JP2726408B2 - ヘルプ情報表示装置 - Google Patents

ヘルプ情報表示装置

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JP2726408B2
JP2726408B2 JP8152210A JP15221096A JP2726408B2 JP 2726408 B2 JP2726408 B2 JP 2726408B2 JP 8152210 A JP8152210 A JP 8152210A JP 15221096 A JP15221096 A JP 15221096A JP 2726408 B2 JP2726408 B2 JP 2726408B2
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禎司 桑原
浩行 是枝
尚道 野中
啓一 中根
正樹 藤原
清 増田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘルプ機能を有する情
報処理装置に係り、特に複数のアプリケーションプログ
ラムからなる統合ソフトウェアにおいてヘルプ機能を実
現する場合に好適なヘルプ情報制御方法、及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置において、使用者がその操
作方法が分からない状態となった場合に、使用者に対し
て有効な情報を与える手段として、ヘルプ機能を設ける
ことが広く普及している。
【0003】従来の情報処理装置におけるヘルプ機能の
一例としては、特開昭62-179016号公報において示され
ているようなものがある。すなわち、使用者が操作不明
の状態に陥った場合に、例えば、キーボード上の特定の
キーを打鍵することによって、情報処理装置で実行して
いるプログラムがその直前にディスプレイ装置に出力し
たメッセージに対応するヘルプ情報、つまり操作に関す
る情報をディスプレイ装置上に表示する。
【0004】又、複数のアプリケーションプログラムか
らなる統合ソフトウェアのヘルプ機能においては、各ア
プリケーションプログラム毎に独立してヘルプ機能を実
現する機構を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、次のような問題点がある。すなわち、直前に出
力したメッセージに対応するヘルプ情報しか提供でき
ず、任意の時点でヘルプ機能が要求されたときに、アプ
リケーションプログラムのより細かい状態を反映したヘ
ルプ情報を提供することができない。
【0006】又、複数のアプリケーションプログラムか
らなる統合ソフトウェアにおいて、各アプリケーション
プログラム毎に、ヘルプ機能を実現する同様な機構を有
しているために、各アプリケーションプログラムの機構
が複雑化するとともに、ヘルプ機能を実現する機構が各
アプリケーションプログラム間で重複し、統合ソフトウ
ェア全体のプログラムの総容量が増大する。
【0007】さらに、統合ソフトウェアにおいて、各ア
プリケーションプログラム毎に独立したヘルプ機能の機
構を有しているために、その時点において実行している
もの以外のアプリケーションプログラムに属するヘルプ
情報の参照は不可能である。
【0008】このように従来の方法は、各アプリケーシ
ョンプログラムのヘルプ機能の機構が複雑化するととも
に、統合ソフトウェア全体のプログラムの総容量が増大
し、又、異なるアプリケーションプログラム間にまたが
るヘルプ情報の参照が困難であるという問題点があっ
た。
【0009】本発明の目的は、ヘルプ機能が要求された
ときには、アプリケーションプログラムの状態を反映し
たヘルプ情報を表示するヘルプ情報表示装置を提供する
ことにある。
【0010】又、本発明の他の目的は、複数のアプリケ
ーションプログラムからなる統合ソフトウェアにおい
て、各アプリケーションプログラムにおけるヘルプ機能
の機構を簡略化し、ヘルプ機能を備えることによる統合
ソフトウェアのプログラムの総容量の増大を最低限に抑
え、更に、ヘルプ機能が起動された時点で実行されてい
たもの以外のアプリケーションプログラムに属するヘル
プ情報の参照を可能にするヘルプ情報表示装置を提供す
ることにある。
【0011】更に、本発明の他の目的は、マルチウィン
ドウシステムにおいて、常に最前面のウィンドウを表示
しているアプリケーションプログラムに対応するヘルプ
メッセージを表示するヘルプ機能を実現するときに、ア
プリケーションプログラムの処理負担を最小限に抑え、
アプリケーションプログラムの機能追加、変更に対し、
ヘルプメッセージの表示内容を容易に変更できるヘルプ
情報表示装置を実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために、
本発明は、たとえば、CPU、メモリ手段、入力手段、
表示手段を備えた情報処理装置の上記表示手段にヘルプ
情報を表示するヘルプ情報表示装置であって、それぞれ
上記CPUにより実行され、上記入力手段からのヘルプ
要求に応じて中断される複数のアプリケーションプログ
ラムと、上記CPUにより実行され、上記情報処理装置
を制御するとともに上記各アプリケーションプログラム
の実行状態に対応するヘルプメッセージデータを管理す
るオペレーティングシステムプログラムと、上記各アプ
リケーションプログラム毎のプログラム識別子およびメ
ッセージ識別子の組を複数組記憶する上記メモリ手段内
の第1の領域と、上記ヘルプ要求に応じて起動されて上
記CPUにより実行され、上記記憶されたプログラム識
別子およびメッセージ識別子の1組を参照して該組に対
応するヘルプメッセージデータを検索し上記表示手段へ
供給するヘルププログラムとを備えたことを特徴とする
ヘルプ情報表示装置を提供する。
【0013】
【作用】本発明によるヘルプ情報表示装置においては、
オペレーティングシステムプログラムが、各アプリケー
ションプログラムの実行状態に対応するヘルプメッセー
ジデータを管理する、そして、ヘルププログラムは、ヘ
ルプ要求に応じて起動されてれ、上記記憶されたプログ
ラム識別子およびメッセージ識別子の1組を参照して該
組に対応するヘルプメッセージデータを検索し上記表示
手段へ供給し、表示する。
【0014】したがって、複数のアプリケーションプロ
グラムにおけるヘルプ機能を一元管理することにより、
統合ソフトウエアのプログラムの総容量の増大を最低限
に抑えることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。本実施例は文書編集装置に好適な実施例である。
【0016】第3図は、本発明の一実施例である文書編
集装置のハードウェア構成を示すブロック図である。同
図において、1は中央処理装置(以下、CPU)であり、
文書編集に係るプログラムの実行、及び周辺機器の制御
を行なう。2はメインメモリ(以下、MM)であり、文書
編集に係る処理プログラム、及びそれに係るデータが格
納される。CPU1の実行すべきプログラムには、常に
MM2に格納されている常駐プログラムと、通常はハー
ドディスク装置(以下、HD)13に格納されており、
必要に応じてMM2にロールインされたり、MM2から
HD13にロールアウトされる非常駐プログラムがあ
る。3はビデオ用ランダム・アクセス・メモリ(以下、
VRAM)であり、その内容がディスプレイ装置7に表
示される表示部3aと、ディスプレイ装置7に表示され
るデータの一時退避に用いる非表示部3bとからなる。
【0017】編集や印刷、及びヘルプ機能の起動などの
指示、文書の入力操作は、キーボード(以下、KB)
4、マウス5を介して行なわれる。6はディスプレイコ
ントローラ(以下、CRTC)であり、文書編集作業を行
なうための画面を表示するディスプレイ装置(以下、C
RT)7の制御を行なう。CRT7にはVRAM3の表
示部3aの内容が表示される。8はプリンタコントロー
ラ(以下、PRC)であり、文書等を出力するワイヤ・
ドットプリンタなどのプリンタ装置(以下、WDP)9
の制御を行なう。10はフロッピーディスクコントロー
ラ(以下、FDC)であり、フロッピーディスクに対し
ての、文書データの読み出しや保存を行なうフロッピー
ディスクドライブ装置(以下、FD)11の制御を行な
う。12はハードディスクコントローラ(以下、HD
C)であり、文書編集に係るプログラム、文書データ、
及びヘルプデータの読み出しや保存を行なうハードディ
スク装置(以下、HD)13の制御を行なう。14はこ
れらの周辺機器2〜13とCPU1間の通信を行なうた
めのバスである。
【0018】第4図は、本実施例の文書編集装置のソフ
トウェア構成を示している。同図において、401〜4
08は文書編集に係るアプリケーション・プログラム
(以下、AP)である。それぞれ、401〜406はテ
キスト、図形、グラフ、表、イメージの編集プログラ
ム、及びそれらの各々の編集プログラムにより作成され
た各文書を一つの文書に統合する編集を行なうレイアウ
ト編集プログラムである。407は文書の印刷を行なう
プログラム、408はヘルプ機能を実現するヘルププロ
グラムである。以上のプログラム401〜408は各々
独立したタスクとしてオペレーティング・システム・プ
ログラム(以下、OS)409で制御される。OS40
9は、基本的なタスク制御や入出力制御から、CRTの
画面上でマルチウィンドウを実現する制御等までを行な
う。又、各AP及びOSは初期処理用のプログラム組込
処理プログラム410で装置にロードされる。
【0019】第5図は、本実施例の文書編集装置のヘル
プデータ検索テーブルの構造を示している。ヘルプデー
タ検索テーブル501は、APの種別を表わすプログラ
ム識別子としてのプログラム番号502、及び各APの
状態を一意に表わすメッセージ識別子としてのメッセー
ジ番号503から、APの種別と状態に対応するヘルプ
情報を格納したヘルプデータが存在するHD13上のヘ
ルプデータ格納先頭位置504を検索するためのテーブ
ルである。ヘルプデータ検索テーブル501には、各A
Pが文書編集装置に組み込まれる毎に、APに属するヘ
ルプデータの格納位置が自動的に登録される。
【0020】第6図は、本実施例におけるヘルプ機能の
起動によってCRT7の画面601上に表示されるヘル
プウィンドウの構成を示している。602は、使用者に
与えるヘルプ情報を表示するヘルプウィンドウであり、
具体的には、ヘルプデータの表示データ605が表示さ
れる。603はヘルプデータの制御データによって規定
される矩形領域であり、これについては第7図の説明に
おいて言及する。604はマウス5によって操作するマ
ウスカーソルである。606はヘルプ機能の終了をマウ
ス5により指示するための終了クリックボックスであ
る。
【0021】第7図は本実施例におけるヘルプデータの
構成を示している。ヘルプデータ701は、表示データ
部702と制御データ部703とからなる。表示データ
部702はヘルプ情報として表示するテキストデータ7
04からなる。制御データ部703は、ヘルプウィンド
ウ内の矩形領域603内へマウスカーソル604を移動
し、マウス5に備えられているマウスボタンを押す、つ
まりクリックすることにより新たに別のヘルプデータを
表示するための、矩形領域603の対角点の座標値70
5a,705b及び目的とするヘルプデータを規定する
プログラム番号706とメッセージ番号707とからな
る。使用者がヘルプウィンドウ602内に表示されたヘ
ルプデータ605を参照し、制御データ部703によっ
て定められる矩形領域603内の文字列を指示すること
により、他のヘルプデータを異なるAP間に渡って参照
できる機構が実現される。
【0022】次に、以上で説明した本実施例におけるシ
ステム構成からなる文書編集装置においてヘルプ機能を
実現する場合を、第1図、第2図を用いて説明する。第
1図は、本実施例におけるヘルプ機能の機構を説明する
図であり、第2図はヘルププログラムの処理フロー図で
ある。
【0023】まず、第1図において、ヘルププログラム
110の起動に至るまでの処理について説明する。先の
OS409に対応するオペレーティング・システム・プ
ログラム(OS)101は、先のAP401〜408に
対応するアプリケーション・プログラム(AP)102の
起動時に、AP102のプログラム番号103をヘルプ
状態テーブル104に登録する(105)。なお、ヘル
プ状態テーブル104は、各AP102及びOS101
から常に読み出し及び書き込みが可能であるMM2上の
共通エリア106に存在する。又、各AP102は、予
め定められた時点、一例としてテキスト文書を作成する
AP102においては、APの状態(例えば文字列複写
の機能を実行中)を示すメッセージ番号107をヘルプ
状態テーブル104に登録する(108)。AP102は
各機能の起動時の他、必要に応じて表示画面の変更時等
にも、自身の状態を判別して、メッセージ番号を生成・
登録する。このようにして、その時点で実行中のAPプ
ログラム番号103及び各APのメッセージ番号107
が常にヘルプ状態テーブル104に登録されている。
【0024】ヘルプキーが打鍵されると(109)、OS
101は、実行中のAP102を中断して、ヘルププ
ログラム110を起動する(111)。このヘルププロ
グラム110の起動時には、ヘルプ状態テーブル104
の内容はヘルププログラム起動前の状態で保存されてい
る。
【0025】次に第2図において、ヘルププログラム1
10の処理を説明する。起動されたヘルププログラム1
10は、第6図に示したヘルプデータを表示するための
ヘルプウィンドウ602をオープンする(ステップ11
2)。そして、ヘルププログラムが起動される直前にお
けるAPのプログラム番号103及びメッセージ番号1
07をヘルプ状態テーブル104から読み出す(ステッ
プ113)。次に、第5図に示したヘルプデータ検索テ
ーブル501を用い、ヘルプ状態テーブル104から読
み出したプログラム番号103及びメッセージ番号10
7を検索キーとして、第7図に示したような、対応する
ヘルプデータ701のHD13における格納位置を検索
する(ステップ114)。そして、ヘルプデータ701
を読み出し(ステップ115)、ヘルプデータ701の
制御データ703を記憶し(ステップ116)、表示デ
ータ702をヘルプウィンドウ602内に表示する(ス
テップ117)。ヘルプデータが表示されている状態に
おいて、ヘルプウィンドウ602内がマウスカーソル6
04によって指示されると(ステップ118)、ステッ
プ116で記憶された制御データ703の座標値705
を参照する(ステップ119)。そして、指示された位
置を判定し(ステップ120)、制御データ703によ
って規定されている矩形領域603内が指示されたなら
ば、矩形領域603に対応するプログラム番号706及
びメッセージ番号707を取得し(ステップ121)、
プログラム番号706及びメッセージ番号707に対応
するヘルプデータをヘルプデータ検索テーブル501に
より再び検索して(ステップ114)、ヘルプウィンド
ウ602内に表示する(ステップ117)。
【0026】又、終了ボックス606がマウスカーソル
604により指示されたならば、ヘルププログラム11
0はヘルプウィンドウ602をクローズし(ステップ1
22)、ヘルププログラム110の終了をOS101に
通知する(ステップ123)。OS101は、ヘルププ
ログラム110を終了し、中断していたAP102の実
行を再開する。
【0027】本実施例によれば、AP102及びOS1
01から常に読み出し及び書き込みが可能である共通エ
リア106にヘルプ状態テーブル104を設け、各AP
102の起動時に該APの種別を表すプログラム番号1
03をヘルプ状態テーブル104に登録し、又、APの
実行状態を示すメッセージ番号107を適時、ヘルプ状
態テーブル104に登録する機構を設ける。そして、ヘ
ルプキーの打鍵により起動されたヘルププログラムは、
ヘルプ状態テーブル104に登録されているプログラム
番号103及びメッセージ番号107に対応するヘルプ
データを表示してヘルプ機能を実現することにより、各
AP102は適宜その状態をヘルプ状態テーブル104
に登録することが可能であり、ヘルプ機能が要求された
ときには、該AP102のより細かい状態を反映したヘ
ルプ情報を提供することができるようになる。又、各A
P102におけるヘルプ機能の機構を簡略化し、ヘルプ
機能を設けることによる文書編集装置全体のプログラム
総容量の増大を最小限に抑えることができる。さらに、
ヘルプデータ701に制御データ703を付加すること
により、使用者がヘルプウィンドウ602内に表示され
たヘルプデータ605を参照し、制御データ703によ
って定められる矩形領域603内を指示することによ
り、他のヘルプデータを異なるAP間に渡って参照でき
る。
【0028】次に本発明の第2の実施例を図面を用いて
詳述する。本実施例は先の実施例において、ヘルプウィ
ンドウオープン後、ヘルプデータ検索テーブル501に
よりヘルプデータのHD13における格納位置を検索し
て、ヘルプデータを読み出す際、ヘルプデータ検索テー
ブル501に代えて、ヘルプデータ管理テーブルを用い
る。すなわち、本実施例におけるヘルプデータ管理テー
ブルとは、各APの種別を表すプログラム番号と、該A
PのヘルプデータのHD13上における格納位置とを対
応づけるテーブルであり、HD13上の予め定められた
位置に格納されている。なお、実施例におけるヘルプデ
ータはヘルプメッセージデータの集合である。
【0029】第8図はその一構成例を示し、このヘルプ
データ管理テーブル801は、各APの種別を表すプロ
グラム番号802に対応してそのヘルプデータの格納位
置803を保持する。各AP401〜407(第4図)
のヘルプデータの格納位置803は、各APの種別を表
すプログラム番号802の値に対応する、ヘルプデータ
管理テーブル先頭からのオフセット位置に登録される。
【0030】第9A図は本実施例におけるAPの構成を
示している。各AP901はプログラム部902とヘル
プデータ部903とからなり、ヘルプデータ部903
は、各AP902内のデータとして各AP901毎に一
つ存在する。又、AP901先頭904に該AP内にお
けるヘルプデータ部903の格納位置が該AP901の
先頭からのオフセット位置で記述されている。なお、ヘ
ルプデータ部903は1つのヘルプメッセージ検索テー
ブル905と、1つ以上のヘルプメッセージデータ90
6からなり、ヘルプメッセージ検索テーブル905は、
ヘルプデータ903の先頭にある。
【0031】第9B図は本実施例におけるヘルプメッセ
ージ検索テーブル905の構造を示している。本テーブ
ルはメッセージ番号907から、該メッセージ番号90
7に対応するヘルプメッセージデータ906の格納位置
908を検索するためのテーブルである。ヘルプメッセ
ージデータ格納位置908は、第9A図におけるヘルプ
データ部903の先頭からのオフセット位置で示され
る。なお、本実施例におけるヘルプウィンドウ及びヘル
プメッセージデータの構成は、先の実施例と同じ構成な
ので説明を省略する。第6図、第7図を参照されたい。
【0032】さて、次に本実施例におけるヘルプ機能処
理を第10図および第11図を用いて説明する。
【0033】第10図は本実施例において、ヘルプデー
タ格納位置803をヘルプデータ管理テーブル801に
登録する処理を説明するための図であり、第11図はヘ
ルプメッセージを検索し、表示する処理を説明するため
の図である。
【0034】第10図において、AP901はフロッピ
ーディスク1006に格納された形で提供され、プログ
ラム組込処理プログラム1001(第4図の410に対
応する)はFD11(第3図)を用いて、AP901をフ
ロッピーディスク1006から読み出し、HD13上の
プログラム格納エリア1007に格納する(ステップ1
002)。プログラム組込処理プログラム1001は、
組み込まれるAP901の先頭に記述されるヘルプデー
タ格納位置904を取得する(ステップ1003)。ヘ
ルプデータ格納位置904は、該AP901の先頭から
のオフセット値で記述されているので、このオフセット
値904と該AP901が実際に格納されたHD13上
の位置から、ヘルプデータ903のHD13上における
格納位置を算出する(ステップ1004)。次に算出し
たこの格納位置を、ヘルプデータ管理テーブル801
の、該AP901のプログラム番号802(第8図)に
対応する位置に登録する(ステップ1005)。
【0035】次に、第11図においてヘルプメッセージ
を表示する処理を説明する。ヘルプキーが打鍵される
と、OS及び実行中のAP1101へ、ヘルプキーが打
鍵されたことを通知する。該AP1101はこの通知を
受信し(ステップ1102)、入力判定処理(ステップ1
103)を経て、第4図に示したヘルププログラム40
8を起動する。起動されたヘルププログラムは第6図に
示した、ヘルプデータを表示するためのヘルプウィンド
ウ602をオープンする(ステップ1104)。なお、
この図において、ステップ1104から1117までは
ヘルププログラムを示している。本実施例におけるヘル
ププログラムは、先の実施例におけるヘルププログラム
110(第2図参照)と、ステップ1105〜1111
の点でのみ相違している。
【0036】まず、ステップ1105において、ヘルプ
データ管理テーブル801を読み出し、該AP1101
のプログラム番号802に対応した、ヘルプデータ部9
03のHD13上における格納位置803を取得する
(ステップ1106)。次に、このヘルプデータ部90
3の先頭に存在するヘルプメッセージ検索テーブル90
5を読み出し(ステップ1107)、AP1101によ
り予め規定されたメッセージ番号907に対応するヘル
プメッセージデータ906の格納位置908を取得する
(ステップ1108)。このメッセージ番号907の決
定には、前述した第1の実施例のヘルプ状態テーブル1
04を用いることができる。ヘルプメッセージデータ9
06のの格納位置908は、ヘルプデータ部903の先
頭からのオフセット値で記述されているので、このオフ
セット値908とヘルプデータ部903のHD13上に
おける格納位置803とから、該ヘルプメッセージデー
タ906のHD13上の位置を算出する(ステップ11
09)。次のヘルプメッセージデータ906の読み出し
ステップ1110から以降は先の実施例のステップ11
5〜123(第2図)と同一であるので説明を省略す
る。
【0037】本実施例によれば、AP901(第9A
図)を文書編集装置などに組み込む毎に、該AP901
のヘルプデータ903が格納されたHD13上の位置
を、ヘルプデータ管理テーブル801(第8図)に登録
し、ヘルプ情報として表示するヘルプメッセージデータ
906に制御データ703(第7図)を付加し、表示さ
れたヘルプメッセージ605(第6図)において、制御
データ部703により定められる矩形領域603内を指
示することにより、他のヘルプメッセージデータを異な
るAP間に渡って参照できる。すなわち、本実施例にお
いては、複数のAPからなる統合ソフトウェアにおい
て、各APを文書編集装置などの情報処理装置に組み込
む毎に、該APのヘルプメッセージの格納位置を、各A
Pに共通なメモリエリアに設けたヘルプデータ管理テー
ブルへ登録することにより、他のヘルプメッセージを異
なるAP間に渡って参照できる機構を実現することがで
きる。
【0038】なお、本実施例において、ヘルプデータ管
理テーブルをAPに共通なメモリエリアに設けたが、先
の実施例のように、ヘルププログラムを一つのAP40
8として独立したものとした場合は、ヘルプデータ管理
テーブルは各APに共通なメモリエリアに存在しなくと
も良い。
【0039】次に、本発明の第3の実施例を図面を用い
て詳述する。本実施例の特徴は、マルチウィンドウシス
テムにおいて、常に最前面のウィンドウに対するヘルプ
画面を表示するヘルプ機能を実現する実施例である。す
なわち、本実施例においては、ディスプレイ画面上に表
示されている各ウィンドウの状態情報を管理するリスト
構造を有するウィンドウ管理ブロックに、そのウィンド
ウを使用しているAPのプログラム番号とメッセージ番
号を設定しておくものである。なお、本実施例において
のヘルプ機能は、第1の実施例におけるヘルプデータ検
索テーブル501を用いて説明するが、第2の実施例に
おけるヘルプデータ管理テーブル801とヘルプメッセ
ージ検索テーブル905を用いる方式であっても良いこ
とはいうまでもない。
【0040】さて、本実施例を第12図に示した画面1
201上のマルチウィンドウ表示例を用いて、本実施例
のマルチウィンドウシステムの操作方法を説明する。本
実施例では、各APに1対1に対応して第12図のよう
なウィンドウを表示するウィンドウ制御方式を考える。
1202,1206はウィンドウの表示例であり、ここ
では、最前面に表示されたウィンドウ1202に対して
のみ編集操作を行うことができる。編集操作やウィンド
ウ操作は、マウス5を動かすことにより移動するマウス
カーソル1203を指示対象の上に動し、マウス5のボ
タンを押すことにより行うことができる。ウィンドウ内
には、編集データの内容やマウスの指示対象1204が
表示され、ユーザが終了ボックス1205と呼ばれる領
域をマウス5で指示すると、現在ウィンドウを開いてい
るAP1はウィンドウを消去し、編集処理を終了する。
又、背後のウィンドウ1206をマウス5で指示すると
指示したウィンドウ1202が最前面に表示され、その
ウィンドウを使用しているAPの編集操作を行うことが
できるようになる。
【0041】第13図は、以上のようなマルチウィンド
ウ制御を実現するため、各ウィンドウの属性や状態など
の情報を保持するウィンドウ管理ブロックの一実施例を
示す。各ウィンドウのウィンドウ管理ブロック1300
は、最前面ポインタ1301からウィンドウの重なり順
にリンクポインタ1302で連結されており、それぞれ
のウィンドウを使用しているプログラムを示すプログラ
ム番号1303、ウィンドウの種類を示すウィンドウ種
別情報1304、表示しているウィンドウの画面内の表
示位置や表示サイズを保持するウィンドウサイズ・位置
情報1305、表示すべきヘルプのヘルプメッセージ番
号1306等のフィールドを持つ。最前面ポインタ13
01やリンクポインタ1302の値は、次に示すウィン
ドウ管理ブロック1300がない場合「0」に設定され
る。
【0042】本実施例においては、各ウィンドウ管理ブ
ロック1300内のプログラム番号1303およびメッ
セージ番号1306の記憶領域が、第1の実施例におけ
るヘルプ状態テーブル104に対応し、したがって、各
ウィンドウごとにヘルプ状態テーブル104が存在する
ことになる。
【0043】次に、以上で説明したシステム構成からな
る本実施例のヘルプ機能を実現する方式の説明を第14
図、第15図を用いて行なう。
【0044】第14図は本実施例におけるOSのヘルプ
制御の処理を説明する図であり、第15図は、ウィンド
ウを用いて、実際にヘルプメッセージを表示するヘルプ
プログラムの処理フローである。
【0045】まず、第14図において、ヘルププログラ
ム1403の起動に至るまでの処理について説明する。
ユーザからの操作に応じてOS1401がAP1402
を起動する(ステップ1410)と、AP1402はウ
ィンドウを開くように、OS1401に要求する(14
30)。これに対し、OS1401は、ウィンドウをC
RT画面の最前面に表示する(ステップ1411)と共
に、ウィンドウ管理ブロック1300を作成し、最前面
ポインタ1301の値を作成したウィンドウ管理ブロッ
ク1300のリンクポインタ1302に設定した後、最
前面ポインタ1301の値を、作成したウィンドウ管理
ブロックを示すように変更して、リストの先頭に作成し
たウィンドウ管理ブロックを挿入する(ステップ141
2)。
【0046】又、このとき、ウィンドウ管理ブロック1
300のプログラム番号フィールド1307には、ウィ
ンドウを開くように要求したAP1402のプログラム
番号を設定し(ステップ1413)、ヘルプメッセージ
番号1306には、デフォルトとして「0」番を設定す
る(ステップ1414)。
【0047】AP1402が、その内部状態に応じ、O
S1401にヘルプメッセージ変更要求を発行する(ス
テップ1431)と、OS1401は要求したAPの番
号と同じプログラム番号1303の値を持つウィンドウ
管理ブロック1300を、最前面ポインタ1301から
リストをたどって調べることにより求め(ステップ14
15)、そのヘルプメッセージ番号1306にAP14
02が規定した番号を設定する(ステップ1416)。
【0048】又、背後にあるウィンドウがマウス5で指
示されると、OS1401は、そのウィンドウを最前面
に表示し(ステップ1417)、同時に、そのウィンド
ウ管理ブロックをリストの先頭につなぎ直す(ステップ
1418)。
【0049】ウィンドウを表示していたAPがウィンド
ウを消去するようOS1401に要求する(ステップ1
432)と、OS1401はCRT7の画面上からウィ
ンドウを消去する(ステップ1419)と共に、対応す
るウィンドウ管理ブロックをリストから削除する(ステ
ップ1420)。
【0050】ヘルプキーが押されると、OS1401は
実行中のAP1402を中断して、ヘルププログラム1
403を起動し(ステップ1421)、このヘルププロ
グラムが最前面のウィンドウに対するヘルプメッセージ
を表示する。
【0051】次に、第15図を用いてヘルププログラム
1403の処理フロー1501を詳しく説明する。
【0052】起動されたヘルププログラム1403は、
まずOS1401にヘルププログラム1403が起動さ
れた時点で、最前面のウィンドウのヘルプメッセージの
情報取得を要求する(ステップ1502)。OS140
1は、これに対して最前面ポインタ1301が示すウィ
ンドウ管理ブロック1300からプログラム番号130
3とメッセージ番号1306とを読み出し、ヘルププロ
グラム1403に通知する。
【0053】次に、OS1401は、ヘルプメッセージ
を表示するウィンドウを開いた後(ステップ1503)、
求めたプログラム番号1303とヘルプメッセージ番号
1306とを基にして、ヘルプデータ検索テーブル50
1(第5図参照)を参照し、対応するヘルプメッセージ
データのHD13上の格納位置504を求め(ステップ
1504)、ヘルプメッセージデータをHD13からM
M2へ読出す(ステップ1505)。最後に読出したデ
ータをもとに、ウィンドウ内にヘルプメッセージを表示
し(ステップ1506)、ユーザからの入力を待つ。こ
こでウィンドウの終了ボックスがマウス5で指示される
と、ヘルププログラム1403はウィンドウを閉じて終
了するようOS1401に要求する(ステップ150
7)。OS1401はウィンドウを消去し、ヘルププロ
グラム1403を終了させた後、AP1402の動作を
再開する。
【0054】なお、上述した実施例に加え、本発明にお
いては、表示するヘルプメッセージを決定する機構につ
いての変形例を、第16図に示す。
【0055】まず、CRT画面上に表示されている各ウ
ィンドウ1202(第12図)について、プログラム番
号1604とメッセージ番号1605とを記憶するヘル
プ状態テーブル1603を設ける。そして、最前面に表
示されているウィンドウ1202に対応するフィールド
を指し示すカレントポインタ1602を設ける。又、最
前面ポインタ1301とリンクポインタ1302によっ
て順番に接続されている各ウィンドウ管理ブロック16
00には、各ウィンドウ1202に対応するヘルプ状態
テーブル1603のフィールドを指し示す状態テーブル
ポインタ1601を設ける。ヘルプ状態テーブル160
3の各プログラム番号1604は、ウィンドウ1202
が表示された時にそのウィンドウ1202を表示したA
P401〜408のプログラム番号が設定される。な
お、この設定はウィンドウ管理ブロック1600の状態
テーブルポインタ1601を経て行われる。
【0056】又、各AP401〜408は、その実行状
態に対応するメッセージ番号をカレントポインタ160
2の指し示すメッセージ番号1605内のフィールドに
設定する。そして、ヘルプ機能が要求されたならば、ヘ
ルププログラムがカレントポインタ1602の指し示す
ヘルプ状態テーブル1603のフィールドよりプログラ
ム番号1604とメッセージ番号1605を取得し、対
応するメッセージデータ906を検索して表示する。な
お、本変形例においては、ヘルプ状態テーブル1603
は複数のAP401〜408に対して共通に設けられた
MM2上の記憶領域に設けられる。
【0057】更に又、上述した実施例において、ヘルプ
状態テーブルに記憶されるプログラム識別子及びメッセ
ージ識別子として、プログラム番号及びメッセージ番号
を用いて説明したが、プログラム識別子はそのAP40
1〜408自体が格納されている固定ディスク上のアド
レス、又はそのAP401〜408を管理しているテー
ブル等のアドレスなど、各APを唯一に識別できるもの
であれば良い。同様にメッセージ識別子も、そのメッセ
ージが格納されている固定ディスク上のアドレスなど、
各メッセージを唯一に識別できるものであれば良い。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数のアプリケーションプログラムからなる統合ソフトウ
ェアにおいて、各アプリケーションプログラム自身がそ
の実行状態を登録するヘルプ状態テーブルを設け、ヘル
プキーの打鍵により起動されたヘルププログラムがそれ
らの状態に対応するヘルプデータを表示する方式によっ
てヘルプ機能を実現することにより、各アプリケーショ
ンプログラムが任意の時点で自身の状態を登録すること
が可能であり、ヘルプ機能が要求されたときは、該アプ
リケーションプログラムのより細かい状態を反映したヘ
ルプ情報を提供することができるようになる。
【0059】また、各アプリケーションプログラムにお
けるヘルプ機能の機構を簡略化し、ヘルプ機能を設ける
ことによる統合ソフトウェア全体のプログラム総容量の
増大を最小限に抑えることができる。
【0060】さらに、ヘルプデータに制御データを付加
することによって、使用者がヘルプデータを参照する
際、制御データによって定められる指示を行うことによ
り、他のヘルプデータを異なるアプリケーションプログ
ラム間に渡って参照できる機構を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるヘルプ機能の機
構を説明するための図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるヘルププログラ
ムのフローチャートである。
【図3】本発明の適用される文書編集装置などの情報処
理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明におけるソフトウェア構成の一例を示す
概略図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるヘルプデータ検
索テーブルの構成を示す図である。
【図6】本発明におけるヘルプ機能の起動によってディ
スプレイ装置に表示されるヘルプウィンドウの構成を示
す図である。
【図7】本発明の第1の実施例におけるヘルプデータの
構成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例におけるヘルプデータ管
理テーブルの構成を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるアプリケーショ
ン・プログラム、及びヘルプデータ検索テーブルの構造
の一例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例におけるヘルプデータ
格納位置をヘルプデータ管理テーブルに登録する処理を
説明する図である。
【図11】本発明の第2の実施例におけるヘルプメッセ
ージを検索し、表示する処理を説明するための図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施例におけるマルチウィン
ドウ表示を説明するための図である。
【図13】本発明の第3の実施例におけるリスト構造の
ウィンドウ管理ブロックの構成を示す図である。
【図14】本発明の第3の実施例におけるヘルププログ
ラムの起動処理を説明するための図である。
【図15】本発明の第3の実施例におけるヘルププログ
ラムの処理を示すフローチャートである。
【図16】第3の実施例におけるヘルプメッセージを決
定する他の機構を説明するための図である。
【符号の簡単な説明】
101…オペレーティングプログラム、102…アプリ
ケーションプログラム、104…ヘルプ状態テーブル、
110…ヘルププログラム、501…ヘルプデータ検索
テーブル、801…ヘルプデータ管理テーブル、905
…ヘルプメッセージ検索テーブル、1603…ヘルプ状
態テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 是枝 浩行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 野中 尚道 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 中根 啓一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 藤原 正樹 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 増田 清 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社日立製作所 多賀工場内 (56)参考文献 特開 昭61−234426(JP,A) 特開 昭62−269223(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPU、メモリ手段、入力手段、表示手段
    を備えた情報処理装置の上記表示手段にヘルプ情報を表
    示するヘルプ情報表示装置であって、 それぞれ上記CPUにより実行され、上記入力手段から
    のヘルプ要求に応じて中断される複数のアプリケーショ
    ンプログラムと、 上記CPUにより実行され、上記情報処理装置を制御す
    るとともに上記各アプリケーションプログラムの実行状
    態に対応するヘルプメッセージデータを管理するオペレ
    ーティングシステムプログラムと、 上記各アプリケーションプログラム毎のプログラム識別
    子およびメッセージ識別子の組を複数組記憶する上記メ
    モリ手段内の第1の領域と、 上記ヘルプ要求に応じて起動されて上記CPUにより実
    行され、上記記憶されたプログラム識別子およびメッセ
    ージ識別子の1組を参照して該組に対応するヘルプメッ
    セージデータを検索し上記表示手段へ供給するヘルププ
    ログラムとを備えたことを特徴とするヘルプ情報表示装
    置。
  2. 【請求項2】上記表示手段上に表示可能なマルチウィン
    ドウの各々に上記各アプリケーションプログラムを割り
    当て、ヘルプ要求時に最前面ウィンドウに割り当てられ
    たアプリケーションプログラムに対応する上記プログラ
    ム識別子およびメッセージ識別子の1組を参照すること
    を特徴とする請求項1記載のヘルプ情報表示装置。
  3. 【請求項3】上記参照される1組のプログラム識別子お
    よびメッセージ識別子は、上記ヘルプ要求に応じて中断
    されたアプリケーションプログラムと異なるアプリケー
    ションプログラムのヘルプメッセージデータに対応する
    ものであることを特徴とする請求項1記載のヘルプ情報
    表示装置。
  4. 【請求項4】上記各アプリケーションプログラムについ
    て、上記プログラム識別子と、上記メッセージ識別子
    と、ヘルプメッセージデータのメモリ手段内格納位置と
    を記憶する上記メモリ手段内の第2の領域を設け、該第
    2の領域に従って上記ヘルププログラムが上記ヘルプメ
    ッセージデータを検索することを特徴とする請求項1記
    載のヘルプ情報表示装置。
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JP4680001B2 (ja) * 2005-08-11 2011-05-11 三菱電機株式会社 ガイダンス情報提示システム、文書・図面作成端末および知識サーバ
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