JPH0454657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454657Y2 JPH0454657Y2 JP15773186U JP15773186U JPH0454657Y2 JP H0454657 Y2 JPH0454657 Y2 JP H0454657Y2 JP 15773186 U JP15773186 U JP 15773186U JP 15773186 U JP15773186 U JP 15773186U JP H0454657 Y2 JPH0454657 Y2 JP H0454657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- knob
- guide
- housing
- element body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は携帯無線電子機器のように片手操作に
よつても円滑に切換動作することができるスライ
ドスイツチの装着機構に関する。
よつても円滑に切換動作することができるスライ
ドスイツチの装着機構に関する。
「従来の技術」
一般に筐体内部に取付けられたスライド型電気
部品に対するつまみの取付機構の一つとして、ス
ライドつまみの水平方向の移動を規制する案内手
段と、上記つまみの抜け止め用の係合手段とを備
えており、上記案内手段は一方の部材がその弾性
によつて相手側に当接してこれにより水平方向へ
の移動を規制する構成が提案されている。
部品に対するつまみの取付機構の一つとして、ス
ライドつまみの水平方向の移動を規制する案内手
段と、上記つまみの抜け止め用の係合手段とを備
えており、上記案内手段は一方の部材がその弾性
によつて相手側に当接してこれにより水平方向へ
の移動を規制する構成が提案されている。
「考案が解決しようとする問題」
しかして前記従来の此の種機構にあつては、つ
まみ自体の抜け止め対策や滑動量の規制のための
手段を設ける等、構成部品点数が増えてしかも組
立工数を多く要し、信頼性についてもそれ程高く
はないといつた難点があつて、これをきわめて少
ない構成部品点数によつて組立可能にし且つ故障
の少ない構成を得んとするものである。
まみ自体の抜け止め対策や滑動量の規制のための
手段を設ける等、構成部品点数が増えてしかも組
立工数を多く要し、信頼性についてもそれ程高く
はないといつた難点があつて、これをきわめて少
ない構成部品点数によつて組立可能にし且つ故障
の少ない構成を得んとするものである。
「問題点を解決するための手段」
そこで本考案は装着されるべき筐体の蓋体との
閉合部において、筐体外壁に並立するガイド壁と
ホールドフレーム壁の弾力とを利用し、摘み部に
直交接するガイドリブとスライドスイツチの切換
ノブを挾持するクランパとを備えた滑動素子体を
係合させつつ組立てることができるようにしたも
のである。
閉合部において、筐体外壁に並立するガイド壁と
ホールドフレーム壁の弾力とを利用し、摘み部に
直交接するガイドリブとスライドスイツチの切換
ノブを挾持するクランパとを備えた滑動素子体を
係合させつつ組立てることができるようにしたも
のである。
「実施例」
先づ第１図は本考案装着機構を電子機器に実施
した要部斜視図であり、第２図は第１図のＸ方向
縦断側面図、第３図は滑動素子体１の上面図であ
る。
した要部斜視図であり、第２図は第１図のＸ方向
縦断側面図、第３図は滑動素子体１の上面図であ
る。
筐体の外壁１０の蓋体（図示せず）と閉合する
開口端が溝１３，１４を夫々隔てて三又に分れ
て、ガイド壁１１、ホールドフレーム壁１２が外
壁に対し並列に起立している。
開口端が溝１３，１４を夫々隔てて三又に分れ
て、ガイド壁１１、ホールドフレーム壁１２が外
壁に対し並列に起立している。
滑動素子体１は第３図に示すように、矢示方向
に滑動する摘み部２０とこれに直交して前記並立
するガイド壁１１と外壁との間の溝１３に嵌入す
るガイドリブ２１から伸びてスイツチ３０の切換
ノブを挾持するクランパ２２に連接している。
に滑動する摘み部２０とこれに直交して前記並立
するガイド壁１１と外壁との間の溝１３に嵌入す
るガイドリブ２１から伸びてスイツチ３０の切換
ノブを挾持するクランパ２２に連接している。
かくて上記構成とした筐体の開口端に上記滑動
素子体をそのクランパを前記ホールドフレーム壁
に挿通させるともにガイドリブを、外壁とガイド
壁との間に形成した溝に嵌め込んでいくことによ
つて、ホールドフレーム壁が撓み、Ｘ，Ｙ，Ｚ方
向に遊び、傾きが殆んどなく組付けられる。
素子体をそのクランパを前記ホールドフレーム壁
に挿通させるともにガイドリブを、外壁とガイド
壁との間に形成した溝に嵌め込んでいくことによ
つて、ホールドフレーム壁が撓み、Ｘ，Ｙ，Ｚ方
向に遊び、傾きが殆んどなく組付けられる。
「効果」
よつて本考案によれば、筐体の蓋体との閉合す
る開口端に摘みと一体なスイツチ切換ノブと係合
する滑動素子体のガイドリブを挿入保持し、筐体
外壁及びガイド壁とに並列に起立する弾性あるホ
ールドフレーム壁を筐体の成型加工によつて予め
具備せしめてさえおけば、滑動素子体を嵌め込み
つつ切換スイツチの装着が必然的に完了するとと
もに切換ノブ３１自体がもつテーパがＹ方向へ、
クランパ２２がもつテーパによつてＺ方向へのガ
タをなくし、自然に適正位置を設定しうるといつ
たきわめて簡単な構造をもつ２種の部材からなる
きわめて簡易且つ利便の大なる機構である。
る開口端に摘みと一体なスイツチ切換ノブと係合
する滑動素子体のガイドリブを挿入保持し、筐体
外壁及びガイド壁とに並列に起立する弾性あるホ
ールドフレーム壁を筐体の成型加工によつて予め
具備せしめてさえおけば、滑動素子体を嵌め込み
つつ切換スイツチの装着が必然的に完了するとと
もに切換ノブ３１自体がもつテーパがＹ方向へ、
クランパ２２がもつテーパによつてＺ方向へのガ
タをなくし、自然に適正位置を設定しうるといつ
たきわめて簡単な構造をもつ２種の部材からなる
きわめて簡易且つ利便の大なる機構である。
第１図は本考案装着機構の実施状態を表わす斜
視線、第２図は第１図のＸ方向縦断側面図、第３
図は滑動素子体の拡大上面図である。 １……滑動素子体、１０……外壁、１１……ガ
イド壁、１２……ホールドフレーム壁、１３，１
４……溝、１５……切欠部、２０……摘み部、２
１……ガイドリブ、２２……クランパ、３０……
スイツチ、３１……切換ノブ。
視線、第２図は第１図のＸ方向縦断側面図、第３
図は滑動素子体の拡大上面図である。 １……滑動素子体、１０……外壁、１１……ガ
イド壁、１２……ホールドフレーム壁、１３，１
４……溝、１５……切欠部、２０……摘み部、２
１……ガイドリブ、２２……クランパ、３０……
スイツチ、３１……切換ノブ。
Claims (1)
- 機器筐体の外方に露出した摘み部を操作して上
記筐体内に装備した電気的接点を切換えるように
したスライドスイツチにおいて、上記摘み部が上
記筐体の外壁に沿つて伸びるガイドリブと直交連
接し、更に該ガイドリブから垂直に伸びて上記接
点の切換ノブに係合させるクランパを備えた滑動
素子体と、上記筐体と蓋体とが閉合する夫々の外
壁端面に上記摘み部の摺動を妨げない切欠部を備
えしめるとともに、上記外壁に沿う並行なガイド
溝を隔てて上記外壁の開口端面に揃う高さまで起
立するガイド壁を設け、更に該ガイド壁と並行且
つ上記外壁開口端面を超える高さまで伸びて上記
滑動素子体のクランパを貫通させるホールドフレ
ーム壁とを備えたことを特徴とするスライドスイ
ツチの装着機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15773186U JPH0454657Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15773186U JPH0454657Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6363929U JPS6363929U (ja) | 1988-04-27 |
| JPH0454657Y2 true JPH0454657Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31080555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15773186U Expired JPH0454657Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454657Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP15773186U patent/JPH0454657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363929U (ja) | 1988-04-27 |
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