JP3039686B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP3039686B2
JP3039686B2 JP2405833A JP40583390A JP3039686B2 JP 3039686 B2 JP3039686 B2 JP 3039686B2 JP 2405833 A JP2405833 A JP 2405833A JP 40583390 A JP40583390 A JP 40583390A JP 3039686 B2 JP3039686 B2 JP 3039686B2
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経寛 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機による通話機能
を有するデータ通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置、例えばフアクシミ
リ装置では、フアクシミリ専用網としてフアクシミリ通
信網が知られている。そして従来のフアクシミリ装置で
は、公衆電話網からの呼び出し信号(16Hzのci信
号)とフアクシミリ通信網からの呼び出し信号(130
0Hzのci信号)を検出する構成が設けられており、
図3のように構成されている。
【0003】図3において、1は回線であり、2は電話
機、3は回線1を通信部5側と電話機2側に接続切換す
るためのCMLリレー、4は電話機2のハンドセツトの
フツク(HOOK)状態を検出するHOOK状態検出部
である。
【0004】又、5はモデム等より構成されるフアクシ
ミリ通信部であり、手順信号の送受信と画信号の送受信
を行なう。
【0005】6は16Hzの呼出信号を検出する為の検
出部、12は1300Hzの呼出信号の検出部である。
【0006】8は、装置全体の制御を行なう制御部であ
り、マイクロコンピユータ及びROM、RAM等のマイ
クロコンピユータの周辺機器より構成されている。
【0007】9は操作部、10は読取部、11は記録部
である。
【0008】以上の構成において、自動受信モードに設
定された状態で16Hzの呼出信号が所定回数(例えば
3、4回)検出されても電話機2のハンドセツトがオフ
フツクされない場合、又は1300Hzの呼出信号が検
出された場合には、制御部8はCMLリレー3を通信部
5に切り換えてフアクシミリ受信を行なう。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】上述した従来のも
のでは、16Hzの呼び出し信号の受信(着信)に対し
て電話機2で応答し、相手先がフアクシミリ装置でCN
G信号(1100Hzのトーン信号)が来ても自動的に
フアクシミリ受信モードへ移行することができず、オペ
レータがマニユアル操作(スタートキーをオン)しない
とフアクシミリ受信へ移行できなかった。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本発明では、周波数の異な
る第1の信号及び第2の信号を通信可能な回線に接続可
能であり、電話機による通話が可能であるデータ通信装
置において、第1検出手段による電話機の動作状態の検
出に応じて、第1の信号及び第2の信号を検出する第2
検出手段の検出周波数を第1の信号の周波数もしくは第
2の信号の周波数に切り換えるようにする。また、第1
の通信網からの第1の周波数の信号及び第2の通信網か
らの第2の周波数の信号を通信可能な回線に接続可能で
あり、電話機による通話が可能であるデータ通信装置に
おいて、第1検出手段による電話機の動作状態の検出に
応じて、第1の周波数の信号及び第2の周波数の信号を
検出する第2検出手段の検出周波数を第1の周波数もし
くは第2の周波数に切り換え、第2検出手段による検出
に応じてデータ通信を行なう。
【0011】(作用) 本発明によれば、1つの信号検出手により検出する信号
の周波数を、電話機の動作状態(例えば、オンフック状
態やオフフック状態)により切り換えることができ、簡
単な構成で検出する信号の周波数を切り換えることがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1は、本実施例のフアクシミリ装置の構
成を示したブロツク図である。図中、図3と同符号のも
のは、前述したものと同じものであるのであえて説明を
省略する。
【0014】図1では、図3の1300Hzの呼出信号
検出部12に代わり、1300Hzと1100Hzの周
波数の信号検出を行なうトーンデコーダ7を設ける。そ
して、このトーンデコーダ7の検出周波数をフツク状態
検出部4の検出出力により切り換える。電話機2のフツ
ク状態がオフフツク(電話機2が使用中)である場合に
は、トーンデコーダ7は1100Hzの信号(具体的に
は、たとえばG3規格のCNG信号)を検出し、フツク
状態がオンフツク(電話機2が未使用)である場合に
は、トーンデコーダ7は1300Hzの信号(例えばフ
アクシミリ網の呼出信号)を検出する。
【0015】フアクシミリ網から1300Hzが来る時
は、電話機2は必ずオンフツク状態になっているのでト
ーンデコーダ7により1300Hzが検出され制御部8
へ出力される。制御部8はCMLリレー3を通信部5側
へ切り替え、フアクシミリ通信を行なう。
【0016】公衆網より16Hz(ベル信号)の着信が
あった場合、本装置が操作部9により自動受信に設定さ
れていると、信号検出部6により、ベル信号は検出さ
れ、制御部8へ出力される。制御部8はCMLリレー3
を通信部5側へ切り替えフアクシミリ通信を行なう。
【0017】操作部9により、手動受信に設定されてい
ると、ベル信号が到来しても、CMLリレー3は、その
ままになっているので電話機2のベルが鳴り続ける。電
話機2をオフフツクして応答するとトーンデコーダ7は
1100Hzに設定される。電話回線1より相手フアク
シミリのCNG信号(1100Hz)が到来すると、ト
ーンデコーダ7により検出され制御部8へ出力される。
制御部8はCMLリレー3を通信部5側へ切り替えフア
クシミリ通信を行なう。図2は、自動受信にセツトされ
ている場合の制御部8の制御動作を示したフローチヤー
トである。
【0018】まず、ステツプs1にてフツク状態検出部
4の検出信号に従って電話機2の送受信器がオフフツク
状態か否かを判別し、オンフツク状態の場合にはステツ
プs2で検出部6により16Hzの呼出信号が検出され
たか判別する。16Hzの呼出信号検出の場合には、ス
テツプs3で所定回数(例えば3、4回)の信号検出さ
れたか否かを判断し、所定回数の16Hzの呼出信号が
検出されるとステツプs7でCMLリレー3を通信部5
に切り換えて自動的にフアクシミリ受信処理を行なう。
又、所定回数の16Hzの呼出信号が検出されなけれ
ば、ステツプs4に進み、トーンデコーダ7からの信号
検出(1300Hzの信号検出)の有無を判別する。そ
して、ステツプs4で信号検出(1300Hzの信号検
出)があるとステツプs7に進んでCMLリレー3を通
信部5へ切り換えて自動的にフアクシミリ受信処理を行
なう。
【0019】通常の待機状態では、ステツプs1、S
2、S4の判定が繰り返し実行される。
【0020】一方、ステツプs1で、電話機2の送受信
器がオフフツク状態と判別すると、ステツプs5にてト
ーンデコーダ7の信号検出(1100Hzの信号検出で
あり、G3規格ではCNG信号)の有無を判別する。ス
テツプs5で1100Hzの信号検出が無ければ、ステ
ツプs6にて操作部9に設けられている不図示のスター
トキーの入力を判定する。ステツプs5で1100Hz
の信号検出が有りと判定すると、ステツプs7に進んで
CMLリレー3を通信部5へ切り換えて自動的にフアク
シミリ受信処理を行なう。
【0021】又、ステツプs6にてスタートキーがオン
された場合も、ステツプs7に進む。
【0022】電話機2の送受話器がオフフツク状態の場
合は、ステツプs1、s5、s6の判定が繰り返し実行
される。
【0023】尚、図2は自動受信モード時のフローチヤ
ートであるが、手動受信モード時は図2のステツプs
2、s3が省略され、ステツプs1でオンフツクのとき
ステツプs4に進むフローチヤートとなる。
【0024】以上の様に、トーンデコーダ7の検出周波
数を電話機2のオンフツク/オフフツク状態に応じて1
300Hz/1100Hzに切り換えて、夫々の周波数
の信号検出により自動的にフアクシミリ受信を行なうこ
とにより、簡単な構成でしかも電話機2の状態に係らず
自動的にフアクシミリ受信を行なえる。
【0025】又、上述した実施例では、フアクシミリ装
置を例に説明したが、本発明はフアクシミリ装置に限ら
ず種々のデータ通信装置に適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、1つの信号
検出手により検出する信号の周波数を、電話機の動作状
態(例えば、オンフック状態やオフフック状態)により
切り換えることができ、簡単な構成で検出する信号の周
波数を切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフアクミリ装置のブロ
ツク図である。
【図2】本実施例の制御部8の制御動作を示したフロー
チヤートである。
【図3】従来のフアクシミリ装置の構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 電話回線 2 電話機 3 CMLリレー 4 フツク状態検出部 5 通信部 6 16Hzのci検出部 7 トーンデコーダ 8 制御部 9 操作部 10 読取部 11 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数の異なる第1の信号及び第2の信
    号を通信可能な回線に接続可能であり、電話機による通
    話が可能であるデータ通信装置において、 上記電話機の動作状態を検出する第1検出手段と、 上記回線からの上記第1の信号及び上記第2の信号を検
    出する第2検出手段とを有し、 上記第1検出手段による検出に従って、上記第2検出手
    段により検出する信号周波数を上記第1の信号の周波数
    もしくは上記第2の信号の周波数に切り換えることを特
    徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1検出手段は、上記電話機がオンフック状態か、
    オフフック状態かを検出することを特徴とするデータ通
    信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記第1の信号は第1の通信網からの信号であり、上記
    第2の信号は第2の通信網からの信号であることを特徴
    とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記第1の信号は通信相手から送信されたデータ通信を
    示す信号であり、上記第2の信号は上記第2の通信網か
    らの呼出信号であることを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 上記第1の信号は上記第1の通信網からの呼出信号の後
    に通信される信号であり、上記第2の信号は上記第2の
    通信網からの呼出信号であることを特徴とするデータ通
    信装置。
  6. 【請求項6】 第1の通信網からの第1の周波数の信号
    及び第2の通信網からの第2の周波数の信号を通信可能
    な回線に接続可能であり、電話機による通話が可能であ
    るデータ通信装置において、 上記電話機の動作状態を検出する第1検出手段と、 上記回線からの上記第1の周波数の信号及び上記第2の
    周波数の信号を検出する第2検出手段とを有し、 上記第1検出手段による検出に従って、上記第2検出手
    段により検出する信号周波数を上記第1の周波数もしく
    は上記第2の周波数に切り換え、上記第2検出手段によ
    る検出に応じて、データ通信を行なうことを特徴とする
    データ通信装置。
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