JP2866950B2 - ファクシミリ装置およびその制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オートダイヤル機能を有するファクシミリ
装置およびその制御方法に関する。
[従来の技術] 従来、1つのオートダイヤルキーに対してファクシミ
リ用と電話用の2つの選択信号を設定し、送信原稿のセ
ット状態に基づいて、自動的にファクシミリ用の選択信
号か電話用の選択信号かを選択して送出するようにした
ファクシミリ装置が知られている。
すなわち、原稿台に原稿が有りと判断した場合には、
ファクシミリ用の選択信号を送出し、原稿台に原稿が無
いと判断した場合には通話用の選択信号を送出する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなファクシミリ装置では、原
稿の有無に基づいてファクシミリ用の選択信号と通話用
の選択信号とが自動的に選択されることから、ファクシ
ミリ用の選択信号を送出してポーリング受信を行おうと
しても、この場合には送信原稿が無いので、ファクシミ
リ用の選択信号が選択されないことになる。したがっ
て、オートダイヤル機能を用いてポーリング受信を行え
ないという欠点があった。
本発明は、送信原稿が無い状態でも、ファクシミリ用
の選択信号を適正に選択して、ポーリング受信等のファ
クシミリ通信を行うことができるファクシミリ装置およ
びその制御方法を提供することわ目的とする。
[課題を解決する手段] 本発明は、通信先を選択する入力を行う複数のキー入
力手段と、上記各キー入力手段によるキー入力に対応し
て、予め通話用の電話番号とファクシミリ通信用の電話
番号とを記憶した記憶手段と、フックスイッチがオンフ
ックであるかオフフックであるかを検出するフック状態
検出手段と、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出
手段と、上記キー入力手段によって通信先が選択された
場合に、上記各検出手段の検出結果に従って、当該通信
先に対応する通話用の電話番号とフック通信用の電話番
号のいずれか一方を選択する制御手段とを有し、上記制
御手段は、ハンドセットがオフフックで送信原稿がない
場合は、通話用の電話番号を選択して通話を可能とし、
送信原稿がセットされている場合は、ハンドセットのフ
ック状態にかかわらずファクシミリ通信用の電話番号を
選択してファクシミリ送信処理を実行し、ハンドセット
がオフフックでなく送信原稿がセットされていない場合
は、ファクシミリ通信用の電話番号を選択してポーリン
グ受信処理を実行することを特徴とする。
また本発明は、キー入力手段によって通信先を選択す
る入力を行うキー入力工程と、フックスイッチがオンフ
ックであるかオフフックであるかを検出するフック状態
検出工程と、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出
工程と、上記キー入力手段によって通信先が選択された
場合に、上記各検出工程による検出結果に従って、当該
通信先に対応して予め記憶手段に記憶されている通話用
の電話番号とファクシミリ通信用の電話番号のいずれか
一方を選択する制御工程とを有し、上記制御工程では、
ハンドセットがオフフックで送信原稿がない場合は、通
話用の電話番号を選択して通話を可能とし、送信原稿セ
ットされている場合は、ハンドセットのフック状態にか
かわらずファクシミリ通信用の電話番号を選択してファ
クシミリ送信処理を実行し、ハンドセットがオフフック
でなく送信原稿がセットされていない場合には、ファク
シミリ通信用の電話番号を選択してポーリング受信処理
を実行することを特徴とする。
[作用] 本発明では、1つの入力データに対して記憶された複
数の選択信号のうちから1つを選択する場合に、原稿の
有無とフック状態との2つの検出出力から選択すること
により、送信原稿が無い状態でも、ファクシミリ用の選
択信号を適正に選択して、ポーリング受信等のファクシ
ミリ通信を有効に行うことができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置
を示すブロック図である。
図において、システム制御部1は、例えばマイクロコ
ンピュータや記憶回路などから構成され、第2図に示す
ような制御手順が格納されたROM1Aを含むものである。
読取部2は、原稿搬送ローラ9によって搬送された送
信原稿11を読み取るCCDイメージセンサなどから構成さ
れている。
なお、送信原稿11は、原稿有無センサ10によって後述
のように所定のタイミングで検知される。
記録部3は、受信した画信号に応じた画像を記録紙に
例えば静電記録するものである。
操作部4は、各種の操作キーを配置したものであり、
特に本発明の機能を実行する選択スイッチ4Aが設けられ
ている。
表示部5は、状態表示やアラーム表示などを表示す
る。なお、操作部4と表示部5は、1つの操作表示部と
して構成してもよい。
RAM6は、相手先の電話番号を登録させておく不揮発性
RAMである。なお、このRAM6として、バッテリーによっ
てバックアップされた揮発性メモリを用いてもよい。
また、モデム(変復調装置)7は、送受信信号の変復
調を行うものである。
NCU(綱制御装置)8は、選択信号(パルスまたはト
ーンダイアラー)を送出する機能を有し、呼出し音検出
による自動着信動作および回線制御動作を行うのみなら
ず、システム制御部1の制御によって電話回線12に対
し、選択信号の送出動作を行う。
ハンドセット13は、通話を行うものであり、オフフッ
ク検知センサ14は、ハンドセット13のオフフックを検知
するものである。
第2図は、本実施例の動作例を示すフローチャートで
ある。
なお、不揮発性RAM6には、操作部4の選択スイッチ4A
に対応させてファクシミリ用の相手先電話番号“X"と通
話用の相手先電話番号“Y"の2つを予め割り当てて登録
しておくものとする。
まず、操作部4に配置された選択スイッチ4Aが押下さ
れたか否か判定し(S1)、それが押下されたときには、
システム制御部1は、オフフック検知センサ14の出力に
応じてハンドセット13のオフフック,オンフックを判定
する(S2)。
オフフック検知センサ14によりハンドセット13がオン
フックであると判定した場合には、次にシステム制御部
1は、原稿有無センサ10の出力に応じて送信原稿11の有
無を判定する(S3)。
ここで、送信原稿が有りと判定されると、不揮発性RA
M6からファクシミリ用の相手先電話番号“X"を読み出
し、その電話番号の選択信号をNUC8から電話回線12に送
出し、回線接続後、動作モードがファクシミリ送信モー
ドとなって所定の送信動作を行う(S4)。
また、S3で原稿が無しと判定された場合には、不揮発
性RAM6からファクシミリ用の相手先電話番号“X"を読み
出し、その電話番号の選択信号をNCU8から電話回線12に
送出し、回線接続後、動作モードがファクシミリポーリ
ング受信モードとなって受信動作を行う(S5)。
一方、オフファクシミリ検知センサ14により、ハンド
セット13がオフフックであると判定した場合には、シス
テム制御部1は原稿有無センサ10の出力に応じて送信原
稿11の有無を判定する(S6)。
ここで送信原稿が有りと判定されると、不揮発性RAM6
からファクシミリ用相手先電話番号“X"を読み出し、そ
の電話番号の選択信号をNCU8から電話回線12に送出し、
回線接続後、動作モードがファクシミリ手動送信モード
となって所定の送信動作を行う(S7)。
また、S6で原稿が無しと判定された場合には、不揮発
性RAM6から、通話用の相手先電話番号“Y"を読み出し、
その電話番号の選択信号をNCU8から電話回線12に送出
し、動作モードが通常の電話モードとなる(S8)。
以上のように、この実施例によれば、選択信号を選択
する条件として、原稿の有無とフック状態とを設けたこ
とにより、オートダイヤル機能を用いてファクシミリポ
ーリング受信モードやファクシミリ手動送信モードを選
択することができる。
なお、第2図において、S2のハンドセットのオフフッ
ク検知と、S3およびS6の原稿有無の検知とを入れ換えて
も良い。
また、第2図において、S7のファクシミリ手動送信モ
ードはファクシミリ電話モードとしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ハンドセット
のフック状態と送信原稿の有無の2つの検出状態に従っ
て、単に通話用の電話番号とファクシミリ通信用の電話
番号の一方を自動的に選択して発呼するだけでなく、発
呼後の通話、ファクシミリ送信処理、およびポーリング
受信処理を適切に選択して実行することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置を
示すブロック図である。 第2図は、同実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 1……システム制御部、 2……読取部、 3……記録部、 4……操作部、 5……表示部、 6……不揮発性RAM、 7……モデム、 8……NCU、 10……原稿有無センサ、 11……送信原稿、 12……電話回線、 13……ハンドセット、 14……オフフック検知センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−165174(JP,A) 実開 昭63−178950(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信先を選択する入力を行う複数のキー入
    力手段と; 上記各キー入力手段によるキー入力に対応して、予め通
    話用の電話番号とファクシミリ通信用の電話番号とを記
    憶した記憶手段と; フックスイッチがオンフックであるかオフフックである
    かを検出するフック状態検出手段と; 原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出手段と; 上記キー入力手段によって通信先が選択された場合に、
    上記各検出手段の検出結果に従って、当該通信先に対応
    する通話用の電話番号とファクシミリ通信用の電話番号
    のいずれか一方を選択する制御手段と; を有し、 上記制御手段は、ハンドセットがオフフックで送信原稿
    がない場合は、通話用の電話番号を選択して通話を可能
    とし、送信原稿がセットされている場合は、ハンドセッ
    トのフック状態にかかわらずファクシミリ通信用の電話
    番号を選択してファクシミリ送信処理を実行し、ハンド
    セットがオフフックでなく送信原稿がセットされていな
    い場合は、ファクシミリ通信用の電話番号を選択してポ
    ーリング受信処理を実行することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】キー入力手段によって通信先を選択する入
    力を行うキー入力工程と; フックスイッチがオンフックであるかオフフックである
    かを検出するフック状態検出工程と; 原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出工程と; 上記キー入力手段によって通信先が選択された場合に、
    上記各検出工程による検出結果に従って、当該通信先に
    対応して予め記憶手段に記憶されている通話用の電話番
    号とファクシミリ通信用の電話番号のいずれか一方を選
    択する制御工程と; を有し、 上記制御工程では、ハンドセットがオフフックで送信原
    稿がない場合は、通話用の電話番号を選択して通話を可
    能とし、送信原稿がセットされている場合は、ハンドセ
    ットのフック状態にかかわらずファクシミリ通信用の電
    話番号を選択してファクシミリ送信処理を実行し、ハン
    ドセットがオフフックでなく送信原稿がセットされてい
    ない場合は、ファクシミリ通信用の電話番号を選択して
    ポーリング受信処理を実行することを特徴とするファク
    シミリ装置の制御方法。
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