JP2943738B2 - 半導体装置における静電保護回路 - Google Patents

半導体装置における静電保護回路

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JP2943738B2
JP2943738B2 JP8319480A JP31948096A JP2943738B2 JP 2943738 B2 JP2943738 B2 JP 2943738B2 JP 8319480 A JP8319480 A JP 8319480A JP 31948096 A JP31948096 A JP 31948096A JP 2943738 B2 JP2943738 B2 JP 2943738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置にお
ける静電保護回路に関し、特に、入出力端子等の外部端
子周辺に形成された回路素子の静電破壊を防止する静電
保護回路が設けられた半導体装置における静電保護回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入出力端子と電源端子又は接
地端子との間にそれらの端子周辺に形成された回路素子
の静電破壊を防止する静電保護回路が設けられた半導体
装置としては、例えば、特開平3−91264号公報に
開示されたものがある。図5は従来の半導体装置におけ
る静電保護回路の第1の構成例及びその周辺に形成され
た回路素子を示す平面図、図6は図5の一部等価回路図
である。図5において、P型半導体基板1上に短冊状の
+不純物拡散層2a及び2bが所定間隔をおいて形成
されている。N+不純物拡散層2a及び2bは、それぞ
れ図6に示す寄生バイポーラトランジスタ3及び4のエ
ミッタ及びコレクタを構成しており、各電位は、接地電
位VSS及び電源電位VCCにそれぞれ保持されている。ま
た、寄生バイポーラトランジスタ3及び4のベースの電
位は、ともに基板電位VBBに保持されている。P+不純
物拡散層5は、N+不純物拡散層2a及び2bを含む寄
生バイポーラトランジスタ形成領域を取り囲むように形
成されており、その電位は基板電位VBBに保持されてい
る。また、図6に示すように、入力端子用のパッド6
は、拡散層等による寄生抵抗7及び配線層による寄生抵
抗8を介して、入力バッファとして機能するインバータ
9の入力端に接続されている。インバータ9は、N+
純物拡散層とゲート電極とからなるMOSトランジスタ
10(図5参照)等により構成されている。このような
構成によれば、パッド6に印加されたマイナスの静電荷
は寄生バイポーラトランジスタ3を介して電源電位VCC
に、プラスの静電荷は寄生バイポーラトランジスタ4を
介して接地電位VSSにそれぞれ吸収され、P+不純物拡
散層5によって囲まれた領域から漏れないので、周辺の
回路素子であるMOSトランジスタ10を含むインバー
タ9等の静電破壊が防止される。
【0003】ところで、図6に示すように、寄生バイポ
ーラトランジスタ4のエミッタの電位は、接地電位VSS
に保持されており、基板電位VBBに保持されたベースの
電位とは異なる。また、P+不純物拡散層5は、その電
位が基板電位VBBに保持されており、寄生バイポーラト
ランジスタ4のエミッタとは直接接続されていない。従
って、例えば、MOSトランジスタ10が多量の基板電
流を流したり、他の外部端子(図示略)から基板電流が
流れ込むことにより、P型半導体基板1の基板電位VBB
が変動した場合には、寄生バイポーラトランジスタ4は
容易に導通状態となり、誤動作や破壊につながる危険性
があった。
【0004】そこで、この出願人は、上記欠点を解決す
るために、特開平7−86510号公報に開示する技術
を提案した。以下、この技術を図7及び図8を参照して
説明する。図7及び図8は、従来の半導体装置における
静電保護回路の第2の構成例を示す概念図及び平面図で
ある。入出力端子等の外部端子用のパッド11と放電線
12との間に、寄生バイポーラトランジスタ13及びダ
イオード14とがそれぞれ並列接続されている。放電線
12は、通常、半導体チップの最外周に設けられて半導
体基板に接続され、半導体基板の電位を一定に保つ役割
を果たすスクライブ配線と兼用される。寄生バイポーラ
トランジスタ13のエミッタとベースは接続されてい
る。また、図8において、寄生バイポーラトランジスタ
13a及び13bは、図示せぬP型半導体基板と3つの
隣接するN+不純物拡散層171〜173及び174〜17
6とによって構成され、ダイオード14a〜14cは、
それぞれ隣接する、N+不純物拡散層171とP+不純物
拡散層181、N+不純物拡散層173とP+不純物拡散層
182及びN+不純物拡散層176とP+不純物拡散層18
3とによって構成されている。また、パッド11から直
接延在する金属配線15がコンタクト16を介して寄生
バイポーラトランジスタ13a及び13bの一端及びダ
イオード14a〜14cの一端と接続されている。一
方、放電線12もコンタクト16を介して寄生バイポー
ラトランジスタ13a及び13bの他端及びダイオード
14a〜14cの他端と接続されている。各N+不純物
拡散層171〜176の長さは、300〜400μm程度
である。このような構成によれば、任意の隣接する2つ
のパッド11,11間に静電気などによる異常電圧が印
加された場合、一方のパッド11に接続されている寄生
バイポーラトランジスタ13と他方のパッド11に接続
されているダイオード14とによって構成される直列回
路の電圧クランプ動作によって静電気が放電されるの
で、安定した信頼度の高い半導体装置を構成することが
できる。また、寄生バイポーラトランジスタ13のエミ
ッタとベースは接続されているので、図5及び図6に示
した従来の半導体装置における静電保護回路の第1の構
成例の欠点は解消されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
半導体装置における静電保護回路の第2の構成例におい
て、寄生バイポーラトランジスタ13とダイオード14
とからなる静電保護回路のレイアウトを図8に示すよう
なパターンにすると、静電保護回路が所期の能力を発揮
しないという欠点があった。具体的には、パッド11に
静電気などによる異常電圧が印加された場合、パッド1
1の周辺に形成された回路素子、例えば、入出力ゲート
であるインバータを構成するMOSトランジスタ(図示
略)のゲート絶縁膜の破壊が生じたり、静電保護回路自
体、例えば、N+不純物拡散層のエッジ、特に、角の部
分(図8のAの部分参照)で接合リークが発生してしま
う。これにより、寄生バイポーラトランジスタ13のい
ずれか一方しか電圧クランプ動作に寄与しないという問
題があった。
【0006】これをより詳細に説明すれば、以下の通り
である。すなわち、例えば、パッド11に正の異常電圧
が印加されると、その瞬間には、パッド11に接続され
たN+不純物拡散層171,173,176のどこかの一
点、例えば、図8に示すN+不純物拡散層171のA点で
接合ブレークダウンが発生し、これにより、P型半導体
基板に電流が流れ込み、A点付近のP型半導体基板の電
位が上昇する。次に、N+不純物拡散層171に隣接し、
放電線12に接続されたN+不純物拡散層172の接合が
順方向バイアスとなり、放電線12に電流が流れ、これ
がベース電流となって、A点近傍で寄生バイポーラ動作
が開始する。P型半導体基板に注入される少数キャリア
はP型半導体基板中を拡散していく。当初A点近傍のみ
であった寄生バイポーラ動作の範囲は、上記少数キャリ
アの拡散に伴いP型半導体基板表面上に沿って広がって
いくが、中央に位置するP+不純物拡散層182を越えて
寄生バイポーラトランジスタ13bまで広がっていかな
い。この現象は、図8に示すように、寄生バイポーラ動
作の伝播経路を遮る形でP+不純物拡散層182が形成さ
れている場合に特に顕著であるが、伝播経路の一部又は
近接する形でP+不純物拡散層18が形成されている場
合にも、そのようなレイアウトが寄生バイポーラ動作の
範囲や導通開始時期に対し悪影響を及ぼす。その結果、
寄生バイポーラトランジスタ13及びダイオード14か
らなる静電保護回路による電圧クランプ動作の能力不足
が生じたり、寄生バイポーラトランジスタ13やダイオ
ード14自体が破壊してしまう。すなわち、寄生バイポ
ーラ動作の範囲が狭いと、オン抵抗が上昇することによ
り電圧クランプ能力が低下し、かつ寄生バイポーラトラ
ンジスタ13の電流密度が上昇することにより接合劣化
が生じ、ひいては破壊を招いてしまうのである。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、静電保護回路の所期の能力を十分に発揮させ、
信頼性を向上させることができる半導体装置における静
電保護回路を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係る半導体装置における静電
保護回路は、半導体基板上に3つ以上の奇数個の第1の
不純物拡散層が所定間隔で隣接して形成され、上記第1
の不純物拡散層と上記半導体基板とがバイポーラ動作を
行うバイポーラトランジスタ形成領域と、上記バイポー
ラトランジスタ形成領域の両側から、上記第1の不純物
拡散層、第2の不純物拡散層がこの順にかつ交互に所定
間隔で形成された第1及び第2のダイオード形成領域
と、上記バイポーラトランジスタ形成領域内のエミッタ
を構成する第1の不純物拡散層と上記第1及び第2のダ
イオード形成領域内の第2の不純物拡散層、又は上記バ
イポーラトランジスタ形成領域内のコレクタを構成する
第1の不純物拡散層と上記第1及び第2のダイオード形
成領域内の第1の不純物拡散層のいずれかと接続された
放電線とを備え、上記バイポーラトランジスタ形成領域
内のエミッタ又はコレクタを構成する第1の不純物拡散
層のうち、上記放電線に接続されない方と、上記第1及
び第2のダイオード形成領域内の第1又は第2の不純物
拡散層のうち、上記放電線に接続されない方が外部端子
に接続されたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の半導体装置における静電保護回路に係り、上記バイ
ポーラトランジスタ形成領域内の上記第1の不純物拡散
層は短冊状であり、その四隅は鈍角に形成されているこ
とを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の半導体装置における静電保護回路に係り、上記バイ
ポーラトランジスタ形成領域内の上記第1の不純物拡散
層の上面に層間絶縁層及び中間導電層が順次形成され、
上記第1の不純物拡散層と上記中間導電層とは所定間隔
で上記層間絶縁層に形成された複数のコンタクトを介し
て接続され、上記複数のコンタクトのうち、上記第1の
不純物拡散層の一端部近傍に位置するものの一角から上
記第1の不純物拡散層の一端部の対応する一角までの距
離は、当該コンタクトの一角から上記第1の不純物拡散
層の側面部までの距離よりも長くなるように形成されて
いることを特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の半導体装置における静電保護回路に係り、上記バイ
ポーラトランジスタ形成領域内の第1の不純物拡散層に
形成された各コンタクトは、隣接する第1の不純物拡散
層に形成された各コンタクトとは上記第1の不純物拡散
層の側面に対して線対称の位置には形成されていないこ
とを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項3又
は41記載の半導体装置における静電保護回路に係り、
上記中間導電層は、高融点金属、その珪化物、多結晶シ
リコン層、又はこれらの多層膜で形成されていることを
特徴としている。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項3乃
至5のいずれか1に記載の半導体装置における静電保護
回路に係り、上記上記バイポーラトランジスタ形成領域
内の上記第1の不純物拡散層の下部の上記複数のコンタ
クトに対応する上記半導体基板上には、上記第1の不純
物拡散層の厚さより深く、上記第1の不純物拡散層と同
種の不純物による拡散層が設けられていることを特徴と
している。
【0014】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6のいずれか1に記載の半導体装置における静電保護
回路に係り、上記バイポーラトランジスタ形成領域内の
上記第1の不純物拡散層の長さは、100μm以下であ
ることを特徴としている。
【0015】また、請求項8記載の発明は、請求項1乃
至7のいずれか1に記載の半導体装置における静電保護
回路に係り、上記外部端子から延在する短冊状の配線が
上記放電線と略直角に形成され、かつ、上記第1及び第
2の不純物拡散層が、上記配線と略平行に形成されてい
ることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の態様について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である半
導体装置における静電保護回路の構成を示す平面図、ま
た、図2は、同静電保護回路の構成を概念的に示す概念
断面図である。P型半導体基板21上に短冊状のN
純物拡散層22〜22及びP不純物拡散層23
〜23が所定間隔をおいて形成されている。N不純
物拡散層22〜22及びP不純物拡散層23
23の長さは、50μm程度である。N不純物拡散
層22〜22とP型半導体基板21とは寄生バイポ
ーラトランジスタ形成領域24において寄生バイポーラ
トランジスタを、N不純物拡散層22及び22
不純物拡散層23及び23とはダイオード形成
領域25aでダイオードを、N不純物拡散層22
び22とP不純物拡散層23及び23とはダイ
オード形成領域25bでダイオードをそれぞれ構成して
いる。寄生バイポーラトランジスタとダイオードとは、
入出力端子等の外部端子用のパッド26と放電線27と
の間で並列接続されている。放電線27は、従来の技術
と同様、スクライブ配線と兼用されている。寄生バイポ
ーラトランジスタのエミッタとベースは接続されてい
る。また、パッド26から直接延在する金属配線28が
コンタクト29を介して寄生バイポーラトランジスタの
コレクタ及びダイオードの一端と接続されている。一
方、放電線27もコンタクト30を介して寄生バイポー
ラトランジスタのエミッタ及びダイオードの他端と接続
されている。
【0017】次に、図3に隣接するN+不純物拡散層2
3及び224の拡大図、図4に図3のX−X'断面図を
示す。N+不純物拡散層223及び224の四隅の角度
は、鈍角に形成されている。また、コンタクト294
+不純物拡散層224の一端部側の一角31からN+
純物拡散層224の一端部の一角32までの距離d1は、
一角31からN+不純物拡散層224の側面部33までの
距離d2よりも長くなるように形成されている。さら
に、隣接するN+不純物拡散層223と224とにおい
て、コンタクト291〜293と301〜303、コンタク
ト294〜296と304〜306は、対向する位置に形成
されている。N+不純物拡散層223は、コンタクト29
1〜293を介して中間導電層341と接続されると共
に、中間導電層341及びコンタクト301〜303を介
して放電線27に接続されている。一方、N+不純物拡
散層224は、コンタクト294〜296を介して中間導
電層342と接続されると共に、中間導電層342及びコ
ンタクト304〜306を介して金属配線28に接続され
ている。中間導電層341及び342は、例えば、高融点
金属、その珪化物、多結晶シリコン層、又はこれらの多
層膜で形成されている。N+不純物拡散層224の下部の
コンタクト294〜296に対応するP型半導体基板21
上には、N+不純物拡散層224より深いN+不純物拡散
層35が設けられている。このN+不純物拡散層35
は、Nウェルを転用するか、コンタクト294〜296
開口後に不純物を注入するなどにより形成される。
【0018】上記構成の半導体装置における静電保護回
路によれば、例えば、パッド26に正の異常電圧が印加
されると、その瞬間には、パッド26に接続されたN+
不純物拡散層221,222,224,226,227のど
こかの一点、例えば、図1に示すN+不純物拡散層222
のA'点で接合ブレークダウンが発生し、これにより、
P型半導体基板21に電流が流れ込み、A'点付近のP
型半導体基板21の電位が上昇する。次に、N+不純物
拡散層222に隣接し、放電線27に接続されたN+不純
物拡散層223の接合が順方向バイアスとなり、放電線
27に電流が流れ、これがベース電流となって、A'点
近傍で寄生バイポーラ動作が開始する。P型半導体基板
21に注入される少数キャリアはP型半導体基板21中
を拡散していく。当初A'点近傍のみであった寄生バイ
ポーラ動作の範囲は、上記少数キャリアの拡散に伴いP
型半導体基板21表面上に沿って広がっていく。そし
て、寄生バイポーラトランジスタ形成領域24全体が寄
生バイポーラ動作をするに至る。実験によれば、寄生バ
イポーラ動作の伝播速度は100μm進むのに40nsec
程度かかる。
【0019】ところで、図3に示すように、各N+不純
物拡散層221〜227の四隅の角度が鈍角に形成されて
いるので、上記寄生バイポーラ動作の伝播において、当
初1点で接合ブレークダウンが発生した際、従来のよう
な過度の電流集中が起こらない。また、接合ブレークダ
ウンは、しばしばN+不純物拡散層221〜227の四隅
で生じるが、N+不純物拡散層221〜227は、その形
状が図3に示す距離d1が距離d2より長くなるように形
成されているので、N+不純物拡散層221〜227自身
の抵抗値によって初期の電流密度の上昇が抑えられる。
さらに、隣接するN+不純物拡散層223と224とにお
いて、コンタクト291〜293と294〜296とが対向
する位置に設けていないので、例えば、コンタクト29
4からコンタクト291への電流路が対向する位置に設け
た場合に比べて比較的長くとれるため、N+不純物拡散
層221〜227による抵抗値が電流制限用の抵抗として
寄与している。また、図4に示すように、N+不純物拡
散層224の下部のコンタクト294〜296に対応する
P型半導体基板21上にN+不純物拡散層224より深い
+不純物拡散層35を設けているので、コンタクト2
4〜296直下の接合破壊が防止できる。
【0020】以上様々な手法をとることにより、当初N
+不純物拡散層22の1点で接合ブレークダウンした際
の過度な電流集中による接合劣化を防止でき、所定時間
内に寄生バイポーラトランジスタ形成領域24全体に一
様に電流が流れ、安定に動作する。このように寄生バイ
ポーラトランジスタ形成領域24全体が一様に寄生バイ
ポーラ動作し、静電保護回路として機能するためには、
図1に示すように、例えば、50μmの長さの5つのN
+不純物拡散層222〜226を並列に配設することによ
り、50×50μm2の面積に寄生バイポーラトランジ
スタを配置できることになり、全体が動作するまでに2
0nsec以下で対応できる。通常の静電破壊対応として
は、N+不純物拡散層22の長さは100μm以下、寄
生バイポーラトランジスタの占有面積は100×100
μm2以下が好ましい。さらに、図1に示すように、パ
ッド26から放電線27に向かった方向と平行な方向に
+不純物拡散層22を分割配置することにより、電圧
クランプ動作時の電流経路は最短になる。
【0021】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、図4
に示すコンタクト294内に上述の中間導電層34と同
様の材質のプラグを形成し、その上方の金属配線28と
接続するようにしても良い。これは、N+不純物拡散層
22上にコンタクトを分散配置し、さらに、N+不純物
拡散層22上の各コンタクト近傍と、比較的低抵抗な金
属配線28との間に一様な抵抗素子を分散配置したもの
である。これも当初は1点で接合ブレークダウンを起こ
すという現象に基づいており、初期の比較的狭い領域で
の寄生バイポーラ動作時には、比較的少数の抵抗素子を
電流が流れ、寄生バイポーラ動作の範囲が広がるに伴い
より多くの抵抗素子を電流が流れるようにしたものであ
る。これにより、初期段階での過度の電流密度上昇を防
止できる。また、所定の範囲まで寄生バイポーラ動作が
広がった後は実質抵抗素子は並列接続で寄与するため、
抵抗値は最小となる。
【0022】また、上述の実施例では、寄生バイポーラ
トランジスタ形成領域24におけるN+不純物拡散層2
2の個数を5つとしたが、これに限定されず、3つ以上
の奇数個で有れば良い。一方、ダイオード形成領域25
におけるN+不純物拡散層22とP+不純物拡散層23と
の組も、P+不純物拡散層23が1つだけでも、N+不純
物拡散層22が外側にくるようにしても良い。コンタク
ト29及び30の形状はどのようなものでも良い。さら
に、上述の実施例においては、P型半導体基板21を用
いた例を示したが、N型半導体基板を用いても良い。寄
生バイポーラトランジスタはPNP型でももちろん良
い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
装置における静電保護回路によれば、バイポーラトラン
ジスタ形成領域がダイオード形成領域で分断されないよ
うに構成したので、バイポーラトランジスタ形成領域全
体が速やかにバイポーラ動作に移行し、これにより、静
電保護回路の所期の能力が十分に発揮される。よって、
半導体装置の信頼性を向上させることができる。また、
この発明の別の構成によれば、第1の不純物拡散層の形
状やコンタクトの配置を工夫したので、外部端子に異常
電圧が印加された当初の接合ブレークダウンの際に過度
の電流集中が発生せず、接合劣化による静電保護回路自
体の破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である半導体装置における
静電保護回路の構成を示す平面図である。
【図2】同静電保護回路の構成を概念的に示す概念断面
図である。
【図3】隣接するN+不純物拡散層の拡大図である。
【図4】図3のX−X'断面図である。
【図5】従来の半導体装置における静電保護回路の第1
の構成例及びその周辺に形成された回路素子を示す平面
図である。
【図6】図5の一部等価回路図である。
【図7】従来の半導体装置における静電保護回路の第2
の構成例を概念的に示す概念図である。
【図8】従来の半導体装置における静電保護回路の第2
の構成例を概念的に示す平面図である。
【符号の説明】
1,21 P型半導体基板(半導体基板) 2a,2b,171〜176, N+不純物拡散層(第
1の不純物拡散層) 221〜227,35 N+不純物拡散層(第1の不
純物拡散層) 5,181〜183, P+不純物拡散層(第2の不
純物拡散層) 231〜233+不純物拡散層(第2の不純物拡
散層) 3,4,13,13a,13b 寄生バイポーラト
ランジスタ 14,14a〜14c ダイオード 6,11,26 パッド 12,27 放電線 15,28 金属配線 16,29,291〜296,30,301〜306
コンタクト 24 寄生バイポーラトランジスタ形成領域(バイ
ポーラトランジスタ形成領域) 25a,25b ダイオード形成領域 341,342 中間導電層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8222 H01L 21/8222 - 8228 H01L 21/8232 H01L 27/06 H01L 27/08 H01L 27/082

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に3つ以上の奇数個の第1
    の不純物拡散層が所定間隔で隣接して形成され、前記第
    1の不純物拡散層と前記半導体基板とがバイポーラ動作
    を行うバイポーラトランジスタ形成領域と、 前記バイポーラトランジスタ形成領域の両側から、前記
    第1の不純物拡散層、第2の不純物拡散層がこの順にか
    つ交互に所定間隔で形成された第1及び第2のダイオー
    ド形成領域と、 前記バイポーラトランジスタ形成領域内のエミッタを構
    成する第1の不純物拡散層と前記第1及び第2のダイオ
    ード形成領域内の第2の不純物拡散層、又は前記バイポ
    ーラトランジスタ形成領域内のコレクタを構成する第1
    の不純物拡散層と前記第1及び第2のダイオード形成領
    域内の第1の不純物拡散層のいずれかと接続された放電
    線とを備え、 前記バイポーラトランジスタ形成領域内のエミッタ又は
    コレクタを構成する第1の不純物拡散層のうち、前記放
    電線に接続されない方と、前記第1及び第2のダイオー
    ド形成領域内の第1又は第2の不純物拡散層のうち、前
    記放電線に接続されない方が外部端子に接続されたこと
    を特徴とする半導体装置における静電保護回路。
  2. 【請求項2】 前記バイポーラトランジスタ形成領域内
    の前記第1の不純物拡散層は短冊状であり、その四隅は
    鈍角に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置における静電保護回路。
  3. 【請求項3】 前記バイポーラトランジスタ形成領域内
    の前記第1の不純物拡散層の上面に層間絶縁層及び中間
    導電層が順次形成され、前記第1の不純物拡散層と前記
    中間導電層とは所定間隔で前記層間絶縁層に形成された
    複数のコンタクトを介して接続され、前記複数のコンタ
    クトのうち、前記第1の不純物拡散層の一端部近傍に位
    置するものの一角から前記第1の不純物拡散層の一端部
    の対応する一角までの距離は、当該コンタクトの一角か
    ら前記第1の不純物拡散層の側面部までの距離よりも長
    くなるように形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の半導体装置における静電保護回路。
  4. 【請求項4】 前記バイポーラトランジスタ形成領域内
    の第1の不純物拡散層に形成された各コンタクトは、隣
    接する第1の不純物拡散層に形成された各コンタクトと
    は前記第1の不純物拡散層の側面に対して線対称の位置
    には形成されていないことを特徴とする請求項3記載の
    半導体装置における静電保護回路。
  5. 【請求項5】 前記中間導電層は、高融点金属、その珪
    化物、多結晶シリコン層、又はこれらの多層膜で形成さ
    れていることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導
    体装置における静電保護回路。
  6. 【請求項6】 前記バイポーラトランジスタ形成領域内
    の前記第1の不純物拡散層の下部の前記複数のコンタク
    トに対応する前記半導体基板上には、前記第1の不純物
    拡散層の厚さより深く、前記第1の不純物拡散層と同種
    の不純物による拡散層が設けられていることを特徴とす
    る請求項3乃至5のいずれか1に記載の半導体装置にお
    ける静電保護回路。
  7. 【請求項7】 前記バイポーラトランジスタ形成領域内
    の前記第1の不純物拡散層の長さは、100μm以下で
    あることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記
    載の半導体装置における静電保護回路。
  8. 【請求項8】 前記外部端子から延在する短冊状の配線
    が前記放電線と略直角に形成され、かつ、前記第1及び
    第2の不純物拡散層が、前記配線と略平行に形成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記
    載の半導体装置における静電保護回路。
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