JPH1026964A - メニュー表示方法 - Google Patents

メニュー表示方法

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JPH1026964A
JPH1026964A JP8198544A JP19854496A JPH1026964A JP H1026964 A JPH1026964 A JP H1026964A JP 8198544 A JP8198544 A JP 8198544A JP 19854496 A JP19854496 A JP 19854496A JP H1026964 A JPH1026964 A JP H1026964A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦横比が異なる表示画面を縦長状態に設置し
た縦長画面あるいは横長状態に設置した横長画面として
使用する場合に、表示画面の設置状態に応じてメニュー
表示内容を変更できるようにすることである。 【解決手段】 メニュー定義メモリ2−2には縦長画面
に適した処理内容を指示する縦型メニュー項目と横長画
面に適した処理内容を指示する横型メニュー項目とが定
義されている。CPU1は縦長/横長画面のいずれか一
方が指定されると、その画面の向きに応じてメニュー定
義メモリ2−2から縦型あるいは横型メニュー項目を選
択的に読み出して表示出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータやオフィスコンピュータ等におけるメニュー表
示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ等のデ
ータ処理装置においては、処理名称の一覧(テキストメ
ニュー)や絵文字の一覧(アイコンメニュー)を表示
し、その中から所望するメニュー項目が選択されると、
それに対応する処理プログラムを起動するようにしてい
る。ここで、従来のメニュー表示方法においては、各種
の処理コマンドと、それに代替される処理名称や絵文字
との対応関係が予めメニュー定義ファイルとして登録さ
れており、処理の実行時にこのメニュー定義ファイルか
ら処理名称や絵文字を読み出して一覧表示するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メニュ
ー定義ファイルの内容は、特別な操作を行わない限り、
固定的な情報であるため、情報量が多くなり、周辺デバ
イスの環境に適合しない情報までも表示されることがあ
る。このような場合、多くのメニュー項目の中から所望
するメニュー項目を捜し出すことが困難となり、プログ
ラム起動時における操作の簡素化という役割を損なうお
それがあった。この発明の課題は、縦横比が異なる表示
画面を縦長状態に設置した縦長画面あるいは横長状態に
設置した横長画面として使用する場合に、表示画面の設
置状態に応じてメニュー表示内容を変更できるようにす
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1記
載の発明)の手段は次の通りである。縦横比が異なる表
示画面を縦長状態に設置した縦長画面あるいは横長状態
に設置した横長画面として使用可能なデータ処理装置に
おいて、縦長画面に適した処理内容を指示するメニュー
が縦型メニュー項目として定義されていると共に、横長
画面に適した処理内容を指示するメニューが横型メニュ
ー項目として定義されている場合に、縦長画面、横長画
面のいずれか一方が指定されると、指定された画面の向
きに応じて前記縦型メニュー項目、横型メニュー項目の
いずれか一方を選択し、選択されたメニュー項目を表示
する。第2の発明(請求項2記載の発明)の手段は次の
通りである。縦横比が異なる表示画面を縦長状態に設置
した縦長画面あるいは横長状態に設置した横長画面とし
て使用可能なデータ処理装置において、縦長画面に適し
た処理内容を指示するメニューが縦型メニュー項目とし
て定義されていると共に、横長画面に適した処理内容を
指示するメニューが横型メニュー項目として定義されて
いる場合に、縦型メニュー項目および横型メニュー項目
が同一画面上にそれぞれ表示出力されている状態で、縦
長画面、横長画面のいずれか一方が指定されると、指定
された画面の向きに応じて前記縦型メニュー項目、横型
メニュー項目のいずれか一方を選択し、選択されたメニ
ュー項目を他のメニュー項目に対して識別表示する。こ
こで、識別表示は表示色を変化させたり、アイコン形状
やサイズを変化させたり、フォントサイズを変化させる
等、任意である。したがって、この発明によれば、縦横
比が異なる表示画面を縦長状態に設置した縦長画面ある
いは横長状態に設置した横長画面として使用する場合
に、表示画面の設置状態に応じてメニュー表示内容を変
更することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図1〜図4を参照してこの発明
の第1実施形態を説明する。図1はパーソナルコンピュ
ータやオフィスコンピュータ等のデータ処理装置を示し
たブロック構成図である。この図1において、データ処
理装置は、CPU1、RAM2、入力部3、表示部4、
印字部5、記憶装置6、記憶媒体制御部7、記憶媒体8
および表示回転検出部9により構成されている。CPU
(Central Processing Unit)1は記憶装置6に記憶され
ているプログラムにしたがってこのデータ処理装置の全
体動作を制御する中央演算処理装置である。
【0006】記憶装置6は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記憶媒体を有しており、この記憶媒体
は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体は記憶装置6に固定的に設
けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、こ
の記憶媒体にはウインドウシステムプログラム及び当該
ウインドウシステムに対応する各種アプリケーションプ
ログラム、メニュー表示プログラム、印刷処理プログラ
ム及び各処理プログラムで処理されたデータ等を記憶す
る。また、この記憶媒体に記憶するプログラム、データ
等は、通信回線等を介して接続された他の機器から受信
して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線等を介
して接続された他の機器側に上記記憶媒体を備えた記憶
装置を設け、この記憶媒体に記憶されているプログラ
ム、データを通信回線を介して使用する構成にしてもよ
い。記憶媒体制御部7は、図中に示す記憶媒体8(例え
ば、フロッピーディスク)を駆動制御する記憶媒体駆動
装置としての機能を有し、CPU1からの指示により記
憶媒体8を駆動して、書き込み指示が入力された場合は
指定されたデータを記憶媒体8内の指定された記憶領域
に書き込み、読み出し指示が入力された場合は指定され
たデータを記憶媒体8から読み出し、RAM2あるいは
記憶装置6内の指定された記憶領域に書き込む。
【0007】入力部3は伝票データ等を入力したり、各
種コマンドを入力するキー入力装置やマウス等のポイン
ティングデバイスを有し、入力部3から入力された伝票
データ等はCPU1に取り込まれて表示部4に表示出力
されたり、RAM2内のデータメモリ2−1に格納され
る。表示部4は液晶表示装置やCRT表示装置等で、縦
横比が異なる表示画面を有している。ここで、オペレー
タはこの表示部4を回転させることによりその回転機構
によって表示画面を縦長状態に設置した縦長画面あるい
は横長状態に設置した横長画面として自由に使用するこ
とができる。ここで、表示画面の有効表示域内におい
て、その横方向に表示可能な最大ドット数と、縦方向に
表示可能な最大ドット数とを相違させることにより縦横
比を異ならしめている。表示回転検出部9は表示画面が
縦長に設置されているか横長に設置されているかを検出
する切換スイッチあるいは姿勢センサ等で機械的、光学
的なスイッチ手段によって表示画面の設置状態を検出
し、その検出信号をCPU1に与える。なお、印字部5
はデータメモリ2−1の内容を印字出力するサーマルプ
リンタ等で、帳票印刷時には予め決められた帳票フォー
ムでデータ印字を行う。
【0008】RAMはデータメモリ2−1、メニュー定
義メモリ2−2、ワークメモリ2−3等を有し、データ
メモリ2−1は入力作成された伝票データ等を記憶す
る。メニュー定義メモリ2−2は縦長画面に適した処理
内容を指示するメニューが縦型メニュー項目として定義
されていると共に、横長画面に適した処理内容を指示す
るメニューが横型メニュー項目として定義されているも
ので、ユーザは入力部3からメニュー定義メモリ2−2
の内容を任意に設定する。図2はメニュー定義メモリ2
−2の内容を例示したもので、帳票作成業務に対応する
メニュー内容を示している。ここで、メニュー定義メモ
リ2−2は横型帳票作成業務、縦型帳票作成業務に対応
する2種類のメニュー定義ファイルに区分されており、
タイトル名の他にメニューNoに対応してメニュー項目名
(帳票名)およびその処理コマンドを記憶する構成とな
っている。なお、図2(A)は横型メニュー項目として
横型帳票作成業務のメニュー内容を示し、図2(B)は
縦型メニュー項目として縦型帳票作成業務のメニュー内
容を示している。また、メニュー項目名に付加した括弧
内の文字列は、帳票の用紙サイズや用紙の向きを示して
いる。CPU1は帳票作成業務のメニュー表示時に、表
示回転検出部9からの検出信号にしたがって縦長画面に
設置されているか横長画面に設置されているかを判別
し、この判別結果にしたがって横型帳票作成業務のメニ
ュー項目あるいは縦型帳票作成業務のメニュー項目を選
択して一覧表示させる。
【0009】次に、メニュー表示時の動作を図3に示す
フローチャートにしたがって説明する。このフローチャ
ートに記述されている各機能を実現するためのプログラ
ムは、CPU1が読み取り可能なプログラムコードの形
態で、記憶装置6に固定的に記憶されているか、記憶媒
体制御部7の制御により記憶媒体8から記憶装置6にロ
ードされている。いま、帳票作成業務が指定されたもの
とすると、図3にフローチャートにしたがってその業務
メニューが一覧表表示される。すなわち、CPU1は表
示回転検出部9からの検出信号を取り込み、表示画面が
縦長に設置されているか横長に設置されているかの設置
状態(スピントップ状態)をチェックする(ステップA
1、A2)。ここで、横長画面に設置されていれば、C
PU1はメニュー定義メモリ2−2のうち横型メニュー
定義ファイルを選択し(ステップA3)、縦長画面に設
置されていればメニュー定義メモリ2−2のうち縦型メ
ニュー定義ファイルを選択する(ステップA5)。そし
て、現在、表示画面が縦長/横長のいずれに設置されて
いるかを示すためにスピントップフラグをワークメモリ
2−3にセットしておく(ステップA4、A6)。
【0010】次に、選択されたメニュー定義ファイルの
内容を表示画面に一覧表示させる(ステップA7)。図
4はこの場合の表示例を示し、横長画面に設置されてい
る場合には横型帳票作成業務のメニュー内容が一覧表示
され(図4(A)参照)、また、縦長画面に設置されて
いる場合には、縦型帳票作成業務のメニュー内容が一覧
表示され(図4(B)参照)。ここで、アイコン(帳票
イメージを示す矩形枠)内には、メニューNoと共にメニ
ュー項目名が表示される。
【0011】このようにして表示画面のスピントップ状
態に応じてメニュー定義メモリ2−2のうち横型メニュ
ー定義ファイルあるいは縦型メニュー定義ファイルの内
容が一覧表示されている状態において、CPU1は再び
表示回転検出部9からの検出信号を取り込むと共に、ワ
ークメモリ2−3内にセットされているスピントップフ
ラグを参照し、スピントップ状態が変化したかを調べる
(ステップA8)。ここで、表示画面の向きが切り換え
られた場合にはステップA1に戻る。このため、切り換
えられたスピントップ状態に応じてメニュー表示も縦型
から横型あるいは横型から縦型に変更される。一方、ス
ピントップ状態が変化しなければ、現在のメニュー表示
がそのまま継続される。ここで、マウスのクリック操作
等によってメニュー表示画面から任意のメニュー項目が
選択されたかをチェックし(ステップA9)、メニュー
選択が行われなければステップA8に戻るが、任意のメ
ニュー項目が選択されると、それに対応する処理コマン
ドをメニュー定義メモリ2−2から読み出してその帳票
は作成業務を起動させる(ステップA10)。
【0012】以上のように、スピントップ状態に応じて
縦長画面に適した縦型メニュー項目あるいは横長画面に
適した横型メニュー項目が選択的に表示される。つま
り、表示画面の向きに応じてメニュー表示内容が自動的
に変化すると共に、表示画面の向きに適したメニュー項
目のみを絞り込んで表示するため、メニュー画面の中か
ら所望するメニュー項目を選択する際に、その選択を効
率良く行うことが可能となる。なお、上述した実施形態
においては、帳票作成業務のメニュー表示を例に挙げた
が、システム起動時の初期メニュー等にも適用可能であ
り、また、表示画面上にサブウインドウをオープンさせ
てメニュー表示を行うようにしてもよい。
【0013】また、上述した第1実施形態においては、
横型と縦型のメニュー定義を別メモリに設定するように
したが、1つの定義メモリに併合して各定義項目を二重
化するようにしてもよい。すなわち、上述の例は横型/
縦型のメニュー定義メモリ2−2に分けた構成である
が、1つのメニュー定義メモリに横型メニュー項目およ
び縦型メニュー項目をそれぞれ記憶するようにしてもよ
い。図5はメニュー定義メモリの内容を示したもので、
このメニュー定義メモリはメニューNoに対応してメニュ
ー項目名と、横用起動コマンド、縦用起動コマンドを記
憶する構成となっている。この場合、横用起動コマンド
は横長画面に設置されている場合に実行されるべき処理
プログラムを指示し、また縦用起動コマンドは縦長画面
に設置されている場合に実行されるべき処理プログラム
を指示する起動コマンドである。そして、横用起動コマ
ンドが設定されているメニュー項目が横型メニュー項目
となり、また、縦用起動コマンドが設定されているメニ
ュー項目が縦型メニュー項目となる。なお、横用/縦用
の起動コマンドがそれぞれ設定されているメニュー項目
は、横型メニュー項目であると同時に縦型メニュー項目
であることを示している。
【0014】いま、メニュー表示時に、スピントップ状
態を検出し、横長画面の場合にはメニュー定義メモリに
横用起動コマンドが設定されているメニューNoおよびメ
ニュー項目名を読み出して一覧表示させる(図6(A)
参照)。この場合、横用起動コマンド「A001」、
「B001」、「D001」に対応するメニュー内容が
横型帳票のイメージするアイコンと共に一覧表示され
る。一方、縦長画面に設置されている場合には、メニュ
ー定義メモリに縦用起動コマンドが設定されているメニ
ューNoおよびメニュー項目名を読み出して一覧表示させ
る(図6(B)参照)。この場合、縦用起動コマンド
「A002」、「C002」、「D002」に対応する
メニュー内容が縦型帳票をイメージするアイコンと共に
一覧表示される。このように構成されたメニュー定義メ
モリを用いることにより、メニュー項目名を設定する際
には、縦型帳票か横型帳票かを指定するための識別子を
入力したり、同じ項目名を縦型帳票、横型帳票に分けて
それぞれ指定する必要がないため、メニュー定義メモリ
への登録操作を大幅に簡素化することができると共に、
メニュー定義メモリも小容量のメモリで足りる。
【0015】(第2実施形態)以下、図7〜図10を参
照してこの発明の第2実施形態を説明する。なお、上述
した第1実施形態においては、縦型メニュー項目、横型
メニュー項目に分けて一覧表示するようにしたが、この
第2実施形態においては同一画面に縦型メニュー項目お
よび横型メニュー項目を混在させて表示するようにした
ものである。いま、帳票作成業務が指定されたものとす
ると、図7に示すフローチャートにしたがってその業務
メニューが一覧表示される。先ず、表示画面のスピント
ップ状態を取り込み(ステップB1)、横長画面か縦長
画面かをチェックする(ステップB2)。ここで、横長
画面に設置されている場合には、図8に示すメニュー定
義メモリから横型メニュー項目を選択して読み出す(ス
テップB3)。また、縦長画面に設置されている場合に
は、メニュー定義メモリから縦型メニュー項目を選択し
て読み出す(ステップB5)。
【0016】ここで、メニュー定義メモリはメニューNo
に対応してメニュー項目名および起動コマンドを記憶す
るもので、図2で示したように縦型メニュー項目と横型
メニュー項目とを別の定義メモリに分けて記憶せず、1
つのメニュー定義メモリにそれぞれ記憶させた構成とな
っている。したがって、図8に示すように同じメニュー
項目名(見積書)であってもそれに付加した括弧内の文
字列(帳票の用紙サイズや用紙の向き)によって横型メ
ニューか縦型メニューかを表現するようにしている。な
お、図中、メニュー定義メモリの右側に記した「イベン
ト」、「イベント発生時の対応」は、スピントップ状態
に応じて対応するメニュー項目がどのように識別表示さ
れるかを説明するために便宜上列記したものである。
【0017】このようにスピントップ状態に応じてメニ
ュー定義メモリから横型あるいは縦型メニュー項目を選
択的に読み出すと、現在のスピントップ状態を記憶保持
するために、スピントップフラグをセットしておく(ス
テップB4、B6)。そして、選択されたメニュー項目
に対応するアイコン(帳票イメージを示す矩形枠)を識
別表示して表示画面に横型および縦型メニュー項目を一
覧表示させる(ステップB7)。すななわち、図9
(A)は横長画面に設置されている場合のメニュー表示
例を示し、この場合、横型メニュー項目に対応するアイ
コンが高輝度で表示され、縦型メニュー項目に対応する
アイコンが低輝度で表示される。逆に、縦長画面に設置
されている場合には図9(B)に示すように縦型メニュ
ー項目に対応するアイコンが高輝度で表示され、横型メ
ニュー項目に対応するアイコンが低輝度で表示される。
【0018】なお、図9はアイコンの識別表示として表
示輝度を変化させる場合を示したが、図10に示すよう
に、真円の内部に斜め線を付した実行禁止マークをアイ
コン内に表示することによって識別表示するようにして
もよい。図9(A)は横長画面の場合のメニュー表示
例、(B)は縦長画面の場合のメニュー表示例であり、
選択可能なアイコンについては通常表示を行うが、選択
不可のアイコンには実行禁止マーク付きの特殊なアイコ
ン表示が行われる。また、その他の識別表示の形態とし
ては、アイコンを拡大/縮小したり、アイコンの形を変
形したり、アイコンの表示色を変化させるようにしても
よい。
【0019】次に、ステップA8に進み、スピントップ
状態が切り換えられたかをチェックし、切り換えられた
場合には第1実施形態と同様にステップB1に戻り、メ
ニュー表示の切り換えが行われる。ここで、メニュー項
目が選択される(ステップA9)、選択されたメニュー
項目は表示画面のスピントップ状態に適したメニュー項
目かをチェックする(ステップB10)。ここで、例え
ば、横長画面の場合に、横型メニュー項目が選択された
ものとすると、ステップB10で適正項目であると判断
され、それに対応する起動コマンドが読み出され、その
帳票作成業務が起動されることは上述した第1実施形態
と同様であるが、横長画面の場合に縦型メニュー項目が
選択されるとステップB10で不適正なメニュー項目で
あると判断されエラー処理に移る(ステップB12)。
【0020】以上のように横型メニュー項目および縦型
メニュー項目を同一画面内に表示させたとしても、現在
のスピントップ状態に応じて横型/縦型メニュー項目に
対応するアイコンを識別表示するようにしたので、選択
対象と対象外とを容易に把握することができる。なお、
上述の例ではアイコンを識別表示するようにしたが、メ
ニュー項目名を識別表示するようにしてもよい。この場
合、項目名の表示色を変化させたり、そのフォントサイ
ズやフォント種あるいは文字種を変化させるようにして
もよい。また、アイコンや項目名にアンダーライン等を
付加したり、反転表示、網かけ表示によって識別表示す
るようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、縦横比が異なる表示
画面を縦長状態に設置した縦長画面あるいは横長状態に
設置した横長画面として使用する場合に、表示画面の設
置状態に応じてメニュー表示内容を変更することができ
るので、表示画面の向きに適したメニュー項目を容易に
選択指定することができ、メニュー選択操作を効率良く
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示部を縦長画面および横長画面として使用可
能なデータ処理装置を示したブロック構成図。
【図2】メニュー定義メモリ2−2の内容を示し、
(A)は横型メニュー定義メモリ、(B)は縦型メニュ
ー定義メモリを示した図。
【図3】メニュー表示時の動作を示したフローチャー
ト。
【図4】スピントップ状態に応じたメニュー表示例で、
(A)は横長画面、(B)は縦長画面の場合のメニュー
表示内容を示した図。
【図5】第1実施形態の変形応用例を説明するための図
で、メニュー定義メモリ11の内容を示した図。
【図6】図5に示したメニュー定義メモリの内容にした
がったメニュー表示例で、(A)は横長画面、(B)は
縦長画面の場合のメニュー表示内容を示した図。
【図7】第2実施形態におけるメニュー表示例の動作を
示したフローチャート。
【図8】第2実施形態におけるメニュー定義メモリの内
容を示した図。
【図9】図8に示したメニュー定義メモリの内容にした
がったメニュー表示例で、(A)は横長画面、(B)は
縦長画面の場合のメニュー表示内容を示した図。
【図10】第2実施形態における他のメニュー表示例を
示し、(A)は横長画面、(B)は縦長画面の場合のメ
ニュー表示内容を示した図。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−2、 メニュー定義メモリ 3 入力部 4 表示部 5 印字部 6 記憶装置 7 記憶媒体制御部 8 記憶媒体 9 表示回転検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦横比が異なる表示画面を縦長状態に設置
    した縦長画面あるいは横長状態に設置した横長画面とし
    て使用可能なデータ処理装置において、 縦長画面に適した処理内容を指示するメニューが縦型メ
    ニュー項目として定義されていると共に、横長画面に適
    した処理内容を指示するメニューが横型メニュー項目と
    して定義されている場合に、 縦長画面、横長画面のいずれか一方が指定されると、指
    定された画面の向きに応じて前記縦型メニュー項目、横
    型メニュー項目のいずれか一方を選択し、選択されたメ
    ニュー項目を表示するようにしたことを特徴とするメニ
    ュー表示方法。
  2. 【請求項2】縦横比が異なる表示画面を縦長状態に設置
    した縦長画面あるいは横長状態に設置した横長画面とし
    て使用可能なデータ処理装置において、 縦長画面に適した処理内容を指示するメニューが縦型メ
    ニュー項目として定義されていると共に、横長画面に適
    した処理内容を指示するメニューが横型メニュー項目と
    して定義されている場合に、 縦型メニュー項目および横型メニュー項目が同一画面上
    にそれぞれ表示出力されている状態で、縦長画面、横長
    画面のいずれか一方が指定されると、指定された画面の
    向きに応じて前記縦型メニュー項目、横型メニュー項目
    のいずれか一方を選択し、選択されたメニュー項目を他
    のメニュー項目に対して識別表示するようにしたことを
    特徴とするメニュー表示方法。
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