JP2867492B2 - 液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

液晶ディスプレイ装置

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JP2867492B2
JP2867492B2 JP1299327A JP29932789A JP2867492B2 JP 2867492 B2 JP2867492 B2 JP 2867492B2 JP 1299327 A JP1299327 A JP 1299327A JP 29932789 A JP29932789 A JP 29932789A JP 2867492 B2 JP2867492 B2 JP 2867492B2
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liquid crystal
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敏一 前川
裕之 芳根
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば走査回路をパネル上に内蔵した液晶
ディスプレイ装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は走査回路に関し、信号の転送を行う手段を複
数のブロックに分割し、このブロックごとにクロック信
号の供給を行うことによって、クロック信号の供給を容
易にしてそのための電力消費も低減できるようにするも
のである。
〔従来の技術〕
液晶ディスプレイ装置等の駆動を行う回路として、例
えば第4図に示すような走査回路が提案されている(特
願昭63−163806号等参照)。
すなわち図において、VDD,VSSへの電源スイッチング
素子P,Nの設けられたクロックドインバータが用意され
る。
そして例えば水平走査に用いる場合には、スイッチン
グ素子P,Nに水平画像クロック号Hc及び▲▼が供給
されると共に、入力スタート信号Hsがクロック信号Hc,
▲▼に同期して駆動される初段のクロックドインバ
ータI10に供給される。さらにこのインバータI10の出力
が通常構成のインバータI11を介して次段に供給される
と共に、インバータI11の出力がインバータI10の駆動と
反転で駆動されるクロックドインバータI12を介してイ
ンバータI10の出力に帰還される。これによってインバ
ータI10〜I12にて1クロック期間のラッチが行われる。
このラッチされた信号が出力信号φH1として取され、こ
の出力信号φH1が例えば入力ビデオ信号V1Nの水平方向
のサンプリングを行うスイッチング素子S1のゲートに供
給される。
さらに、次段以降、上述の回路が繰り返し設けられる
と共に、これらの回路には一段毎にクロック信号Hc,▲
▼が反転されて供給されるように構成される。
従ってこの回路に第5図A,Bに示すようなクロック信
号Hc,▲▼が供給され、同図Cに示すような入力ス
タート信号Hsが供給されると、各段からはそれぞれ同図
D,E‥‥に示すような出力信号φH1H2‥‥が取出され
る。そしてこれらの信号がスイッチング素子S1,S2‥‥
の各ゲートに供給されることによって、入力ビデオ信号
V1Nの水平方向のサンプリングが行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述の従来の構成において、クロック信号H
c,▲▼の供給される信号ラインには、それぞれ、 Hc→(N11,P12)(N22,P21)(N31,P32)(N42,P41
‥‥ ▲▼→(N12,P11)(N21,P22)(N32,P31
(N41,P42)‥‥ のスイッチング素子のゲートが接続されている。
そこでこの場合に、例えば水平方向の画素数を480と
し、各素子のサイズを、W/L=50〔μm〕/7〔μm〕、
ゲートの厚さを600Åとすると、上述のゲートによって
構成される容量Cは となり、極めて大きな容量が各クロック信号のラインに
接続されていることになる。
一方、各クロック及び|VDD−VSS|の大きさは10〜20V
程度であり、これを例えば周波数4.5MHzで駆動しようと
すると、上述の大容量では汎用のC−MOSドライバ等で
の駆動は困難であった。
このため特殊なクロックドライバが必要となり、また
上述の構成では駆動に具う電力消費も増大することか
ら、特に液晶ディスプレイ装置の用途を考慮した場合に
は不都合の要因となってしまうものであった。
この出願はこのような点に鑑みてなされたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、供給されるクロック信号に従って入力スタ
ート信号が順次転送されて走査信号が形成される走査回
路をパネル上に内蔵した液晶ディスプレイ装置であっ
て、前記走査回路が、前記転送を行う手段が複数のブロ
ックに分割され、ブロック毎に前記走査信号の転送され
るときのみ前記クロック信号の供給を行うように構成さ
れ、外部からの信号をTFTでレベル変換するレベル変換
回路を前記パネルに内蔵させたことを特徴とする液晶デ
ィスプレイ装置である。
〔作用〕
これによれば、転送を行う手段がブロックに分割され
ることによって、各ブロックごとのクロック信号のライ
ンに接続される容量も分割され、この駆動を汎用のC−
MOSドライバ等で可能とすることができると共に、これ
らが必要なときのみ駆動されることによって駆動に具う
消費電力も大幅に削減することができる。
〔実施例〕
第1図において、例えば上述の従来の技術で述べた走
査回路について、信号の転送を行う手段(インバータI
及びスイッチング素子P,N)が例えばn段づつ4つのブ
ロックに分割される。
一方クロック信号Hc,▲▼がそれぞれスイッチ(1
1),(▲▼),(12),(▲▼),(13),
(▲▼),(14),(▲▼)を介してインバー
タアンプ(21),(▲▼),(22),(▲
▼),(23),(▲▼),(24),(▲▼)に
供給される。このアンプ(21),(▲▼)〜(2
4),(▲▼)からの信号がそれぞれ第1〜第4の
ブロックのクロック信号Hc,▲▼のラインに供給さ
れる。
さらにスイッチ(11)〜(14)とアンプ(21)〜(2
4)との間が、それぞれ抵抗器(31)〜(34)を介して
電源端子に接続され、スイッチ(▲▼)と(▲
▼)とアンプ(▲▼)〜(▲▼)との間が、そ
れぞれ抵抗器(▲▼)〜(▲▼)を介して接地
される。
なおスイッチ(11)〜(14)及び(▲▼)〜(▲
▼)はそれぞれ第2図AまたはBに示すようにアン
ド介またはナンド回路を用いて形成される。
そしてこれらのスイッチ(11)〜(14)及び(▲
▼)〜(▲▼)がそれぞれ第3図A〜Dに示すよう
な制御信号φB1〜φB4によって制御される。なおこの図
において、例えば水平方向の画素数が4nの場合には、制
御信号φB1〜φB4の全体の幅Tが水平の有効画素数に対
応する4n水平クロック信号分にされると共に、各制御信
号φB1〜φB4はそれぞれn+2水平クロック信号とさ
れ、各制御信号の間に2水平クロック分のオーバーラッ
プが設けられる。
従ってこの回路において、入力スタート信号Hsが第1
ブロックの初段のクロックドインバータ▲I(1) 10
に供給されると、この信号Hsはアンプ(21)(▲
▼)からのクロック信号Hc,▲▼に従って転送さ
れ、順次出力信号φH1‥‥が出力される。そしてnクロ
ック目にクロックドインバータ▲I(1) n0▼が駆動さ
れ、次のn+1クロック目でクロックドインバータ▲I
(1) n3▼が駆動されて転送された信号Hsがラッチされ
ると共に、このとき第2ブロックのクロックドインバー
タ▲I(2) 10▼が駆動されて、信号Hsが第2ブロック
に供給される。さらにn+2クロック目以後の信号Hsは
第2ブロックを転送されると共に、n+2クロック目で
クロックドインバータ▲I(1) n0▼が駆動されて出力
信号φHnはリセットされる。
このようにして信号Hsは分割された各ブロック渡って
転送され、全体に亘っての走査が行われる。そしてこの
場合に各ブロックのクロック信号のラインには、本来の
1/4のスイッチング素子のゲートが接続されているの
で、それによる容量も1/4となり、アンプ(21)〜(2
4)及び(▲▼)〜(▲▼)による駆動を容易
に行うことができる。
またスイッチ(11)〜(14),(▲▼)〜(▲
▼)がオフの状態では抵抗器(31)〜(34),(▲
▼)〜(▲▼)の作用によってインバータアンプ
(21)〜(24)の出力が低電位、インバータアンプ(▲
▼)〜(▲▼)の出力が高電位になり、これに
よって走査回路の出力信号はリセット状態に固定され
る。
こうして上述の回路によれば、転送を行う手段がブロ
ックに分割されることによって、各ブロックごとのクロ
ック信号のラインに接続される容量も分割され、この駆
動を汎用のC−MOSドライバ等で可能にすることができ
ると共に、これらが必要なときのみ駆動されることによ
って駆動に具う消費電力も大幅に削減することができる
ものである。
またこれによれば、駆動をTFTで行うことも可能にな
り、ドライバを液晶ディスプレイ装置のパネル上に内蔵
させることが可能になると共に、このTFTでレベル変換
も行うようにすれば、外部からはTTLレベルでの信号の
供給が可能になる。
さらにこの装置によれば、表示の高解像度化を容易に
実現することができる。
なお以上の説明で具体的な転送手段の構成は上述の例
に限定されるものではなく、特にクロック信号での回路
の駆動を行うと共に、単発のパルスを転送して走査信号
を形成する場合に適用できるものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、転送を行う手段がブロックに分割
されることによって、各ブロックごとのクロック信号の
ラインに接続される容量も分割され、この駆動を汎用の
C−MOSドライバ等で可能とすることができると共に、
これらが必要なときのみ駆動されることによって駆動に
具う消費電力も大幅に削減することができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査回路の一例の構成図、第2図
はスイッチの具体例の構成図、第3図はタイミングチャ
ート図、第4図は従来の回路の構成図、第5図はタイミ
ングチャート図である。 (11)〜(14),(▲▼)〜(▲▼)はスイッ
チ、(21)〜(24),(▲▼)〜(▲▼)イン
バータアンプ、(31)〜(34),(▲▼)〜(▲
▼)は抵抗器、Iはインバータ、P,N,Sはスイッチン
グ素子である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給されるクロック信号に従って入力スタ
    ート信号が順次転送されて走査信号が形成される走査回
    路をパネル上に内蔵した液晶ディスプレイ装置であっ
    て、 前記走査回路が、前記転送を行う手段が複数のブロック
    に分割され、ブロック毎に前記走査信号の転送されると
    きのみ前記クロック信号の供給を行うように構成され、 外部からの信号をTFTでレベル変換するレベル変換回路
    を前記パネルに内蔵させたことを特徴とする液晶ディス
    プレイ装置。
JP1299327A 1989-11-17 1989-11-17 液晶ディスプレイ装置 Expired - Lifetime JP2867492B2 (ja)

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