JP2683010B2 - ゼラチン被覆カプレツトおよびそれを製造する方法 - Google Patents

ゼラチン被覆カプレツトおよびそれを製造する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆された薬物およびこのような薬物にゼ
ラチン被膜を与える方法に関する。本発明は、また、こ
のような薬物を製造する新規な装置に関する。
最近まで、製薬工業は、薬物を投与するためのよく知
られた方法として薬剤をカプセル化するために、空のゼ
ラチンカプセルに頼ってきた。硬質カプセルは新規では
ない。1848年頃に早い時期に、ムルドック(Murdock)
は2片の硬質ゼラチンカプセルを導入した。カプセルは
無味であり、投与が容易であり、そして即座にあるいは
商業的に大量に充填させる。多くの患者は錠剤よりもカ
プセルがのみこみ容易であることを発見し、したがって
可能ならばいつでも、この形態を取ることを好む。この
好みは、ある種の製品が錠剤の形態で入手可能なときで
さえ、その製品をカプセルの形態で市販することを製造
業者に促した。
空のゼラチンカプセルは、典型的には、ゼラチン−グ
リセリン、純粋なゼラチン、澱粉または糖ゼラチン、ま
たは他の可溶性ゼラチン組成物から作られる。参照、レ
ミントンの薬学の実施(Reminton′s Practice of Phar
macy)、マーチン・アンド・クック(Martin & Coo
k)、第17版、1625〜1630ページ、これをここに引用に
よって加える。カプセルは、粉末、塊、液体、ペレット
および油類のための適切なハウジングとしてはたらき、
そして改良された味のよさおよび便利さを提供する。
一般に、空のゼラチンカプセルは自動化された装置を
使用して製造される。この装置は、棒または板に取り付
けられたステンレス鋼のピンの列を使用し、これらのピ
ンは均一な温度および流動性に維持されたゼラチン溶液
の中に浸漬される。次いで、ピンをゼラチン溶液から取
り出し、回転させ、次いで乾燥炉の中に挿入し、この炉
を通して調節された温度のろ過された空気のブラストを
通す。このようにして、粗製のカプセルの半分が乾燥の
間に各ピンに形成する。カプセルの半分の各々をストリ
ッピングし、均一な長さにトリミングし、充填し、そし
て適当なかみ合う半分に接合する。このような硬質カプ
セルの製造システムはアイオワ州セダー・パピッズ(Ce
dar Rapids)のチェリー−ブルレ(Cherry−Burrell)
から販売されている。
この世紀のほとんどの間、空のゼラチンカプセルは処
方箋の薬物および処方箋なしの薬物のためのよく知られ
た投与形態であった。しかしながら、1980年代の早期に
おいて、これらのカプセルの内容物のタンパーリング
(tampering)予期されないほどに増加し、何件からの
公表された死亡が生じた。これはこれらの製品に対する
消費者の要求を減少させ、製薬コミュニティーにおける
もの間に安全性に関する偏在する利害関係を生じさせ、
そしてこの工業のカプセル製造装置の多くを運転休止さ
せた。次いで、改良されたゼラチンカプセルおよびタン
パー抵抗性(tamper−resistant)の包装が開発された
が、製造が高価であり、そして危険のないものではなか
った。
いったんカプセルのタンパーリングの脅威が認識され
ると、多くの製造業者はカプセル製品をマーケットから
回収し、頻繁にそれらを普通にカプレット(caplet)と
呼ばれる固体の長方形薬物と置換した。カプレットは固
体の長方形の錠剤であり、これらは時にはセルロースの
ような物質で被覆される。典型的には、この被覆は被覆
用パン(pan)システム、例えば、「ベクター−フレウ
ンド ハイ−コーターズ(Vector−Freund Hi−Coater
s」[ベクター・コーポレーション(Vector Corporatio
n)、アイオワ州第44ストリート 675から販売されてい
る]、または「GC−1000」[グラット・エアー・テクニ
ークス(Glatt Air Techniques)、ニュージャージイ州
ラムセイ、スピアー・ロード 20から販売されている]
を使用して適用される。
被覆用パンシステムは有孔のパンまたはドラムを有
し、このパンまたはドラムは標準の衣服の乾燥器に類似
する方法で回転する。このシステムは空気アトマイジン
グ、スプレーガンを含み、このガンは被覆物質の微細な
ミストをスプレーするためにドラムの中央に挿入され
る。固体の薬物またはカプレットのバットは典型的には
円筒形のパン中に導入され、ここで前記バッチは混転さ
れる。この混転作用は、有機または水性のフィルム溶液
による被覆の前にカプレット上の荒いへりを平滑にする
傾向があり、この溶液は固体の添加剤を含有することが
できる。被覆用パンは一般に絶えず一定した厚さおよび
重量の被膜を生成するが、ただ1つの色の被膜を形成す
ることができるのみである。この方法によって生成した
被膜は、しばしば薄く、薬物の不完全性の劣った被覆お
よび混転操作によって除去できない。より厚い被膜を構
成するために時間を要しないかぎり、固体のコア上の欠
陥は、快い外観を示さず、かつのみこみには硬いと知覚
しうる薬物を生成する。その上、混転の間に起こる被膜
の摩耗は、消費者および当業者がのみこみが容易である
ことを連想する、輝いた表面を示すことのできない表面
仕上げをこれらの薬物を生成する。出願人はカプレット
をゼラチンで実験基準でパン被覆し、そして約0.015cm
(6ミル)のみの被覆厚さを測定した。その上、これら
のパン被覆したゼラチンカプセルは浸漬法によって被覆
されたカプレットと同程度に輝いていることが観察され
なかった。
のみこみ性、すなわち、口峡、咽頭および食道を通し
て胃に入る能力、は、薬物の物理的特性ならびに生理学
的因子に依存する。参照、ステッドマンの医学辞典(St
edman′s Medical Dictionary)、アンダーソン・パブ
リッシング・カンパニー(Anderson Publishing C
o.)、第5版、1377ページ、このページをここに引用に
よって加える。物理的特性、例えば、薬物の形状、大き
さおよび表面仕上げは、食道の付着およびのみこみ性と
相関関係づけることができる。生理学的因子に関する
と、のみこみ性は通常大人において意志により、そして
喉の筋肉の収縮は意識下のレベルにおける個々の制御下
にあると理解される。参照、ステッドマンの医学辞典、
1377ページ。消費者の調査は、輝いたカプセル様外観
は、のみこみ容易であるとして、使用者に特別のアッピ
ールを有することを示唆する。さらに、調査は消費者が
カプセルの製品がより有効でると知覚し、これによって
可能な追加のプラシーボ因子をカプセル製品の実際の作
用に付加することを示す。
被膜中のゼラチンを含む固体の薬物は、ある数のアブ
ストラクツ中に教示されてきた。例えば、米国特許第3,
228,786号(J.A.Glassman)のアブストラクツは、経口
的カプセルおよび錠剤およびそれらの製造法に関する。
この米国特許は、ゼラチンの被膜を有する遅延した放出
性の隔室化薬物を開示しており、そして錠剤またはペレ
ットの被膜の処理を包含する。日本特許52041213号(フ
レウンド・インダストリー・リミテッド)のアブストラ
クツは、フィルム形成剤としてゼラチンを含有する溶液
で錠剤を被覆する方法を開示している。日本特許690279
16号(サンキョウ・カンパニー・リミテッド)は、ゼラ
チン被覆錠剤およびそれを製造する方法に関する。この
特許は生の錠剤を連続の間隔で支持体の中に供給するこ
とを包含する。錠剤をゼラチンを含むことができる被覆
溶液中に浸漬する。次いで、錠剤を回収し、そしてホル
ダー上に保持する。錠剤の下表面に配置した過剰の被覆
溶液を排除用板で除去し、溶液最後に錠剤を冷却溶液中
に解放し、この溶液から錠剤を回収し、そして乾燥して
シームレスの被覆された錠剤を生成する。日本特許6500
9992号(コニシ)のアブストラクツは、被覆用パン中で
錠剤を被覆する、ゼラチンを使用するフィルム被覆法に
関する。このアブストラクツ中に記載されるゼラチンは
圧力クッカー内で49〜60℃(120〜140゜F)において水
で予備処理されて、ゼラチンの付着性を減少して、錠剤
の被覆を可能としている。日本特許65009994号(コニ
シ)のアブストラクツは、被覆用パン内で、熱水、ゼラ
チン、表面活性剤および、油脂および油、パラフィンお
よびワックスから成る群より選択される構成員の混合物
を含む乳濁液で錠剤を被覆することに関する。この特許
のアブストラクツ中に記載される乳濁液の使用は、糖で
錠剤を被覆すると同じ方法で、錠剤をゼラチンで被覆す
ることを可能とする。また、次の論文のアブストラクツ
を参照、リチャードソン(Richardson)、「フラシスク
ス・ピル・コーター(Franciscus Pill Coater)」、Ph
arm.Hist.、28:90−91(2)1986。このアブストラクツ
は、19世紀における実際の製薬者にアッピールしたゼラ
チン被覆された方法の後の改良の1つである、フラシス
クス・ピル・コーターに関する。また、ゼラチンを含む
固体の薬物のための被覆を開示する他のアブストラクツ
は、次のものを包含する:日本特許60084215号(シネツ
・ケミカル・インダストリーズ)、米国特許第4,238,51
0号(Lifesavers,Inc.)および日本特許69026677号(ダ
イイチ・セイヤク・カンパニー・リミテッド)。
いく件かの特許は、ピルの表面の半分を同時に浸漬す
ることによって、ピルを被覆する概念を開示している。
米国特許第599,865号(Richards)は、接着剤支持棒を
使用してピルを保持した後、ピルをゼラチンの中に浸漬
する、ピルを浸漬する方法および装置に関する。この方
法は、各ピルが浸漬棒に付着するように、接着性物質、
すなわち、のコンシステンシーを維持するとき大きいい
注意を必要とする。この米国特許の明細書は接着容量を
破壊することがあるので、ゼラチンのいずれかがワック
スの上にならないようにピルを深く浸漬しないように大
きい注意を払わなくてはならないことを警告している。
この米国特許の方法は、さらに、労力を要し、したがっ
て、今日の標準よりも経費を要する。米国特許第724,43
6(Clark)は、ピルを受容するために1系列の孔を有す
るピルの棒を用いる、ピルの被覆装置に関する。各孔は
吸引に適合し、これによって浸漬操作の間ピルを所定の
位置に保持する。米国特許第3,896,765号(Banker)
は、同様に吸引を用いて固体の薬物を保持した後、これ
らの薬物を被覆浴に通過させる、回転浸漬被覆を開示し
ている。米国特許第724,436号(Clark)および米国特許
第3,896,765号(Banker)は、薬物を保持しそして浸漬
するための装置を提供するが、これらの特許のいずれも
最終の生成物がシームをもつかあるいはもたないカプセ
ル様概観をもつことを開示していない。その上、出願人
は真空保持装置を試験し、そして吸引がゼラチンの一部
をホルダーの中に引き付け、不規則なシームを生成する
傾向があることを発見した。これらのような真空保持シ
ステムは、また、有意な電力消費を必要とし、しばしば
複雑でありかつそれらの作用が不確実であり、そして硬
化な感度のある真空装置を必要とする。最後に、米国特
許第3,045,641号(Oddo)は、被覆物質で含浸した回転
する弾性ローラーを利用し、これによって錠剤をコンベ
ヤー上のローラーより下を通過させ、そして弾性ローラ
ーの表面の中に押しつける、錠剤を色コーデング(codi
ng)する装置を開示している。この特許は、厚いカプセ
ル様被膜を生成するために、ゼラチンの使用または浸漬
法の使用を開示していない。
これらのゼラチン被覆した薬物および方法は市場にお
いて多少の商業的成功を獲得したが、カプレットとして
少なくともタンパー抵抗性であると同時にカプセルのの
みこみ容易性を提供する被覆された薬物のための要求が
残っている。また、消費する大衆がより有効であると知
覚する、多色のカプセル用被膜を生成できる、安価な薬
物被覆法が要求されている。
本発明は、固体のコア(core)、例えば、カプレット
をゼラチン被膜で被覆して、模造したカプセル様薬物
(simulated capsule−like medicament)を製造する新
規な方法を提供する。このようなカプセル様薬物は、ま
ず各カプレットの一方の端、次いで他方の端を個々に浸
漬および引き出して、正規のカプセルに類似すると観察
される薬物を提供することによって達成される。このよ
うなカプセルの製造は、現存の硬質カプセル製造装置に
なすことのできる簡単な安価な改良によって、あるいは
同様に設計したより新しい装置によって、容易に促進さ
れる。とくに、本発明の好ましい装置は、標準のカプセ
ル製造装置の先行技術の鋼のピンの代わりに、カプレッ
トのチャンネル(channel)を中に有する新規なカプレ
ット保持手段を使用して、ここに記載する被覆法の種々
の段階の間、カプレットを受容し、ここに浸漬および移
送する。また、本発明の方法を容易に促進する、新規な
カプレットのデザインが包含される。結局、平滑な比較
的厚く、輝いた、多色のゼラチン被覆をその上に有する
新規なカプセル様薬物が提供される。これらの薬物は眼
に快く、消費者は先行技術のカプレットの薬物よりもの
みこみ容易でありかつ効果があるいと知覚すると同時
に、従来のカプセルよりも大きいタンパー抵抗性を提供
する。
したがって、本発明の1つの目的は、2またはそれよ
り多い色で提供されうるゼラチン被膜を有する模造した
カプセル様薬物を提供することである。
本発明の他の目的は、タンパー抵抗性である模造した
カプセル様薬物を提供することである。
本発明の他の目的は、大きいのみこみ容易性を提供し
かつパン被覆された製薬学的同等物よりもより効果があ
ると知覚される模造したカプセル様薬物を提供すること
である。
本発明のなお他の目的は、ゼラチン被覆カプレットを
製造するために、現存する硬質カプセルの装置を適合さ
せる新規な安価な方法および装置を提供することであ
る。
本発明のなお他の目的は、カプレットのコアに固有な
不完全性を覆う、厚いゼラチン層を単一の被膜として提
供することである。
これらの目的および他の目的をかんがみて、説明が進
行するにつれて、本発明は、実質的に後述しかつより特
定的に特許請求の範囲によって規定される、部分および
方法の新規な構成、組み合わせ、配置にあることが明ら
かとなるであろう。
添付図面は、本発明の原理を実際に適用するように、
これまで案出された最良の方式に従う本発明の完全な実
施態様を図解する。
本発明は、カプレットをゼラチン被膜で被覆して模造
したカプセル様薬物を製造する新規な方法を提供する。
本発明の方法は、本来空のゼラチンカプセルを製造する
ことを意図する現存の機械を改良することによって、あ
るいはより新しい同様に設計された装置によって、実施
することができる。
本発明の新規な方法は、その中に定められたカプレッ
トのチャンネルを有する保持手段を準備し、そして前記
カプレットのチャンネルの中にカプレットの第1端を挿
入すると同時にカプレットの第2端を露出して残す工程
を含む。次いで、保持手段をゼラチン被膜の浴に関して
操作して、各カプレットの第2露出端をその浴中に浸漬
する。次いで、カプレットの第2露出端上に得られるゼ
ラチン被膜を、乾燥できるようにして、好ましくは乾燥
させて、被覆された端を形成する。乾燥プロセスの間、
カプレットを回転させて、乾燥の間のゼラチンの均一な
分布を促進することができる。いったん乾燥すると、次
いでカプレット被覆された端(第2端)をカプレットの
チャンネルを通して変位させて、その未被覆の第1端を
露出する。次いで、ゼラチン被膜を前記カプレットの未
被覆の第1端に適用する。次いで、カプレットの第1端
に適用した被膜を乾燥できるようにして(好ましくは乾
燥させて)、再び必要に応じて回転さて被膜が均一に広
がるようにする。好ましい実施態様に従い、カプレット
の端を浸漬するゼラチン被膜の浴は、異なる色もたせ、
これによってカプレットの横軸のまわりにシームをもつ
仕上げられたカプレットに、模造した2片のカプセルの
外観を与えることができる。
本発明の実質的な利点は、現存する硬質カプセルの製
造を、本発明の被覆されたカプレットを製造する目的に
容易に適合させることができるということである。本発
明の好ましい実施態様の装置において、ステンレス鋼の
カプセル形成用突起をその上に取り付けて有するこのよ
うな機械の従来のバー(bar)の代わりに、複数の円筒
形保持手段をその上の取り付けて有するバーを使用す
る。保持手段の各々は、個々のカプレットを受容し、保
持し、そして移送を促進する。この装置はカプレットの
フィーダーを装備して、カプレットを保持手段の各々の
中に提供する。保持手段は、例えば、シリンダーである
ことができ、このシリンダーは両端が開いており、そし
て浸漬プロセスの間カプレットの各々を所定位置に保持
する目的で、保持手段、例えば、Oリングまたはばねバ
イアス保持装置を含む。供給手段は、好ましくは、挿入
手段と関連し、この挿入手段は、カプレットの各々の第
1端を適当な保持手段の中に挿入するために、簡単なチ
ャンネルおよびプランジャーのアセンブリーであること
ができる。この供給手段は、上方に行く浸漬プロセスの
間、カプレットの各々を十分な距離で挿入して、カプレ
ットの第2端をそこから適当に突出させる。いったん各
バーにカプレットが装填されると、次いでそれは浸漬ス
テーションへ進行し、ここでゼラチン被膜がそこから突
出するカプレットの露出末端へ適用され、次いでバーは
第1乾燥手段を通して回転して、ゼラチン被膜を乾燥し
て被覆された第2端を形成できるようにさせる。好まし
い実施態様の装置において、第2グリップ手段は、ま
た、実質的に円筒形のホルダーからなり、ホルダーは両
端が開いており、それを通して定められた中央の孔を有
する。この実施態様において、これらの第2ホルダー
は、移送位置において、第1ホルダーの孔と軸方向に整
合しており、ここでプランジャーまたは他の手段を使用
して、半分が被覆されたカプレットを第1ホルダーの
「背面(back)」を通しかつその中から外に変位させ、
そして第2ホルダーの「背面」の中に入れ、次いで、カ
プレットの残りの未被覆の端が引続く浸漬のための露出
されるまで、第2ホルダーに通す。次いで浸漬および乾
燥プロセスを反復し(好ましくは異なる色のゼラチン被
膜を使用して)、次いでカプレット射出手段は第2ホル
ダーの中から外にカプレットを押出す。
他の好ましい実施態様において、第2保持手段の「前
面(front)」を第1保持手段の「前面」と整合させ、
次いで、追加の整合装置を必要としないで、カプレット
は第1保持手段から第2保持手段へ機械的に移送され
る。他の実施態様において、単一の保持手段を使用して
カプレットの両端を浸漬し、これによって、第2端が浸
漬後、カプレットをこの単一の保持手段を通して移送し
て、未被覆の第1端を露出する。次いで、このホルダー
を第2ゼラチン被覆浴へシフトさせ、この浴は、好まし
くは、カプレットの第1端の浸漬のために異なる色のゼ
ラチンを含有する。
本発明の装置および方法は、さらに、図面を参照する
と、理解できるであろう。第1図は、本発明の技術に従
い、固体のカプレットをゼラチン物質の中に浸漬する好
ましい方法および装置を図解する。まず、保持手段を準
備し、この保持手段はその中に定められたカプレットの
チャンネル106を有し、このチャンネルは前記カプレッ
ト16と滑動可能にかみ合う大きさの断面を有する任意の
形態を取ることができる。第2図の第1端および第2
端、110および104、を有するカプレット16を、挿入手段
20を使用して、前記カプレットのチャンネル106の中に
挿入すると同時にカプレットの第2端104を露出して残
す。次に、製薬分野において既知である、ゼラチン被膜
を、第1適用手段28によってカプレットの露出した第2
端104へ適用する。第2端104を被覆できる程度は、所望
の色の形状および「シーム」の要件に依存する。次い
で、半分が被覆されたカプレットを第1乾燥手段30およ
び32によって乾燥し、これによって第2端104上のゼラ
チン被膜を乾燥させて、被覆された第2端を形成する。
次いで、カプレット16を前記カプレットのチャンネル10
6を通して、好ましくは第1図の実施態様において移送
手段12、整合手段18および第2保持手段15として示され
ているグリップ手段12を使用して、変位させて第1端11
0を露出する。次いで、カプレット16を第2整合手段38
によって第1端110上でゼラチン物質で被覆し、次いで
第2乾燥手段34および36によって乾燥して、ゼラチンで
実質的に被覆された乾燥カプレットを形成する。したが
って、本発明は、模造したカプセル様薬物を製造するた
めに、現存する硬質カプセル装置へ簡単な安価な改良を
与える新規な手段を提供する。本発明は、そうでなけれ
ば、この分野において知られている、標準の空のゼラチ
ンカプセルを補助または部分的に置換する、好ましい順
序を教示する。例えば、本発明の被膜のために使用する
ゼラチン物質は、空のカプセルおよび被覆された薬物を
製造する分野において利用されている、よく知られたタ
イプのいずれであることもできる。
再び第1図を参照すると、カプレット16を挿入手段20
中にフィーダー11によって供給する。フィーダー11は、
好ましくは、溜に取り付けられたシュートからなる。あ
るいは、機械的手段または空気手段をこの目的に開発す
ることができる。1つの実施態様において、20〜40の幅
広い振動フィーダーは有用であると思われた。当業者
は、カプレットを本発明の挿入手段20の中に供給するた
めの手段を開発するために、現在利用されている自動化
技術を容易に適合できることが期待される。好ましい実
施態様において、プランジャーはカプレットを、第1図
に端断面で示す、取り付けられたバーに沿って間隔を置
いて配置された1系列の成形手段、すなわち、保持手段
26の各々の中に変位させる。次いで、カプレット16の各
々をプランジャー20によって第1保持手段26の中に挿入
する。第1保持手段26および第2保持手段20の両者は、
好ましくは、円筒形であり、カプレットのチャンネル10
6を有し、チャンネル106はカプレット16と滑動可能にか
み合ってカプレット16を通過できるようにさせる大きさ
の断面を有する。しかしながら、第1A図の実施態様にお
いて、これらのチャンネル、あるいはより好ましくは孔
は、保持手段を通して延びることができ、カプレットと
滑動可能にかみ合う大きさの1つの断面およびプランジ
ャー手段のみを受容する大きさの他の断面を有する。こ
の設計は、第1A図の方法の実施態様のいて保持手段の全
長を通してカプレットを変位させないで、カプレットを
移送できるという事実のために、可能である。
本発明の1つの保持手段の実施態様に、少なくとも第
1ゼラチン被膜適用工程の間、カプレットを保持するた
めの保持手段が含まれる。第2図〜第5図における実施
態様によって示されるように、保持手段は複数のみぞ付
きゴムのOリング100および102、板ばね202、または弾
性ばね200からなり、板ばねはピン204によって固定され
かつカプレットと面する凸形の側面を有する。第3図に
示すように、板ばね202は保持手段の外部の操作を可能
とするように延長することができる。保持手段の選択は
臨界的でなく、そして任意の既知の工程または弾性装置
を使用できる。しかしながら、保持手段は十分な隙間を
提供してゼラチン被覆した端を通過させ、しかも未被覆
の端をしっかり保持することが重要である。
挿入手段20は、好ましくは、プランジャー手段からな
り、このプランジャー手段は少なくとも1つの端部分22
を有し、この端部分22はカプレット16と接触してカプレ
ット16を第1保持手段26の孔106の中に変位させるよう
に配置されている。
好ましい実施態様において、複数の保持手段は取付具
上に取付けられており、この取付具は硬質ゼラチンカプ
セルのアセンブリーラインの機械的プッシュ手段によっ
て移送することができる。このような実施態様におい
て、挿入手段20は複数のプランジャー手段を有し、これ
らのプランジャー手段は複数のカプレットと接触して、
それらを取付具の中に変位させるように配置された複数
の端部分22を有する。1つの実施態様において、10〜50
の保持手段、好ましくは20〜40、最も好ましくは30の保
持手段を取付具に取り付ける。複数の前記取付具を、一
度に約1500〜1800の取付具を収容できる、普通の硬質カ
プセル製造アセンブリーの中に供給することができる。
第1図のカプレットの被覆法は、次に、ゼラチン被膜
を前記カプレット16の第2の露出末端に適用する。第1
適用手段28をこの目的に使用する。本発明の好ましい実
施態様において、4以上の取付具の群を浸漬手段の中に
供給し、そしてゼラチン物質、例えば、メチルセルロー
ス、アルギン酸カルシウムまたはゼラチンの中に垂直に
下降させる。浸漬の深さは、好ましくは、カムで所望の
カプセル大きさ、色の配列、および「シーム」の要件に
調節する。第8a〜d図に示すように、色の配列はカプレ
ットの被膜304および306によって描かれているように二
つに分けることができ、そしてシーム302または300を第
1端および第2端、110および104、の上にゼラチン被膜
を重ねることによって設けることができる。
カプレットの第1端および第2端110および104上の被
膜は、好ましくはゼラチン中に浸漬するとき、可塑剤、
例えば、グリセリンまたはソルビトール、水、防腐剤、
着色剤、および不透明化剤を含むことができる。参照、
レミントンの薬学の実施(Reminton′s Practice of Ph
armacy)、1625〜1630ページ。好ましいゼラチン溶液
は、均一な温度および一定の流動性に維持すべきであ
る。ゼラチン溶液が粘度を変化させる場合、それは相応
して被膜の厚さを減少または増加させる。許容されうる
ゼラチン組成物は、少量のメチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、および変性ゼラチンを含有して、ゼラチ
ン組成物の溶解度を変更することができるか、あるいは
小腸の作用を生成することができる。本発明において考
えられるゼラチンの商業的源は、動物の骨、皮部分およ
び凍結したブタの皮を包含する。本発明に適するゼラチ
ンの等級は、製薬学的等級、食物等級、A型およびB型
を包含する。本発明において提供される被膜はこれらの
源または等級のいずれからつくることができるが、カプ
セルの製造分野において、通常、入手可能性およびコス
トの考察に依存して特有および源の混合物を使用する。
使用するゼラチンのタイプの関数としての仕上げられた
カプセルの物理的性質における差はわずかである。ま
た、次の文献を参照することができる:「工業薬学の理
論および実施(The Theoryand Practice of Industrial
Pharmacy)」、ラックマン(Lachman)、リバーマン
(Liberman)およびキング(King)、(1970)、389−3
98ページ、リー(Lea)およびフェビガー(Febiger)
刊、ペンシルバニア州フィラデルフィア、前記ページを
引用によってここに加える。本発明の好ましい実施態様
において、ゼラチン混合物は40重量%の骨[150ブルー
ム(bloom)]、20重量%の皮(245ブルーム)および40
重量%のブタ皮(270ブルーム)を使用して調製する。
この混合物は54℃(130゜F)の操作温度でブルックフィ
ールドのクロマトグラフで測定して500cpの粘度を有す
る。
着色を被膜に加えて、不透明ないし透明の色、例え
ば、赤、白、ピンク、緑、赤味褐色、青、黄色および黒
を生成することができる。着色した薬物は特別の製品に
明確な外観を与えるために必要である。二酸化チタン
を、しばしば、ゼラチンに添加して、白色の薬物を形成
するか、あるいは不透明の色の被膜をつくる。
第1図を参照すると、第2端104を被覆した後、ゼラ
チン被膜を乾燥させて被覆された第2端を形成する。カ
プレット16を他の物品と接触させないで乾燥させ、こう
して輝いた模造したカプセル様仕上げを前記カプレット
上に生成することが、本発明の教示にとって重要であ
る。好ましい実施態様において、取付具の群をゼラチン
から上昇させ、第1乾燥手段まで持上げる。第1乾燥手
段は回転手段30および炉手段32からなる。好ましくは、
カプレットを回転させて被膜をカプレット上に分布させ
る。最も好ましい装置において、取付具を浸漬後自動的
に回転させて、ゼラチンをカプレットの端の上でより均
一に広げ、そして端における過剰の増量を排除する。参
照、米国特許第1,872,190号(Sindl)、これをここに引
用によって加える。次いで、カプレットを炉乾燥手段32
の中に供給する。好ましくは、5〜60のカプレット含有
取付具は乾燥炉に入り、ここでそれらは乾燥ダクトの下
を動く。空気体積、温度および湿度を炉内で制御し、そ
してこの分野において知られている従来法のパラメータ
ーに設定する。
カプレットの第2端104上のゼラチン被膜が乾燥した
時、それを、第1図に移送手段12、整合手段18および第
2保持手段15として示されているグリッピング手段を使
用して、カプレットのチャンネル106を通して第1端110
を露出する。1つの好ましい実施態様において、移送手
段12は端部分14を含み、この端部分14は前記カプレット
16と接触して、前記カプレットを第1保持手段26から第
2保持手段15に変位させるように配置されている。次い
で、カプレットは、好ましくは、第1保持手段のカプレ
ットのチャンネルまたは孔106および整合手段18を通っ
て変位されて、前記第2保持手段15の中に入ってカプレ
ット16の未被覆の第1端110を露出する。
あるいは、第1A図に示すように、第2端104上のゼラ
チン被膜が乾燥した時、それは、カプレットを第1保持
手段の「前面」から第2保持手段の「前面」へ移送させ
ることによって、カプレットのチャンネル106を通して
第1端110を露出させ、こうして第1図の整合手段18の
必要性を排除することができる。また、第11図(a)お
よび第11図(b)に示されているものに似た単一の保持
手段210を第1図および第1A図の2つの保持手段26およ
び15の代わりに使用し、カプレットを中央孔201を通し
て変位させることができることが考えられる。3つのO
リング203、205および207が第11図(a)および(b)
に示されており、これらは第2端および第1端104およ
び110を被覆する間単一の保持手段210を使用してカプレ
ットを保持する。しかしながら、第1図の保持手段26お
よび15について前述したような、他の回転手段を、ま
た、この目的に第1B図に示されているように、複数の保
持手段210を含有するバーを、第1図の方法の線図の左
側から右側に移送することによって、第2保持手段の必
要性を排除する。
カプレットのチャンネル106を通してカプレットを変
位させた後、突出する第1端はゼラチン被膜の適用のた
めに準備され、これは第1図の右側に示されている。上
の好ましい実施態様に示したように、4以上の取付具を
浸漬手段38中に供給し、そしてゼラチン物質中に垂直に
下降させ、このゼラチン物質は、好ましくは、区別的な
外観を与えるために異なる色の染料または顔料を含有す
る。第8図に示すように、シーム300および302を、ここ
で、第2端104上に乾燥した被膜を重ねることによって
与えることができる。ゼラチンの色の配列を注意して選
択することによって、シームはカプレットの端と異なる
色を示すことができ、例えば、端上の縁および黄の被膜
を重ねて青のシームを形成することができる。次いで、
第1端上のゼラチン被膜を、第2端104について前述し
たように、他の物品と接触させないで、乾燥させる。第
1端上の被膜を乾燥するための、別の回転手段34および
炉手段36が第1図に示されている。しかしながら、第2
端104の乾燥に使用したのと同一の乾燥装置を使用する
ことが便利であろう。
最後に、第1端110が乾燥した後、カプレットを第2
保持手段15から射出させることができる。被覆されたカ
プレット16の取り出しは射出手段25によって実施するこ
とができ、この射出手段25は、好ましくは、構造が挿入
手段20および移送手段12と同一であり、前記カプレット
と接触する端部分を含む。カプレットの取り出しは、第
1図および第1A図におけるように水平に突っ込むことに
よって、あるいは第1B図に示されているようにカプレッ
トを垂直に突っ込むことによって達成することができ
る。射出されたカプレット、ここでゼラチン物質で被覆
されている、は次いで印刷および包装のために準備され
ている。
以上から、新規な模造したカプセル様薬物が製造され
ることが期待される。上の方法によって生成できるゼラ
チン被覆薬物は第1端および第2端を有する固体のカプ
レットからなり、ここで第1ゼラチン被膜がカプレット
の前記第2端上に適用され、そして第2ゼラチン被膜が
前記第1端に適用される。カプレットの長さは、一般
に、その幅の少なくとも2.5倍であり、そして、理想的
には、円筒形である。第1および第2のゼラチン被膜
は、実質的にカプレットを覆って、薬物の横軸のまわり
にシームをもつ模造したカプセル様薬物を形成する。カ
プレットの第1端および第2端110および104を異なる色
のゼラチン被膜で被覆して、特別の製品のための特色の
ある外観を与えることができる。本発明の薬物のために
好ましい色の配列は、赤および白のゼラチン物質で被覆
されたカプレットを包含する。ゼラチン被膜またはゼラ
チン被膜中の湿分のカプレットよる吸収は、ゼラチン物
質中の浸漬前に、カプレットに普通の下塗りシーラント
を適用することによって減少させることができることが
発見された。参照、米国特許第3,185,626号(Baker)、
これをここに引用によって加える。下塗りシーラントを
使用しないと、ゼラチン被膜または被膜中の湿分の一部
はカプレット中に浸透し、より鈍い表面を生成する。本
発明のゼラチン被膜は約0.013〜0.101cm(5〜40ミ
ル)、好ましくは約0.025〜0.076cm(10〜30ミル)、最
も好ましくは約0.038〜0.064cm(15〜25ミル)の厚さを
有する。しかしながら、被膜の厚さを変化させて、より
平滑な、のみこみ容易なカプレットを製造できることは
当業者は理解できるであろう。
ゼラチン被覆したカプレットは上の方法を用いて製造
し、ここで第2の適用したゼラチン被膜は第1の適用し
たゼラチン被膜の上に重なって、薬物の縦軸に中点をお
いて、薬物を境界するカプセル様シームを形成する。
ゼラチン被覆したカプレットは、種々の形状および、
のみこむことができる最大の大きさ000から最小の5ま
での、大きさで供給することができる。より大きい大き
さは、また、獣医学の薬物おいて使用することができ
る。第6図、第7図、第9図および第10図は、カプレッ
トのための好ましい形状の2つを示している。第6図お
よび第7図は、その円周を取り巻く盛り上がった部分を
有する長円形のカプレットを、それぞれ、平面図および
側面図で示す。第9図および第10図は、円筒形の中央部
分および、その中央部分よりわずかに小さい横方向の直
径を有する円い端を有する、他の好ましい実施態様を縦
方向および横方向の図面で示す。これらの新規なカプレ
ットの設計は、上の保持手段で容易に取扱われかつ従来
の圧縮成形装置で製造できるので、ここに提供される浸
漬法を促進する。
以上から理解できるように、本発明は模造したカプセ
ル様薬物、この薬物を製造する方法、およびこの方法に
おいて使用する装置を提供する。先行技術よりすぐれた
利点は次の通りである:中空のカプセルより増大したタ
ンパー(tamper)抵抗、パン被覆された薬物より増大し
たのみこみ可能性、パン被覆された薬物では利用できな
い可変彩色可能性、実施コストの低下および、ゼラチン
被覆したカプレットがより効果的であるという消費者に
よる知覚の増大。種々の実施態様を図解したが、これは
本発明の説明を目的とし、本発明を限定しない。当業者
にとって明らかな種々の変更は、特許請求の範囲に記載
されている本発明の範囲内である。
本発明の実施態様は、次の通りである。
1、工程: (a)カプレットのチャンネルをその中に形成して有す
る保持手段を準備し、 (b)前記カプレットの第1端をカプレットのチャンネ
ルの中に挿入すると同時に前記カプレットの第2端を露
出して残し、 (c)ゼラチン被膜を前記カプレットの前記第2露出端
に適用し、 (d)前記ゼラチン被膜を乾燥させて、被覆された第2
端を形成し、 (e)前記カプレットを前記カプレットのチャンネルを
通して変位させて、前記第1端を露出させ、 (f)ゼラチン被膜を前記カプレットの前記第1端へ適
用し、前記第1端および第2端上の前記ゼラチン被膜は
前記カプレットを実質的に覆い、そして (g)前記第1端上のゼラチン被膜を乾燥させて、模造
したカプセル様薬物を形成する、 を含んでなること特徴とするカプレットをゼラチン被膜
で被覆して模造したカプセル様薬物を製造する方法。
2、カプレットを予備被覆して、前記カプレットによる
湿分およびゼラチン被膜の吸収を減少させる工程をさら
に含む第1項記載の方法。
3、前記工程(c)および(f)は、前記カプレットの
第1端および第2端を異なる色のゼラチン被膜で被覆す
る第1項記載の方法。
4、前記工程(c)および(f)は、前記カプレットの
第1端および第2端を赤および白のゼラチン物質で被覆
する第1項記載の方法。
5、前記工程(c)および(f)は、前記カプレットの
端を約0.013〜0.102cm(約5〜40ミル)の厚さで被覆す
る第1項記載の方法。
6、前記工程(c)および(f)は、前記カプレットの
端を約0.025〜0.076cm(約10〜30ミル)の厚さで被覆す
る第1項記載の方法。
7、前記工程(c)および(f)は、前記カプレットの
端を約0.038〜0.064cm(約15〜25ミル)の厚さで被覆す
る第1項記載の方法。
8、前記第1保持手段は、少なくとも工程(c)の間、
前記カプレットを所定位置に保持するための保持手段か
らなるように選択する第1項記載の方法。
9、前記変位工程は前記カプレットを前記第1保持手段
から第2保持手段へ移送することからなる第1項記載の
方法。
10、前記カプレットのチャンネルは、前記カプレットと
滑動可能にかみ合う大きさの断面を含むように選択する
第1項記載の方法。
11、前記カプレットのチャンネルは中央の孔を含み、前
記孔はその少なくとも一部を通して前記カプレットを移
動できるように前記第1保持手段の長さを通して延びて
いる第9項記載の方法。
12、前記中央の孔は略円形である横断面を含むように選
択する第11項記載の方法。
13、前記移送工程は前記中央の孔を通して前記カプレッ
トを変位させることからなる第11項記載の方法。
14、前記移送工程は、前記第1および第2の保持手段を
整合させ、そして前記カプレットを前記第1保持手段か
ら前記第2保持手段へ変位させることからなる第13項記
載の方法。
15、前記整合工程は、前記第2保持手段を前記第1保持
手段に近接させて配置させ、前記カプレットを前記第1
保持手段の前面から前記第1保持手段の前面へ変位させ
て、前記カプレットの前記第1端を露出させる第14項記
載の方法。
16、前記第2ホルダーは中央の孔を有し、前記中央の孔
はその少なくとも一部を通して前記カプレットを通過さ
せることができる、前記第2ホルダーの長さを通して延
びるように選択する第9項記載の方法。
17、前記第2保持手段は、少なくとも工程(f)の間、
前記カプレットを保持するための第2保持手段からなる
ように選択する第16項記載の方法。
18、前記移送工程は、前記第1端が前記第2ホルダーか
ら突出するまで、前記カプレットを変位させる第16項記
載の方法。
19、前記ゼラチン被膜はゼラチンを含むように選択する
第1項記載の方法。
20、前記挿入工程はプランジャー手段を活性化させるこ
とからなり、前記プランジャー手段は端部分を含み、前
記端部分は前記カプレットと接触して、前記第1保持手
段の前記孔の中への変位を実施するように配置されてい
る第11項記載の方法。
21、前記挿入工程は多数のカプレットを複数の保持手段
からなる取付具の中に変位させることからなる第1項記
載の方法。
22、前記挿入工程は前記多数のカプレットを前記取付具
の中に同時に導入することからなり、前記導入工程は前
記多数のカプレットの第2端を露出させる第21項記載の
方法。
23、前記挿入工程はプランジャー手段を活性化させるこ
とからなり、前記プランジャー手段は複数の端部分を含
み、前記端部分は前記多数のカプレットと接触して、前
記取付具の中へ前記多数のカプレットを変位をさせるよ
うに配置されている第21項記載の方法。
24、前記多数のカプレットを配置する工程は、前記保持
手段をその上に取り付けて有する取付具を準備すること
からなる第21項記載の方法。
25、前記取付具は10〜15の保持手段を含む第24項記載の
方法。
26、前記取付具は20〜40の保持手段を含む第24項記載の
方法。
27、前記保持手段は前記カプレットをつかむための円筒
形の孔をその中に含む第22項記載の方法。
28、前記孔は前記保持手段を通して延びていて、その中
に前記カプレットを通過させる第27項記載の方法。
29、前記被覆工程(c)および(f)の各々は前記カプ
レットをゼラチン物質の中に浸漬させ、そして前記カプ
レットを取り出すことからなり、前記浸漬は前記カプレ
ットの前記第1端および第2端の上に湿潤したゼラチン
被膜を生成する第1項記載の方法。
30、前記浸漬工程は前記カプレットをゼラチン物質の浴
の中に垂直に浸漬させることからなる第29項記載の方
法。
31、工程(b)、(c)、(f)および(g)は、互い
に重なるゼラチン被膜を前記カプレットの前記第1端お
よび第2端上に生成するように実施する第1項記載の方
法。
32、前記乾燥工程(d)および(g)の少なるとも一方
は、前記カプレットを他の物品と接触しないように配置
して前記ゼラチン被膜を乾燥させて、輝いた模造したカ
プセル様薬物を形成することからなる第1項記載の方
法。
33、前記配置は前記カプレットを回転させて、前記カプ
レット上に前記被膜を分布させることを含む第32項記載
の方法。
34、前記乾燥工程(d)および(g)の少なるとも一方
は前記カプレットを炉乾燥することからなる第1項記載
の方法。
35、前記第1端が乾燥した後、前記カプレットを前記第
2保持手段から射出する工程をさらに含む第9項記載の
方法。
36、前記射出工程は、前記カプレットと接触して前記第
2保持手段の中から外に前記カプレットを変位させるよ
うに配置された端部分を含む、射出手段を準備すること
からなる第35項記載の方法。
37、第1項記載の方法によって製造されたゼラチン被膜
を有するカプレット。
38、構成成分: (a)第1端および第2端を有する固体のカプレット、
前記カプレットは略円筒形を含む、 (b)前記カプレットの前記第2端上に形成された第1
ゼラチン被膜、および (c)前記カプレットの前記第1端上に形成された第2
ゼラチン被膜、前記第1および第2のゼラチン被膜は前
記カプレットを実質的に覆って、模造したカプセル様薬
物を形成し、前記薬物はその横軸のまわりにシームを有
する、 を含んでなることを特徴とする模造したカプセル様薬
物。
39、前記カプレットの第1端および第2端は異なる色の
ゼラチン被膜で被覆されている第38項記載の薬物。
40、前記カプレットの第1端および第2端は赤および白
のゼラチン物質で被覆されている第38項記載の薬物。
41、カプレットは予備被覆されて、前記カプレットによ
る湿分およびゼラチン被膜の吸収が減少されている第38
項記載の薬物。
42、前記第1および第2のゼラチン被膜は約0.013〜0.1
02cm(約5〜40ミル)の厚さで被覆されている第38項記
載の薬物。
43、前記カプレット幅および長さを含み、前記長さは幅
の少なくとも2.5倍である第38項記載の薬物。
44、前記第1および第2のゼラチン被膜は約0.038〜0.0
64cm(約15〜25ミル)の厚さで被覆されている第38項記
載の薬物。
45、前記前記第1および第2のゼラチン被膜はゼラチン
を含む第38項記載の薬物。
46、前記第2ゼラチン被膜は前記第1ゼラチン被膜の上
に部分的に重なってカプセル様シームを形成しており、
前記シームは前記薬物をその縦軸の中点において取囲ん
でいる第38項記載の薬物。
47、構成要素: (a)カプレットの第1端を第1保持手段の中に挿入す
ると同時に前記カプレットの第2端を露出させて残す挿
入手段;前記第1保持手段は前記カプレットを通過させ
るカプレットのチャンネルをその中に形成して有する;
前記保持手段は、さらに、前記カプレットを保持する保
持手段を含む、 (b)ゼラチン被膜を前記カプレットの前記第2露出端
に適用する第1適用手段、 (c)前記ゼラチン被膜を乾燥させて被覆された第2端
を形成する第1乾燥手段、 (d)前記カプレットを前記カプレットのチャンネルを
通して変位させて前記第1端を露出させるグリッピング
手段、 (e)ゼラチン被膜を前記カプレットの前記第1露出端
に適用する第2適用手段、および (f)前記ゼラチン被膜を乾燥させて、模造したカプセ
ル様薬物を形成する第2乾燥手段、 を含んでなることを特徴とするカプレットをゼラチン物
質で被覆してカプセル様薬物を製造する装置。
48、前記グリッピング手段は前記カプレットを前記第1
保持手段から第2保持手段へ移送する手段からなる第47
項記載の装置。
49、前記カプレットのチャンネルは、前記カプレットと
滑動可能にかみ合う大きさの断面を含む第48項記載の装
置。
50、前記第1保持手段は中央の孔を含み、前記孔はそれ
を通して前記カプレットを通過させるような前記第1保
持手段の長さを通して延びている第48項記載の装置。
51、前記中央の孔は略円形である横断面を含む第50項記
載の装置。
52、前記第1保持手段は、少なくとも被覆の間、前記カ
プレットを所定位置に保持するための第1保持手段から
なる第47項記載の装置。
53、前記移送手段は、前記カプレットが前記第1保持手
段から前記第2保持手段へ変位される間、前記第1およ
び第2の保持手段を整合させる手段を含む第50項記載の
装置。
54、前記移送手段は、前記カプレットのチャンネルの一
部を通して第2保持手段の中に変位させるプランジャー
を含む第48項記載の装置。
55、前記第2保持手段はそれを通して延びる中央の孔を
含み、前記中央の孔はそれを通して前記カプレットを通
過させることができる第48項記載の装置。
56、前記第2保持手段は、少なくとも被覆の間、前記カ
プレットを保持するための第2保持手段を含む第55項記
載の装置。
57、前記ゼラチン被膜はゼラチンを含む第47項記載の装
置。
58、前記挿入手段はプランジャー手段を含み、前記プラ
ンジャー手段は端部分を含み、前記端部分は前記カプレ
ットと接触して、前記第1保持手段の前記孔の中への変
位を実施するように配置されている第50項記載の装置。
59、前記挿入手段は多数のカプレットを受容する複数の
保持手段からなる取付具からなる第47項記載の装置。
60、前記挿入手段は、さらに、プランジャー手段を含
み、前記プランジャー手段は複数の端部分を含み、前記
端部分は前記多数のカプレットと接触して、前記取付具
の中へ前記多数のカプレットを変位をさせるように配置
されている第59項記載の装置。
61、前記取付具は複数の保持手段をその上の取り付けて
含む第59項記載の装置。
62、前記取付具は10〜50の保持手段を含む第61項記載の
装置。
63、前記取付具は20〜40の保持手段を含む第62項記載の
装置。
64、前記保持手段は前記カプレットをつかむための円筒
形の孔をその中に含む第61項記載の装置。
65、前記孔は前記保持手段を通して延びていて、その中
に前記カプレットを通過させる第64項記載の装置。
66、前記第1および第2の適用手段(c)および(f)
は前記カプレットの前記第1端および第2端の上に湿潤
したゼラチン被膜を生成する浸漬手段を含む第47項記載
の装置。
67、前記浸漬手段は前記カプレットをゼラチン物質の浴
の中に垂直に浸漬させる浸漬手段を含む第66項記載の装
置。
68、前記前記第1および第2の乾燥手段(d)および
(g)の少なくとも一方は、前記カプレット上に前記被
膜を分布させる回転手段を含む第47項記載の装置。
69、前記乾燥手段(d)および(g)の少なるとも一方
は前記カプレットを乾燥する炉手段手段を含む第47項記
載の装置。
70、前記第1端が乾燥した後、前記カプレットを前記第
2保持手段から射出する手段をさらに含む第47項記載の
装置。
71、前記射出手段は、前記カプレットと接触して前記第
2保持手段の中から外に前記カプレットを変位させるよ
うに配置された端部分を含む第70項記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カプレット上のゼラチン被膜を提供するため
の製造順序の線図であり、カプレットの挿入方法、ゼラ
チン被膜をカプレットの第1端および第2端に適用する
方法、およびカプレットを乾燥しそして射出する方法を
図解する。 第1A図は、別の製造順序の部分線図であり、別の移送方
法を示す。 第1B図は、別の製造順序の部分線図であり、別の保持手
段および移送方法を示す。 第2図は、第1図の保持手段26の断面図の拡大した詳細
図であり、カプレットはゼラチン物質中に浸漬されてお
り、前記カプレットはOリング100および102によって保
持されている。 第3図は、別の保持手段の横断面図の拡大した詳細図で
あり、板ばね202を示す。 第4図は、線4−4を通して取った第3図の板ばね202
によって保持されているカプレットの縦断面図の拡大し
た詳細図である。 第5図は、別の保持手段の実施態様の横断面図の拡大し
た詳細図であり、ばねの保持手段200を示す。 第6図は、未被覆のカプレットの拡大上面図である。 第7図は、第6図のカプレットの横断面図の拡大した詳
細図である。 第8a〜d図は、カプレットの横断面図の拡大した詳細図
でり、種々のカプレットのパターンを示す。 第9図は、未被覆のカプレットの別の形状の拡大した縦
断面図である。 第10図は、第9図のカプレットの横断面図の拡大した詳
細図である。 第11(a)および(b)図は、第1B図の別の保持手段の
縦断面図の拡大した詳細図であり、カプレットの端を保
持する方法を図解する。 11……フィーダー 12……移送手段 15……第2保持手段 16……カプレット 18……整合手段 20……挿入手段、プランジャー 22……端部分 25……射出手段 26……第1保持手段 28……適用手段、第1適用手段 30……第1乾燥手段、回転手段 32……第1乾燥手段、炉手段 34……第2乾燥手段、回転手段 36……第2乾燥手段、炉手段 38……第2適用手段 100……Oリング 102……Oリング 104……第2端 106……カプレットのチャンネル、孔 110……第1端 200……弾性ばね 201……中央の孔 202……板ばね 203……Oリング 204……ピン 205……Oリング 207……Oリング 210……単一の保持手段 300……シーム 302……シーム 304……カプレットの被膜 306……カプレットの被膜

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)カプレットチャンネルをその中に形
    成して有する保持手段を準備し、 (b)カプレットの第1端をカプレットチャンネルの中
    に挿入すると同時に該カプレットの第2端を露出して残
    し、 (c)ゼラチン被膜を該カプレットの該第2露出端に適
    用し、 (d)該ゼラチン被膜を乾燥させて、被覆された第2端
    を形成せしめ、 (e)該カプレットを該カプレットチャンネルを通して
    変位させて、該第1端を露出させ、 (f)ゼラチン被膜を該カプレットの該第1端へ適用
    し、該第1端および第2端上の該ゼラチン被膜は該カプ
    レットを実質的に覆い、そして (g)該第1端上のゼラチン被膜を乾燥させて、模造し
    たカプセル様薬物を形成せしめる ことを特徴とするカプレットをゼラチン被膜で被覆して
    模造したカプセル様薬物を製造する方法。
  2. 【請求項2】(a)第1端および第2端を有する、一般
    に円筒形からなる固体のカプレット、 (b)該カプレットの該第2端上に形成された第1ゼラ
    チン被膜、および (c)該カプレットの該第1端上に形成された第2ゼラ
    チン被膜からなり、該第1および第2のゼラチン被膜は
    該カプレットを実質的に被覆して、薬物の横軸のまわり
    にシームを有する模造したカプセル様薬物を形成してい
    る ことを特徴とする模造したカプセル様薬物。
  3. 【請求項3】(a)カプレットの第1端を第1保持手段
    の中に挿入すると同時に該カプレットの第2端を露出さ
    せて残すための挿入手段であって、該第1保持手段がカ
    プレットを通過させるカプレットチャンネルをその中に
    形成して有し、該保持手段が、さらに、カプレットを保
    持するための保持手段を含む挿入手段、 (b)ゼラチン被膜を該カプレットの該第2露出端に適
    用するための第1適用手段、 (c)該ゼラチン被膜を乾燥させて被覆された第2端を
    形成するための第1乾燥手段、 (d)該カプレットを該カプレットチャンネルを通して
    変位させて該第1端を露出させるためのグリッピング手
    段、 (e)ゼラチン被膜を該カプレットの該第1露出端に適
    用するための第2適用手段、および (f)該ゼラチン被膜を乾燥させて、模造したカプセル
    様薬物を形成するための第2乾燥手段、 からなることを特徴とするカプレットをゼラチン物質で
    被覆してカプセル様薬物を製造するための装置。
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