JP3042193B2 - Ｖ型エンジンの排気還流装置 - Google Patents
Ｖ型エンジンの排気還流装置Info
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- JP3042193B2 JP3042193B2 JP4225198A JP22519892A JP3042193B2 JP 3042193 B2 JP3042193 B2 JP 3042193B2 JP 4225198 A JP4225198 A JP 4225198A JP 22519892 A JP22519892 A JP 22519892A JP 3042193 B2 JP3042193 B2 JP 3042193B2
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- exhaust gas
- gas recirculation
- cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＶ型エンジンの排気還
流装置に係り、特に排気還流管の全長を短くし得るとと
もに排気還流量調整弁の配設空間を容易に確保し得て、
これによりスペース効率を向上し得るとともに軽量化・
コンパクト化を果たし得るＶ型エンジンの排気還流装置
に関する。
流装置に係り、特に排気還流管の全長を短くし得るとと
もに排気還流量調整弁の配設空間を容易に確保し得て、
これによりスペース効率を向上し得るとともに軽量化・
コンパクト化を果たし得るＶ型エンジンの排気還流装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】エンジンには、排気の清浄化を果たすべ
く排気還流装置を設けたものがある。排気還流装置は、
排気の一部を吸気に還流させることにより、ＮＯｘの低
減を図るものである。排気還流装置とてしは、実開昭６
２−１１６１５９号公報に開示されるものがある。この
公報に開示されるものは、Ｖ型エンジンの各側シリンダ
バンク間の空間部に冷却水配管を配設し、この冷却水配
管内に排気還流通路の一部を配設したものである。
く排気還流装置を設けたものがある。排気還流装置は、
排気の一部を吸気に還流させることにより、ＮＯｘの低
減を図るものである。排気還流装置とてしは、実開昭６
２−１１６１５９号公報に開示されるものがある。この
公報に開示されるものは、Ｖ型エンジンの各側シリンダ
バンク間の空間部に冷却水配管を配設し、この冷却水配
管内に排気還流通路の一部を配設したものである。
【０００３】また、エンジンには、シリンダバンクの配
列形式によって、シリンダバンクを直列状態に配列した
直列エンジンや、シリンダバンクをＶ字形状に配列した
Ｖ型エンジン等がある。Ｖ型エンジンは、略Ｖ字型のシ
リンダブロックに夫々各側シリンダヘッドを載置し、こ
れら各側シリンダヘッドに各側ヘッドカバーを載置して
Ｖ字形状に各側シリンダバンクを配列している。
列形式によって、シリンダバンクを直列状態に配列した
直列エンジンや、シリンダバンクをＶ字形状に配列した
Ｖ型エンジン等がある。Ｖ型エンジンは、略Ｖ字型のシ
リンダブロックに夫々各側シリンダヘッドを載置し、こ
れら各側シリンダヘッドに各側ヘッドカバーを載置して
Ｖ字形状に各側シリンダバンクを配列している。
【０００４】Ｖ型エンジンとてしは、特開平２−２３８
１２８号公報に開示されるものがある。この公報に開示
されるものは、Ｖ型エンジンの各側シリンダバンク上方
に夫々各側吸気マニホルドの各側サージタンク部を配設
し、各側シリンダバンクのクランク軸線方向への相対的
なずれに起因して各側サージタンク部がずれることによ
り、各側シリンダバンクのいずれか一方の上方に生じた
段差部に、エンジン補機である発電機を配設したもので
ある。
１２８号公報に開示されるものがある。この公報に開示
されるものは、Ｖ型エンジンの各側シリンダバンク上方
に夫々各側吸気マニホルドの各側サージタンク部を配設
し、各側シリンダバンクのクランク軸線方向への相対的
なずれに起因して各側サージタンク部がずれることによ
り、各側シリンダバンクのいずれか一方の上方に生じた
段差部に、エンジン補機である発電機を配設したもので
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の排気
還流装置において、例えば、直列エンジンにあっては、
排気の一部を吸気に還流するために、排気マニホルドか
らシリンダヘッドを通り吸気管に至る排気還流管を設
け、この排気還流管の途中に排気還流量調整弁（ＥＧＲ
バルブ）を介設している。
還流装置において、例えば、直列エンジンにあっては、
排気の一部を吸気に還流するために、排気マニホルドか
らシリンダヘッドを通り吸気管に至る排気還流管を設
け、この排気還流管の途中に排気還流量調整弁（ＥＧＲ
バルブ）を介設している。
【０００６】ところが、排気マニホルドからシリンダヘ
ッドを通り吸気管に至る排気還流管は、全長が長くなる
ことにより配設空間の確保や重量が大となる問題があ
る。また、排気還流管の途中に介設される排気還流量調
整弁は、配設空間の確保が困難となる問題がある。この
ため、スペース効率が悪化する不都合があるとともに、
重量の増加や大型化を招く不都合がある。
ッドを通り吸気管に至る排気還流管は、全長が長くなる
ことにより配設空間の確保や重量が大となる問題があ
る。また、排気還流管の途中に介設される排気還流量調
整弁は、配設空間の確保が困難となる問題がある。この
ため、スペース効率が悪化する不都合があるとともに、
重量の増加や大型化を招く不都合がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は、Ｖ型エンジンの各側シリンダ
バンク上方のシリンダ軸線方向一端外方に位置させてス
ロットルボディと各側吸気マニホルドの各側サージタン
ク部とを連絡する吸気分配管を配設するとともにこの吸
気分配管下方の前記Ｖ型エンジンのシリンダ軸線方向一
端外方に位置させて各側シリンダヘッドから流出する冷
却水を集合する冷却水集合管を配設したＶ型エンジンに
おいて、前記各側シリンダバンク外方に夫々配設された
各側排気マニホルドのいずれか一方のシリンダ軸線方向
一端に始端側を連絡するとともに前記各側吸気マニホル
ドの各側分岐管に終端側を連絡する排気還流管を設け、
この排気還流管の途中に介設される排気還流量調整弁を
前記シリンダ軸線方向一端外方の吸気分配管と冷却水集
合管との間に位置させて配設したことを特徴とする。
するために、この発明は、Ｖ型エンジンの各側シリンダ
バンク上方のシリンダ軸線方向一端外方に位置させてス
ロットルボディと各側吸気マニホルドの各側サージタン
ク部とを連絡する吸気分配管を配設するとともにこの吸
気分配管下方の前記Ｖ型エンジンのシリンダ軸線方向一
端外方に位置させて各側シリンダヘッドから流出する冷
却水を集合する冷却水集合管を配設したＶ型エンジンに
おいて、前記各側シリンダバンク外方に夫々配設された
各側排気マニホルドのいずれか一方のシリンダ軸線方向
一端に始端側を連絡するとともに前記各側吸気マニホル
ドの各側分岐管に終端側を連絡する排気還流管を設け、
この排気還流管の途中に介設される排気還流量調整弁を
前記シリンダ軸線方向一端外方の吸気分配管と冷却水集
合管との間に位置させて配設したことを特徴とする。
【０００８】
【作用】この発明の構成によれば、各側排気マニホルド
のいずれか一方のシリンダ軸線方向一端に始端側を連絡
するとともに各側吸気マニホルドの各側分岐管に終端側
を連絡する排気還流管の途中に介設される排気還流量調
整弁を、シリンダ軸線方向一端外方に配設された吸気分
配管と冷却水集合管との間に位置させて配設したことに
より、排気還流管の全長を短くすることができるととも
に排気還流量調整弁の配設空間を容易に確保することが
できる。
のいずれか一方のシリンダ軸線方向一端に始端側を連絡
するとともに各側吸気マニホルドの各側分岐管に終端側
を連絡する排気還流管の途中に介設される排気還流量調
整弁を、シリンダ軸線方向一端外方に配設された吸気分
配管と冷却水集合管との間に位置させて配設したことに
より、排気還流管の全長を短くすることができるととも
に排気還流量調整弁の配設空間を容易に確保することが
できる。
【０００９】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１０】図１〜図３は、この発明の実施例を示すも
のである。図において、２はＶ型エンジン、４はシリン
ダブロック、６Ａ・６Ｂは各側シリンダヘッド、８Ａ・
８Ｂは各側ヘッドカバー、１０Ａ・１０Ｂは各側シリン
ダバンク、１２はベアリングキャップ、１４はクランク
軸、１６はオイルパンである。
のである。図において、２はＶ型エンジン、４はシリン
ダブロック、６Ａ・６Ｂは各側シリンダヘッド、８Ａ・
８Ｂは各側ヘッドカバー、１０Ａ・１０Ｂは各側シリン
ダバンク、１２はベアリングキャップ、１４はクランク
軸、１６はオイルパンである。
【００１１】Ｖ型エンジン２は、略Ｖ字型のシリンダブ
ロック４に各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂを載置し、各
側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂに各側ヘッドカバー８Ａ・
８Ｂを載置してＶ字形状に各側シリンダバンク１０Ａ・
１０Ｂを配列している。シリンダブロック４の下部に
は、ベアリングキャップ１２を取付けてクランク軸１４
を軸支し、ベアリングキャップ１２の下部にオイルパン
１６を取付けている。
ロック４に各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂを載置し、各
側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂに各側ヘッドカバー８Ａ・
８Ｂを載置してＶ字形状に各側シリンダバンク１０Ａ・
１０Ｂを配列している。シリンダブロック４の下部に
は、ベアリングキャップ１２を取付けてクランク軸１４
を軸支し、ベアリングキャップ１２の下部にオイルパン
１６を取付けている。
【００１２】前記Ｖ型エンジン２は、Ｖ字形状に配列さ
れた各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ間に空間部１８
を形成している。このＶ型エンジン２は、空間部１８の
上方に吸気系を構成するスロットルボディ２０を配設し
ている。スロットルボディ２０は、図示しない吸気管に
よりエアクリーナに連絡されている。このスロットルボ
ディ２０には、吸気分配管２２の一端側を連絡して設け
ている。吸気分配管２２の他端側は、分岐して各側吸気
マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側サージタンク部２６Ａ
・２６Ｂに連絡されている。吸気分配管２２は、図２に
示す如く、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ上方のシ
リンダ軸線Ｃ方向の一端の少許外方に位置させて配設さ
れている。
れた各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ間に空間部１８
を形成している。このＶ型エンジン２は、空間部１８の
上方に吸気系を構成するスロットルボディ２０を配設し
ている。スロットルボディ２０は、図示しない吸気管に
よりエアクリーナに連絡されている。このスロットルボ
ディ２０には、吸気分配管２２の一端側を連絡して設け
ている。吸気分配管２２の他端側は、分岐して各側吸気
マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側サージタンク部２６Ａ
・２６Ｂに連絡されている。吸気分配管２２は、図２に
示す如く、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ上方のシ
リンダ軸線Ｃ方向の一端の少許外方に位置させて配設さ
れている。
【００１３】前記各側サージタンク部２６Ａ・２６Ｂ
は、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側ヘッドカ
バー８Ａ・８Ｂ上方に配設している。各側サージタンク
部２６Ａ・２６Ｂには、各側分岐管２８Ａ・２８Ｂの一
端側を連絡して設けている。各側分岐管２８Ａ・２８Ｂ
は、途中を空間部１８において交差させて、他端側を夫
々反対側の各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側気
筒（図示せず）に連絡して設けている。
は、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側ヘッドカ
バー８Ａ・８Ｂ上方に配設している。各側サージタンク
部２６Ａ・２６Ｂには、各側分岐管２８Ａ・２８Ｂの一
端側を連絡して設けている。各側分岐管２８Ａ・２８Ｂ
は、途中を空間部１８において交差させて、他端側を夫
々反対側の各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側気
筒（図示せず）に連絡して設けている。
【００１４】各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側
気筒には、各側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂを連絡し
て設けている。各側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂは、
各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側シリンダヘッ
ド６Ａ・６Ｂ外方に、シリンダ軸線Ｃ方向に指向させて
夫々配設されている。
気筒には、各側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂを連絡し
て設けている。各側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂは、
各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂの各側シリンダヘッ
ド６Ａ・６Ｂ外方に、シリンダ軸線Ｃ方向に指向させて
夫々配設されている。
【００１５】また、前記Ｖ型エンジン２は、吸気分配管
２２下方のシリンダ軸線Ｃ方向の一端の少許外方に位置
させて、各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出する冷
却水を集合する冷却水集合管３２を配設している。冷却
水集合管３２は、シリンダブロック４を流れて各側シリ
ンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出される冷却水を集合し、
図示しない冷却水配管によりラジエータに導くものであ
る。
２２下方のシリンダ軸線Ｃ方向の一端の少許外方に位置
させて、各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出する冷
却水を集合する冷却水集合管３２を配設している。冷却
水集合管３２は、シリンダブロック４を流れて各側シリ
ンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出される冷却水を集合し、
図示しない冷却水配管によりラジエータに導くものであ
る。
【００１６】このように、このＶ型エンジン２は、各側
シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ上方のシリンダ軸線Ｃ方
向の一端外方に位置させて、スロットルボディ２０と各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側サージタンク部
２６Ａ・２６Ｂとを連絡する吸気分配管２２を配設して
いる。また、このＶ型エンジン２は、前記吸気分配管２
２下方のシリンダ軸線Ｃ方向の一端外方に位置させて、
各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出する冷却水を集
合する冷却水集合管３２を配設している。
シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ上方のシリンダ軸線Ｃ方
向の一端外方に位置させて、スロットルボディ２０と各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側サージタンク部
２６Ａ・２６Ｂとを連絡する吸気分配管２２を配設して
いる。また、このＶ型エンジン２は、前記吸気分配管２
２下方のシリンダ軸線Ｃ方向の一端外方に位置させて、
各側シリンダヘッド６Ａ・６Ｂから流出する冷却水を集
合する冷却水集合管３２を配設している。
【００１７】このようなＶ型エンジン２において、各側
シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ外方に夫々配設された各
側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂのいずれか一方のシリ
ンダ軸線Ｃ方向の一端に始端側を連絡するとともに、各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側分岐管２８Ａ・
２８Ｂに終端側を連絡する排気還流管３４を設けてい
る。この排気還流管３４の途中には、排気還流量調整弁
３６を介設している。排気還流量調整弁３６は、Ｖ型エ
ンジン２のシリンダ軸線Ｃ方向の一端外方の吸気分配管
２２と冷却水集合管３２との間に位置させて配設してい
る。
シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ外方に夫々配設された各
側排気マニホルド３０Ａ・３０Ｂのいずれか一方のシリ
ンダ軸線Ｃ方向の一端に始端側を連絡するとともに、各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側分岐管２８Ａ・
２８Ｂに終端側を連絡する排気還流管３４を設けてい
る。この排気還流管３４の途中には、排気還流量調整弁
３６を介設している。排気還流量調整弁３６は、Ｖ型エ
ンジン２のシリンダ軸線Ｃ方向の一端外方の吸気分配管
２２と冷却水集合管３２との間に位置させて配設してい
る。
【００１８】詳述すると、排気還流管３４は、途中に配
設された排気還流量調整弁３６によって、図１に示す如
く、一側排気マニホルド３０Ａに連絡される集合排気還
流管３４−１と、各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに夫々連絡
される各側分岐排気還流管３４−２Ａ・３４−２Ｂと、
に構成されている。
設された排気還流量調整弁３６によって、図１に示す如
く、一側排気マニホルド３０Ａに連絡される集合排気還
流管３４−１と、各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに夫々連絡
される各側分岐排気還流管３４−２Ａ・３４−２Ｂと、
に構成されている。
【００１９】前記排気還流量調整弁３６は、各側シリン
ダバンク１０Ａ・１０Ｂ間の空間部１８のシリンダ軸線
Ｃ方向の延長上に、Ｖ型エンジン２のシリンダ軸線Ｃ方
向の一端外方の吸気分配管２２と冷却水集合管３２との
間に位置させて、配設されている。
ダバンク１０Ａ・１０Ｂ間の空間部１８のシリンダ軸線
Ｃ方向の延長上に、Ｖ型エンジン２のシリンダ軸線Ｃ方
向の一端外方の吸気分配管２２と冷却水集合管３２との
間に位置させて、配設されている。
【００２０】前記排気還流管３４の集合排気還流管３４
−１は、一側排気マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方
向の一端に始端側を連絡するとともに、他端側を吸気分
配管２２と冷却水集合管３２との間に位置させて配設し
た排気還流量調整弁３６に連絡している。前記排気還流
管３４の各側分岐排気還流管３４−２Ａ・３４−２Ｂ
は、排気還流量調整弁３６に始端側を夫々連絡するとと
もに、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ間の空間部１
８のシリンダ軸線Ｃ方向に平行に延設して、終端側を各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側分岐管２８Ａ・
２８Ｂに夫々連絡している。
−１は、一側排気マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方
向の一端に始端側を連絡するとともに、他端側を吸気分
配管２２と冷却水集合管３２との間に位置させて配設し
た排気還流量調整弁３６に連絡している。前記排気還流
管３４の各側分岐排気還流管３４−２Ａ・３４−２Ｂ
は、排気還流量調整弁３６に始端側を夫々連絡するとと
もに、各側シリンダバンク１０Ａ・１０Ｂ間の空間部１
８のシリンダ軸線Ｃ方向に平行に延設して、終端側を各
側吸気マニホルド２４Ａ・２４Ｂの各側分岐管２８Ａ・
２８Ｂに夫々連絡している。
【００２１】このように、このＶ型エンジン２は、一側
排気マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方向の一端に始
端側を連絡するとともに各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに終
端側を連絡する排気還流管３４の途中に介設される排気
還流量調整弁３６を、シリンダ軸線Ｃ方向の一端外方に
配設された吸気分配管２２と冷却水集合管３２との間に
位置させて配設している。
排気マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方向の一端に始
端側を連絡するとともに各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに終
端側を連絡する排気還流管３４の途中に介設される排気
還流量調整弁３６を、シリンダ軸線Ｃ方向の一端外方に
配設された吸気分配管２２と冷却水集合管３２との間に
位置させて配設している。
【００２２】これにより、排気還流管３４は、一側排気
マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方向の一端に始端側
を連絡するとともに各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに終端側
を連絡していることにより、全長を短くすることができ
る。また、排気還流量調整弁３６は、吸気分配管２２と
冷却水集合管３２との間の空いている空間に配設してい
ることにより、配設空間を容易に確保することができ
る。
マニホルド３０Ａのシリンダ軸線Ｃ方向の一端に始端側
を連絡するとともに各側分岐管２８Ａ・２８Ｂに終端側
を連絡していることにより、全長を短くすることができ
る。また、排気還流量調整弁３６は、吸気分配管２２と
冷却水集合管３２との間の空いている空間に配設してい
ることにより、配設空間を容易に確保することができ
る。
【００２３】このように、排気還流管３４の全長を短く
することができることにより、配設空間を容易に確保す
ることができるとともに、吸気分配管２２と冷却水集合
管３２との間のスペースを有効に利用して排気還流量調
整弁３６を配設することができる。このため、このＶ型
エンジン２は、スペース効率を向上することができると
ともに軽量化・コンパクト化を果たすことができる。
することができることにより、配設空間を容易に確保す
ることができるとともに、吸気分配管２２と冷却水集合
管３２との間のスペースを有効に利用して排気還流量調
整弁３６を配設することができる。このため、このＶ型
エンジン２は、スペース効率を向上することができると
ともに軽量化・コンパクト化を果たすことができる。
【００２４】
【発明の効果】このように、この発明によれば、排気還
流管の全長を短くすることができるとともに排気還流量
調整弁の配設空間を容易に確保することができることに
より、配設空間を容易に確保することができるとともに
吸気分配管と冷却水集合管との間のスペースを有効に利
用して排気還流量調整弁を配設することができる。この
ため、Ｖ型エンジンのスペース効率を向上することがで
きるとともに軽量化・コンパクト化を果たすことができ
る。
流管の全長を短くすることができるとともに排気還流量
調整弁の配設空間を容易に確保することができることに
より、配設空間を容易に確保することができるとともに
吸気分配管と冷却水集合管との間のスペースを有効に利
用して排気還流量調整弁を配設することができる。この
ため、Ｖ型エンジンのスペース効率を向上することがで
きるとともに軽量化・コンパクト化を果たすことができ
る。
【図１】この発明の実施例を示すＶ型エンジンの背面図
である。
である。
【図２】Ｖ型エンジンの側面図である。
【図３】Ｖ型エンジンの概略正面図である。
２ Ｖ型エンジン ４ シリンダブロック ６Ａ・６Ｂ 各側シリンダヘッド ８Ａ・８Ｂ 各側ヘッドカバー １０Ａ・１０Ｂ 各側シリンダバンク １２ ベアリングキャップ １４ クランク軸 １６ オイルパン １８ 空間部 ２０ スロットルボディ ２２ 吸気分配管 ２４Ａ・２４Ｂ 各側吸気マニホルド ２６Ａ・２６Ｂ 各側サージタンク部 ２８Ａ・２８Ｂ 各側分岐管 ３０Ａ・３０Ｂ 各側排気マニホルド ３２ 冷却水集合管 ３４ 排気還流管 ３６ 排気還流量調整弁
フロントページの続き (72)発明者 水野 勝美 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株 式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02B 75/10 F02B 67/00 F02B 75/22 F01P 11/04 F02M 35/10 F02M 25/07
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｖ型エンジンの各側シリンダバンク上方
のシリンダ軸線方向一端外方に位置させてスロットルボ
ディと各側吸気マニホルドの各側サージタンク部とを連
絡する吸気分配管を配設するとともにこの吸気分配管下
方の前記Ｖ型エンジンのシリンダ軸線方向一端外方に位
置させて各側シリンダヘッドから流出する冷却水を集合
する冷却水集合管を配設したＶ型エンジンにおいて、前
記各側シリンダバンク外方に夫々配設された各側排気マ
ニホルドのいずれか一方のシリンダ軸線方向一端に始端
側を連絡するとともに前記各側吸気マニホルドの各側分
岐管に終端側を連絡する排気還流管を設け、この排気還
流管の途中に介設される排気還流量調整弁を前記シリン
ダ軸線方向一端外方の吸気分配管と冷却水集合管との間
に位置させて配設したことを特徴とするＶ型エンジンの
排気還流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225198A JP3042193B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Ｖ型エンジンの排気還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225198A JP3042193B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Ｖ型エンジンの排気還流装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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- 1992-07-31 JP JP4225198A patent/JP3042193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0650172A (ja) | 1994-02-22 |
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