JP2769941B2 - 建築物地下部の構築方法 - Google Patents

建築物地下部の構築方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逆打工法による建築物地
下部の構築方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図13乃至図15は従来の逆打ち工法の
工程を示し、止水、土留め用のシートパイルaを打込
み、アースドリルによる穿孔部に仮支柱bを挿入したの
ち、根巻きコンクリートを打設し、山砂cを埋戻し、第
1次掘削dを施し、地下2階床より少し下まで深礎eを
掘削し、地下鉄骨柱fの長さ分だけ仮支柱を切断する。
(図13参照)次いで地下1階の鉄骨柱及び梁hを構築
し、1階床梁コンクリートiを打設し、鉄骨柱にブラケ
ツトを取付け、H鋼の切梁兼逆打ち用ステージガーダj
を設置し、第2次掘削kを深礎底部まで施す。次いで地
下1階梁l及び側柱を構築する。(第14図参照)次い
で地下1階床梁コンクリートmを打設し、以下地下2階
床梁コンクリート打設まで前記の工程を反覆し、最終掘
削nを底盤まで施し、最下階と基礎tを構築し、前記地
下躯体工事と平行して地上階鉄骨建方を行なう。(図1
5参照)なお前記従来例においては、地下構造として鉄
骨鉄筋コンクリート造の例を示しているが鉄筋コンクリ
ート造として仮支柱のみ配設する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の逆打工法は
作業者にとっては非常に厳しい作業空間となるため機械
による自動又は半自動の施工の導入を考えると次のよう
な問題点がある。 イ)地下の掘削を自動機械で行う方法では掘削機械が非
常に大型となり、土木工事のようなケーソン内の工事と
は違って従来の建築工事における逆打ち工法のように仮
支柱が林立した場所での施工は掘削機械の機動性に欠け
るので不適当である。 ロ)従来の掘削機械(ユンボ・ドーザーショベル・クラ
ムシエル等)ではオペレターにより操作されるもので自
動化がしにくい。 ハ)建物周囲の土留の壁の土圧を支持するための切り梁
兼用逆打ち用ステージの設置は、狭隘な空間で重量物を
取り扱うために非常に困難であり、作業空間としても支
障となる。 ニ)仮支柱又は土留め壁に付着した土は人が一つ一つか
き落している。 ホ)地下階は太物鉄筋の配筋が多く大量の長尺重量物の
搬送の効率的方法が乏しい。 ヘ)掘削機械の動力は内燃機械のものが多く排気ガス対
策が容易でない。
【0004】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、作業性が
優れ、施工精度が向上し、省力化と作業環境を改善し公
害の発生を防止する逆打工法による建築物地下部の自動
化された構築方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る建築物地下部の構築方法によれば、逆
打ち工法による建築物の地下部の構築方法において、地
盤頂部を型枠及び支保工として使用して下面に作業機械
走行用レールを設置した梁と床版とからなる頂部床面構
造体を構築するとともに、同床面構造体に土圧支持水平
構面を兼用せしめ、次いで前記レールに走行自在に懸吊
された天井走行型の作業機械によって、前記床面構造体
下部の地盤を掘削して、下階の土圧水平支持構面を兼用
する床面構造体を構築するとともに、建物地下構造体を
構築し、以下前記の工程を反覆して複数階の構築を行う
ものである。
【0006】
【作用】本発明によれば前記したように、地盤頂部を型
枠及び支保工として利用し、下面に作業機械走行用レー
ルを設置した梁と床版からなる頂部床面構造体を構築
し、同構造体によって土圧を支持し、同構造体の下部を
掘削して下階の床面構造体を構築する。
【0007】この際、前記床面構造体下面のレールが地
盤の掘削以前に設置されるので、同レールに走行自在に
懸架される天井走行型の作業機械の使用が可能となり、
高精度の掘削建物地下構造体の構築が可能となり、掘削
土の搬出が効率的に行なわれ、前記作業機械を電気的に
駆動することによって、地下の作業環境が改善されて公
害の発生を防止しうるものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。地下工事に先立って、地下構築物の外周面に山留工
事を必要深さまで施工する(図1参照)。次に建物の自
重を支持地盤へ伝達する杭2を構築し、同杭2の上部に
施工中の建物自重を支えるH型鋼等による構真柱3を立
設する。
【0009】以上はいずれも従来工法によって施工さ
れ、地上躯体と地下逆打工法における鉛直荷重支持用の
工事が完了する。なお5は施工場所の地盤である。次に
図2及び図11並に図12において、前記基礎部分の工
事を完了して平地となった敷地の地盤5を従来土工機械
又は後記する作業機械により建物1階部分の床版6、梁
7、鉄骨柱脚8及び梁下に装架されるホイストレール9
を設置するのに必要な空間を掘削する。この時掘削地盤
の表面はコンクリート用型枠及びレール設置用床面とし
ては凹凸が大きいので、捨てコンクリート10を必要な
部分に打設し精度を保持する。また梁7部分の垂直面に
は高強度コンクリート板等による型枠11を設置する。
更にホイストレール9の上部は空間となるので前記同様
のコンクリート板等の型枠12を設置して同空間を封塞
する。ホイストレール9及びそのアンカー15と梁7、
床版6の各鉄筋13,14とを同時に設置しコンクリー
トCの打設を行い1階部分の床面構造体Sの施工を完了
する。図12中、pの範囲は梁7の底面の型枠としての
捨コンクリート、qの範囲は同じく高強度コンクリート
板等による型枠を表わす。
【0010】次に図3に示すように地上部分の工事を行
う。柱脚8の上に地上構造の柱16を接合し、本出願人
の提案に係る特願平3−43381号(発明の名称「建
築物の構築方法」)の構築方法により、最終的に最上階
の構造体となる仮設ステージKの下面に配設されたホイ
ストレール17に走行自在に懸架された各種作業機械1
8によって地上構造の梁19、及び地下作業用仮設フレ
ーム20を構築する。更にこの仮設フレーム20で一連
の作業を行う、ホイスト21、クラムシエル22、ベル
トコンベヤー23等の排土機器の設置も作業機械18が
行う。以上説明したように地上部分の構築は前記仮設ス
テージKを順次上昇させながら、工事を進行させる。
(図4参照) 地下部分工事は図4のように1階の床面構造体Sの一部
分に地下工事用開口部24を設け、先ずクラムシエル2
2等により地盤5を掘削し、クラムシエル22を巻き上
げホイストを21′の位置に走行させクラムシエルを2
2′に示すように開放してホツパー25に掘削土5を排
出する。この排土をベルトコンベアー23でトラツク2
6に積載し、場外へ運搬する。この作業を繰り返えし行
い図5のように地下地盤掘削機27が入る大きさまで地
盤5が掘削排土されると、仮設フレーム20に補完レー
ル28を介し、ベースマシン29に装着した掘削機27
を懸架し、開口部24の直上より降下させ図6のように
1階床面構造体Sの梁下に予め装架されているホイスト
レール9に補完レール28を嵌合し、同補完レール28
よりホイストレール9にベースマシン29上の掘削機2
7を走行し、水平方向地盤5を掘削する。
【0011】前記補完レール28は本出願人の提案に係
る特願平3−161414号(発明の名称「建築工事に
おける資材搬送装置」)に開示された方法により任意の
階でレール、トロリー線、信号線等を接合し図9におけ
る地下1階天井のホイストレール9及びその下階の地下
2階天井のホイストレール34更に下階へ行っても夫々
必要な階で補完レール28を嵌合し、図示せめ係止具に
より錠止固定し掘削機27を任意の階で走行及び作業が
できるようになっている。なお29は各種作業を行うベ
ースマシンでホイストレール9に走行自在に懸架されそ
の先端に掘削機27がつけられている。この先端部材を
交換することにより各種作業を行わせることができる。
このベースマシン29はホイストレール9に沿って走行
して、X,Y方向のコントロールを行い、更に、ベース
マシン29自身の腕により、X,Y,Zの3方向を精度
よくコントロールするので、各種作業を高精度で施工す
ることができる。
【0012】水平方向の掘削は図7、図8に示すように
掘削機27はベースマシン29の作動により地盤5を掘
削して掘削土砂31を下部に堆積させる。同土砂31の
水平方向の搬送は土砂運搬車32によって行い、1階の
床面構造体Sの開口部24の直下のクラムシエル22で
掘削土砂31を吊り上げ可能な位置へ搬送する。このよ
うに掘削機27により掘削された掘削土砂31を、これ
を土砂運搬車32によりクラムシエル22で掴持できる
所まで集積してクラムシエル22で垂直方向の吊り出し
を行い、ホツパー25とベルトコンベヤー23でダンプ
トラツク26に積載し場外へ搬出する一連の作業を繰り
返して一層分の掘削を行う。このように比較的機械自重
が小さく精度を必要とする掘削機27を天井吊りの構造
とし、重量の大きい単純な往復運動による前記土砂31
運搬は地盤5上を土砂運搬車32が走行する方式で夫々
を分離して、建物構造の建設時、仮設用荷重のための構
造変更を軽減又は不要とすることができるようにし、経
済的に大きく貢献する。
【0013】同時に天井吊りの掘削機27及び土砂運搬
車32を電動化することにより、作業環境の改善と騒音
対策上有効である。地下掘削中は建物上部構造の自重、
その他荷重は構真柱3が支持し敷地外の水圧及び湧水は
地中連続壁1が安全に支持し湧水を押えている。また、
掘削による地中連続壁1への土圧の影響は1階にすでに
床面構造体Sが完成しているので、この床面構造体Sに
荷重が伝達され、地中連続壁1の荷重スパンは地下1階
の階高分のみとなり経済的に安全性の確保ができる。
【0014】次に地下1階の床面構造体S′の構築は前
記1階の床面構造体Sの構築に準じて行うもので、その
作業は1階床構造Sの下のホイストレール9に走行自在
に懸架されたベースマシン29の先端に各種作業機械3
3を着脱し、マシニングセセンター的な機能を活用して
図11,12に示すとおり構築する。即ち地盤5をコン
クリート用型枠と支保工の代用をさせるための同地盤5
の掘削、排土、ホイストレール34の設置し、捨てコン
クリート10の打設、均らし、作業セメント系型枠11
の設置、鉄筋13,14の配筋、コンクリートCの打
設、均らし作業を行う。
【0015】更に天井、壁、床等の内装工事建築設備の
工事も各種作業機械33により行う。更にまた下階の工
事は前記したように、補完レール28が任意の階で係止
具により錠止固定できるので、地下1階と全く同じ方法
で一層づつ固めながら下階へと構築し、図10のように
杭2に建物の基礎35と最下階を構築して構造体が完成
する。次に、土工事用のクラムシエル22、ベルトコン
ベヤー23等の不要になった機器類を撤去する。あとは
仕上げ工事と前記床面構造体S、S′の開口部24の補
修を行い、仮設フレーム20及びこれに設置された補完
レール28、ホイスト21等を撤去して工事を完了す
る。
【0016】以上のように、地盤を支保工にして掘削前
に床面構造体Sとしての土圧支持用水平構面を活用し、
水平作業用ホイストレール9,34を床面構造体Sと同
時に取付け、これを地盤の掘削から使用することにより
狭隘な空間での重量物取扱い作業を安全、高精度で行う
ことが可能となる。前記実施例に示す方法においては床
版梁のコンクリート打設時の支保工(前記切り梁兼用逆
打ちステージ)を省略するために床版、梁の夫々の必要
高さ毎に地盤の掘削を行い必要レベルまで捨てコンクリ
ート打ちを打設し、凹凸面の整形が必要な部分のみセメ
ント系打込み型枠を設置してコンクリート鋳型を形成
し、そこに鉄筋を配筋してコンクリート打設することに
よって前記課題ハ)の切り梁兼用逆打ち用ステージを省
略し地下掘削後の土圧と支持させるようにしたものであ
る。
【0017】また前記コンクリート部の下面に水平作業
用ホイストレールを設置し、同レールに走行自在に懸架
された作業機械が前記コンクリート床面下の地盤の掘削
を即座に行うことが可能になる。またこの天井走行式の
作業機械は支持している鉄筋コンクリート構造体が建物
本来の保有耐力を超過しない程度の比較的軽量の機能と
し、ホイストレール上走行の利点をいかし、互いに直交
するX,Y,Z軸方向のコントロールの精度を向上さ
せ、狭隘な仮支柱の林立する空間での地盤の掘削を可能
とする。各種の作業機械は電力を動力源として電動化す
ることができる。これにより前記課題イ)ト)及びロ)
の掘削機能を解決するものである。
【0018】更に天井吊り機械としては、仮支柱、土留
め壁等に付着した土を掃除する大型回転ブラシ機械鉄筋
の搬送及び組立をする機械、コンクリートの搬送打設均
らし作業をする機械設備機器の設置、配管、配線を設置
する機械仕上材料を搬送仕上げをする機械等一連の建設
作業が可能なインテリジエントな各種機械を必要に応じ
て走行させ作業を行うことによって前記課題ニ)ホ)を
解決することができる。
【0019】更に各種の掘削機械並びに作業機械は水平
作業用ホイストレールにより決められたコースのみを単
純に往復する機械とすることによりケーブルよりの電力
供給が可能となる。また、土砂運搬車により前記課題
ロ)の搬送機能と、ト)の公害発生の問題を解決でき
る。更にまた掘削土の垂直搬送はレーザー又は超音波等
による深度センサーにより水平搬送された掘削土の盛り
上げ高さを検知し自動的にコントロールできるクラムシ
エルにより地上のトラツクに積み込むこれにより前記課
題へ)の機械化を計る。又、伸縮式のバケツトコンベヤ
ーにより搬出深度の増加対応させることも可能である。
【0020】以上の各手段の組み合わせにより、逆打ち
工法の機械化施工の実現が可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば逆打ち工法による建築物
地下部の構築方法において、地盤を型枠及び支保工とし
て使用して、型枠支保工を省略し下面に水平作業用ホイ
ストレールを設置した梁と床版とからなる床面構造体を
構築するとともに、同床面構造体に土圧支持水平構面を
兼用せしめることによって、土圧支持用切梁を不要なら
しめ、切梁の盛り替え、支持位置の変更がなくなり、土
圧に対する安全性が向上し、更に中間に切梁がないた
め、空間の有効利用が可能になり、更に仮設材の設置、
片付けのための作業がなくなり、また前記床面構造体の
型枠脱型、片付けが不要になり、作業性が向上される。
【0022】また前記走行用レール走行自在に懸架され
た天井走行機械を使用することによって、施工精度の向
上が図られ、また精度を要する地盤の掘削と重量物運搬
の土砂の水平搬送とを別系統にすることによって、床面
構造体の耐力保持と掘削精度の向上を図ることができ、
更に掘削地盤面を走行する土砂運搬車の動力を電力とす
ることによって、操作性を向上し、排気ガス、騒音の発
生を防止しうるものである。
【0023】本発明によれば現在人力で行なわれている
逆打ち工法を大きく変更することなく、機械化施工が可
能となり、省力化が図られ、作業環境が改善され、安全
性が確保されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築物地下部の構築方法の一実施
例の杭部の施工状況を示す縦断面図である。
【図2】本発明の方法における1階部分の施工完了状況
を示す縦断面図である。
【図3】本発明の方法における地上部躯体の状況と地下
工事用仮設機材の関係を示す縦断面図である。
【図4】本発明の方法における地上部躯体の施工状況と
地下部分排土工事の状況とを示す縦断面図である。
【図5】本発明の方法における地下部分掘削用機械の搬
入状況を示す縦断面図である。
【図6】本発明の方法における地下部分掘削工事を説明
する縦断面図である。
【図7】本発明の方法における地下部分の掘削と掘削土
砂の水平搬送と垂直方向の排土とトラツクへの積込み状
況を示す縦断面図である。
【図8】本発明の方法における土砂の水平搬送機械の稼
動状態を示す縦断面図である。
【図9】本発明の方法における地下部分の一連の工事を
説明する縦断面図である。
【図10】本発明の方法における地下工事がほぼ完了し
た状態を示す縦断面図である。
【図11】本発明の方法における床面構造体の作業機械
走行用レールの施工状況を示す縦断面図である。
【図12】図11の矢視イ−イ図である。
【図13】従来の逆打ち工法の実施状況を示す縦断面図
である。
【図14】図13の次工程を示す縦断面図である。
【図15】図14の次工程を示す縦断面図である。
【符号の説明】
S 床面構造体 1 地中連続壁 3 構真柱 5 地盤 6 床版 7 梁 9 ホイストレール 16 柱 18 作業機械 21 ホイスト 22 クラムシエル 23 ベルトコンベヤー 24 開口部 25 ホツパー 26 ダンプトラツク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸 隆宏 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株式会社フジタ内 (56)参考文献 特開 平3−100225(JP,A) 特開 昭61−109827(JP,A) 特開 平4−319121(JP,A) 特開 平4−237795(JP,A) 特開 平4−194121(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/045 E21D 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆打ち工法による建築物の地下部の構築
    方法において、地盤頂部を型枠及び支保工として使用し
    て下面に作業機械走行用レールを設置した梁と床版とか
    らなる頂部床面構造体を構築するとともに、同床面構造
    体に土圧支持水平構面を兼用せしめ、次いで前記レール
    に走行自在に懸吊された天井走行型の作業機械によっ
    て、前記床面構造体下部の地盤を掘削して、下階の土圧
    水平支持構面を兼用する床面構造体を構築するととも
    に、建物地下構造体を構築し、以下前記の工程を反覆し
    て複数階の構築を行うことを特徴とする建築物地下部の
    構築方法。
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