JPH048467Y2 - - Google Patents

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JPH048467Y2
JPH048467Y2 JP19963287U JP19963287U JPH048467Y2 JP H048467 Y2 JPH048467 Y2 JP H048467Y2 JP 19963287 U JP19963287 U JP 19963287U JP 19963287 U JP19963287 U JP 19963287U JP H048467 Y2 JPH048467 Y2 JP H048467Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は表示装置に関し、さらに詳しくは車載
用スピーカボツクスなどに好適に実施され、文字
や記号などのキヤラクタが表示可能な表示装置に
関する。
背景技術 たとえば自動車の後部座席近傍に載置される車
載用スピーカボツクスは、後部窓側に臨む面には
文字や記号などのキヤラクタが描かれ、車外の人
達に視認させることができるようになつている。
典型的な先行技術は、第6図に示されている。
車載用スピーカボツクス1は、大略倒置三角柱状
で、前面板2には図示されないスピーカが配置さ
れ、背面板5には文字や記号などのキヤラクタ3
が表示された表示部4が形成されている。スピー
カボツクス1は表示部4を車外へ向け、スピーカ
が配置されている前面板2を車内へ向けて、後部
座席近傍のたとえばリアトレイなどに載置され
る。
このようなスピーカボツクス1において、前記
表示部4に描かれているキヤラクタ3の部分を透
光性部材とし、残余の部分は遮光性部材として、
スピーカボツクス1の内部には図示されない光源
を設け、夜間走行の際などには表示部4をスピー
カボツクス1の内部より照明して、昼間でも夜間
でも、キヤラクタ3を視認することができ、視認
性効果と装飾性の向上を図つたものがある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前述のようなスピーカボツクス
1では、昼間でも夜間でも表示されたキヤラクタ
3を視認することができるけれども、表示内容は
同一であつて、変化しない。
このため表示内容を変えることのできる表示装
置が所望されていた。
本考案の目的は、上述の技術的問題点を解決
し、昼間と夜間とでその表示内容を切換可能とし
た表示装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は、光源と、 光源の前面側に配置される透光性を有する表示
用の基板であつて、その光源側には透光領域と遮
光領域とが選択的に形成されて第1図案が構成さ
れ、その前面側には光反射領域が選択的に形成さ
れて第2図案を構成するそのような基板とを含
み、 光源光の光軸方向に関して、少なくとも前記透
光領域と重複する光反射領域は光透過性を有する
反射部材から形成されたことを特徴とする表示装
置である。
作 用 本発明に従う表示装置は、昼間など前面側が光
源側より明るいときには、前面側に形成された光
反射領域によつて第2図案を視認させる。夜間な
ど前面側が暗いときには、内部に備えた光源を点
灯し、光源からの光を透光領域を透過させて第1
図案を視認させる。このとき光源光の光軸方向に
関して、少なくともこの重複する領域に対応する
光反射領域は、光透過性を有する反射部材から形
成される。したがつて光源による照明時に前記第
1図案を視認することができる。これにより、単
一の表示装置によつて昼間と夜間とで異なる内容
を表示できる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の表示装置を適用
したスピーカボツクス11の外観を示す斜視図で
ある。スピーカボツクス11は、大略倒置三角柱
状に形成され、図示されないスピーカが配置され
た前面板12を車内に、表示すべきキヤラクタが
描かれた背面板13を車外に向け、たとえば後部
座席近傍のリアトレイなどに載置される。
スピーカボツクス11の背面板13には、後述
するように、透光領域と遮光領域とが選択的に形
成され、破線で囲んで示される第1表示部14
と、光反射領域によつて形成される第2表示部1
5とが設けられている。
第2図は本考案の一実施例の第1表示部14と
第2表示部15の構造を示す分解斜視図であり、
第3図は本考案の原理を示す断面図である。第1
表示部14は、たとえばアクリル樹脂などの合成
樹脂材料に黒色顔料を添加して実現される第1基
板14aに透光領域と遮光領域とを選択的に形成
するために、表示すべき第1図案である第1キヤ
ラクタ(本実施例では文字「EF」)の部分を透孔
とし、残余の部分で遮光領域14cを形成する。
第1キヤラクタの部分は透光領域14bとされ
る。
第2表示部15は、アクリルなどの透光性合成
樹脂材料で実現され、光分散性を付与する処理
(いわゆるスモーク処理)が施されて導光板とな
る第2基板15a上に、表示すべき第2図案であ
る第2キヤラクタ(本実施例では文字「ABC」)
の部分がハーフミラー材15bで形成される。
第1基板14aは第2基板15aに重ねられ、
第1基板14aの背後(第2図右方)には白熱灯
などで実現される光源16が設けられる。夜間な
どに光源16が点灯すると、光源16からの光L
は、仮想線xで示されるように前記第1基板14
aの透光領域14b即ち第1キヤラクタ(文字
「EF」)の部分を透過し、さらに第2基板15a
を透過して、第2表示部15上に、2点鎖線で示
されるように第1キヤラクタ14x(文字「EF」)
を現出させる。
このとき斜線で示されるように、第2基板15
a上に設けられた前記第2キヤラクタ即ちハーフ
ミラー材15bと前記第1キヤラクタ14xとが
重なる重複部分15cが生じる。この重複部分1
5cはハーフミラー材15bによつて当然に光透
過率が、第1キヤラクタ14xの他の部分よりも
低いから、このままでは第2基板15aに現出す
る第1キヤラクタ14xには明暗差が生じて表示
が不自然になる。
光透過率の低下を補正し、このような不具合を
防止するために、前記ハーフミラー材15bと、
現出する第1キヤラクタ14xとが重なる重複部
分15cに対応する第1基板15aの部分には透
明領域15dを設け、光透過率を前記他の部分よ
り増大させる。これによつて前述の明暗差が解消
する。
第4図は、本実施例の夜間において表示動作を
説明する斜視図である。第4図において、前掲第
1図〜第3図に対応する部分には同一の参照符を
付す。第4図において、第1基板14aの右方に
備えられた光源16が点灯すると、光源16から
の光Lは第1基板14aの透光領域(第2図にお
いて参照符14bで示す)を透過し、第2基板1
5aを透過して第2表示部15上に第1キヤラク
タ14x(文字「F」)を現出する。
第2基板15a上にハーフミラー材15bで形
成された第2キヤラクタ(破線で示される文字
「C」)の一部分も光Lは透過するが、前述のよう
にこの部分には透明領域15dが形成されて、光
透過率の低下を補正しているので、出現する第1
キヤラクタ14xには明暗の差は生ぜず、自然な
表示が行われる。
第5図は、本実施例の昼間における表示動作を
説明する斜視図である。第5図において、前掲第
1図〜第4図に対応する部分には同一の参照符を
付す。第2基板15aの左方から入射した外光S
は、第2基板15a上にハーフミラー材15bで
形成された第2キヤラクタ(文字「C」)の部分
で反射し、第2キヤラクタが視認される。これに
よつて昼間は、夜間と異なる表示が視認されるの
で、表示効果が向上する。
上述の実施例では、第1基板14aと第2基板
15aとは別個に形成されるように述べたけれど
も、第2基板15aの裏面にたとえば印刷塗装な
どの手法で表示すべき第1キヤラクタ以外の部分
を描いて遮光領域14cを形成させ、第2基板1
5aの表面には前述と同様の方法で第2キヤラク
タを形成するようにしてもよい、これによつて本
考案に基づく表示部が単一の基板で実現し、生産
コストの低減化を図ることができる。
効 果 以上のように本考案による表示装置は、夜間な
ど表示部前面が暗いときには、内部に備えた光源
を点灯し、光源からの光を透光領域を透過させて
第1図案を視認させる。このとき光源光の光軸方
向に関して、少なくとも前記透光領域と重複する
光反射領域を光透過性を有する反射部材から形成
した。これにより、第1図案が、その前面側にあ
る第2図案によつて見えなくなるという事態が防
がれる。また昼間など前面側が明るいときには、
透光領域からなる第1図案は視認されず、光反射
領域で反射された光に基づく第2図案が視認され
る。このように昼間と夜間とで表示内容を変化さ
せることができるので、表示効果が向上した表示
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の表示装置を適用し
たスピーカボツクスの外観を示す斜視図、第2図
は本考案の一実施例の表示部の構造を示す分解斜
視図、第3図は本考案の原理を示す断面図、第4
図は本実施例の夜間における表示動作を説明する
斜視図、第5図は本実施例の昼間における表示動
作を説明する斜視図、第6図は先行技術を示す外
観図である。 11……スピーカボツクス、14……第1表示
部、14a……第1基板、14b……透光領域、
14c……遮光領域、15……第2表示部、15
a……第2基板、15b……ハーフミラー材、1
5c……重複部分、16……光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 光源と、 光源の前面側に配置される透光性を有する表示
    用の基板であつて、その光源側には透光領域と遮
    光領域とが選択的に形成されて第1図案が構成さ
    れ、その前面側には光反射領域が選択的に形成さ
    れて第2図案を構成するそのような基板とを含
    み、 光源光の光軸方向に関して、少なくとも前記透
    光領域と重複する光反射領域は光透過性を有する
    反射部材から形成されたことを特徴とする表示装
    置。
JP19963287U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH048467Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19963287U JPH048467Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP19963287U JPH048467Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP2007041171A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Calsonic Kansei Corp 可変表示構造

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