JP3064733U - ケ―シング構造 - Google Patents

ケ―シング構造

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JP3064733U
JP3064733U JP1999004113U JP411399U JP3064733U JP 3064733 U JP3064733 U JP 3064733U JP 1999004113 U JP1999004113 U JP 1999004113U JP 411399 U JP411399 U JP 411399U JP 3064733 U JP3064733 U JP 3064733U
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top case
chassis
inclined surface
front panel
casing structure
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弘 小林
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャーシの背面側から略水平方向にトップケ
ースのネジ止めを行う場合には作業効率が良くなく、略
鉛直方向にトップケースのネジ止めを行う場合には、フ
ロントパネルとの位置関係が定まらず、同フロントパネ
ルとトップケースとの間に間隙が生じ、外観が見苦しく
なる場合があった。 【解決手段】 作業者がネジAをネジ孔43に挿通させ
つつネジ孔24に締め付けることにより、筒体25の上
端縁部が傾斜面44に沿ってトップケース40を上方へ
誘導せしめるとき、トップケース40がシャーシ20に
対して相対的に前面側へ押圧され、ネジ止め前にフロン
トパネル30とトップケース40との間に形成されてい
た間隙Bが解消されるため、作業効率を悪化させること
なく、フロントパネル30とトップケース40との間に
間隙が生じるのを防止することが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ケーシング構造に関し、特に、前面側と上面側とに開口を有する略 筺形状のシャーシと、このシャーシに位置決めされつつ組み付けられて同前面側 の開口を封止するフロントパネルと、同シャーシに組み付けられて同上面側の開 口を封止するトップケースとを備えるケーシング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前面側と上面側とに開口を有する略筺形状のシャーシと、このシャーシ に位置決めされつつ組み付けられて同前面側の開口を封止するフロントパネルと にトップケースを組み付けて同上面側の開口を封止する際、このトップケースを 同シャーシの背面側からネジ止めすることで、同フロントパネルとトップケース との間に間隙が生じるのを防止している。 また、別の場合には、互いに嵌着することの可能な爪部を上記トップケースと シャーシとにそれぞれ形成するとともに、互いを連通させつつ鉛直方向からネジ 止め可能なネジ孔を備えたネジ孔突起を上記トップケースとシャーシとから互い を嵌着可能に対向する側へ配向させている。
【0003】 かかる構成により、各爪部と各ネジ孔突起とを互いに嵌着させ、鉛直方向にネ ジ止めを行うと、上記トップケースは、上記シャーシに位置決めされつつ組み付 けられる。 なお、この種のケーシング構造として、実用新案登録第3031834号公報 に開示された電子機器筺体の固定構造に適用されたケーシング構造が知られてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のケーシング構造においては、次のような課題があった。 前者の場合には、上記シャーシの背面側から略水平方向にネジ止めを行わなけ ればならないために作業効率が良くなかった。 一方、後者の場合には、上記シャーシに対して上記トップケースの位置決めを 行うことができるにすぎず、上記フロントパネルとの位置関係が定まらず、同フ ロントパネルとトップケースとの間に間隙が生じ、外観が見苦しくなる場合があ った。 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、作業効率を悪化させること なく、フロントパネルとトップケースとの間に間隙が生じるのを防止することの 可能なケーシング構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、前面側と上面側とに開口 を有する略筺形状のシャーシと、このシャーシに位置決めされつつ組み付けられ て同前面側の開口を封止するフロントパネルと、同シャーシに組み付けられて同 上面側の開口を封止するトップケースとを備えるケーシング構造において、上記 シャーシとトップケースには、互いに連通させつつ略鉛直方向へネジ止めするこ との可能なネジ孔がそれぞれに備えられており、同シャーシの上面側と同トップ ケースの下面側との間には、上記前面側から背面側へ向けて上方へ傾斜する傾斜 面と、ネジ止め時に同トップケースを上記フロントパネルの側へ押圧しつつ、同 傾斜面に沿って誘導せしめるスライド部とが形成される構成としてある。 上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、上記フロントパネル を上記前面側と上面側とに開口を有する略筺形状のシャーシの前面側から位置決 めしつつ組み付けて同前面側の開口を封止させる。
【0006】 そして、上記シャーシとトップケースとのネジ孔を互いに連通させつつ、略鉛 直方向へネジ止めすることで、上記トップケースを同シャーシと上記フロントパ ネルとに組み付け、同シャーシにおける上面側の開口を封止させる。 このとき、ネジ止めを行うと、上記トップケースが上記スライド部により上記 前面側から背面側へ向けて上方へ傾斜する傾斜面に沿って上記フロントパネルの 側へ押圧されつつ誘導されるため、同トップケースとフロントパネルとの間に間 隙が生じにくくなる。
【0007】 当該ケーシング構造は、ビデオデッキなどの電化製品のケーシングとして好適 であるが、ケーシングとして用いることができれば良いとの観点から、かかる用 途に限定されず、あらゆる分野において適用可能である。 上記フロントパネルは、上記シャーシに位置決めされつつ組み付けられ、同シ ャーシの前面側開口を封止することができれば良いことから、同シャーシに対し てネジ止めするものであっても良いし、所定位置に形成された爪体を使って係止 させるものなどであっても良い。
【0008】 上記トップケースは、上記シャーシに組み付けられ、同シャーシの上面側開口 を封止するものであれば良く、同シャーシに対してだけ組み付けられるものであ っても良いし、このシャーシと上記フロントパネルとに組み付けられるものであ っても良い。 上記ネジ孔は、上記シャーシとトップケースとにそれぞれ形成され、互いに連 通させつつ略鉛直方向へネジ止めすることの可能なものであれば良く、配設位置 や数などは適宜変更可能である。 また、上記シャーシとトップケースとを組み付けることができれば良いことか ら、同シャーシの側に形成されたネジ孔の内壁にネジを螺合可能なネジ山を形成 しても良いし、ネジの外径よりも小径のネジ孔を形成して同ネジをねじ込ませて も良い。
【0009】 上記傾斜面とスライド部とは、上記シャーシの上面側と上記トップケースの下 面側との間に形成されていれば良いことから、同シャーシの側に同傾斜面を形成 し、同トップケースの側にスライド部を形成するものであっても良いし、同トッ プケースの側に同傾斜面を形成し、同シャーシの側にスライド部を形成するもの であっても良い。 後者の場合にかかる構成の一例として、請求項2にかかる考案は、上記請求項 1に記載のケーシング構造において、上記トップケースには、上記傾斜面を有す る凹部が形成され、上記シャーシには、上記傾斜面に沿って上記トップケースを 背面側上方へ誘導せしめるスライド部が略上方に向けて突設される構成としてあ る。 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、ネジ止めを行うと、 上記シャーシの側に突設されたスライド部が、上記トップケースの側に形成され た凹部の傾斜面に沿って同トップケースを背面側上方へ誘導せしめるため、この トップケースは、上記フロントパネルの側へ押圧される。
【0010】 このように、傾斜面を有する凹部を形成し、スライド部を突設すると、成形作 業時における効率が良い点で適例であるが、上記トップケースの側に傾斜面を形 成し、上記シャーシの側にスライド部を形成することができれば良いとの観点か ら、傾斜面を有する突部を同トップケースの側に形成するとともに、スライド部 を有する凹部を同シャーシの側に形成することも可能である。 ここで、上記スライド部は、上記傾斜面に沿って上記トップケースを背面側上 方へ誘導せしめるものであれば良く、ネジ止め部位の周囲にだけ形成されるもの であっても良いし、上記トップケースの押圧方向と略直交する側へ同ネジ止め部 位とは関係なく配列されるものであっても良い。 また、上記スライド部は、上記トップケースの押圧方向と略直交する側へ略帯 形状に連続して形成されるものであっても良い。
【0011】 前者の場合にかかるスライド部の構成の一例として、請求項3にかかる考案は 、上記請求項1または請求項2のいずれかに記載のケーシング構造において、上 記スライド部は、上端周縁部を上記傾斜面に沿って上記トップケースを背面側上 方へ誘導可能であるとともに、軸線上に上記ネジ孔を有する略円筒体により形成 される構成としてある。 上記のように構成した請求項3にかかる考案においては、上記略円筒体の軸線 上に形成されたネジ孔にネジ止めを行うと、同略円筒体の上端周縁部が上記傾斜 面に沿って上記トップケースを背面側上方へ誘導せしめるため、上記トップケー スは、上記フロントパネルの側へ押圧される。
【0012】 上記略円筒体の上端周縁部は、上記傾斜面に沿ってスムーズに誘導されるよう に、付加的な構造を設けることも可能であり、かかる構成の一例として、請求項 4にかかる考案は、上記請求項3に記載のケーシング構造において、上記略円筒 体の上端周縁部には、上記傾斜面と略平行な傾斜面を有する構成としてある。 上記のように構成した請求項4にかかる考案においては、ネジ止めを行うと、 上記略円筒体の上端周縁部に形成された上記傾斜面と略平行な傾斜面が同傾斜面 に沿って背面側上方へ誘導される。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、略鉛直方向にネジ止めを行うとき、上記トップ ケースが上記フロントパネルの側へ押圧されるため、作業効率を悪化させること なく、同フロントパネルとトップケースとの間に間隙が生じるのを防止すること の可能なケーシング構造を提供することができる。 また、請求項2にかかる考案によれば、上記傾斜面を有する凹部を形成し、上 記スライド部を突設すれば良いことから、成形効率を向上させることができる。
【0014】 さらに、請求項3にかかる考案によれば、上記ネジ孔とスライド部とを同じ箇 所に設けることができるため、成形効率を向上させることができる。 さらに、請求項4にかかる考案によれば、ネジ止め時に上記略円筒体の上端周 縁部を上記傾斜面に沿ってスムーズに誘導させることができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案の一実施形態にかかるビデオデッキのケーシングを分解斜視図 により示している。
【0016】 ケーシング10には、前面側と上面側とに開口を有する略筺形状のシャーシ2 0が備えられており、このシャーシ20には、図示しないテープ駆動機構や制御 基板などが収容される。 そして、このシャーシ20の前面側には、操作パネルやビデオテープの挿入口 などが配置されたフロントパネル30が組み付けられ、前面側開口が封止される 。
【0017】 同図に示すように、シャーシ20の前面側開口の周縁部内側には、シャーシ2 0の前面側から背面側に向けて貫通孔を有する筒体21〜23が一体的に形成さ れ、フロントパネル30の背面側から突設された可撓性を有する三本の爪体31 〜33をそれぞれに挿通させつつ係止する。 各筒体21〜23および各爪体31〜33は、同じ形状を有するため、筒体2 1および爪体31を例として具体的に説明すると、爪体31の先端は、図2に示 すように、略くさび形状となっており、爪体31をシャーシ20の内壁面に向け て撓ませながら、図3に示すように、この先端を筒体21に挿入する。 そして、フロントパネル30の背面側がシャーシ20の前面側に当接し、爪体 31の先端が筒体21の背面側に抜けると、爪体31の復元力によって上方へ押 し戻されるため、図4に示すように、爪体31の先端が筒体21の背面側開口に 係止される。
【0018】 シャーシ20の前面側開口の下辺および左右両辺の三箇所で、同様に爪体32 ,33が係止されるため、フロントパネル30は、図5に示すように、シャーシ 20に対して位置決めされることとなる。 また、シャーシ20の上面側開口は、図1に示すように、トップケース40を シャーシ20とフロントパネル30とに組み付けることで封止される。 このトップケース40には、前面側に突設された爪体41,41と、下面から 下方へ突設された位置決め突起42,42と、背面側にて略鉛直方向に形成され たネジ孔43,43とが備えられている。
【0019】 かかる構成により、爪体41,41をフロントパネル30の背面側から挿入し てフロントパネル30とトップケース40とにおける上壁面の高さを合わせ、各 位置決め突起42,42をシャーシ20の上面側開口における左右両縁部の内壁 に当接させてシャーシ20の左右両外壁面とトップケース40の左右両側壁面と を合わせる。 そして、シャーシ20の上面側開口の背面側にて略鉛直方向に形成されたネジ 孔24,24とネジ孔43,43とを連通させて上方よりネジ止めを行う。
【0020】 ネジ孔24,24は、図6に示すように、シャーシ20の上面側開口縁部から 上方に突設された筒体25,25の軸線上に形成されており、ネジ孔43,43 の下側開口の前面側には、前面側に向けて徐々に下方へ傾斜する傾斜面44,4 4が形成されている。 従って、トップケース40をシャーシ20の上面側に乗せることで、図7に示 すように、筒体25を傾斜面44に押し当てさせ、ネジAをネジ径よりも大きな 径で形成されたネジ孔43に挿通させつつネジ孔24に締め付けていくと、図8 に示すように、筒体25の上端縁部が傾斜面44に沿ってトップケース40を上 方へ誘導せしめ、ネジ止めが完了するときには、図9および図10に示すように 、筒体25の上端がトップケース40の下面に形成された水平面45に当接され る。
【0021】 このとき、トップケース40は、シャーシ20に対して相対的に前面側へ押圧 されるため、ネジ止め前にフロントパネル30との間で形成されていた図11に 示すような間隙Bが、図12に示すように、解消される。 ここで、傾斜面44に沿ってトップケース40を上方へ誘導せしめる筒体25 の上端縁部は、この意味で、本考案にいうスライド部を構成している。
【0022】 本実施形態では、筒体25の上端縁部に形成された角部により、トップケース 40を傾斜面44に沿って誘導させているが、図13に示すように、この上端縁 部に傾斜面44と略平行な傾斜面25aを設けることで、スムーズな誘導を実現 することも可能である。 すなわち、上述した場合と同様に、ネジAをネジ孔43に挿通させつつネジ孔 24に締め付けていくと、図14に示すように、傾斜面25aにより傾斜面44 に沿ってトップケース40が上方へ誘導され、ネジ止めを完了すると、図15に 示すように、筒体25の上端がトップケース40の下面に形成された水平面45 に当接される。 上記説明では、本考案にかかるケーシング構造をビデオデッキのケーシングに 適用しているが、このケーシング構造は適用分野が限定されるものではないとの 観点から、あらゆる分野のケーシングに用いることが可能である。
【0023】 次に、本実施形態にかかるビデオデッキのケーシング10を組み立てる際の動 作を説明する。 作業者がシャーシ20にテープ駆動機構や制御基板などを収容させてから、図 1に示すように、フロントパネル30の背面側をシャーシ20の前面側開口に向 け、各爪体31〜33を筒体21〜23の前面側開口から押し込むと、爪体31 〜33は、図3に示すように、シャーシ20の内壁面に向けて撓みながら筒体2 1〜23に挿入される。 爪体31〜33の先端が筒体21〜23の背面側に抜けると、爪体31〜33 は、図4に示すように、復元力によって押し戻されて先端を筒体21〜23の背 面側開口に係止させるため、フロントパネル30は、図5に示すように、シャー シ20に対して位置決めされつつ組み付けられる。
【0024】 そして、作業者は、爪体41,41をフロントパネル30の背面側から挿入す るとともに、各位置決め突起42,42をシャーシ20の上面側開口における左 右両縁部の内壁に当接させ、トップケース40をシャーシ20の上面側開口に乗 せる。 ネジ孔24,43を連通させ、図6に示すように、ネジAをネジ孔43に挿通 させつつネジ孔24に締め付けていくと、筒体25の上端縁部により傾斜面44 に沿ってトップケース40が上方へ誘導され、図11に示すように、トップケー ス40がフロントパネル30の側へ押圧されるため、ネジ止めを完了するときに は、図12に示すように、ネジ止め前にトップケース40とフロントパネル30 との間で形成されていた間隙Bが解消される。 このように、作業者がネジAをネジ孔43に挿通させつつネジ孔24に締め付 けることにより、筒体25の上端縁部が傾斜面44に沿ってトップケース40を 上方へ誘導せしめるとき、トップケース40がシャーシ20に対して相対的に前 面側へ押圧され、ネジ止め前にフロントパネル30とトップケース40との間に 形成されていた間隙Bが解消されるため、作業効率を悪化させることなく、フロ ントパネル30とトップケース40との間に間隙が生じるのを防止することが可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるケーシングの主要構成を示
す分解斜視図である。
【図2】爪体を筒体に挿入する前の状況を示す断面図で
ある。
【図3】爪体を筒体に挿入し始めた際の状況を示す断面
図である。
【図4】爪体を筒体に挿入した後の状況を示す断面図で
ある。
【図5】フロントパネルの組付状況を示す平面図であ
る。
【図6】トップケースをネジ止めする前の状況を示す断
面図である。
【図7】トップケースをネジ止めする前の筒体と傾斜面
との位置関係を説明するための側面図である。
【図8】トップケースをネジ止めしている途中の筒体と
傾斜面との位置関係を説明するための側面図である。
【図9】トップケースをネジ止めした後の筒体と傾斜面
との位置関係を説明するための側面図である。
【図10】トップケースをネジ止めした後の状況を示す
断面図である。
【図11】トップケースをネジ止めする前におけるトッ
プケースとフロントパネルとの位置関係を説明するため
の側面図である。
【図12】トップケースをネジ止めした後におけるトッ
プケースとフロントパネルとの位置関係を説明するため
の側面図である。
【図13】トップケースをネジ止めする前の変形例にか
かる筒体と傾斜面との位置関係を説明するための側面図
である。
【図14】トップケースをネジ止めしている途中の変形
例にかかる筒体と傾斜面との位置関係を説明するための
側面図である。
【図15】トップケースをネジ止めした後の変形例にか
かる筒体と傾斜面との位置関係を説明するための側面図
である。
【符号の説明】
10…ケーシング 20…シャーシ 21〜23…筒体 24…ネジ孔 25…筒体 30…フロントパネル 31〜33…爪体 40…トップケース 41…爪体 42…位置決め突起 43…ネジ孔 44…傾斜面 45…水平面 A…ネジ B…間隙

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側と上面側とに開口を有する略筺形
    状のシャーシと、このシャーシに位置決めされつつ組み
    付けられて同前面側の開口を封止するフロントパネル
    と、同シャーシに組み付けられて同上面側の開口を封止
    するトップケースとを備えるケーシング構造において、 上記シャーシとトップケースには、互いに連通させつつ
    略鉛直方向へネジ止めすることの可能なネジ孔がそれぞ
    れに備えられており、同シャーシの上面側と同トップケ
    ースの下面側との間には、上記前面側から背面側へ向け
    て上方へ傾斜する傾斜面と、ネジ止め時に同トップケー
    スを上記フロントパネルの側へ押圧しつつ、同傾斜面に
    沿って誘導せしめるスライド部とが形成されることを特
    徴とするケーシング構造。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のケーシング構造に
    おいて、 上記トップケースには、上記傾斜面を有する凹部が形成
    され、 上記シャーシには、上記傾斜面に沿って上記トップケー
    スを背面側上方へ誘導せしめるスライド部が略上方に向
    けて突設されることを特徴とするケーシング構造。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のケーシング構造において、 上記スライド部は、上端周縁部が上記傾斜面に沿って上
    記トップケースを誘導可能であるとともに、軸線上に上
    記ネジ孔を有する略円筒体により形成されることを特徴
    とするケーシング構造。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のケーシング構造に
    おいて、 上記略円筒体の上端周縁部には、上記傾斜面と略平行な
    傾斜面を有することを特徴とするケーシング構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015074288A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 アルパイン株式会社 パネル装置

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