JP3173146B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JP3173146B2 JP3173146B2 JP18274192A JP18274192A JP3173146B2 JP 3173146 B2 JP3173146 B2 JP 3173146B2 JP 18274192 A JP18274192 A JP 18274192A JP 18274192 A JP18274192 A JP 18274192A JP 3173146 B2 JP3173146 B2 JP 3173146B2
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- insulated switchgear
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- gas insulated
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置に関
し、タンク等の数を少なくして縮小化したものである。
し、タンク等の数を少なくして縮小化したものである。
【０００２】
【従来の技術】受電して配置するための配電用の変電所
にはガス絶縁開閉装置が設けられる。ガス絶縁開閉装置
における機器をユニット化して接続した従来のガス絶縁
開閉装置の結線図を図３に示し、ユニットごとに機器を
収容したタンク等の配置図を図４に示す。このガス絶縁
開閉装置は、三相一括管路形のものであって、管路配置
を複合形とし、かつ縮小形にしたものである。
にはガス絶縁開閉装置が設けられる。ガス絶縁開閉装置
における機器をユニット化して接続した従来のガス絶縁
開閉装置の結線図を図３に示し、ユニットごとに機器を
収容したタンク等の配置図を図４に示す。このガス絶縁
開閉装置は、三相一括管路形のものであって、管路配置
を複合形とし、かつ縮小形にしたものである。
【０００３】図３に示すように、ケーブルヘッド（Ｃ
Ｈ）と接地装置（ＥＳ）と断路器（ＤＳ）とで受電用ケ
ーブルヘッドユニット１ａ，１ｂが構成され、遮断器
（ＣＢ）と２つの接地装置（ＥＳ）とで遮断器ユニット
２ａ，２ｂ，９ａ，９ｂが構成される。また、断路器
（ＤＳ）のみで断路器ユニット３ａ，３ｂ，４ａ，４
ｂ，７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂ，１１ａ，１１ｂが構成さ
れ、接地装置（ＥＳ）のみで接地装置ユニット５ａ，５
ｂ，６ａ，６ｂが構成され、断路器（ＤＳ）と接地装置
（ＥＳ）とで接地断路ユニット１０ａ，１０ｂが構成さ
れる。ここで、ＰＣＴは電圧電流変成器、Ｔｒは変圧器
である。
Ｈ）と接地装置（ＥＳ）と断路器（ＤＳ）とで受電用ケ
ーブルヘッドユニット１ａ，１ｂが構成され、遮断器
（ＣＢ）と２つの接地装置（ＥＳ）とで遮断器ユニット
２ａ，２ｂ，９ａ，９ｂが構成される。また、断路器
（ＤＳ）のみで断路器ユニット３ａ，３ｂ，４ａ，４
ｂ，７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂ，１１ａ，１１ｂが構成さ
れ、接地装置（ＥＳ）のみで接地装置ユニット５ａ，５
ｂ，６ａ，６ｂが構成され、断路器（ＤＳ）と接地装置
（ＥＳ）とで接地断路ユニット１０ａ，１０ｂが構成さ
れる。ここで、ＰＣＴは電圧電流変成器、Ｔｒは変圧器
である。
【０００４】前記の機器は各ユニットごとにひとつのタ
ンク内に収容され、図４に示すように配置される。図４
は各ユニットの番号をそのままタンクの番号として示し
たものである。
ンク内に収容され、図４に示すように配置される。図４
は各ユニットの番号をそのままタンクの番号として示し
たものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ユニットの
数が多いので、機器を収容するタンクや管路の数が多く
なり、ガス絶縁開閉装置の設置スペースが広く必要なだ
けでなくコスト高になる。
数が多いので、機器を収容するタンクや管路の数が多く
なり、ガス絶縁開閉装置の設置スペースが広く必要なだ
けでなくコスト高になる。
【０００６】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、受電用ケーブルヘッドユニット
と、受電用ケーブルヘッドユニットに接続した遮断器ユ
ニットと、遮断器ユニットに直列に接続され接地装置と
一対の断路器とからなる一組の接地断路ユニットと、当
該接地断路ユニットに接続され遮断器と一対の接地装置
からなる遮断器ユニットとでユニット群を構成し、この
ユニット群を一対設けるとともに、双方のユニット群に
おける２組の接地断路ユニットどうしを接地装置と一対
の断路器とからなる接地断路ユニットで接続したことを
特徴とする。
めの本発明の構成は、受電用ケーブルヘッドユニット
と、受電用ケーブルヘッドユニットに接続した遮断器ユ
ニットと、遮断器ユニットに直列に接続され接地装置と
一対の断路器とからなる一組の接地断路ユニットと、当
該接地断路ユニットに接続され遮断器と一対の接地装置
からなる遮断器ユニットとでユニット群を構成し、この
ユニット群を一対設けるとともに、双方のユニット群に
おける２組の接地断路ユニットどうしを接地装置と一対
の断路器とからなる接地断路ユニットで接続したことを
特徴とする。
【０００８】
【作用】複数のユニット内の機器をまとめてひとつのユ
ニットにする操作が行われたことから、ユニットの数が
従来に比べて格段に少なくなり、各ユニットごとに設け
られるタンクの数も少なくなる。従って、小さな設置ス
ペースでもガス絶縁開閉装置を設置でき、工場から現地
へガス絶縁開閉装置を一括して輸送することもできる。
ニットにする操作が行われたことから、ユニットの数が
従来に比べて格段に少なくなり、各ユニットごとに設け
られるタンクの数も少なくなる。従って、小さな設置ス
ペースでもガス絶縁開閉装置を設置でき、工場から現地
へガス絶縁開閉装置を一括して輸送することもできる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
【００１０】本発明によるガス絶縁開閉装置の結線図
を、図１に示し、配置図を図２に示す。図１を図３と比
較すればわかるように、従来における断路器ユニット３
ａ，４ａと接地装置ユニット５ａとが本発明では単一の
接地断路ユニット１０３ａにまとめられ、接地装置（Ｅ
Ｓ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すようにひと
つのタンク内に収容される。また、従来における断路器
ユニット３ｂ，４ｂと接地装置ユニット５ｂとが同様に
して接地断路ユニット１０３ｂにまとめられる。そし
て、接地装置ユニット６ａと断路器ユニット７ａ，８ａ
が接地断路ユニット１０６ａにまとめられ、接地装置
（ＥＳ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すように
ひとつのタンク内に収容される。同様にして、接地装置
ユニット６ｂと断路器ユニット７ｂ，８ｂが接地断路ユ
ニット１０６ｂにまとめられる。このほか従来における
接地断路ユニット１０ａと断路器ユニット１１ａとが接
地断路ユニット１１０ａにまとめられ、接地装置（Ｅ
Ｓ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すようにひと
つのタンク内に収容される。同様にして接地断路ユニッ
ト１０ｂと断路器ユニット１１ｂとが接地断路ユニット
１１０ｂにまとめられる。
を、図１に示し、配置図を図２に示す。図１を図３と比
較すればわかるように、従来における断路器ユニット３
ａ，４ａと接地装置ユニット５ａとが本発明では単一の
接地断路ユニット１０３ａにまとめられ、接地装置（Ｅ
Ｓ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すようにひと
つのタンク内に収容される。また、従来における断路器
ユニット３ｂ，４ｂと接地装置ユニット５ｂとが同様に
して接地断路ユニット１０３ｂにまとめられる。そし
て、接地装置ユニット６ａと断路器ユニット７ａ，８ａ
が接地断路ユニット１０６ａにまとめられ、接地装置
（ＥＳ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すように
ひとつのタンク内に収容される。同様にして、接地装置
ユニット６ｂと断路器ユニット７ｂ，８ｂが接地断路ユ
ニット１０６ｂにまとめられる。このほか従来における
接地断路ユニット１０ａと断路器ユニット１１ａとが接
地断路ユニット１１０ａにまとめられ、接地装置（Ｅ
Ｓ）と２つの断路器（ＤＳ）とが図２に示すようにひと
つのタンク内に収容される。同様にして接地断路ユニッ
ト１０ｂと断路器ユニット１１ｂとが接地断路ユニット
１１０ｂにまとめられる。
【００１１】図２に示すように各ユニットと対応した数
のタンクが設けられ、各タンクが接続されている。各タ
ンクには各ユニットの番号を付して示す。
のタンクが設けられ、各タンクが接続されている。各タ
ンクには各ユニットの番号を付して示す。
【００１２】次に、斯かるガス絶縁開閉装置の作用を説
明する。図１を図３と比較すればわかるように、ユニッ
トの数が従来の２２から１２に減少している。ユニット
の数を少なくしたことから、図２に示すようにタンクの
数が従来よりも少なくて済み、小さなスペースであって
もガス絶縁開閉装置を設置することができる。また、タ
ンクの数が少ないことから、工場から現場へガス絶縁開
閉装置を一括輸送することが可能であり、現地での作業
を少なくすることができる。
明する。図１を図３と比較すればわかるように、ユニッ
トの数が従来の２２から１２に減少している。ユニット
の数を少なくしたことから、図２に示すようにタンクの
数が従来よりも少なくて済み、小さなスペースであって
もガス絶縁開閉装置を設置することができる。また、タ
ンクの数が少ないことから、工場から現場へガス絶縁開
閉装置を一括輸送することが可能であり、現地での作業
を少なくすることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁開閉装置によれば複数のユニットをまとめ
てひとつのユニットとしたので、ユニットを構成するタ
ンクの数が少なくて済み、ガス絶縁開閉装置の設置スペ
ースを従来よりも小さくすることができる。また、タン
クの数が少ないことからガス絶縁開閉装置を現地へ一括
輸送することができて現地でのガス絶縁開閉装置の据付
時間を短縮できるとともにガス絶縁開閉装置の低コスト
化を図ることができる。
よるガス絶縁開閉装置によれば複数のユニットをまとめ
てひとつのユニットとしたので、ユニットを構成するタ
ンクの数が少なくて済み、ガス絶縁開閉装置の設置スペ
ースを従来よりも小さくすることができる。また、タン
クの数が少ないことからガス絶縁開閉装置を現地へ一括
輸送することができて現地でのガス絶縁開閉装置の据付
時間を短縮できるとともにガス絶縁開閉装置の低コスト
化を図ることができる。
【図１】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例を示す
結線図。
結線図。
【図２】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例を示す
平面図。
平面図。
【図３】従来のガス絶縁開閉装置の結線図。
【図４】従来のガス絶縁開閉装置の平面図。
１ａ，１ｂ…受電用ケーブルヘッドユニット ２ａ，２ｂ，９ａ，９ｂ…遮断器ユニット １０３ａ，１０３ｂ，１０６ａ，１０６ｂ，１１０ａ，
１１０ｂ…接地断路ユニット
１１０ｂ…接地断路ユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−183307（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−67533（ＪＰ，Ｕ) 特許2745746（ＪＰ，Ｂ２) 特許2542761（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02B 13/035 - 13/075
Claims (1)
- 【請求項１】 受電用ケーブルヘッドユニットと、受電
用ケーブルヘッドユニットに接続した遮断器ユニット
と、遮断器ユニットに直列に接続され接地装置と一対の
断路器とからなる一組の接地断路ユニットと、当該接地
断路ユニットに接続され遮断器と一対の接地装置とから
なる遮断器ユニットとでユニット群を構成し、このユニ
ット群を一対設けるとともに、双方のユニット群におけ
る２組の接地断路ユニットどうしを接地装置と一対の断
路器とからなる接地断路ユニットで接続したことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18274192A JP3173146B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18274192A JP3173146B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638320A JPH0638320A (ja) | 1994-02-10 |
| JP3173146B2 true JP3173146B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=16123626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18274192A Expired - Fee Related JP3173146B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3173146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3790062C2 (ja) * | 1986-02-06 | 1992-01-23 | Fujitsu Ltd., Kawasaki, Kanagawa, Jp |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18274192A patent/JP3173146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638320A (ja) | 1994-02-10 |
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Legal Events
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