JP2794409B2 - 罫線作成装置 - Google Patents

罫線作成装置

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JP2794409B2
JP2794409B2 JP8181203A JP18120396A JP2794409B2 JP 2794409 B2 JP2794409 B2 JP 2794409B2 JP 8181203 A JP8181203 A JP 8181203A JP 18120396 A JP18120396 A JP 18120396A JP 2794409 B2 JP2794409 B2 JP 2794409B2
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JP8181203A
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泰男 小山
博夫 曽根原
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、日本語文書作成に
おける矩形罫線作成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の罫線作成装置においては、対角線
上での2点を設定するか、先頭行をセットし、行を複写
していく事により、矩形罫線の領域を宣言し罫線を作成
していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、罫線の矩形域は感覚的に矩形域としてとらえら
れないばかりでなく、罫線が他の行・列のどこの文字に
かかるかを、視覚的に判断できなかった。 【0004】本発明は、この様な問題点を解決するもの
で、実罫線作成前に罫線の矩形領域のレイアウトを確認
する装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の罫線作成装置は、文書に、最終的には文書の一部
として取り扱われる矩形の罫線枠を作成する罫線作成装
置であって、前記文書の少なくとも一部を表示する文書
表示手段と、該表示された文書に矩形の仮の罫線枠を重
ねて表示する仮罫線表示手段と、該表示された仮の罫線
枠のサイズを、前記文書の文字の桁および行を単位とし
て変更するサイズ変更手段と、前記仮罫線表示手段によ
り前記文書に重ねて表示された仮の罫線枠のサイズを、
前記罫線枠のサイズの変更とは異なる操作により確定す
る罫線枠確定手段と、該サイズが確定された罫線枠を、
前記文書の一部として、前記仮の罫線枠が表示された位
置に対応させて設定する罫線枠設定手段とを備え、前記
文書表示手段は、前記文書と共に、該設定された罫線枠
を、前記サイズが確定された箇所に表示する手段である
ことを要旨とする。 【0006】この本発明の罫線作成装置によれば、仮罫
線枠表示手段が、表示された文書に矩形の仮の罫線枠を
重ねて表示する。サイズ変更手段は、表示された仮の罫
線枠のサイズを、文書の文字の桁および行を単位として
変更する。罫線枠確定手段は、仮罫線表示手段により文
書に重ねて表示された仮の罫線枠のサイズを、罫線枠の
サイズの変更とは異なる使用者の操作により確定する。
この確定がなされたとき、罫線枠設定手段は、この罫線
枠を、文書の一部として、罫線枠表示手段により仮の罫
線枠が表示された位置に対応させて設定する。こうして
文書の一部として設定された罫線枠は、文書表示手段に
より、文書と共に、サイズが確定された箇所に表示され
る。 【0007】この本発明の罫線作成装置によれば、矩形
の仮の罫線枠を文書に重ねて表示するから、罫線枠を設
定する際に、表示されている文書の関係を考慮しながら
罫線枠のサイズを変更することができるという優れた効
果を奏する。しかも、仮の罫線枠のサイズを文書の文字
桁および行を単位として変更するから、複数の罫線枠
を設定しても、罫線と文字との間隔を容易に同一のもの
とすることができ、視覚的に美しい文書とすることがで
きる。サイズが確定された罫線枠は、文書の一部として
取り扱われ、かつ罫線枠は、文書のその箇所に文書と共
に表示されるから、罫線枠の扱いが容易となるという利
点がある。 【0008】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例として
の罫線作成装置を例示するブロック図である。図中符号
1は入力部2より入力されたデータに基づいてシステム
全体の制御を行う中央処理装置(CPU)である。この
CPUにより、すべての装置の抑制がおこなわれる。 【0009】入力部2で入力された文字列は、文章表示
部4に表示されつつ、仮名漢字変換部3により仮名文字
を漢字文字列に変換しながら、文章格納部6に格納さ
れ、文章編集部5により複写・削除等の編集処理を行い
ながら文章を作成してゆく。 【0010】ここで、入力部2において罫線作成が指示
された場合、罫線作成装置7に制御が移り、罫線開始位
置指定部8において、罫線枠の1端を指定すると、初期
状態の罫線の最小枠が、仮想罫線表示部10により、文
章表示部4の前記指定部分の文字(無い場合は空白)に
上書きされた状態で表示される。そこで、所望の罫線枠
を作成する為、仮想罫線縮小拡大部9により、上下左右
カーソル操作により、右カーソル1打鍵で1文字分右側
に矩形の列を延長・縮小し、左カーソル1打鍵で1文字
分左側に矩形の列を延長・縮小し、上カーソル1打鍵で
1行分上側に矩形の行を延長・縮小し、下カーソル1打
鍵で1行分下側に矩形の行を延長・縮小する事により視
覚的には、矩形罫線を引っ張る動作により、所望の形状
を仮想罫線表示部10により文章表示部4の文書に上書
きして表示する。この仮想罫線は、文書上に重ね合わせ
て表示されるのみで文書格納領域には影響はない。 【0011】ここで、所望の罫線枠イメージを視覚的に
とらえたならば、罫線確定部11により所望の罫線枠を
確定する。すると罫線データ出力部12により当該仮想
罫線と同一位置の同一矩形状態の実罫線データが出力さ
れ、既存文書の当該矩形枠領域の文字データに置き換え
られて実罫線が、文章表示部4に表示されると共に、文
章格納部6にも既存文書の当該矩形枠領域の文字データ
に置き換えられて実罫線が格納される。 【0012】図2は、実施例の罫線作成装置の動作を説
明するフローチャートである。実施例の罫線作成装置
は、〈701〉により矩形の1端が決定し、〈702〉
で文章上に仮想罫線の最小枠が表示される。ここで〈7
03〉のキー入力により罫線枠を所望の大きさに拡大縮
小するが、上カーソルが入力された場合は、〈704〉
により横罫線が上に1行移動し、これに伴う仮想罫線枠
が表示される。下カーソルが入力された場合は、〈70
5〉により横罫線が下に1行移動し、これに伴う仮想罫
線枠が表示される。右カーソルが入力された場合は、
〈707〉により縦罫線が右に1桁移動し、これに伴う
仮想罫線枠が表示される。左カーソルが入力された場合
は、〈708〉により縦罫線が左に1桁移動し、これに
伴う仮想罫線枠が表示される。これらの表示は〈70
2〉によって行われる。またキーがESC(取り消しを
意味する)の場合は、罫線作成処理を中止し、元の状態
にもどる。 【0013】ここで、リターン・キー(確定を意味す
る。)が入力されると、罫線はこの位置で確定し、〈7
09〉により、罫線データが出力され、罫線データが文
章上に格納されると共に、実罫線が表示され、〈71
0〉により、罫線作成装置より制御が文章作成に移行す
る。 【0014】図3は、文章上で罫線を作成する状況を図
示した説明図である。まず、(1)は罫線枠作成が指示
され、その1端が確定し仮想罫線の初期状態が表示され
たところである。ここで右カーソルを1回入力すると
(2)の状態となり、さらに4回右カーソルを入力する
事により横方向の領域が、確定し(3)の状態となる。
そこで縦方向を決定する為、1回下カーソルを入力する
と(4)の状態となり、さらに5回下カーソルを入力す
ると(5)の矩形状態となり、(6)の様な状態で確認
する。そこで、確定操作により、(7)の様に実罫線が
表示される。ここで、上下左右カーソルは、どの順序で
入力してもよく、例えば右・下カーソルを1回ずつ交互
に入力しても結果は同じである。 【0015】以上説明した本実施例の罫線作成装置によ
れば、仮想罫線枠を表示して罫線枠を作成することがで
きる。したがって、仮想罫線枠を参照することにより、
文章などに与える影響を確認できる。特に、文字に罫線
を重ねて設定すると文書の文字データを削除して罫線デ
ータを保存するタイプの装置では、非所望の罫線枠の作
成による必要な文字データの消滅を防止することができ
る。しかも、仮想罫線枠は、上下左右カーソルにより文
字を単位として自由に変更できるから、所望の位置に罫
線を作成できるだけでなく、複数の罫線枠を作成したと
きには、罫線と文字との間隔を容易に同一のものとする
ことができ、視覚的に美しい文書とすることができる。 【0016】なお、本実施例では、仮想罫線枠を変更す
るのに上下左右カーソルを用いたが、ポインティング・
デバイスなどによってもよい。 【0017】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例としての罫線作成装置を例示
するブロック図である。 【図2】実施例の罫線作成装置の動作を説明するフロー
チャートである。 【図3】文章上で罫線を作成する状況を図示した説明図
である。 【符号の説明】 2…入力部 3…仮名漢字変換部 4…文章表示部 5…文章編集部 6…文章格納部 7…罫線作成装置 8…罫線開始位置指定部 9…仮想罫線縮小拡大部 10…仮想罫線表示部 11…罫線確定部 12…罫線データ出力部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−109888(JP,A) 特開 昭60−129883(JP,A) 特開 昭61−6762(JP,A) 特開 昭60−60686(JP,A) 特開 昭59−119476(JP,A) 富士ゼロックス株式会社,JStar リファレンスガイド (Novemb er 1984),P.7−2〜7−8

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文書に、最終的には文書の一部として取り扱われる
    矩形の罫線枠を作成する罫線作成装置であって、 前記文書の少なくとも一部を表示する文書表示手段と、 該表示された文書に矩形の仮の罫線枠を重ねて表示する
    仮罫線表示手段と、 該表示された仮の罫線枠のサイズを、前記文書の文字の
    桁および行を単位として変更するサイズ変更手段と、 前記仮罫線表示手段により前記文書に重ねて表示された
    仮の罫線枠のサイズを、前記罫線枠のサイズへの変更と
    は異なる操作により確定する罫線枠確定手段と、 該サイズが確定された罫線枠を、前記文書の一部とし
    て、前記仮の罫線枠が表示された位置に対応させて設定
    する罫線枠設定手段とを備え、 前記文書表示手段は、前記文書と共に、該設定された罫
    線枠を、前記サイズが確定された箇所に表示する手段で
    ある罫線作成装置。
JP8181203A 1996-06-21 1996-06-21 罫線作成装置 Expired - Lifetime JP2794409B2 (ja)

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JPH0922408A JPH0922408A (ja) 1997-01-21
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Title
富士ゼロックス株式会社,JStar リファレンスガイド (November 1984),P.7−2〜7−8

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