JP2610410B2 - 自動包装計量値付機 - Google Patents

自動包装計量値付機

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JP2610410B2
JP2610410B2 JP29386195A JP29386195A JP2610410B2 JP 2610410 B2 JP2610410 B2 JP 2610410B2 JP 29386195 A JP29386195 A JP 29386195A JP 29386195 A JP29386195 A JP 29386195A JP 2610410 B2 JP2610410 B2 JP 2610410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を包装する自
動包装機と包装された商品を計量して値付を行なう自動
計量値付機とを組み合わせた自動包装計量値付機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、流通業界の発展に伴ない、品物を
包装パックして計量し値付を行なうシステムの需要が高
まり、自動包装機と自動計量値付機とを一体化した自動
包装計量値付機がある。しかしながら、その実質は、機
能上、包装された品物が計量、値付される必要があるこ
とから、配置上、構造的に結合されているだけのもので
あり、コンベア上の品物の流れに支障がなければよいと
しているものである。つまり、自動包装機と自動計量値
付機とは別々の動作をすることにすぎない。
【0003】従って、自動包装機での設定、例えば包装
フィルムのカット長さ(一般に、包装機ではロール状の
包装フィルムを所定長さにカットして品物上に送り、品
物をフィルムに対して上昇させてフィルムの周縁を品物
の下方に曲げ込むようにするので、品物に応じたフィル
ムカット長さの設定が必要である)、包装機の動作モー
ド等は自動包装機側の操作パネル上のスイッチ類の操作
にて行ない、自動計量値付機での設定、例えば単価、日
付、動作モード等は自動計量値付機側の操作パネル上の
スイッチ類の操作にて行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動包装機と自
動計量値付機とを一体化した自動包装計量値付機におい
て、品物に合ったフィルムカット長さを設定すること
は、オペレータがその値を記憶しておき、自動計量値付
機側の品番をセットした後、自動包装機側でフィルムカ
ット長さを設定するという手順で行なわなければなら
ず、不便である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
搬送された商品を包装フィルムにより包装する自動包装
機と、商品の重量を出力する計量部とPLU毎に記憶さ
れたPLUデータから呼び出した商品データおよび前記
計量部の出力に基づいて商品の値段を算出してこのラベ
ルを発行するラベル発行部とこのラベル発行部で発行さ
れたラベルを商品に貼付するラベル貼付部とを備えた自
動計量値付機とが一体化された自動包装計量値付機にお
いて、自動計量値付機のPLUデータ設定に際してPL
U番号毎に自動包装機の包装フィルムのカット長さをこ
のPLUデータに入れて設定するフィルムカット長さ入
力手段を設け、PLU操作時にPLU番号毎に自動的に
フィルムカット長さを出力するフィルムカット長さ出力
手段を設け、フィルムカット長さを自動計量値付機のP
LUで設定するか自動包装機で設定するかを選択する選
択手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、フィルムカット長
さを自動計量値付機のPLUで設定するか自動包装機で
設定するかを選択する選択手段は切換スイッチであるこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、フィルムカット長
さを自動計量値付機のPLUで設定するか自動包装機で
設定するかを選択する選択手段は自動計量値付機の動作
モード設定により選択されるものであることを特徴とす
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。まず、図1は自動包装計量値付機の外
観を概略的に示すものであり、基本的には自動包装機1
と自動計量値付機2とを一体化してなる。これにより、
まず、自動包装機1にてその包装コンベア3上にセット
された品物は包装機内を搬送され、途中で所定長さにカ
ットされた包装フィルムが品物上に送り出され、このフ
ィルムに対して品物が上昇しその包装パックがなされ
る。そして、包装コンベア3に従い、自動計量値付機2
に移行する(より具体的にはコンベア3aやヒートコン
ベア3bにより搬送される)。まず、包装コンベア3の
前方には計量コンベア4が配置されており、この計量コ
ンベア4上に移送された品物の計量が行なわれる。計量
が終了すると計量アーム5により品物が側方へ押し出さ
れ、搬送コンベア6上に移行する。この搬送コンベア6
は搬送ガイド7に沿って品物をラベル貼付部の一部とな
る貼付コンベア8上に送るものである。貼付コンベア8
上に送られた品物に対しラベル発行部となるラベルプリ
ンタ9で発行されたラベルが貼付アーム10の動作によ
り貼付けられる。そして、品物は排出アーム11により
送り出され、排出コロコン12,13により手前側に排
出される。図2中、太矢印はコンベアの搬送方向、細矢
印は品物の流れを示す。
【0009】14は自動包装機1における操作部であ
り、15は自動計量値付機2における操作部である。こ
の操作部15の構成は図3に示される。即ち、重さ、単
価、値段、品番の表示部16、0〜1のテンキー17、
消キー18、実行キー19、品番等の各種キー20の
他、鍵スイッチ21,22、運転/停止の運転スイッチ
23、包装計量値付モード/計量値付モード/包装モー
ドを切り換える業務切換スイッチ24、電源スイッチ2
5が設けられている。さらに、枚キー26等の各種キ
ー、フィルムカット長さを後述するPLU設定で行なう
か(自動)、自動包装機1側で行なうかの選択をする切
換スイッチ27が設けられている。28はエラー表示等
を行なうLEDである。なお、操作部14には特に図示
しないがフィルムカット長さを設定するフィルムカット
長さ入力手段としてのダイアル等が設けられている。
【0010】これらのシステムは、図4に示すようにシ
ステムコントローラ30により制御されるものであり、
システムコントローラ30、自動包装機1、自動計量値
付機2は各々ROM31,32,33、RAM34,3
5,36が接続されたCPU37,38,39を有し、
I/Oポート40,41,42、フォトカプラ43,4
4を介して接続されている。I/Oポート40には計量
コンベア4、搬送コンベア6、貼付コンベア8、排出ア
ーム11等に対するACモータのACモータ制御回路4
5、貼付アーム10に対するパルスモータのパルスモー
タ制御回路46、スイッチ類47が接続されている。ま
た、I/Oポート41にはモータ制御回路48が接続さ
れている。一方、自動計量値付機2にあってはロードセ
ル49からの計量出力がアナログディジタルコンバータ
50を介してI/Oポート42に入力されるものであ
り、CPU39にはラベルプリンタ9に対するプリンタ
コントローラ51、表示管52、キー53に対する表示
・キーコントローラ54が接続されている。
【0011】このような構成において、まず、システム
コントローラ30側のメインフローを図5に示す。イニ
シャルセット、メモリ、I/O初期リセットの後、運転
スイッチ23がONしているかを判断し、OFFであれ
ば、「計量完了」信号をリセットするが、ONであれば
排出動作を行なう。この排出動作は電源スイッチON及
び停止から運転に切り換えたときの初期排出動作であっ
て、図6のフローチャートに従って処理される。
【0012】まず、排出フラグ=1の下、排出アーム1
1がホームポジションになければ排出アーム11が逆駆
動されてホームポジションに戻される。ホームポジショ
ンにあれば停止している。そして、貼付コンベア8の入
口には品物を検知するフォトセンサ(PS)が設けられ
ているが、このフォトセンサがONでなければ搬送コン
ベア6と貼付コンベア8とが正転し品物の貼付コンベア
8上への移送を可能にする。一方、貼付コンベア8上に
品物が移送されて入口フォトセンサがONすると搬送コ
ンベア6、貼付コンベア8が停止してラベル貼付を行な
い、排出アーム11が正駆動して品物の排出が行なわれ
る。そして、タイマ1処理が行なわれる。ここに、タイ
マ1処理とは、排出アーム11がホームポジションから
品物排出完了までに要する時間の処理をいう。タイマ1
処理後、排出アーム11は停止し、逆駆動によりホーム
ポジションに戻り、戻った時点で停止する。ついで、搬
送コンベア6、貼付コンベア8の正転が行なわれる。こ
のコンベア6,8の正転は貼付コンベア8の入口センサ
がOFFであれば、500ms経過するまで継続されて停
止する。一方、品物が存在し、貼付コンベア入口フォト
センサがONであれば、その品物がなくなり、500ms
経過するまで待って両コンベア6,8が停止する。そし
て、前述と同時に排出アーム11の排出動作が行なわれ
る。いずれにしても、このとき計量コンベア4上の品物
の排出が完了していればエンドとなる。一方、計量コン
ベア4の品物の排出が完了していなければ、排出フラグ
が0とされる。そして、計量アーム5がホームポジショ
ンになければ逆駆動によりホームポジションに戻され、
ホームポジションにあればそのまま停止する。ここで、
計量コンベア4が100ms正転して品物の幅寄せが行な
われる。その後、搬送コンベア6が正転するとともに計
量アーム5が正駆動して品物が計量コンベア4から搬送
コンベア6に移送排出される。ここに、タイマ2の処理
とは、計量アーム5のホームポジションから品物排出完
了までに要する時間の処理をいう。そして、計量アーム
5がホームポジションに戻ることにより、停止し、計量
コンベア4上の排出が完了し、搬送コンベア6、貼付コ
ンベア8の正転となる。
【0013】このような初期排出動作を行なうのは、次
の理由による。即ち、パックもれによる肉片、パックミ
スによるフィルムの破片等がコンベア上に残りがちであ
り、これが計量コンベア4上であれば品物の計量ミスを
生じ、又、いずれのコンベアであっても品物のスムーズ
な搬送を妨げることになる。そこで、本実施例では、上
述したように電源スイッチ25が投入された直後や機械
が停止状態から運転状態に切り換えられたときには、必
ず排出動作を行なわせてコンベア上をきれいにするもの
である。
【0014】排出動作終了後、モードチェックがなされ
る。ここで、モードは包装計量値付モード、計量値付モ
ード、包装モードの3モードがあり、業務切換スイッチ
24により選択される。今、包装計量値付モードであれ
ば、フィルムのカット長さがセットされているかをみ
る。即ち、PLUセット信号がHレベルで、切換スイッ
チ27が自動側になっているかをみる。自動側であれ
ば、PLU設定に際してフィルムカット長さも既にセッ
トされていることになり、自動包装機1側へフィルムカ
ット長さ出力手段によりフィルムカット長さが出力され
る。そして、自動包装機1側へ選択手段により動作モー
ド「4」が出力される。ここで、自動包装機1側へ送る
動作モードは下表のように設定されているものとする。
一方、PLUセット信号がHレベルでなかったり、切換
スイッチ27が「自動」側でなければ、切換スイッチ2
7において包装機側LEDが点灯するとともに、自動包
装機1側へ選択手段により動作モード「3」が出力され
る。さらに、計量値付モードであれば、自動包装機1が
関係しないため、自動包装機1に対して動作モード
「2」が出力される。そして、包装モードであれば、切
換スイッチ27において包装機側LEDが点灯するとと
もに、自動包装機1側へ動作モード「3」が出力され
る。
【0015】しかして、HPレディがHレベルであるか
判断される。即ち、ロードセル秤が品物の受入れOKで
あるか等、自動計量値付機2側が動作可能であるかを判
断し、HPレディがHレベルでなければ動作不能である
として「計量完了」信号をリセットし、自動包装機1側
の動作も不能にし、各モード処理を行なわないものであ
る。
【0016】
【表1】
【0017】一方、HPレディがHレベルであれば、
「計量完了」信号をセットした後、各モード処理が行な
われる。つまり、自動計量値付機2が動作可能であるか
否かをHPレディ信号により判断してその結果を自動包
装機1側へ送り、自動計量値付機2側で自動包装機1側
の動作を制御するものである。これは、自動計量値付機
2が動作不能状態のときに自動包装機1側が動作してし
まうと、品物が搬送路上にたまり、トラブルの原因とな
ってしまうからである。しかして、本実施の一形態によ
れば、自動包装機1が自動計量値付機2側で動作制御さ
れ、自動計量値付機2が動作可能のときのみ自動包装機
1が動作しうるので、上述したトラブルは生じない。
【0018】ここで、各モード処理は図7のフローチャ
ートにより行なわれる。即ち、自動包装機1より品物が
搬送されて、計量(ラベル発行)→計量アーム5で搬送
コンベア6上へ送り出し→搬送コンベア6により貼付コ
ンベア8へ搬送→貼付コンベア8上で貼付アーム10に
よりラベル貼付→排出アーム11で排出の一連のサイク
ルにおいて、搬送経路は貼付精度(位置)等により定め
られており、その経路に設けられたガイド7に沿って送
られていく。この点、従来方式によれば、搬送コンベア
をガイドと平行な線よりこのガイド方向に向けて斜めに
品物が進むように配設されているものであるが、斜めに
する角度を大きくとることは品物のスムーズな流れを考
慮した場合には限界があり、充分な位置まで品物を寄せ
ることはできない。また、他の方法として、搬送コンベ
アを斜めに配置しつつ、計量コンベア上に品物が搬送さ
れてきたときできるだけこの計量コンベアにより品物を
ガイド近くまで搬送して計量するものもある。しかし、
この方法では、品物の位置が計量コンベアの中心位置か
らかなりずれた位置となり、秤の精度のバラツキや品物
が安定しにくい等の理由により、正確な計量を行なえな
い。しかして、本実施の一形態では、いずれのモードで
あっても、品物が自動包装機1から搬送されてきたとき
には品物を計量コンベア4の中心位置で停止させて(図
2実線位置)計量を行ない、計量後計量コンベア4を1
00ms動作させて図2に一点鎖線で示すようにガイド7
側に幅寄せを行ない、その後、計量アーム5でガイド7
に沿って品物を搬送コンベア6上に排出させるものであ
る。なお、図7において、500msはダミーループを示
す。又、計量値付モードや包装計量値付モードにおける
ラベル発行終了、貼付動作の処理は、割込処理により並
行して行なわれる処理である。
【0019】一方、自動計量値付機2におけるメインフ
ローは図8に示される。イニシャルセット、メモリ、I
/O初期リセット、ディスプレィ・スキャニングの後、
エラーフラグが1であるかを判断し、エラーであればエ
ラー処理が行なわれる。その後、ロードセル秤のデータ
の読み込みや、モード切換スイッチの読み込みが行なわ
れて、キー処理が行なわれる。このキー処理につき、フ
ィルムのカット長さ設定を中心としたフローチャートが
図9に示される。今、テンキー17であれば、カットフ
ラグが1であることにより、その入力データが表示され
るとともに、一時記憶メモリに送られる。そして、枚キ
ー26が押され、カットフラグが1でなければ、PLU
メモリより前回設定内容を一時記憶メモリへ移送した
後、表示され、カットフラグが1となる。一方、カット
フラッグが1であれば、一時記憶メモリにあるカット長
さが規定データであるか否かが判断される。ここで、カ
ット長さとしては25,30,35,40,45,5
0,55,60cmのいずれかの場合が規定データであ
り、それ以外の数値はエラーとなり、エラーフラグが1
となって前述したエラー処理が行なわれる。そして、規
定データであって計量モードであれば、一時記憶メモリ
の内容がシステムコントローラ30側へ伝送され、計量
モードの表示が行なわれて、カット長さのセットが終了
する。一方、設定モードであれば、一時記憶メモリの内
容がPLUメモリへ送られ、設定モードの表示がなされ
て、フィルムカット長さの設定が終了する。このような
キー処理後、通常の秤やプリンタに対する制御が図8に
従って行なわれる。
【0020】さらに、自動包装機1におけるメインフロ
ーは図10に示される。この自動包装機1はその入口に
て品物を検知するリミットスイッチがONし、計量完了
信号がHレベルとなるまで待機状態にあり、その後はシ
ステムコントローラ30から与えられた動作モードによ
り制御される。今、動作モード「4」であれば、品物が
包装コンベア3により搬送されつつ、システムコントロ
ーラ30側からのフィルムカット長さにてカットされた
フィルムにより品物のパックが行なわれ、計量コンベア
4側へ送られる。動作モード「2」であれば、自動包装
機1内を品物が通過するだけであり、フィルムも出な
い。そして、動作モード「4」「2」以外であれば、品
物が包装コンベア3より搬送されつつ、この自動包装機
1の操作部14にて設定されたフィルムカット長さによ
りカットされたフィルムにより品物のパックが行なわれ
る。
【0021】つまり、本実施の一形態によれば、自動計
量値付機2のPLUデータの設定は操作部15にてキー
操作を行なうことにより行なわれるが、この際、包装フ
ィルムのカット長さもPLUデータに入れて操作部15
におけるキー操作で行ないうるものであり、後に品番を
呼び出すPLU操作により自動的にその品番に応じたフ
ィルムカット長さがPLUメモリから呼び出されてセッ
トされるものであり、フィルムカット長さに関連した操
作が簡単化される。ここで、同じ品番の品物であっても
品物によっては大きさが異なり、フィルムのカット長さ
を変えなければならないこともあるが、図9に示したフ
ローチャートのようにPLUメモリの内容を変えること
なくフィルムカット長さを一時的に変更しうるので、対
処しうる。また、使用の態様によってはフィルムカット
長さを自動包装機1側で設定したい場合もあるが、本実
施の一形態ではPLU設定のみならず、自動包装機1側
での設定も可能とするものであり、切換スイッチ27に
より選択しうる。更には、自動計量値付機2側の動作モ
ード設定により、フィルムカット長さの設定をはじめと
して自動包装機1側の動作制御をしうるので、より簡略
化される。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、搬送された商品
を包装フィルムにより包装する自動包装機と、商品の重
量を出力する計量部とPLU毎に記憶されたPLUデー
タから呼び出した商品データおよび前記計量部の出力に
基づいて商品の値段を算出してこのラベルを発行するラ
ベル発行部とこのラベル発行部で発行されたラベルを商
品に貼付するラベル貼付部とを備えた自動計量値付機と
が一体化された自動包装計量値付機において、自動計量
値付機のPLUデータ設定に際してPLU番号毎に自動
包装機の包装フィルムのカット長さをこのPLUデータ
に入れて設定するフィルムカット長さ入力手段を設け、
PLU操作時にPLU番号毎に自動的にフィルムカット
長さを出力するフィルムカット長さ出力手段を設け、フ
ィルムカット長さを自動計量値付機のPLUで設定する
か自動包装機で設定するかを選択する選択手段を設けた
ので、フィルムカット長さの設定を自動計量値付機側か
らだけでなく、自動包装機側からでも行なうことがで
き、これにより、設定業務を簡単にすることができる。
【0023】請求項2記載の発明は、フィルムカット長
さを自動計量値付機のPLUで設定するか自動包装機で
設定するかを選択する選択手段を切換スイッチにより構
成したので、自動計量値付機側からの設定か自動包装機
側からの設定かを簡単に選択することができる。
【0024】請求項3記載の発明は、フィルムカット長
さを自動計量値付機のPLUで設定するか自動包装機で
設定するかを選択する選択手段は自動計量値付機の動作
モード設定により選択されるものであるため、自動計量
値付機側からフィルムカット長さの設定のみならず自動
包装機の動作制御を行なうことができてその操作を一層
簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す全体の外観斜視図
である。
【図2】概略の平面図である。
【図3】操作部の正面図である。
【図4】ブロック図である。
【図5】システムコントローラのメインフローチャート
である。
【図6】排出動作のフローチャートである。
【図7】各モード処理のフローチャートである。
【図8】自動計量値付機のメインフローチャートであ
る。
【図9】キー処理のフローチャートである。
【図10】自動包装機のフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動包装機 2 自動計量値付機 4 計量部 8 ラベル貼付部 9 ラベル発行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−56122(JP,A) 特開 昭58−20626(JP,A) 特開 昭58−11627(JP,A) 特公 平6−2486(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送された商品を包装フィルムにより包
    装する自動包装機と、商品の重量を出力する計量部とP
    LU毎に記憶されたPLUデータから呼び出した商品デ
    ータおよび前記計量部の出力に基づいて商品の値段を算
    出してこのラベルを発行するラベル発行部とこのラベル
    発行部で発行されたラベルを商品に貼付するラベル貼付
    部とを備えた自動計量値付機とが一体化された自動包装
    計量値付機において、自動計量値付機のPLUデータ設
    定に際してPLU番号毎に自動包装機の包装フィルムの
    カット長さをこのPLUデータに入れて設定するフィル
    ムカット長さ入力手段を設け、PLU操作時にPLU番
    号毎に自動的にフィルムカット長さを出力するフィルム
    カット長さ出力手段を設け、フィルムカット長さを自動
    計量値付機のPLUで設定するか自動包装機で設定する
    かを選択する選択手段を設けたことを特徴とする自動包
    装計量値付機。
  2. 【請求項2】 フィルムカット長さを自動計量値付機の
    PLUで設定するか自動包装機で設定するかを選択する
    選択手段は切換スイッチであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の自動包装計量値付機。
  3. 【請求項3】 フィルムカット長さを自動計量値付機の
    PLUで設定するか自動包装機で設定するかを選択する
    選択手段は自動計量値付機の動作モード設定により選択
    されるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の自動包装計量値付機。
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