JP2981563B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JP2981563B2 JP2981563B2 JP1269353A JP26935389A JP2981563B2 JP 2981563 B2 JP2981563 B2 JP 2981563B2 JP 1269353 A JP1269353 A JP 1269353A JP 26935389 A JP26935389 A JP 26935389A JP 2981563 B2 JP2981563 B2 JP 2981563B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マウスと称される座標入力装置を利用した
装置で、複数のコマンドをメニュー形式で表示し、必要
なコマンドの表示位置にアウスカーソルを移動すること
によってコマンドの選択を行う座標入力装置を有する電
子機器に関するものである。
装置で、複数のコマンドをメニュー形式で表示し、必要
なコマンドの表示位置にアウスカーソルを移動すること
によってコマンドの選択を行う座標入力装置を有する電
子機器に関するものである。
従来の技術 近年、文書作成装置、図形作成装置等の情報処理装置
には、操作者に対する対話処理の操作牲を向上するため
にCRT表示装置を出力装置に用い、ユーザとの対話処理
には、ポインティグデバイスにマウスとメニュー方式に
よるコマンド選択を利用するものが多い。
には、操作者に対する対話処理の操作牲を向上するため
にCRT表示装置を出力装置に用い、ユーザとの対話処理
には、ポインティグデバイスにマウスとメニュー方式に
よるコマンド選択を利用するものが多い。
従来多く用いられてきた座標入力装置を備えた電子機
器は第４図に示すようなメニュー項目をCRT画面上、ま
たウィンドウ内に固定的に表示するものである。操作者
がメニュー項目を選択する際は、マウスを操作してCRT
画面上のマウスカーソルを所望のメニュー項目位置まで
移動していた。
器は第４図に示すようなメニュー項目をCRT画面上、ま
たウィンドウ内に固定的に表示するものである。操作者
がメニュー項目を選択する際は、マウスを操作してCRT
画面上のマウスカーソルを所望のメニュー項目位置まで
移動していた。
発明が解決しようとする課題 しかし、前記従来の方法においては、固定した位置に
メニュー項目を表示する方法の場合、メニュー項目が固
定的に表示されているため操作者がメニュー項目を選択
する際にマウスを操作しマウスカーソルをメニュー内ま
で移動する必要がある。このマウスカーソルの移動につ
いては近年のCRTディスプレイの大型化、高解像度化に
伴い移動量が増加する傾向にある。そのため操作者はマ
ウスの移動操作にかかる時間が増加し作業効率が悪化す
る欠点があった。
メニュー項目を表示する方法の場合、メニュー項目が固
定的に表示されているため操作者がメニュー項目を選択
する際にマウスを操作しマウスカーソルをメニュー内ま
で移動する必要がある。このマウスカーソルの移動につ
いては近年のCRTディスプレイの大型化、高解像度化に
伴い移動量が増加する傾向にある。そのため操作者はマ
ウスの移動操作にかかる時間が増加し作業効率が悪化す
る欠点があった。
課題を解決するための手段 本発明は、この課題を解決するために、表示された項
目を選択すると、該選択された項目に定義されている処
理を実行する電子機器であって、表示画面を有する表示
手段と、表示画面上の位置データを入力する入力手段
と、入力手段から入力される位置データに対応うる表示
画面上にカーソルを表示させるカーソル表示制御手段
と、表示画面上の所定の位置に項目を表示させる第１の
表示制御手段と、表示画面上のカーソルの表示位置に基
づく位置に、項目を表示させることを指示する指示手段
と、指示手段からの指示に応じて、第１の表示制御手段
により所定の位置に表示される項目を、カーソル表示制
御手段により表示されているカーソルの表示位置に基づ
く位置に表示させる第２の表示制御手段と、表示画面上
の項目を選択する選択手段と、選択手段により、カーソ
ルの表示位置に基づく位置に表示された項目が選択され
ると、該選択された項目に定義されている処理を実行す
ると共に、カーソルの表示位置に基づく位置における項
目の表示を消去する手段とを有する構成としたものであ
る。
目を選択すると、該選択された項目に定義されている処
理を実行する電子機器であって、表示画面を有する表示
手段と、表示画面上の位置データを入力する入力手段
と、入力手段から入力される位置データに対応うる表示
画面上にカーソルを表示させるカーソル表示制御手段
と、表示画面上の所定の位置に項目を表示させる第１の
表示制御手段と、表示画面上のカーソルの表示位置に基
づく位置に、項目を表示させることを指示する指示手段
と、指示手段からの指示に応じて、第１の表示制御手段
により所定の位置に表示される項目を、カーソル表示制
御手段により表示されているカーソルの表示位置に基づ
く位置に表示させる第２の表示制御手段と、表示画面上
の項目を選択する選択手段と、選択手段により、カーソ
ルの表示位置に基づく位置に表示された項目が選択され
ると、該選択された項目に定義されている処理を実行す
ると共に、カーソルの表示位置に基づく位置における項
目の表示を消去する手段とを有する構成としたものであ
る。
作用 この構成により、カーソルの表示位置に基づく位置に
項目を表示させることで、カーソルの移動量を抑え、さ
らに、カーソルの表示位置に基づく位置に表示された項
目が選択されると、該選択された項目に定義されている
処理を実行すると共に、カーソルの表示位置に基づく位
置における項目の表示を消去するので、カーソルの表示
位置に基づく位置に表示された項目を選択後、該位置で
の項目表示を消去させる必要がなく、また、選択した項
目で定義された処理の実行時における表示の邪魔になら
ない。
項目を表示させることで、カーソルの移動量を抑え、さ
らに、カーソルの表示位置に基づく位置に表示された項
目が選択されると、該選択された項目に定義されている
処理を実行すると共に、カーソルの表示位置に基づく位
置における項目の表示を消去するので、カーソルの表示
位置に基づく位置に表示された項目を選択後、該位置で
の項目表示を消去させる必要がなく、また、選択した項
目で定義された処理の実行時における表示の邪魔になら
ない。
実 施 例 以下、本発明の一実施例における座標入力装置を有す
る電子機器について図面を参照して詳細に説明する。
る電子機器について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、第１図a,bは本実施例における表示画面の表示
例を示す図で、第１図ａはメニューウィンドウの移動前
であり、第１図ｂはメニューウィンドウの移動後の表示
例である。ここで、11はCRT画面で、12は削除や挿入等
の複数のコマンド15を羅列したメニューウィンドウであ
る。13は現在表示中の表示ウィンドウ、14は座標入力装
置（以下マウスと称する）からの座標データに対応した
位置に表示されるマウスカーソルである。第１図ａでは
メニューウィンドウ12は表示ウィンドウ13の上部に表示
されており、マウスカーソル14はCRT画面の右下に表示
されているが、第１図ｂでは、メニューウィンドウ12
は、マウスカーソル14の近傍に表示されている。
例を示す図で、第１図ａはメニューウィンドウの移動前
であり、第１図ｂはメニューウィンドウの移動後の表示
例である。ここで、11はCRT画面で、12は削除や挿入等
の複数のコマンド15を羅列したメニューウィンドウであ
る。13は現在表示中の表示ウィンドウ、14は座標入力装
置（以下マウスと称する）からの座標データに対応した
位置に表示されるマウスカーソルである。第１図ａでは
メニューウィンドウ12は表示ウィンドウ13の上部に表示
されており、マウスカーソル14はCRT画面の右下に表示
されているが、第１図ｂでは、メニューウィンドウ12
は、マウスカーソル14の近傍に表示されている。
第２図は本実施例の座標入力装置を備えた電子機器の
構成を示すブロック図である。ここで32はメインメモリ
で第３図のフローチャートに従って制御プログラムを格
納したりメニューウィンドウ12の表示パターンやその他
の表示パターンを記憶し、その他のデータを格納する。
33はポインティングデバイス管理部で、マウス34からの
信号を処理して座標データを算出したり、マウス34に設
けられたボタンスイッチのON/OFF状態を管理する。又、
マウス34の変位に従って座標データを更新、保持する。
36は表示メモリでCRT38に表示すべき文字，図形をビッ
トマップの形態で記憶する。37は表示制御部で表示メモ
リ36に記憶されたビットマップ形態の表示パターンに従
ってCRT38を制御して表示を行う。31は中央処理装置
で、メインメモリ32や表示メモリ36等の制御を行った
り、第３図のフローチャートに従って処理を行う。35は
以上の各デバイスを接続するバスである。
構成を示すブロック図である。ここで32はメインメモリ
で第３図のフローチャートに従って制御プログラムを格
納したりメニューウィンドウ12の表示パターンやその他
の表示パターンを記憶し、その他のデータを格納する。
33はポインティングデバイス管理部で、マウス34からの
信号を処理して座標データを算出したり、マウス34に設
けられたボタンスイッチのON/OFF状態を管理する。又、
マウス34の変位に従って座標データを更新、保持する。
36は表示メモリでCRT38に表示すべき文字，図形をビッ
トマップの形態で記憶する。37は表示制御部で表示メモ
リ36に記憶されたビットマップ形態の表示パターンに従
ってCRT38を制御して表示を行う。31は中央処理装置
で、メインメモリ32や表示メモリ36等の制御を行った
り、第３図のフローチャートに従って処理を行う。35は
以上の各デバイスを接続するバスである。
第３図は、本発明のメニュー表示制御方法のメニュー
ウィンドウ制御に関するフローチャートを示したもので
ある。この例ではメニューウィンドウを移動し、メニュ
ー項目を選択するまでの流れを示す。
ウィンドウ制御に関するフローチャートを示したもので
ある。この例ではメニューウィンドウを移動し、メニュ
ー項目を選択するまでの流れを示す。
ステップ1,ステップ２では操作者がマウスボタンを操
作してメニューウィンドウの移動要求をしているかを監
視し判定する。移動要求があるとステップ３でマウスカ
ーソル14のCRT上での位置を計算する。ステップ４はメ
ニューウィンドウを移動する位置をマウスカーソルの位
置を中心に計算する。このときメニューウィンドウ12が
CRT管理上をはみでないよう考慮する。ステップ５で
は、ステップ４で求められた位置にしたがってメニュー
ウィンドウ12を移動する。ステップ６、ステップ７では
メニューウィンドウ内の項目選択を持つ、項目が選択さ
れるとステップ８にてメニューウィンドウ12を表示ウィ
ンドウ13の上方に位置を戻した後、ステップ７にて指定
されたメニュー項目に定義されるメニュー処理を実行す
る。メニュー処理が終了するとステップ１に処理を移
す。
作してメニューウィンドウの移動要求をしているかを監
視し判定する。移動要求があるとステップ３でマウスカ
ーソル14のCRT上での位置を計算する。ステップ４はメ
ニューウィンドウを移動する位置をマウスカーソルの位
置を中心に計算する。このときメニューウィンドウ12が
CRT管理上をはみでないよう考慮する。ステップ５で
は、ステップ４で求められた位置にしたがってメニュー
ウィンドウ12を移動する。ステップ６、ステップ７では
メニューウィンドウ内の項目選択を持つ、項目が選択さ
れるとステップ８にてメニューウィンドウ12を表示ウィ
ンドウ13の上方に位置を戻した後、ステップ７にて指定
されたメニュー項目に定義されるメニュー処理を実行す
る。メニュー処理が終了するとステップ１に処理を移
す。
発明の効果 以上のように本願発明は、表示された項目を選択する
と、該選択された項目に定義されている処理を実行する
電子機器であって、表示画面を有する表示手段と、表示
画面上の位置データを入力する入力手段と、入力手段か
ら入力される位置データに対応する表示画面上にカーソ
ルを表示させるカーソル表示制御手段と、表示画面上の
所定の位置に項目を表示させる第１の表示制御手段と、
表示画面上のカーソルの表示位置に基づく位置に、項目
を表示させることを指示する指示手段と、指示手段から
の指示に応じて、第１の表示制御手段により所定の位置
に表示される項目を、カーソル表示制御手段により表示
されているカーソルの表示位置に基づく位置に表示させ
る第２の表示制御手段と、表示画面上の項目を選択する
選択手段と、選択手段により、カーソルの表示位置に基
づく位置に表示された項目が選択されると、該選択され
た項目に定義されている処理を実行すると共に、カーソ
ルの表示位置に基づく位置における項目の表示を消去す
る手段とを有する構成としたことにより、カーソルの表
示位置に基づく位置に項目を表示させることで、カーソ
ルの移動量を抑え、さらに、カーソルの表示位置に基づ
く位置に表示された項目が選択されると、該選択された
項目に定義されている処理を実行すると共に、カーソル
の表示位置に基づく位置における項目の表示を消去する
ので、項目選択操作を行う際のカーソルの移動量が少な
くて済み、さらに、カーソルの表示位置に基づく位置に
表示された項目を選択後、該位置での項目表示を消去さ
せる必要がなく、また、選択した項目で定義された処理
の実行時における表示の邪魔にならないので、操作者の
操作牲を向上させる効果を得ることができる。
と、該選択された項目に定義されている処理を実行する
電子機器であって、表示画面を有する表示手段と、表示
画面上の位置データを入力する入力手段と、入力手段か
ら入力される位置データに対応する表示画面上にカーソ
ルを表示させるカーソル表示制御手段と、表示画面上の
所定の位置に項目を表示させる第１の表示制御手段と、
表示画面上のカーソルの表示位置に基づく位置に、項目
を表示させることを指示する指示手段と、指示手段から
の指示に応じて、第１の表示制御手段により所定の位置
に表示される項目を、カーソル表示制御手段により表示
されているカーソルの表示位置に基づく位置に表示させ
る第２の表示制御手段と、表示画面上の項目を選択する
選択手段と、選択手段により、カーソルの表示位置に基
づく位置に表示された項目が選択されると、該選択され
た項目に定義されている処理を実行すると共に、カーソ
ルの表示位置に基づく位置における項目の表示を消去す
る手段とを有する構成としたことにより、カーソルの表
示位置に基づく位置に項目を表示させることで、カーソ
ルの移動量を抑え、さらに、カーソルの表示位置に基づ
く位置に表示された項目が選択されると、該選択された
項目に定義されている処理を実行すると共に、カーソル
の表示位置に基づく位置における項目の表示を消去する
ので、項目選択操作を行う際のカーソルの移動量が少な
くて済み、さらに、カーソルの表示位置に基づく位置に
表示された項目を選択後、該位置での項目表示を消去さ
せる必要がなく、また、選択した項目で定義された処理
の実行時における表示の邪魔にならないので、操作者の
操作牲を向上させる効果を得ることができる。
第１図a,bは本発明の一実施例における座標入力装置を
有する電子機器の表示例を示した図、第２図は本実施の
回路ブロックの構成図、第３図は本実施例の制御手順を
示すフローチャート、第４図は従来の表示例を示す図で
ある。 11……CRT画面、12……メニューウィンドウ、13……表
示ウィンドウ、14……マウスカーソル表示、15……メニ
ュー項目、31……CPU、32……メインメモリ、33……ポ
インティングデバイス管理部、34……マウス、35……バ
ス、36……表示メモリ、37……表示制御部、38……CR
T。
有する電子機器の表示例を示した図、第２図は本実施の
回路ブロックの構成図、第３図は本実施例の制御手順を
示すフローチャート、第４図は従来の表示例を示す図で
ある。 11……CRT画面、12……メニューウィンドウ、13……表
示ウィンドウ、14……マウスカーソル表示、15……メニ
ュー項目、31……CPU、32……メインメモリ、33……ポ
インティングデバイス管理部、34……マウス、35……バ
ス、36……表示メモリ、37……表示制御部、38……CR
T。
Claims (1)
- 【請求項１】表示された項目を選択すると、該選択され
た項目に定義されている処理を実行する電子機器であっ
て、 表示画面を有する表示手段と、 前記表示画面上の位置データを入力する入力手段と、 前記入力手段から入力される位置データに対応する前記
表示画面上にカーソルを表示させるカーソル表示制御手
段と、 前記表示画面上の所定の位置に項目を表示させる第１の
表示制御手段と、 前記表示画面上のカーソルの表示位置に基づく位置に、
項目を表示させることを指示する指示手段と、 前記指示手段からの指示に応じて、前記第１の表示制御
手段により所定の位置に表示される項目を、前記カーソ
ル表示制御手段により表示されているカーソルの表示位
置に基づく位置に表示させる第２の表示制御手段と、 表示画面上の項目を選択する選択手段と、 前記選択手段により、カーソルの表示位置に基づく位置
に表示された項目が選択されると、該選択された項目に
定義されている処理を実行すると共に、カーソルの表示
位置に基づく位置に表示された項目の表示を消去する手
段とを有することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269353A JP2981563B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269353A JP2981563B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130819A JPH03130819A (ja) | 1991-06-04 |
| JP2981563B2 true JP2981563B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17471198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1269353A Expired - Fee Related JP2981563B2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981563B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1269353A patent/JP2981563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03130819A (ja) | 1991-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |