JP3153922U - パラレルロボットのエアホース係止構造 - Google Patents

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【課題】パラレルロボットの稼動中にエアホースを破損させることなく、またパラレルリンク対の動きがエアホースにより阻害されることなく、パラレルリンク対を円滑に駆動できるエアホース係止構造を提供する。【解決手段】可撓性の第1、第2のエアホース50、51が間隔を隔てて配設され、パラレルリンク対を構成するリンク45Aには、当該リンク45Aの側方に延設されるベースプレート60が固定され、ベースプレート60の延設部には、固定ホース部61が固定され、固定ホース部61の上側開口端には、第1のエアホース50の下端が接続される筒状の回動支持部7が回動自在に設けられ、固定ホース部61の下側開口端には、第2のエアホース部51の上端が接続されている。【選択図】図3

Description

本考案は、パラレルロボットに可撓性エアホースを係止するためのエアホース係止構造に関する。
最近、様々な産業分野でパラレルロボットが用いられている。パラレルロボットは、互いに並設された複数のアクチュエータと、これらのアクチュエータによりそれぞれ駆動されるとともに、それぞれの下端が連結部を介して互いに連結された複数のパラレルリンク機構とを有している。
パラレルロボットにおいては、各アクチュエータをそれぞれ駆動制御することにより、各パラレルリンク機構の下端の連結部が3次元空間内の任意の位置に配置されるので、3次元空間内での作業対象物の移動やハンドリングに好適である(例えば特表2008−529816号公報参照)。
ところで、このようなパラレルロボットにおいて、連結部に吸着パッドを設け、作業対象物を吸着パッドにより吸着保持して所望の場所に移動させたいとする要請がある。その場合、吸着パッドに対してエア吸引用のエアホースを接続する必要があり、このとき、パラレルロボットの上部フレームに真空ポンプを設置して、エアホースの上端を真空ポンプに接続し、下端を吸着パッドに接続することが考えられる。
一般に、パラレルロボットのパラレルリンク機構は、各アクチュエータの駆動制御によって、3次元空間内を高速で移動するため、各パラレルリンク機構の下端が連結された連結部も高速で移動する。したがって、エアホースとしては、各パラレルリンク機構の可動範囲を考慮した長さのものを用いる必要がある。ところが、各パラレルリンク機構の可動範囲は大きいため、パラレルロボットの運転中に各パラレルリンク機構がエアホースに干渉してその動きを阻害しないように、エアホースの一部をパラレルリンク機構の構成リンクに係止する必要が生じる。その一方、エアホースの一部をリンクに完全に固定すると、エアホースに無理な力が作用して、エアホースが破損する等の不具合が発生する恐れがある。
特表2008−529816号公報
本考案は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、本考案が解決しようとする課題は、パラレルロボットの稼動中にエアホースを破損させることなく、またパラレルリンク対の動きがエアホースにより阻害させることなく、パラレルリンク対を円滑に駆動できるエアホース係止構造を提供することにある。
請求項1の考案に係るパラレルロボット用エアホース係止構造は、可撓性のエアホースと、パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクに固定されたベースユニットと、ベースユニットに回動自在に設けられ、エアホースを支持する支持部とを備えている。
請求項1の考案によれば、パラレルリンク対のリンクに固定されたベースユニットに対して、エアホースを支持する支持部が回動自在に設けられているので、パラレルロボットの稼働時にパラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースユニットが移動し、このとき、支持部がベースユニットの回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、ベースユニットからエアホースに作用する急激な力を支持部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できる。また、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。
請求項2の考案では、請求項1において、エアホースが、パラレルリンク対の下端に設けられる吸着パッドを駆動するためのエア吸引用の部材である。
請求項3の考案に係るパラレルロボット用エアホース係止構造においては、可撓性の第1、第2のエアホースが間隔を隔てて配設され、パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクに、当該リンクの側方に延設されるベースプレートが固定され、ベースプレートの延設部に固定ホース部が固定され、固定ホース部の一端に、第1のエアホースの一端が接続される筒状の回動支持部が回動自在に設けられ、固定ホース部の他端に第2のエアホースの一端が接続されている。
請求項3の考案によれば、パラレルリンク対のリンクに固定されたベースプレートに固定ホース部が固定されるとともに、固定ホース部の一端に回動支持部が設けられ、他端に第2のエアホースが接続されており、回動支持部に第1のエアホースが接続されているので、パラレルロボットの稼働時にパラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースプレートおよび固定ホース部が移動し、このとき、回動支持部が固定ホース部の回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、固定ホース部からエアホースに作用する急激な力を回動支持部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できる。また、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。なお、固定ホース部の他端に対する第2のエアホースの一端の接続は、固定または回動自在な接続のいずでもよい。
請求項4の考案では、請求項3において、固定ホース部がL字状またはT字状の硬質部材である。
請求項5の考案では、請求項3において、固定ホース部の一端と回動支持部との間には、軸受部材が介装されている。
請求項6の考案では、請求項3において、第1のエアホースの他端は真空ポンプに接続されており、第2のエアホースの他端はパラレルリンク対の下端に設けられる吸着パッドに接続されている。
請求項7の考案に係るパラレルロボット用エアホース係止構造は、可撓性のエアホースと、パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクに固定されたベースプレートと、ベースプレートに設けられた支軸部と、支軸部に回動自在に支持され、エアホースを保持する保持部と備えている。
請求項7の考案によれば、パラレルリンク対のリンクに固定されたベースプレートに対して、エアホースの保持部が支軸部を介して回動自在に設けられているので、パラレルロボットの稼働時にパラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースプレートが移動し、このとき、エアホースの保持部がベースプレートの支軸部の回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、ベースプレートからエアホースに作用する急激な力を支軸部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できる。また、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。
請求項8の考案では、請求項7において、ベースプレートが、リンクに沿って離隔配置された第1、第2のベースプレートと、第1、第2のベースプレート間に架設されたブラケット部材とから構成されており、支軸部がブラケット部材を挿通している。
以上のように、本考案の第1の考案によれば、パラレルリンク対のリンクにベースユニットを固定するとともに、エアホースを支持する支持部をベースユニットに回動自在に設けるようにしたので、パラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースユニットが移動し、このとき、支持部がベースユニットの回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、ベースユニットからエアホースに作用する急激な力を支持部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できるとともに、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。
また、本考案の第2の考案によれば、パラレルリンク対のリンクに固定されたベースプレートに固定ホース部を固定するとともに、固定ホース部の一端に回動支持部を設け、他端に第2のエアホースを接続し、回動支持部に第1のエアホースを接続するようにしたので、パラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースプレートおよび固定ホース部が移動し、このとき、回動支持部が固定ホース部の回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、固定ホース部からエアホースに作用する急激な力を回動支持部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できるとともに、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。
さらに、本考案の第3の考案によれば、パラレルリンク対のリンクにベースプレートを固定し、エアホースの保持部をベースプレートに支軸部を介して回動自在に設けるようにしたので、パラレルリンク対が移動する際には、パラレルリンク対のリンクとともにベースプレートが移動し、このとき、エアホースの保持部がベースプレートの支軸部の回りを回動する。これにより、パラレルリンク対が高速で移動したり方向転換したりしたときに、ベースプレートからエアホースに作用する急激な力を支軸部により逃がすことができ、その結果、エアホースが破損するのを確実に防止できるとともに、パラレルリンク対の移動がエアホースにより阻害されるのを防止できる。
本考案によるエアホース係止構造が適用されるパラレルロボットを含む商品包装ラインの正面概略図である。 前記商品包装ライン(図1)の平面概略図である。 本考案の第1の実施例によるエアホース係止構造の正面概略図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図4のV部分拡大図である。 図4のVI-VI線断面図である。 本考案の第2の実施例によるエアホース係止構造の正面概略図である。 図7のVIII-VIII線断面図である。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本考案によるエアホース係止構造を採用するパラレルロボットが商品包装ラインに配置された例を示している。
図1および図2に示すように、この商品包装ライン1は、商品Pを矢印a方向に搬送する第1の搬送コンベア2と、商品Pが充填される容器Cを矢印b方向に搬送する第2の搬送コンベア3と、第1の搬送コンベア2で搬送中の商品Pを第2のコンベア3で搬送中の容器Cに導入するためのパラレルロボット4とを備えている。
パラレルロボット4は、第1、第2の搬送コンベア2、3の上方に配設された上部フレーム40に支持されており、均等間隔で配置された3個のサーボモータ41、42、43と、上端がこれらのサーボモータ41、42、43に駆動連結されるとともにそれぞれ斜め下方に延びて下端が互いに連結されたパラレルリンク対44、45、46と、パラレルリンク対44、45、46の下端に取り付けられ、商品Pを吸着保持するための吸着パッド47とを備えている。吸着パッド47は、後述する可撓性エアホース(図1、図2では図示せず)を介して、真空ポンプ48に接続されている。したがって、この可撓性エアホースは、吸着パッド47を駆動するためのエア吸引用の部材である。
パラレルロボット4の運転時には、各サーボモータ41、42、43の各出力軸の回転量および回転の向きを制御することにより、吸着パッド47が一定の三次元空間内の任意の位置に配置される。より具体的には、各サーボモータ41、42、43を駆動制御することで、吸着パッド47により第1のコンベア2上の商品Pが吸着保持され、これが第2の搬送コンベア3上に移動し、容器C内に導入される。
次に、図3ないし図6は、本考案の第1の実施例によるエアホース係止構造を示している。ここでは、パラレルリンク対45に設けられるエアホース係止構造を例にとって説明する。他のパラレルリンク対44、46にエアホース係止構造が設けられる場合についても同様であり、ここでの説明は省略する。
図3に示すように、このエアホース係止構造5は、上下に間隔を隔てて配設された可撓性の第1および第2のエアホース50、51を有している。第1、第2のエアホース50、51は、例えば蛇腹状に構成されている。第1のエアホース50の上端は、エアホース52を介して真空ポンプ48(図1)に接続されている。第1のエアホース50の下端は、ベースユニット6を介して、第2のエアホース51の上端に接続されている。
ベースユニット6は、パラレルリンク対45の一方のリンク45Aに固定されるベースプレート60を有している。リンク45Aの上端は、サーボモータ42の出力軸に連結されている。ベースプレート60は、図6に示すように、リンク45Aの側方に延設されている。
ベースプレート60の延設部には、図4および図6に示すように、固定ホース部61が固定されている。固定ホース部61は、例えば硬質樹脂製の部材であって、逆L字状またはT字状に配設されている。
固定ホース部61の上側開口端には、図5に示すように、当該上側開口端に回動自在に支持された有底筒状の回動支持部7が設けられている。回動支持部7の内周面7aと固定ホース部61の外周面61aとの間には、軸受部材70が設けられている。回動支持部7の外周面の一部に形成された開孔7bには、第1のエアホース50の下端が接続されている。これにより、回動支持部7は、固定ホース部61に対するロータリージョイントの機能を果たしている。
固定ホース部61の下側開口端には、例えば硬質樹脂製のジョイントホース64を介して、第2のエアホース51の上端が接続されている。第2のエアホース51の上端は、ベースプレート60と同様のベースプレート53を介して、リンク45Aに固定されている。第2のエアホース51の下端は、リンク45Aの下端まで延設されて、吸着パッド47(図1)に接続されている。なお、第2のエアホース51の上端は、ベースプレート53を介してリンク45Aに固定することなく、ジョイントホース64の下端との間に設けられた軸受部材を介して、ジョイントホース64に回動自在に支持されるようにしてもよい。また、このとき、軸受部材は、ジョイントホース64の上端と固定ホース部61の下部開口端との間に設けるようにしてもよく、あるいは、ジョイントホース64を省略して、固定ホース部61の下部開口端と第2のエアホース51の上端との間に設けるようにしてもよい。
また、上述したベースプレート60、固定ホース部61およびジョイントホース64により、ベースユニット6が構成されている。
このような構成により、リンク45Aがサーボモータ42の出力軸の中心回りを回動して移動した際には、リンク45Aとともにベースユニット6の固定ホース部61が移動し、このとき、第1のエアホース50の下端が回動支持部7とともに、ベースユニット6の固定ホース部61の回りを回動する。このとき、さらに第2のエアホース51の上端についても回動自在に設けられている場合には、第2のエアホース51がジョイントホース64または固定ホース部61の回りを回動する。
これにより、パラレルロボット4の稼動中に、パラレルリンク対45が高速で移動したり方向転換したりした場合でも、固定ホース部61から第1のエアホース50に作用する急激な力を回動支持部7により逃がすことができ、その結果、パラレルリンク対45が第1のエアホース50に干渉して第1のエアホース50を破損させることがなく、またパラレルリンク対45の動きが第1のエアホース50により阻害されることもなく、パラレルリンク対45を円滑に駆動できる。このとき、さらに第2のエアホース51の上端が回動自在に設けられている場合には、第2のエアホース51の破損をより確実に防止でき、パラレルリンク対45をより一層円滑に駆動できるようになる。
次に、図7および図8は、本考案の第2の実施例によるエアホース係止構造を示している。ここでは、パラレルリンク対45に設けられるエアホース係止構造を例にとって説明する。他のパラレルリンク対44、46にエアホース係止構造が設けられる場合についても同様であり、ここでの説明は省略する。
図7に示すように、このエアホース係止構造5’は、実質的に上下方向に延設された可撓性のエアホース55を有している。エアホース55は、例えば蛇腹状に構成されている。エアホース55の上端は真空ポンプ48(図1)に接続され、下端は吸着パッド47(図1)に接続されている。エアホース55の外周には保持部58が固定されており、エアホース55は保持部58により保持されている。
パラレルリンク対45の一方のリンク45Aには、当該リンク45Aに沿って間隔を隔てて配置された第1、第2のベースプレート65、66が固定されている。各ベースプレート65、66間には、離間配置された一対のブラケット部材67が架設されている。これらのブラケット部材67には、支軸部68が挿通している。支軸部68の先端は、保持部58の一端を挿通しており、当該先端には、ローラ69が取り付けられている。ローラ69は、保持部58内部に形成された凹部58aに摺接しており、保持部58は、ローラ69の回りを回動自在になっている。これら第1、第2のベースプレート65、66、ブラケット部材67および支軸部68により、ベースユニット6’が構成されている。
このような構成により、リンク45Aがサーボモータの出力軸の中心回りを回動して移動した際には、リンク45Aとともにベースユニット6’が移動し、このとき、エアホース55が保持部58とともに、支軸部67の回りを回動する。
これにより、パラレルロボット4の稼動中に、パラレルリンク対45が高速で移動したり方向転換したりした場合でも、パラレルリンク対45からエアホース55に作用する急激な力を支軸部68により逃がすことができ、その結果、パラレルリンク対45がエアホース55に干渉してエアホース55を破損させることがなく、またパラレルリンク対45の動きがエアホース55により阻害されることもなく、パラレルリンク対45を円滑に駆動できる。
本考案は、エアホース係止構造に有用であり、とくに、可動範囲の大きなパラレルロボットのエアホース係止構造に適している。
4: パラレルロボット
44、45、46: パラレルリンク対
45A: リンク
47: 吸着パッド
48: 真空ポンプ

5、5’: エアホース係止構造

50: 第1のエアホース
51: 第2のエアホース

55: エアホース
58: 保持部(支持部)

6: ベースユニット
60: ベースプレート
61: 固定ホース部

6’: ベースユニット
65: 第1のベースプレート
66: 第2のベースプレート
67: ブラケット部材
68: 支軸部

7: 回動支持部(支持部)
70: 軸受部材

Claims (8)

  1. 複数のパラレルリンク対を備えたパラレルロボットのエアホース係止構造であって、
    可撓性のエアホースと、
    前記パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクに固定されたベースユニットと、
    前記ベースユニットに回動自在に設けられ、前記エアホースを支持する支持部と、
    を備えたエアホース係止構造。
  2. 請求項1において、
    前記エアホースが、前記パラレルリンク対の下端に設けられる吸着パッドを駆動するためのエア吸引用の部材である、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
  3. 複数のパラレルリンク対を備えたパラレルロボットのエアホース係止構造であって、
    可撓性の第1、第2のエアホースが間隔を隔てて配設され、
    前記パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクには、当該リンクの側方に延設されるベースプレートが固定され、
    前記ベースプレートの延設部には、固定ホース部が固定され、
    前記固定ホース部の一端には、前記第1のエアホースの一端が接続される筒状の回動支持部が回動自在に設けられ、
    前記固定ホース部の他端には、前記第2のエアホースの一端が接続されている、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
  4. 請求項3において、
    前記固定ホース部が、L字状またはT字状の硬質部材である、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
  5. 請求項3において、
    前記固定ホース部の一端と前記回動支持部との間には、軸受部材が介装されている、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
  6. 請求項3において、
    前記第1のエアホースの他端は真空ポンプに接続されており、前記第2のエアホースの他端は、前記パラレルリンク対の下端に設けられる吸着パッドに接続されている、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
  7. 複数のパラレルリンク対を備えたパラレルロボットのエアホース係止構造であって、
    可撓性のエアホースと、
    前記パラレルリンク対を構成するいずれかのリンクに固定されたベースプレートと、
    前記ベースプレートに設けられた支軸部と、
    前記支軸部に回動自在に支持され、前記エアホースを保持する保持部と、
    備えたエアホース係止構造。
  8. 請求項7において、
    前記ベースプレートが、前記リンクに沿って離隔配置された第1、第2のベースプレートと、前記第1、第2のベースプレート間に架設されたブラケット部材とから構成されており、
    前記支軸部が、前記ブラケット部材を挿通している、
    ことを特徴とするエアホース係止構造。
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