JP2586452B2 - マルチウインドウ表示装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示装置

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JP2586452B2 JP61108778A JP10877886A JP2586452B2 JP 2586452 B2 JP2586452 B2 JP 2586452B2 JP 61108778 A JP61108778 A JP 61108778A JP 10877886 A JP10877886 A JP 10877886A JP 2586452 B2 JP2586452 B2 JP 2586452B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウインドウ表示サイズが予め設定された親
ウインドウを表示画面上に表示する表示制御装置に関す
る。
〔従来技術〕
マイクロプロセッサの発展により、ワードプロセッサ
やスクリーンエディタ等における各種の複雑な処理が簡
単に行なえる様になった。たとえば、スクリーンエディ
タ等においては、編集すべきデータが多くなっても、複
数の画面(ウィンドウ)をオーバーラップ表示して、オ
ペレータが現在どのページを編集しているかを明確にし
ている。これは、スクリーンエディタに限らず、ワード
プロセッサや他の階層構造のプログラムや入力処理等に
応用されている。従来、前述した様なウィンドウは、オ
ペレータの操作によって複数設定され、前述した様なオ
ーバーラップ表示がなされる。
一般的にマルチウィンドウほ表示は、表示すべき必要
がなくなったり、他の項目の表示等の為に表示を変更す
る時には設定した複数のウィンドウの表示をウィンドウ
単位で1つづつ消去していた。たとえばマウスやキーボ
ード等による1回の操作で1個のウィンドウを休止さ
せ、これを複数回行うことにより複数の全てのウィンド
ウを休止させていた。また、休止させた1個のウィンド
ウを再開する時にも同様にマウスやキーボード等を操作
して再表示していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した、マウスやキーボード等の操作によって複数
のウィンドウを設定し、何らかの処理を行っている時
に、割込み処理や他の処理を実行する場合には、設定し
たウィンドウ数分の休止の処理操作を行ない、更にその
処理が終了した後で、再度表示すなわち再開する場合に
は最初に設定した時の操作をまた繰り返して行なわなく
てはならなかった。
また、マルチウィンドウにおいて階層構造をしたカタ
ログ入力においては、常に目的の処理にするためにその
つどそのカタログ入力に対する応答をしなくてはならな
い。この様に、たとえば少ないデータを入力するにもか
かわらず、多くのウィンドウ設定処理を必ずしなくては
ならず、無駄な時間を有するという問題を有していた。
本発明の課題は、主ウインドウとその主ウインドウに
属する複数のサブウインドウとに対する一時的な表示消
去、及び簡易な指示操作による再開表示を実現すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
ウインドウ表示サイズが予め設定された主ウインドウ
を表示画面上に表示するウインドウ表示制御装置におい
て、上記主ウインドウを、上記ウインドウ表示サイズに
従った表示領域サイズで表示すると共に、その主ウイン
ドウに属する複数のサブウインドウの表示が設定されて
いた場合には、上記各サブウインドウが上記主ウインド
ウに属するウインドウであることがわかるように上記主
ウインドウの上記表示領域内においてその表示順位に従
った順位で重なりあった表示状態で表示するウインドウ
表示制御手段と、上記表示画面上においてウインドウ表
示休止の指示メニュー項目が表示され、そのウインドウ
表示休止の指示メニュー項目が選択指示された際は、上
記主ウインドウを一時的に非表示状態にすると共に、そ
の主ウインドウに属する上記各サブウインドウ全てをも
一時的に非表示状態にして上記表示画面上から上記主ウ
インドウ及び上記各サブウインドウを消去表示する消去
表示手段と、上記表示画面上においてウインドウ表示再
開の指示メニュー項目が表示され、そのウインドウ表示
再開の指示メニュー項目が選択指示された際は、上記主
ウインドウを上記非表示直前の表示領域サイズで再開表
示すると共に、その主ウインドウに属する上記各サブウ
インドウを、上記主ウインドウ内における上記非表示直
前の表示状態で重なり合うようにして再開表示する再開
表示手段と、を具備したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
ウインドウ表示サイズが予め設定された主ウインドウ
が、そのウインドウ表示サイズに従った表示領域サイズ
で表示されると共に、その主ウインドウに属する複数の
サブウインドウの表示が設定されていた場合には、上記
各サブウインドウが上記の主ウインドウに属するウイン
ドウであることがわかるように上記主ウインドウの上記
表示領域内においてその表示順位に従った順位で重なり
あった表示状態で表示される。そして、ウインドウ表示
休止の指示メニュー項目が表示され、そのウインドウ表
示休止の指示メニュー項目が選択指示された際は、上記
主ウインドウが一時的に非表示状態にされると共に、そ
の主ウインドウに属する上記各サブウインドウ全てが一
時的に非表示状態にされ、上記表示画面上から上記主ウ
インドウ及び上記各サブウインドウを消去表示される。
この後、上記表示画面上に表示されたウインドウ表示再
開の指示メニュー項目が選択指示された際は、上記主ウ
インドウが上記非表示直前の表示領域サイズで再開表示
されると共に、その主ウインドウに属する上記各サブウ
インドウが、上記ウインドウ内における上記非表示直前
の表示状態で重なり合うようにして再開表示される。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例の回路構成図である。マウス
5は、簡易型の座標入力装置であり、例えば机上面をオ
ペレータがこのマウス5を持ってスライドさせると、そ
の移動量に対応してデータがマウス制御装置6に加わ
る。マウス制御装置は表示画面7に表示されているマウ
スカーソルの位置座標を、この移動量に対応したデータ
を用いて変更し、その変更された位置データをプロセッ
サ回路8に加える。
マウス5はボタンスイッチ5を有し、オペレータによ
ってボタンが押下された時には、ボタンが押下されたこ
とを表すスイッチ情報がマウス制御装置6を介してプロ
セッサ8に加わる。
プロセッサ8は前述したマウス制御装置6より加わる
位置情報をもとに、図示しない例えばグラフィック表示
メモリにカーソルパターンを書込み、表示制御装置9を
介して表示メモリ10に格納されている表示データととも
に表示部7(CRT)に表示する。これによってカーソル
5の移動に対応して表示画面中をマウスカーソルが移動
する。
一方、マウス5のボタンスイッチ5−1が押下された
時には、プロセッサ8はマウスカーソルの現在位置を記
憶して、表示画面上のどのメニューが指示されているか
を検出し、その指示されたメニューに対応する処理を実
行する。例えばメニューの「画面分割」なる項目を指示
していた時には以下に述べる分画表示処理を行う。な
お、プロセッサ8にはキーボード制御位置11を介してキ
ーボード21が接続されているが、このキーボードからの
キーデータによってもメニューの指示やウインドウの処
理さらには他のデータの入力も可能である。すなわち、
第2図における本発明の実施例では、マウス5とキーボ
ード21からのデータの入力が可能な構成となっている。
以下では、まずマウス5やキーボード12からの分割表
示処理の指示による重ね合わせ表示を説明する。
ウィンドウメモリ12は前述したキーボード21やマウス
5のオペレータの操作によって作成されたウィンドウ表
示データが、またウィンドウ管理テーブル13にはそのウ
ィンドウ表示データを表示する位置や、ウィンドウの前
後表示関係を表すウィンドウ情報が格納されている。
ウィンドウメモリ12に格納されている表示データは表
示画面イメージのデータであり、ウィンドウ管理テーブ
ル13に格納されているウィンドウ情報をもとに、表示さ
れる。このような表示を制御するのが、オーバーラップ
制御装置14である。
オーバーラップ制御装置は重ね合わせ表示指示信号が
プロセッサ8より加わると、まずウィンドウ管理テーブ
ルを参照し、各ウィンドウの表示における表示画面を分
割するとともに、その分割した各領域にどのウィンドウ
を表示するかを指示する表示情報を表示制御メモリ15に
格納する。
第3図(a)はウィンドウ管理テーブルの内容を表わ
す説明図である。このテーブルは各ウィンドウに対して
設けられており、対応するウィンドウの幅bpw(第3図
(c))、ウィンドウの高さbph(第3図(c))、表
示ウィンドウの左上角の表示画面上でのX座標bpwとY
座標bpy、次ウィンドウのポインタすなわち後方のウィ
ンドウ管理テーブルの先頭番地fp、前のウィンドウのポ
インタbp、最初のサブウィンドウの管理テーブルのポイ
ンタswsp,最後のサブウィンドウの管理テーブルのポイ
ンタswep,親ウィンドウのポインタparent、休止フラグs
lpflagが記憶される。
本発明の実施例においては、第3図(b)に示すよう
に主のウィンドウ(親ウィンドウOW)に対し:そのウィ
ンドウ内に複数のサブウィンドウA〜Cを設けることが
できるようになっており、親のウィンドウテーブル内の
最初のサブウィンドウの管理テーブルのポインタswspに
よって第1番目のサブウィンドウAが指示され、サブウ
ィンドウA内の次のウィンドウへのポインタfp1によっ
てサブウィンドウBの管理テーブルの先頭が指示され
る。そして、サブウィンドウBの次のウィンドウへのポ
インタfp2によってサブウィンドウCの管理テーブルの
先頭が指示される。なお、サブウィンドウCが最終であ
るので、このサブウィンドウCのウィンドウへのポイン
タはヌル(NILL;00)が格納され、このサブウィン
ドウCが最終であることを表す。また、これらの管理テ
ーブルはその逆に後方からのつながりを親ウィンドウの
最後のサブウィンドウswepから順次前のウィンドウへの
ポインタbp3,bp2によって関係づけられている。なお、
サブウィンドウAの最前のウィンドウへのポインタbp1
にはヌルデータが格納されている。これらによって、親
ウィンドウに対するサブウィンドウの関係が記憶されて
いる。
親ウィンドウとは例えば1画面を表す場合が殆んどで
あるが、複数のウィンドウ内にさらにウィンドウを設け
たような場合には同様にこの親ウィンドウによって親ウ
ィンドウ間の関係づけがなされる。なお、この時にはさ
らに上位のウィンドウ管理テーブルが設けられる。
また、サブウィンドウA,B,C内には第3図(a)に示
したように親ウィンドウへのポインタparentが設けられ
ており、そのポインタparent1,parent2,parent3より、
このサブウィンドウがどの親ウィンドウのものであるか
がわかる。
前述した各サブウィンドウA,B,Cの管理テーブルを用
いて、重ね合わせのウィンドウ表示における各領域の分
割がオーバーラップ制御部14でなされ、その領域にどの
ウィンドウのどの部分が表示するかが表示制御メモリ15
に格納される。そしてウィンドウ表示装置16によって、
格納されたデータが読出される。各領域に対応した表示
メモリ10の位置に格納するため、ウィンドウ表示装置は
ウィンドウメモリ12よりその領域を読出すとともにビッ
トムーバ(Bit Mover)17で移動処理して表示メモリ10
に格納する。ビットムーバ17は読出したデータを表示メ
モリ10内のどの位置に格納するかを制御する回路である
が、例えば画面のX座標bpx,画面のY座標bpyで与えら
れる情報をもとに表示メモリ10の格納アドレスに変換す
る回路である。すなわち各表示ドットに対応したビット
データの内容の変化はなく、そのデータが格納されるア
ドレスがこのビットムーバ17で変化するのである。
以上の動作によって表示メモリに、たとえば3個のウ
ィンドウが重ね合わさった表示データが格納される。こ
の表示データは表示制御装置9によって読出され表示部
(CRT)7で表示される。
前述した表示動作は、個々のウィンドウをマスク5等
に登録するたびに動作する。
一方、本発明の実施例においては、キーボードの操作
や、表示画面のウィンドウ制御メニューのマウスカーソ
ルの指示によって現在表示している複数のウィンドウ表
示を休止する一括休止処理(表示の一時停止)と、休止
した表示を再表示する一括表示再開処理を行なう。この
一括休止処理と一括表示再開処理の制御を行なうのがプ
ロセッサ8である。
第4図は、一括休止の表示例図、第5図は一括休止処
理のフローチャートである。たとえば、第4図(a)の
様にマウス5の操作によってマウスカーソルMCをウィン
ドウ制御メニューWMの位置に移動し、マウス5のボタン
スイッチ5−1を押下すると、プロセッサ8は前述した
様マウスカーソルの現在位置を記憶して、表示画面上の
どのメニューが指示されたかを検出する。そして指示さ
れた一括休止処理(第5図)を実行(START)する。先
ず、親ウィンドウOWに記憶されているポインタswspの内
容をワークレジスタWPに格納(S1)する。尚、ワークレ
ジスタWPはプ ロセッサ内に有している。そして、次
にワークレジスタWPの内容がNILLすなわち、00であ
るかを判別S2する。処理S1よりこの判別処理を実行した
場合(後述するが、処理S5の後でもこの処理を実行す
る)にNILLであった時(Y)には、現在の表示画面上に
は親ウィンドウのみが表示されているので、一画面分の
領域を一ウィンドウとした状態であり、後述するサブウ
ィンドウへの休止フラグslpflagの処理は実行せず、基
本のウィンドウすなわちベースウィンドウの表示処理S3
を実行し、処理を終了(END)する。一方、ワークレジ
スタWPの内容がNILLしてない時(N)には、現在表示し
ている親ウィンドウOWすなわち一画面内にサブウィンド
ウが表示されているので、次にはワークレジスタWPで指
示されるサブウィンドウ管理のテーブルの休止フラグSl
pflagに1を格納する処理S4を実行する。サブウィ
ンドウ管理テーブルの休止フラグSlpflagは休止した直
前まで、対応するサブウィンドウが表示されていること
を表すフラグであり、このフラグが1の時には、後
述する一括表示再開処理時に対応するサブウィンドウが
表示される。
本発明の実施例においては、前述したサブウィンドウ
管理テーブルのポインタfpによって次のサブウィンドウ
の管理テーブルが指示されているので、前述した処理S4
の後には、ワークレジスタWPで指示されるサブウィンド
ウの次のサブウィンドウの管理テーブルポインタfpをワ
ークレジスタWPに格納する処理を行なう。
次には前述した判別処理S2を実行し、ワークレジスタ
WPがNILLであるかと判別する。そして、その値がNILLで
ない時には、前述した処理S4、S5、S6を順次くりかえ
す。この順次くりかえす処理によって現在表示されてい
たサブウィンドウに対応したサブウィンドウ管理テーブ
ルの休止フラグSlpflagが全て1となる。判別処理S
2によってNILLを検出した時には、次に続くサブウィン
ドウが存在しないので、次には親ウィンドウしか存在し
ない場と同様に、ベースウィンドウS3を実行して処理を
終了(END)する。第4図(b)は一括休止処理を実行
した時の表示例であり、この後の処理たとえば割込みに
対応する表示処理等が表示される。
第6図は一括表示再開の表示例図、第7図は一括表示
処理のフローチャート図である。割込み処理等が終了
し、ウィンドウ制御メニューWMが表示され、再度前述の
一括休止した直前の状態にもどる時には、オペレータ
は、マウス5を操作してマウスカーソルMCを一括表示再
開の位置に移動し、ボタンスイッチ5−1を押下する。
この押下によって、プロセッサ8は前述したと同様の位
置を検出し、一括表示再開処理を実行(START)する。
まず、休止した親ウィンドウを検出し(親ウィンドウの
休止フラグSlpflagが1)その親ウィンドウのポイ
ンタswspの内容をワークレジスタWPに格納S6する。そし
て、次にワークレジスタの内容がNILLすなわち00で
あるかを判別する。この処理S6よりこの判別処理を実行
した場合(後述するが処理S10の後でもこの処理を実行
する)にNILLであった時(Y)には、休止前の表示画面
上には親ウィンドウのみが表示されているので、前述し
た様に一画面分の領域を一ウィンドウとした状態であ
り、後述するサブウィンドウへの休止フラグSlpflagの
リセット処理は実行せず、親ウィンドウのみを表示する
処理すなわち全ウィンドウ表示処理S8を実行し処理を終
了する(END)。一方、ワークレジスタWPの内容がNILL
でない時(N)には、現在実行している親ウィンドウOW
すなわち一括休止の前の表示画面にサブウィンドウが表
示されていたので、次にはワークレジスタWPで指示され
るサブウィンドウ管理テーブルの休止フラグSlpflagを
リセットすなわち0を格納する処理S9を実行する。
そして、次にワークレジスタWPで指示されるサブウィン
ドウの次のサブウィンドウの管理テーブルポインタfpを
ワークレジスタWPに格納する処理S10を行なう。一括休
止処理と同様に、次には判別処理S7を実行し、ワークレ
ジスタWPがNILLであるかを判別する。その値がNILLでな
い時には、前述した処理S9、S10、S7を順次くりかえ
す。このくりかえす処理によって休止していたサブウィ
ンドウの休止フラグがリセットすなわち0となる。
このくりかえし中に、判別処理S7によってNILLを検出し
た時には、次に続くサブウィンドウが存在しないので、
フラグSlpflagのリセット処理を終了し、全ウィンドウ
表示処理S8を実行する。全ウィンドウ表示処理S8は休止
していた親ウィンドウの管理テーブルから次に続くサブ
ウィンドウ、さらにそのサブウィンドウの管理テーブル
から次に続くサブウィンドウを順次検出して、一連のサ
ブウィンドウを表示する。この表示は、第3図における
プロセッサの指示によってオーバーラップ制御装置14が
実行することによってなされる。
以上本発明の実施例を用いて説明したが、親ウィンド
ウやサブウィンドウの各管理テーブルはこの他にも、ウ
ィンドウに対する各処理のルーチン番号やその他の情報
が格納されており、一括表示再開がなされた後は、休止
前の状態と同じ状態になる。
また、ウィンドウ管理テーブルを補助記憶等に記憶す
ることにより、電源断後の再投入によっても、同一の複
数のウィンドウを表示し、またその処理より再開するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表示画面上に表示される主ウインド
ウに対する表示休止及びウインドウ非表示後における表
示再開の指示に基づいて、その主ウインドウに対する一
時的非表示、及び再開表示を制御できることは勿論のこ
と、その主ウインドウに対してその主ウインドウに属す
る複数のサブウインドウの表示が設定されていた場合に
は、上記主ウインドウの一時的非表示に同期してその主
ウインドウに属する上記各サブウインドウ全てを自動的
に非表示状態にすることができ、かつ上記主ウインドウ
の再開表示に同期してその主ウインドウに属する上記各
サブウインドウ全ても自動的にその表示優先順位に従っ
た順位で重なりあった状態で再開表示することができ
る。
また、上記主ウインドウ及びその主ウインドウに属す
る上記各サブウインドウが表示画面上から消去表示され
ている状態にあって、上記各ウインドウを一括して再開
表示させる際は、表示画面上に表示されるウインドウ表
示再開の指示メニュー項目を選択指示するだけで、上記
主ウインドウ及び上記各サブウインドウをその表示順位
を保った状態で一括して、しかも直ちに再開表示させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成図、 第2図(a),(b)はウインドウ管理テーブルの説明
図、 第3図(a),(b)は一括休止の表示例図、 第4図は一括休止処理のフローチャート、 第5図(a),(b)は一括表示再開の表示例図、 第6図は一括表示再開処理のフローチャートである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドウ表示サイズが予め設定された主
    ウインドウを表示画面上に表示するウインドウ表示制御
    装置において、 上記主ウインドウを、上記ウインドウ表示サイズに従っ
    た表示領域サイズで表示すると共に、その主ウインドウ
    に属する複数のサブウインドウの表示が設定されていた
    場合には、上記各サブウインドウが上記主ウインドウに
    属するウインドウであることがわかるように上記主ウイ
    ンドウの上記表示領域内においてその表示順位に従った
    順位で重なりあった表示状態で表示するウインドウ表示
    制御手段と、 上記表示画面上においてウインドウ表示休止の指示メニ
    ュー項目が表示され、そのウインドウ表示休止の指示メ
    ニュー項目が選択指示された際は、上記主ウインドウを
    一時的に非表示状態にすると共に、その主ウインドウに
    属する上記各サブウインドウ全てをも一時的に非表示状
    態にして上記表示画面上から上記主ウインドウ及び上記
    各サブウインドウを消去表示する消去表示手段と、 上記表示画面上においてウインドウ表示再開の指示メニ
    ュー項目が表示され、そのウインドウ表示再開の指示メ
    ニュー項目が選択指示された際は、上記主ウインドウを
    上記非表示直前の表示領域サイズで再開表示すると共
    に、その主ウインドウに属する上記各サブウインドウ
    を、上記主ウインドウ内における上記非表示直前の表示
    状態で重なり合うようにして再開表示する再開表示手段
    と、 を具備したことを特徴とするウインドウ表示制御装置。
JP61108778A 1986-05-13 1986-05-13 マルチウインドウ表示装置 Expired - Lifetime JP2586452B2 (ja)

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