JPH06124745A - 端子係止機構付きコネクタ - Google Patents
端子係止機構付きコネクタInfo
- Publication number
- JPH06124745A JPH06124745A JP4269832A JP26983292A JPH06124745A JP H06124745 A JPH06124745 A JP H06124745A JP 4269832 A JP4269832 A JP 4269832A JP 26983292 A JP26983292 A JP 26983292A JP H06124745 A JPH06124745 A JP H06124745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- locking member
- housing
- connector
- inner housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子係止部材の嵌合不良を確実に防止し得る
端子係止機構付きコネクタを提供する。 【構成】 端子2を収容したインナハウジング3の外側
に、接続側コネクタを組付可能なアウタハウジング4を
装着させるコネクタにおいて、アウタハウジング4をイ
ンナハウジング3にスライド自在に設け、アウタハウジ
ングに設けた窓孔6からインナハウジング内に、端子に
対する係止部材7をスライド係合させ、係止部材が端子
との非係合状態で窓孔から突出し、係合状態でインナハ
ウジング内に収容されてアウタハウジングを端子接続方
向にスライド可能とした構造である。
端子係止機構付きコネクタを提供する。 【構成】 端子2を収容したインナハウジング3の外側
に、接続側コネクタを組付可能なアウタハウジング4を
装着させるコネクタにおいて、アウタハウジング4をイ
ンナハウジング3にスライド自在に設け、アウタハウジ
ングに設けた窓孔6からインナハウジング内に、端子に
対する係止部材7をスライド係合させ、係止部材が端子
との非係合状態で窓孔から突出し、係合状態でインナハ
ウジング内に収容されてアウタハウジングを端子接続方
向にスライド可能とした構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電気自動車用タ
ーミナル等に使用され、端子係止部材の完全嵌合の可否
をアウタハウジングのスライド動作により検知可能な端
子係止機構付きコネクタに関するものである。
ーミナル等に使用され、端子係止部材の完全嵌合の可否
をアウタハウジングのスライド動作により検知可能な端
子係止機構付きコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、実開昭61−119285号公
報に記載された従来の端子係止機構付きコネクタを示す
縦断面図である。該端子係止機構付きコネクタ50は、
合成樹脂製のコネクタハウジング51の天壁52に薄肉
の可撓ヒンジ53を介して端子係止部材54を一体に設
けてなるものであり、該係止部材54は、天板部55に
係止突部56を垂設してなり、該コネクタハウジング5
1の天壁52には、該天板部55に対する収容溝57と
係止突部56に対する挿通孔58を設けている。
報に記載された従来の端子係止機構付きコネクタを示す
縦断面図である。該端子係止機構付きコネクタ50は、
合成樹脂製のコネクタハウジング51の天壁52に薄肉
の可撓ヒンジ53を介して端子係止部材54を一体に設
けてなるものであり、該係止部材54は、天板部55に
係止突部56を垂設してなり、該コネクタハウジング5
1の天壁52には、該天板部55に対する収容溝57と
係止突部56に対する挿通孔58を設けている。
【0003】そして、端子59の後段部60に該係止部
材54の係止突部56を当接係合させて端子59の後抜
けを防ぐ(ハウジング底壁61の係止ランス62ととも
に端子59を二重係止させる)のである。
材54の係止突部56を当接係合させて端子59の後抜
けを防ぐ(ハウジング底壁61の係止ランス62ととも
に端子59を二重係止させる)のである。
【0004】しかしながら、上記従来の構造にあって
は、鎖線で示すように係止部材54がハウジング51に
中途嵌合の状態で端子59の係止が不完全のまま作業者
が次工程に流してしまう危険性があり、この場合に端子
59の後抜けを生じるという問題があった。
は、鎖線で示すように係止部材54がハウジング51に
中途嵌合の状態で端子59の係止が不完全のまま作業者
が次工程に流してしまう危険性があり、この場合に端子
59の後抜けを生じるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、係止部材による端子の係止を確実に行わせ得る
端子係止機構付きコネクタを提供することを目的とす
る。
に鑑み、係止部材による端子の係止を確実に行わせ得る
端子係止機構付きコネクタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端子を収容したインナハウジングの外側
に、接続側コネクタを組付可能なアウタハウジングを装
着させるコネクタにおいて、該アウタハウジングを該イ
ンナハウジングにスライド自在に設け、該アウタハウジ
ングに設けた窓孔から該インナハウジング内に、該端子
に対する係止部材をスライド係合させ、該係止部材が該
端子との非係合状態で該窓孔から突出し、係合状態で該
インナハウジング内に収容されて該アウタハウジングを
端子接続方向にスライド可能とする構造を採用する。
に、本発明は、端子を収容したインナハウジングの外側
に、接続側コネクタを組付可能なアウタハウジングを装
着させるコネクタにおいて、該アウタハウジングを該イ
ンナハウジングにスライド自在に設け、該アウタハウジ
ングに設けた窓孔から該インナハウジング内に、該端子
に対する係止部材をスライド係合させ、該係止部材が該
端子との非係合状態で該窓孔から突出し、係合状態で該
インナハウジング内に収容されて該アウタハウジングを
端子接続方向にスライド可能とする構造を採用する。
【0007】
【作用】係止部材が端子を係止していない状態では該係
止部材がアウタハウジングの窓孔から外部に突出して該
アウタハウジングのスライド動作を阻止する。それによ
り係止部材の不完全装着が検知される。該係止部材が押
し込まれて端子を完全に係止した場合に初めてアウタハ
ウジングを端子接続方向にスライド操作することができ
る。
止部材がアウタハウジングの窓孔から外部に突出して該
アウタハウジングのスライド動作を阻止する。それによ
り係止部材の不完全装着が検知される。該係止部材が押
し込まれて端子を完全に係止した場合に初めてアウタハ
ウジングを端子接続方向にスライド操作することができ
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る端子係止機構付きコネ
クタの一実施例を示す縦断面図、図2は、図1のA−A
断面図、図3は、上方視平面図であり、何れも端子係止
部材を仮係止させた状態を示す。
クタの一実施例を示す縦断面図、図2は、図1のA−A
断面図、図3は、上方視平面図であり、何れも端子係止
部材を仮係止させた状態を示す。
【0009】該端子係止機構付きコネクタ1は、断面楕
円形状を呈して内部に一対のピン状端子2,2を収容さ
せる合成樹脂製のインナハウジング3と、該インナハウ
ジング3の外側にスライド自在に設けられ、相手の接続
側コネクタ(図示せず)を係合可能な楕円筒状の合成樹
脂製のアウタハウジング4と、該アウタハウジング4の
天壁5に設けた窓孔6から該インナハウジング3内に挿
入され、該ピン状端子2を係止可能な合成樹脂製の係止
部材7とにより構成される。
円形状を呈して内部に一対のピン状端子2,2を収容さ
せる合成樹脂製のインナハウジング3と、該インナハウ
ジング3の外側にスライド自在に設けられ、相手の接続
側コネクタ(図示せず)を係合可能な楕円筒状の合成樹
脂製のアウタハウジング4と、該アウタハウジング4の
天壁5に設けた窓孔6から該インナハウジング3内に挿
入され、該ピン状端子2を係止可能な合成樹脂製の係止
部材7とにより構成される。
【0010】該インナハウジング3には、前方に相手端
子挿入開口8、後方にピン状端子挿通開口9を設けると
共に、長手方向中央に区画壁10を設け、該区画壁10
に端子挿通孔11を設けると共に該天壁5から端子挿通
直交方向に、該係止部材7に対するスリット状の挿入溝
12を該端子挿通孔11と連通して設けている。また該
区画壁10の後方のインナハウジング外周壁にはパッキ
ン装着溝13を設け、該装着溝13にOリング14を嵌
着させてアウタハウジング4との間での防水を図ってい
る。さらに該装着溝14の後方の天壁15には、アウタ
ハウジング4に対する仮係止突起(一つ)16を設け、
該仮係止突起16の後方の該天壁15と底壁17と側壁
18とに複数の本係止突起19を設けている。該天壁1
5と底壁17との後端部には、アウタハウジング4に対
する当接段部20を設けてある。
子挿入開口8、後方にピン状端子挿通開口9を設けると
共に、長手方向中央に区画壁10を設け、該区画壁10
に端子挿通孔11を設けると共に該天壁5から端子挿通
直交方向に、該係止部材7に対するスリット状の挿入溝
12を該端子挿通孔11と連通して設けている。また該
区画壁10の後方のインナハウジング外周壁にはパッキ
ン装着溝13を設け、該装着溝13にOリング14を嵌
着させてアウタハウジング4との間での防水を図ってい
る。さらに該装着溝14の後方の天壁15には、アウタ
ハウジング4に対する仮係止突起(一つ)16を設け、
該仮係止突起16の後方の該天壁15と底壁17と側壁
18とに複数の本係止突起19を設けている。該天壁1
5と底壁17との後端部には、アウタハウジング4に対
する当接段部20を設けてある。
【0011】また、図2に示す如く該インナハウジング
3の区画壁10の中央には、ピン状端子2,2の間に前
記係止部材挿入溝12に連通する縦方向のスリット状空
間21を設け、該空間21内に、該係止部材7に対する
本係合突部22を先端に有する係合支柱23を設けてい
る。さらに該係止部材挿入溝12内の両側壁には、該係
止部材7に対する仮係合突起24を設けている。
3の区画壁10の中央には、ピン状端子2,2の間に前
記係止部材挿入溝12に連通する縦方向のスリット状空
間21を設け、該空間21内に、該係止部材7に対する
本係合突部22を先端に有する係合支柱23を設けてい
る。さらに該係止部材挿入溝12内の両側壁には、該係
止部材7に対する仮係合突起24を設けている。
【0012】該ピン状端子2は、図1の如く、ピン状の
電気接触部25の基部に大径部26を連成し、該大径部
26の先端方に、インナハウジング3の端子挿通孔12
内に位置する係合溝27を周設し、後方に、電線28の
端末導体部29に対する筒状の圧着接続部30を連成し
たものである。
電気接触部25の基部に大径部26を連成し、該大径部
26の先端方に、インナハウジング3の端子挿通孔12
内に位置する係合溝27を周設し、後方に、電線28の
端末導体部29に対する筒状の圧着接続部30を連成し
たものである。
【0013】該係止部材7は該係合溝27に係合してピ
ン状端子2の後抜けを阻止する。該係止部材7は平板状
に形成され、図2の如く、上端方に、インナハウジング
3の天壁外面15に沿う形状の押圧操作部31を有し、
下端方に、一対のピン状端子2,2の大径部26に沿う
ほぼ半円状に湾曲した一対の端子係止部32,32を有
している。該端子係止部32の外端部33は漸次薄肉に
形成されて可撓性を有し、その先端部には、インナハウ
ジング3の仮係合突起24に対する係止突起34を設け
てある。また、該係止部材7の中央には、前記スリット
状空間21に沿って縦方向に前記本係合突部22に対す
る一対の対向する両持ち係止アーム35,35を設けて
いる。該両持ち係止アーム35は、内側に撓み用スリッ
ト36を形成することにより、アーム中央の係止突起3
7を撓ませ可能としたものである。
ン状端子2の後抜けを阻止する。該係止部材7は平板状
に形成され、図2の如く、上端方に、インナハウジング
3の天壁外面15に沿う形状の押圧操作部31を有し、
下端方に、一対のピン状端子2,2の大径部26に沿う
ほぼ半円状に湾曲した一対の端子係止部32,32を有
している。該端子係止部32の外端部33は漸次薄肉に
形成されて可撓性を有し、その先端部には、インナハウ
ジング3の仮係合突起24に対する係止突起34を設け
てある。また、該係止部材7の中央には、前記スリット
状空間21に沿って縦方向に前記本係合突部22に対す
る一対の対向する両持ち係止アーム35,35を設けて
いる。該両持ち係止アーム35は、内側に撓み用スリッ
ト36を形成することにより、アーム中央の係止突起3
7を撓ませ可能としたものである。
【0014】該係止部材7は、仮係止状態すなわち係止
突起23が仮係合突起24を乗り越え、且つ係止アーム
35の突起37が本係合突部22に当接した状態で、ピ
ン状端子2をインナハウジング3内に挿通可能とすると
共に上端方の押圧操作部31をアウタハウジング4の窓
孔6から外部に突出させて該アウタハウジング4のスラ
イド操作を阻止する。
突起23が仮係合突起24を乗り越え、且つ係止アーム
35の突起37が本係合突部22に当接した状態で、ピ
ン状端子2をインナハウジング3内に挿通可能とすると
共に上端方の押圧操作部31をアウタハウジング4の窓
孔6から外部に突出させて該アウタハウジング4のスラ
イド操作を阻止する。
【0015】該アウタハウジング4には、天壁5の後端
方に、該係止部材7に対する横長の該窓孔6と、前記イ
ンナハウジング3の天壁15の仮係止突起16と本係止
突起19とに順次係合可能な係合枠部38とを設け、側
壁39及び底壁40の後端方に同様の本係止突起19,
19に対する係合孔41,42を設けている。該アウタ
ハウジング4は、該仮係止突起16を係合枠部38に係
合させて仮係合状態となっている。また、該天壁5の前
端方には、図示しない相手側接続コネクタのロックアー
ムに対する係合部43を設けている。該相手側接続コネ
クタは、アウタハウジング4の前端開口44からインナ
ハウジング3に向けて挿入される。
方に、該係止部材7に対する横長の該窓孔6と、前記イ
ンナハウジング3の天壁15の仮係止突起16と本係止
突起19とに順次係合可能な係合枠部38とを設け、側
壁39及び底壁40の後端方に同様の本係止突起19,
19に対する係合孔41,42を設けている。該アウタ
ハウジング4は、該仮係止突起16を係合枠部38に係
合させて仮係合状態となっている。また、該天壁5の前
端方には、図示しない相手側接続コネクタのロックアー
ムに対する係合部43を設けている。該相手側接続コネ
クタは、アウタハウジング4の前端開口44からインナ
ハウジング3に向けて挿入される。
【0016】図4は、図3の仮係止状態から係止部材7
をインナハウジング3内に本係止させると共にアウタハ
ウジング4を端子接続方向にスライドさせてインナハウ
ジング3に本係止させた状態を示す縦断面図、図5は、
図4のA−A断面図、図6は、同じく上方視平面図であ
る。
をインナハウジング3内に本係止させると共にアウタハ
ウジング4を端子接続方向にスライドさせてインナハウ
ジング3に本係止させた状態を示す縦断面図、図5は、
図4のA−A断面図、図6は、同じく上方視平面図であ
る。
【0017】すなわち係止部材7を押し下げて略半円状
の端子係止部32をピン状端子2の係合溝27に係入当
接させると同時に、係止アーム35が撓んでインナハウ
ジング3の本係合突部22を係止突起37に乗り越し係
合させる。この状態で該係止部材7の上端の押圧操作部
31はインナハウジング3の天壁外面15と同一面上に
位置し、外部へ突出しない。従ってアウタハウジング4
の接続方向へのスライド操作が可能となり、図示しない
相手コネクタの端子をピン状端子2に接続できる。
の端子係止部32をピン状端子2の係合溝27に係入当
接させると同時に、係止アーム35が撓んでインナハウ
ジング3の本係合突部22を係止突起37に乗り越し係
合させる。この状態で該係止部材7の上端の押圧操作部
31はインナハウジング3の天壁外面15と同一面上に
位置し、外部へ突出しない。従ってアウタハウジング4
の接続方向へのスライド操作が可能となり、図示しない
相手コネクタの端子をピン状端子2に接続できる。
【0018】該アウタハウジング4は、外壁の係合枠部
38及び係合孔41,42にインナハウジング3の本係
止突起19を係合させて本係止される。またここでイン
ナハウジング周上のパッキン14はアウタハウジング4
の窓孔6よりも前方に位置しており、該窓孔6からの浸
水が完全に阻止される。
38及び係合孔41,42にインナハウジング3の本係
止突起19を係合させて本係止される。またここでイン
ナハウジング周上のパッキン14はアウタハウジング4
の窓孔6よりも前方に位置しており、該窓孔6からの浸
水が完全に阻止される。
【0019】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、係止部
材を完全に嵌合させて端子を係止しなければアウタハウ
ジングのスライド操作ができないから、端子係止不良の
まま次工程に流れることがなく、移送中や使用中におけ
る端子の後抜けを未然に防ぐことができる。
材を完全に嵌合させて端子を係止しなければアウタハウ
ジングのスライド操作ができないから、端子係止不良の
まま次工程に流れることがなく、移送中や使用中におけ
る端子の後抜けを未然に防ぐことができる。
【図1】本発明に係る端子係止機構付きコネクタの一実
施例を示す端子係止部材の仮係止状態における縦断面図
である。
施例を示す端子係止部材の仮係止状態における縦断面図
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】同じく上方視平面図である。
【図4】端子係止部材の本係止状態における縦断面図で
ある。
ある。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】同じく上方視平面図である。
【図7】従来例を示す縦断面図である。
1 端子係止機構付きコネクタ 2 ピン状端子 3 インナハウジング 4 アウタハウジング 6 窓孔 7 係止部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】該インナハウジング3には、前方に相手端
子挿入開口8、後方にピン状端子挿通開口9を設けると
共に、長手方向中央に区画壁10を設け、該区画壁10
に端子挿通孔11を設けると共に該天壁5から端子挿通
直交方向に、該係止部材7に対するスリット状の挿入溝
12を該端子挿通孔11と連通して設けている。また該
区画壁10の後方のインナハウジング外周壁にはパッキ
ン装着溝13を設け、該装着溝13にOリング14を嵌
着させてアウタハウジング4との間での防水を図ってい
る。さらに該装着溝13の後方の天壁15には、アウタ
ハウジング4に対する仮係止突起(一つ)16を設け、
該仮係止突起16の後方の該天壁15と底壁17と側壁
18とに複数の本係止突起19を設けている。該天壁1
5と底壁17との後端部には、アウタハウジング4に対
する当接段部20を設けてある。 ─────────────────────────────────────────────────────
子挿入開口8、後方にピン状端子挿通開口9を設けると
共に、長手方向中央に区画壁10を設け、該区画壁10
に端子挿通孔11を設けると共に該天壁5から端子挿通
直交方向に、該係止部材7に対するスリット状の挿入溝
12を該端子挿通孔11と連通して設けている。また該
区画壁10の後方のインナハウジング外周壁にはパッキ
ン装着溝13を設け、該装着溝13にOリング14を嵌
着させてアウタハウジング4との間での防水を図ってい
る。さらに該装着溝13の後方の天壁15には、アウタ
ハウジング4に対する仮係止突起(一つ)16を設け、
該仮係止突起16の後方の該天壁15と底壁17と側壁
18とに複数の本係止突起19を設けている。該天壁1
5と底壁17との後端部には、アウタハウジング4に対
する当接段部20を設けてある。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 端子を収容したインナハウジングの外側
に、接続側コネクタを組付可能なアウタハウジングを装
着させるコネクタにおいて、該アウタハウジングを該イ
ンナハウジングにスライド自在に設け、該アウタハウジ
ングに設けた窓孔から該インナハウジング内に、該端子
に対する係止部材をスライド係合させ、該係止部材が該
端子との非係合状態で該窓孔から突出し、係合状態で該
インナハウジング内に収容されて該アウタハウジングを
端子接続方向にスライド可能とすることを特徴とする端
子係止機構付きコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4269832A JPH06124745A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 端子係止機構付きコネクタ |
US08/132,862 US5403213A (en) | 1992-10-08 | 1993-10-07 | Connector with terminal retaining mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4269832A JPH06124745A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 端子係止機構付きコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124745A true JPH06124745A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17477806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4269832A Withdrawn JPH06124745A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 端子係止機構付きコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5403213A (ja) |
JP (1) | JPH06124745A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011503823A (ja) * | 2007-11-15 | 2011-01-27 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 多位置電気コネクタ組立体 |
JP2017033723A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | モレックス エルエルシー | コネクタ及びコネクタアッセンブリ |
JP2018206518A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社三桂製作所 | コネクタ |
Families Citing this family (8)
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