JP2617860B2 - バツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法及びその装置 - Google Patents

バツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理ガス中のダストと
共に、該ガス中に含まれる有毒ガス(例えばHcl等)
を中和するバツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に都市ごみ焼却炉から排出する排ガ
ス中には、ダストと共にHcl、あるいはNOx、SO
x等の有害ガスを含み、従ってダストの収集と共に、こ
れら有害ガスの吸着処理ガ望まれている。このため一つ
の手段として焼却炉から発生する含塵ガスを冷却した
後、これに処理剤として、例えば消石灰等を注入し中和
する方法が採られている。この消石灰を含んだダストは
バツグフイルタ表面に付着して反応層を形成し、ガス中
の有毒ガスと反応して無毒化して排出するものである。
従ってバツグフイルタにダストが多量に付着し、所定以
上の流通抵抗(圧損)に上昇したときは、所要厚さの反
応層を残存するように逆洗条件を選定して圧力空気を噴
出して逆洗を行う手段が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、長時間の使用
における(例えば1日3時間〜10時間の運転)では、
圧損は次第に上昇し、ついには吸引空気圧、すなわち焼
却炉内の圧力を所要圧に保持することは困難となる場合
があり、この場合には集塵機の停止後、強制的にアフタ
ークリーニングを行い、翌日の運転に備えるため、上記
逆洗条件を変更する人為的手段が採られているが、極め
て手数を要し、往々にして燃焼炉の燃焼効率を低下する
等の問題がある。本発明はかゝる点に鑑み、24時間連
続運転に対しても良好な状態を維持するため、上記圧損
が所定の限界値に到達しようとしたとき、自動的にバツ
グフイルタの濾過面における反応層の完全除去と更新を
行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のバツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法
は、含塵ガスを濾過し、浄化ガスとして排出するバツグ
フイルタと、該バツグフイルタに対設される逆洗用圧力
空気噴出ノズルとを設け、含塵ガス供給側には含塵ガス
中の処理ガスに対して中和剤を注入し、該中和剤をバツ
グフイルタ表面に付着させ、バツグフイルタにより除塵
と共に処理ガスを中和するバツグ式反応集塵機、並びに
該集塵機に対するクリーニング制御装置とを備え、該ク
リーニング制御装置は、逆洗用ノズルによる噴射条件を
選択するものにおいて、バッグフイルタ濾過面内外の圧
力差が所定圧損値許容範囲よりも低いとき、及び所定圧
損値許容範囲内であってもその値が下降傾向であればバ
ッグフイルタに所定厚さの反応層を残存するようにバッ
グフイルタに対し低圧のクリーニングを行い、バッグフ
イルタの濾過面の圧損を一定に保持せしめ、前記所定圧
損値許容範囲に到達し、及びそれより上昇傾向を示すと
きは、フイルタ面に所要厚さの反応層を残存せしめて所
定圧損に保持せしめる中圧のクーリングを行い、前記所
定圧損値許容範囲を越え、限界圧損設定値に向け順次上
昇するときは、強制クリーニング指令回路により高圧ク
リーニングを行い、バッグフイルタの付着反応層を完全
に剥離除去し、圧損値を所定圧損値許容範囲以下に復旧
させると共に、中和剤を増量して供給し、急速プレコー
トを瞬間的に行い、付着層を更新するようにしたことを
特徴とするものである。
【0005】また第2の発明は、上記方法を実施する装
置に係わり、含塵ガスを濾過し、浄化ガスとして排出す
るバツグフイルタと、該バツグフイルタに対設される逆
洗用圧力空気噴出ノズルとを設け、含塵ガス供給側には
含塵ガス中の処理ガスに対して中和剤を注入し、該中和
剤をバツグフイルタ表面に付着させ、バツグフイルタに
より除塵と共に処理ガスを中和するバツグ式反応集塵
機、並びに該集塵機に対するクリーニング制御装置とを
備え、該クリーニング制御装置は、通常クリーニング制
御回路と、強制クリーニング制御回路とを備え、通常ク
リーニング制御回路は圧損値設定回路と、圧損検出器の
測定値とを比較する比較回路並びにクリーニング圧力を
変化せしめる圧力調整器と、各噴出管を順次作動せしめ
る電磁開閉器とを備え、強制クリーニング制御回路は、
限界圧損値設定回路と、前記通常クリーニング終了時の
圧損検出器の検出値とを比較する限界値比較回路及び限
界値比較回路の作動により高圧に切替えられる圧力調整
器と、各電磁開閉器に指令信号を発する強制クリーニン
グ指令回路と、中和剤増量指令を発するブレコート指令
回路とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】
【作 用】バツグフイルタの濾過面内外の圧力差が限
界値に達しようとしたときは、バツグフイルタの濾過面
付着物の完全除去と共に、中和剤によるプレコーティン
グが急速に行われる。
【0007】
【実 施 例】図1及び図2は本発明を適用したバツグ
式反応集塵装置を示す。この集塵装置Aは、集塵機1と
クリーニング制御装置40とを備える。集塵機1は筐体
2内を上下に区画壁3により区分し、上室は浄化ガス室
4とし、下室は含塵ガス室5とし、浄化ガス室4に設け
た排出口6は適宜の吸引フアン(図示省略)に連結す
る。含塵ガス室5は焼却炉(図示省略)に連結される含
塵ガス取り入れ口7を側方に開口し、下方は漏斗状と
し、その下端にはロータリーバルブ8を設ける。
【0008】上記区画壁3には多数の有底筒状のバツグ
フイルタ10を垂下して取り付け、かつ該バツグフイル
タ上部を開口してベンチユリ管11を取り付ける。この
ベンチユリ管11は図2に示す如く複数個(図例は4
個)ずつ配列(図例は4列)に区分し、各列に対し、そ
れぞれ噴出管12a、12b、12c、12d(以下総
称するときは単に12という)を対向して設け、それぞ
れの噴出管12には上記ベンチユリ管11に対して噴出
ノズル13を開口し、各噴出管12の基端は電磁開閉器
14a、14b、14c、14d(以下総称するときは
単に14という)を介して圧力空気供給ヘッダ15に接
続する。16は供給ヘッダ15適所に設けられ、逆洗圧
力を調整する圧力調整器である。
【0009】上記浄化ガス室4及び含塵ガス室5には、
それぞれ圧力検出口20、21を設け、両検出口よりパ
イプ配管で圧損検出器22に接続される。ただしこの圧
損はバツグフイルタ8の濾過面内外による圧力損失であ
る。
【0010】30はこの集塵機1に対する中和剤注入機
構で、集塵機1に可及的に近接して含塵ガス導入ダクト
31の途中に設けられる。この注入機構30は、中和剤
収納タンク32およびこの収納タンク内の中和剤を繰り
出す切出器の駆動モータ33、並びにこの駆動モータの
回転数制御部34、及び注入部35とからなる。36は
注入用圧力空気供給管を示す。この回転数制御部34は
駆動モータとして誘導モータを使用する場合、極数変換
または周波数変換方式等があるが、その何れでもよい。
但しモータの回転数は可変速とし、中和剤をガス組成ガ
ス流量等に対し、予め定められた量を供給し、後述する
バツグフイルタ10の付着物を完全除去した後は、モー
タを高速回転し、供給量を増加し、バツグフイルタにプ
レコートするに必要な量を繰り出すようにしたものであ
る。
【0011】上記クリーニング制御装置40は図3に示
す如く、通常クリーニング制御回路41と、該制御回路
41によるバツグフイルタ10のクリーニングによつて
も残留する付着物量が増加したとき、該付着物を完全に
除去し、中和剤によるプレコーティングを行う強制クリ
ーニング制御回路42とを備える。通常クリーニング制
御回路41は、圧損値設定回路43と、圧損検出器22
の測定値とを比較する比較回路44、並びに圧力調整器
16と各噴出管12に対する電磁開閉器14を順次作動
する、通常クリーニング指令回路45を備える。
【0012】強制クリーニング制御回路42は限界圧損
値設定回路50と、前記通常クリーニング終了時の圧損
検出器22の検出値とを比較する限界値比較回路52、
及び限界値比較回路52の作動により切替えられる圧力
調整器16と、電磁開閉器14に指令信号を発する強制
クリーニング指令回路54、並びに中和剤増量指令を発
するプレコート指令回路55とを備える。
【0013】上記構成において、バツグフイルタ10の
クリーニング要領を、図3以下に基づいて説明する。集
塵機1の運転に伴いダストと共に中和剤注入機構30よ
り所定量の中和剤が供給され、バツグフイルタ10の表
面に蓄積する。この付着量は圧損検出器22により圧損
として検出される。通常クリーニング制御回路41にお
いて、圧力検出器22により検出した値が圧損値設定回
路43により設定された所定圧損値の±10%程度とな
る、所定圧損値許容範囲(以下圧損許容範囲という)よ
りも低いときは、通常クリーニング指令回路45により
逆洗圧力調整器15に低圧(長サイクル時間)のクリー
ニング指令回路を発信し、各電磁開閉器14a〜14d
に順次作動指令を発する。図4はそのクリーニング要領
を示すもので、まず第1の噴出管12aに対する電磁開
閉器14aを作動し、低圧力H1(例えば2kgf/平方
センチメートル)の圧力空気を時間Tb1(例えば0.
2秒)を以て噴出ノズル13から噴出し、バッグフイル
タ10の逆洗を行い、若干時間(パルス時間間隔)T1
(例えば5分)後、第2電磁開閉器14bを作動し、同
様に第2噴出管12bの噴出ノズル13から圧力空気を
噴出し、所定厚さの反応層を残存するようにバッグフイ
ルタの逆洗を行い、バッグフイルタの濾過面の圧損を一
定に保持する。以下同様にして第3、第4の噴出管12
c、12dによりバッグフイルタの逆洗を行う。なお、
本願発明においては、噴出管12を4本とした場合の説
明をしたが、例えば噴出管12が5倍の20本のとき
は、パルス時間間隔T1は1/5(例えば1分)とな
り、全体としてのサイクル時間L1(例えば20分)を
保持するものである。
【0014】次に比較回路44において圧損検出器22
からの出力が所定圧損設定値に到達し、それより上昇傾
向を示すときは、通常クリーニング指令回路45により
圧力調整器16に補正指令(圧力上昇)を与えると共
に、噴出管12に対する電磁開閉器14を作動し、中圧
力H2(例えば3乃至4kgf/平方センチメートル)の
圧力空気をTb2(例えば0.2乃至0.4秒)を以て
供給し、噴出ノズル13から噴出し、バッグフイルタ1
0の逆洗を行い、若干時間(パルス時間間隔)T2(例
えば2乃至3分)後、同様の手順によって次の噴出管1
2によりバッグフイルタの逆洗を行い、フイルタ面に所
要厚さの反応層を残存せしめて所定圧損に保持せしめ
る。この時逆洗用空気圧力H、圧力空気噴出時間Tb、
及びパルス時間間隔Tは、圧損値設定回路43と圧損検
出器22からの出力の差、及び圧損値の変化傾向によっ
て適宜の値となるよう通常クリーニング指令回路45に
より補正するものである。
【0015】また、圧損検出回路22からの出力が圧損
許容範囲内であっても、その値が下降傾向であれば、通
常クリーニング指令回路45により、低圧力のクリーニ
ング指令を発し、バッグフイルタ10の逆洗を行い、圧
損値が圧損値許容範囲内に収まるようクリーニング条件
を決定し、運転制御する。
【0016】上記クリーニングにおいて集塵器1を連続
運転(24時間運転)する場合、圧損値は、圧損値許容
範囲を越え、限界圧損設定値に向け、順次上昇する場合
が起こる。この場合、強制クリーニング制御回路42が
これを解消するようにしたもので、上記限界圧損値設定
回路50により設定された値と圧損検出器22からの異
常出力値を比較回路52にて比較し、出力値が限界圧損
値に達しようとしたとき、強制クリーニング指令回路5
4により高圧(短サイクル時間)のクリーニング指令を
発信し、圧力調整器16及び電磁開閉器14a〜14d
を前記要領で順次作動する。この時逆洗空気圧力H3
は、最高圧(例えば5kgf/平方センチメートル)でパ
ルス時間間隔T3は最小時間(例えば1分)とし、バッ
グフイルタの付着反応層を完全に除去する逆洗条件とな
し、付着反応層を剥離除去して急速に圧損値を設定値以
下となるように運転制御する。
【0017】上記、強制クリーニングを行い、圧損検出
器22からの出力値が圧損許容範囲に復旧すれば、逆洗
用空気圧力H、握力空気噴出時間Tb、及びパルス時間
間隔Tは旧に復し、プレコーティング指令回路55によ
り中和剤注入機構30の回転数制御部34に補正指令
(回転数上昇)を与え、モータ33を高速回転させ、中
和剤の供給を増量し、バッグフイルタ10に対し、急速
にプレコートを行う。所定時間これを継続した後、該中
和剤注入機構30を通常運転に戻し、通常クリーニング
運転とする。
【0018】
【発明の効果】以上の如く本発明は、通常クリーニング
制御回路と共に濾布更新のための強制クリーニング制御
回路を備え、バッグフイルタの圧損値が許容範囲内のと
きは、逆噴射圧は低圧、中圧の通常のクリーニング操作
を行い、圧損検出値が圧損許容範囲を越え、限界圧損値
に達しようとしたとき、強制クリーニング制御回路を作
動し、逆洗用圧力空気を最高圧にすると共に、圧力空気
噴出時間、及びパルス時間間隔を適宜に調整し、バッグ
フイルタの付着反応層を完全に剥離除去して、短時間で
圧損値を圧損許容範囲内に復旧させると共に、中和剤を
増量して供給し、急速プレコートを瞬間的に行い、付着
層を更新すると共に、これら一連の操作を自動的に行う
ようにしたから、濾過効率の低下を防止すると共に焼却
炉に対する負圧を常に所定範囲内に保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した集塵機の全体説明図である。
【図2】図1におけるXーX線に沿う断面図である。
【図3】本発明のクリーニング制御装置の説明図であ
る。
【図4】クリーニング要領説明図である。
【符号の説明】
A バツグ式反応集塵装置 1 バツグ式反応集塵機 4 浄化ガス室 5 含塵ガス室 10 バツグフイルタ 13 噴出ノズル 30 中和剤注入機構 40 クリーニング制御装置 41 通常クリーニング制御回路 42 強制クリーニング制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻井 澄生 兵庫県川西市清和台西2丁目3−20 (72)発明者 大西 秀明 奈良県大和郡山市小泉町607−4 (56)参考文献 特開 平3−229607(JP,A) 特開 平1−262915(JP,A) 特開 平4−90822(JP,A) 特開 平5−23530(JP,A) 特公 昭47−33575(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含塵ガスを濾過し、浄化ガスとして排出
    するバツグフイルタと、該バツグフイルタに対設される
    逆洗用圧力空気噴出ノズルとを設け、含塵ガス供給側に
    は含塵ガス中の処理ガスに対して中和剤を注入し、該中
    和剤をバツグフイルタ表面に付着させ、バツグフイルタ
    により除塵と共に処理ガスを中和するバツグ式反応集塵
    機、並びに該集塵機に対するクリーニング制御装置とを
    備え、該クリーニング制御装置は、逆洗用ノズルによる
    噴射条件を選択するものにおいて、バッグフイルタ濾過
    面内外の圧力差が所定圧損値許容範囲よりも低いとき、
    及び所定圧損値許容範囲内であってもその値が下降傾向
    であればバッグフイルタに所定厚さの反応層を残存する
    ようにバッグフイルタに対し低圧のクリーニングを行
    い、バッグフイルタの濾過面の圧損を一定に保持せし
    め、前記所定圧損値許容範囲に到達し、及びそれより上
    昇傾向を示すときは、フイルタ面に所要厚さの反応層を
    残存せしめて所定圧損に保持せしめる中圧のクーリング
    を行い、前記所定圧損値許容範囲を越え、限界圧損設定
    値に向け順次上昇するときは、強制クリーニング指令回
    路により高圧クリーニングを行い、バッグフイルタの付
    着反応層を完全に剥離除去し、圧損値を所定圧損値許容
    範囲以下に復旧させると共に、中和剤を増量して供給
    し、急速プレコートを瞬間的に行い、付着層を更新する
    ようにしたことを特徴とするバツグ式反応集塵機のクリ
    ーニング制御方法。
  2. 【請求項2】 含塵ガスを濾過し、浄化ガスとして排出
    するバツグフイルタと、該バツグフイルタに対設される
    逆洗用圧力空気噴出ノズルとを設け、含塵ガス供給側に
    は含塵ガス中の処理ガスに対して中和剤を注入し、該中
    和剤をバツグフイルタ表面に付着させ、バツグフイルタ
    により除塵と共に処理ガスを中和するバツグ式反応集塵
    機、並びに該集塵機に対するクリーニング制御装置とを
    備え、該クリーニング制御装置は、通常クリーニング制
    御回路と、強制クリーニング制御回路とを備え、通常ク
    リーニング制御回路は圧損値設定回路と、圧損検出器の
    測定値とを比較する比較回路並びにクリーニング圧力を
    変化せしめる圧力調整器と、各噴出管を順次作動せしめ
    る電磁開閉器とを備え、強制クリーニング制御回路は、
    限界圧損値設定回路と、前記通常クリーニング終了時の
    圧損検出器の検出値とを比較する限界値比較回路及び限
    界値比較回路の作動により高圧に切替えられる圧力調整
    器と、各電磁開閉器に指令信号を発する強制クリーニン
    グ指令回路と、中和剤増量指令を発するブレコート指令
    回路とを備えたことを特徴とするバツグ式反応集塵機の
    クリーニング制御装置。
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