JP3079137B2 - 自動車特に乗用車の屋根構造物 - Google Patents

自動車特に乗用車の屋根構造物

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JP3079137B2
JP3079137B2 JP09246251A JP24625197A JP3079137B2 JP 3079137 B2 JP3079137 B2 JP 3079137B2 JP 09246251 A JP09246251 A JP 09246251A JP 24625197 A JP24625197 A JP 24625197A JP 3079137 B2 JP3079137 B2 JP 3079137B2
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ダイムラークライスラー・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
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    • B60J7/12Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts
    • B60J7/14Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement
    • B60J7/143Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement for covering the passenger compartment
    • B60J7/145Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement for covering the passenger compartment at least two elements being folded in clamp-shell fashion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉じられた機能位
置において車体のルーフフロントキャントレールに続く
強固な前屋根部分並びに後面ガラスを備えCピラー部分
を形成する強固な後屋根部分を有し、これらの両屋根部
分が互いに揺動可能に結合され、制御機構によって下ろ
された休止位置と閉じられた機能位置との間を移動で
き、屋根部分が下ろされた休止位置において、Cピラ
ー部分の機能位置における後端が走行車長手方向に関し
て前方に突出して向けられるように、後屋根部分が水平
横軸を中心として揺動される自動車特に乗用車の屋根構
造物に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の屋根構造物はメルセデス−ベン
ツ SKL−ロードスター(Mercedes-Benz SLK-Roadste
rn) で知られている。その屋根構造物は閉じられた機能
位置において車体のルーフフロントキャントレールに鎖
錠される強固な前屋根板(屋根部分)を有している。走
行車長手方向において後方に前屋根部分に強固な屋根板
の形をした後屋根部分が続き、これは前屋根部分に揺動
可能に結合されている。後屋根部分は後面ガラスの両側
を包囲するCピラー(後柱)部分を有している。後屋根
部分が下ろされた休止位置において後屋根板のCピラー
部分が前方に突出するように自動車の収容室の中に下ろ
されるように、後屋根板はそのCピラー部分の下端の範
囲において走行車長手方向に対して横に延びる走行車に
固定の揺動軸を中心として揺動可能に支持されている。
収容室は車体のトランク範囲に存在している。屋根構造
物が下ろされている場合、荷物を収容するために非常に
僅かな収容空間しか残っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に述べた形式の屋根構造物を、自動車のトランク範囲に
おける有用な収容空間が増大されるように改良すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
、少なくとも下ろされた休止位置において、Cピラー
部分の機能位置における後端が走行車長手方向に少なく
とも一部にわたって横結合材なしに突出し、Cピラー部
分が休止位置において走行車内部室の後部席範囲の横を
少なくとも部分的に包囲するように、後屋根部分を休止
位置において走行車長手方向に関して前方に移動するた
めの制御手段が設けられていることによって達成され
る。
【0005】これによって、前屋根部分にヒンジ結合さ
れている後屋根部分は下ろし過程中にあるいは収容室
の中に下ろした後で、更に所定の距離だけ前方に移動さ
れるので、乗用車のトランク範囲において屋根構造物が
前方に移動した距離だけ収容室が拡大される。そのため
に走行車内部室の後部席範囲のそばで両側における車体
の内部の空間が有利に利用される。そのような空間はオ
ープンカーの場合に普通、平面U字形の屋根収容ボック
スによって当然に既に存在している。従って一般に
行車内部室の後部席範囲の側面隔壁と車体の外皮との間
に、後屋根部分のCピラー部分全体が、従って屋根構造
物全体が前方に移動するのに十分な空間が存在してい
る。そのために本発明においては、少なくとも下ろされ
た休止位置においてCピラー部分が走行車長手方向
一部にわたって自由に突出するように、後面ガラスがC
ピラー部分間に配置されることが前提とされる。本発明
に基づくこの特徴は、比較的短い後面ガラスがCピラー
部分の端に対して引っ込んだ形状で配置されることに
よって得られるか、又は後面ガラスが後屋根部分に釈放
可能に配置され、下ろされた休止位置のために簡単に後
屋根部分から分離されることによって得られる。同じよ
うにして、後面ガラスをその長さにわたって2分割構造
に形成し、Cピラー部分の後端間に存在するガラス部分
だけを休止位置に下ろす際に除去するか移動することも
できる。
【0006】本発明の実施態様において、Cピラー部分
端の範囲における横結合材として使用する後面ガラ
スはCピラー部分に対して分離可能に後屋根部分に配置
されている。その後面ガラスは後屋根部分に揺動自在に
支持され、屋根構造物と一緒に車体のトランク範囲の中
に下ろせ、その場合後面ガラスは下ろされた休止位置に
おいてCピラー部分を自由にする位置をとっている。そ
の代わりに後面ガラスを後屋根部分から除去して、屋根
構造物と別個に走行車の中に収納することができる。
【0007】本発明の有利な実施態様において、Cピラ
ー部分が走行車長手方向の一部にわたって自由に突出す
るように、後面ガラスはCピラー部分に対して少なくと
も部分的に引っ込んだ形状で後屋根部分に配置されてい
る。クローズド形スポーツカー(フェラーリ Ferrari)
において、後面ガラスを走行車内部室の後部席範囲に直
接続いて急勾配で位置させ、Cピラー部分をこの後面ガ
ラスに対して大きく後ろに引き延ばした形状にすること
が知られている。本発明のオープンカーの後屋根部分
も、(閉じられた機能位置において)Cピラー部分が急
勾配にされた後面ガラスを越えて後ろに一層引き延ばさ
れることによって、前記クローズド形スポーツカーと同
じように形成される。
【0008】本発明の他の実施態様において、前屋根部
分および後屋根部分は上側平行四辺形リンク機構によっ
てその閉じられた機能位置から下ろすことができ、上側
平行四辺形リンク機構の両下側支持点は、車体に固定し
て支持され制御手段として使用する下側案内装置の部分
である。これによって、前後の両屋根部分の下ろし運動
に対して責任がある平行四辺形リンク機構のベースとし
て使用する下側支持点を簡単に前方に移動することがで
き、これによって屋根構造物も下ろされた休止位置にお
いて前方に移動される。
【0009】本発明の他の実施態様において、下側案内
装置は平行四辺形リンク機構として形成されている。こ
れは屋根部分を前方に移動するための特に簡単な方式で
ある。
【0010】本発明の他の実施態様において、上側平行
四辺形リンク機構および下側平行四辺形リンク機構は屋
根部分の両側に同一形状のリンク部品を備え、これらの
リンク部品にその運動過程を同一にするために同期装置
が付属されている。これによって平行四辺形リンク機構
の特に良好な機能安全性が保証される。
【0011】本発明の他の実施態様において、上下の両
平行四辺形リンク機構間に、これらの両平行四辺形リン
ク機構の運動を同期して重畳するために、強制案内装置
が設けられている。これによって、屋根構造物の下ろし
運動および前方移動が同時に行われるので、屋根構造物
の下ろし過程あるいは持ち上げ過程における時間が短縮
される。
【0012】本発明の他の実施態様において、強制案内
装置として後屋根部分に作用し走行車に固定して支持さ
れた揺動レバー装置が設けられている。この単純な機械
式の形態はメインテナンスフリーで長期にわたって機能
安全性を保証する。これは、張り手段の緩みを補償する
ための張り装置が付属されねばならないチェーン伝動装
置あるいはベルト伝動装置の形をした張り装置が強制案
内装置として設けられている本発明の他の実施態様に比
べて有利がある。
【0013】本発明の他の実施態様において、揺動レバ
ー装置は、屋根構造物の収容室を閉鎖する保護カバーを
開閉運動するための駆動部分として設けられている。こ
れによって揺動レバー装置は、これが保護カバーを制御
するため並びに両平行四辺形リンク機構の運動を同期す
るために使用することにより、二重の機能を有してい
る。これによって揺動レバー装置は適当な運動機構を介
してあるいは直接保護カバーに結合できる。
【0014】本発明の他の利点および特徴は、従属請求
項および以下の図を参照した本発明の有利な実施例の説
明から明らかに理解できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
【0016】図1および図4〜図7において乗用車
運転席範囲と後部席範囲4から構成されている走行車内
部室を有している。この走行車内部室は前方に向けて前
面ガラス、車体の両側のAピラー(前柱)並びに前面ガ
ラスの上側で両側Aピラーを互いに結合しているルーフ
フロントキャントレール5によって境界づけられてい
る。走行車内部室は上方および後方に向けて前屋根部分
2および後屋根部分3によって境界づけられている。こ
れらの両屋根部分2、3は走行車内部室を閉鎖する機能
位置と乗用車のトランク範囲6に下ろされた休止位置と
の間で移動できる。前屋根部分2並びに後屋根部分3は
プラスチック材あるいは板金プレス成形品で板状(殻
状)に形状を安定して構成されている。前屋根部分2は
ルーフフロントキャントレール5に続き、閉じられた機
能位置において錠によってルーフフロントキャントレー
ル5に固定されている。前屋根部分2は走行車長手方向
において後ろに走行車内部室の運転席範囲から後部席範
囲への移行部の高さまで延びている。走行車長手方向に
おいて後ろに前屋根部分2に後屋根部分3が続いてい
る。この後屋根部分3は蝶番によって走行車長手方向に
対して横に水平に延びる揺動軸12を中心として揺動可
能に前屋根部分2に支持されている。後屋根部分3は前
屋根部分2にぴったり続く屋根範囲を有している。この
屋根範囲は両側が車体の縁まで下向きに延びているCピ
ラー部分7に移行している。走行車長手方向に段が付け
られた後面ガラス8が両Cピラー部分7間を後屋根部分
3の幅にわたって延びている。後面ガラス8の下部はC
ピラー部分7に比べて急傾斜にされている。これによっ
てCピラー部分7の端は、前後の屋根部分2、3が閉
じられた機能位置においてCピラー部分7と後面ガラス
8との間に後面ガラス8後ろに続く自由空間を形成し
てトランク範囲6まで自由に後ろに突出している。この
Cピラー部分7の端は従ってフィン状あるいはくさび
状に形成されている。
【0017】可動の屋根構造物即ち前後の両屋根部分
2、3をそれらの閉鎖機能位置(図1、図4参照)から
図1および図6に示されている乗用車1のトランク範囲
6に下ろされた休止位置に下ろすことができるようにす
るために、まずルーフフロントキャントレール5におけ
る前屋根部分2の錠が解除される。続いて後述する制御
機構並びに好適には液圧式の駆動装置(図示せず)によ
って、後屋根部分3がCピラー部分7の下端の範囲に設
けられている走行車長手方向に対して横に水平に延びる
揺動軸16を中心として後ろに、トランク範囲6の収納
室(図示せず)の中に揺動して下ろされる。同時に後屋
根部分3に揺動可能に結合されている前屋根部分2が制
御機構によって平行移動によりトランク範囲6の中に下
ろされ、その前屋根部分2はジャックナイフ状に後屋根
部分3の上に置かれる。後屋根部分3はその下ろされた
休止位置において、前屋根部分2との衝突縁が後ろに突
出し、Cピラー部分7が走行車長手方向において前方に
突出するように配置されている。に、トランク範囲6
内に下ろされた屋根構造物全体が制御機構によって後述
するようにして走行車長手方向において前方に移動さ
れ、これによって後面ガラス8が後部席範囲4の後ろに
直接続く収容室の隔壁に接触し、Cピラー部分7のフィ
ン状に突出する後端は、後部席範囲4の両側において車
体側面外皮とそれに隣接する走行車内部室の後部席範囲
4の側壁との間における前方に延長された収容室部分の
中に前方に延びる。屋根構造物2、3のこの追加の前方
移動によって、トランク範囲6において荷物を出し入れ
するために存在する開口並びに残留貯蔵空間が拡大され
る。図1および図4から図7における図示した実施例に
おいて、後面ガラス8が(上述したように)非常に急傾
斜にされ、これによって両側のCピラー部分7の下端間
に自由空間が存在しているので、Cピラー部分7のフィ
ン状先端は後部席範囲4のそばでその横に前方に延び
る。
【0018】これに対して図2および図3における実施
例の場合、後屋根部分3aは、後屋根部分3aの外皮に
一直線に続き後屋根部分3aのCピラー部分の下端まで
延びている後面ガラス8aを備えている。それにもかか
わらず既に述べた図1の屋根部分2、3の制御に類似し
て屋根構造物2a、3aを下ろすことおよび前方に移動
することができるようにするために、図2および図3に
おける実施例の場合、後面ガラス8aは両側のCピラー
部分間において後屋根部分3aの受け部8bに釈放可能
に配置されている。後面ガラス8aは適当な制御機構に
よって前屋根部分2aにヒンジ結合され、下ろし過程中
に後屋根部分3aの受け部8aから釈放され、図2に示
されている位置に下ろされる。後面ガラス8aを前屋根
部分2aに対する結合なしに専ら後屋根部分3aの受け
部8aに釈放可能に保持することおよび後面ガラス8a
を屋根構造物を下ろす前に後屋根部分3aから除去する
こともできる。屋根構造物2a、3aを下ろした後で後
面ガラス8aは別個にトランク範囲6aの収納室の中に
下ろされ、特に図2および図3におけるように位置づけ
される。図2および図3における実施例の場合にCピラ
ー部分がその下ろされた休止位置においてほぼ完全に自
由に後屋根部分3aの屋根範囲から前方に突出している
ことによって、走行車長手方向において前方への屋根構
造物2a、3aの前方移動距離が非常に大きくできるの
で、Cピラー部分は屋根収容ボックス蓋9によって閉じ
られる収容室の横側範囲の中に非常に深く押し込める。
屋根構造物2a、3aを下ろして前方に移動するための
制御機構の主なすべての機能部品は、図1および図4か
ら図7における屋根構造物2、3に関し図4から図7を
参照して後述する制御機構に相応している。
【0019】Cピラー部分7の下端下側にブラケット1
7(図4から図7参照)が固定されている。このブラケ
ット17によって後屋根部分3が走行車長手方向に対し
て横に水平に延びる揺動軸16を中心として揺動可能に
支持されている。同時に作動ダイアグラムが破線で図示
されている平行四辺形リンク機構10によって、前屋根
部分2が後屋根部分3と一緒に後ろ下向きに行われる平
行移動によって後屋根部分3の上に下ろされる。平行四
辺形リンク機構10の一つの平行四辺形リンクは後屋根
部分3および後屋根部分3と前屋根部分2との間の上側
支持点12によって直接規定されている。平行四辺形リ
ンク機構10の他の平行四辺形リンクはS状に反らされ
たリンク14によって形成されている。このリンク14
はその下側ヒンジ点が連結リンク24にヒンジ軸15を
中心として揺動可能に結合され、上側ヒンジ点13が図
示していない方式で前屋根部分2に揺動可能にヒンジ結
合されている。連結リンク24は破線で示されている下
側平行四辺形リンク機構11の一部である。この下側平
行四辺形リンク機構11はその下側ヒンジ点の範囲即ち
そのベースの範囲が車体に固定して支持されているの
で、上側平行四辺形リンク機構10もまた下側平行四辺
形リンク機構11を介して車体に固定して支持されてい
る。下側平行四辺形リンク機構11は一方では車体に固
定の揺動軸23を中心として揺動可能な平行四辺形リン
ク20によって、他方ではそれに対して平行に延び車体
に固定の揺動軸22を中心として揺動可能に支持された
平行四辺形リンク21によって形成されている。下側平
行四辺形リンク機構11によって、折り畳まれた屋根構
造物2、3の走行車長手方向における移動が行われ、詳
しくは下ろされた休止位置に置くために走行車長手方向
において前方に移動され、閉じられた機能位置にあらた
に持ち上げるために走行車長手方向において後ろに戻さ
れる。制御機構の個々の部品を強固にするために、平行
四辺形リンク機構は図7に基づいて対を成して形成され
ている。しかしこれによって上述の機能は変わらない。
図7に示されている制御機構の左側部分を反対側におけ
る同一形状に形成された部分と同期するために、揺動軸
23は、走行車の幅にわたって横に水平に反対側の平行
四辺形リンク20まで延び同じ符号が付されている同期
軸を備えている。駆動レバーとして使用する平行四辺形
リンク20への駆動力の導入は同期軸23を介して行わ
れる。
【0020】両方の平行四辺形リンク機構10、11は
伝達手段として使用する張り装置19、25を介して、
それらの運動が重畳されるように互いに連結されてい
る。図示の実施例においてベルト伝動装置として形成さ
れている張り装置は、揺動軸23に対して同軸的に車体
に固定して保持されたプーリー19を有している。平行
四辺形リンク20の揺動運動の際に、ベルト25がその
プーリー19の外周を回転する。ベルト25のプーリー
19と反対側の部分は、揺動軸16に相対回転不能に結
合されているプーリーに巻きかけられている。このプー
リーとプーリー19との間に所定の伝達比が規定されて
いる。図示していない駆動装置によって平行四辺形リン
ク20を作動することによって、ベルト25がプーリー
19上を回転し、同時に揺動軸16およびブラケット1
7を介して後屋根部分3を閉じられた機能位置から後ろ
に回転する。
【0021】第2のベルト伝動装置26が設けられてい
る。そのベルトは、一方ではベルト伝動装置25、19
の小さな方のプーリーに対して同軸的にこれと相対回転
不能に揺動軸16上に配置されたプーリーの上を回転
し、他方では揺動レバー14に固定されたプーリーの上
を回転する。これによって揺動レバー14はトルクの付
与によって補助的にレバー長手方向力に対して支持さ
れ、これによって上側平行四辺形リンク機構10は特に
その死点の近くにある終端位置の範囲において、ロック
(固着)する恐れなしに確実に動かされる。第2のベル
ト伝動装置26は少なくとも近似的に1:1の伝達比を
有し、の伝達比により、ベルト伝動装置を介して揺
レバー14にプレストレスが与えられるか否かが決定
れる。このプレストレスによって前屋根部分2を近・死
点位置から容易に揺動して離すことができる。
【0022】従って両方の平行四辺形リンク機構10、
11によって、屋根構造物2、3は図4に示されている
閉じられた機能位置から、図6に示されている下ろされ
前方に移動された休止位置に移動できる。その逆の制御
運動によって、下ろされた屋根構造物2、3はその下ろ
された休止位置から再び図1および図4における閉じら
れた機能位置に移動できる。
【0023】図8から図10における実施例の屋根構造
物も同様に前屋根部分2aおよびCピラー部分7aを備
えた後屋根部分3aを有している。この屋根構造物2
a、3aにも、これを折り畳むためおよび前方に移動す
るために上側平行四辺形リンク機構10aおよび下側平
行四辺形リンク機構11aが付属され、その上側平行四
辺形リンク機構10a並びに下側平行四辺形リンク機構
11aは図4から図7における実施例の平行四辺形リン
ク機構に相応している。このことは、運動機構の各機能
部品に対して図4から図7と同じ符号がただ添字aを付
けて利用されていることによって明らかにされている。
平行四辺形リンク機構10a、11aの図4から図7と
同じ符号を付された部品は図4から図7における実施例
の平行四辺形リンク機構10、11の部品と同じ機能を
有しているので、ここではその説明は省略する。屋根構
造物2a、3aの折り畳み運動を屋根構造物2a、3a
の持ち上げおよび前方移動と同期するために、図8から
図10における実施例の場合には、図4から図7におけ
る実施例の場合のようにベルト伝動装置が設けられてお
らず、揺動レバー装置27が設けられている。この揺動
レバー装置27は後屋根部分3aの各Cピラー部分の下
端の範囲におけるヒンジ点29に作用し、その他端は走
行車に固定のサポート28に揺動可能に支持されてい
る。図8から図10の図から明らかなように、揺動レバ
ー装置27は屋根構造物2a、3aの下ろし過程および
前方移動過程中にまず上向きに揺動運動を実施し、続い
て下向きの揺動運動を実施する。勿論揺動レバー装置2
7は、これが閉塞(Blockade)を生じさせることなしに運
動機構に一体化されるように、両方の平行四辺形リンク
機構10a、11aの寸法に合わせて寸法づけらてい
る。
【0024】揺動レバー装置27は図示していない方式
で補助的に屋根構造物2a、3aに対する収容室を閉鎖
する車体の保護カバーを強制的に開閉するために使用す
る。揺動レバー装置27の持ち上げ運動および下ろし運
動によって、下側平行四辺形リンク機構11aが前方に
回転する間、保護カバーが一時的に開かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく屋根構造物を備えたオープンカ
ーの概略側面図で、その屋根構造物は下ろされた休止位
置並びに閉じられた機能位置で示されている。
【図2】後屋根部分に後面ガラスが分離可能に配置され
ているオープンカーにおける本発明に基づく屋根構造物
の部分側面図。
【図3】車体のトランク範囲に下ろされた図2における
屋根構造物の概略平面図。
【図4】図1における屋根構造物の前後の両屋根部分を
持ち上げるためおよび前方に移動するための制御機構の
拡大側面図。
【図5】折り畳まれた屋根構造物を前方に移動するため
の図4における制御機構の下側平行四辺形リンク機構の
拡大側面図。
【図6】図1における乗用車のトランク範囲に下ろされ
前方に移動された休止位置にある屋根構造物の拡大側面
図。
【図7】図1および図4から図6における屋根構造物に
対する制御機構の斜視図。
【図8】本発明に基づく屋根構造物の異なった実施例の
閉じられた機能位置における側面図で、屋根構造物の折
り畳み運動および前方移動運動を同期するために揺動レ
バー装置が設けられている。
【図9】図8における屋根構造物の半開き状態の側面
図。
【図10】図8および図9における屋根構造物の折り畳
まれて前方に移動された休止位置の側面図。
【符号の説明】
1 乗用車 2、2a 前屋根部分 3、3a 後屋根部分 7、7a Cピラー部分8、8a 後面ガラス 10、10a 上側平行四辺形リンク機構 11、11a 下側平行四辺形リンク機構 15 ヒンジ 16 揺動軸 19 プーリー 25 ベルト 27 揺動レバー装置
フロントページの続き (72)発明者 オリバー ヴァーグナー ドイツ連邦共和国 70794 フイルダー シユタツト オーバードルフシユトラー セ 21 (56)参考文献 特開 平8−175187(JP,A) 特開 平7−215066(JP,A) 特開 平7−69071(JP,A) 特公 平6−26930(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/08,7/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉じられた機能位置において車体のルー
    フフロントキャントレールに続く強固な前屋根部分並び
    に後面ガラスを備えCピラー部分を形成する強固な後屋
    根部分を有し、これらの両屋根部分が互いに揺動可能に
    結合され、制御機構によって下ろされた休止位置と閉じ
    られた機能位置との間を移動でき、屋根部分が下ろさ
    れた休止位置において、Cピラー部分の機能位置におけ
    後端が走行車長手方向に関して前方に突出して向けら
    れるように、後屋根部分が水平横軸を中心として揺動さ
    れる自動車特に乗用車の屋根構造物において、 なくとも休止位置において、Cピラー部分(7a)の
    機能位置における後端が走行車長手方向に少なくとも
    部にわたって横結合材なしに突出し、Cピラー部分(7
    )が休止位置において走行車内部室の後部席範囲(4
    a)の横を少なくとも部分的に包囲するように、後屋根
    部分(3a)を休止位置において走行車長手方向に関し
    て前方に移動するための制御手段(11a)が設けら
    、Cピラー部分(7a)の後端の範囲における横結合
    材として使用する後面ガラス(8a)がCピラー部分
    (7a)に対して分離可能に後屋根部分(3a)に配置
    されていることを特徴とする屋根構造物
  2. 【請求項2】 閉じられた機能位置において車体のルー
    フフロントキャントレールに続く強固な前屋根部分並び
    に後面ガラスを備えCピラー部分を形成する強固な後屋
    根部分を有し、これらの両屋根部分が互いに揺動可能に
    結合され、制御機構によって下ろされた休止位置と閉じ
    られた機能位置との間を移動でき、両屋根部分が下ろさ
    れた休止位置において、Cピラー部分の機能位置におけ
    る後端が走行車長手方向に関して前方に突出して向けら
    れるように、後屋根部分が水平横軸を中心として揺動さ
    れる自動車特に乗用車の屋根構造物において、 少なくとも休止位置において、Cピラー部分(7)の機
    能位置における後端が走行車長手方向に少なくとも一部
    にわたって横結合材なしに突出し、Cピラー部分(7)
    が休止位置において走行車内部室の後部席範囲(4)の
    横を少なくとも部分的に包囲するように、後屋根部分
    (3)を休止位置において走行車長手方向 に関して前方
    に移動するための制御手段(11)が設けられ、休止位
    置においてCピラー部分(7)が走行車長手方向に少な
    くとも一部にわたって突出するように、後面ガラス
    (8)がCピラー部分(7)の後端に対して少なくとも
    部分的に急傾斜を有し引っ込んだ形状で後屋根部分
    (3)に配置されていることを特徴とする屋根構造物。
  3. 【請求項3】 前屋根部分(2)および後屋根部分
    (3)が上側平行四辺形リンク機構(10)によってそ
    の閉じられた機能位置から下ろすことができ、上側平行
    四辺形リンク機構(10)の両下側支持点(15、1
    6)が、車体に固定して支持され制御手段として使用す
    る下側案内装置(11)の部分であることを特徴とする
    請求項1または2に記載の屋根構造物。
  4. 【請求項4】 下側案内装置が平行四辺形リンク機構
    (11)として形成されていることを特徴とする請求項
    記載の屋根構造物
  5. 【請求項5】 上側平行四辺形リンク機構(10)およ
    び下側平行四辺形リンク機構(11)が屋根部分(2、
    3)の両側に同一形状のリンク部品を備え、これらのリ
    ンク部品にその運動過程を同一にするために同期装置
    (23)が付属されていることを特徴とする請求項
    載の屋根構造物。
  6. 【請求項6】 上下の両平行四辺形リンク機構(10、
    11)間に、これらの両平行四辺形リンク機構(10、
    11)の運動を同期して重畳するために、強制案内装置
    (19、25)が設けられていることを特徴とする請求
    項1ないしのいずれか1つに記載の屋根構造物。
  7. 【請求項7】 強制案内装置として、後屋根部分(3
    a)に作用し走行車に固定して支持された揺動レバー装
    置(27〜29)が設けられていることを特徴とする請
    求項記載の屋根構造物。
  8. 【請求項8】 揺動レバー装置(27〜29)が、屋根
    構造物(2a、3a)の収容室を閉鎖する保護カバーを
    開閉運動するための駆動部分として設けられていること
    を特徴とする請求項記載の屋根構造物。
  9. 【請求項9】 揺動レバー装置が保護カバーと一体に結
    合されていることを特徴とする請求項記載の屋根構造
    物。
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