JP2620390B2 - シャッター - Google Patents

シャッター

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JP2620390B2
JP2620390B2 JP2027727A JP2772790A JP2620390B2 JP 2620390 B2 JP2620390 B2 JP 2620390B2 JP 2027727 A JP2027727 A JP 2027727A JP 2772790 A JP2772790 A JP 2772790A JP 2620390 B2 JP2620390 B2 JP 2620390B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
    • G03B9/18More than two members

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カメラ等の光学機器に装備するためのシ
ャッターに係り、特に、シャッター駆動部材をオーバー
チャージ状態で電磁マグネットで吸着保持する形式のシ
ャッターに関するものである。
[従来の技術] 従来、上記形式のシャッターにおいては、シャッター
幕駆動部材にアーマチャが取付けられており、チャージ
部材により該シャッター幕駆動部材がチャージされた時
に該アーマチャを電磁マグネットのヨークに吸着し、シ
ャッターレリーズ信号が来るまでは該チャージ部材によ
りヨークとアーマチャが当接するのに必要な量よりも多
めにチャージされた状態(いわゆるオーバーチャージ状
態)に保持されるように構成されているが、このように
オーバーチャージを行ってもシャッター機構が破損しな
いためには、いわゆるエネルギー吸収機構が必要であっ
た。
それ故、上記形式の従来のシャッターの中には該エネ
ルギー吸収機構を備えたものとして(1)可動ヨークを
有し、オーバーチャージ状態が解除された時には該可動
ヨークを所定位置に戻すための付加的なバネを設けたも
の、(2)アーマチャとシャッター幕駆動部材との間に
付加的なバネを介在させ、オーバーチャージ時に該バネ
が圧縮され、オーバーチャージ解除時には該バネの力に
よって該アーマチャが所定位置に戻されるようになった
もの、等があった。
このタイプのシャッターを組み込んだカメラにおいて
は、レリーズ信号が発せられるとまず、電磁マグネット
に通電が行われ、次にチャージ部材がオーバーチャージ
を形成した状態からシャッター幕駆動レバーの走行を邪
魔しない位置まで退避する。その時、該電磁マグネット
は通電されているので該駆動レバー上の該アーマチャを
吸着保持し、該駆動レバーにかかる駆動バネの力に抗し
て該駆動レバーを走行前の状態に保持する。カメラはこ
の後に所定のタイミングにより先幕駆動レバーと後幕駆
動レバーのそれぞれのアーマチャを吸着している電磁マ
グネットへの通電を断ち、それぞれの駆動レバーはそれ
ぞれの駆動バネの力により走行を開始する。
[発明が解決しようとする課題] 上記の如き構造及び動作形式の従来のシャッターにお
いては、該電磁マグネットへの通電を断つ前にオーバー
チャージ状態から該駆動レバーが解除された時、前記エ
ネルギーに吸収機構(つまり、前記の付加的なバネ)に
吸収されているエネルギーに相当する量だけ該駆動レバ
ーが該駆動バネの力により回動され、前記吸収エネルギ
ー量に相当する距離だけ該駆動レバーが戻ったところで
該駆動レバー上のアーマチャを該電磁マグネットが吸着
し、これにより該駆動レバーの回動が停止されるように
なっている。そして、該駆動レバーの回動停止時には該
駆動レバーに大きな衝撃力が作用し、該アーマチャと該
電磁マグネットとの吸着を引き離そうとする大きな力が
働く。
従って、この場合、先幕駆動レバーのアーマチャと該
電磁マグネットとの吸着を維持できなくなる事態が生ず
ればこの時に撮影した写真は露出オーバーとなり、ま
た、後幕駆動レバーのアーマチャと該電磁マグネットと
の吸着を維持できなくなる事態が生ずれば、この時に撮
影した写真は未露光となる、等の事故を生ずる危険性が
あった。
それ故、前記の如きエネルギー吸収機構を具備してい
る従来のシャッターにおいては、前記の如き衝撃力が該
駆動レバーに作用しても前記事故を生じることがないよ
うに電磁マグネットの吸着力を充分に強くしておくこと
が必要なため、非常に大型の電磁マグネットを装備しな
ければならず、従って、シャッターが大型になるととも
に重量も重くなるという欠点があった。
また、前記衝撃力を小さくするためには該駆動レバー
を駆動するバネの力を小さくしなければならないので必
然的にシャッター幕の速度が小さくなり、その結果、こ
の形式のシャッターでは高速シャッターを実現すること
は不可能であった。
[課題を解決するための手段] 本出願に係る第1の発明のシャッターは、地板に対し
て移動可能なシャッター駆動部材と、前記シャッター駆
動部材をオーバーチャージするチャージレバーと、前記
シャッター駆動部材に担持されたアーマチャ軸と、前記
アーマチャ軸に取り付けられた磁性材製のアーマチャ
と、前記地板に対して固定されたコイルと、前記シャッ
ター駆動部材がオーバーチャージされているときに前記
コイルに通電することで、前記アーマチャを吸着するヨ
ークとを有し、前記ヨークに前記アーマチャが吸着され
た状態で前記オーバーチャージを解除すると前記シャッ
ター駆動部材と前記アーマチャ軸が衝突するシャッター
であって、前記シャッター駆動部材と前記アーマチャ軸
との間に前記衝突をやわらげる緩衝材を設けたことを特
徴とする。
本出願に係る第2の発明のシャッターは、地板に対し
て移動可能なシャッター駆動部材と、前記シャッター駆
動部材をオーバーチャージするチャージレバーと、前記
シャッター駆動部材に担持されたアーマチャ軸と、前記
アーマチャ軸に取り付けられた磁性材製のアーマチャ
と、前記地板に対して固定されたコイルと、前記シャッ
ター駆動部材がオーバーチャージされているときに前記
コイルに通電することで、前記アーマチャを吸着するヨ
ークとを有し、前記ヨークに前記アーマチャが吸着され
た状態で前記オーバーチャージを解除すると前記コイル
と前記ヨークが衝突するシャッターであって、前記コイ
ルと前記ヨークとの間に前記衝突衝突をやわらげる緩衝
材を設けたことを特徴とする。
上記した第1の発明の構成では、オーバーチャージを
解除すると前記シャッター駆動部材と前記アーマチャ軸
が緩衝部材により衝突がやわらげられる。
上記した第2の発明の構成では、オーバーチャージを
解除すると前記コイルと前記ヨークが緩衝部材により衝
突がやわらげられる。
したがって、従来のシャッターにくらべて小さな電磁
マグネットの使用が可能となり、軽量且つ小型で消費電
力も小さいシャッター、もしくは、従来のシャッターと
同等の大きさでありながら従来のシャッターよりも非常
に高速のシャッターが実現することができた。
[実 施 例] 以下に添付図面を参照しつつ本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明によるシャッターの駆動部まわりの正
面図である。第1図において、1は不図示のシャッター
後幕を駆動する後幕駆動レバーであり、該レバー1は不
図示の駆動バネにより右回転向きに付勢されている。2
は磁性材製のアーマチャであり、アーマチャ2は後幕駆
動レバー1のアーマチャ取付部1aにバネ3とともに軸5
で固定されている。
3は後幕駆動レバー1がオーバーチャージされた時に
エネルギーを吸収するためのバネ、4はアーマチャ軸5
のフランジと後幕駆動レバー1のアーマチャ取付部1aの
間にはさまれるゴム等の緩衝材、である。6は第1の電
磁マグネットの構成部品であるヨーク、7は同じく第1
の電磁マグネットの構成部品であるコイル、8はヨーク
6及びコイル7を固定するとともにその他の部品が取付
けられるシャッター地板、である。10は不図示のシャッ
ター先幕を駆動するための先幕駆動レバーであり、不図
示の駆動バネにより右回転方向に付勢されている。11は
磁性材製のアーマチャ、12は先幕駆動レバー10がオーバ
チャージ状態になった時にオーバーチャージ分のエネル
ギーを吸収するバネ、13は緩衝材、14はアーマチャ軸、
15は第2の電磁マグネットの構成部品であるヨーク、16
も同じく第2の電磁マグネットの構成部品であるコイ
ル、20はチャージレバー、である。
第2図はチャージレバー20により後幕駆動レバー1が
オーバーチャージされている状態を示す拡大図である。
第3図はオーバーチャージ状態が解除され、コイル7に
通電中であり、通電OFF信号(後幕走行開始信号)が来
るのを待っている状態を示した図である。
次に、作動について説明する。なお、先幕駆動レバー
10及び後幕駆動レバー1共に基本的な動作は同じなので
以下には後幕駆動レバー1の動作についてのみ説明す
る。
撮影時にフイルムへの露光が終了すると、フイルムの
巻上動作に連動してチャージレバー20が右回転し、後幕
駆動レバー1の軸1bはチャージレバー20の足20aにより
押し上げられるため、後幕駆動レバー1は左回転をす
る。そして、後幕駆動レバー1はそのチャージ終了位置
付近でアーマチャ2がヨーク6と当接するためそれ以上
左回転出来なくなるが、チャージレバー20はなおも右回
転し、また、後幕駆動レバー1はなお左回転をさせら
れ、その結果、いわゆるオーバーチャージ状態となる。
このときアーマチャ2はこれ以上動けず、アーマチャ2
と軸5、緩衝材4はそのままの位置に停止しているが、
後幕駆動レバー1のアーマチャ取付部1aは左回転をして
いるのでバネ3は後幕駆動レバーのアーマチャ取付部1a
に押されて圧縮され、第2図の状態となりチャージは完
了し、チャージレバー20はこの位置で保持され、駆動レ
バー1もこの状態で保持される。
シャッターは第2図の状態でレリーズ信号を待ってお
り、次にレリーズ信号が来るとコイル7に通電がなさ
れ、ヨーク6がアーマチャ2を吸着する。次いでチャー
ジレバー20の保持が解除され、チャージレバー20は左回
転して初期位置に戻る。この時、オーバーチャージ状態
にあった後幕駆動レバー1はチャージレバー20との係合
から解放され、不図示の駆動バネによって右方向へ回転
させられる。
しかし、該レバー1が第2図の位置から右方向へ回転
を始めるとすぐに緩衝材4と後幕駆動レバー1のアーマ
チャ取付部1aが当接し、また、アーマチャ2がヨーク6
に吸着されているので該レバー1の右回転はストップす
る。なおこのとき慣性力によりアーマチャ2とヨーク6
とを互いに引き離そうとする大きな衝撃力が発生するた
め、従来はコイル7及びヨーク6等を大きなものとしな
ければならなかった。
また、衝撃力を小さくするために駆動力を小さくし最
高シャッタースピードを低くおさえなければならなかっ
たが、本実施例においては、緩衝材4の存在により該衝
撃力は大幅に緩和される。従って同じ駆動力を持つシャ
ッター、すなわち最高秒時が同じシャッターならばコイ
ル7及びヨーク6並びにアーマチャ2を大幅に小型化す
ることが可能となり、逆にコイル7及びヨーク6並びに
アーマチャ2が同じ大きさのものを使用すれば最高秒時
を大幅にアップすることが可能となる。
次に第4図乃至第6図を参照して本発明の第2実施例
を説明する。
第4図は本実施例のシャッターの駆動部まわりの正面
図である。同図において31は図示しない後幕に係合して
駆動する後幕駆動レバーで、図示しない駆動バネにより
右回転方向に付勢されている。32は磁性材製のアーマチ
ャで、後幕駆動レバー31のアーマチャ取付部31aに軸33
で固定されている。34は磁性材料により形成されたヨー
クで、コイル35に通電が行われるとアーマチャ32を吸着
する磁力を発生する。36はヨーク34に取付けられていて
コイル35との間に位置するゴム等の緩衝材、37はヨーク
34をコイル35に押圧するバネ、40はシャッターの部品が
取付けられている地板、である。
41は図示しない先幕と係合して駆動する先幕駆動レバ
ーで、図示しない駆動バネにより右回転方向に付勢され
ている。
42は磁性材製のアーマチャ、43はアーマチャ軸、44は
電磁マグネットを構成するヨーク、45は電磁マグネット
を構成するコイル、46は緩衝材、47はヨーク44をコイル
45に押し付けるバネである。
第5図及び第6図は第4図の後幕駆動レバー部まわり
を拡大したものであり、第5図はチャージレバー50によ
り後幕駆動レバー31がオーバーチャージされている状態
を示した図である。
第6図はオーバーチャージ状態が解除され、コイル35
に通電がされ、通電OFF信号(後幕走行開始信号)が来
るのを待機している状態である。
次に動作を説明する。なお、先幕駆動レバー41と後幕
駆動レバー31の両者の基本的な動作は同じなので以下に
は後幕駆動レバー31に関連する動作のみについて説明を
する。
撮影時にフイルムへの露光が終了すると、フイルムの
巻上動作に連動してチャージレバー50が右回転するため
後幕駆動レバー31の軸31bがチャージレバー50の足50aに
より押し上げられて後幕駆動レバー31は左回転する。後
幕駆動レバー31のチャージ終了位置付近でアーマチャ32
はヨーク34と当接するが、チャージレバー50はなおも右
回転し、また、後幕駆動レバー31はなおも左回転を続け
る。その結果、アーマチャ32がヨーク34を押込んだ状態
(第5図)になり、いわゆるオーバーチャージ状態とな
る。このとき、ヨーク34はバネ37の力によりアーマチャ
32に当接する方向に付勢されている。そして、シャッタ
ーは第5図に示した状態でレリーズ信号が来るまで待機
する。
次にレリーズ信号が発せられると、コイル35に通電が
なされ、ヨーク34はアーマチャ32を吸着する磁力を発生
する。従ってチャージレバー50の第5図状態での保持は
解除され、チャージレバー50は左回転して初期状態の位
置に戻る。このときオーバーチャージ状態にあった後幕
駆動レバー31はチャージレバー50との係合から開放さ
れ、図示しない駆動バネにより右方向へ回転させられ
る。しかし、後幕駆動レバー31が第5図の位置から右方
向へ少し回転した時、ヨーク34に担持されている緩衝材
36がコイル35に当接するため、後幕駆動レバー31もそこ
で右方向への回転を阻止される。このとき、アーマチャ
32とヨーク34の間には、駆動レバー31の慣性力と駆動バ
ネの力とにより、アーマチャとヨークとの吸着状態を引
き離そうとする衝撃力が作用するので従来はコイル35や
ヨーク34等を大きなものとして吸着力を大きくするか、
或は該衝撃力を少しでも小さくするために駆動力を小さ
くして最高秒時の小さなシャッターとするかのいずれか
の設計方法を採用しなければならなかった。
しかし、本実施例においては、ヨーク34とコイル35と
の間に入れた衝撃材36の存在により、該衝撃力を大幅に
緩和することができるため、本発明を適用して従来シャ
ッターと同じ駆動力を持つシャッター(すなわち最高秒
時が同じシャッター)を製作する場合、コイル35及びヨ
ーク34並びにアーマチャ32を従来のシャッターよりも大
幅に小型化することが可能となる。
また、逆に本発明のシャッターにおいて、コイル35及
びヨーク34並びにアーマチャ32に従来品と同じ大きさの
ものを使用すれば、従来のシャッターよりも駆動力を大
幅に大きくすることが可能となり、すなわち最高秒時を
大幅にアップすることが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1に記載した発明は、地
板に対して移動可能なシャッター駆動部材と、前記シャ
ッター駆動部材をオーバーチャージするチャージレバー
と、前記シャッター駆動部材に担持されたアーマチャ軸
と、前記アーマチャ軸に取り付けられた磁性材製のアー
マチャと、前記地板に対して固定されたコイルと、前記
シャッター駆動部材がオーバーチャージされているとき
に前記コイルに通電することで、前記アーマチャを吸着
するヨークとを有し、前記ヨークに前記アーマチャが吸
着された状態で前記オーバーチャージを解除すると前記
シャッター駆動部材と前記アーマチャ軸が衝突するシャ
ッターであって、前記シャッター駆動部材と前記アーマ
チャ軸との間に前記衝突をやわらげる緩衝材を設けたこ
とによって、従来のシャッターに内在する問題が解決さ
れた。従って、本発明によれば、従来のシャッターより
も軽量且つ小型で消費電力も小さいシャッター、もしく
は、従来のシャッターと同等の大きさでありながら従来
のシャッターよりも非常に高速のシャッターを、実現す
ることができる。
請求項2に記載した発明は、地板に対して移動可能な
シャッター駆動部材と、前記シャッター駆動部材をオー
バーチャージするチャージレバーと、前記シャッター駆
動部材に担持されたアーマチャ軸と、前記アーマチャ軸
に取り付けられた磁性材製のアーマチャと、前記地板に
対して固定されたコイルと、前記シャッター駆動部材が
オーバーチャージされているときに前記コイルに通電す
ることで、前記アーマチャを吸着するヨークとを有し、
前記ヨークに前記アーマチャが吸着された状態で前記オ
ーバーチャージを解除すると前記コイルと前記ヨークが
衝突するシャッターであって、前記コイルと前記ヨーク
との間に前記衝突衝突をやわらげる緩衝材を設けたこと
によって、従来のシャッターに内在する問題が解決され
た。従って、本発明によれば、従来のシャッターよりも
軽量且つ小型で消費電力も小さいシャッター、もしく
は、従来のシャッターと同等の大きさでありながら従来
のシャッターよりも非常に高速のシャッターを、実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のシャッターの要部正面
図、第2図及び第3図は第1図のシャッターの動作時の
状態を示した拡大図、第4図は本発明の第2実施例のシ
ャッターの要部正面図、第5図及び第6図は第4図のシ
ャッターの動作説明図、である。 1,31……後幕駆動レバー 2,11,32,42……アーマチャ 10,41……先幕駆動レバー 3……吸収バネ 4,13,36,46……緩衝材 6,15,34,44……ヨーク 7,16,35,45……コイル 20,50……チャージレバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地板に対して移動可能なシャッター駆動部
    材と、 前記シャッター駆動部材をオーバーチャージするチャー
    ジレバーと、 前記シャッター駆動部材に担持されたアーマチャ軸と、 前記アーマチャ軸に取り付けられた磁性材製のアーマチ
    ャと、 前記地板に対して固定されたコイルと、 前記シャッター駆動部材がオーバーチャージされている
    ときに前記コイルに通電することで、前記アーマチャを
    吸着するヨークとを有し、前記ヨークに前記アーマチャ
    が吸着された状態で前記オーバーチャージを解除すると
    前記シャッター駆動部材と前記アーマチャ軸が衝突する
    シャッターであって、前記シャッター駆動部材と前記ア
    ーマチャ軸との間に前記衝突をやわらげる緩衝材を設け
    たことを特徴とするシャッター。
  2. 【請求項2】地板に対して移動可能なシャッター駆動部
    材と、 前記シャッター駆動部材をオーバーチャージするチャー
    ジレバーと、 前記シャッター駆動部材に担持されたアーマチャ軸と、 前記アーマチャ軸に取り付けられた磁性材製のアーマチ
    ャと、 前記地板に対して固定されたコイルと、 前記シャッター駆動部材がオーバーチャージされている
    ときに前記コイルに通電することで、前記アーマチャを
    吸着するヨークとを有し、前記ヨークに前記アーマチャ
    が吸着された状態で前記オーバーチャージを解除すると
    前記コイルと前記ヨークが衝突するシャッターであっ
    て、前記コイルと前記ヨークとの間に前記衝突衝突をや
    わらげる緩衝材を設けたことを特徴とするシャッター。
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