JP2009507712A - 自動車の車体 - Google Patents

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Abstract

フレームと、第1の側(2)がヒンジ(8)によって、第2の側(4)がボンネットロック(15、16)によってフレームに接続されるボンネット(1)と、事故の場合にボンネット(1)を上昇させるために伸長させることができる少なくとも1つの作動要素(3)とを備える、自動車の車体。作動要素(3)は、ボンネット(1)の第1の側(2)に作用する可動部品(7、10)を備える。上記作動要素(3)の伸長時にボンネットロック(15、16)を解除するために、ボンネットロック(15、16)のうちの止め金(15)が可動部品(7、10)に連結される。

Description

[明細書]
本発明は、フレームと、第1の側がヒンジによって、第2の側がボンネットロックによってフレームに接続されるボンネットと、事故の場合にボンネットを上昇させるために伸張可能な少なくとも1つの作動要素とを備える、自動車の車体に関する。このような車体は、ドイツ特許公開第10312393号から既知である。
事故の際に歩行者を受け止めるためにこの既知の車体のボンネットの前部も上昇させる場合、作動要素によってボンネットを上昇させ始めることができるようになる前にボンネットロックを解除する必要がある。この解除を行うために、作動要素の底部はスイベルレバーに載っており、スイベルレバーが作動要素の伸長時に操作されてボーデンプルワイヤ(Bowden pull wire:ボーデンワイヤ)を介してボンネットロックを解除する。したがって、作動要素は、伸長移動し始めてすぐにはボンネットを上昇させ始めることができず、その前に作動要素がボンネットロックを解除するための時間が費やされる。ボンネットロックを完全に解除した後でボンネットを上昇させることができるように、作動要素の底部を一方では一時的に可動にし、他方では十分に強固に支持する必要がある結果として、機械的に複雑で故障しやすい可能性のある構造になってしまう。
単純な構造によってボンネットロックの解除を達成すると共に、ボンネットロックの解除によるボンネットの上昇の遅れが生じることのない、上記に示したタイプの車体を創出することが、本発明の目的である。
かかる課題は、本発明による車体において、作動要素がボンネットの第1の側に作用する可動部品を備え、この作動要素の伸長時にボンネットロックを解除するためにボンネットロックの止め金が可動部品に連結されることによって解決される。
作動要素は、ボンネットのボンネットロック側ではない側に作用すると、ボンネットロックの解除がまだ行われないうちにボンネットを上昇させ始めることができる。したがって、ボンネットロックの解除を作動要素のうちボンネットと共に可動である部分に関連付ける一方で、作動要素の別の部分はフレームに強固に固定することも可能である。
止め金と作動要素とは、プルワイヤを介して連結されることが好ましい。このようなプルワイヤは、安価に実現することができ、実質的な慣性質量をほとんど有さないため、作動要素の伸長移動を大きく遅らせることがない。
第1の実施の形態によれば、プルワイヤの一部が、作動要素の可動部品自体の作用点に作用することができる。同様に、これは、作動要素によって上昇させられるボンネットの第1の側の作用点に作用することができる。
作動要素の可動部品によって駆動されるスイベルレバーを介した連結も意図される。プルワイヤ及びレバーは、止め金を作動要素の移動に関連付けるために直列に配置することもできる。
レバーは、継手によって接続される2つの部品を備えることが好ましく、第1の部品は、ボンネットの上昇時に作動要素の可動部品によって加えられるトルクまたは回転力を継手の停止(不動)部を介して第2の部品に伝達し、第1の部品は、ボンネットの下降時に逆方向に加えられる回転力(トルク)によって該継手において旋回する。これは、ボンネットの上方移動中に回転力(トルク)を加えている要素からレバーが滑り落ちること可能にし、ボンネットの上方移動は、レバー又は止め金の移動が制限されている場合でも、それに制限されることがなく、ボンネットがその正常(通常)位置に戻されると再び連結が回復される。
プルワイヤは、ボンネットロックから解除レバーまで、上記した作用点に作用する部分を越えて延びることが好ましい。上記解除レバーは、ボンネットの通常解除のためにそれ自体が既知の方法で設けることができ、特に車両の車室内に配置され得る。
ボンネットロックの解除を行うのに解除レバーだけでなく作動要素によってもボンネットロックの解除を行うために、プルワイヤのうち作用点に作用する部分は、ボンネットロックを解除する方向に対応する方向に便宜的に自由に変位可能であることが有利である。
この場合、作用点は、プルワイヤが通る孔であってもよく、プルワイヤは、作動要素の伸長時に孔の周囲によって支持される***部を備える。
作動要素の移動に関連付けられる作用点の両側に2つの車体固定点を介してプルワイヤが延びること、及びワイヤの経路が作動要素の伸長移動によって車体固定点間で作用点を介して延長されることが、代替的に可能である。
本発明のさらなる特徴及び利点は、添付図面に関連した例示的な実施形態の以下の説明から得られる。
図1は、本発明による車体を有する自動車の図である。車体のボンネット1は上昇した状態で示されており、この状態では、ボンネット1は、ボンネット1の後縁2に隣接して作用する作動要素3及び前縁4に隣接して作用する作動要素5によって、その下に隠れているエンジンブロックから一定の距離を置いて支持されることで、ボンネット1に衝突する歩行者に対する制動距離を増大させる。
図2は、ボンネット1が車体の隣接するフェンダと面一である通常の閉鎖状態の、本発明の第1の実施形態によるボンネット1の断面を示す。図2は、対で存在している作動要素3、5のそれぞれ1つずつを示す。作動要素3、5はそれぞれ、車体のフレーム(図示せず)に固定されているシリンダ6と可動ピストン7とを備え、該可動ピストン7は前部作動要素5の場合はボンネットに直接作用し、後部作動要素3の場合はヒンジ8を介してボンネットに作用する。作動要素3が起動されない限り、ヒンジ8の下脚部9はフレームに対して不動であり、したがって固定脚部とも呼ばれる。固定脚部9は、2腕レバー11の片側に作用するアーム10と強固に接続される。レバー11は、フレームの固定支点12を軸にして旋回可能であり、その第2の端は、プルワイヤ14のための作用点13を形成する。このプルワイヤ14は、旋回可能な止め金15に作用し、旋回可能な止め金15は、図2に示す位置でボンネット1の前縁4から突出しているストラップ16に係合することで、ボンネット1を閉鎖位置にロックする。
事故の状況が既知の方法で呈された場合に、後部作動要素3はボンネット1を上昇させるように即座に起動される。図3に示すように、この上方移動中に、レバー11がアーム10によって回され、その結果プルワイヤ14が引っ張られることにより、止め金15がストラップ16から係脱する。この解除に十分である後部作動要素3に対して、所定の遅れをもって、図4に示すように、前部作動要素5もボンネットの前縁4を上昇させるように起動される。
図2に類するものとして、図5は、レバー11が偏向ロール17に置き換えられ、プルワイヤ14が偏向ロール17を越えてアーム10に形成された作用点13と止め金15との間に延びる、変更実施形態を示す。この変更形態の動作モードは、図2〜図4に関連して説明したものと同じである。図6の変更形態は、プルワイヤ14の作用点13がボンネット1の後縁2に直接位置付けられることが図5とは異なるが、この動作モードも同様である。
図7は、図2〜図4の実施形態に基づく好適なさらなる発展形態を示す。図2〜図4の実施形態の部材に対応するこの実施形態の部材には、同じ参照符号が付けられており、再度説明を行わない。レバー11に対するプルワイヤ14の作用点13は、この場合においては、プルワイヤ14が通る孔によって形成される。該孔の、止め金15側ではない側において、プルワイヤ14に玉材(パール)18が固定され、後部作動要素3が伸長した際に、レバー11が回転させられパール18と共にプルワイヤが引っ張られる。一方、プルワイヤ14は、車両の車室内に設けられる解除レバー19までパール18を越えて延びている。この解除レバーを図7に点線で示す位置に旋回させることにより、プルワイヤ14がこの図の左側に引っ張られることによって該孔内を摺動し、パール18が作用点13から離れる。このようにして、止め金15がストラップ16から分離され、ヒンジ8においてボンネットを持ち上げてエンジンコンパートメントにアクセスすることができる。したがって、ボンネット1を開くためのボンネットロックの通常解除と、事故の場合にボンネット1を上昇させるための解除との両方が、同一のプルワイヤ14によって駆動される。
図8は、図7と同様な効果を有する別の変更形態を示す。プルワイヤ14は、この場合、3つの偏向ロール20、21、22を介して解除レバー19と止め金15との間に延び、偏向ロール20、21、22のうち外側の2つの偏向ロール20、22はフレームに固定されており、中央の偏向ロール21はヒンジ8に固定されている。図8の通常時の形態においては、ロール20とロール22との間のケーブルは、ボンネット1が上昇していない状態ではほぼ直線状に延びているが、後部作動要素3が伸長した場合には、非直線状の長い経路を強いられ、その結果、止め金15が引き戻されてボンネットロックが開かれる。
上述の実施形態で用いられる作動要素3、5は、実際にはいかなるタイプのものであってもよい。しかしながら、可逆的な作動要素、すなわち、伸長後にユーザの介入により再び収縮した再起動可能な状態になることができるものであることが好ましい。このような作動要素は、例えば、ドイツ特許第10308140号に記載されているため、ここでは、その構造を詳述する必要がないであろう。このような作動要素は、その初期状態に再び戻ると、ボンネットロックを自動的に再びロックすることも可能である。これは、事故後に車両がまだ走行できる状態である場合、専門家による介入を待つ必要なくボンネット1をその通常位置に戻して車両の使用を続けることができることを意味する。
図2〜図4に基づいて説明した実施形態の好適なさらなる展開形態を、図9〜図11に基づいて説明する。図9は、図2に類似の閉鎖状態のボンネット1の断面図である。図9の実施形態は、レバー11と、作動要素3、5の可逆性とが図2の実施形態とは基本的に異なる。図2の実施形態のレバー11は、ワンピース構成であるが、図9によるレバー11は、継手25によって旋回可能に接続される前部部品23又は後部部品24と呼ばれる2つの部品を備える。前部部品23は、支点12からプルワイヤ14の作用点13までのレバー11の前部アームと、端部に継手25を担持する後部アームの一部とを形成する。一方、継手25に取り付けられる後部部品24は、図示の構成では前部部品23に載置された前部アーム26と、アーム10の上方で終端しており、作動要素5に接触することなく該作動要素5と共に可動である後部アーム27とを有する、2腕レバーを形成している。
作動要素3がボンネット1を上昇させると、アーム10は、下から後部部品24のアーム27に押し当たる。後部部品24の前部アーム26が前部部品23に載っているため、前部アーム26は継手25において旋回することができず、これにより、レバー11の全体が図10に点線で示す位置まで旋回する。すでに説明したように、レバー11は、この場合、プルワイヤ14も動かすため、ボンネットの前縁にあるストラップ16から止め金15を引き抜く。
最後に、作動要素3による上方移動の進行により、後部アーム27がアーム10から滑り動いて、解除移動が停止する。このとき、止め金15の運動の制限によるボンネット1の上方移動の妨げがなくなるため、ボンネット1の後縁2を10cm以上上昇させることが容易に実現可能になる。アーム10から滑り落ちた後、レバー11は、図10に実線で示す通常位置に戻る。
その後、作動要素3が後退すると、すなわちアーム10が図10に示す位置から再び下方に移動すると、アーム10は上から後部アーム27に押し当たる。後部部品24は、図11に示すように、アーム10の圧力により継手25において旋回する。これにより、前部アーム26が前部部品23から持ち上げられる。アーム10がその下方移動時に後部アーム27の先端を通過するとすぐに、後部部品24がその前部アーム26の重量によって図9に示す通常位置に旋回して戻り、作動要素3を上昇させたときにこの位置から再びボンネット1を解放することができる。
図12は、図9〜図11の実施形態と同様の効果を達成する変更形態の概略断面を示す。当該実施形態は、レバー11のみが図9〜図11の実施形態と基本的に異なる。この場合、上記レバーは、支点12で関節式に接続される前部部品28と後部部品29とで構成されており、各部品がレバー11の一方のアームを形成する。部品28、29はそれぞれ、支点12から突出する突出部30又は突出部31を備え、これらは図示されていないばねによって図12に示すボンネット1の正常位置においては互いに押圧されるようにして保持される。作動要素3の伸長時に、アーム10が後部部品29の先端に押し当たってこれに回転力(トルク)を加え始めると、回転力は突出部30、31を介して前部部品28に伝達され、プルワイヤ14が引っぱられて止め金15がストラップ16から係脱する。作動要素3がその上方停止位置に達する前に、後部部品29がアーム10から滑り降りる。
作動要素3が後退してアーム10が上から後部部品29に押し当たると、後部部品29は、アーム10に連行されて図示されないばねの力に逆らって旋回するが、前部部品28はこの旋回移動に従わない。図12に点線で示すように、後部部品29は、作動要素3の後退移動中にアーム10を最終的に通過すると、ばねの力によって実線で示す通常位置に戻る。
当然ながら、図9〜図11又は図12の実施形態に、図7に関連して説明したように、車室内の解除レバー19まで延びるプルワイヤ14によるボンネットロックの手動解除を付加的に設けることもできる。
本発明による車体を有する自動車の斜視図である。 第1の実施形態による図1の車両のボンネットの閉鎖状態の長手方向断面を示す図である。 上昇動作中の図2のボンネットの断面を示す図である。 完全上昇状態の図2のボンネットを示す図である。 図2の構造の変形形態を示す図である。 図2の構造の変形形態を示す図である。 さらなる実施形態を概略断面で示す図である。 さらなる実施形態の変形を同じく概略断面で示す図である。 第3の好適な実施形態による図1の車両のボンネットの閉鎖状態の長手方向断面を示す図である。 上昇状態の図9のボンネットの後部領域を示す図である。 下降中の図9のボンネットの後部領域を示す図である。 第4の実施形態による車両のボンネットの長手方向断面を示す図である。
符号の説明
1 ボンネット
2 後縁
3 作動要素
4 前縁
5 作動要素
6 シリンダ
7 ピストン
8 ヒンジ
9 下(固定)脚部
10 アーム
11 レバー
12 支点
13 作用点
14 プルワイヤ
15 止め金
16 ストラップ
17 偏向ロール
18 パール
19 解除レバー
20、21、22 ロール
23 前部部品
24 後部部品
25 継手
26 前部アーム
27 後部アーム
28 前部部品
29 後部部品
30、31 突出部

Claims (12)

  1. フレームと、第1の側(2)がヒンジ(8)によって、第2の側(4)がボンネットロック(15、16)によって該フレームに接続されるボンネット(1)と、事故の際に該ボンネット(1)を上昇させるために伸張することができる少なくとも1つの作動要素(3)とを備る自動車の車体であって、該作動要素(3)は、該ボンネット(1)の該第1の側(2)に作用する可動部品(7、10)を備え、該ボンネットロック(15、16)の止め金(15)が該可動部品(7、10)に連結されていて該作動要素(3)の伸長時に該ボンネットロック(15、16)が解除されることを特徴とする、自動車の車体。
  2. 前記止め金(15)は、プルワイヤ(14)を介して前記作動要素(3)に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体。
  3. 前記プルワイヤ(14)の一部が、前記作動要素(3)の前記可動部品(10)の作用点(13)に作用することを特徴とする、請求項2に記載の自動車の車体。
  4. 前記プルワイヤ(14)の一部が、前記ボンネット(1)の前記第1の側(2)の作用点に作用することを特徴とする、請求項2に記載の自動車の車体。
  5. 前記止め金(15)は、旋回可能なレバー(11)を介して前記作動要素(3)に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体。
  6. 前記レバー(11)は、継手(25;12)によって旋回可能に接続される2つの部品(23、24;28、29)を備え、該2つの部品のうちの第1の部品(24;29)が、前記ボンネット(1)の上昇時に前記作動要素の前記可動部品(7、10)によって加えられる回転力を前記継手(25;12)の停止部(stop)を介して該2つの部品のうちの第2の部品(23;28)に伝達し、該第1の部品は前記ボンネット(1)の下降時に逆方向に加えられる回転力によって該継手(25;12)において旋回することを特徴とする、請求項5に記載の自動車の車体。
  7. 前記レバー(11)の該第1及び第2の部品(23、24;28、29)は、支点(12)まわりに連結して旋回可能であり、前記継手(25)は、前記支点(12)よりも、前記ボンネット(1)の上昇時に前記第1の部品(24)に加えられる回転力の作用点に近いことを特徴とする、請求項6に記載の自動車の車体。
  8. 前記プルワイヤ(14)の一部が、前記レバー(11)の作用点(13)に作用することを特徴とする、請求項2、請求項5ないし7のいずれか1項に記載の自動車の車体。
  9. 前記プルワイヤ(14)は、前記ボンネットロック(15、16)から前記一部の部分を越えて解除レバー(19)まで延びていることを特徴とする、請求項2ないし4及び請求項8のいずれか1項に記載の自動車の車体。
  10. 前記プルワイヤの前記一部の部分は、前記ボンネットロック(15、16)の解除に対応する方向において前記作用点(13)に対して自由に変位可能であることを特徴とする、請求項9に記載の自動車の車体。
  11. 前記作用点(13)は、前記プルワイヤ(14)が貫通する孔であり、該プルワイヤ(14)は、前記作動要素(3)の伸長時に前記孔の周囲によって支持される***部(18)を備えることを特徴とする、請求項10に記載の自動車の車体。
  12. 前記作動要素(3)は伸張後退可能であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の自動車の車体。
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