JP3000876B2 - 端子金具のがた止め構造 - Google Patents

端子金具のがた止め構造

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JP3000876B2
JP3000876B2 JP7026138A JP2613895A JP3000876B2 JP 3000876 B2 JP3000876 B2 JP 3000876B2 JP 7026138 A JP7026138 A JP 7026138A JP 2613895 A JP2613895 A JP 2613895A JP 3000876 B2 JP3000876 B2 JP 3000876B2
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    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、端子金具のがた止め
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタハウジングのキャビティに電線
が装着される場合、電線の先端には予め端子金具が取り
付けられる。この端子金具は、相手側端子金具との接続
部と電線の芯線部分をかしめつけている圧着部とより構
成されている。通常、圧着部は接続部より小型であるた
め、キャビティ内は接続部の外形寸法に対応した設定と
なるが、この場合にも接続部とキャビティの内壁面との
間には所定のクリアランスが確保されてキャビティへの
挿入を困難にしないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では特
に大電流用のコネクタにおいて発熱が問題となってい
た。その原因は次のようであった。すなわち、端子金具
の接続部とキャビティの内壁面との間には僅かではある
が、微小なクリアランスが保有されている。このため、
例えば、車載用のコネクタにおいて雌雄の両ハウジング
が接続された後に、車両振動が伝達されると、端子金具
は横ぶれあるいは縦ぶれを起こし易い。このことが原因
で、雌雄の端子金具が接触している部分が互いに擦れ合
い、ここで接触抵抗の増大によって熱を発生させる結果
となっていた。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは端子金具のが
た付きを規制し、端子金具間での発熱の問題を解消する
ことができるがた止め構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の問題を解決するた
めの請求項1の発明は、先端側に配され相手側端子金具
に接続可能な接続部と、後端側に配され前記接続部より
幅狭でかつ電線に接続可能な圧着部とからなる端子金具
が、コネクタハウジング内に形成されたキャビティへ挿
入した状態でがた付かないように規制するための構造で
あって、前記コネクタハウジングには前記端子金具を抜
け止めするためのリテーナが装着されるとともに、この
リテーナには前記コネクタハウジングに装着されたとき
に前記圧着部の両側面と前記キャビティの内壁面との間
の隙間に挿入可能に形成されて前記圧着部を位置決めす
るための差し込み片が形成されていることを特徴とする
ものである。
【0006】
【0007】
【作用】請求項1の発明では、リテーナをコネクタハウ
ジングに組み付けると、リテーナによって端子金具が抜
け止めされるとともに、リテーナの差し込み片が圧着部
の両側面とキャビティとの間の隙間に割り込んで両間の
間隙が埋められる。これによって、端子金具のがた付き
が規制される
【0008】
【0009】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。リテー
ナの差し込み片によって端子金具が位置決めされ、電線
の引っ張りあるいはコネクタハウジング全体に作用する
振動等によっても容易にはがたつかないため、雌雄の端
子金具間での発熱が有効に回避できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1〜図9は本発明の第1実
施例を示すものである。まず、電線の先端に取り付けら
れる雌形端子金具1について説明すると、雌形端子金具
1は導電性金属板によって一体に形成されたものであ
り、前部側には図示しない雄形端子金具との接続のため
の接続部2が、後部側には電線との接続のための圧着部
3がそれぞれ配されている。接続部2は角筒形に折曲げ
られ、図示天井面は両側板から内外に折重ねられて二重
に形成されている。一方、底板の前縁からは弾性接触片
4が接続部2内において円弧状に折り返され、さらにそ
の先端は内向きに折り返されて接続部2の底面に弾接す
るようになっている。そして、弾性接触片4と天井面と
の間に雄形端子金具が挿入可能となる。また、底板の中
央部にはランスホール5が開口しており、後述するラン
ス6が係脱可能となる。
【0011】圧着部3は、端子金具1の後端部に配され
電線の被覆外周をかしめつけるためのインシュレーショ
ンバレル7と、このインシュレーションバレル7と接続
部2との間に配され電線の先端から剥き出された芯線部
分をかしめつけるワイヤバレル8とから構成されてい
る。なお、この圧着部3全体は図8に示すように、接続
部2より幅狭に形成されている。また、インシュレーシ
ョンバレル7は電線被覆をかしめた時にその両外側面が
ほぼ垂直面をなすように折曲げられ、端子金具1がキャ
ビティ10へ挿入されたときにはキャビティ10の内側
面とほぼ平行をなすようにしてある。
【0012】次に、コネクタのハウジング9について説
明すると、ハウジング9は合成樹脂材によって一体に成
形されており、内部には雌形端子金具1を挿入可能なキ
ャビティ10が形成されている。このキャビティ10は
図1、図2に示すように、水平方向に貫通して形成され
ており、その後方の開口が雌形端子金具1を挿入する挿
入口11となっている一方、前端は端子金具1の前端を
突き当て可能な前壁が形成されている。但し、この前壁
には雄端子金具を差し込み可能な差し込み口12が開口
している。また、キャビティ10の底面には雌形端子金
具1を係合可能なランス6が配されている。このランス
6はキャビティ10内へ向けて斜め前方へ延出形成さ
れ、図示上下方向への撓み変形が許容され、これによっ
て端子金具1のランスホール5に対し弾性的に係合可能
となっている。なお、ランス6の下側にはその撓みを許
容するための空間が保有されるとともに、ランス6の前
方は前壁へ向けて開放する空間25が形成されている。
この空間25はランス6による端子金具1の係合を解除
する際に、専用治具(図示しない)の差し込みスペース
となる。
【0013】キャビティ10の内部は上記のように形成
されているが、図8に示すように、キャビティ10の側
壁面と雌端子金具1の接続部2との間はごく僅かな隙間
が保有されるに過ぎないのであるが、圧着部3との間、
つまりワイヤバレル8およびインシュレーションバレル
7との間にはそれぞれ両サイドにほぼ等しく広めの隙間
が保有される。図3はハウジング9を上方から見た図で
あり、同図に示すように、ハウジング9の上面にはリテ
ーナ13の装着口14が開設されている。リテーナ13
は装着口14より差し込まれ、次のようにして端子金具
1に対する抜け止めを行う。
【0014】装着口14はブリッジ片15を境にして前
部開口14Aと後部開口14Bとに区画されており、共
にキャビティ10へと貫通している。このブリッジ片1
5は周辺の面よりも低い高さ位置に設定されており、ま
た後部開口14Bは左右両側に離間して一対配され、共
に前後方向に延びている。リテーナ13もハウジング9
と同様、合成樹脂材により一体に成形されている。リテ
ーナ13はハウジング9のブリッジ片15の上面に係止
される基板16を有している。そして、この基板16の
前部側下面には下方へ開口する角筒形状をなした嵌合筒
17が垂下されている。この嵌合筒17はハウジング9
の前部開口14Aにほぼ密着して嵌合可能であり、その
前面における左右両側位置にはそれぞれスリット24を
縦向きに切り込んで一対の前側係止片18を形成してい
る。両前側係止片18は前後方向への撓み変形が可能で
あるとともに、それぞれの先端には爪部18Aが突出し
ている。そして、これら爪部18Aはリテーナ13が本
係止位置(図1の位置)に押し込まれたときに前部開口
14Aの開口縁の対応位置に形成された係止凹部19
(図3参照)とそれぞれ解離可能に係合することができ
る。
【0015】また、嵌合筒17の下面であって後部側の
コーナ部分には一対の垂下片20が下向きに突出形成さ
れており、かつこれらの先端には仮止め爪21がそれぞ
れ突出形成されている。そして、リテーナ13が仮係止
位置(図2の位置)にあるときには、仮止め爪21がブ
リッジ片15の前縁に係合し、かつ同時に前記した両前
側係止片18の付け根部分が前部開口14Aの前縁に当
接することでリテーナ13全体が仮係止位置に保持され
る。リテーナ13が本係止位置にあるときには、両垂下
片20はキャビティ10内へ深く挿入されてワイヤバレ
ル8とキャビティ10内の側壁面との間の空間に遊挿さ
れる。
【0016】一方、基板16の後縁の両コーナ部分には
一対のがた止め片22(本発明の差し込み片)が配され
ており、これらは後方へ向けて延出し下向きに突出して
いる。また、両がた止め片22はそれぞれ対応する後部
開口14Bからキャビティ10内へ挿通可能に形成され
ている。さらに両がた止め片22の後側縁には、同縁に
沿って後側係止片23がそれぞれ前後方向への撓み変形
可能に形成されており、かつこれらの先端には凸部23
Aが形成されていて、リテーナ13が本係止位置にある
ときに対応する後部開口14Bの係止凹部26に解離可
能に係合することができる。
【0017】また、前記したがた止め片22はリテーナ
13が本係止位置にあるときにインシュレーションバレ
ル7の外側面とキャビティ10内の両側面との間の隙間
に密挿されるように形成され(図8、図9参照)、これ
によって端子金具1の横ずれが規制可能となる。次に、
上記のように構成された第1実施例の作用効果を具体的
に説明すると、まずハウジング9に対してリテーナ13
を仮係止状態で装着しておく。この場合には、両がた止
め片22が対応する後部開口14Bに、また嵌合筒17
が前部開口14Aに適合され、そのままリテーナ13全
体が押し下げられる。そして、両前側係止片18の付け
根部分が前部開口14Aの前縁に当接するような深さ位
置まで、また両垂下片20の仮止め爪21がブリッジ片
15に係合するまで押し下げられると、リテーナ13が
図2に示す仮係止位置に保持される。
【0018】この後、雌形端子金具1がハウジング9の
挿入口11よりキャビティ10内へ挿入され、その先端
がキャビティ10の前壁面に突き当たるまで挿入され
る。この間、ランス6は雌形端子金具1が通過するまで
下方へ撓んで退避し、雌形端子金具1が正規位置まで挿
入されると復帰し、ランスホール5に嵌まり込んで係合
する。これによって、端子金具1は一次係止の抜け止め
状態となる。次に、リテーナ13をさらに押し下げて本
係止位置に至らせる。すると、基板16がブリッジ片1
5の上面に当接すると同時に、両前側係止片18の爪部
18Aが対応する係止凹部19に係合し、かつ後側係止
片23の凸部23Aが対応する係止凹部26にそれぞれ
係合するため、リテーナ13全体はハウジング9に対し
て本係止状態となって抜け止めされる。このようにリテ
ーナ13が本係止状態にあるときには、嵌合筒17の前
面が雌形端子金具1における接続部2の後面に係合する
ため、雌形端子金具1はランス6による係合と併せて二
重係止状態で抜け止めがなされる。
【0019】他方、リテーナ13が本係止位置に移行す
る場合には、がた止め片22がインシュレーションバレ
ル7とキャビティ10内の側壁面との間の隙間に沿って
隙間無く突っ込まれ、図9に示すように雌形端子金具1
を両側から挟み込むようにして保持する。これにより、
雌形端子金具1は横ずれが規制され、したがって雌雄両
コネクタの接続後において端子金具同士の擦れ合いによ
る発熱の事態を未然に回避できる。図10及び図11は
本発明の第2実施例を示すものであり、第2実施例では
がた止め片22A(本発明の張り出し片に相当する)を
端子金具1自体に設けたものである。すなわち、端子金
具1の後端においてインシュレーションバレル7に連続
する位置に幅方向に同寸法ずつ張り出すようにして一対
のがた止め片22Aを設けている。がた止め片22Aは
これらの先端がキャビティ10内の側壁面とほぼ接触す
るような長さ寸法に設定されている。
【0020】したがって、第2実施例によれば、端子金
具1がキャビティ10内に挿入されれば、がた止め片2
2Aの先端縁がキャビティ10内の側壁面に接触するた
め、直ちにがた止め片22Aによって横ずれが規制され
る。このように、第2実施例はリテーナ13を備えない
コネクタにも適用可能である。なお、ハウジング9側に
がた止め片22Aを受け入れるようなガイド溝(あるい
は突縁であってもよい)を長さ方向に沿って形成するう
ようにしてもよく、このようにすれば、端子金具1のが
た止め機能の他に端子金具1の挿入ガイドの役割も果た
すことができる。
【0021】図12および図13は本発明の第3実施例
を示すものである。上記した第1、第2実施例は端子金
具1の横ずれを規制するものであったが、第3実施例で
は縦ずれを規制するようにしたものである(間接的に横
ずれも規制できる)。具体的には、ハウジング9の上面
の後部中央にキャビティ10に通じる窓部27を開設す
る一方、リテーナ13には本係止時にこの窓部27を介
してキャビティ10へ挿入されるがた止め片22Bを垂
下形成する。がた止め片22Bは先端が前方へ向けて緩
やかに屈曲するJ字状に形成され、全体はインシュレー
ションバレル7の上面中央に所定のばね力をもって弾接
するように形成されている。
【0022】このように構成された第3実施例によれ
ば、リテーナ13が本係止状態になればがた止め片22
Bが端子金具1のインシュレーションバレル7をばね力
をもって押さえつけるため、コネクタに振動が伝達され
てもこれを吸収して端子金具1が内部で高さ方向にがた
つかせず、これによって前記した両実施例と同様、端子
金具1間の発熱が抑制される。また、がた止め片22B
のばね性によって端子金具1とキャビティ10内壁面と
の間の間隔に誤差も吸収できる効果も得られる。なお、
本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も
本発明の技術的範囲に含まれる。
【0023】いずれの実施例でもがた止め片22,2
2A,22Bが端子金具1に接触するものについて説明
したが、端子金具とキャビティ10の内壁との間の隙間
を埋めて端子金具の位置決めを行うものであれば、非接
触のものでもよい。 第3実施例ではリテーナ13側からばね性を有するが
た止め片22Bを突出させたが、キャビティ10内の両
側壁面から対称に突出させるようにしてもよい。 がた止めの対象は雌形端子金具に限らず、雄形端子金
具であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本係止状態での側断面図
【図2】仮係止状態での側断面図
【図3】ハウジングの平面図
【図4】リテーナを裏面側から見た斜視図
【図5】リテーナの平面図
【図6】図5のVI-VI線断面図
【図7】リテーナの正面図
【図8】本係止状態での平断面図
【図9】端子金具のがた止め状態を概略的に示す後端面
【図10】第2実施例の要部を拡大して示す斜視図
【図11】同端子金具のがた止め状態を概略的に示す後
端面図
【図12】第3実施例における本係止状態を示す側断面
【図13】同端子金具のがた止め状態を概略的に示す後
端面図
【符号の説明】
1…雌形端子金具 3…圧着部 7…インシュレーションバレル 9…ハウジング 10…キャビティ 13…リテーナ 22,22A,22B…がた止め片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−141972(JP,A) 実開 平6−33374(JP,U) 実開 平4−63571(JP,U) 実開 昭60−183376(JP,U) 実開 平3−28670(JP,U) 実開 平3−118574(JP,U) 実開 平5−41071(JP,U) 実開 平4−24271(JP,U) 実公 昭58−26466(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/40 - 13/533

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側に配され相手側端子金具に接続可
    能な接続部2と、後端側に配され前記接続部2より幅狭
    でかつ電線に接続可能な圧着部3とからなる端子金具1
    が、コネクタハウジング9内に形成されたキャビティ1
    0へ挿入した状態でがた付かないように規制するための
    構造であって、 前記コネクタハウジング9には前記端子金具1を抜け止
    めするためのリテーナ13が装着されるとともに、この
    リテーナ13には前記コネクタハウジング9に装着され
    たときに前記圧着部3の両側面と前記キャビティ10の
    内壁面との間の隙間に挿入可能に形成されて前記圧着部
    3を位置決めするための差し込み片22が形成されてい
    ることを特徴とする端子金具のがた止め構造。
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