JP2691213B2 - 焼きカレー - Google Patents

焼きカレー

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JP2691213B2
JP2691213B2 JP63012346A JP1234688A JP2691213B2 JP 2691213 B2 JP2691213 B2 JP 2691213B2 JP 63012346 A JP63012346 A JP 63012346A JP 1234688 A JP1234688 A JP 1234688A JP 2691213 B2 JP2691213 B2 JP 2691213B2
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curry
rice
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佐多江 松井
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松井 和之
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、カレーライスを更にオーブンにて焼き上げ
た焼きカレーに関するものである。
【従来技術】
従来からカレーライスとは、皿の上に盛ったライスの
上に必要によっては野菜や牛肉などを入れまた各家庭各
店の秘伝に基づいて作られたカレールーをかけたもの
で、喉通しがよく食べ易いため、多くの人に食されてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
ところがカレールーは、秘伝によって作られていると
は言え味に大差があるわけでもなく、皿に装ったカレー
ライスの形は、どれも類似で食欲をそそるものではなか
った。 本発明は、こうした従来が食されるカレーライスの問
題点を解消し深みのある味で香りが良くしかも食欲をそ
そる外観性のすぐれたカレーライスを提供することを目
的に、バターや全卵やチーズなど各種の素材や焼き上げ
方などについて種々検討した結果、耐熱鍋にバターを塗
り、これは焦げ付きを防ぐためではなく、オーブンで焼
く事でバターとライスが一体となり、バター風味のライ
スに仕上がるという目的もある。その上にカレールーを
かけ、その上に卵黄が中心になるように全卵を落とす。
これは卵黄を中心に置いて焼く事によって、卵黄がふっ
くらと焼き上がりとてもまろやかな口当たりと味に仕上
がり、更に風味のある、こくのある味に仕上がるのであ
る。 次にチーズを全体にかけるのであるが、ライスとカレ
ールーを被覆する事以外に隠し味の一つとでも言えそう
な味につながるもので、カレールーの味をより深みのあ
る味にする相乗効果的なもので、それらの物を焼く事に
よって出来上がった全体の味をより深みのある物にする
と言う成果が得られたのである。それらの物が相まって
焼きカレーを味わうことができ、一つでもかけていては
ならないという事を知見した。
【課題を解決するための手段】
本発明はこの知見に基づいて構成したものである。そ
の要旨は、耐熱鍋にバターを塗り、その中にライスを入
れ、その上にカレールーをかけ、さらにその上に卵黄が
中心になるように全卵を落とし、更にまたチーズを全体
に降りかけた鍋ものを、オーブンにて全体を焼き上げた
焼きカレーである。
【実施例】
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明
する。 図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は側
面図、第2図は第1図の上視図を示す。図において1は
耐熱鍋である。耐熱鍋1はその材質や形状は特に限定さ
れるものではなく、陶器製やガラス製や金属製など一般
に使用される容器状の鍋が使用される。2はバターで、
耐熱鍋1の内側に塗られている。バター2は、耐熱鍋1
に入れられたライス3が該耐熱鍋1に付着するのを防止
すると共に、少量のバター2がライス3に溶け流れ、ラ
イス3にほどよいバター風味を与える。4はカレールー
で、ライス3の上にかけられる。カレールー4の味は、
特に限定されるものではない。5は全卵で、ライス3の
上に卵黄が中心になるように、しかも崩れないように落
とされている。この場合、例え全卵5が割れても食され
る味は変わるものではないが、食欲をそそる美観上の理
由から崩れないように落とすことが好まれる。6はチー
ズで、全体に降りかけられる。このようにして耐熱鍋1
に各種の食材が収納された鍋ものは、オーブンの中に入
れ、高温度(250℃〜300℃)で8分〜10分間の加熱時間
で、表面に焦げ目が付く程度に全体を焼き上げて食され
る。焼き上げられたカレーは、バターと全卵とチーズが
カレールー4にほどよく溶けて一層の風味と香りを増
し、更に食されるときライス3に混じり合って美味しさ
と香りを口一杯に広げる。 また本発明の焼きカレーには、チーズを降りかける前
に貝、エビ、イカ、魚など入れてチーズを降りかけて、
焼き上げる事も出来る。
【発明の効果】
上記のような本発明の焼きカレーは、深みのある味で
香りが良くしかも食欲をそそる外観性のすぐれたカレー
ライスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【第1図】 本発明の一実施例を側面図で示す。
【第2図】 本発明の一実施例で、第1図の上視図を示す。 1……耐熱鍋、2……バター 3……ライス(炊いたごはん) 4……カレールー(170g)、5……全卵1個 6……チーズ(溶けるチーズ)40g

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱鍋(1)にバター(2)を塗り、その
    中にライス(3)を入れ、その上にカレールー(4)を
    かけ、更にその上に卵黄が中心になるように全卵(5)
    を落とし、更にまたチーズ(6)を全体に降りかけた鍋
    ものを、オーブンにて全体を焼き上げた事を特徴とする
    焼きカレー。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138153A (ja) * 1985-12-12 1987-06-20 House Food Ind Co Ltd 容器入り層状冷凍カレ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138153A (ja) * 1985-12-12 1987-06-20 House Food Ind Co Ltd 容器入り層状冷凍カレ−

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JPH01187058A (ja) 1989-07-26

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