JP2912963B2 - 脱硫前処理としてのスラグ改質方法 - Google Patents

脱硫前処理としてのスラグ改質方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱硫前処理としてのスラ
グ改質方法に係り、特にRH真空脱ガス処理等の2次精
錬による〔S〕≦15ppmの極低硫かつ極低炭の高清
浄度鋼溶製工程中の脱硫前処理としてのスラグ改質方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の極低炭素鋼等の高清浄度鋼の溶製
は、先ず大気圧下で上吹き転炉等の精錬炉で酸素を吹込
んで、鉄の酸化損失の少ないC:0.03〜0.05%
まで粗脱炭し、該粗脱炭した溶鋼を取鍋に受鋼しスラグ
改質剤を添加して溶鋼上に浮遊するスラグを改質し、こ
の改質したスラグを有する溶鋼をRH法等の真空脱ガス
炉で真空脱炭、脱ガス処理する方法をとっている。また
従来〔S〕≦0.005%の低硫鋼の溶製は一般に次の
方法で行われていた。すなわち、転炉等の精錬炉で脱
炭、脱りんを完了した溶鋼を取鍋に出鋼し、電極等をセ
ットして加熱可能の取鍋炉(以下LFと称する)とし、
更に生石灰等のフラツクスの吹込み装置を備えた2次精
錬工程にて脱硫を行っていた。この場合2次精錬工程で
の復りん、復硫を防止するため、通常2次精錬前に除滓
を行った後、生石灰、ばん土頁岩、螢石等の脱硫フラツ
クスを添加し加熱滓化して脱硫処理する方法をとってい
た。しかしながら上記従来技術の取鍋スラグの除滓は、
溶鋼温度の降下をもたらすのみならず、除滓中に溶鋼の
流出等による地金ロスがあり、コスト的にはきわめて不
利な方法である。また除滓後、新たに添加する脱硫フラ
ツクスの滓化のために電極加熱が不可欠であり、かつ滓
化促進のための螢石の添加によって取鍋耐火物の溶損を
助長する等の問題があった。また一方、取鍋スラグの除
滓を行わない場合には取鍋スラグがカ−ボン電極によっ
て還元され、復りん、復硫が発生するという新たな問題
があった。しかしてこのLF法によるスラグの改質は、
LFにおける強撹拌と昇熱ならびにAl添加により達成
R>される。
【0003】以上の如く脱硫法としての従来のLF法に
は上記の如き欠点があるので、本発明者らは、RH等の
真空脱ガス炉における上吹き酸素吹錬装置を利用してA
r等の不活性ガスをキャリアガスとしてCaO粉末を環
流する溶鋼に吹き付けるいわゆるブラステイング法によ
る脱硫の可能性について研究した。RH法等の真空脱ガ
ス炉による低硫鋼の溶製方法としては、従来RH真空脱
ガス処理後、取鍋内に不活性ガスをキャリアガスとして
脱硫剤を吹込むインジエクシヨン方法がとられて来た
が、溶鋼温度の降下量が大きく脱硫剤を十分量吹き込む
ことが不可能であった。またRH真空脱ガス処理中に行
う脱硫法としては、特開昭58−9914号、特開昭6
3−114918号の如く、真空脱ガス槽の上部からキ
ャリアガスと共に脱硫剤を添加する方法や、特開昭58
−37112号、特開昭60−59011号の如く、R
H真空脱ガス炉の浸漬管からキャリアガスと共に脱硫剤
を溶鋼中に吹込む方法が開示されている。しかしながら
前者は脱硫剤のみ槽の上部から投入するだけで取鍋スラ
グからの復硫が大きいために脱硫効率が悪く、後者では
常にノズル閉塞防止用のパージガスが必要であり到達真
空度の低下を招くほか、ノズル近傍の耐火物の溶損が激
しくコストの上昇を招くという問題点が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
極低炭素かつ極低硫鋼、特に極低硫鋼溶製の従来方法の
欠点を解消し、真空脱ガス槽の上部からCaOのみをブ
ラステイング法により吹き込むことにより十分な脱硫率
をあげるための、スラグの効果的な前処理としての改質
方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の要旨
とするところは次の如くである。 (1)転炉等の精錬炉にて粗脱炭した溶鋼を取鍋に出鋼
する工程と、前記取鍋に出鋼された溶鋼湯面に浮遊する
スラグを改質する工程と、前記改質したスラグを有する
溶鋼を真空脱ガス処理すると共に脱硫する工程と、を有
して成る高清浄度鋼の溶製工程における脱硫前処理とし
てのスラグ改質方法において、前記スラグ改質方法は前
記精錬炉より出鋼開始直後の溶鋼湯面に浮遊するスラグ
に改質剤の一部を添加する段階と、前記出鋼終了後の前
記取鍋に収容された溶鋼湯面に浮遊するスラグに改質剤
の残部を添加する段階と、より成ることを特徴とする脱
硫前処理としてのスラグ改質方法。 (2)前記改質剤はAl滓、生石灰および炭酸カルシウ
ムより成り、前記溶鋼湯面に浮遊スラグにAl滓を散布
した後、生石灰と炭酸カルシウムとを同時に添加する添
加方法をとる上記(1)に記載の脱硫前処理としてのス
ラグ改質方法。 (3)前記スラグ改質方法におけるスラグ改質基準は である上記(1)に記載の脱硫前処理としてのスラグ改
質方法。
【0006】本発明の詳細を添付図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるスラグ改質方法を含む極低硫の
高清浄度鋼の製造工程を示す模式断面図である。先ず転
炉等の精錬炉2では、予め脱硫された予備処理溶銑を使
用し、Feの酸化損失の少ないC:0.03〜0.05
%まで粗脱炭した低炭素鋼を精錬した溶鋼4を、スラグ
8と共に取鍋6にて受鋼する。本発明では取鍋6への出
鋼直後の物理的撹拌の大なる時を狙って取鍋6へAl滓
10を散布し、スラグ8を還元する。Al滓10は「ア
ルミドロス」とも称されている材料にてスラグの改質目
的のために、コスト的にも有効な還元剤であって、ほぼ
次のような組成を有している。 金属Al: 30 〜55 % Al23 18 〜40 % SiO2 4 〜10 % T.C. 0.4〜0.8% 本発明においては、Al滓10のほか、CaO、CaCO
3等のスラグ改質剤は、出鋼直後と、出鋼終了時の2回
に分けて添加するのが大きな特徴であるので、出鋼直後
に添加するAl滓10量、CaO量およびCaCO3
は、実測もしくは推定スラグ量より計算された一部であ
る。
【0007】スラグ8中のT.Fe、MnO、SiO2等の
酸性酸化物はAl滓10に還元され次の反応により、そ
れぞれFe、Mn、Siの金属となりAl23を生成す
るが、この際大量の反応熱を発生することは周知のとお
りである。 yMO+Al → Al23+M ………(1) ただしM: Fe、Mn、Si Al滓10の代りに金属Alとばん土頁岩等のAl23
源を使用することも可能である。Al滓10によるスラ
グ還元は (T.Fe)+(MnO)≦2.0%………(2) と、なるまで還元する。これは、本発明者らによる図2
に示す後のRH真空脱ガス処理後の脱硫工程において、
スラグ中の(T.Fe十MnO)の脱硫率に及ぼす関係
図より明らかな如く、脱硫率(%)を向上させるために
は(T.Fe十MnO)が低いことが必須であり、本発
明の目的から少くとも2%以下であることを要する。更
に、図3に示す如く、CaO/SiO2とAl23との比
で示される と脱硫率との関係図から明らかな如く、RH処理後のス
ラグのM.I.が高いほど脱硫率(%)が高くなるので
少くとも0.25以上の(3)式の関係が成立する必要
がある。すなわち、
【0008】従って転炉等の精錬炉からの出鋼直後、取
鍋6中のスラグ8上にAl滓10の一部を添加すること
によって、生成された(Al23)量および還元後の
(SiO2)量を考慮し、これに見合う生石灰CaOを取
鍋6のスラグ8上に添加する。M.I.が0.25未満
の場合は塩基度CaO/SiO2が低下して脱硫反応が阻
害されるので、少くとも0.25以上を要する。かくの
如くして、転炉等からの出鋼が終了した時点でもう1回
スラグの改質剤を添加する。すなわち、残部のAl滓1
0を散布し、1分 〜1.5分経過後生石灰CaOと炭
酸カルシウム(CaCO3)を同時に添加する。炭酸カル
シウムCaCO3添加の目的は、発生CO2ガスにより、
スラグ8を撹拌し、Al滓10による還元反応を促進さ
せるためである。従って出鋼直後の第1回の改質時には
出鋼による物理的撹拌が大であるので通常CaCO3の添
加は不要である。本発明において、上記の如く添加Al
滓10等の改質剤を2回に分けて分割添加する方法をと
った理由は次の如くである。すなわち、本発明者らは、
多くの鋼種について脱硫実験を行ったが、鋼種によって
は、Al滓10添加によりAl23の発生量が多いため
に、(3)式によるM.I.が低くなってしまうことが
あり、更に従来のスラグ改質方法において、出鋼中の取
鍋スラグの状態を観察すると、出鋼中に添加した生石灰
が十分滓化していない状態で溶鋼上に浮遊していること
がしばしば認められた。これはCaO添加時には取鍋ス
ラグ8の融点を低下させ、スラグ中のCaOの活量を低
下させるので、出鋼直後の最も鋼浴およびスラグの温度
の高い時に、Al滓10の一部を添加し、Alの反応熱
によりスラグの温度が上昇された時にCaOを添加し更
に同時にCaCO3を添加して発生CO2によりスラグ撹
拌を図ったものである。出鋼直後のスラグは出鋼に伴う
物理的撹拌力も大であるので、本発明によるAl滓10
の分割添加により従来のトラブルが一掃された。
【0009】かくしてスラグ改質を終了した溶鋼4は取
鍋6に収容されたまま、RH真空脱ガス槽12による2
次精錬工程に移される。この場合のRH真空脱ガス槽1
2は極低炭素鋼溶製時の酸素吹錬およびAl燃焼を利用
した温度補償が可能な上吹きランス14を備え、更に脱
硫処理のために、Ar等の不活性ガスをキャリアガスと
してCaO粉体を吹込むことができる。従って脱硫には
上吹きランス14を利用してブラステイング法で脱硫を
行うが、この脱硫時のスラグ8が十分改質され次の要件
を具備するものでなければならぬ。 (ィ)酸素ポテンシヤルが低く、具体的には T.Fe(%)+MnO(%)≦2.0% (ロ)M.I.が高く、具体的には、 脱硫処理後の鋼中S濃度は0.0015%以下であっ
た。
【0010】
【実施例】S=28ppmの予備処理溶銑を使用し、転
炉で粗脱炭した溶鋼成分は次の如くであった。 C: 0.05 % P: 0.008 % S: 0.0026% 出鋼時の溶鋼温度は1650℃であったが、出鋼開始か
ら1分〜1.5分経過後Al滓10の一部を取鍋に散布
した。なお転炉1チャ−ジ容量は250tであり、Al
滓10の第1回添加量は100Kg/チャ−ジであっ
た。Al滓10散布の後1.5分を経てCaO1Kg/
溶鋼tを添加した。出鋼直後の第1回Al滓10添加時
は出鋼に伴う物理的撹拌が大であったのでCaCO3によ
るCO2撹拌は行わなかった。かくの如くして、取鍋中
への出鋼が終了したので第2回Al滓10添加を400
Kg/チャ−ジで行い、その後1.5分経過してCaO
500〜1000Kg/チャ−ジとCaCO3150Kg
/チャ−ジを添加してスラグ改質を終了した。
【0011】この場合の生石灰CaO添加は取鍋内スラ
グの融点を低下させ、スラグ中のCaOの活量を低下さ
せるのが目的であり、Al滓10中のAlによる反応式
(1)による酸化物スラグの還元と反応熱によるスラグ
の温度自体の上昇を狙ったものであり、CaCO3の添加
は熱分解による発生CO2によるスラグ撹拌と、生成Ca
Oによるスラグの融点低下とスラグのCaOの活性低下
を狙ったものである。取鍋スラグ8の改質処理前後の組
成の変化の一例は表1のとおりである。
【表 1】 なお、表1による改質スラグを有する溶鋼のRH処理に
よる脱炭、脱ガス後上吹きランスからCaO100%を
60Kg/minの割合で4.2Kg/溶鋼tにてAr
をキャリアガスとしブラステイングにより供給し脱硫を
行った。このブラステイングによる脱硫推移の一例は図
4に示すとおりである。かくしてS:0.0015%の
極低硫の高清浄度鋼が得られた。
【0012】
【発明の効果】従来、転炉等の精錬炉で粗脱炭した溶鋼
をRH真空脱ガス槽で2次精錬する極低硫の製造におけ
るスラグ改質方法は未だ十分満足できる方法が確立して
いなかったために、種々のトラブルが発生していたの
で、本発明は、その欠点を解消するために、改質剤の添
加を分割して2回とし、その第1回を転炉等の出鋼直後
とし、第2回を出鋼完了時とし、かつ改質目標を としたので、次の効果を挙げることができた。 (イ)第1回の改質剤添加時を出鋼直後のスラグの高温
時としたので、 添加CaOが完全に滓化され、スラグ
中のCaOの活量が低下できたので、RH処理後の脱硫
がCaO粉体のブラステイングのみで可能となり、S:
0.0015%以下が達成された。 (ロ)RH法による2次精錬工程におけるスラグのフオ
−ミングや突沸等の操業障害が一掃され、円滑な脱硫操
業が可能となった。 (ハ)本発明によるスラグの改質処理によって、RH脱
ガス工程終了後の脱硫工程においては、他の特殊な脱硫
剤を要せず、CaOのみをArをキャリアガスとするブ
ラステイングのみでS≦15ppmまでの脱硫が可能と
なり、かつ脱硫率も42.3%と高い脱硫率を安定して
確保することができた。
【0013】上記本発明および実施例の説明は、RH真
空脱ガス装置による脱硫処理のみについて行ったが、本
発明はRH真空脱ガス装置のみならず、LF法、FI
法、DH脱ガス法、VOD法などの2次精錬工程におけ
る溶鋼の脱硫処理の前処理方法としてすべて同様に適応
されることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工程を説明する模式断面図である。
【図2】RH処理後のスラグ中における(T.Fe+Mn
O)と脱硫率との関係を示す線図である。
【図3】RH処理後のスラグのマンネスマンインデツク
ス(M.I.)と脱硫率との関係を示す線図である。
【図4】本発明の実施例におけるRH真空脱ガス処理後
のCaO100%のブラステイングによる脱硫処理にお
ける溶鋼の脱硫推移を示す線図である。
【符号の説明】 2 転炉等の精錬炉 4 溶鋼 6 取鍋 8 スラグ 10 Al滓 12 RH真空脱ガス槽 14 上吹きランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−123319(JP,A) 特開 平4−301029(JP,A) 特開 平4−72009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C21C 7/00 C21C 7/064 C21C 7/068 C21C 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転炉等の精錬炉にて粗脱炭した溶鋼を取
    鍋に出鋼する工程と、前記取鍋に出鋼された溶鋼湯面に
    浮遊するスラグを改質する工程と、前記改質したスラグ
    を有する溶鋼を真空脱ガス処理すると共に脱硫する工程
    と、を有して成る高清浄度鋼の溶製工程における脱硫前
    処理としてのスラグ改質方法において、前記スラグ改質
    方法は前記精錬炉より出鋼開始直後の溶鋼湯面に浮遊す
    るスラグに改質剤の一部を添加する段階と、前記出鋼終
    了後の前記取鍋に収容された溶鋼湯面に浮遊するスラグ
    に改質剤の残部を添加する段階と、より成ることを特徴
    とする脱硫前処理としてのスラグ改質方法。
  2. 【請求項2】 前記改質剤はAl滓、生石灰および炭酸
    カルシウムより成り、前記溶鋼湯面の浮遊スラグにAl
    滓を散布した後、生石灰と炭酸カルシウムとを同時に添
    加する添加方法をとる請求項1に記載の脱硫前処理とし
    てのスラグ改質方法。
  3. 【請求項3】 前記スラグ改質方法におけるスラグ改質
    基準は である請求項1に記載の脱硫前処理としてのスラグ改質
    方法。
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FR2864551B1 (fr) * 2003-12-24 2006-07-07 Lafarge Sa Agent de desulfuration des aciers et son utilisation pour la desulfuration de l'acier
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