JP2681247B2 - 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置 - Google Patents

電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置

Info

Publication number
JP2681247B2
JP2681247B2 JP5094603A JP9460393A JP2681247B2 JP 2681247 B2 JP2681247 B2 JP 2681247B2 JP 5094603 A JP5094603 A JP 5094603A JP 9460393 A JP9460393 A JP 9460393A JP 2681247 B2 JP2681247 B2 JP 2681247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
clutch
movable clutch
movable
clutch part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5094603A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06134677A (ja
Inventor
克彦 佐々木
Original Assignee
株式会社 マキタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 マキタ filed Critical 株式会社 マキタ
Priority to JP5094603A priority Critical patent/JP2681247B2/ja
Publication of JPH06134677A publication Critical patent/JPH06134677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2681247B2 publication Critical patent/JP2681247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D7/00Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
    • F16D7/04Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
    • F16D7/042Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement
    • F16D7/044Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement the axially moving part being coaxial with the rotation, e.g. a gear with face teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電動スクリュ―ドライ
バにおいて、駆動装置からドライバビットを備えた主軸
に回転を伝達するためのクラッチ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電動スクリュ―ドライバ
にあって、ドライバビットを備えた主軸に対し駆動装置
からの回転を伝達及びその回転伝達の遮断をなすクラッ
チ装置は、主に噛合いクラッチ手段が採用され、ドライ
バビットを備えた主軸を軸方向に移動可能に配置し、同
主軸に可動クラッチ部を設け、駆動装置から回転される
主ギャに前記可動クラッチ部が係脱する固定クラッチ部
を設けて前記主軸の軸方向への移動によって固定クラッ
チ部に対する可動クラッチ部の係脱を行なうように構成
されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
構成のクラッチ装置にあっては、単純な噛合いクラッチ
の構成であるため、可動クラッチ部と固定クラッチ部と
の噛合い(係脱)の円滑性に欠けるとともに、主軸及び
噛合いクラッチ装置を含む軸方向の長さが必然的に長く
なる、すなわち、電動スクリュ―ドライバ全体としてド
ライバビッドを取付ける部位の軸方向の寸法が長くな
り、該電動スクリュ―ドライバの使用における作業性を
損ねる問題点があった。 【0004】そこで、本発明は上記の従来の欠点を解消
すべく、可動クラッチ部と固定クラッチ部の係脱動作の
円滑化を図るとともに、主軸及びクラッチ機構を含む軸
方向の長さを短くでき、もって、電動スクリュ―ドライ
バの作業性の向上を図ることを目的とするものである。 【0005】 【問題点を解決するための手段】本発明は、上記した目
的を達成するために、ハウジングに装設されかつ端部を
締め付けすべき部位に当接可能なストッパと、駆動装置
から回転される主ギャと、ドライバビットを備えかつ
ドライバビットとともに軸方向に移動可能に支承された
主軸と、同主軸の軸方向への移動によって動作され前記
主軸に対して前記主ギャからの回転伝達及びその回転伝
達を遮断する噛合いクラッチ機構とを備えた電動スクリ
ュードライバにおいて、前記クラッチ機構は前記主ギャ
側に設けられた固定クラッチ部及び前記主軸側に軸方向
の移動可能に設けられるとともに同主軸の軸方向の移動
と協動されかつスプリングにより常には固定クラッチ部
から離れる方向へ付勢された可動クラッチ部から構成
し、該可動クラッチ部を筒状に形成するとともに、その
筒状内に前記主軸端部を挿入することによって組付け、
その組付け部位に可動クラッチ部から主軸への回転伝達
並びに該主軸と可動クラッチ部との所定範囲の軸方向及
び回転方向の相対的な移動を許容して前記固定クラッチ
部に対する可動クラッチ部の係脱移動を制御する係合手
段を形成し、前記ドライバビットにねじをあてて締め付
けすべき部位に押し付けたとき、主軸がストッパに対し
て後退するとともに、可動クラッチ部がともに後退して
該主軸に対する相対的な軸方向への移動量を形成した状
態で固定クラッチ部と噛合して主軸に対する回転伝達を
許容してねじを締付け、該ねじが締め付けすべき部位に
対して所定の深さまで締付けられてストッパ端部が該締
め付けすべき部位に当接すると、固定クラッチ部と可動
クラッチ部との噛合が離れ、可動クラッチ部と主軸との
間の相対的なトルクがなくなったときスプリングの付勢
力で可動クラッチ部を前記主軸との間で形成された移動
量だけ移動してその噛合状態を非接触となすことを要旨
とするものである。 【0006】 【作用】主軸の軸方向への押動及び主軸と可動クラッチ
部の嵌合部位の係合手段を介し可動クラッチ部が固定ク
ラッチ部側にスプリングの弾力に抗して押動されて同可
動クラッチ部と固定クラッチ部とが噛合され、駆動装置
からの回転が主軸に伝達され、そして、本体に装設され
たストッパがねじ締めされる部材に当接されると、主軸
及び可動クラッチ部がクラッチ手段におけるクラッチ歯
高分だけ前記軸方向の押動とは逆方向に押動され同可動
クラッチ部と固定クラッチ部の噛合が解離されて回転が
遮断されると同時に、スプリングの弾力により、可動ク
ラッチ部が係合手段を介して完全に固定クラッチ部から
解離される。 【0007】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
詳述する。まず、第1図〜第7図に示す第1の実施例に
ついて説明すると、1は電動スクリュ―ドライバの全体
を示し、そのハウジング1a内には駆動装置(図示しな
い)のギャ2に噛合された主ギャ3が支軸4を介して回
転可能に支承され、またハウジング1aの筒状部内には
先端にドライバビット6を備えた主軸5が前記支軸4と
同一軸心上に軸方向の移動及び回転可能に支承されてい
る。なお、主軸5の後端は主ギャ3に対して所定の間隔
を有して対向されている。前記主ギャ3と主軸5後端と
の間には一対の噛合いクラッチ手段7が介装されてお
り、このクラッチ手段7は前記主ギャ3側に装設された
固定クラッチ部8と、同固定クラッチ部8に噛合可能に
対向されかつ前記主軸5の外周に遊嵌されたリングキャ
ップ状の可動クラッチ部9とから構成されている。 【0008】そして、前記主軸5はその後端部が前記可
動クラッチ部9の筒部内周に嵌合(遊嵌)された状態に
あり、この嵌合部位、すなわち、主軸5の後端部外周に
は軸方向に所定の長さ偏位された傾斜溝10〜10が等
間隔で3か所形成されており、これに対向する可動クラ
ッチ部9の筒部内周には端部が解放された係合溝11〜
11が同じく3か所形成されている。そして、この両溝
10〜10、11〜11にわたって係合ボ―ル12〜1
2が嵌合されている。しかして、可動クラッチ部9は主
軸5の軸方向の移動及び斜状溝10〜10及び係合溝1
1〜11内の係合ボ―ル12〜12の軸方向の移動によ
り固定クラッチ部8に対して噛合及びその解離動作がな
されるように構成されている。 【0009】なお、前記主ギャ3と可動クラッチ部9と
の間には常には可動クラッチ部9を固定クラッチ部8に
対して解離する方向へ付勢する第1及び第2のスプリン
グ13、13aが弾装されている。 【0010】そして、前記ハウジング1aの筒状部の先
端には前記ドライバビット6をその先端が突出するよう
に被嵌する筒状のストッパスリ―ブ14がねじ手段によ
り装設されており、このストッパスリ―ブ14はハウジ
ング1aの筒状部に対し締付けすべきねじ込み深さに対
応してドライバビット6の先端に対する突出度合が調節
可能である。 【0011】本実施例は上述のように構成されたもので
あり、締付けすべきねじYのねじ込み深さに対応してス
トッパスリ―ブ14の突出度合を調節したのち、ドライ
バビット6の先端を締付けすべきねじYの頭に合致させ
るとともに、同ねじYを締付けすべき部位Wに当接位置
させる。この状態では第5図に示すように、係合ボ―ル
12〜12が傾斜溝10〜10及び係合溝11〜11内
において同傾斜溝10〜10の主ギャ3から離れた部位
すなわち、図において下側に位置され、固定クラッチ部
8に対する可動クラッチ部9の噛合が解離されている状
態であるため、駆動装置を回転させると、主ギャ3のみ
が回転されて主軸5及びドライバビット6への回転は伝
達されない。(第7図A参照) 【0012】そこで、電動スクリュ―ドライバの本体1
を押付ける(図では下方に)と、同ドライバビット6と
ともに主軸5が主ギャ3側に向って軸方向へ移動されて
その可動クラッチ部9がスプリング13の弾力に抗して
主ギャ3側へ押動されて固定クラッチ部8への噛合が開
始され、駆動装置からの回転が主ギャ3を介して主軸5
に伝達され、ドライバビット6が回転を始める。(第7
図B参照) 【0013】さらに、前記のようにドライバビット6が
回転し、このドライバビット6の回転によりねじYの締
付けが開始されると、この回転の伝達動作に伴ない可動
クラッチ部9は固定クラッチ部8に対して完全に噛合さ
れるとともに、一方係合ボ―ル12〜12はその傾斜溝
10〜10及び係合溝11〜11内において同傾斜溝1
0〜10の主ギャ3に近づく先端部に移動位置され、こ
の結果、主軸5が前記傾斜溝10〜10の軸方向への偏
位量aだけ押し出されて、その端面と可動クラッチ部9
との間に前記偏位量aに対応する隙間a´が生じる。
(第4図及び第7図C参照) 【0014】前記のようにして、ねじYに対する締付け
が進み、かつこの締付け動作に伴なって電動スクリュ―
ドライバの本体1全体が前進され、そして、同本体1の
ストッパスリ―ブ14の先端が締付けすべき部位Wに当
接すると、同本体1のねじ締めすべきねじYに対する前
進が停止されるため、一時的に主軸5及び可動クラッチ
部9がその固定クラッチ8のクラッチ歯高分bだけ前記
の押動方向とは逆方向に押動されて、その分bだけドラ
イバビット6によるねじYに対する締付けが行なわれ、
その後、可動クラッチ部9と固定クラッチ部8の噛合が
解離される。(第7図D,E参照) 【0015】ついで、可動クラッチ部9と固定クラッチ
部8の噛合が解離された瞬時において、主軸5と可動ク
ラッチ部9との間の係合ボ―ル12〜12がスプリング
13の弾力によりその傾斜溝10〜10に沿い主ギャ3
から離れる方向へ前記偏位量aだけ移動(逃げる)され
るため、可動クラッチ部9は主軸5に対し前記偏位量a
に対応する隙間a´だけ移動され、その隙間a´分が固
定クラッチ部との間に形成される。ここに、可動クラッ
チ部9と固定クラッチ部8の噛合が完全に解離され、主
ギャ3からの主軸5に対する回転伝達が完全に遮断され
る。(第7図E,F参照) 【0016】したがって、固定クラッチ部8と可動クラ
ッチ部9との噛合の解離動作を機械音等を発することな
く、円滑かつ確実に行なうことができるものである。 【0017】次に、第8図〜第11図を参照して第2の
実施例について説明すると、本実施例は前述した第1の
実施例における第2のスプリング13aを排除した構成
であって、その余の構成は第1の実施例と同様であるの
で、図中同符号を付してその説明を省略する。したがっ
て、本実施例は前述の第1の実施例と同様の作用効果を
享受するものである。 【0018】さらに、第12図〜14図を参照して第3
の実施例について説明すると、本実施例は前述の第1の
実施例における可動クラッチ部等を変更した態様であっ
て、以下その構成について説明すると、前述した第1の
実施例と同様に、15は電動スクリュ―ドライバの全体
を示し、そのハウジング15a内には駆動装置(図示し
ない)のギャ16に噛合された主ギャ17が支軸18を
介して回転可能に支承されている。またハウジング15
aの筒状部内には先端に、例えば六角孔を有するドライ
バビット20を備えた主軸19が前記支軸18と同一軸
心上に軸方向の移動及び回転可能に支承されている。な
お、主軸19の後端は主ギャ17に対して所定の間隔を
有して対向されている。 【0019】前記主ギャ17と主軸19の後端との間に
は一対の噛合いクラッチ手段21が介装されており、こ
のクラッチ手段21は前記主ギャ17側に装設された固
定クラッチ部22と、同固定クラッチ部22に噛合可能
に対向されかつ前記主軸19の後端部に装設された可動
クラッチ部23とから構成されている。そして、前記主
軸19の後端部に対する可動クラッチ部23の装設状態
について説明する。 【0020】主軸19の後端部にはフランジ部24が一
体状に形出されており、このフランジ部24の端面には
円形凹所25が形成されている。そして、凹所25の内
周面には端面から底面にわたって周方向に所定の長さの
係合溝26〜26が等間隔で3か所形成されており、こ
の各係合溝26の底面は第14図に示すようにほぼ中央
部が最も深くなるほぼV状の斜状面26a、すなわち軸
方向への偏位量を有する斜状面26aとなしている。前
記可動クラッチ部23はボス部23aとフランジ部23
bとから一体状に形成され、そのボス部23aを前記主
軸19におけるフランジ部24の円形凹所25内に遊嵌
状に組付けられており、そのボス部23aの外周には前
記係合溝26〜26に相対向された部位に同係合溝26
と対称の端部を解放しかつほぼ中央部が最も深くなるほ
ぼV状の斜状面27aとなした底面を有する係合溝27
〜27が同じく3か所形成されている。そして、この両
溝26〜26、27〜27にわたって係合ボ―ル28〜
28が嵌合されている。しかして、可動クラッチ部23
は主軸19の軸方向の移動及び軸方向への偏位量を有す
る斜状面26a、27aを有する係合溝26〜26、2
7〜27内の係合ボ―ル28〜28の軸方向の移動によ
り固定クラッチ部22に対して噛合及びその解離動作が
なされるように構成されている。 【0021】なお、前記主ギャ17と可動クラッチ部2
3との間には常には可動クラッチ部23を固定クラッチ
部22に対して解離する方向へ付勢するスプリング29
が弾装されている。 【0022】また、前記ハウジング15aの筒状部の先
端には前記ドライバビット6をその先端が突出するよう
に被嵌する筒状のストッパスリ―ブ30がねじ手段によ
り装設されており、このストッパスリ―ブ30はハウジ
ング15aの筒状部に対し締付けすべきねじ込み深さに
対応してドライバビット6の先端に対する突出度合が調
節可能である。 【0023】さて、第3の実施例は上述のように構成さ
れたものであり、その作用については、前記第1の実施
例に対して、主軸19及び可動クラッチ部23の関係に
おける係合ボ―ル28〜28の移動制御を、それぞれの
係合溝26〜26、27〜27の軸方向への偏位量を有
する斜状面26a、27aにて行なうことが相違するの
みで、その他はすべて前記第1の実施例と同様である。
したがって、前記第1の実施例と同様の作用効果が期待
できるものである。なお、前記した第1の実施例におい
て、傾斜溝10〜10を主軸5側に形成したが、可動ク
ラッチ9側でもよく、さらに、前記した各実施例にあっ
て、係合ボ―ル12〜12、28〜28に代えて係合ピ
ンを突設し、この係合ピンと傾斜溝及び係合溝とを組合
せた構成にしてもよい。さらに、両実施例のクラッチ装
置はニュ―マチックのスクリュ―ドライバにも簡単に応
用できるものである。 【0024】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、可動ク
ラッチ部を筒状に形成するとともに、その筒状内に主軸
端部を挿入することによって組付け、その組付け部位に
可動クラッチ部から主軸への回転伝達並びに該主軸と可
動クラッチ部との所定範囲の軸方向及び回転方向の相対
的な移動を許容して前記固定クラッチ部に対する可動ク
ラッチ部の係脱移動を制御する係合手段を形成したこと
により、該組付け部位における可動クラッチ部と固定ク
ラッチ部の係脱動作の円滑化を図ることができるととも
に,主軸及びクラッチ機構、このクラッチ機構の噛合及
び噛合解離を制御する手段等を含む軸方向の長さを短く
できる。このことは、ねじを締付けすべき締め付け部位
に当接するストッパ手段を備えた電動スクリュードライ
バ全体としてドライバビッドを取付ける部位の軸方向の
寸法を可及的に短くして、該電動スクリュードライバの
使用における使い易さ等その作業性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例を示す第1図は一部破断
を含む正面図 【図2】要部の分解斜視図 【図3】作動状態を示す要部の拡大断面図 【図4】クラッチ手段の噛合状態を示す正面図 【図5】クラッチ手段の解離状態を示す正面図 【図6】第3図のA―A線断面図 【図7】(A)〜(F)は作動状態を示す説明図 【図8】本発明の第2の実施例を示す一部破断を含む正
面図 【図9】要部の分解斜視図 【図10】作動状態を示す要部の拡大断面図 【図11】第10図のB―B線断面図 【図12】本発明の第3の実施例を示す一部破断を含む
正面図 【図13】第12図のc―c線断面図 【図14】両溝部を展開して示す説明図 【符号の説明】 1,15…本体 3,17…主ギャ 5,19…主軸 6,20…ドライバビット 7,21…クラッチ手段 8,22…固定クラッチ部 9,23…可動クラッチ部 10…傾斜溝 12,28…係合ボ―ル 26,27…係合溝

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ハウジングに装設されかつ端部を締め付けすべき部
    位に当接可能なストッパと、駆動装置から回転される主
    ギャと、ドライバビットを備えかつ該ドライバビットと
    ともに軸方向に移動可能に支承された主軸と、同主軸の
    軸方向への移動によって動作され前記主軸に対して前記
    主ギャからの回転伝達及びその回転伝達を遮断する噛合
    いクラッチ機構とを備えた電動スクリュードライバにお
    いて、前記クラッチ機構は前記主ギャ側に設けられた固
    定クラッチ部及び前記主軸側に軸方向の移動可能に設け
    られるとともに同主軸の軸方向の移動と協動されかつス
    プリングにより常には固定クラッチ部から離れる方向へ
    付勢された可動クラッチ部から構成し、該可動クラッチ
    部を箇状に形成するとともに、その筒状内に前記主軸端
    部を挿入することによって組付け、その組付け部位に可
    動クラッチ部から主軸への回転伝達並びに該主軸と可動
    クラッチ部との所定範囲の軸方向及び回転方向の相対的
    な移動を許容して前記固定クラッチ部に対する可動クラ
    ッチ部の係脱移動を制御する係合手段を形成し、前記ド
    ライバビットにねじをあてて締め付けすべき部位に押し
    付けたとき、主軸がストッパに対して後退するととも
    に、可動クラッチ部がともに後退して該主軸に対する相
    対的な軸方向への移動量を形成した状態で固定クラッチ
    部と噛合して主軸に対する回転伝達を許容してねじを締
    付け、該ねじが締め付けすべき部位に対して所定の深さ
    まで締付けられてストッパ端部が該締め付けすべき部位
    に当接すると、固定クラッチ部と可動クラッチ部との噛
    合が離れ、可動クラッチ部と主軸との間の相対的なトル
    クがなくなったときスプリングの付勢力で可動クラッチ
    部を前記主軸との間で形成された移動量だけ移動してそ
    の噛合状態を非接触となすことを特徴とした電動スクリ
    ュードライバにおけるクラッチ装置。
JP5094603A 1993-04-21 1993-04-21 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置 Expired - Fee Related JP2681247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5094603A JP2681247B2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5094603A JP2681247B2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62310559A Division JP2627159B2 (ja) 1986-12-09 1987-12-08 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06134677A JPH06134677A (ja) 1994-05-17
JP2681247B2 true JP2681247B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=14114835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5094603A Expired - Fee Related JP2681247B2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2681247B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030092290A (ko) * 2002-05-29 2003-12-06 현대자동차주식회사 하드웨어의 손상이 방지되는 에어드릴

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3510605A1 (de) * 1985-03-23 1986-10-02 C. & E. Fein Gmbh & Co, 7000 Stuttgart Kupplung fuer kraftgetriebene schraubwerkzeuge

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06134677A (ja) 1994-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0825146B2 (ja) 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置
JP4939821B2 (ja) 回転締付工具
JP3071523B2 (ja) スクリュードライバーにおける回り止め装置
JP3071563B2 (ja) スクリュードライバーにおけるクラッチ装置
US20100236889A1 (en) Power Tool
JPH0641811Y2 (ja) スクリュドライバ
JP2681247B2 (ja) 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置
JPH10235506A (ja) 工作機械
JP4359716B2 (ja) 締付け工具
JP6674998B1 (ja) コイルばねを利用したロックタイプ双方向クラッチ
JPH039576Y2 (ja)
JP2627159B2 (ja) 電動スクリュードライバにおけるクラッチ装置
JP3412655B2 (ja) 同期噛合装置
JPH05330433A (ja) 駆動装置
JP2814874B2 (ja) 電動回転工具のトルク調整装置
JPH02131876A (ja) 電動スクリュードライバ
JP3374065B2 (ja) 電動スクリュードライバのクラッチ装置
JPH11873A (ja) ボルトナット締付け機
JP3138780B2 (ja) 歯車変速機の同期機構
JP3485214B2 (ja) 電動工具におけるスピンドルのロック機構
JPH0586472U (ja) 電動スクリュードライバのクラッチ機構
JPH11872A (ja) シャーボルトの仮締め機
JPH02124279A (ja) 電動スクリュードライバ
JPS5817151Y2 (ja) 正逆転伝動ミッションにおけるクラッチ体切換操作装置
JP3421929B2 (ja) フリクショントルク伝達機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees