JP3208787B2 - カセット移送装置 - Google Patents
カセット移送装置Info
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- JP3208787B2 JP3208787B2 JP14434691A JP14434691A JP3208787B2 JP 3208787 B2 JP3208787 B2 JP 3208787B2 JP 14434691 A JP14434691 A JP 14434691A JP 14434691 A JP14434691 A JP 14434691A JP 3208787 B2 JP3208787 B2 JP 3208787B2
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- cassette
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- video tape
- vertical
- cassette transfer
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6835—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば多数のビデオテ
ープカセットをカセット収納棚とビデオテープレコーダ
との間で順次選択的に移送して長時間に亘る連続ビデオ
再生等を行うのに最適なカセット移送装置に関する。
ープカセットをカセット収納棚とビデオテープレコーダ
との間で順次選択的に移送して長時間に亘る連続ビデオ
再生等を行うのに最適なカセット移送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のカセット移送装置が図１
６から図１８に示されている。図１６は装置全体の正面
側概略構成図、図１７はその平面側概略構成図、図１８
はその側面側概略構成図をそれぞれ示す。
６から図１８に示されている。図１６は装置全体の正面
側概略構成図、図１７はその平面側概略構成図、図１８
はその側面側概略構成図をそれぞれ示す。
【０００３】図１６から図１８において、装置本体１の
前方側と後方側とには中央空間を挾んでカセット収納棚
２ａ，２ｂと複数のビデオテープレコーダ３が配置され
ている。前後側の各カセット収納棚２ａ，２ｂは互いに
向き合う中央空間側にカセット口を有し、多数のビデオ
テープカセット４が横向きで収納されている。各ビデオ
テープレコーダ３は縦一列に並べられ、各ビデオテープ
レコーダ３は横向きでビデオテープカセット４が挿入さ
れる。
前方側と後方側とには中央空間を挾んでカセット収納棚
２ａ，２ｂと複数のビデオテープレコーダ３が配置され
ている。前後側の各カセット収納棚２ａ，２ｂは互いに
向き合う中央空間側にカセット口を有し、多数のビデオ
テープカセット４が横向きで収納されている。各ビデオ
テープレコーダ３は縦一列に並べられ、各ビデオテープ
レコーダ３は横向きでビデオテープカセット４が挿入さ
れる。
【０００４】カセット移送手段Ａはカセット収納棚２
ａ，２ｂとの間及びビデオテープレコーダ３との間でそ
れぞれビデオテープカセット４の受け渡しが可能なカセ
ット移送体５を有し、このカセット移送体５をカセット
収納棚２ａ，２ｂと各ビデオテープレコーダ３の間で移
動させる。
ａ，２ｂとの間及びビデオテープレコーダ３との間でそ
れぞれビデオテープカセット４の受け渡しが可能なカセ
ット移送体５を有し、このカセット移送体５をカセット
収納棚２ａ，２ｂと各ビデオテープレコーダ３の間で移
動させる。
【０００５】即ち、装置本体１の中央空間の上端と下端
には水平ガイドレール６が設けられ、この各水平ガイド
レール６にスライダ７がそれぞれスライド自在に設けら
れている。上下のスライダ７間は垂直ガイドレール８で
連結され、この垂直ガイドレール８にスライダ７を介し
てカセット移送体５がスライド自在に設けられている。
水平駆動モータ９の駆動力はタイミングベルト１０、プ
ーリ１１及びタイミングベルト１０の順で両スライダ７
に伝達されてカセット移送体５はスライダ７、垂直ガイ
ドレール８と共に水平移動する。垂直駆動モータ１２の
駆動力はタイミングベルト１０を介してカセット移送体
５に伝達されてカセット移送体５は垂直移動する。
には水平ガイドレール６が設けられ、この各水平ガイド
レール６にスライダ７がそれぞれスライド自在に設けら
れている。上下のスライダ７間は垂直ガイドレール８で
連結され、この垂直ガイドレール８にスライダ７を介し
てカセット移送体５がスライド自在に設けられている。
水平駆動モータ９の駆動力はタイミングベルト１０、プ
ーリ１１及びタイミングベルト１０の順で両スライダ７
に伝達されてカセット移送体５はスライダ７、垂直ガイ
ドレール８と共に水平移動する。垂直駆動モータ１２の
駆動力はタイミングベルト１０を介してカセット移送体
５に伝達されてカセット移送体５は垂直移動する。
【０００６】上記構成において、カセット移送手段Ａに
てカセット移送体５を垂直・水平方向に動かしてカセッ
ト収納棚２ａ，２ｂの所定収納位置に位置させ、そこに
収納されているビデオテープカセット４をカセット移送
体５に移す。そして、再びカセット移送体５を水平・垂
直方向に動かして所望のビデオテープレコーダ３の前に
位置させ、移送してきたビデオテープカセット４をビデ
オテープレコーダ３に移す。ビデオテープレコーダ３に
装着されているビデオテープカセット４をカセット収納
棚２ａ，２ｂに戻すには上記と逆の動作によって行い、
かかる動作を繰り返すことで長時間に亘る連続ビデオ再
生等を行うものである（特開昭６２−２４１１６９号公
報参照）。
てカセット移送体５を垂直・水平方向に動かしてカセッ
ト収納棚２ａ，２ｂの所定収納位置に位置させ、そこに
収納されているビデオテープカセット４をカセット移送
体５に移す。そして、再びカセット移送体５を水平・垂
直方向に動かして所望のビデオテープレコーダ３の前に
位置させ、移送してきたビデオテープカセット４をビデ
オテープレコーダ３に移す。ビデオテープレコーダ３に
装着されているビデオテープカセット４をカセット収納
棚２ａ，２ｂに戻すには上記と逆の動作によって行い、
かかる動作を繰り返すことで長時間に亘る連続ビデオ再
生等を行うものである（特開昭６２−２４１１６９号公
報参照）。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ビデオテープ
レコーダ３はビデオテープカセット４を横向きで装着し
て記録再生を行うよう構成されており、カセット収納棚
２ａ，２ｂもビデオテープカセット４を横向きで収納す
るよう構成されている。ビデオテープレコーダ３及びカ
セット収納棚２ａ，２ｂ共にビデオテープカセット４を
横向きで扱うよう構成すればカセット移送が簡単になる
という利点がある。
レコーダ３はビデオテープカセット４を横向きで装着し
て記録再生を行うよう構成されており、カセット収納棚
２ａ，２ｂもビデオテープカセット４を横向きで収納す
るよう構成されている。ビデオテープレコーダ３及びカ
セット収納棚２ａ，２ｂ共にビデオテープカセット４を
横向きで扱うよう構成すればカセット移送が簡単になる
という利点がある。
【０００８】しかしながら、ビデオテープカセット４を
横向きで長期保存するとビデオテープ下面がカセットケ
ースに長期に亘り自重を受けた状態で接触するためテー
プエッジを傷める可能性が高い。特に、この種のカセッ
ト移送装置のカセット収納棚２ａ，２ｂには非常に長期
間ビデオテープカセット４を収納しておく必要性もあ
り、従来の装置は長期保存に向かないという欠点があっ
た。そして、かかる事情はビデオテープカセット以外の
各種カセットにも同様にある。
横向きで長期保存するとビデオテープ下面がカセットケ
ースに長期に亘り自重を受けた状態で接触するためテー
プエッジを傷める可能性が高い。特に、この種のカセッ
ト移送装置のカセット収納棚２ａ，２ｂには非常に長期
間ビデオテープカセット４を収納しておく必要性もあ
り、従来の装置は長期保存に向かないという欠点があっ
た。そして、かかる事情はビデオテープカセット以外の
各種カセットにも同様にある。
【０００９】そこで、本発明は長期保存に対応できるカ
セット移送装置を提供することを課題とする。
セット移送装置を提供することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明に係るカセット移送装置は、多数のカセットを
縦向きで収納するカセット収納棚と、前記カセットを横
向きで挿入する記録再生装置と、前記カセット収納棚と
の間及び前記記録再生装置との間でそれぞれ前記カセッ
トの受け渡しが可能なカセット移送体を有し、このカセ
ット移送体を前記カセット収納棚と前記記録再生装置の
間で移動するカセット移送手段と、前記カセット移送体
のカセット口を縦向きと横向きの間で変更するべく前記
カセット移送体を回転する第１のカセット移送体回転手
段と、前記カセット移送体をそのカセット口の位置が縦
向きの位置と横向きの位置で規制する第１のカセット位
置規制手段と、前記カセット移送体のカセット口の位置
を変更する際にその位置が縦向き又は横向きになったこ
とを検出し、第１のカセット移送体回転手段を停止させ
る第１のカセット位置検出手段とを備えたものである。
の本発明に係るカセット移送装置は、多数のカセットを
縦向きで収納するカセット収納棚と、前記カセットを横
向きで挿入する記録再生装置と、前記カセット収納棚と
の間及び前記記録再生装置との間でそれぞれ前記カセッ
トの受け渡しが可能なカセット移送体を有し、このカセ
ット移送体を前記カセット収納棚と前記記録再生装置の
間で移動するカセット移送手段と、前記カセット移送体
のカセット口を縦向きと横向きの間で変更するべく前記
カセット移送体を回転する第１のカセット移送体回転手
段と、前記カセット移送体をそのカセット口の位置が縦
向きの位置と横向きの位置で規制する第１のカセット位
置規制手段と、前記カセット移送体のカセット口の位置
を変更する際にその位置が縦向き又は横向きになったこ
とを検出し、第１のカセット移送体回転手段を停止させ
る第１のカセット位置検出手段とを備えたものである。
【００１１】また、本発明に係る他のカセット移送装置
は、多数のカセットを縦向きで収納するカセット収納棚
と、前記カセットを横向きで挿入する記録再生装置と、
前記カセット収納棚との間及び前記記録再生装置との間
でそれぞれ前記カセットの受け渡しが可能なカセット移
送体を有し、このカセット移送体を前記カセット収納棚
と前記記録再生装置の間で移動するカセット移送手段
と、前記カセット移送体のカセット口を縦向きと横向き
の間で変更するべく前記カセット移送体を回転する第１
のカセット移送体回転手段と、前記カセット移送体のカ
セット口を縦向きとその左右方向の向きとの間で変更す
るべく前記カセット移送体を回転する第２のカセット移
送体回転手段と、前記カセット移送体をそのカセット口
の位置が縦向きの位置と横向きの位置で規制する第１の
カセット位置規制手段と、前記カセット移送体をそのカ
セット口の位置が縦向きの位置とその左右方向の位置と
で規 制する第２のカセット位置規制手段と、前記カセッ
ト移送体のカセット口の位置を変更する際にその位置が
縦向き又は横向きになったことを検出し、第１のカセッ
ト移送体回転手段を停止させる第１のカセット位置検出
手段と、前記カセット移送体のカセット口の位置を変更
する際にその位置が縦向き又はその左右方向の向きにな
ったことを検出し、第２のカセット移送体回転手段を停
止させる第２のカセット位置検出手段とを備えたもので
ある。
は、多数のカセットを縦向きで収納するカセット収納棚
と、前記カセットを横向きで挿入する記録再生装置と、
前記カセット収納棚との間及び前記記録再生装置との間
でそれぞれ前記カセットの受け渡しが可能なカセット移
送体を有し、このカセット移送体を前記カセット収納棚
と前記記録再生装置の間で移動するカセット移送手段
と、前記カセット移送体のカセット口を縦向きと横向き
の間で変更するべく前記カセット移送体を回転する第１
のカセット移送体回転手段と、前記カセット移送体のカ
セット口を縦向きとその左右方向の向きとの間で変更す
るべく前記カセット移送体を回転する第２のカセット移
送体回転手段と、前記カセット移送体をそのカセット口
の位置が縦向きの位置と横向きの位置で規制する第１の
カセット位置規制手段と、前記カセット移送体をそのカ
セット口の位置が縦向きの位置とその左右方向の位置と
で規 制する第２のカセット位置規制手段と、前記カセッ
ト移送体のカセット口の位置を変更する際にその位置が
縦向き又は横向きになったことを検出し、第１のカセッ
ト移送体回転手段を停止させる第１のカセット位置検出
手段と、前記カセット移送体のカセット口の位置を変更
する際にその位置が縦向き又はその左右方向の向きにな
ったことを検出し、第２のカセット移送体回転手段を停
止させる第２のカセット位置検出手段とを備えたもので
ある。
【００１２】
【作用】カセット移送体はカセット収納棚と記録再生装
置との間を移動し、カセット収納棚との間ではカセット
口を縦向きでカセットの受け渡しを行い、記録再生装置
との間ではカセット口を横向きでカセットの受け渡しを
行うことによってカセット収納棚と記録再生装置間でカ
セットの移送を行い、カセット収納棚ではカセットが縦
向きで収納される。
置との間を移動し、カセット収納棚との間ではカセット
口を縦向きでカセットの受け渡しを行い、記録再生装置
との間ではカセット口を横向きでカセットの受け渡しを
行うことによってカセット収納棚と記録再生装置間でカ
セットの移送を行い、カセット収納棚ではカセットが縦
向きで収納される。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。各実施例ではカセットはビデオテープカセットを、
記録再生装置はビデオテープレコーダを用いて長時間に
亘ってビデオ再生又は録画を行う場合を示す。
る。各実施例ではカセットはビデオテープカセットを、
記録再生装置はビデオテープレコーダを用いて長時間に
亘ってビデオ再生又は録画を行う場合を示す。
【００１４】（第１実施例） 第１実施例が図１から図９に示されている。図１には装
置全体の正面側概略構成図、図２にはその平面側概略構
成図がそれぞれ示されている。図１及び図２において、
装置本体１の前方側と後方側とにはカセット移送体５の
移動空間１５を挾んでカセット収納棚２ａ，２ｂが配置
されている。
置全体の正面側概略構成図、図２にはその平面側概略構
成図がそれぞれ示されている。図１及び図２において、
装置本体１の前方側と後方側とにはカセット移送体５の
移動空間１５を挾んでカセット収納棚２ａ，２ｂが配置
されている。
【００１５】前後側の２列のカセット収納棚２ａ，２ｂ
は互いに向き合う移動空間１５側に規則正しく整列され
た多数のカセット口を有し、この各カセット口を介して
ビデオテープカセット４が縦向きで収納されている。
又、カセット収納棚２ａ，２ｂの一部にはカセット挿入
用のカセットポート１６とカセット排出用のカセットポ
ート１７が設けられ、これらのカセットポート１６，１
７を介してカセット収納棚２ａ，２ｂへのビデオテープ
カセット４の自動挿入及び自動排出が行われる。
は互いに向き合う移動空間１５側に規則正しく整列され
た多数のカセット口を有し、この各カセット口を介して
ビデオテープカセット４が縦向きで収納されている。
又、カセット収納棚２ａ，２ｂの一部にはカセット挿入
用のカセットポート１６とカセット排出用のカセットポ
ート１７が設けられ、これらのカセットポート１６，１
７を介してカセット収納棚２ａ，２ｂへのビデオテープ
カセット４の自動挿入及び自動排出が行われる。
【００１６】各ビデオテープレコーダ３は装置本体１内
の一端側に配置され、各ビデオテープレコーダ３は縦一
列に並べられている。各ビデオテープレコーダ３はその
カセット口１８が移動空間１５側にそれぞれ向けられ
て、横向きでビデオテープカセット４が挿入される。
の一端側に配置され、各ビデオテープレコーダ３は縦一
列に並べられている。各ビデオテープレコーダ３はその
カセット口１８が移動空間１５側にそれぞれ向けられ
て、横向きでビデオテープカセット４が挿入される。
【００１７】カセット移送手段Ａはカセット収納棚２
ａ，２ｂとの間及びビデオテープレコーダ３との間でそ
れぞれビデオテープカセット４の受け渡しが可能なカセ
ット移送体５を有し、このカセット移送体５をカセット
収納棚２ａ，２ｂと各ビデオテープレコーダ４の間で移
送させる。
ａ，２ｂとの間及びビデオテープレコーダ３との間でそ
れぞれビデオテープカセット４の受け渡しが可能なカセ
ット移送体５を有し、このカセット移送体５をカセット
収納棚２ａ，２ｂと各ビデオテープレコーダ４の間で移
送させる。
【００１８】カセット移送手段Ａの具体的な構成は従来
と同様に水平ガイドレール６、スライダ７、垂直ガイド
レール８、タイミングベルト１０等を用い、従来と同様
のためその説明を省略する。
と同様に水平ガイドレール６、スライダ７、垂直ガイド
レール８、タイミングベルト１０等を用い、従来と同様
のためその説明を省略する。
【００１９】図３から図６にはカセット移送体５の各種
回転状態を示す概略斜視図が示されている。図３から図
６において、カセット移送体５はカセット口１９を有
し、このカセット口１９を介してビデオテープカセット
４が内部に収納される。カセット移送体５はカセット移
送体回転手段Ｂにてこのカセット口１９が図３に示す縦
向きと図４に示す横向きの間で変更すると共に図３に示
す縦向きのカセット口１９が図５に示す右向きや図６に
示す左向きの方向に変更可能に構成されている。即ち、
図３から図６に示すＡ軸とＢ軸の２軸方向に回転するよ
う構成されている。
回転状態を示す概略斜視図が示されている。図３から図
６において、カセット移送体５はカセット口１９を有
し、このカセット口１９を介してビデオテープカセット
４が内部に収納される。カセット移送体５はカセット移
送体回転手段Ｂにてこのカセット口１９が図３に示す縦
向きと図４に示す横向きの間で変更すると共に図３に示
す縦向きのカセット口１９が図５に示す右向きや図６に
示す左向きの方向に変更可能に構成されている。即ち、
図３から図６に示すＡ軸とＢ軸の２軸方向に回転するよ
う構成されている。
【００２０】図７から図９にはカセット移送体回転手段
Ｂの具体的構成が示されている。カセット移送体回転手
段Ｂはカセット口１９を縦向きと横向きで変更する縦横
回転部Ｂ1と縦向きのカセット口１９の向きを左右に変
更する左右回転部Ｂ2とから成る。
Ｂの具体的構成が示されている。カセット移送体回転手
段Ｂはカセット口１９を縦向きと横向きで変更する縦横
回転部Ｂ1と縦向きのカセット口１９の向きを左右に変
更する左右回転部Ｂ2とから成る。
【００２１】縦横回転部Ｂ1は、図７及び図８に示すよ
うに、カセット移送体５を支持する枠体２０を有し、こ
の枠体２０がベース２１の固定軸２２に回転自在に設け
られている。ベース２１は垂直ガイドレール８にスライ
ド自在に支持されたスライダ７に固定されている。
うに、カセット移送体５を支持する枠体２０を有し、こ
の枠体２０がベース２１の固定軸２２に回転自在に設け
られている。ベース２１は垂直ガイドレール８にスライ
ド自在に支持されたスライダ７に固定されている。
【００２２】前記枠体２０には回転モータ２３が固定さ
れ、この回転モータ２３の回転軸にウォーム歯車２４が
固定されている。このウォーム歯車２４の回転がウォー
ムホイール２５、第１平歯車２６、第２平歯車２７、第
３平歯車２８及び第４平歯車２９の順に減速されて伝達
される。これら各歯車２５〜２９は全て枠体２０に支持
され、第４平歯車２９に噛み合う固定平歯車３０のみが
前記固定軸２２に固定されている。従って、回転モータ
２３が回転すると固定平歯車３０の回りを第４平歯車２
９が遊星歯車の如く回転することによって枠体２０が固
定軸２２（仮想軸Ａ）を中心に回転する。
れ、この回転モータ２３の回転軸にウォーム歯車２４が
固定されている。このウォーム歯車２４の回転がウォー
ムホイール２５、第１平歯車２６、第２平歯車２７、第
３平歯車２８及び第４平歯車２９の順に減速されて伝達
される。これら各歯車２５〜２９は全て枠体２０に支持
され、第４平歯車２９に噛み合う固定平歯車３０のみが
前記固定軸２２に固定されている。従って、回転モータ
２３が回転すると固定平歯車３０の回りを第４平歯車２
９が遊星歯車の如く回転することによって枠体２０が固
定軸２２（仮想軸Ａ）を中心に回転する。
【００２３】また、縦横回転部Ｂ1には回転位置規制部
Ｃが付加されている。回転位置規制部Ｃは枠体２０に回
転自在に支持された規制レバー３１を有し、この規制レ
バー３１先端のローラ３２がバネ３３のバネ力にてロー
ラガイド面３４に圧接している。ローラガイド面３４は
固定平歯車３０の外周側部に形成され、このローラガイ
ド面３４には中心角で９０度離れた２つの位置にストッ
パ溝３５ａ，３５ｂが形成されている。ローラ３２が一
のストッパ溝３５ａに落ち込む位置が図３に示すカセッ
ト移送体５の縦向きの位置に、他のストッパ溝３５ｂに
落ち込む位置が図４に示すカセット移送体５の横向きの
位置に対応している。
Ｃが付加されている。回転位置規制部Ｃは枠体２０に回
転自在に支持された規制レバー３１を有し、この規制レ
バー３１先端のローラ３２がバネ３３のバネ力にてロー
ラガイド面３４に圧接している。ローラガイド面３４は
固定平歯車３０の外周側部に形成され、このローラガイ
ド面３４には中心角で９０度離れた２つの位置にストッ
パ溝３５ａ，３５ｂが形成されている。ローラ３２が一
のストッパ溝３５ａに落ち込む位置が図３に示すカセッ
ト移送体５の縦向きの位置に、他のストッパ溝３５ｂに
落ち込む位置が図４に示すカセット移送体５の横向きの
位置に対応している。
【００２４】回転位置検出センサ３６は枠体２０の回転
を介して図３に示すカセット移送体５の縦向きの位置と
図４に示すカセット移送体５の横向きの位置を検出し、
この検出出力によって前記回転モータ２３が制御され
る。
を介して図３に示すカセット移送体５の縦向きの位置と
図４に示すカセット移送体５の横向きの位置を検出し、
この検出出力によって前記回転モータ２３が制御され
る。
【００２５】そして、図３の縦向きから図４の横向きに
向きを変える場合又はその逆方向に向きを変える場合に
は、先づ回転モータ２３が駆動してその回転力が固定平
歯車３０に伝達される。すると、この反作用を第４平歯
車２９等が受けて枠体２０、カセット移送体５が回転を
開始する。この枠体２０等の回転により規制レバー３１
がバネ３３のバネ力に抗して回転してそのローラ３２が
ストッパ溝３５ａ，３５ｂから抜け出し、枠体２０等の
回転と共にローラ３２がローラガイド面３４を移動す
る。
向きを変える場合又はその逆方向に向きを変える場合に
は、先づ回転モータ２３が駆動してその回転力が固定平
歯車３０に伝達される。すると、この反作用を第４平歯
車２９等が受けて枠体２０、カセット移送体５が回転を
開始する。この枠体２０等の回転により規制レバー３１
がバネ３３のバネ力に抗して回転してそのローラ３２が
ストッパ溝３５ａ，３５ｂから抜け出し、枠体２０等の
回転と共にローラ３２がローラガイド面３４を移動す
る。
【００２６】枠体２０等が９０度回転すると、回転位置
検出センサ３６がこれを検出し、この検出出力によって
回転モータ２３の駆動が停止される。又、これと同時に
規制レバー３１のローラ３２がストッパ溝３５ａ，３５
ｂに落ち込み、この落ち込んだ状態で停止する。規制レ
バー３１のローラ３２がストッパ溝３５ａ，３５ｂに落
ち込む位置はカセット移送体５が正確に横向き又は縦向
きとなる位置のため回転モータ２３等の慣性力や歯車系
のバックラッシュ等による回転位置ずれがない。又、カ
セット移送体５の回転阻止力として働くため外力の作用
によってカセット移送体５が回転位置ずれを起こすこと
がない。
検出センサ３６がこれを検出し、この検出出力によって
回転モータ２３の駆動が停止される。又、これと同時に
規制レバー３１のローラ３２がストッパ溝３５ａ，３５
ｂに落ち込み、この落ち込んだ状態で停止する。規制レ
バー３１のローラ３２がストッパ溝３５ａ，３５ｂに落
ち込む位置はカセット移送体５が正確に横向き又は縦向
きとなる位置のため回転モータ２３等の慣性力や歯車系
のバックラッシュ等による回転位置ずれがない。又、カ
セット移送体５の回転阻止力として働くため外力の作用
によってカセット移送体５が回転位置ずれを起こすこと
がない。
【００２７】左右回転部Ｂ2は、図７及び図９に示すよ
うに、枠体２０に対しカセット移送体５が回転自在に構
成され、この枠体２０に前記縦横回転部Ｂ1と同様の駆
動伝達系が設けられている。同一構成箇所は縦横回転部
Ｂ1と同一符号を付してその説明を省略するが、縦横回
転部Ｂ1と異なり第４平歯車２９は回転平歯車３７に噛
み合い、この回転平歯車３７がカセット移送体５の回転
軸３８に固定されている。
うに、枠体２０に対しカセット移送体５が回転自在に構
成され、この枠体２０に前記縦横回転部Ｂ1と同様の駆
動伝達系が設けられている。同一構成箇所は縦横回転部
Ｂ1と同一符号を付してその説明を省略するが、縦横回
転部Ｂ1と異なり第４平歯車２９は回転平歯車３７に噛
み合い、この回転平歯車３７がカセット移送体５の回転
軸３８に固定されている。
【００２８】そして、前記縦横回転部Ｂ1とは反対に第
４平歯車２９の周りを遊星歯車の如く回転平歯車３７が
回転することによってカセット移送体５が回転軸３８
（仮想線軸Ｂ）を中心に回転する。
４平歯車２９の周りを遊星歯車の如く回転平歯車３７が
回転することによってカセット移送体５が回転軸３８
（仮想線軸Ｂ）を中心に回転する。
【００２９】また、左右回転部Ｂ2にも前記縦横回転部
Ｂ1と同様に回転位置規制部Ｃ及び回転位置検出センサ
３６が設けられており、同一箇所には同一符号を付して
その説明を省略する。但し、ガイドローラ面３４には中
心角９０度間隔の３つの位置にストッパ溝３５ａ〜３５
ｃ形成されており、ローラ３２が各ストッパ溝３５ａ〜
３５ｃに落ち込む位置が図３のセンター位置、図５の右
位置及び図６の左位置にそれぞれ対応している。回転位
置検出センサ３６もこの３つの回転位置を検出するよう
構成されている。この左右回転部Ｂ2においても上記縦
横回転部Ｂ1と同様に正確にセンター位置、左右位置に
停止し、又、外力による回転位置ずれを起こすことがな
い。
Ｂ1と同様に回転位置規制部Ｃ及び回転位置検出センサ
３６が設けられており、同一箇所には同一符号を付して
その説明を省略する。但し、ガイドローラ面３４には中
心角９０度間隔の３つの位置にストッパ溝３５ａ〜３５
ｃ形成されており、ローラ３２が各ストッパ溝３５ａ〜
３５ｃに落ち込む位置が図３のセンター位置、図５の右
位置及び図６の左位置にそれぞれ対応している。回転位
置検出センサ３６もこの３つの回転位置を検出するよう
構成されている。この左右回転部Ｂ2においても上記縦
横回転部Ｂ1と同様に正確にセンター位置、左右位置に
停止し、又、外力による回転位置ずれを起こすことがな
い。
【００３０】以下、上記構成の作用について説明する。
カセット移送体５が図１及び図２の仮想線で示す所望収
納位置まで変位すると、左右回転部Ｂ2が駆動して図５
の右位置又は図６の左位置に向きを変える。すると、カ
セット移送体５のカセット口１９がカセット収納棚２
ａ，２ｂのカセット口と近接状態で対向し、収納された
ビデオテープカセット４がカセット移送体５内に移され
る。
カセット移送体５が図１及び図２の仮想線で示す所望収
納位置まで変位すると、左右回転部Ｂ2が駆動して図５
の右位置又は図６の左位置に向きを変える。すると、カ
セット移送体５のカセット口１９がカセット収納棚２
ａ，２ｂのカセット口と近接状態で対向し、収納された
ビデオテープカセット４がカセット移送体５内に移され
る。
【００３１】ビデオテープカセット４がカセット移送体
５内に移されると、左右回転部Ｂ2が駆動して図３のセ
ンター位置に向きを変える。
５内に移されると、左右回転部Ｂ2が駆動して図３のセ
ンター位置に向きを変える。
【００３２】次に、カセット移送手段Ａが駆動してカセ
ット移送体５が水平及び垂直方向に変位されて図１及び
図２の実線で示す所望ビデオテープレコーダ３の位置ま
で変位すると、縦横回転部Ｂ1が駆動してカセット移送
体５が図４の横向きに向きを変える。
ット移送体５が水平及び垂直方向に変位されて図１及び
図２の実線で示す所望ビデオテープレコーダ３の位置ま
で変位すると、縦横回転部Ｂ1が駆動してカセット移送
体５が図４の横向きに向きを変える。
【００３３】そして、カセット移送体５がビデオテープ
カセット４をビデオテープレコーダ３のカセット口１８
へ移すと、ビデオテープレコーダ３がこのビデオテープ
カセット４をローディングして記録・再生状態となる。
カセット４をビデオテープレコーダ３のカセット口１８
へ移すと、ビデオテープレコーダ３がこのビデオテープ
カセット４をローディングして記録・再生状態となる。
【００３４】また、記録・再生が終了したビデオテープ
カセット４はビデオテープレコーダ３のカセット口１８
より後端が排出された状態で位置し、この状態のビデオ
テープレコーダ３の前にカセット移送体５が移送され
る。そして、カセット移送体５がこのビデオテープカセ
ット４をカセット移送体５内に移す。ビデオテープカセ
ット４がカセット移送体５内に移されると、上記と反対
の動作によってビデオテープカセット４をカセット収納
棚２ａ，２ｂの所定位置に戻し、カセット収納棚２ａ，
２ｂではビデオテープカセット４が縦向きで収納され
る。そして、カセット収納棚２ａ，２ｂとビデオテープ
レコーダ３間でビデオテープカセット４の移送が繰り返
されて長時間に亘る連続ビデオ記録・再生が行われる。
カセット４はビデオテープレコーダ３のカセット口１８
より後端が排出された状態で位置し、この状態のビデオ
テープレコーダ３の前にカセット移送体５が移送され
る。そして、カセット移送体５がこのビデオテープカセ
ット４をカセット移送体５内に移す。ビデオテープカセ
ット４がカセット移送体５内に移されると、上記と反対
の動作によってビデオテープカセット４をカセット収納
棚２ａ，２ｂの所定位置に戻し、カセット収納棚２ａ，
２ｂではビデオテープカセット４が縦向きで収納され
る。そして、カセット収納棚２ａ，２ｂとビデオテープ
レコーダ３間でビデオテープカセット４の移送が繰り返
されて長時間に亘る連続ビデオ記録・再生が行われる。
【００３５】（第２実施例） 第２実施例が図１０から図１３に示されている。図１０
には装置全体の正面側概略構成図、図１１にはその平面
側概略構成図がそれぞれ示されている。図１０及び図１
１において、この第２実施例のカセット収納棚２は１列
にて構成され、又、ビデオテープレコーダ３がカセット
収納棚２のカセット口と同一方向にそのカセット口１９
が配置されている。そして、カセット収納棚２、カセッ
ト移送手段Ａ等は前記第１実施例と略同一構成のため、
同一箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
には装置全体の正面側概略構成図、図１１にはその平面
側概略構成図がそれぞれ示されている。図１０及び図１
１において、この第２実施例のカセット収納棚２は１列
にて構成され、又、ビデオテープレコーダ３がカセット
収納棚２のカセット口と同一方向にそのカセット口１９
が配置されている。そして、カセット収納棚２、カセッ
ト移送手段Ａ等は前記第１実施例と略同一構成のため、
同一箇所に同一符号を付してその説明を省略する。
【００３６】図１２及び図１３にはカセット移送体５の
回転状態を示す概略斜視図が示されている。図１２及び
図１３において、カセット移送体５はカセット移送体回
転手段にてこのカセット口１９が図１２に示す縦向きと
図１３に示す横向きの間でのみ変更可能に構成されてい
る。即ち、上記第１実施例では２軸方向に回転するよう
構成されていたが、この第２実施例では１軸方向にのみ
回転するよう構成されている。回転の具体的構成は上記
第１実施例と同様のためその説明を省略する。
回転状態を示す概略斜視図が示されている。図１２及び
図１３において、カセット移送体５はカセット移送体回
転手段にてこのカセット口１９が図１２に示す縦向きと
図１３に示す横向きの間でのみ変更可能に構成されてい
る。即ち、上記第１実施例では２軸方向に回転するよう
構成されていたが、この第２実施例では１軸方向にのみ
回転するよう構成されている。回転の具体的構成は上記
第１実施例と同様のためその説明を省略する。
【００３７】この第２実施例ではカセット移送体５はカ
セット収納棚２との間でビデオテープカセット４の受け
渡しを行うときには図１２に示す縦向きの姿勢をとり、
ビデオテープレコーダ３との間でビデオテープカセット
４の受け渡しを行うときには図１３に示す横向きの姿勢
を取り、この第２実施例においてもカセット収納棚２で
はビデオテープカセット４が縦向きで収納される。
セット収納棚２との間でビデオテープカセット４の受け
渡しを行うときには図１２に示す縦向きの姿勢をとり、
ビデオテープレコーダ３との間でビデオテープカセット
４の受け渡しを行うときには図１３に示す横向きの姿勢
を取り、この第２実施例においてもカセット収納棚２で
はビデオテープカセット４が縦向きで収納される。
【００３８】この第２実施例ではカセット移送体５が１
軸方向にのみ回転させれば良いため、第１実施例と比較
してカセット移送体回転手段の構成及びその制御が簡単
である。しかし、カセット収納棚２のカセット口とビデ
オテープレコーダ３のカセット口１８とを同一方向に配
置しなければならないため、カセット収納棚２とビデオ
テープレコーダ３の配置上の自由度がなくなり、配置上
の自由度を増すためにはカセット移送手段Ａがカセット
移送体５を平面的でなく３次元的に移動させる等の工夫
が必要になる。
軸方向にのみ回転させれば良いため、第１実施例と比較
してカセット移送体回転手段の構成及びその制御が簡単
である。しかし、カセット収納棚２のカセット口とビデ
オテープレコーダ３のカセット口１８とを同一方向に配
置しなければならないため、カセット収納棚２とビデオ
テープレコーダ３の配置上の自由度がなくなり、配置上
の自由度を増すためにはカセット移送手段Ａがカセット
移送体５を平面的でなく３次元的に移動させる等の工夫
が必要になる。
【００３９】（第３実施例） 第３実施例が図１４及び図１５に示されている。図１４
には装置全体の正面側概略構成図、図１５にはその平面
側概略構成図がそれぞれ示されている。図１４及び図１
５において、この第３実施例のカセット収納棚２は円柱
形をなし、円周側面上にカセット口が形成されている。
従って、カセット収納棚２ではビデオテープカセット４
が縦向きで放射状方向に向けられて収納されている。
には装置全体の正面側概略構成図、図１５にはその平面
側概略構成図がそれぞれ示されている。図１４及び図１
５において、この第３実施例のカセット収納棚２は円柱
形をなし、円周側面上にカセット口が形成されている。
従って、カセット収納棚２ではビデオテープカセット４
が縦向きで放射状方向に向けられて収納されている。
【００４０】このカセット収納棚２は図示しない回転機
構により回転し所望の収納位置をカセット移送体５の対
向位置に向けることができるよう構成されている。
構により回転し所望の収納位置をカセット移送体５の対
向位置に向けることができるよう構成されている。
【００４１】各ビデオテープレコーダ３はカセット収納
棚２の下方に配置され、カセット移送体５がカセット収
納棚２とビデオテープレコーダ３との間をカセット移送
手段Ａにて移動され、このカセット移送手段Ａは垂直方
向のみカセット移送体５を変位するよう構成される。そ
して、カセット移送体５は第２実施例と同様に縦向きと
横向きの間でのみ向きを変えるよう構成されている。
棚２の下方に配置され、カセット移送体５がカセット収
納棚２とビデオテープレコーダ３との間をカセット移送
手段Ａにて移動され、このカセット移送手段Ａは垂直方
向のみカセット移送体５を変位するよう構成される。そ
して、カセット移送体５は第２実施例と同様に縦向きと
横向きの間でのみ向きを変えるよう構成されている。
【００４２】この第３実施例においても前記第２実施例
と同様の利点を有すると共に第１及び第２実施例と比較
して設置スペースの縮少化になる。
と同様の利点を有すると共に第１及び第２実施例と比較
して設置スペースの縮少化になる。
【００４３】尚、上記第１から第３実施例においては、
カセットがビデオテープカセット４で、記録再生装置が
ビデオテープレコーダ３の場合について示したが、記録
媒体が縦向きの方が長期保存に適するテープ、ディスク
等の全てのカセットの場合に対し本発明は適用できる。
カセットがビデオテープカセット４で、記録再生装置が
ビデオテープレコーダ３の場合について示したが、記録
媒体が縦向きの方が長期保存に適するテープ、ディスク
等の全てのカセットの場合に対し本発明は適用できる。
【００４４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、多数
のカセットを縦向きでカセット収納棚に収納し、このカ
セットを記録再生装置に横向きで挿入可能に構成し、カ
セット収納棚と記録再生装置の間でカセット移送体を移
動可能に設け、このカセット移送体のカセット口を縦向
きと横向きとの間で方向変更可能に構成し、又、カセッ
ト移送体のカセット口を縦向きと横向きとの間で変更可
能にすると共にさらに縦向きのカセット口を左右方向に
も向きを変更可能に構成したので、カセット収納棚にカ
セットを縦向きで収納するため長期保存に適するという
効果を奏する。又、カセット移送体のカセット口の位置
を縦向きの位置と横向きの位置、あるいは縦向きの位置
とその左右方向の位置とで規制するとともに、カセット
移送体のカセット口の位置を変更する際にその位置が縦
向き又は横向き、あるいは縦向き又はその左右方向の向
きになったことを検出し、カセット口の位置を変更する
際にカセット移送体を回転させるカセット移送体回転手
段を停止させるようにしており、カセット移送体のカセ
ット口の向きを正確に保持することができ、カセット移
送体とカセット収納棚との間のカセットの受け渡し、及
びカセット移送体と記録再生装置との間のカセットの受
け渡しを容易に行うことができる。
のカセットを縦向きでカセット収納棚に収納し、このカ
セットを記録再生装置に横向きで挿入可能に構成し、カ
セット収納棚と記録再生装置の間でカセット移送体を移
動可能に設け、このカセット移送体のカセット口を縦向
きと横向きとの間で方向変更可能に構成し、又、カセッ
ト移送体のカセット口を縦向きと横向きとの間で変更可
能にすると共にさらに縦向きのカセット口を左右方向に
も向きを変更可能に構成したので、カセット収納棚にカ
セットを縦向きで収納するため長期保存に適するという
効果を奏する。又、カセット移送体のカセット口の位置
を縦向きの位置と横向きの位置、あるいは縦向きの位置
とその左右方向の位置とで規制するとともに、カセット
移送体のカセット口の位置を変更する際にその位置が縦
向き又は横向き、あるいは縦向き又はその左右方向の向
きになったことを検出し、カセット口の位置を変更する
際にカセット移送体を回転させるカセット移送体回転手
段を停止させるようにしており、カセット移送体のカセ
ット口の向きを正確に保持することができ、カセット移
送体とカセット収納棚との間のカセットの受け渡し、及
びカセット移送体と記録再生装置との間のカセットの受
け渡しを容易に行うことができる。
【図１】装置全体の正面側概略構成図（第１実施例）。
【図２】装置全体の平面側概略構成図（第１実施例）。
【図３】縦向きのセンター位置にあるカセット移送体の
斜視図（第１実施例）。
斜視図（第１実施例）。
【図４】横向きのカセット移送体の斜視図（第１実施
例）。
例）。
【図５】右位置にあるカセット移送体の斜視図（第１実
施例）。
施例）。
【図６】左位置にあるカセット移送体の斜視図（第１実
施例）。
施例）。
【図７】カセット移送体回転手段の平面図（第１実施
例）。
例）。
【図８】カセット移送体回転手段の正面図（第１実施
例）。
例）。
【図９】カセット移送体回転手段の側面図（第１実施
例）。
例）。
【図１０】装置全体の正面側概略構成図（第２実施
例）。
例）。
【図１１】装置全体の平面側概略構成図（第２実施
例）。
例）。
【図１２】縦向きのカセット移送体の斜視図（第２実施
例）。
例）。
【図１３】横向きのカセット移送体の斜視図（第２実施
例）。
例）。
【図１４】装置全体の正面側概略構成図（第３実施
例）。
例）。
【図１５】装置全体の平面側概略構成図（第３実施
例）。
例）。
【図１６】装置全体の正面側概略構成図（従来例）。
【図１７】装置全体の平面側概略構成図（従来例）。
【図１８】装置全体の側面側概略構成図（従来例）。
２，２ａ，２ｂ…カセット収納棚、３…ビデオテープレ
コーダ（記録再生装置）、４…ビデオテープカセット
（カセット）、５…カセット移送体、１９…カセット
口、Ａ…カセット移送手段、Ｂ…カセット移送体回転手
段。
コーダ（記録再生装置）、４…ビデオテープカセット
（カセット）、５…カセット移送体、１９…カセット
口、Ａ…カセット移送手段、Ｂ…カセット移送体回転手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 15/68 G11B 17/26
Claims (2)
- 【請求項１】 多数のカセットを縦向きで収納するカセ
ット収納棚と、前記カセットを横向きで挿入する記録再
生装置と、前記カセット収納棚との間及び前記記録再生
装置との間でそれぞれ前記カセットの受け渡しが可能な
カセット移送体を有し、このカセット移送体を前記カセ
ット収納棚と前記記録再生装置の間で移動するカセット
移送手段と、前記カセット移送体のカセット口を縦向き
と横向きの間で変更するべく前記カセット移送体を回転
する第１のカセット移送体回転手段と、前記カセット移
送体をそのカセット口の位置が縦向きの位置と横向きの
位置で規制する第１のカセット位置規制手段と、前記カ
セット移送体のカセット口の位置を変更する際にその位
置が縦向き又は横向きになったことを検出し、第１のカ
セット移送体回転手段を停止させる第１のカセット位置
検出手段とを備えたことを特徴とするカセット移送装
置。 - 【請求項２】 多数のカセットを縦向きで収納するカセ
ット収納棚と、前記カセットを横向きで挿入する記録再
生装置と、前記カセット収納棚との間及び前記記録再生
装置との間でそれぞれ前記カセットの受け渡しが可能な
カセット移送体を有し、このカセット移送体を前記カセ
ット収納棚と前記記録再生装置の間で移動するカセット
移送手段と、前記カセット移送体のカセット口を縦向き
と横向きの間で変更するべく前記カセット移送体を回転
する第１のカセット移送体回転手段と、前記カセット移
送体のカセット口を縦向きとその左右方向の向きとの間
で変更するべく前記カセット移送体を回転する第２のカ
セット移送体回転手段と、前記カセット移送体をそのカ
セット口の位置が縦向きの位置と横向きの位置で規制す
る第１のカセット位置規制手段と、前記カセット移送体
をそのカセット口の位置が縦向きの位置とその左右方向
の位置とで規制する第２のカセット位置規制手段と、前
記カセット移送体のカセット口の位置を変更する際にそ
の位置が縦向き又は横向きになったことを検出し、第１
のカセット移送体回転手段を停止させる第１のカセット
位置検出手段と、前記カセット移送体のカセット口の位
置を変更する際にその位置が縦向き又はその左右方向の
向きになったことを検出し、第 ２のカセット移送体回転
手段を停止させる第２のカセット位置検出手段とを備え
たことを特徴とするカセット移送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434691A JP3208787B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | カセット移送装置 |
| US07/897,045 US5293284A (en) | 1991-06-17 | 1992-06-11 | Cassette autochanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434691A JP3208787B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | カセット移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368655A JPH04368655A (ja) | 1992-12-21 |
| JP3208787B2 true JP3208787B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=15359975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14434691A Expired - Lifetime JP3208787B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | カセット移送装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5293284A (ja) |
| JP (1) | JP3208787B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH05189850A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-30 | Hitachi Ltd | カートリッジライブラリ装置 |
| US5680377A (en) * | 1993-11-03 | 1997-10-21 | International Business Machines Corporation | Automated data storage library employing multi-direction picker with double lip gripper |
| EP0745253B1 (en) * | 1994-12-16 | 1999-09-22 | Christos Toumbas | Modular compact disk filing system of unlimited capacity with automatic disk selection and playing |
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| US6603715B1 (en) * | 1998-11-25 | 2003-08-05 | Micron Technology, Inc. | Optical disk changer with side switching capabilities |
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| US4675856A (en) * | 1984-07-11 | 1987-06-23 | Filenet Corporation | Optical storage and retrieval device |
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| JPS62239370A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | Sony Corp | カセツトオ−トチエンジヤ− |
| CN1017574B (zh) * | 1987-02-27 | 1992-07-22 | 三菱电机株式会社 | 盘存储装置 |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP14434691A patent/JP3208787B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-06-11 US US07/897,045 patent/US5293284A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04368655A (ja) | 1992-12-21 |
| US5293284A (en) | 1994-03-08 |
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