JP2710285B2 - 繊維機械用ヤーンフィーダ及びその製御方法 - Google Patents

繊維機械用ヤーンフィーダ及びその製御方法

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JP2710285B2 JP1030947A JP3094789A JP2710285B2 JP 2710285 B2 JP2710285 B2 JP 2710285B2 JP 1030947 A JP1030947 A JP 1030947A JP 3094789 A JP3094789 A JP 3094789A JP 2710285 B2 JP2710285 B2 JP 2710285B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維機械用ヤーンフィーダの重要な改良に
関し、特に、ヤーンが巻き取られリザーブが形成される
回転ドラムが固定され、ヤーンのリザーブの巻きが、回
転巻取アームにより巻き取られ、好適な手段により、相
互に間隔を開けながら前方に進むタイプの織機用ヤーン
フィーダに関する。
〔従来の技術〕
繊維機械においては、実用に耐える一定の張りをもっ
て、ドラム上の好適な位置に巻き取られるヤーンに、繊
維機械にヤーンを供給するために、リザーブを形成させ
ることが知られている。特に、織機においては、ヤーン
は織機のためのウェフトのリザーブを形成し、織機は、
ドラム上への巻き取りに採用される方法及び手段とは全
く独立に、ヤーンをたて糸へと挿入すべく、ヤーンを引
き出すことができる。
したがって、ドラム上のヤーンのリザーブ量が効果的
にかつ継続的に制御される必要があり、その量は、回転
巻取アーム、すなわちウェフトフィーダのモータの回転
速度の変動を可能な限り最小にして、自動的に一定に維
持される必要がある。
相互に間隔を置く巻きを形成するヤーンのリザーブを
制御するための電気機械手段としては、例えば***特許
公開第2,934,024号に公知であるが、それは、ドラムの
外部に配置され、1又は2以上の感知ロッドを備え、該
感知ロッドの位置が、制御下のドラム区域におけるヤー
ンのリザーブの巻きの有無により変化することにより制
御が行われる。
すなわち、感知ロッドの位置により、連続的にトラン
スデューサが作動され、ヤーンのリザーブの有無を指示
する電気信号が発信される。
また2つの電気機械フィーラを使用して、ヤーンのリ
ザーブの最小量と最大量の信号を発信させ、それを電子
回路に接続し、2つの信号を処理し、リザーブの巻取速
度を制御し、リザーブの量をその最小量及び最大量の極
限範囲内に維持する方法も公知である。
さらにまた、例えば欧州特許公開A2第171,516号など
で、同様の電気機械手段を使用する他の方法も知られて
いる。この装置によれば、ヤーンのリザーブの有無は該
電気機械手段の位置により探知されるが、該電気機械手
段は、ドラムの外部に配置されるのではなく、ドラムの
内部に配置されている。これらの手段は、ドラムの外部
にあるトランスデューサに接続され、前述の同様に、ヤ
ーンの巻きの巻き取りを制御することが可能である。
しかしながら、上に挙げた幾つかの公知手段によれ
ば、ヤーン巻きに接触することによりウェフトヤーンの
存在が探知されるため、各々のウェフトフィーダの最大
の課題を、少なくとも部分的に充足することができな
い。すなわち、均等に配置され、最小限可能な張りで巻
き取られた複数のリザーブの巻きを、ヤーンを引き出さ
ねばならない織機が配置された区域に送るという、ウェ
フトフィーダ本来の目的を十分に達成できないのであ
る。
事実、極細の特に繊細なヤーンを使用する場合には、
上述の電気機械装置のいずれに接続したとしても、その
接続により、しばしば巻きの位置が不規則になるおそれ
があり、かかる場合にリザーブが織機により引き出され
ると、ヤーンが破断するおそれがある。
さらにまた、巻きが機械的フィーラの圧力に耐えるよ
うにするためには、給糸されるヤーンに制動をかけねば
ならず、そのため巻き取りの張りが強くなり、ヤーンに
対するストレスの増加し、ヤーンが破断する可能性が増
加する。
他方、ヤーンの巻きにかかる機械的フィーラの圧力が
ある基準以下になると、ヤーン自体により生成される埃
の影響が無視できなくなり、前記フィーラの動きの自由
度が強く制限されるか、又は阻害されることにもなる。
ヤーンのリザーブを制御するための、電気巻きの有無
をフィーラにより探知する電気的機械的手段の使用に起
因する、上記さまざまな問題を回避するために、すでに
行われれているところであるが、光電装置が使用され
る。すなわち、好適な光線が巻きにより遮られることを
利用して、上記光電装置により巻きの有無が探知され
る。
しかしながら、このような装置は、相互に間隔を置い
たヤーンのリザーブの巻きを備えたウェフトフィーダを
操作する場合には、誤情報が出やすい。すなわち、光電
装置の感度が低い場合には、1本のヤーンの有無を識別
できないおそれがあるし、また光電装置の感度が1本の
ヤーンを探知できるほど高い場合には、リザーブの巻き
が存在する部分と、織機により引き出されウェフトフィ
ーダを離れるヤーンの通過部分とを識別することができ
ないおそれがある。
この欠点は、リザーブの巻きの間の間隔を狭くするこ
とにより減ずることができる。というのも、この場合に
は、リザーブにより光電管からの光線が遮られる部分は
面が形成され、織機により引き出されウェフトフィーダ
を離れるヤーンにより遮られる部分は線を形成するから
である。このようにして、好適な感度を有する光電手段
により、上記2つの異なる信号を得ることが可能にな
り、リザーブの存在により発信された信号のみを使用す
ることによりウェフトフィーダのモータを制御すること
が可能になる。
このような問題の解決手段もすでに公知となってい
る。
例えば、欧州特許公開第164,032号によれば、ヤーン
の巻きは、ドラム上の制御区域付近において引き出さ
れ、その部分では厚いヤーンを使用した場合にはヤーン
同士が相互に接触しあっている。
しかしながら、かかる解決手段によれば、リザーブの
巻きの間の幅間隔、すなわちピッチの選択が限定され、
さらに、「フラットヤーン」を使用する場合には、重な
りを回避すし、また「羽毛ヤーン」を使用する場合に
は、隣接する巻きの羽毛が絡み合うのを回避し、織機に
よりヤーンが引き出されている間にヤーンが破断しない
ように、巻取ドラム全体に沿って一定の間隔を保つ必要
がある。
さらにまた、このシステムにおいては、ヤーンの寸法
の違いに応じて、光電手段によりリザーブを探知するに
関し、さらに別の誤差要素が生じるおそれがある。この
誤差は特に厚いヤーンを使用した場合に生じる。
かかる誤差要素に関する問題を解決するためには、光
電装置の高性能の自己制御システムが必要であり、例え
ば、光電管のガラス上に次々の形成される埃をカウント
に入れるようなシステムが必要である。そのため装置の
構造が複雑になり、その性能と経済性とを併せて考慮に
入れた場合には、必ずしも満足に課題を解決していると
は言えない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の課題は、ヤーンのリザーブを探知す
るための、公知の電気機械システム及び光電システムの
欠点を解決するにある。
すなわち本発明の課題は、ウェフトフィーダに重要な
改良を加え、均等にかつ明確に間隔(その巻きの間隔又
はピッチは、使用されるヤーンの種類に応じてのみ決定
される)を置く巻きの進みに応じて、前記巻きが、巻き
の破断や重なりを生じさせずに、最良に形成可能なウェ
フトフィーダ及びその制御方法を提供するにある。
さらに本発明の課題は、光電手段を用いたドラム上の
ヤーンのリザーブの有無を制御を、高い信頼性で、比較
的簡単な構造で、しかも経済的に行うことが可能なウェ
フトフィーダ及びその制御方法を提供するにある。
さらに本発明の別の課題は、前記手段により供給され
たデータに従い、ウェフトフィーダの作動を調整するこ
とが可能となり、従って巻取アームの非常に均等な速度
を確保可能であるウェフトフィーダ及びその制御方法を
提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明によれば、まず第
1にヤーンフィーダのモータの制御方法が提供され、そ
れによれば、均等にかつ明確に間隔を置く巻きを形成す
るヤーンのリザーブが、モータにより回転させられる巻
取アームにより、固定された回転ドラム上に巻き取ら
れ;前記ヤーンのリザーブが、前記ドラムのヤーン吐出
口端部の近傍に配置された光電手段により制御され;前
記光電手段が、巻取アームの回転を探知する手段と協働
して、前記ヤーンフィーダのモータの速度を調整するタ
イプの繊維機械用ヤーンフィーダ、特に織機用ヤーンフ
ィーダのモータ速度を調整するための方法において:前
記光電手段からの信号の中から、ヤーンのリザーブの巻
きの進みにより発信された信号が、電子回路内で、織機
により前記リザーブから引き出されたヤーンの通過によ
り発信された信号から識別され;前記信号が、巻取アー
ムの回転を探知する手段により発信された信号と組み合
わされ、前記モータの速度を決定するために使用され;
さらに前記第1の信号が前記速度を調整するために使用
されることにより、ドラム上に好適なヤーンのリザーブ
の量を一定に維持することを特徴とする、繊維機械用ヤ
ーンフィーダの制御方法が提供される。
好ましくは、2つの別の光電手段に対応する、2つの
前記第1の信号を得;前記信号の一方により、モータの
速度を調整し、リザーブの端部を、ドラムのヤーン吐出
口端部近傍において、対応する光電手段により制御され
る前記ドラムの範囲周辺に維持し;前記信号の他方によ
り、前記リザーブの端部が、対応する光電手段により制
御される前記ドラムの範囲を占めた場合に、迅速にモー
タの速度を減少させる。
さらに本発明によれば、モータの速度を制御可能なヤ
ーンフィーダが提供され、それによれば、該ヤーンフィ
ーダは、均等にかつ明確に間隔を置く巻きを形成するヤ
ーンのリザーブが、モータにより回転させられる巻取ア
ームにより、固定された回転ドラム上に巻き取られ;前
記ヤーンのリザーブが、前記ドラムのヤーン吐出口端部
の近傍に配置された光電手段により制御され;前記光電
手段が、巻取アームの回転を探知する手段と協働して、
前記ヤーンフィーダのモータの速度を調整するタイプの
繊維機械用ヤーンフィーダ、特に織機用ヤーンフィーダ
において:前記光電手段が、少なくとも1つ1光電管を
含み、該光電管により、織機によりドラムから引き出さ
れたヤーンの通過と、リザーブの巻きの進みが探知さ
れ;電子回路が、前記光電管からの信号を受信し、受信
した信号の中から、ヤーンのリザーブの巻きの進みによ
り発信された信号が、織機により前記リザービから引き
出されたヤーンの通過により発信された信号から識別さ
れ;前記第2の信号が、巻取アームの回転を探知する手
段により発信された信号と組み合わされ、フィーダの前
記モータの速度を決定するために使用され;さらに前記
第1の信号が前記速度を調整するために使用されること
を特徴としている。
さらに好ましくは、2つの光電管と、2つの電子回路
の対応する部分を含み;前記2つの電子回路に、前記光
電管からの信号が各々供給され、前記第1の信号と第2
の信号が発信され;前記電子回路により、前記第1の信
号の一方が使用され、モータの速度が調整され、リザー
ブの端部を、ドラムのヤーン吐出口端部近傍において、
対応する光電手段により制御される前記ドラムの範囲周
辺に維持し;前記第1の信号の他方により、前記リザー
ブの端部が、対応する光電手段により制御される前記ド
ラムの範囲を占めた場合に、迅速にモータの速度を減少
させる。
〔実施例〕
以下に、本発明に基づくヤーンフィーダの幾つかの好
適な実施例を示した添付図面を参照しながら、本発明の
実施例について詳述する。
第1図を参照するに、固定ドラム1を備えたウェフト
フィーダ内において、前記ドラム1上でウェフトヤーン
の巻き3は回転巻取アーム2により巻き取られ、リザー
ブ4を形成する。参照番号3Aは、ウェフトフィーダのド
ラム1を離れ、織機により引き出されたウェフトヤーン
を示している。
ウェフトヤーンの巻き3は、公知の方法により、複数
の運動自在のカラム5により送られ;該カラム5は、ド
ラム1の好適なスロットを介して、ドラム1の周辺に部
分的に及び可変的に現れるように、ウェフトフィーダの
モータ6により駆動され;さらに該カラム5は、(図示
しない)傾斜ブシュと回転軸受を備えた指示7を介し
て、モータ6の軸6Aに対して、偏心回転するように取付
けられている。支持7は、公知の方法により、ブシュと
偏心の相互関係を調整可能に取付けられ、ドラム1の上
のリザーブのピッチを変化させることができる。ヤーン
の巻きのピッチを調整することにより、オペレータはウ
ェフトフィーダの好適な条件を設定し、作業中のヤーン
の種類に応じて、巻きの重なりを回避するための最良な
配置を得る。例えば、フラットヤーンを使用する場合に
は、巻きのピッチは少なくともヤーンの幅と等しく調整
され;毛羽ヤーンを使用する場合には、巻きは十分な間
隔を開けられ、作動中に隣接する毛羽が絡まないように
調整され;通常のヤーン及び細いヤーンを使用する場合
には、上記代わりに、巻きのピッチを減じ、ドラムの上
に大きなリザーブを巻き取り、特に、マルチカラー織機
のように同じウェフトの糸が定期的に繰り返し使用され
るような織物を形成するような場合に、ウェフトフィー
ダの突然の及び頻繁な加速及び減速を回避することが可
能である。
上記のようにヤーンのリザーブの配置を制御するため
に、本発明によれば、2つの光電管11及び12が使用され
る。これらの光電管は共通の支持10に取付けられ、該支
持10はドラム1のヤーン吐出端部近傍において、ドラム
1の側面に面している。第1図に示すように、光電管11
は光線21を照射し、光電管12は光線22を照射する。これ
らの光線は並列して進み、2つのレンズ13及び14により
集光され、ヤーン吐出端部近傍において、ドラム1の周
辺に配置された反射要素16上の認識点21A、22Aに焦点を
結ぶ。
これに対し、第2図に示す実施例においては、光電管
11及び12から照射された光線は、保護ガラスの近傍にお
いて、相互に交差される。該保護ガラス区域には、単一
レンズ15が配設され、反射要素16上の認識点21A,22Aに
おいて、2つの光線が常に焦点を結ぶように調整され
る。第1図及び第2図に示す実施例において、この反射
要素は、ドラム1の軸に平行に配置された2枚のガラス
の間に挿入された反射テープ17の帯であることが好まし
い。
第3図乃至第6図に、反射要素16の詳細を示す。第3
図及び第4図において示すように、反射要素16は、ドラ
ム1の周囲から若干突出するようにドラム上に取付けら
れ、巻き3が前方に進むにつれ、外側のガラス18の表面
を覆い、塵芥から防護するように機能する。また第5図
及び第6図に示すように、反射要素16は、ヤーンと外側
ガラス18の接触が、巻きを正確に送るために邪魔になる
場合には、ドラム1の外周に対して若干陥没するように
維持される。そのため、固定ボルト20のワッシャ19は、
反射要素16が配置されるドラム1の表面1Aに対し、第3
図及び第4図に示す外部位置から、第5図及び第6図に
示す内部位置までシフト可能に構成される。
第1図及び第2図に示すように、反射要素16から光電
管11及び12に反射された光線により、それぞれ信号31及
び32が発生される。
本発明が基礎とする少なくとも1つの考え方によれ
ば、光電管11及び12により制御された区域の通路にヤー
ンが到達した場合の速度が、巻き外されるヤーンの巻き
が該通路に達した場合(すなわちヤーンが織機によりド
ラム上のリザーブより引き出される場合)と、リザーブ
を形成するためにドラム上に巻き取られるヤーンの巻き
による場合とでは概ね相違するのである。
反射要素16上に焦点を形成するべく光線が集中された
とすると、ヤーンの巻きがリザーブを形成するべく前進
している場合には、ヤーンの巻きにより光線が遮られる
ので、光電管からの電気信号を発生させる反射光線が変
化したと感知される。すなわち、モータの回転速度(及
びヤーンの直径)に依拠している前記信号長さは、概ね
2乃至100msのオーダである。
また、ヤーンが織機により引き出されるにつれ、ヤー
ンが光線を遮る場合には、上の場合とは異なり、より短
い信号、すなわち概ね0.05乃至0.5msのオーダの信号が
発生される。
本発明によれば、光電管からの信号は、それから電子
回路に送られ、それらの中から、ドラム上を送られるリ
ザーブの巻きにより生じた信号と、ドラムを離れ、織機
により引き出される巻きにより生じた信号が識別され、
該信号が適当に処理されて、ウェフトフィーダのモータ
速度が調整される。
第1図及び第2図に示す本発明の2つの実施例に示す
ように、2つの光電管11及び12の処理に関しては、本発
明においては、第7図及び第8図のブロック図に示すよ
うな、後述の回路によって行われる。
第7図は、第1図及び第2の光電管12によって発生さ
れた信号32を処理するための光電回路のブロック図であ
る。
この回路においては、信号32は引き続き増幅器55に送
られ、より高レベルの信号320に増幅される。
信号320は、高域通過フィルタ56に送られ、約1000Hz
の周波数でカットされ、さらに信号321が発生される。
信号321は、ヒステリシスを備えた比較器57によりクリ
ップされ、信号322が発生される。高域通過フィルタ56
があるため、高周波の信号32のみがこの回路を通過する
ことができるので、信号322は実際上はパルスとなり、
各パルスによってドラムから引き出された一巻きが示さ
れることになる。
これらのパルスにより、ドラムから引き出された巻き
数がカウントされ、このようにして得られ、さらに処理
される情報により、モータの速度が決定され、ドラム1
の上のヤーンのリザーブ量が一定に維持される。
信号320は、約5Hz以下の低減カットオフ周波数及び40
0Hz以上の高域カットオフ周波数を有する、帯域フィル
タ58に送られる。帯域フィルタ58からの信号323は、引
き続きヒステリシスを備えた比較器59によりクリップさ
れ、該比較器からの出力信号324がデジタルフィルタ60
に送られ、少なくとも約2ms以上続くパルスのみが通過
される。
続くブロック61は再トリガ単安定デバイスであり、該
デバイスにより約100ms続くパルスが発生される。
このようにして、光線22が、ドラム上を送られる1又
は2以上の巻きにより遮られた場合に生じる、信号326
が形成される。
デジタルフィルタ60により短すぎる信号が再度ストッ
プされ、再トリガ単安定デバイスにより、デジタルフィ
ルタ60からの信号325が延ばされ、リザーブが光線22の
下を前進した場合には、有効安定出力信号326が最終的
には得られる。
しかしながら、使用されるヤーンが厚いものであった
り、あるいはオペレータが狭い巻きのピッチを選択し、
相互の間隔がなくなってしまうような場合が生じる。
かかる場合には、絶えず巻き送りにより遮られるた
め、光線22の光束に変化が生じなくなってしまう。
かかる場合に、光線22の下にリザーブが存在しても、
もはや信号320が顕著な変化を示し、相当減少すること
はない。従ってリザーブが現実に存在するにもかかわら
ず、リザーブの存在を示す信号326を得ることはできな
い。それにもかかわらず、このような場合には、ヒステ
リシスを備えた比較器62によって、信号320にから信号3
27が発生され、この信号が有効に作用し、光線22の下の
ヤーンの存在が示される。
信号326及び327は加算器63内で論理加算され、これら
2つの信号の存在によって、光線22の下のリザーブの存
在を示す信号328が励起される。
ここで留意すべきは、相互に間隔を開けている巻きの
場合には、リザーブが移動している場合にのみ、光線22
の下のリザーブの存在に関する情報が提供されるという
ことであり;従って、信号328は、ウェフトフィーダの
モータが少なくとも最低速度で回転している場合にのみ
有効と判断される。
第8図は、光電管11からの信号31を処理するための電
子回路のブロック図である。
この回路は、ブロック56、57が無い点を除けは、第7
図に示す回路と同じである。この回路においては、光線
21に対応する信号31は増幅器58Aに送られ、そこから枝
分かれされ、帯域通過フィルタ58A及びヒステリシスを
備えた比較器62Aに送られた。
帯域通過フィルタ58Aからの出力信号311は、ヒステリ
シスを備えた比較器59Aに送られ、その出力信号312はデ
ジタルフィルタ60Aに送られ、さらにその出力信号313は
再トリガ単安定デバイス61Aに送られる。再トリガ単安
定デバイス61Aからの出力信号314及び比較器62Aからの
出力信号315は、加算器63Aによって論理加算され、信号
316が出力される。この出力信号316は、信号328と同様
に、光線21に対して移動するリザーブが存在する場合、
又はリザーブは移動していないが、巻きが近接する場合
にのみ、有効に発せられる。また、同様に信号316は、
巻取アームが回転している場合(すなわち、ウェフトフ
ィーダのモータが回転している場合)のみに有効と判断
される。
本発明に基づく装置は、さらに巻取アーム2の回転を
探知するための手段を備え、該手段は、巻取アーム2の
近傍に配置されたセンサ2Aと、巻取アーム2に固定さ
れ、その近傍を通過した場合にセンサ2Aを励起するため
の要素2Bから構成される。
センサ2Aとしては、光電デバイス、磁性デバイス等の
素子を使用することが可能であり、巻取アーム2の上に
固定された要素2Bと協働して、要素2Bの通路センサ2Aが
近接するごとに、すなわち(ウェフトフィーダのモータ
に励起された)巻取アーム2の各回転ごとにパルス信号
33を発生可能であればよい。
〔作用〕
上述したウェフトフィーダの作動及び、それに関連す
る電子回路の作動により、本発明に基づく制御方法が可
能になる。以下、その作用について簡単に説明する。
装置が起動され、モータ6が回転し始めると、第8図
の回路から供給された信号316が検出される。この信号3
16が有効であれば、それは、光電管11からの光線21の下
にヤーンのリザーブが存在していることを意味し、従っ
て、モータは停止され、第7図の回路の出力ブロック57
から信号322が送られるまで待機させられる。この信号3
22は織機がウェフトフィーダからヤーンを引出し始めた
ことを示している。
これに対し、信号316が有効でない場合には、ドラム
1の上にはヤーンのリザーブが存在しないことを意味す
るから、モータ6は所定の速度で操作され、ドラム1の
上に第1のリザーブ4が巻き取られる。その間、パルス
33がカウントされ、信号316が発信されるまで待機させ
られる。この信号316はリザーブの巻き取りが終了した
ことを示し、かくしてモータは停止され、再び前述の通
り、信号322が発信されるまで待機させられる。
パルス33のカウントが長く続き(そしてカウントされ
るパルスの数がドラム1に収納可能な巻き数を超過
し)、信号316が受信されない場合には、明らかに入口
ヤーンが破断しているか、スプールが空なのであるか
ら、モータは停止されねばならない。
ウェフトフィーダを再び始動させるためには、ヤーン
を挿入し、例えば電力を供給乃至遮断することにより、
始動状態に戻す必要がある。
信号322の各パルスは、織機によってドラムから引き
出された各巻き数に等しい。パルス322が存在する場合
は、織機により引き出されるヤーンの巻きがドラム表面
から離れる箇所を、検出のために光線22により制御され
る領域に対して後方とすべきであるという点で、ヤーン
のリザーブが光線22を越えて延伸しない場合だけであ
る。
パルス322はカウントされ、モータがパルスの総計T
に比例する速度で操作される。
比例定数は、最高速度に達するまでに無駄になる巻き
数を考慮して選択される。
モータが回転し始めるとすぐに、モータ速度を減じる
ために、総計Tから差し引かねばならないパルス33を受
信され、リザーブを形成する巻き数が、織機により引き
出される巻き数に適合される。
光電管12により探知された、ドラムから離れる巻き数
が正確でない事態が生じた場合がある。例えばウェフト
フィーダのドラム1から非常にゆっくりと巻き外される
巻きがカウントから漏れてしまう(計数漏れ誤差)。こ
れは通常、織機の杼口内に各ウェフトを挿入する最初の
及び最終の工程において生じ、又ウェフトの交換の間で
も、杼口の中央において、例えば無杼織機のグリッパの
間のような、ウェフト伝送用部材間においても生じる。
また光電管からの光線を遮る、埃や微粒子のために、
存在しない巻き数をカウントする事態も生じるおそれが
ある(過剰計数誤差)。
上記の「計数漏れ誤差」を考慮に入れるためには、所
定の割合分だけパルス322の数が増加される。信号316が
発生しない場合(光線21の下にリザーブが存在しない場
合)には、例えば10パルスにつき1パルスが加算され
る。
上記の「過剰計数誤差」を考慮に入れるためには、所
定の割合だけパルス322の数が減じられる。信号316が発
生する場合(光線21の下にリザーブが存在する場合)に
は、例えば10パルスにつき1パルスが減じられる。
このようにして、リザーブ4は、第1図に示す光線21
の周辺で揺動する。リザーブが光線21に到達しない場合
には、総計Tが増加され、これによってリザーブの再蓄
積が確保される(この場合には、計数漏れ誤差の修正係
数が高く設定されすぎたのである)。このようにしてリ
ザーブは再び光線21を超える程度まで進むことになる。
また「過剰計数誤差」が存在し、リザーブが増加し過
ぎる場合には、総計が減少方向に修正され、リザーブが
再び光線21の境界内に収まるようにされる。
上記修正プロセスは、十分に大きな数のパルスを使用
して、パルス33の数とパルス322の数との相違を比較
し、好適な統計処理により誤差の修正係数を決定するこ
とにより、容易に行うことができる。
織機がフィーダからウェフトを引き出すのを停止した
場合には、総計Tず0になり、モータが停止され、再び
パルス322の発生が待機される。
また減速の最中に、リザーブ4が、光電管12によって
制御されるドラム1の範囲を超えて移動する場合が生じ
る。この場合には信号328が発生され、総計Tは直ちに
0に設定され、これによりモータ6の減速が促進され、
パルス322が再び発信されるまで、この状態が維持され
る。
織機及びウェフトフィーダが普通に操作される間は、
リザーブ4は、光電管11により制御され、光線21が照射
される範囲内でドラム1上を揺動する。有効な信号316
が長期にわたり発信されない場合には、入口ヤーンが破
断しているか、又はウェフトフィーダに供給するスプー
ルが空であることを意味する。この場合には、モータは
停止され、再び装置が始動するまで待機される。
基本的には、光電管12及び第7図に示す電子回路のみ
でリザーブ4の制御をすることが可能であり、この場合
には明らかに構造も単純であり、コストもかからない、
しかし満足な結果が得られない場合もあるが。光電管12
のみを備え、従って第8図に示す電子回路を備えていな
いウェフトフィーダの場合には、装置の作動及び制御方
法が若干相違する。
装置が起動されると、モータ6が徐々に回転し、信号
328が検出される。有効な信号328が発信された場合、そ
れはヤーンのリザーブが光線22の下に存在することを意
味し、従ってモータは停止され、信号322のパルスが待
機される。
他方、信号328が有効に発信されない場合には、それ
はドラム上にヤーンのリザーブが存在しないことを意味
するので、モータが所定の速度、好ましくはスプール上
で引裂が生じないようにあまり高速でない速度で、駆動
され、リザーブが形成される。同時にパルス33がカウン
トされ、信号328が発信されるのが待機される。この信
号328が発信されると、モータが停止され、信号322が発
信されるのが待機される。
信号328が受信されることなく、パルス33の数が所定
の数を超えた場合、すなわちドラムが収納できる巻き数
を超えた場合には、明らかにヤーンが破断したか、ヤー
ン供給用スプールが空であるから、モータは停止され
る。
再びウェフトフィーダを始動させるには、ヤーンをフ
ィーダ内に挿入し、例えば電源を供給乃至遮断すること
により、装置を起動状態に戻してやる必要がある。
この場合にも、信号322の各パルスに、織機によりド
ラムから引き出された各巻き数が対応している。
パルス322は、ヤーンのリザーブが光線22を超えない
範囲でのみ存在する。すなわち、織機により引き出され
たヤーンの巻きがドラム1の表面から離れる地点は、探
知されるべく前述光線により制御された範囲よりも前方
である必要があるからである。
パルス33がカウントされ、モータはパルスの総計Tに
比例した速度で駆動される。
比例係数は、最高速度に到達するまでに失われた巻き
数に応じて決定される。
モータが回転し始めると、総計Tから減じられるパル
ス33が受信され、続いてモータの速度が減じられる。
光電管12によって探知されずに、ある巻きが巻き外さ
れる場合があり、これは、ゆっくりと光線22が遮断され
た場合や、各ウェフトの挿入の最初及び最後の工程にお
いて生じ、またグリッパ織機においてはウェフトの挿入
の中間の工程でも、織機の杼口の中央で杼口を交換する
場合に生じる。
かかる誤差を考慮に入れるために、パルス322の数が
所定の割合分増加される。例えば信号328が発信されな
い場合には、各10パルスごとに1パルスが加算される。
この場合、ウェフトフィーダのドラム上に再蓄積され
たヤーンのリザーブは、織機により引き出されたヤーン
よりも多いため、信号328の発信が待機される。
所定の時間(例えば数秒)以内に、信号328が受信さ
れない場合には、ヤーンが破断したか、又はスプールが
空であるので、総計Tは0に設定され、モータは停止さ
れる。
再び開始するためには、ウェフトフィーダにヤーンを
挿入後、再び開始状態に設定し直す必要がある。
信号328が発信された場合には、総計Tは早急に減じ
られ、続いてモータの速度が減じられ、リザーブがドラ
ム端部のヤーンの吐出口を超えて伸長するのが防止され
る。
Tが0に到達すると、上述の通り、サイクルが再び開
始される。
ウェフトフィーダのこの実施例の有利な点は、上述し
た通り、構造が単純で、コストもかからず、1つの光電
管しか必要とせず、第8図に示す回路を必要とせず、第
7図に示す回路のみで所定の作業を十分に行うことが可
能である。しかしながら、モータの速度を頻繁に変えね
ばならず、フィーダを長時間運転させることができな
い。つまり、リザーブ4がビーム22を超えるごとに、引
き出されるヤーンを進めて良いのか悪いのかの判断がで
きなくなり、リザーブが完全に光線22の上流に後退する
まで、モータ速度を迅速に減じる必要が生じるのであ
る。
従って、2つの光電管を備えた実施例においては、モ
ータの速度を徐々に減じながら、光電管11からの光線21
から織機方向に、ヤーンのリザーブの端部の揺動を継続
させることが可能であり、リザーブが光電管12からの光
線22を超えてしまうことは極稀なケースに過ぎない。こ
れに対し、上述した光電管が1つの実施例においては、
織機方向へのヤーンのリザーブの端部の揺動は光線22を
基準にしているに過ぎず、リザーブが光線22を超えた場
合にはモータ速度を緩めなければならないから、モータ
速度を頻繁にかつ急速に変化させなければならない。
本発明に基づく、第1のウェフトフィーダにおいて
も、第2のウェフトフィーダにおいても、信号33は巻取
アーム2の位置に関する情報を得るために使用され、信
号33は、励起要素2Bがセンサ2Aの機能範囲にある場合の
みに発信される。この情報は、所定の位置に巻取アーム
2を停止させるために使用することができる。上述のい
ずれかの状態が生じた場合に、モータ停止の必要に応じ
て、低速の最後の回転を行わせしめ、信号33を受信した
時に停止させることが可能である。このようにして、こ
のウェフトフィーダにおいては、巻取アーム2を所定の
位置に維持可能である。この特質は挿入作業の場合にも
有利に作用する。
第9図は、本発明に基づくウェフトフィーダのさらに
別の実施例を示している。ここでは、光電管11及び12、
さらに12Aが使用されている。光電管11及び12は、概ね
第2図の実施例の場合と同じような位置に配置される
が、さらに光電管12Aが配置され、光線23が照射され、
この光線23は、巻取アーム2から極近くであるが、ドラ
ム1上に僅かの巻き3を巻き取るに十分なドラム1の周
辺範囲で、反射要素16を照射している。光線23により信
号34が発信され、光電管11からの信号31を処理するため
の第8図に示す電子回路と同じ回路により処理される。
これにより、装置が作業中に、光線23を基準としたヤ
ーンのリザーブの存在が探知可能となる。ヤーンのリザ
ーブが存在しない場合には、入口ヤーンが剪断されてい
るか、又はスプールが空であることが示される。この時
点で、ウェフトフィーダの回路は迅速に制御され、ドラ
ム1に巻き取られたリザーブ4が消耗する前に、従って
フィーダにより供給されたヤーンの剪断された端部が杼
口内に挿入される前に、織機が停止される。この第3の
光電管12Aは、ウェフトフィーダに導入されるヤーンの
有無を制御し、ヤーンが存在しない場合に警告を発する
ように機能する。
上述したのとは異なる、本発明に基づくヤーンフィー
ダ及びその制御方法に関する別の実施例も当然に存在す
る。特に、フィーダの構造及び、電子回路の種類、構
成、制御方法に関しては、本発明に基づくヤーンフィー
ダ及び制御を満足させる他のものが存在する。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のような構成を有しているため、以下
に述べるような優れた効果を有している。
すなわち、本発明に基づく改良により、ヤーンフィー
ダのドラム上で、均等にかつ明確に間隔(その巻きの間
隔又はピッチは、使用されるヤーンの種類に応じてのみ
決定される)を置く巻きの進みに応じて、前記巻きが、
巻きの破断や重なりを生じさせずに、最良に形成され
る。
またこの改良により、光電手段を用いたドラム上のヤ
ーンのリザーブの有無の制御を、高い信頼性で、比較的
簡単な構造で、しかも経済的に行うことが可能になっ
た。
さらに前記手段により供給されたデータに従い、ウェ
フトフィーダの作動を調整することが可能となり、従っ
て巻取アームの非常に均等な速度を確保可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づき、ヤーンのリザーブを制御す
るための光電手段を備えたウェフトフィーダを示す概略
図であり、該光電手段は2つの光電管を含み、それぞれ
異なるレンズを通して平行な光線が照射される; 第2図は、第1図に示す制御手段の別の実施例を示し、
該光電手段も2つの光電管を含むが、共通のレンズを通
して相交差する光線が照射される; 第3図は、第1図に示す反射要素の拡大縦断面図であ
り、該反射要素がドラム周囲より若干突出している状態
を示し; 第4図は、第3図に示す反射要素の拡大横断面図であ
り; 第5図は、第3図と同じく第1図に示す反射要素の拡大
縦断面図であるが、該反射要素はドラム周囲よりも若干
陥没している状態を示し; 第6図は、第5図に示す反射要素の拡大横断面図であ
り; 第7図は、第1図及び第2の光電管12によって発生され
た信号32を処理するための光電回路のブロック図であ
り; 第8図は、第1図及び第2の光電管11によって発生され
た信号31を処理するための光電回路のブロック図であ
り;さらに 第9図は、本発明に基づくウェフトフィーダのさらに別
の実施例を示しており、概ね第2図に示すウェフトフィ
ーダと同様であるが、さらにドラムのヤーン入口範囲に
おいて、ヤーンのリザーブの有無を探知するための光電
手段が設けられている。 1…ドラム 1A…ドラム表面 2…回転巻取アーム 2A…センサ 2B…要素 3…巻き 3A…ウェフトヤーン 4…リザーブ 5…カラム 6…モータ 7…支持 10…支持 11,12,12A…光電管 13.14.15…レンズ 16…反射要素 17…反射テープ 18…ガラス 19…ワッシャ 20…固定ボルト 21,22…光線 21A,22A…識別点 31,32…信号 33…パルス信号 34…信号 55,55A…増幅器 56…広域通過フィルタ 57…比較器 58,58A…帯域通過フィルタ 59,59A…比較器 60,60A…デジタルフィルタ 61,61A…再トリガ単安定デバイス 62,62A…比較器 63,63A…加算器 310〜316…信号 320〜328…信号

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】均等に且つ明確に間隔を置く巻きから形成
    されるヤーンのリザーブが、モータにより回転させられ
    る巻取アームにより、固定状態に保たれた回転ドラム上
    に巻き取られ、前記ヤーンのリザーブは、前記ドラムの
    ヤーン吐出口端部の近傍に配置された光電手段により制
    御され、該光電手段は、前記巻取アームの回転を検出す
    る手段と協働して、ヤーンフィーダのモータ速度を調整
    するタイプの繊維機械用ヤーンフィーダ、特に織機用の
    横糸フィーダのモータ速度を調整するための方法におい
    て、 前記光電手段(11,12)からの信号の中で、ヤーンのリ
    ザーブ(4)の巻き(3)の進みにより生成される第1
    の信号(316,328)が、電子回路内において、織機によ
    って前記リザーブ(4)から引き出されるヤーン(3A)
    の通過により生成される第2の信号(322)と識別され
    ることと、 該第2の信号(322)は、前記巻取アーム(2)の回転
    を検出する前記手段により生成された信号(33)と組み
    合わされて、前記モータ(6)の速度を決定するために
    使用され、また前記第1の信号(316,328)は、ドラム
    上に適切なヤーンのリザーブが一定に存在することを保
    証すべく、前記速度を調整するために使用されること、 を特徴とする、繊維機械用ヤーンフィーダの制御方法。
  2. 【請求項2】2つの別個の光電手段に対応して、前記第
    1の信号の2つ(316,328)を与え、該第1の信号のう
    ちの一方(316)は、専ら前記モータ(6)の速度を調
    整して、前記ドラム(1)のヤーン吐出口端部の近傍に
    おける前記リザーブ(4)の端部が、対応する光電手段
    (11)により制御される前記ドラムの領域周囲に常に維
    持されるのを保証すると共に、前記第1の信号のうちの
    他方(328)は、前記リザーブ(4)の端部が、対応す
    る光電手段(12)により制御される前記ドラムの領域を
    占有する場合に、前記モータ(6)の速度を迅速に低減
    することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】単一の光電手段に対応して、前記第1の信
    号の一方のみ(328)を与え、該一方の信号(328)は、
    前記ドラム(1)のヤーン吐出口端部の近傍における前
    記リザーブ(4)の端部が、前記単一の光電手段により
    制御される前記ドラムの領域を占有する場合に、専ら前
    記モータ(6)の速度を迅速に低減することを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】均等に且つ明確に間隔を置く巻きから形成
    されるヤーンのリザーブが、モータにより回転させられ
    る巻取アームにより、固定状態に保たれた回転ドラム上
    に巻き取られ、前記ヤーンのリザーブは、前記ドラムの
    ヤーン吐出口端部の近傍に配置された光電手段により制
    御され、該光電手段は、前記巻取アームの回転を検出す
    る手段と協働して、ヤーンフィーダのモータ速度を調整
    するタイプの繊維機械用ヤーンフィーダ、特に織機用の
    横糸フィーダにおいて、 前記光電手段は、前記リザーブ(4)の巻きの進みと共
    に、織機によってドラムから引き出されるヤーン(3A)
    の通過を専ら検出する、少なくとも1つの光電管(12)
    と、該光電管(12)から信号(32)を受信して、該信号
    の中で、前記リザーブ(4)の巻きの進みにより生成さ
    れる第1の信号(328)を、織機によって前記リザーブ
    (4)から引き出されるヤーンの通過により生成される
    第2の信号(322)から専ら識別する、電子回路とから
    なることと、 前記第2の信号(322)は、前記巻取アーム(2)の回
    転を検出する前記手段(2A,2B)により生成された信号
    (33)と組み合わせて、前記モータ(6)の速度を決定
    するために使用され、また前記第1の信号(328)は、
    前記速度を調整するために使用されること、 を特徴とする、繊維機械用ヤーンフィーダ。
  5. 【請求項5】2つの光電管(11,12)と、電子回路の2
    つの対応する部分とからなり、該電子回路の2つの対応
    する部分には、それぞれ、前記光電管からの信号(21,2
    2)が供給されて、前記第1の信号(316,328)と前記第
    2の信号(322)が生成され、前記電子回路は、前記第
    1の信号のうちの一方(316)を使用して、前記ドラム
    (1)のヤーン吐出口端部の近傍における前記リザーブ
    (4)の端部が、対応する光電管(11)により制御され
    る前記ドラムの領域周囲に常に維持されるのを保証すべ
    く、前記モータ(6)の速度を調整すると共に、前記第
    1の信号のうちの他方(328)を使用して、前記リザー
    ブ(4)の端部が、対応する光電管(12)により制御さ
    れる前記ドラム(1)の領域を占有する場合に、前記モ
    ータ(6)の速度を迅速に低減することを特徴とする、
    請求項4に記載のヤーンフィーダ。
  6. 【請求項6】前記光電管(11,12)からの光線(21,22)
    が、前記ドラム(1)の周辺における反射要素(16)に
    より反射され、該反射要素(16)は、ドラム表面に対
    し、若干突出可能にせしめる、又は若干陥没状態を維持
    可能にせしめるように実装されることを特徴とする、請
    求項4又は5に記載のヤーンフィーダ。
  7. 【請求項7】前記巻取アーム(2)の近傍にあり、前記
    ドラム(1)のヤーン入口領域上でのヤーンのリザーブ
    (4)の有無を専ら検出する、第3の光電管(12A)か
    らなることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一
    項に記載のヤーンフィーダ。
  8. 【請求項8】前記電子回路のうちの第1の部分には、前
    記ドラム(1)のヤーン吐出口端部に最も近接する光電
    管(12)から信号(32)が供給され、該第1の部分は、
    3つの支線を並列に供給する増幅器(55)を備え、第1
    の支線は、前記第2の信号(322)を生成するために、
    高域通過フィルタ(56)に接続され、更にヒステリシス
    を備えた比較器(57)に接続され、第2の支線は、帯域
    通過フィルタ(58)に接続され、更にヒステリシスを備
    えた比較器(59)、デジタルフィルタ(60)、及び再ト
    リガ可能な単安定デバイス(61)へと接続され、第3の
    支線は、ヒステリシスを備えた比較器(62)に接続され
    て、前記第2及び第3の支線により供給される信号(32
    6,327)は、前記第1の信号(328)を生成するために、
    加算器(63)において論理加算されることを特徴とす
    る、請求項5に記載のヤーンフィーダ。
  9. 【請求項9】前記電子回路のうちの第2の部分には、前
    記ドラム(1)のヤーン吐出口端部から距離を置く光電
    管(11)からの信号(31)が供給され、該第2の部分
    は、2つの支線を並列に供給する増幅器(55A)を備
    え、該2つの支線の一方は、帯域通過フィルタ(58A)
    に接続され、更にヒステリシスを備えた比較器(59
    A)、デジタルフィルタ(60A)、及び再トリガ可能な単
    安定デバイス(61A)へと接続され、前記2つの支線の
    他方は、ヒステリシスを備えた比較器(62A)に接続さ
    れて、前記2つの支線により供給される信号(314,31
    5)は、前記第1の信号(316)を生成するために、加算
    器(63A)において論理加算されることを特徴とする、
    請求項5に記載のヤーンフィーダ。
  10. 【請求項10】更に、前記ドラム(1)のヤーン入口端
    部に近接する領域において、ヤーンのリザーブ(4)の
    存在を検出するために、更なる光電手段(12A)からな
    ることを特徴とする、請求項4に記載のヤーンフィー
    ダ。
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