JP3076424B2 - 回路基板検査方法と検査基板並びに回路基板検査装置 - Google Patents

回路基板検査方法と検査基板並びに回路基板検査装置

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板検査方法、検査
基板並びに回路基板検査装置に関係する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、回路基板の検
査方法は、複数個の接触針(プローブ)201を一枚の
絶縁性の板202上に並べたもの(プローブカード)を
被検査回路基板203に押し当て、プローブ201を被
測定ランド204(被検査回路基板203上のパターン
状の導体、ランド等)に接触させ、このプローブ201
の1本、1本に接続されたリード線205を介して、信
号発生器206によって信号を送ったりあるいは受けた
りして、被検査回路基板203の配線パターンが正常に
出来ているかどうかを検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、検査はまず配線パターン単体で行われ、検査
によって正常であると判断された被検査回路基板203
については、IC、受動部品などを実装して後に、回路
全体の総合検査を行うわけであるが、前段階で見逃され
た被検査回路基板203の配線パターンの不良が原因に
よって、総合検査で不良が発生すると、実装部品が無駄
になったり、たとえ実装部品を取り外すことにしても非
常に手間がかかるという課題がある。
【0004】なお、最近は機器の小型化のために、極度
に高密度の実装が行われ、一枚の回路基板上に1000
を越すランドが形成されることも珍しく無くなってきて
おり、ランド間のピッチも狭くなってきている。このた
め、従来のようにプローブ201の1本、1本にリード
線205を接続して検査することは配線が複雑になり、
検査が困難になるという不都合が起こっている。また、
リード線が長くなり高速信号回路を検査することが出来
ないという課題を有している。
【0005】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、実装が終わった回路基板の総合検査後の無駄、手間
を少なくできる回路基板検査方法、検査基板、及び回路
基板検査装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、検査基板の一
方の面上にあるプローブ端子を被検査回路基板上にある
被測定ランドに接触させ、被検査回路基板に実装すべき
部品、又はそれと同等の機能を持つ部品を検査基板上の
他の面に搭載し、あたかも被検査回路基板上に部品を実
装した如くそれらプローブ端子とそれら部品を結合し
電源及び検査信号を前記検査回路基板に供給して動作さ
せることによって、被検査回路基板を検査する回路基板
検査方法である。
【0007】
【作用】本発明は、検査基板の一方の面上にあるプロー
ブ端子を、被検査回路基板上にある被測定ランドに接触
して、被検査回路基板に実装すべき部品、又はそれと同
等の機能を持つ部品を検査基板上の他の面に搭載し、あ
たかも被検査回路基板上に部品を実装した如くそれらプ
ローブ端子とそれら部品を結合するので、実回路を動作
させるのとほぼ同じ環境を作り出すことが出来て、高速
動作やノイズなど電気的動作に関してほぼ最終的な実装
部品と同等の結果が得られる。また、たとえ、被検査回
路基板に欠陥があったとしても、被検査回路基板を破棄
するのみで、実装部品はそのまま使用できるので、無駄
や手間が省ける。
【0008】
【実施例】以下、本発明の回路基板検査方法、検査基
板、回路基板検査装置について図面を参照しながら説明
する。
【0009】図1は、本発明にかかる一実施例の回路基
板検査方法の原理を説明する模式図である。すなわち、
回路基板の検査を行うために、回路基板検査装置は次の
ように構成されている。被検査回路基板101上の被測
定ランド(ランド等外装配線)106は両面に配置さ
れ、内装配線105により同一表面あるいは他の面上の
他の被測定ランド(ランド等外装配線)に接続されてい
る。この被検査回路基板の配線状態が望むものに出来上
がっているかどうかを検査するための検査基板102
は、例えばガラスエポキシ基板で形成され、被検査回路
基板101の両側にある間隔を隔てて配置されている。
検査基板102は図1では簡略化して描いてある。それ
らの検査基板102の被検査回路基板101側の面に
は、被検査回路基板101上の被測定ランド106に対
応した位置に、プローブ端子103が設けられ、そのプ
ローブ端子103は、検査基板102内の貫通配線11
2によって反対側の面に設けられた接続端子107に接
続されている。その接続端子107には、被検査回路基
板101に実装されるべき部品、例えばIC104や受
動部品111が、実装されるべき端子に対応するように
接続され、又外部から来る検査信号(検査するための信
号)や外部に送る検出信号(被検査回路基板から得られ
る情報)や電源等を供給するための接続ケーブル109
が接続されている。それらの接続ケーブル109は、検
査信号を発生して、戻ってきた検査信号の情報から検査
結果を演算したり、被検査回路基板101に電源を供給
したりする検査信号発生装置110に接続されている。
又検査基板102には、その検査基板102のプローブ
端子103を被検査回路基板101の被測定ランド10
6に接触させるために、検査基板102の位置を合わせ
て移動するための圧接手段(図示省略)が連結されてい
る。
【0010】次に上記実施例の動作について説明する。
【0011】まず、被検査回路基板101に実装される
べきIC104、受動部品111等の部品が、両側の検
査基板102の接続端子107に、実装される端子に対
応するように接続されている。更に検査信号及び電源な
どを供給する接続端子107には、接続ケーブル109
が接続され、その接続ケーブル109に検査信号発生装
置110が接続されている。
【0012】いま、検査しようとする被検査回路基板1
01を両検査基板102の間に保持部によって保持し、
次に圧接手段を動作させて、検査基板102を位置を合
わせながら移動させて、プローブ端子103と被測定ラ
ンド106を圧接させ完全に接触させる。その後、検査
信号発生装置110により、予め設定したプログラムに
従って、電源及び検査信号を供給して検査基板102を
動作させ、それによって得られる被検査回路基板101
からの情報を受信する。そして検査信号発生装置110
は、その情報と予め設定された値とを比較し、被検査回
路基板101が正常にできているかどうかを判断する。
【0013】なお、上記実施例では、検査基板102は
一般によく使われているガラスエポキシ基板を用いた
が、これに限らず、例えばセラミック基板等でもよい。
あるいは又ガラスエポキシ多層基板、あるいはセラミッ
ク多層基板などであっても勿論よい。
【0014】また、上記実施例では、検査基板102に
搭載する部品は被検査回路基板101上に実装すべき部
品と同じ形状であったが、これに限られず、部品を搭載
する面の接続端子107の間隔を拡大して設け、検査基
板102の両面の対応するプローブ端子103と接続端
子107を貫通配線112によって結合することによっ
て、機能が同じで接続が容易な大きさの部品を搭載して
もよい。例えば、被検査回路基板101上はフリップチ
ップを用いるが、検査基板102上には同じ機能のパッ
ケージを搭載することができる。
【0015】また、上記実施例では、被検査回路基板1
01の被測定ランド106と検査基板102のプローブ
端子103とを直接接触させたが、接触しやすくするた
めに、異方導電性の弾性体又は膜(液晶表示パネルの端
子引き出しに良く使われる)を検査基板102のプロー
ブ端子103表面に覆うように付けてもよい。
【0016】また、上記実施例では、検査基板102を
被検査回路基板101の両側に設けたが、これに限ら
ず、片側にだけ設けても勿論よい。
【0017】また、プローブ端子103は、上記実施例
のような平たい端子に限らず、針状のものであってもよ
い。
【0018】また、従来のような検査方法に置ける配線
の複雑さが解消する。よって高密度大規模の回路基板を
簡単に検査することができるという利点もある。
【0019】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、実装が終わった回路基板の総合検査後の無駄、
手間を少なく出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の回路基板検査方法の
原理を説明する模式図である。
【図2】従来の回路基板検査方法の原理を説明する模式
図である。
【符号の説明】
101 被検査回路基板 102 検査基板 103 プローブ端子 104 IC 105 内装配線 106 被測定ランド 107 接続端子 109 接続ケーブル 110 検査信号発生装置 111 受動部品 112 貫通配線

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査基板の一方の面上にあるプローブ端
    子を被検査回路基板上にある被測定ランドに接触させ、
    その被検査回路基板に実装すべき部品、又はそれと同等
    の機能を持つ部品を前記検査基板上の他の面に搭載し、
    あたかもその被検査回路基板上に前記部品を実装した如
    くそれらプローブ端子とそれら部品を結合し、電源及び
    検査信号を前記検査回路基板に供給して動作させること
    によって、前記被検査回路基板を検査する回路基板検査
    方法。
  2. 【請求項2】 被検査回路基板に実装すべき部品、又は
    それと同等の機能を持つ部品を搭載した検査基板を、前
    記被検査回路基板の両側に配置して、前記検査基板のプ
    ローブ端子を前記被検査回路基板の両側の前記被測定ラ
    ンドにそれぞれ接触させ、前記被検査回路基板を検査す
    ることを特徴とする請求項1記載の回路基板検査方法。
  3. 【請求項3】 検査基板の一方の面に被検査回路基板の
    被測定ランドに対応した位置にプローブ端子が設けら
    れ、他の面に前記被検査回路基板に実装すべき部品、又
    はそれと同等の機能を持つ部品が搭載され、あたかも被
    検査回路基板上に部品を実装した如くそれらプローブ端
    子とそれら部品が結合されていることを特徴とする検査
    基板。
  4. 【請求項4】 検査基板は、セラミック多層基板である
    ことを特徴とする請求項3記載の検査基板。
  5. 【請求項5】 検査基板は、プローブ端子面を覆う異方
    導電性弾性体を有することを特徴とする請求項3、又は
    4記載の検査基板
  6. 【請求項6】 被検査回路基板上の被測定ランドに対応
    してプローブ端子が一方の面上にあり、他の面には前記
    被検査回路基板上に実装すべき部品、又はそれと同等の
    機能を持つ部品を搭載し、あたかもその被検査回路基板
    上に前記部品を実装した如くそれらプローブ端子とそれ
    ら部品が結合された検査基板と、この部品に電源及び検
    査信号を供給し動作させて接続関係を検査する検査信号
    発生手段と、前記検査基板上の前記プローブ端子を前記
    被検査回路基板の対応する端子に接触させる圧接手段と
    を備えたことを特徴とする回路基板検査装置。
  7. 【請求項7】 検査基板は、前記被検査回路基板の両側
    に配置されていることを特徴とする請求項6記載の回路
    基板検査装置。
  8. 【請求項8】 検査基板は、セラミック多層基板である
    ことを特徴とする請求項6、又は7記載の回路基板検査
    装置。
  9. 【請求項9】 検査基板は、プローブ端子面を覆う異方
    導電性弾性体を有することを特徴とする請求項6、7、
    又は8記載の回路基板検査装置。
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