JPH09160906A - 文字入力方法 - Google Patents

文字入力方法

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JPH09160906A
JPH09160906A JP32006395A JP32006395A JPH09160906A JP H09160906 A JPH09160906 A JP H09160906A JP 32006395 A JP32006395 A JP 32006395A JP 32006395 A JP32006395 A JP 32006395A JP H09160906 A JPH09160906 A JP H09160906A
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soft keyboard
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JP32006395A
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Masanobu Watanabe
正信 渡辺
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトキーボードの表示方向と、文字列が入
力されて行く方向(書式によって設定されている入力方
向)を合わせ、ユーザーの視線が2方向を追わなくても
良いようにすることによって文字入力の操作性が向上す
る。 【解決手段】 表示手段3上に表示されるソフトキーボ
ード上に表示されている文字をペン/マウスなどのポイ
ンティングデバイスで指定することによって文字を入力
する文書入力装置において、文書書式に設定されている
文字の入力方向の情報に従ってソフトキーボードの配置
(異なるソフトキーボード)を決定する文字入力方法で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示手段上に表示
されるソフトキーボード上に表示されている文字をペン
/マウスなどのポインティングデバイスで指定すること
によって文字を入力する文字入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表示手段上に表示されたキー
ボード(ソフトキーボード)上の文字をポインティング
デバイスで指定することによって文字を入力するような
文字入力方法は知られている。しかし、文字の入力方向
が変わった場合でもソフトキーボードの表示方向やソフ
トキーボード上の文字の表示方向は固定であった。
【0003】特開平3−226818号公報(平成3年
10月7日公開)では、「コンピュータに接続している
端末装置の表示画面の下部に、キーの配置図を表示し、
平らな面上で動かすことにより移動標高と移動量を検出
する装置により、前記表示画面の下部のキー配置図から
キーを選択して入力が行える機能を備えた端末装置」が
開示されているが、これは表示画面上にソフトキーボー
ドを表示してこれをポインティングデバイスで指定する
ことによって文字入力を行う、というもので、ソフトキ
ーボードの表示方向やソフトキーボード上の文字の表示
方向と文書の表示方向に関する書式情報との関係につい
ては何ら触れられていない。
【0004】更に、特開平3−250360号公報(平
成3年11月8日公開)では、「縦書き/横書きによっ
てソフトキーを縦一線/横一線にならべる」ものが開示
されているが、これは図7における画面最下段のファン
クションキーの表示方向に関するもので、ソフトキーボ
ード上の文字列の配置については何ら触れられていな
い。
【0005】このように、従来技術では、文字の入力さ
れて行く方向と、ソフトキーボードの表示方向/ソフト
キーボード上の文字列の表示方向が異なる場合が生じる
ため、ユーザーは2方向の視線の流れを要求されること
となり、文字入力の効率を著しく損ねていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
ソフトキーボードの表示方向と、文字列が入力されて行
く方向(書式によって設定されている入力方向)を合わ
せ、ユーザーの視線が2方向を追わなくても良いように
することによって文字入力の操作性の向上を図ることを
目的とする。
【0007】本発明の別の目的は、ソフトキーボードの
表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式によっ
て設定されている入力方向)を合わせ、ユーザーの視線
が2方向を追わなくても良いようにすることによって文
字入力の操作性の向上を図っているような文書入力装置
において、ユーザーの好みによって、文字の入力方向に
従わない方向のソフトキーボードの表示方向の設定も可
能とすることによって特定の操作者の要望にも応じるこ
とができるようにすることを目的とする。
【0008】更に、本発明の別の目的は、ソフトキーボ
ードの表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式
によって設定されている入力方向)を合わせ、ユーザー
の視線が2方向を追わなくても良いようにすることによ
って文字入力の操作性の向上を図っているような文書入
力装置において、文字列が入力されて行く方向が変更さ
れた場合に、ユーザーの意識無しに自動的にソフトキー
ボードの表示方向と文字列が入力されて行く方向が合致
することを目的とする。
【0009】更に本発明の別の目的は、ソフトキーボー
ド上の文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向
(書式によって設定されている入力方向)を合わせ、ユ
ーザーの視線が2方向を追わなくても良いようにするこ
とによって文字入力の操作性の向上を図っているような
文書入力装置において、文字列が入力されて行く方向が
変更された場合に、ユーザーの意識無しに自動的にソフ
トキーボード上の文字の表示方向と文字列が入力されて
行く方向が合致することを目的とする。
【0010】更なる本発明の目的は、ソフトキーボード
上の文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向
(書式によって設定されている入力方向)を合わせ、ユ
ーザーの視線が2方向を追わなくても良いようにするこ
とによって文字入力の操作性の向上を図ることを目的と
する。
【0011】更なる本発明の目的は、ソフトキーボード
上の文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向
(書式によって設定されている入力方向)を合わせ、ユ
ーザーの視線が2方向を追わなくても良いようにするこ
とによって文字入力の操作性の向上を図っているような
文書入力装置において、ユーザーの好みによって、文字
の入力方向に従わない方向のソフトキーボード上の文字
の表示方向の設定も可能とすることによって特定の操作
者の要望にも応じることができるようにすることを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決を目的としてなされたもので、請求項1によれば、表
示手段上に表示されるソフトキーボード上に表示されて
いる文字ををペン/マウスなどのポインティングデバイ
スで指定することによって文字を入力するような文書入
力装置において、文書書式に設定されている文字の入力
方向の情報に従ってソフトキーボードの表示方向を決定
するものである。
【0013】更に、請求項2によれば請求項1で記載し
たように文書書式に設定されている文字の入力方向の情
報に従ってソフトキーボードの表示方向が決定されるよ
うな文字入力装置において、文字の入力方向に従わない
方向のソフトキーボードの表示方向の設定も可能とする
ものである。
【0014】更に請求項3によれば、請求項1で記載し
たように文書書式に設定されている文字の入力方向の情
報に従ってソフトキーボードの表示方向が決定されるよ
うな文字入力装置において、文書書式に設定されている
文字の入力方向を設定し直した場合、設定し直された入
力方向に従って自動的にソフトキーボードの表示方向も
変更されるような手段を設けるものである。
【0015】更に請求項4によれば、請求項1で記載し
たように文書書式に設定されている文字の入力方向の情
報に従ってソフトキーボード上の文字の表示方向が決定
されるような文字入力装置において、文書書式に設定さ
れている文字の入力方向を設定し直した場合、設定し直
された入力方向に従って自動的にソフトキーボード上の
文字の表示方向も変更されるような手段を設けるもので
ある。
【0016】請求項5によれば、表示手段上に表示され
るソフトキーボード上に表示されている文字をペン/マ
ウスなどのポインティングデバイスで指定することによ
って文字を入力するような文書入力装置において、文書
書式に設定されている文字の入力方向の情報に従ってソ
フトキーボード上の文字の表示方向を決定するものであ
る。
【0017】請求項6によれば、請求項5で記載したよ
うに文書書式に設定されている文字の入力方向の情報に
従ってソフトキーボード上の文字の表示方向が決定され
るような文字入力装置において、文字の入力方向に従わ
ない方向のソフトキーボード上の文字の表示方向の設定
も可能とするものである。
【0018】請求項1によれば、文書書式に設定されて
いる文字の入力方向の情報に従ってソフトキーボードの
表示方向を決定する。例えば、文字の入力方向が「横」
と設定されていたら、ソフトキーボードを横向きに表示
することができる。
【0019】請求項2によれば、文字の入力方向に従わ
ない方向のソフトキーボードの表示方向の設定も可能と
する。例えば文字の入力方向が「横」と設定されている
場合にも、ソフトキーボードを縦向きに表示することを
可能とすることができる。
【0020】請求項3によれば、文書書式に設定されて
いる文字の入力方向を設定し直した場合、設定し直され
た入力方向に従って自動的にソフトキーボードの表示方
向も変更する。例えば、文字の入力方向が「横」に設定
されていて、ソフトキーボードが横向きに表示されてい
る状態で、文字の入力方向が「縦」に設定し直された場
合、ソフトキーボードも自動的に縦向きに表示される手
段を提供することができる。
【0021】請求項4によれば、文書書式に設定されて
いる文字の入力方向を設定し直した場合、設定し直され
た入力方向に従って自動的にソフトキーボード上の文字
の表示方向も変更する。例えば、文字の入力方向が
「横」に設定されていて、ソフトキーボード上の文字が
横向きに表示されている状態で、文字の入力方向が
「縦」に設定し直された場合、ソフトキーボード上の文
字も自動的に縦向きに表示される手段を提供することが
できる。
【0022】請求項5によれば、文書書式に設定されて
いる文字の入力方向の情報に従ってソフトキーボード上
の文字の表示方向を決定する。例えば、文字の入力方向
が「横」と設定されていたら、ソフトキーボード上の文
字を横向きに表示することができる。
【0023】請求項6によれば、文字の入力方向に従わ
ない方向のソフトキーボード上の文字の表示方向の設定
も可能とする。例えば文字の入力方向が「横」と設定さ
れている場合にも、ソフトキーボード上の文字を縦向き
に表示することを可能とすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に関する実施の形
態による文書入力装置のシステム全体のブロック図であ
る。
【0025】図1を参照すると、入力手段2はマウスや
ペンなどのポインティングデバイス及びキーボードを含
み、表示手段3に表示されたソフトキーボードをペンポ
イントすることで文字入力を行うことができる。また、
入力手段2のキーボードからは文章表示方向の設定やソ
フトキーボードの表示方向の設定やソフトキーボードの
表示配列の設定の指示をを行うことができる。
【0026】なお、文章表示方向情報は、文字サイズな
ど他の情報と共に書式情報の中に格納されている。図1
の10は文章バッファで、図1の11の文章バッファ内
文字列表示手段によって、文章バッファ10に格納され
ている文字列を、文章表示方向情報4に従って、表示手
段3上に表示することができる。
【0027】以下、図2のフローチャートに従って、本
発明の動作の流れをステップ順に説明する。
【0028】[ステップ1(以下単に「S1」という]
まず、標準の表示情報の設定を行う。 ・文章表示方向情報←横(DIRF=y) 文章表示方向情報を横方向に設定することによって、文
章表示が横方向に行われる状態(図6(1)参照)とす
る。 ・ソフトキーボード方向情報←文章表示方向情報に従う
(USERF=s)ソフトキーボード方向情報を文章表
示方向情報に従うように設定することによって、文章表
示方向設定が横になっていればソフトキーボードは横方
向に(図7(1)/図7(3)参照)、文章表示方向設
定が縦になっていればソフトキーボードは縦方向に表示
される(図7(2)/図7(4)参照)状態となる。 ・ソフトキーボード配列情報←文章表示方向情報に従う
(HUSERF=s) ソフトキーボード配列情報を文章表示方向情報に従うよ
うに設定することによって、文章表示方向設定が横にな
っていればソフトキーボード上の文字の配列は横方向に
(図7(1)/図7(4)参照)、文章表示方向設定が
縦になっていればソフトキーボード上の文字の配列は縦
方向に表示される(図7(2)/図7(3)参照)状態
となる。
【0029】上記3つの設定によって、標準状態は図7
(1)のように設定されたことになる。
【0030】[S2]文章表示方向情報に従って、文章
バッファ10(図8参照)内の文字列を表示画面上に表
示する。文章表示方向情報が横に設定されている(DI
RF=y)場合は文章は横方向に表示され(図6(1)
参照)、文章表示方向情報4が縦に設定されている(D
IRF=t)場合は文章は縦方向に表示される(図6
(2)参照)。この処理の内部処理のアルゴリズムにつ
いては、本発明とは直接関係ないのでここでは説明は省
略する。
【0031】[S3]文章表示方向情報(DIRF)/
ソフトキーボード方向情報(USERF)/ソフトキー
ボード配列情報(HUSERF)に従ってソフトキーボ
ードの表示を行う。この部分が本発明の中核を成す部分
である。詳細な説明については後述する。
【0032】[S4]ユーザーのキーボードのタッチや
ポインティングデバイスのポイントに従って、キーコー
ドが出力される。ソフトキーボード上の文字をポイント
するとその文字の文字コードが、キーボードから文章表
示方向設定を指示する書式設定キーを入力すると書式設
定キーコードが発生し、またソフトキーボードの方向設
定を指示するキー/またソフトキーボード上の文字列の
配列設定を指示するキーが入力されるとそれぞれに応じ
たキーコードが発生する。
【0033】このように、上記の[S1]〜[S4]が
本発明に関わるステップである。
【0034】[S5]文字コードが入力されると、その
文字コードを図8の文章バッファに格納する。内部処理
のアルゴリズムについては本発明とは直接関係ないの
で、ここでは説明は省略するものとする。
【0035】[S6]:特に請求項2、3、4、6に関
わるステップである。書式設定キーが入力されると、図
9のような設定画面が表示画面上に表示され、文章表示
を横方向にするか縦方向にするかをユーザーが選択する
ことができる。「横」が選択された場合は、文章表示方
向情報を「横」に設定(内部的にはDIRF=yと設
定)し、「縦」が選択された場合は、文章表示方向情報
を「縦」に設定(内部的にはDIRF=tと設定)す
る。
【0036】[S7]:特に請求項1、2、3に関わる
ステップである。キーボードより、ソフトキーボード方
向情報設定が指示されると、図10の設定画面が表示さ
れる。
【0037】ここでは、ソフトキーボードの表示方向
を、書式設定に設定されている文章表示方向に従って表
示するか、書式設定に設定されている文章表示方向に拘
わらずユーザーが横に設定するか、ユーザーが縦に設定
するかを選択することができる。文章表示方向情報(D
IRF)に従って表示する旨選択された場合は、ソフト
キーボード方向情報を文章表示情報に従うように設定
(内部的にはUSERF=sと設定)し、ユーザーが横
に設定するように設定された場合は内部的にUSERF
=yと設定し、ユーザーが縦に設定するように設定され
た場合は内部的にUSERF=tと設定する。
【0038】[S8]:特に請求項4、5、6に関わる
ステップである。キーボードより、ソフトキーボード配
列情報設定が指示されると、図10の設定画面が表示さ
れる。
【0039】ここでは、ソフトキーボード上の文字列の
表示方向を、書式設定に設定されている文章表示方向に
従って表示するか、書式設定に設定されている文章表示
方向に拘わらずユーザーが横に設定するか、ユーザーが
縦に設定するかを選択することができる。文章表示方向
情報(DIRF)に従って表示する旨選択された場合
は、ソフトキーボード配列情報を文章表示情報に従うよ
うに設定(内部的にはHUSERF=sと設定)し、ユ
ーザーが横に設定するように設定された場合は内部的に
HUSERF=yと設定し、ユーザーが縦に設定するよ
うに設定された場合は内部的にHUSERF=tと設定
する。
【0040】次に、図3のソフトキーボード表示処理図
に従って、ソフトキーボードの表示方法の説明を行う。
【0041】図3のソフトキーボード表示処理に先立
ち、図4のソフトキーボード表示テーブルについての説
明を行う。図4は文章表示方向情報(DIRF)とソフ
トキーボード方向情報(USERF)とソフトキーボー
ド配列情報(HUSERF)の3者の組み合わせ(18
通り)のそれぞれに対して、ソフトキーボードが図5の
どのパターンをとるか、を表にしたものである。
【0042】図5はソフトキーボードの4つのパターン
を表している。 図5(1):ソフトキーボードの方向=「横」 ソフトキーボード上の文字列の配列方向:「横」 図5(2):ソフトキーボードの方向=「横」 ソフトキーボード上の文字列の配列方向:「縦」 図5(3):ソフトキーボードの方向=「縦」 ソフトキーボード上の文字列の配列方向:「縦」 図5(4):ソフトキーボードの方向=「縦」 ソフトキーボード上の文字列の配列方向:「横」。
【0043】前述の図1の12のソフトキーボードビッ
トマップデータ表示手段は、図5のそれぞれのビットマ
ップデータ(表示用パターンとしてシステム内に内蔵
(ROM))を入力の引数に従って表示画面上に表示す
る手段である(図7参照)。すなわち引数が1なら、図
5(1)のパターンを表示し、引数が2なら、図5
(2)のパターンを表示し、引数が3なら、図5(3)
のパターンを表示し、引数が4なら、図5(4)のパタ
ーンを表示する。
【0044】従って、図4のソフトキーボード表示テー
ブルについては、文章表示方向情報(DIRF)とソフ
トキーボード方向情報(USERF)とソフトキーボー
ド配列情報(HUSERF)の3者の組み合わせ(18
通り)のそれぞれに対して、ソフトキーボードが図5の
どのパターンをとるか、すなわちそれぞれのパターンに
ついて、ソフトキーボードビットマップデータ表示手段
(図1の12)に対して1〜4のうちのどの引数を与え
ればよいかを記述したものである。
【0045】図4のTABLEはソフトキーボード表示
テーブルの先頭を表しており、TBLPTRはTABL
Eを先頭としたソフトキーボード表示テーブル上を動く
ポインタである。ソフトキーボード表示テーブル上は図
4のような構成になっており、一列はDIRF/USE
RF/HUSERF/引数の4アドレスがら成り、TB
LPTRは4アドレスづつ(1行づつ)アップして行
く。
【0046】それでは、図3のソフトキーボード表示処
理図に従った説明に戻る。
【0047】[ステップ1(以下単に「T1」という] TBLPTR←TABLE:TBLPTRをソフトキー
ボード表示テーブルの先頭に初期化する。
【0048】[T2] [TBLPTR+0/+1/+2]=(DIRF,US
ERF,HUSERF)の判断:ソフトキーボード表示
テーブル上のTBLPTRの指す行の前3つの値が現在
設定されている(DIRF,USERF,HUSER
F)の値と一致するかどうかを判断する。判断の結果が
NOならT3へ、YESならT4へ移行する。
【0049】[T3]T2で現在設定されている(DI
RF,USERF,HUSERF)がソフトキーボード
表示テーブル上の現在行とは一致しないので、次の組み
合わせを調べるために、TBLPTRを4アップする。
すなわち、ソフトキーボード表示テーブル上の次の行に
ポインタを進める。
【0050】[T4]T2で現在設定されている(DI
RF,USERF,HUSERF)がソフトキーボード
表示テーブル上の現在行と一致したので、[TBLPT
R+4]の内容、すなわち現在設定されている(DIR
F,USERF,HUSERF)の組みに対応する引数
を引数としてソフトキーボードビットマップデータ表示
手段(図1の12)を起動する。これによって画面上に
文章表示方向情報(DIRF)、ソフトキーボード方向
情報(USERF)、ソフトキーボード配列情報(HU
SERF)の設定に応じたソフトキーボードの表示がな
される。
【0051】なお、本実施の形態では一画面上で縦/横
等の方向についての書式が設定されている例について述
べたが、一画面が複数の枠に仕切られているような場合
について、枠毎に書式が設定されているような場合は、
当然のことながら、一つの枠についても本発明の内容が
応用できることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】請求項1によれば、ソフトキーボードの
表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式によっ
て設定されている入力方向)を合わせ、ユーザーの視線
が2方向を追わなくても良いようにすることによって文
字入力の操作性が向上するという効果がある。
【0053】請求項2によれば、ソフトキーボードの表
示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式によって
設定されている入力方向)を合わせ、ユーザーの視線が
2方向を追わなくても良いようにすることによって文字
入力の操作性の向上を図っているような文書入力装置に
おいて、ユーザーの好みによって、文字の入力方向に従
わない方向のソフトキーボードの表示方向の設定も可能
とすることによって特定の操作者の要望にも応じること
ができるようになることによってユーザーの範囲が広が
る効果がある。
【0054】請求項3によれば、ソフトキーボードの表
示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式によって
設定されている入力方向)を合わせ、ユーザーの視線が
2方向を追わなくても良いようにすることによって文字
入力の操作性の向上を図っているような文書入力装置に
おいて、文字列が入力されて行く方向が変更された場合
に、ユーザーの意識無しに自動的にソフトキーボードの
表示方向と文字列が入力されて行く方向が合致すること
により、ユーザーの繁雑な操作を回避し、操作性が向上
する効果がある。
【0055】請求項4によれば、ソフトキーボード上の
文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式
によって設定されている入力方向)を合わせ、ユーザー
の視線が2方向を追わなくても良いようにすることによ
って文字入力の操作性の向上を図っているような文書入
力装置において、文字列が入力されて行く方向が変更さ
れた場合に、ユーザーの意識無しに自動的にソフトキー
ボード上の文字の表示方向と文字列が入力されて行く方
向が合致することにより、ユーザーの繁雑な操作を回避
し、操作性が向上する効果がある。
【0056】請求項5によれば、ソフトキーボード上の
文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式
によって設定されている入力方向)を合わせ、ユーザー
の視線が2方向を追わなくても良いようにすることによ
って文字入力の操作性が向上する効果がある。
【0057】請求項6によれば、ソフトキーボード上の
文字の表示方向と、文字列が入力されて行く方向(書式
によって設定されている入力方向)を合わせ、ユーザー
の視線が2方向を追わなくても良いようにすることによ
って文字入力の操作性の向上を図っているような文書入
力装置において、ユーザーの好みによって、文字の入力
方向に従わない方向のソフトキーボード上の文字の表示
方向の設定も可能とすることによって特定の操作者の要
望にも応じることができるようになることによってユー
ザーの範囲が広がる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体のブロック図である。
【図2】本発明の全体の処理の流れを説明するフローチ
ャートである。
【図3】本発明のソフトキーボードの表示処理の流れを
説明するフローチャートである。
【図4】本発明の文章の表示方向と、ソフトキーボード
の表示方向と、ソフトキーボード上の文字列の表示方向
の関係を表したテーブルを示す図面である。
【図5】本発明のソフトキーボードの表示方向と、ソフ
トキーボード上の文字列の表示方向の設定に応じたソフ
トキーボードの表示状態を示した図面である。
【図6】本発明の文章の表示方向を説明する図面であ
る。
【図7】本発明の文章とソフトキーボードの表示状態を
示す図面である。
【図8】本発明の文章バッファを説明する図面である。
【図9】本発明の文章表示方向/設定画面を示す図面で
ある。
【図10】本発明のソフトキーボード表示方向/ソフト
キーボード上の文字の配列方向の設定画面を示す図面で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力手段 3 表示手段 4 文章表示方向情報 5 文章表示方向情報設定手段 6 ソフトキーボード方向情報 7 ソフトキーボード方向情報設定手段 8 ソフトキーボード配列情報 9 ソフトキーボード配列情報設定手段 10 文章バッファ 11 文章バッファ内文字列表示手段 12 ソフトキーボードビットマップデータ表示手段 13 ソフトキーボードビットマップデータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段上に表示されるソフトキーボー
    ド上に表示されている文字をペン/マウスなどのポイン
    ティングデバイスで指定することによって文字を入力す
    る文書入力装置において、 文書書式に設定されている文字の入力方向の情報に従っ
    てソフトキーボードの配置を決定することを特徴とする
    文字入力方法。
  2. 【請求項2】 前記文字入力装置において、文字の入力
    方向に従わない方向のソフトキーボードの表示方向の設
    定が可能な請求項1記載の文字入力方法。
  3. 【請求項3】 前記文字入力装置において、文書書式に
    設定されている文字の入力方向を設定し直した場合、設
    定し直された入力方向に従って自動的にソフトキーボー
    ドの表示方向も変更される請求項1記載の文字入力方
    法。
  4. 【請求項4】 前記文字入力装置において、文書書式に
    設定されている文字の入力方向を設定し直した場合、設
    定し直された入力方向に従って自動的にソフトキーボー
    ド上の文字の表示方向も変更される請求項1記載の文字
    入力方法。
  5. 【請求項5】 表示手段上に表示されるソフトキーボー
    ド上に表示されている文字をペン/マウスなどのポイン
    ティングデバイスで指定することによって文字を入力す
    る文書入力装置において、 文書書式に設定されている文字の入力方向の情報に従っ
    てソフトキーボード上の文字の表示方向を決定すること
    を特徴とする文字入力方法。
  6. 【請求項6】 前記文字入力装置において、文字の入力
    方向に従わない方向のソフトキーボード上の文字の表示
    方向の設定も可能とする請求項5記載の文字入力方法。
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