JPH10285728A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH10285728A
JPH10285728A JP9082746A JP8274697A JPH10285728A JP H10285728 A JPH10285728 A JP H10285728A JP 9082746 A JP9082746 A JP 9082746A JP 8274697 A JP8274697 A JP 8274697A JP H10285728 A JPH10285728 A JP H10285728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
insulated switchgear
bus
cable head
connection part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9082746A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kijima
靖 木嶋
Tsutomu Shirakawa
勤 白川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP9082746A priority Critical patent/JPH10285728A/ja
Publication of JPH10285728A publication Critical patent/JPH10285728A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス絶縁開閉装置とその外部機器との接続部を
合理的に配置し、接続部の設置スペースの低減及び母線
長が最小化されたコスト低減可能なガス絶縁開閉装置を
提供すること。 【解決手段】絶縁消弧性の優れたガスを充填した接地タ
ンク内に導電部を収納して成るガス絶縁機器を複数個接
続してガス絶縁開閉装置本体部を形成し、このガス絶縁
開閉装置本体と複数の外部機器を接続する接続部を有す
るガス絶縁開閉装置において、接続部を構成する同相の
機器及び母線を同一垂直平面上に配置しているので、ガ
ス絶縁開閉装置を構成するガス絶縁母線の全長長さを短
縮することにより接続部の設置スペースの低減及び母線
長を最小化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
係り、特にガス絶縁開閉装置と送変電系統の他の設備及
び送電線へ接続する接続部の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市圏へ効率的に電力を供給す
るために、高電圧の電力系統を直接過密化した市街地及
び地下へ導入する傾向が強くなるのに従い、絶縁隔離距
離の確保、並びに設備の接地スペースの極小化のために
ガス絶縁開閉装置が設置されるようになってきた。
【0003】このガス絶縁開閉装置は、SF6ガスなど
の絶縁消弧性能の優れたガスを充填した接地タンク内
に、導電部を収納して成るガス絶縁機器を複数個接続し
て構成されている。またガス絶縁開閉装置は、信頼性及
び据え付け用地の縮小性に優れているので、大都市圏に
おける電力需要の大容量・高密度化に伴い、同地域の送
電所や変電所への普及が急速に進められている。
【0004】図3は従来のガス絶縁開閉装置と送変電系
統の他の設備及び送電線との接続部の配置構成図であ
る。同図において、ケーブル接続部1a(以下、ケーブ
ルヘッドと称する)により送電線とガス絶縁開閉装置が
接続され、さらに避雷器8、計器用変圧器7、断路器
3、接地開閉器2を介し遮断器5へと接続されている。
遮断器5の他端は、ガス絶縁母線(以下母線と称する)
9bに接続され、この母線9bはケーブルヘッド1a、
計器用変圧器7、避雷器8、断路器3、接地開閉器2を
結ぶ直線軸と直角方向に配置され、さらに断路器3a、
接地開閉器2aに接続された後、母線9bと直角方向、
すなわちケーブルヘッド1aで代表される前記直線軸と
平行する軸上にケーブルヘッド1bと接続することによ
り外部機器と接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のガ
ス絶縁開閉装置は、外部機器との接続部及びガス絶縁開
閉装置を構成する内部機器の設置容積や絶縁距離等の観
点から、外部機器或いは送電線等と接続する際に、ケー
ブルヘッド1aで代表される直線軸から直角方向に母線
9bを接続し、さらに母線9bの軸と垂直に外部機器と
接続する接続部を配置する構成が取られている。
【0006】このようなガス絶縁開閉装置は、その設備
の設置スペース及び母線長の極小化の観点から、ケーブ
ルヘッド1aで代表される直線軸と平行する軸の間隔を
最小とすることで、母線長を極力短くすると共に、設置
スペースの低減を図ってきた。しかし、近年、地下式変
電所の設置等で更なる設備の極小化の必要性が生まれ、
また設備量削減による開閉装置のコスト低減が強く求め
られる状況となってきている。
【0007】本発明(請求項1乃至請求項3対応)は、
上記状況に鑑みてなされたもので、その目的はガス絶縁
開閉装置とその外部機器との接続部を合理的に配置し、
接続部の設置スペースの低減及び母線長が最小化された
コスト低減可能なガス絶縁開閉装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、絶縁消弧性の優れたガスを充
填した接地タンク内に導電部を収納して成るガス絶縁機
器を複数個接続してガス絶縁開閉装置本体部を形成し、
このガス絶縁開閉装置本体と複数の外部機器を接続する
接続部を有するガス絶縁開閉装置において、前記接続部
を構成する同相の機器及び母線を同一垂直平面上に配置
したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2は、請求項1記載のガス
絶縁開閉装置において、前記接続部として気中送電線と
の接続にはブッシングを、また変圧器、調相設備等の外
部機器にはガス絶縁母線を用いたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3は、請求項1記載のガス
絶縁開閉装置において、前記接続部近傍に、断路器、接
地開閉器、避雷器、計器用変成器等のうち、少なくとも
一つの機器を設置したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項
1対応)の構成図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図である。
【0012】同図に示すように、本実施例では、ガス絶
縁開閉装置本体と外部機器とを接続する一相の接続部
は、ケーブルヘッド1aと、このケーブルヘッド1aと
同等性能のケーブルヘッド1b、1cと、断路器3、変
流器4及び遮断器5を同一直線上に配置されている。他
の二相についても同様にケーブルヘッド及び機器は同一
直線上に配置されている。
【0013】したがって、本実施例によると、遮断器5
とケーブルヘッド1aを結ぶ軸と垂直方向の寸法を短縮
することができ、また従来装置における母線9bも不要
となるので、従来のガス絶縁開閉装置に比べ本体の寸法
を縮小できると共に、据え付け面積が縮小される。ま
た、ガス絶縁開閉装置を構成する母線長が、総合的に縮
小されるので、装置本体のコストも低減される。
【0014】図2は本発明の第2実施例(請求項2対
応)の側面図である。同図に示すように、本実施例では
気中送電線との接続にはケーブルヘッド1aの代りにブ
ッシング6を、また外部機器である変圧器,調相設備と
の接続にはケーブルヘッド1bの代りにガス絶縁母線9
を接続部に用いている。なお、同一相の変流器4、遮断
器5、ブッシング6、計器用変圧器7、避雷器8及びガ
ス絶縁母線9等は上記実施例と同様に同一直線上に配置
されている。
【0015】上記したように、本実施例は、ガス絶縁開
閉装置本体と外部機器及び送電線等と接続する場合、ケ
ーブルヘッドの他にブッシング及びガス絶縁母線等があ
るが、ケーブルヘッドの代りにブッシング6とガス絶縁
母線9を用いたものである。したがって、ガス絶縁開閉
装置を構成する母線長が総合的に縮小されるので、装置
本体のコストが低減される。
【0016】本実施例の変形例(請求項3対応)として
は、図2の配置構成において、ガス絶縁開閉装置と外部
機器を接続する接続部の近傍に、ガス絶縁装置の構成機
器である断路器,設置開閉器,計器用変成器の少なくと
も一つの機器を配置したものである。
【0017】このように、ガス絶縁開閉装置は開閉器に
限らず、計器用変成器及び避雷器等の変電機器により構
成されるが、これらの機器を接続部近傍に設置すること
で設置スペースを合理化できる。
【0018】なお、図1の第1実施例では、ケーブルヘ
ッド1cの近傍に断路器3、接地開閉器2を設置し、ケ
ーブルヘッド1bの近傍に接地開閉器2、断路器3及び
計器用変成器である変流器4を設置しているが、図2の
第2実施例では、これらに加え、計器用変圧器7及び避
雷器8を設置したものであり、ガス絶縁開閉装置の据え
付けスペースを削減でき、またガス絶縁開閉装置を構成
するガス絶縁母線の全長長さを短縮することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
乃至請求項3対応)によれば、ガス絶縁開閉装置とその
外部機器との接続部を合理的に配置することによりガス
絶縁開閉装置の据え付けスペースを削減することが可能
となり、またガス絶縁開閉装置を構成するガス絶縁母線
の全長長さを短縮することにより接続部の設置スペース
の低減及び母線長が最小化されたコスト低減可能なガス
絶縁開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は側面図。
【図2】本発明の第2実施例の側面図。
【図3】従来のガス絶縁開閉装置の外部接続装置の平面
図。
【符号の説明】
1a,1b,1c…ケーブルヘッド、2,2a…接地開
閉器、3,3a…断路器、4…変流器、5…遮断器、6
…ブッシング、7…計器用変圧器、8…避雷器、9,9
a,9b…ガス絶縁母線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁消弧性の優れたガスを充填した接地
    タンク内に導電部を収納して成るガス絶縁機器を複数個
    接続してガス絶縁開閉装置本体部を形成し、このガス絶
    縁開閉装置本体と複数の外部機器を接続する接続部を有
    するガス絶縁開閉装置において、前記接続部を構成する
    同相の機器及び母線を同一垂直平面上に配置したことを
    特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガス絶縁開閉装置におい
    て、前記接続部として気中送電線との接続にはブッシン
    グを、また変圧器、調相設備等の外部機器にはガス絶縁
    母線を用いたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガス絶縁開閉装置におい
    て、前記接続部近傍に、断路器、接地開閉器、避雷器、
    計器用変成器等のうち、少なくとも一つの機器を設置し
    たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP9082746A 1997-04-01 1997-04-01 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH10285728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9082746A JPH10285728A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 ガス絶縁開閉装置

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JP9082746A JPH10285728A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 ガス絶縁開閉装置

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JPH10285728A true JPH10285728A (ja) 1998-10-23

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ID=13783001

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JP9082746A Pending JPH10285728A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH10285728A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6762386B2 (en) 2002-01-09 2004-07-13 Hitachi, Ltd. Switchgear
JP2008301586A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Japan Ae Power Systems Corp 電力系統用開閉器付調相設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6762386B2 (en) 2002-01-09 2004-07-13 Hitachi, Ltd. Switchgear
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