JP2601238B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2601238B2
JP2601238B2 JP7127744A JP12774495A JP2601238B2 JP 2601238 B2 JP2601238 B2 JP 2601238B2 JP 7127744 A JP7127744 A JP 7127744A JP 12774495 A JP12774495 A JP 12774495A JP 2601238 B2 JP2601238 B2 JP 2601238B2
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JP
Japan
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vertical
insulated switchgear
disconnectors
gas insulated
circuit breakers
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比呂志 鈴山
賢治 土屋
正 菊池
実 坂口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置、特に
11/2方式のガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、超高圧以上の系統における変電
所構成の一例として11/2遮断器方式と呼ばれるガス
絶縁開閉装置が知られている。この11/2遮断器方式
は、基本的には3台の遮断器を電気的直列に接続し、こ
れを一対の主母線間に接続して構成され、例えば特開昭
59−59002 号公報に示されている。
【0003】図5および図6は上述のガス絶縁開閉装置
を示しており、図5は平面図、また図6は正面図であ
る。
【0004】3台の遮断器3,4,5は直線的に配置さ
れ、各遮断器の両側にはそれぞれ断路器6〜11が配置
されて、これらを電気的直列に接続し、その両端の断路
器6,11を主母線1,2へそれぞれ接続して構成され
ている。主母線1,2は各遮断器と各断路器との直列構
成の両側にほぼ平行に配置されている。断路器7,8間
および断路器9,10間にはそれぞれブッシング12,
13が樹立され、このブッシング12,13によって引
留鉄塔へ引留めた送電線とガス絶縁開閉装置間を電気的
に接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の11/2遮断器
方式のガス絶縁開閉装置は上述のように構成され、各遮
断器3〜5,各断路器6〜11が敷設面と平行な横配置
となっていたため、主母線1,2間が大きくなり、それ
だけ大きな敷地面積を必要とするガス絶縁開閉装置とな
っていた。
【0006】本発明の目的は、主母線方向を縮小して敷
地面積を縮小したガス絶縁開閉装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、それぞれ両側に断路器を有する3台の遮
断器を、ほぼ平行に配置した一対の主母線間に直列接続
して成るガス絶縁開閉装置において、前記各遮断器は上
部接続部及び下部接続部を有する縦形遮断器とし、前記
遮断器の1台のみ他の遮断器と上部接続部及び下部接続
部の前記母線に対する向きが異なることを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置にある。
【0008】
【作用】本発明は上記の如き構成であるため、各縦形遮
断器および縦形断路器は接近して配置することができる
ので主母線間を小さくすることができ、また、縦形遮断
器と縦形断路器間の接続は、上部接続部同志もしくは下
部接続部同志で行うようにしているので、構成機器を不
必要に高くすることなく幅方向を縮小することができ
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0010】図1は11/2遮断器方式のガス絶縁開閉
装置を示す平面図、図2はその正面図である。
【0011】主母線1,2は所定距離隔てて敷設面近く
にほぼ平行に配置され、この主母線1,2間に3台の縦
形遮断器3,4,5と、縦形断路器7〜10とを中心と
する構成が配置されている。各縦形遮断器3,4,5は
その上部および下部の左右に上部接続部および下部接続
部をそれぞれ有しており、各遮断器間に位置する縦形断
路器7〜10も同様その上部と下部の左右にそれぞれ上
部接続部および下部接続部を有している。縦形遮断器
3,4,5間に位置する縦形断路器7〜10は、各縦形
遮断器との接続において、その上部接続部を縦形遮断器
の上部接続部へ、また下部接続部を縦形遮断器の下部接
続部へそれぞれ接続している。従って、縦形遮断器3〜
5と、縦形断路器7〜10との接続は、上部接続部同志
もしくは下部接続部同志で行われている。しかし、縦形
断路器7,8間は下部接続部と上部接続部とが接続さ
れ、この接続部にブッシング12が樹立されている。ま
た縦形断路器9,10間は共に下部接続部同志が接続さ
れ、この接続部にブッシング13が樹立されている。ブ
ッシング12,13の頭部気中端子は、引留鉄塔20へ
硝子21によって電気的に絶縁して支持した引込線2
2,23等を介して送電線24,25へ接続されてい
る。
【0012】縦形遮断器3,5と主母線1,2間の接続
は、主母線用縦形断路器6,11を介して行われ、主母
線用縦形断路器6の上部接続部は縦形遮断器3の下部接
続部に接続され、主母線用縦形断路器11の上部接続部
は縦形遮断器5の下部接続部に接続されている。
【0013】この実施例で、縦形遮断器3〜5および縦
形断路器7〜10は、密閉容器の内部に構成された可動
子の動作方向も上下方向の縦形である。
【0014】このように遮断器および断路器を縦形とす
ることによって、縦形遮断器3〜5と縦形断路器7〜1
0を近接して配置し接続することができるので、主母線
1,2間に必要な距離が小さくなり、変電所全体の敷地
面積を小さくすることができる。
【0015】この実施例では、主母線1,2を3相一括
形として他は相分離形としたが、主母線1,2を相分離
形としても良い。ブッシング12,13の下部にも切離
し用断路器を必要に応じて構成することができる。
【0016】図3および図4は本発明の他の実施例を示
す平面図および正面図である。
【0017】この実施例では、先の実施例におけるブッ
シング12,13に代えてケーブル14,15を用いた
ものであり、絶縁導出手段はブッシングに限定すること
なく使用できる。特に図2のブッシング12,13間に
は所定の気中絶縁距離が必要であるから、この絶縁距離
を考慮しつつ縦形断路器7,8間、あるいは縦形断路器
9,10間の接続に接続用母線が必要になることも考え
られるが、この実施例によれば、この接続用母線は不要
であり、縦形遮断器と縦形断路器の効果を十分に発揮で
きる。両実施例における同等物には同一符号を付けて詳
細な説明は省略する。
【0018】これら各実施例において、縦形遮断器3〜
5と縦形断路器7〜10との接続は、上部接続部同志も
しくは下部接続部同志としたため、各構成機器を縦形と
することによって高さを不要に増し、耐震性を低下させ
るのを防ぐ。このことは図2における縦形断路器9,1
0を共に縦形遮断器4,5との接続に下部接続部を用い
たものと比較すれば容易に理解できよう。この場合、ブ
ッシング13の位置を不必要に高くしてしまい、その支
持架台等を大掛りのものにしてしまう。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、縦形遮断
器と縦形断路器を用い、これら両者間の接続は、上部接
続部同志および下部接続部同志のいずれかとしたため、
主母線間を小さくして敷地面積を縮小できると共に、不
必要に高さが増大するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるガス絶縁開閉装置の平
面図。
【図2】本発明の一実施例であるガス絶縁開閉装置の正
面図。
【図3】本発明の他の実施例であるガス絶縁開閉装置の
平面図。
【図4】本発明の他の実施例であるガス絶縁開閉装置の
正面図。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置の平面図。
【図6】従来のガス絶縁開閉装置の正面図。
【符号の説明】
1,2…主母線、3〜5…縦形遮断器、7〜10…縦形
断路器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ両側に断路器を有する3台の遮断
    器を、ほぼ平行に配置した一対の主母線間に直列接続し
    て成るガス絶縁開閉装置において、 前記各遮断器は上部接続部及び下部接続部を有する縦形
    遮断器とし、前記遮断器の1台のみ他の遮断器と上部接
    続部及び下部接続部の前記母線に対する向きが異なるこ
    とを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP7127744A 1995-05-26 1995-05-26 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JP2601238B2 (ja)

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JPH0847125A JPH0847125A (ja) 1996-02-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8356942B2 (en) 2007-11-09 2013-01-22 Ntn Corporation Sealing device for bearing assembly and wheel support bearing assembly therewith

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