JP2680105B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2680105B2
JP2680105B2 JP1033614A JP3361489A JP2680105B2 JP 2680105 B2 JP2680105 B2 JP 2680105B2 JP 1033614 A JP1033614 A JP 1033614A JP 3361489 A JP3361489 A JP 3361489A JP 2680105 B2 JP2680105 B2 JP 2680105B2
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JP
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liquid crystal
crystal display
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寛志 伊藤
修一 塚越
優 久郷
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車載用表示装置に係り、特に外光による映
り込みを防止するのに好適な液晶表示装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、実開60−29297号に記載のように、液
晶表示ユニット前面に絵文字等を印刷したフロントガラ
スを配設し、照明を導き入れたものがあり、また、実開
61−42347号記載のように、液晶表示ユニットの前面に
面発光パネルと、更にその前面に、液晶表示ユニットの
表示パターンに対向した表示窓をマスク印刷層で形成し
た表面パネルを備えたものがある。また、液晶表示ユニ
ットの前面に、前記実開61−42347号公報に記載のマス
ク印刷パネルを配置し、更にその前面に実開60−29297
号記載のフロントガラスを配置し補助表示を行ったもの
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、車両の計器盤として用いられるとき
前面パネルの外光による反射映り込みの点について配慮
がされておらず(パネル取付角が、視角方向に対して垂
直に近い場合)、映り込みにより表示の視認性、又は、
他視角方向(例えば助手席等)から見た場合の外光反射
によるわずらわしさ等の問題があった。
本発明の目的は、最前面に絵文字照明用の導光パネル
を設けた場合でも、外光による映り込みを防止し、表示
視認性を高めることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、まず最前面の透明導光パネル表面を無反
射処理(なし地処理)することにより、反射光を拡散さ
せて映り込みを防止できるが、特に主表示である液晶表
示部窓枠部からの透過表示光が大巾に拡散されて表示が
ボケない様、表示窓枠部と、それ以外部とで反射光の拡
散度合を異ならせることで達成される。つまり、表示窓
枠部からの表示は表示光の鮮明さが失われる程拡散せ
ず、それ以外部のみ、反射による視認者等の映り込みが
気にならない程度まで反射光を拡散させる。
〔作用〕
今、主表示部である液晶表示部は、高輝度の透過型表
示とすれば、透明導光パネル表面での映り込みは、表示
自体の透過光により解消されるため、表示光自体が拡散
されて、表示の鮮明さを失う程の強い無反射処理は必要
としない。これに対し、それ以外の部分は、特に反射に
よる映り込みが問題となる部分であるが、この部分、つ
まり、液晶表示窓枠部以外の全面は、無反射処理を強く
することによって、反射による映り込みを防止して、し
かも、液晶表示部の表示には何ら影響を与えない。ま
た、この無反射処理の濃淡の境目は、表示窓枠に一致し
ているので特に美観を損うことはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明に係る液晶表示装置の一実施例を示す
もので、3は、情報を透過表示する液晶表示ユニットで
あり、例えば3a及び3b,3cの3枚の液晶表示素子で3分
割された表示部を持っている。また、上記の液晶表示ユ
ニット1の前面には、3分割された表示部に対向する表
示窓を有するマスク印刷パネル2が配設されている。こ
のマスク印刷パネル2は、例えば板厚の薄い透明合成樹
脂シートからなり、このシートの表面又は裏面に、表示
窓を除いた部分に、たとえば黒色印刷または黒色塗装に
て遮光層を設けたものである。あるいは、表示窓部をく
り抜いて表示窓を有するものである。更に、このマスク
印刷パネル2の表面(透明導光パネル1側)には、外部
からの反射光が拡散される様、印刷又は塗装により、あ
るいは透明合成樹脂シート自体に無反射処理(表面なし
地処理)が施されている。
次に、マスク印刷パネル2の前面には、透明導光パネ
ル1が配設されている。この透明導光パネル1は、光透
過性が極めて優れているアクリル樹脂材により一体に形
成し、そのマスク印刷パネル2側には、補助表示の文
字、数字等の印刷文字1eが印刷されている。また、この
反対面である最前面には、反射光を拡散する様、表面を
無反射処理してあるが、特にマスク印刷パネル2の表面
窓部に対向した部分(同一形状)1a、及び1b,1cと、そ
の他の全面1d部とでは、無反射処理の濃淡を変えてい
る。今、無反射処理1a及び1b,1c部は、弱い処理に対
し、無反射処理1d部は強くしてある。尚この、無反射処
理は、透明導光パネル成形時のシボ加工、又は、塗装、
印刷により表面をなし地処理したものである。
以上の構成の液晶表示装置の正面図を示すと第4図の
通りである。
以下第2図及び第3図により動作を説明する。尚第2
図は、第1図の断面図であり、第3図は第2図の一部拡
大図である。透過導光パネル1の補助表示用印刷文字1e
は、印刷文字照明ランプ4により照光される。又、液晶
表示ユニット3の透過表示光10は、マスク印刷パネル2
の表示窓2a,2b,2cを通過し、透明導光パネル1の無反射
処理(1)部である1a,1b,1c部より透過する。今、無反
射処理(1)は、液晶表示ユニット3の表示透過光10が
拡散されて(11)、その表示自体に鮮明さが失われない
程度に弱く施されているが、外光による反射光20はその
表示透過光10自体が強いため、ある程度反射しても、表
示透過光10がある場合は気にならない。これに対し、1d
部、つまり、表示窓部以外は、透過表示光がないため、
外光の反射が透明導光パネル前面への、視認者等の映り
込みとなり、わずらわしさ及び表示窓部の視認性を悪く
するが、本考案では、この部分1d部は無反射処理(2)
が施されており、その拡散効果が大であるため(反射光
30)映り込みが生じない様にされている。
以下説明したように、本発明に係る液晶表示装置によ
れば、透明導光パネルの無反射処理を、液晶表示窓部と
それ以外部とで、その度合を異ならせているので、液晶
表示自体の鮮明さは失なわれず、しかも、外光による反
射を防止でき、視認性の良好な液晶表示装置を提供でき
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、液晶表示部窓枠を形成するマスク印
刷パネルと同一の表示窓形状で、最前面の透明導光パネ
ル(補助印刷文字用)の前面の無反射処理の濃淡を異な
らせる(表示窓部は弱く、それ以外は強く)ので、鮮明
な液晶表示を得られると同時に、前面透明導光パネルで
の外光による映り込みが防止でき、良好な視認性が得ら
れ、また、無反射処理の濃淡の境は、表示窓マスクに一
致しているので特に美観を損うこともない等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す構成略図、第2図
は、第1図の長手方向断面図、第3図は、第2図の一部
拡大動作説明図、第4図は、本発明の一実施例を示す正
面図である。 1……透明導光パネル 1a,1b,1c……無反射処理(1) 1d……無反射処理(2) 1e……印刷文字 2……マスク印刷パネル 2a,2b,2c……表示窓 3……液晶表示ユニット
フロントページの続き (72)発明者 久郷 優 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日 立製作所カーオーディオビジュアル工場 部内 (56)参考文献 実開 昭61−148033(JP,U) 実開 昭61−70801(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透過型の液晶セルと、その反表示面に配置
    されたバック照明装置を備えた液晶表示ユニットと、前
    記液晶表示ユニットの前面に配設された液晶表示ユニッ
    トの表示部に対向する表示窓を有するマスク印刷パネル
    と、このマスク印刷パネル前面に配置され、裏面に着色
    印刷層を形成した面発光の透明導光パネルとで成る液晶
    表示装置において、前記透明導光パネル前面を、前記マ
    スク印刷パネルの表示窓形状に対応して、表示窓部と、
    表示窓部以外とで、表面の無反射処理の度合(反射光拡
    散度合)を異ならせた構成としたことを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】液晶表示装置において、表示窓部以外の無
    反射処理を、表示窓部のそれより強く(濃く)して、表
    示窓部以外の反射光拡散度合を大きくした構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
JP1033614A 1989-02-15 1989-02-15 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2680105B2 (ja)

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JPH02213799A JPH02213799A (ja) 1990-08-24
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JP2024033589A (ja) * 2022-08-30 2024-03-13 株式会社東海理化電機製作所 表示装置、及びユーザインターフェース

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JPH02213799A (ja) 1990-08-24

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