリ43に
おいて検索され、GFMデータが存在するときには(S
34:Yes)、ディスプレイ22に表示されているG
FM名が選択されたGFM名に変更して反転表示され
(S35)、そのGFMデータがバッファデータGFB
としてセットされ(S36)、そのバッファデータGF
Bに基いて設定内容が変更して表示される(S31)。
尚、検索の結果、GFMデータが存在しないときには
(S34:No)、警告の為にブザー20が鳴動される
(S46)。
【0027】次に、設定キーが操作されたときには(S
32:Yes、S33:No、S37:Yes)、既に
設定したGFMの変更設定処理、又は新規のGFM名に
新規のGFMを設定する処理が実行され、この設定処理
結果のGFMデータがバッファデータGFBにセットさ
れ(S38)、S31に戻る。。次に、登録キーが操作
されたときには(S32:Yes、S33・S37:N
o、S39:Yes)、バッファデータGFBとそのG
FM名に対応するGFMデータメモリ43のGFMデー
タとが照合され、その照合の結果変更されていないとき
には(S40:No)、バッファデータGFBがクリア
され(S45)、この制御を終了して図7のテープ印字
制御にリターンする。
【0028】しかし、変更されたときには(S40:Y
es、S41:No)、そのGFM名のGFMデータが
GFMデータメモリ43内で変更して登録され(S4
3)、また新規に作成されたときには(S40・S4
1:Yes)、そのGFM名のGFMデータがGFMデ
ータメモリ43内に新規に登録され(S42)、S45
を経て図7のテープ印字制御にリターンする。例えば、
GFM名「B」にサイズが「30」ポイント、明朝書体
(ビット3が「1」)が設定され、GFM名「C」にサ
イズが「24」ポイント、イタリック書体(ビット4が
「2」)が設定されたときには、図6に示すように、G
FMデータメモリ43においてGFM名「B」とGFM
名「C」に夫々GFMデータが作成される。一方、取消
しキーが操作されたときには(S32:Yes、S33
・S37・S39:No、S44:Yes)、バッファ
データGFBがクリアされ(S45)、図7のテープ印
字制御にリターンする。一方、これらのキー以外のキー
が操作されたときには(S32:Yes、S33・S3
7・S39・S44:No)、ブザー20が鳴動される
(S46)。
【0029】次に、文書データを作成する為に文書作成
キーが操作されたときには(S13:Yes、S14:
No、S16:Yes)、入力された複数のコードデー
タからなる文書データをテキストメモリ41に格納する
とともに、そのコードデータに対応する文字や記号をデ
ィスプレイ22に表示する作成・編集処理が実行され
(S17)、S13に戻る。例えば、文字列「ABCD
EFHIJ」が入力されたときには、テキストメモリ4
1には図15に示すようにこれらのコードデータが順次
格納され、図16に示すようにこれらの文字列がディス
プレイ22に表示される。尚、符号Kはカーソルであ
る。次に、文書データの一部だけに印字体裁の変更を指
示する為に、カーソル移動キーを操作してその変更範囲
の先頭文字にカーソルKを移動させてLFM設定キーが
操作されたときには(S13:Yes、S14・S1
6:No、S18:Yes)、ローカル印字フォーマッ
トモードが設定されてLFM設定・変更制御(図9参
照)が実行される(S19)。
【0030】この制御が開始されたときに、テキストメ
モリ41内においてカーソルKに対応するアドレスのコ
ードデータより先頭アドレス側及び末尾アドレス側の各
コードデータが検索され、カーソルKが後述するLFM
の開始マークと終了マークで区切られたLFMの適用範
囲内でないときには(S100:No)、LFM設定制
御(図10参照)が実行される(S101)。例えば、
図16に示すように、カーソルKが文字「D」に移動さ
れているときには、このLFM設定制御が実行される。
この制御が開始され、先ずカーソル右移動キーを操作し
てそのLFMを適用する範囲が設定され且つリターンキ
ーを操作する範囲設定処理が実行され(S50)、LF
M設定画面が表示される(S51)。次に、この設定画
面に基いて所望の設定項目をカーソル移動キーの操作に
より設定する設定処理が実行され、リターンキーの操作
でこの設定処理を終了する(S52)。例えば、図17
に示すように、設定された明朝書体「M」、文字サイズ
「20」ポイント、文字修飾無し「NORMAL」、が
夫々所定の表示位置に表示される。ここで、このLFM
の設定内容は、基本的には前述したGFMの設定内容と
同様であり、従ってLFMデータもGFMデータと同様
に、文字サイズデータの為の1バイトと文字修飾や書体
名用のフラグデータの為の1バイトとを含む2バイト構
成になっている。
【0031】次に、テキストメモリ41内の文書データ
において、前記設定範囲の先頭位置に設定結果のLFM
データが追加格納され(S53)、更にこの設定範囲の
先頭位置に開始コードが追加格納されるとともに、その
範囲の末尾に終了コードが追加格納されてローカル印字
フォーマットモードが解除され(S54)、このテキス
トメモリ41のデータに基いて文書がディスプレイ22
に表示され(S55)、この制御を終了して図9のLF
M設定・変更処理制御にリターンし、更に図7のテープ
印字制御にリターンする。例えば、図15に示す文字コ
ード列において文字「DEF」に対してLFMを適用す
る範囲を設定し、所望のLFMのフォーマット項目を設
定したときには、図18に示すように、設定範囲の先頭
位置に開始コード(右三角で図示)SCと2バイトのL
FMデータLDが追加格納され、更に設定範囲の末尾位
置に終了コード(左三角で図示)ECが追加格納され
る。そして、ディスプレイ22には図19に示すよう
に、設定範囲の先頭位置に対応してLFMの開始マーク
SMとその末尾位置に対応して終了マークEMとが夫々
挿入表示される。
【0032】次に、ストアキーが操作されたときには
(S13:Yes、S14・S16・S18:No、S
20:Yes)、ストア処理制御(図12参照)が実行
される(S21)。この制御が開始され、登録キーが操
作されたときには(S60・S61:Yes)、文書名
を指定する画面表示、例えば「文書名= 」とGFM名
を指定する画面表示、例えば「GFM名= 」とに基い
て、これら2つの名前が数字キー操作とアルファベット
キー操作により夫々指定され(S62)、テキストメモ
リ41のうちのこの文書名に対応するデータ領域にGF
M名データと文書データとが対応づけて格納され(S6
3)、この制御を終了して図7のテープ印字制御にリタ
ーンする。次に、読出しキーが操作されたときには(S
60:Yes、S61:No、S64:Yes)、文書
名を指定する画面表示による文書名が数字キー操作で指
定され(S65)、テキストメモリ41のこの文書名に
対応するデータ領域に文書データが存在するときには
(S66:Yes)、このデータ領域からGFM名デー
タと文書データとが読出され(S67)、ディスプレイ
22の左端にGFM名とコロンを例えば「A:」のよう
に表示し、コロンの右側に文書が表示される(S6
8)。
【0033】また、削除キーが操作されたときには(S
60:Yes、S61・S64:No、S69:Ye
s)、同様に文書名を指定する画面表示による文書名が
数字キー操作で指定され(S70)、テキストメモリ4
1のこの文書名に対応するデータ領域に文書データが存
在するときには(S71:Yes)、このデータ領域か
らGFM名データと文書データとが消去される(S7
2)。ところで、これら登録キー、読出しキー及び削除
キー以外のキーが操作されたときには(S60:Ye
s、S61・S64・S69:No)、警告の為にブザ
ー20が鳴動され(S74)、S60に戻る。尚、S6
6及びS71でNoと判定されたときにも、警告の為に
ブザー20が鳴動される(S73)。そして、前記S6
8、S72、S73を実行後に図7のテープ印字制御に
リターンする。例えば、図18に示すようにLFMデー
タを含む文書データ「ABCDEFHIJ」にGFM名
「A」を対応させて、これらのデータをストアキー操作
により文書名「1」に格納指示したときには、図5に示
すようにテキストメモリ41の文書名「1」に対応する
データ領域にこれらの文書データが格納される。
【0034】次に、印字キーが操作されたときには(S
13:Yes、S14・S16・S18・S20:N
o、S22:Yes)、印字処理制御(図13参照)が
実行される(S23)。尚、この印字制御を開始する前
段階として、前述した読出しキー操作により、印字する
所望の文書データがテキストメモリ41から読出されて
RAM40のワークメモリに予め格納されている。この
制御が開始されたときに、ワークメモリに印字すべき文
書データが格納されているときには(S80:Ye
s)、先ずこの文書データに付随するGFM名データが
読込まれ(S81)、印字ポインタ値PPにこのワーク
メモリの先頭アドレスがセットされる(S82)。
【0035】次に、この印字ポインタ値PPで指示する
コードデータが読込まれ(S83)、LFMの開始コー
ドでないときには(S84:No)、このGFMデータ
に基いて、文字サイズの拡大率を求める一方、この拡大
率を用いてアウトラインデータを拡大縮小処理するとと
もに、このアウトラインデータからドットデータである
印字データが作成されて印字バッファ46に格納される
(S85)。次にこの印字バッファ46の印字データが
印字機構PMに出力されて印字処理される(S86)。
尚、拡大率を用いてアウトラインデータからドットデー
タに変換するドットデータ変換処理制御の詳細について
は、特開昭49─129447号公報を参照。
【0036】次に、印字ポインタ値PPが1つインクリ
メントされ(S87)、印字ポインタ値PPで指示する
アドレスにコードデータが存在するときには(S88:
Yes)、S83以降が繰り返される。そして、ワーク
メモリ内の全てのデータについて印字処理されたときに
は(S88:No)、テープ送りモータ24に所定量の
テープ送りをさせるように駆動信号が出力されるととも
に、切断処理の実行が指令され(S89)、この制御を
終了して図7のテープ印字制御にリターンする。尚、印
字開始時に、ワークメモリに文書データが存在しないと
きには(S80:No)、警告用の為にブザー20が鳴
動され(S97)、その後、図7のテープ印字制御にリ
ターンする。
【0037】ところで、読込んだコードデータがLFM
の開始コードのときには(S83、S84:Yes)、
この開始コードに連続する2バイトのLFMデータが読
込まれ(S90)、印字ポインタ値PPにはLFMを適
用する先頭の文字コードのアドレスがセットされ(S9
1)、このアドレスのコードデータが終了コードでない
ときつまり文字コードのときには(S92:No)、L
FMデータに基いて、文字サイズの拡大率を求める一
方、この拡大率を用いてアウトラインデータを拡大処理
するとともに、このアウトラインデータからドットデー
タである印字データが作成されて印字バッファ46に格
納され(S93)、この印字バッファ46の印字データ
が印字機構PMに出力されて印字処理される(S9
4)。次に、印字ポインタ値PPが1つインクリメント
され(S95)、この印字ポインタ値PPで指示するコ
ードデータが読み込まれ(S96)、S92に戻る。そ
して、読込んだコードデータが終了コードのときには
(S92:Yes)、S87以降が実行され、読込んだ
各文字コードの文字・記号について、GFMデータに基
いて印字処理される。
【0038】例えば、図5に示すように、文書名「1」
の文書データをGFM名「A」で印字するときに、この
LFMデータとして文字サイズを「20」ポイント且つ
明朝書体が設定されている場合には、図20に示すよう
に文書「ABCDEFHIJ」がサイズ「24」ポイン
ト、ゴシック書体で印字されるが、その一部である文書
部分「DEF」に関してのみ文字サイズを「20」ポイ
ント且つ明朝書体で印字される。
【0039】ところで、LFMの設定内容を変更する為
に、例えば図19に示すように、カーソルKを文字
「D」に移動した後、LFM設定キーが操作されたとき
には(S13:Yes、S14・S16:No、S1
8:Yes)、前記と同様にローカル印字フォーマット
モードが設定されてLFM設定・変更制御が実行される
が、S100においてYesと判定され、LFM変更制
御(図11参照)が実行される(S102)。この制御
が開始されると、先ずカーソルKで指示する文字に対し
て設定されているLFMデータがテキストメモリ41か
ら読込まれてLFMバッファ44に格納され、そのLF
Mデータに基いてLFM変更画面がディスプレイ22に
表示される(S111)。例えば、図17に示すよう
に、既に設定されているLFMの設定内容がディスプレ
イに表示される。そして、前記と同様にこの設定画面に
基いて所望の設定項目をカーソル移動キーの操作により
変更する変更操作が実行され、変更後のLFMデータが
LFMバッファ46内で書き換えられ、リターンキーの
操作によりこの変更処理を終了してローカル印字フォー
マットモードが解除される(S112)。例えば、図2
1に示すように、変更されたゴシック書体「G」、文字
サイズ「24」ポイント、白抜き修飾文字「OUTLI
NE」、が夫々所定の表示位置に表示され、これら変更
されたLFMデータがLFMバッファ46内で書き換え
られる。
【0040】次に、テキストメモリ41内のLFMデー
タがLFMバッファ46のLFMデータに変更して書き
込まれ(S113)、LFMバッファ46がクリアされ
(S114)、この制御を終了して図9のLFM設定・
変更処理制御にリターンし、更に図7のテープ印字制御
にリターンする。そして、同様に印字キーによりテキス
トメモリ41内の文書データがGFMデータやLFMデ
ータに基いて印字処理される。その結果、LFMの設定
内容を図21に示すように変更したときには、図22に
示すように変更されたLFMデータに基いて文字列「D
EF」が印字処理される。一方、GFM設定キー、文書
作成キー、LFM設定キー、ストアキー及び印字キー以
外のキーが操作されたときには(S13:Yes、S1
4・S16・S18・S20・S22:No)、操作さ
れたキーに対応する処理が実行され(S24)、S13
に戻る。
【0041】以上説明したように、LFMの開始マーク
SMと終了マークEMとを含む文書のデータをディスプ
レイ22に表示し、カーソルKをこれら開始マークSM
と終了マークEMで区切られたLFMの適用範囲内に移
動させてLFM設定キーを操作したときに、テキストメ
モリ41内のLFMデータがLFMバッファ44に格納
されるとともに、ディスプレイ22に表示され、変更さ
れたLFMデータがテキストメモリ41に書き込まれる
ので、テキストメモリ41に格納したLFMデータを変
更できる。しかもLFMデータの変更に際して、カーソ
ルKで開始マークSMと終了マークEMとで区切られた
範囲内の任意位置を指示した状態においてLFM印字フ
ォーマットモードを設定すればよいので、操作性の低下
を防ぐことができる。
【0042】尚、前記LFMに設定する設定内容とし
て、網掛け文字など各種のLFMを設定することが可能
である。尚、テキストメモリ41やGFMデータメモリ
43を、RAMカードやフロッピーディスクドライブ装
置に着脱可能に装着するフロッピーディスクなどの外部
記憶装置に設けることも可能である。尚、文書名やGF
M名は一例に過ぎず、各種の名前を用いることが可能で
ある。尚、ドットパターンを用いて文書を印字する印字
機構を備えた種々の印字装置に本発明を適用し得ること
は勿論である。また、印字機構が別体となったワードプ
ロセッサ等にも適用できる。更に、前記実施例において
は、LFMデータLDをテキストメモリ41に開始コー
ドSCに連続させて格納したが、LFMデータLD(印
字フォーマット)データを記憶する専用のメモリを設け
たものにも適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る文書処理装置によれば、印字フォーマットのデー
タを格納するデータバッファと、印字フォーマットメモ
リに格納してある印字フォーマットのデータを読出し且
表示手段に表示させる第2表示制御手段を設け、変更
された印字フォーマットのデータを書き換えるデータ書
き換え手段と、印字フォーマットモードの解除時にデー
タバッファ内のデータを印字フォーマットメモリに書き
込むデータ書き込み手段を設けたので、印字フォーマッ
トメモリに格納した印字フォーマットのデータを変更す
ることが出来る。しかも、印字フォーマットのデータの
変更に際して、カーソルでマークにより示された前記印
字フォーマットが設定された範囲内の任意位置を指示し
た状態において印字フォーマットモードを設定すればよ
いから、操作性の低下を防ぐことが出来る。
【0044】また、以上説明したように、本発明の請求
項3に係る文書処理方法によれば、文書作成モードにお
いて、入力された文書を表示手段に表示させ、且つ印字
フォーマットが設定された文書の部分を指示するマーク
も表示手段に表示させるステップと、前記表示手段上の
カーソルを印字フォーマットが設定された範囲内の任意
位置を指示した状態において、印字フォーマットモード
が設定されたときに、その範囲の文書に現在設定されて
いる印字フォーマットのデータを読出してデータバッフ
ァに格納し、その印字フォーマットを表示手段に表示さ
せるステップと、印字フォーマットモードにおいて、種
々の指令の入力を受けて前記印字フォーマットが変更さ
れたときに前記データバッファのデータを書き換えるス
テップと、前記印字フォーマットモードが解除されたと
き、データバッファ内のデータを印字フォーマットメモ
リに書き込むステップとを設けたので、印字フォーマッ
トメモリに格納した印字フォーマットのデータを変更す
ることが出来る。しかも、印字フォーマットのデータの
変更に際して、カーソルでマークにより示された前記印
字フォーマットが設定された範囲内の任意位置を指示し
た状態において印字フォーマットモードを設定すればよ
いから、操作性の低下を防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】テキストメモリのデータ構成を説明する説明図
である。
【図6】グローバルフォーマットデータメモリのデータ
構成を説明する説明図である。
【図7】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図8】設定処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図9】LFM設定・変更制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図10】LFM設定処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図11】LFM変更制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図12】ストア処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図13】印字処理制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図14】グローバルフォーマットを設定する設定画面
を示す例示図である。
【図15】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説
明図である。
【図16】入力した文字列を表示した表示例を示す図で
ある。
【図17】ローカルフォーマットを設定する設定画面を
示す例示図である。
【図18】ローカルフォーマットのデータを格納したと
きの図15相当図である。
【図19】文書中にローカルフォーマットが設定された
ときの表示例を示す図である。
【図20】文字列を印字した印字例を示す図である。
【図21】変更したローカルフォーマットを示す例示図
である。
【図22】変更したローカルフォーマットで印字した印
字例を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 13 サーマルヘッド 22 液晶ディスプレイ 24 テープ送りモータ 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ 44 ローカルフォーマットバッファ C 制御装置 CS テープ収納カセット PM 印字機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−33161(JP,A) 実開 平2−35249(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 G06F 17/21

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、表示手段と、入力された文書のデータを
    記憶するテキストメモリとを備えた文書処理装置におい
    て、 前記テキストメモリに記憶された文書の任意の部分に対
    して、前記入力手段により印字フォーマットを設定する
    印字フォーマットモードを設定する為の印字フォーマッ
    トモード設定手段と、 その印字フォーマットモードにおいて設定された印字フ
    ォーマットを記憶する印字フォーマットメモリと、 入力された文書を表示手段に表示させ、且つ印字フォー
    マットが設定された文書の部分を示すマークを表示手段
    に表示させる第1表示制御手段と、 前記印字フォーマットのデータを記憶する為のデータバ
    ッファと、 前記表示手段上のカーソルを、印字フォーマットが設定
    された範囲内の任意位置を指示した状態において印字フ
    ォーマットモードが設定されたときに、印字フォーマッ
    トメモリから印字フォーマットのデータを読出してデー
    タバッファに格納し、その印字フォーマットを表示手段
    に表示させる第2表示制御手段と、 前記印字フォーマットが入力手段により変更されたとき
    にデータバッファのデータを書き換えるデータ書き換え
    手段と、 前記印字フォーマットモードが解除されたとき、データ
    バッファ内のデータを印字フォーマットメモリに書き込
    むデータ書き込み手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1表示制御手段は、入力された文
    書を表示手段に表示させ、且つ印字フォーマットが設定
    された文書の部分の開始位置と終了位置とを夫々指示す
    る開始マークと終了マークとを表示手段に表示させるも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 文字及び記号の入力を受けて文書のデー
    タをテキストメモリに記憶させる文書作成モードと、入
    力された文書の任意の部分に対して設定され た印字フォ
    ーマットを受けて印字フォーマットメモリに記憶させる
    印字フォーマットモードとを有し、各モードを切り換え
    ながら所望の文書を作成可能な文書処理方法であって、 文書作成モードにおいて、入力された文書を表示手段に
    表示させ、且つ印字フォーマットが設定された文書の部
    分を指示するマークも表示手段に表示させるステップ
    と、 前記表示手段上のカーソルを印字フォーマットが設定さ
    れた範囲内の任意位置を指示した状態において、印字フ
    ォーマットモードが設定されたときに、その範囲の文書
    に現在設定されている印字フォーマットのデータを読出
    してデータバッファに格納し、その印字フォーマットを
    表示手段に表示させるステップと、 印字フォーマットモードにおいて、種々の指令の入力を
    受けて前記印字フォーマットが変更されたときに前記デ
    ータバッファのデータを書き換えるステップと、 前記印字フォーマットモードが解除されたとき、データ
    バッファ内のデータを印字フォーマットメモリに書き込
    むステップと を備えたことを特徴とする文書処理方法。
  4. 【請求項4】 前記文書作成モードにおいて表示される
    前記マークは、前記印字フォーマットが設定された文書
    の部分の開始位置と終了位置とを夫々指示する開始マー
    クと終了マークとからなり、夫々を表示手段に表示させ
    るものであることを特徴とする請求項3に記載の文書処
    理方法。
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