JPH0210722Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210722Y2 JPH0210722Y2 JP1982013528U JP1352882U JPH0210722Y2 JP H0210722 Y2 JPH0210722 Y2 JP H0210722Y2 JP 1982013528 U JP1982013528 U JP 1982013528U JP 1352882 U JP1352882 U JP 1352882U JP H0210722 Y2 JPH0210722 Y2 JP H0210722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- phase
- busbar
- switching
- disconnector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
本考案は、ガス絶縁開閉装置に関するもので、
特にいわゆる二重母線−しや断器方式を適用した
ガス絶縁開閉装置において、ガス絶縁母線並びに
母線切替用断路器の配置に改良を施したものであ
る。
特にいわゆる二重母線−しや断器方式を適用した
ガス絶縁開閉装置において、ガス絶縁母線並びに
母線切替用断路器の配置に改良を施したものであ
る。
[考案の技術的背影]
送変電機器の大容量化に伴い、最近では絶縁性
の優れたSF6ガス等の絶縁ガスを利用したガス絶
縁開閉装置が広く採用されている。また、同時に
これら送変電所においては、送電系統の安定化を
図る為に、母線を2系統としたいわゆる二重母線
方式が採用されている。この様な、二重母線から
架空送電線に対して送電系統を引出すには、その
容量に応じた適当数のしや断器や断路器を用いた
ガス絶縁開閉装置が使用されている。
の優れたSF6ガス等の絶縁ガスを利用したガス絶
縁開閉装置が広く採用されている。また、同時に
これら送変電所においては、送電系統の安定化を
図る為に、母線を2系統としたいわゆる二重母線
方式が採用されている。この様な、二重母線から
架空送電線に対して送電系統を引出すには、その
容量に応じた適当数のしや断器や断路器を用いた
ガス絶縁開閉装置が使用されている。
第1図の単線結線図に示す如き構成を有する二
重母線−しや断器方式のガス絶縁開閉装置もその
一例である。即ち、この方式のガス絶縁開閉装置
は、2系統の母線1a,1bに対し、それぞれ接
続母線2a,2bを介して母線切替断路器3a,
3bが接続され、これら母線切替断路器3a,3
bが中間接続母線4を介してしや断器5に接続さ
れている。そして、このしや断器5には、架空送
電線と接続されるブツシング7が断路器6を介し
て接続されている。また、一方の母線1aに接続
された母線切替断路器3aには、気中絶縁母線と
接続されるブツシング8が接続されている。
重母線−しや断器方式のガス絶縁開閉装置もその
一例である。即ち、この方式のガス絶縁開閉装置
は、2系統の母線1a,1bに対し、それぞれ接
続母線2a,2bを介して母線切替断路器3a,
3bが接続され、これら母線切替断路器3a,3
bが中間接続母線4を介してしや断器5に接続さ
れている。そして、このしや断器5には、架空送
電線と接続されるブツシング7が断路器6を介し
て接続されている。また、一方の母線1aに接続
された母線切替断路器3aには、気中絶縁母線と
接続されるブツシング8が接続されている。
この様な、二重母線1しや断器方式のガス絶縁
開閉装置において、母線切替断路器その他の各機
器を具体的に設置するには、従来から第2図乃至
第4図に示される様な構成が採用されてきた。即
ち、各母線1a,1bとしては3相一括形の母線
を用い、これら3相母線1a,1b側方の離れた
位置に、それぞれ3台の単相型の母線切替断路器
3a,3bを配置し、これら母線切替断路器3
a,3bと3相母線1a,1bとはL字型に屈曲
した接続母線2a,2bによつて接続する様にし
ていた。
開閉装置において、母線切替断路器その他の各機
器を具体的に設置するには、従来から第2図乃至
第4図に示される様な構成が採用されてきた。即
ち、各母線1a,1bとしては3相一括形の母線
を用い、これら3相母線1a,1b側方の離れた
位置に、それぞれ3台の単相型の母線切替断路器
3a,3bを配置し、これら母線切替断路器3
a,3bと3相母線1a,1bとはL字型に屈曲
した接続母線2a,2bによつて接続する様にし
ていた。
[背影技術の問題点]
しかし乍ら、この様な従来型ガス絶縁開閉装置
では、母線切替断路器3a,3bが3相母線1
a,1bの側方に母線と離れて配置している為、
ガス絶縁開閉装置全体として広いスペースを必要
とする欠点があつた。また、各相の母線切替断路
器3a,3bと3相母線1a,1bとを接続する
為に、水平部分と垂直部分との2部材から成る長
尺の接続母線が必要であり、それだけガス絶縁開
閉装置の構成部品数が増加し、構造の複雑化やガ
ス区分の増大に伴う製造上並びに保守点検上の不
都合もあつた。
では、母線切替断路器3a,3bが3相母線1
a,1bの側方に母線と離れて配置している為、
ガス絶縁開閉装置全体として広いスペースを必要
とする欠点があつた。また、各相の母線切替断路
器3a,3bと3相母線1a,1bとを接続する
為に、水平部分と垂直部分との2部材から成る長
尺の接続母線が必要であり、それだけガス絶縁開
閉装置の構成部品数が増加し、構造の複雑化やガ
ス区分の増大に伴う製造上並びに保守点検上の不
都合もあつた。
[考案の目的]
本考案は、上述の様な従来型の欠点を解消せん
として提案されたもので、その目的とするところ
は、全体の設置スペースが少なくて済み、しかも
短い接続母線で各機器を接続することができるガ
ス絶縁開閉装置を提供することにある。
として提案されたもので、その目的とするところ
は、全体の設置スペースが少なくて済み、しかも
短い接続母線で各機器を接続することができるガ
ス絶縁開閉装置を提供することにある。
[考案の概要]
本考案のガス絶縁開閉装置は、各3相母線に設
ける母線切替断路器を3相母線の上部に一体的に
配置することによつて、母線切替断路器専用のス
ペースを不要とし、しかも3相母線と母線切替断
路器とを近接させることにより、接続母線の長さ
を短縮させる様にしたものである。
ける母線切替断路器を3相母線の上部に一体的に
配置することによつて、母線切替断路器専用のス
ペースを不要とし、しかも3相母線と母線切替断
路器とを近接させることにより、接続母線の長さ
を短縮させる様にしたものである。
[考案の実施例]
進んで、本考案の一実施例を第5図乃至第7図
によつて具体的に説明する。なお、前記従来型と
同一の部材については同一符号を付し説明は省略
する。
によつて具体的に説明する。なお、前記従来型と
同一の部材については同一符号を付し説明は省略
する。
本実施例において、二重母線を構成する各3相
母線1a,1bの上部には、母線軸方向に所定間
隔で各相の母線切替断路器3a,3bがそれぞれ
並設されている。この母線切替断路器3a,3b
と各3相母線1a,1bとは、それぞれ接続母線
2a,2bを介して接続されている。この接続母
線2a,2bは3相母線1a,1bの上部から母
線切替断路器3a,3bに対し垂直に延長される
ものである。一方、3相母線1a,1bは、第2
図の従来例に比較して互いに近接した位置に配置
されている。即ち、本実施例においては母線切替
断路器3a,3bが3相母線1a,1bの上部に
配置されている為、各3相母線1a,1bの側方
には母線切替断路器3a,3b用の専用のスペー
スを必要とすることがないので、3相母線1a,
1bは近接して配置されるのである。従つて、各
3相母線1a,1bの母線切替断路器3a,3b
同士を接続している中間接続母線4についても、
従来型に比較して短いものとなつている。更にま
た、これら母線切替断路器3a,3bに対し中間
接続母線4を介して接続されるしや断器5につい
ても、母線切替断路器3bが3相母線1bの側方
にない分だけ3相母線に近接した位置に設けられ
ている。そして、母線切替断路器3a,3bは3
相母線1a,1bに直接接続することなく、接続
母線2a,2bを介して接続している。このた
め、母線切替断路器3a,3bの開閉操作時に発
生する金属粒等の塵埃は零電位に接地された容器
下部に集められるので、塵埃発生による絶縁耐力
の低下は発生せず絶縁に対する信頼性が保証され
る。
母線1a,1bの上部には、母線軸方向に所定間
隔で各相の母線切替断路器3a,3bがそれぞれ
並設されている。この母線切替断路器3a,3b
と各3相母線1a,1bとは、それぞれ接続母線
2a,2bを介して接続されている。この接続母
線2a,2bは3相母線1a,1bの上部から母
線切替断路器3a,3bに対し垂直に延長される
ものである。一方、3相母線1a,1bは、第2
図の従来例に比較して互いに近接した位置に配置
されている。即ち、本実施例においては母線切替
断路器3a,3bが3相母線1a,1bの上部に
配置されている為、各3相母線1a,1bの側方
には母線切替断路器3a,3b用の専用のスペー
スを必要とすることがないので、3相母線1a,
1bは近接して配置されるのである。従つて、各
3相母線1a,1bの母線切替断路器3a,3b
同士を接続している中間接続母線4についても、
従来型に比較して短いものとなつている。更にま
た、これら母線切替断路器3a,3bに対し中間
接続母線4を介して接続されるしや断器5につい
ても、母線切替断路器3bが3相母線1bの側方
にない分だけ3相母線に近接した位置に設けられ
ている。そして、母線切替断路器3a,3bは3
相母線1a,1bに直接接続することなく、接続
母線2a,2bを介して接続している。このた
め、母線切替断路器3a,3bの開閉操作時に発
生する金属粒等の塵埃は零電位に接地された容器
下部に集められるので、塵埃発生による絶縁耐力
の低下は発生せず絶縁に対する信頼性が保証され
る。
なお、本実施例においては、一方の系統の3相
母線に設けられている母線切替断路器3aが、気
中絶縁母線と接続するブツシング8をその断路器
3aと一体に且つ一直線上に設けたものであるの
で、この気中母線接続用ブツシング8の設置スペ
ースも少なくて済む。
母線に設けられている母線切替断路器3aが、気
中絶縁母線と接続するブツシング8をその断路器
3aと一体に且つ一直線上に設けたものであるの
で、この気中母線接続用ブツシング8の設置スペ
ースも少なくて済む。
[考案の効果]
以上の通り本考案によれば、母線切替断路器用
の専用スペースが不要となり、それだけ3相母線
同士やしや断器を近接した位置に配置することが
可能となるので、ガス絶縁開閉装置全体の敷地面
積が少なくなり、またこれらの各機器を接続する
接続母線の長さが短くなつて装置全体の小型・単
純化が達成することが可能となる。また、豪雪地
においては、積雪を考慮して断路器やしや断器を
架台等によつて支持し高い位置に設置する必要が
あるが、本考案によれば母線切替断路器が母線上
部の高い位置に設けられており、これに接続する
しや断器やブツシング側の断路器も高い位置とな
るので、耐雪上極めて有利である。さらに、母線
切替断路器と3相母線とを接続母線によつて接続
したので、母線切替断路器の絶縁耐力を良好に保
つことができる。
の専用スペースが不要となり、それだけ3相母線
同士やしや断器を近接した位置に配置することが
可能となるので、ガス絶縁開閉装置全体の敷地面
積が少なくなり、またこれらの各機器を接続する
接続母線の長さが短くなつて装置全体の小型・単
純化が達成することが可能となる。また、豪雪地
においては、積雪を考慮して断路器やしや断器を
架台等によつて支持し高い位置に設置する必要が
あるが、本考案によれば母線切替断路器が母線上
部の高い位置に設けられており、これに接続する
しや断器やブツシング側の断路器も高い位置とな
るので、耐雪上極めて有利である。さらに、母線
切替断路器と3相母線とを接続母線によつて接続
したので、母線切替断路器の絶縁耐力を良好に保
つことができる。
第1図は二重母線−しや断器方式のガス絶縁開
閉装置の単線結線図、第2図は従来型ガス絶縁開
閉装置の平面図、第3図は同上側面図、第4図は
同上正面図、第5図本考案の一実施例を示すガス
絶縁開閉装置の平面図、第6図は同上側面図、第
7図は同上正面図である。 1a,1b……3相母線、2a,2b……接続
母線、3a,3b……母線切替断路器、4……中
間接続母線、5……しや断器、6…断路器、7,
8……ブツシング。
閉装置の単線結線図、第2図は従来型ガス絶縁開
閉装置の平面図、第3図は同上側面図、第4図は
同上正面図、第5図本考案の一実施例を示すガス
絶縁開閉装置の平面図、第6図は同上側面図、第
7図は同上正面図である。 1a,1b……3相母線、2a,2b……接続
母線、3a,3b……母線切替断路器、4……中
間接続母線、5……しや断器、6…断路器、7,
8……ブツシング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平行に延びる2系統の3相母線の上部にそれ
ぞれ各相の母線切替断路器が母線軸方向に離間
して並設され、この母線切替断路器と3相母線
とは3相母線上部から垂直に延びる接続母線に
よつて接続され、各3相母線の母線切替断路器
は3相母線と直交方向に延びる中間接続母線を
介してしや断器にそれぞれ接続されていること
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 (2) 各系統の3相母線の上部に設けられた母線切
替断路器の少なくとも一方が、気中絶縁母線と
接続するブツシングが設けられたものである実
用新案登録請求の範囲第1項記載のガス絶縁開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1352882U JPS58118813U (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1352882U JPS58118813U (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118813U JPS58118813U (ja) | 1983-08-13 |
JPH0210722Y2 true JPH0210722Y2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=30026041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1352882U Granted JPS58118813U (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118813U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130256A (ja) * | 1974-09-07 | 1976-03-15 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Netsukasoseijushisoseibutsu |
JPS5526058A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-25 | Hitachi Ltd | Gas insulated substation |
-
1982
- 1982-02-04 JP JP1352882U patent/JPS58118813U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130256A (ja) * | 1974-09-07 | 1976-03-15 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Netsukasoseijushisoseibutsu |
JPS5526058A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-25 | Hitachi Ltd | Gas insulated substation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58118813U (ja) | 1983-08-13 |
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