JP2908755B2 - クランプ機能を有するデータ出力バッファ - Google Patents

クランプ機能を有するデータ出力バッファ

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JP2908755B2
JP2908755B2 JP8132020A JP13202096A JP2908755B2 JP 2908755 B2 JP2908755 B2 JP 2908755B2 JP 8132020 A JP8132020 A JP 8132020A JP 13202096 A JP13202096 A JP 13202096A JP 2908755 B2 JP2908755 B2 JP 2908755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ装置
のデータ出力バッファに関し、特に、メモリチップ外部
の高インピーダンス環境に対応するためにデータの電位
を上昇させてクランプするデータ出力バッファに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置に使用されるデータ出
力バッファは、メモリチップ内で発生したCMOSレベ
ルのデータをチップ外環境に合うレベルに変える役割を
もつ。このようなデータ出力バッファは、データ出力端
子に大きな負荷がかかるために消費電流が多くなること
が広く知られている。
【0003】半導体メモリ装置の高集積化につれて内部
動作に利用される電源電圧レベルは低くなる傾向にあ
り、これによる論理“ハイ”レベルのデータの出力速度
の低下が懸念される。そこで、論理“ハイ”データ出力
速度を速くする目的で、データ出力バッファの出力側の
駆動ステージにおいて論理“ハイ”レベルのデータ信号
を昇圧(Boosting)する技術が提案されている。しかしな
がら、この技術は論理“ハイ”データ出力の高速化の反
面、出力側の駆動ステージにおける消費電流の増加を招
き、半導体メモリ装置の特性を悪化させるデータ出力ノ
イズを発生させることにもなっている。これを解決する
ために、昇圧した論理“ハイ”レベルのデータを使用し
てこれをクランプする技術が提案されている。
【0004】図1に、このようなクランプ機能を備えた
データ出力バッファの概略構成を示す。データ出力回路
10は、データ出力活性化信号φDOEにより制御さ
れ、相補データDO,バーDOを受信して出力データD
OUTを発生する。このデータ出力回路10からクラン
プ回路70に提供される信号φXは、クランプ回路70
内のプルダウントランジスタを駆動するプルダウン制御
信号である。また、データ出力回路10とクランプ回路
70との間で相互伝送される昇圧データ信号DOKは、
データ出力回路10で昇圧され、クランプ回路70でそ
の電圧レベルがクランプされた後、出力データDOUT
のレベルに影響を与える。
【0005】図2A及び図2Bに、データ出力回路10
とクランプ回路70の詳細を示す。図2Aのデータ出力
回路10においては、データ出力活性化信号φDOEに
より動作制御される。即ち、データ出力活性化信号φD
OEが論理“ハイ”レベルになることにより、データD
O,バーDOが各NANDゲート4,6へ入力可能にな
る。読出データが“1”であれば、データDOは論理
“ハイ”レベル、反転データバーDOは論理“ロウ”レ
ベルで入力されるので、ノード39が論理“ハイ”レベ
ルになる。これに従って昇圧ノード25は、NMOSキ
ャパシタ24を通じてVcc+2Vth(VthはNM
OSトランジスタのしきい値電圧)になる。この昇圧ノ
ード25は、データ出力活性化信号φDOEの論理“ロ
ウ”で電源電圧Vccレベルにプリチャージされてい
る。また、データDOに従ってNANDゲート2の出力
ノード38は論理“ロウ”レベルになるので、伝達用の
PMOSトランジスタ26が導通し、昇圧ノード25に
設定されたVcc+2Vthの電圧に従って昇圧データ
信号DOKが発生される。
【0006】このデータ出力回路10から出力される昇
圧データ信号DOKは、図2Bに示すクランプ回路70
のPMOSトランジスタ17を通じ、NMOSキャパシ
タ21との電荷分配(charge sharing)によりクランプさ
れる。そして、このような過程を通じてクランプされた
昇圧データ信号DOKに従って出力駆動トランジスタ3
4が駆動される結果、データ出力回路10から出力デー
タDOUTが発生する。尚、NMOSトランジスタ19
はプルダウントランジスタである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば3.3V程度の
低電源電圧を使用する半導体メモリ装置においては、ク
ランプ回路70のPMOSトランジスタ17は、昇圧デ
ータ信号DOKが十分に昇圧される前に先行導通する。
即ち、ゲートに電源電圧3.3Vの“ハイ”レベルが印
加されていても、より高くなる昇圧データ信号DOKが
ソース側に印加されると導通状態になる。これが、論理
“ハイ”レベルの出力データDOUTの遷移速度を低下
させる要因になる。出力データDOUTは昇圧データ信
号DOKの昇圧レベルに従って発生するので、昇圧デー
タ信号DOKが十分な昇圧レベルへ到達する前にクラン
プされると、安定した論理“ハイ”出力データDOUT
を得ることが難しくなる。
【0008】そこで本発明の目的は、低電源電圧を使用
する半導体メモリ装置においてもデータ出力動作の安定
するデータ出力バッファを提供することにある。また、
低電源電圧を使用する半導体メモリ装置においても論理
“ハイ”データの出力速度が速く、且つ安定したデータ
出力動作が保証されるようなデータ出力バッファの提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
は、高電圧クランプを利用して論理ハイデータを出力す
るようにしたクランプ機能を有するデータ出力バッファ
において、相補データを受信してこれに従い昇圧データ
信号を発生し、該昇圧データ信号を利用して出力データ
を発生するデータ出力回路と、ローアドレスストローブ
信号により発生する信号に応じてパルス信号を発生する
パルス発生回路と、該パルス信号に従って電源電圧感知
信号を発生する電源電圧感知回路と、該電源電圧感知信
号に従って動作し、前記昇圧データ信号の発生から所定
時間後に前記昇圧データ信号をクランプするクランプ回
路と、を備えることを特徴としたデータ出力バッファを
提供する。またこの場合に、ローアドレスストローブ信
号により発生する信号に応じて所定の期間に電源電圧感
知信号のプリチャージを行うプリチャージ回路を更に備
えることを特徴とする。
【0010】このようなクランプ回路の具体的一態様と
しては、クランプ制御ノードと、昇圧データ信号により
制御され、前記昇圧データ信号と同位相で発生される初
期昇圧データ信号を前記クランプ制御ノードへ伝達する
第1スイッチトランジスタと、前記昇圧データ信号を遅
延させた信号により制御され、前記クランプ制御ノード
を接地させる第1プルダウントランジスタと、前記クラ
ンプ制御ノードの電圧により制御されて前記昇圧データ
信号を供給する第2スイッチトランジスタと、前記昇圧
データ信号に応じるプルダウン制御信号により制御さ
れ、前記第2スイッチトランジスタと接地との間に設け
られた第2プルダウントランジスタと、前記第2スイッ
チトランジスタと接地との間に設けられたキャパシタ
と、を備えてなるものとする。この場合に、第1スイッ
チトランジスタ及び第1プルダウントランジスタが、昇
圧データ信号と電源電圧感知信号との論理組合せに従っ
て制御されるものとしておくとよい。
【0011】また、本発明によれば、論理ハイデータ入
力及びデータ出力活性化信号の活性遷移に応じて昇圧ノ
ードを昇圧し、該昇圧ノードの昇圧電圧を伝達用トラン
ジスタを介し昇圧データ信号として出力駆動トランジス
タの制御電極へ伝えるデータ出力回路と、前記昇圧デー
タ信号をPMOSトランジスタを介しキャパシタへ伝え
てクランプするクランプ回路と、を備えたデータ出力バ
ッファにおいて、前記昇圧データ信号に従ってオンオフ
し、オンのときに前記昇圧ノードの電圧を前記PMOS
トランジスタのゲート電極へ伝える伝達手段と、前記昇
圧データ信号を遅延させた信号で制御され、前記伝達手
段のオフ後に前記昇圧データ信号の遅延時間分遅れてオ
ンし、前記PMOSトランジスタのゲート電極を接地さ
せるスイッチ手段と、をクランプ回路に設けることを特
徴とする。このようなデータ出力バッファでは、電源電
圧の電圧レベルを感知して電源電圧感知信号を発生する
電源電圧感知回路を更に備え、該電源電圧感知信号によ
りクランプ回路の伝達手段及びスイッチ手段を制御する
ようにして、電源電圧が所定のレベルより低くなる場合
にはクランプ動作を抑止するようにしておくとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】本実施形態におけるデータ出力回路10
は、図3に示すように、昇圧ノード25から初期昇圧デ
ータ信号DOKIを発生してクランプ回路100へ入力
する点を除いては、図2Aに示したものと同様の構成を
もつ。そして、本実施形態のデータ出力バッファには、
パルス発生回路40、電源電圧感知回路50、及びプリ
チャージ回路60が備えられている。
【0014】パルス発生回路40は、ローアドレススト
ローブ信号バーRASに応じるマスタ制御信号φSから
ショートパルス信号φSPを発生する。このショートパ
ルス信号φSPは電源電圧感知回路50に印加され、電
源電圧感知回路50は、ショートパルス信号φSPに応
じて電源電圧感知信号φDETを発生し、クランプ回路
100へ印加する。電源電圧感知信号φDETを受けた
クランプ回路100は、データ出力回路10からプルダ
ウン制御信号φX、初期昇圧データ信号DOKI、及び
昇圧データ信号DOKを受信し、そしてデータ出力回路
10の昇圧データ信号DOKをクランプする。プリチャ
ージ回路60は、電源電圧感知信号φDETに対するプ
リチャージを行う。
【0015】図4に、パルス発生回路40の詳細を示
す。このパルス発生回路40は、直列インバータのイン
バータチェーン41、NANDゲート45、及びインバ
ータ46からなる。NANDゲート45には、マスタ制
御信号φSと、このマスタ制御信号φSを反転遅延させ
るインバータチェーン41の出力とが入力される。従っ
て、マスタ制御信号φSが論理“ロウ”から論理“ハ
イ”へ遷移するときに、インバータチェーン41による
遅延時間に相応するパルス幅の論理“ロウ”パルスがN
ANDゲート45から出力される。これがインバータ4
6で反転駆動される結果、論理“ハイ”のショートパル
ス信号φSPが電源電圧感知回路50へ出力される。
【0016】図5に、電源電圧感知回路50の詳細を示
す。PMOSトランジスタ58及びNMOSトランジス
タ61,62により電源電圧Vccに従う比較電圧Vx
が設定される。この比較電圧Vxと基準電圧Vrefと
が、PMOSトランジスタ51,52及びNMOSトラ
ンジスタ54,55,56で構成される差動増幅回路の
差動入力となる。基準電圧Vrefをゲートに受けるP
MOSトランジスタ51は、ソースに電源電圧Vccを
供給され、ドレインがNMOSトランジスタ55のゲー
ト及びNMOSトランジスタ54のドレインに接続され
る。比較電圧Vxをゲートに受けるPMOSトランジス
タ52は、ソースに電源電圧Vccを供給され、ドレイ
ンがNMOSトランジスタ54のゲート及びNMOSト
ランジスタ55のドレインに接続され、そしてその接続
ノード53が差動増幅回路の出力端子になる。NMOS
トランジスタ54,55の共通ソースノード67は、シ
ョートパルス信号φSPをゲートに受けるNMOSトラ
ンジスタ56を通じて接地電圧Vssへ接地される。
【0017】比較電圧Vxの設定されるノード59は、
基準電圧Vrefをゲートに受けるPMOSトランジス
タ58を通じて電源電圧Vccを供給され、そして直列
接続されたNMOSトランジスタ61,62を通じて接
地電圧Vssへ接地される。NMOSトランジスタ61
のゲートは基準電圧Vrefで制御され、NMOSトラ
ンジスタ62のゲートはショートパルス信号φSPで制
御される。差動増幅回路の出力ノード53は、インバー
タ63を通じてクロック制御形バッファ64へ接続さ
れ、このクロック制御形バッファ64の出力が、ラッチ
回路65及びインバータ66を通じて電源電圧感知信号
φDETとして出力される。クロック制御形バッファ6
4は、そのN形制御電極がショートパルス信号φSPに
より制御され、P形制御電極が、インバータ57を通し
て得る反転ショートパルス信号バーφSPにより制御さ
れる。
【0018】図6に、プリチャージ回路60の詳細を示
す。このプリチャージ回路60は、直列インバータから
なるインバータチェーン69、NANDゲート71、及
びPMOSトランジスタ72から構成される。NAND
ゲート71が、マスタ制御信号φS及びこのマスタ制御
信号φSを反転遅延させるインバータチェーン69の出
力を演算する結果、マスタ制御信号φSの論理“ハイ”
遷移時に遅延時間に応じたパルスが生成される。これに
従ってPMOSトランジスタ72が動作し、電源電圧V
ccと電源電圧感知信号φDETとをつないでプリチャ
ージを行う。
【0019】図7に、クランプ回路100の詳細を示
す。NANDゲート75は、昇圧データ信号DOKと電
源電圧感知信号φDETとを受信する。このNANDゲ
ート75の出力は、直列接続されたインバータのインバ
ータチェーン76を介し遅延され、スイッチ手段として
設けたNMOSトランジスタ77(第1プルダウントラ
ンジスタ)のゲートへ印加される。このNMOSトラン
ジスタ77が導通すると、クランプ制御ノード83が接
地接続される。NANDゲート78は、インバータ74
により反転した昇圧データ信号DOKと電源電圧感知信
号φDETとを演算し、その出力がインバータ79を通
じて伝達手段として設けたNMOSトランジスタ81
(第1スイッチトランジスタ)のゲートへ印加される。
このNMOSトランジスタ81が導通すると、初期昇圧
データ信号DOKIがクランプ制御ノード83へ伝送さ
れる。そしてクランプ制御ノード83により、昇圧デー
タ信号DOKをソースに供給されるスイッチ用PMOS
トランジスタ84(第2スイッチトランジスタ)が制御
される。
【0020】PMOSトランジスタ84のドレイン側に
はノード85が設けられ、このノード85に、データ出
力回路10から発生するプルダウン制御信号φXをゲー
トに受けるプルダウン用のNMOSトランジスタ86
(第2プルダウントランジスタ)、そして、NMOSキ
ャパシタ88が接続されている。
【0021】図8には、この例のデータ出力バッファの
動作タイミングを示してある。
【0022】データDOが論理“ロウ”、データバーD
Oが論理“ハイ”にある状態でデータ出力活性化信号φ
DOEが論理“ハイ”活性化されれば、図2Aに示した
NANDゲート6の出力が論理“ロウ”レベルになり、
時点t1で、出力プルダウン用NMOSトランジスタ3
6のゲートに印加される反転昇圧データ信号バーDOK
が論理“ハイ”レベルになる。このとき、NANDゲー
ト2の出力を受けるノード38(V38)が論理“ハ
イ”レベルになるので、昇圧データ信号DOKは論理
“ロウ”レベルを維持する。従って、NMOSトランジ
スタ36の導通により、出力データDOUTは論理“ロ
ウ”で出力される。
【0023】その後、時点t2でデータDOが論理“ハ
イ”になると、ノード38が論理“ハイ”から論理“ロ
ウ”レベルへ遷移し、更に、プルダウン制御信号φXが
論理“ハイ”から論理“ロウ”レベルへ遷移する。ノー
ド38の論理“ロウ”に従って、電源電圧Vccレベル
にプリチャージされている初期昇圧データ信号DOKI
は、時点t3でNMOSキャパシタ24によりVcc+
2Vthの電圧へ昇圧される。そして、伝達用のPMO
Sトランジスタ26がノード38の論理“ロウ”で導通
するので、昇圧データ信号DOKは、初期昇圧データ信
号DOKIに従うVcc+2Vthへ上昇する。
【0024】一方、プリチャージ回路60では、マスタ
制御信号φSの論理“ハイ”遷移に応答してNANDゲ
ート71から出力される論理“ロウ”パルスに従い、マ
スタ制御信号φSの活性期間初期の短時間でPMOSト
ランジスタ72が導通する。これにより電源電圧感知信
号φDETは、マスタ制御信号φSの活性遷移時点から
データ信号DOが論理“ハイ”レベルになる前までの間
に電源電圧Vccレベルにプリチャージされる。これに
従って、有効なデータDOの発生前には、クランプ回路
100内のクランプ制御ノード83にVcc−Vthが
設定され、不要な電流消費を抑えられる。
【0025】また、電源電圧感知回路50は、マスタ制
御信号φSに従って発生したショートパルス信号φSP
により活性化し、基準電圧Vrefよりも比較電圧Vx
が高い場合に、差動増幅回路の出力ノード53に応じて
論理“ハイ”の電源電圧感知信号φDETをクランプ回
路100へ提供する。もしも比較電圧Vxが基準電圧V
refよりも低ければ、電源電圧感知信号φDETは論
理“ロウ”レベルで発生され、クランプ回路100内の
NANDゲート78の出力が固定される。
【0026】クランプ回路100においては、プルダウ
ン制御信号φXが論理“ロウ”になるとプルダウン用の
NMOSトランジスタ86が非導通となり、昇圧された
論理“ハイ”レベルの昇圧データ信号DOKが入ってく
るとNMOSトランジスタ81のゲートに論理“ロウ”
が提供されるので、初期昇圧データ信号DOKIのクラ
ンプ制御ノード83への伝達が阻止される。そして、昇
圧データ信号DOKの論理“ハイ”遷移開始からインバ
ータチェーン76による遅延時間の後にNMOSトラン
ジスタ77が導通すると、クランプ制御ノード83に接
地レベルの論理“ロウ”が設定される。
【0027】このときに、NMOSトランジスタ77が
導通する前の段階において、昇圧データ信号DOKをキ
ャパシタ88へ供給するPMOSトランジスタ84のゲ
ートに対し、初期昇圧データ信号DOKIを印加して制
御するようにしている。図2Bに示すように従来のクラ
ンプ回路70では、インバータ15の出力、即ち電源電
圧VccのレベルでPMOSトランジスタ17を制御し
ていたためにPMOSトランジスタ17の先行導通とい
う不具合があったが、本実施形態によれば、昇圧データ
信号DOKと同レベル以上の初期昇圧データ信号DOK
Iをもって制御するので、従来の不具合が解消される。
【0028】論理“ロウ”レベルがクランプ制御ノード
83に設定されると、クランプスイッチ用のPMOSト
ランジスタ84が導通するので、そのチャネルを通じて
昇圧データ信号DOKの昇圧レベルを形成する電荷がN
MOSキャパシタ88に充電される。NMOSキャパシ
タ88は、その前に、論理“ハイ”のプルダウン制御信
号φXに応じるNMOSトランジスタ86により十分に
放電された状態にあるので、PMOSトランジスタ84
の導通で昇圧データ信号DOKからの電荷により充電さ
れる。その結果、時点t5で昇圧データ信号DOKに対
するクランプが実行される。
【0029】このように、昇圧データ信号DOKが所定
時間遅延後にクランプされるようにしてあるのは、昇圧
データ信号DOKのレベルに従う論理“ハイ”の出力デ
ータDOUTが十分に発生するまでの時間を確保するた
めである。従来のクランプ回路では、そのような遅延を
もたず直ちに昇圧データ信号DOKがクランプされてお
り、有効な出力データDOUTの十分なレベル確保が万
全でなったので、この不具合を解消するものである。
【0030】昇圧データ信号DOKのクランプ後、時点
t6でデータDOが論理“ハイ”から論理“ロウ”レベ
ルへ、データバーDOが論理“ロウ”から論理“ハイ”
レベルへ遷移すれば、ノード38は論理“ロウ”から論
理“ハイ”レベルへ遷移し、またプルダウン制御信号φ
Xも論理“ロウ”から論理“ハイ”レベルへ遷移する。
そして、初期昇圧データ信号DOKIは、論理“ハイ”
レベルになったノード38により時点t7で再びプリチ
ャージ電圧へ戻ることになる。更に、PMOSトランジ
スタ26がノード38の論理“ハイ”に従って非導通状
態になり、NMOSトランジスタ26が導通するので、
昇圧データ信号DOKは論理“ロウ”レベルへ遷移す
る。一方、論理“ハイ”のデータバーDOに応じて反転
昇圧データ信号バーDOKが時点t8で論理“ハイ”レ
ベルになり、出力駆動用NMOSトランジスタ36が導
通して時点t9で、論理“ロウ”の出力データDOUT
が発生する。
【0031】このときにクランプ回路100では、プル
ダウン制御信号φXが論理“ハイ”レベルになるのでプ
ルダウン(キャパシタ放電)NMOSトランジスタ86
が導通し、NMOSキャパシタ88の放電が行われる。
またNMOSトランジスタ81が、論理“ロウ”の昇圧
データ信号DOKに応じて導通状態になるので、プリチ
ャージレベルの初期昇圧データ信号DOKIがクランプ
制御ノード83へ伝達され、Vcc−Vthにプリチャ
ージされる。そして、昇圧データ信号DOKの論理“ロ
ウ”遷移によりNMOSトランジスタ77は非導通とな
る。このクランプ制御ノード83のプリチャージレベル
は、クランプスイッチとして機能するPMOSトランジ
スタ84を、クランプ実行以外の期間で導通しないよう
に保つ役割をもつ。
【0032】この後、データ出力動作の終了でデータ出
力活性化信号φDOEが論理“ロウ”レベルに非活性化
されれば、時点t10で、出力データDOUTに対する
電源電圧Vccレベルのプリチャージが実行される。
【0033】このデータ出力バッファにおけるクランプ
動作は、電源電圧感知信号φDETが論理“ハイ”の場
合、即ち、電源電圧Vccに従う比較電圧Vxが基準電
圧Vrefより高い場合のみ遂行される。これは、電源
電圧Vccが安定しており、対比用に設定された基準値
より高いレベルにあるときには、出力駆動側において電
源ノイズを抑制するために高電圧である昇圧データ信号
DOKのクランプ動作を実行することを意味している。
もし、比較電圧Vxが基準電圧Vrefよりも低くなり
電源電圧感知信号φDETが論理“ロウ”で発生される
ことになると、これは即ち、電源電圧Vccが不足する
不安定状態か或いは低レベルの電源電圧Vccが使用さ
れていることになる。従ってこの場合には、クランプ回
路100内のNMOSトランジスタ77の非導通状態を
保ち、プリチャージ回路60により電源電圧感知信号φ
DETを一旦プリチャージした後のクランプ制御ノード
83のレベルを保持することで、PMOSトランジスタ
84を非導通状態に維持し、クランプ動作を抑止する。
これにより不要な電流消費を抑えている。
【0034】図9に示すグラフ(横軸:時間,縦軸:電
圧)において、電源電圧Vccが十分に高い場合は、昇
圧データ信号DOKが電圧VDOKHにクランプされ、
このときの論理“ハイ”出力データDOUTは、そのク
ランプされた電圧VDOUTHに従う電圧VDOUTH
で出力されている。一方、電源電圧Vccが低い場合
は、昇圧データ信号DOKのクランプが行われずに電圧
VDOKLで出力され、論理“ハイ”出力データDOU
Tは、そのクランプされない電圧VDOKLに従う電圧
VDOUTLで出力されている。
【0035】本発明が上記実施形態に限定されないのは
勿論で、本発明の技術的思想を用いてその他にも各種形
態が実施可能である。例えば、電源電圧低下時に対処す
る構成は必要に応じて設ければよく、即ち、昇圧データ
信号DOKを、インバータを介してトランジスタ81の
ゲートへ印加すると共に遅延回路を介してトランジスタ
77のゲートへ印加するだけでも、PMOSトランジス
タ84の先行導通という不具合は十分防げる。
【0036】
【発明の効果】本発明のデータ出力バッファによれば、
低電源電圧を使用する場合でも安定した論理“ハイ”デ
ータが出力される。また、電源電圧の状態によって適切
にクランプ動作を制御するので、データ出力バッファに
おける不要な消費電流を減らすことができる。従って、
出力データの十分な電圧利得と必要に応じた適切な消費
電流の実現により、安定したデータ出力特性を得られる
という長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクランプ機能付データ出力バッファの構
成を示すブロック図。
【図2】図1に示したデータ出力回路10及びクランプ
回路70の回路図。
【図3】本発明によるクランプ機能付データ出力バッフ
ァの構成を示すブロック図。
【図4】図3に示したパルス発生回路40の回路図。
【図5】図3に示した電源電圧感知回路50の回路図。
【図6】図3に示したプリチャージ回路60の回路図。
【図7】図3に示したクランプ回路100の回路図。
【図8】本発明によるデータ出力バッファの動作タイミ
ングを示す信号波形図。
【図9】本発明によるデータ出力バッファの出力特性を
示すグラフ。
【符号の説明】
10 データ出力回路 40 パルス発生回路 50 電源電圧感知回路 60 プリチャージ回路 70,100 クランプ回路 φS マスタ制御信号 φSP ショートパルス信号 バーφSP 反転ショートパルス信号 φDET 電源電圧感知信号 φX プルダウン制御信号 DOKI 初期昇圧データ信号 DOK 昇圧データ信号 バーDOK 反転昇圧データ信号 DO データ バーDO 反転データ φDOE データ出力活性化信号 DOUT 出力データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/417 G11C 11/409 H03K 19/0175

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理ハイデータ入力及びデータ出力活性
    化信号の活性遷移に応じて昇圧ノードを昇圧し、該昇圧
    ノードの昇圧電圧を伝達用トランジスタを介し昇圧デー
    タ信号として出力駆動トランジスタの制御電極へ伝える
    データ出力回路と、前記昇圧データ信号をPMOSトラ
    ンジスタを介しキャパシタへ伝えてクランプするクラン
    プ回路と、を備えたデータ出力バッファにおいて、 前記昇圧データ信号に従ってオンオフし、オンのときに
    前記昇圧ノードの電圧を前記PMOSトランジスタのゲ
    ート電極へ伝える伝達手段と、前記昇圧データ信号を遅
    延させた信号で制御され、前記伝達手段のオフ後に前記
    昇圧データ信号の遅延時間分遅れてオンし、前記PMO
    Sトランジスタのゲート電極を接地させるスイッチ手段
    と、をクランプ回路に設けたことを特徴とするデータ出
    力バッファ。
  2. 【請求項2】 クランプ回路は、昇圧データ信号をキャ
    パシタへ伝送するPMOSトランジスタと、前記昇圧デ
    ータ信号に従ってオンオフし、データ出力回路の昇圧ノ
    ードを前記PMOSトランジスタのゲート電極へ接続す
    る伝達手段の第1スイッチトランジスタと、遅延回路を
    通した前記昇圧データ信号に従ってオンオフし、前記P
    MOSトランジスタのゲート電極を接地させるスイッチ
    手段の第1プルダウントランジスタと、論理ハイデータ
    入力及びデータ出力活性化信号の活性遷移に応じて発生
    されるプルダウン制御信号に従いオンオフし、前記PM
    OSトランジスタとキャパシタとの接続点を接地させる
    第2プルダウントランジスタと、を備えてなる請求項1
    記載のデータ出力バッファ。
  3. 【請求項3】 電源電圧の電圧レベルを感知して電源電
    圧感知信号を発生する電源電圧感知回路を更に備え、該
    電源電圧感知信号によりクランプ回路の伝達手段及びス
    イッチ手段を制御するようにして、電源電圧が所定のレ
    ベルより低くなる場合にはクランプ動作を抑止するよう
    にした請求項1又は請求項2記載のデータ出力バッフ
    ァ。
  4. 【請求項4】 ローアドレスストローブ信号により発生
    する信号に応じてパルス信号を発生するパルス発生回路
    を更に備え、該パルス信号に従い電源電圧感知回路が動
    作して電源電圧感知信号を発生するようにした請求項3
    記載のデータ出力バッファ。
  5. 【請求項5】 ローアドレスストローブ信号により発生
    する信号に応じて所定の期間に電源電圧感知信号のプリ
    チャージを行うプリチャージ回路を更に備える請求項3
    又は請求項4記載のデータ出力バッファ。
  6. 【請求項6】 論理ハイデータ入力がある前にデータ出
    力回路の昇圧ノードが電源電圧レベルにプリチャージさ
    れる請求項1〜5のいずれか1項に記載のデータ出力バ
    ッファ。
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