JP3201349B2 - 計量値付け装置 - Google Patents

計量値付け装置

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JP3201349B2
JP3201349B2 JP14346398A JP14346398A JP3201349B2 JP 3201349 B2 JP3201349 B2 JP 3201349B2 JP 14346398 A JP14346398 A JP 14346398A JP 14346398 A JP14346398 A JP 14346398A JP 3201349 B2 JP3201349 B2 JP 3201349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、精肉、鮮魚、野
菜等の商品を計量するとともに、商品の重量と単価とか
ら商品の値段を算出する計量値付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの商品番号(品番)に、複数の単価
(例えば通常単価と値引き単価等)を記憶しておき、値
付け作業をするとき複数の単価から一つを選択して使用
するように構成した計量値付け装置が開発されている
(特公平1−45566号)。この場合、単価を選択す
る基準の一つに商品の量がある。例えば、商品の量が所
定以上の場合には値引きということで値引用の単価を選
択する(同一商品でも購入量が多い方が割安とすること
で販売促進効果を高めている)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は単価の選択を作業者の操作によって行っているため、
作業が面倒な上、操作ミスによる値付けミスが生じる虞
があった。この欠点を解決するため計量した商品の重量
により自動的に単価を選択することが考えられ実施され
ている(特開平4−164215号)が、この方法には
以下に記載する問題がある。
【0004】品番にそれぞれ選択の基準となる商品重
量(通常3桁以上)を予め記憶しておかなければなら
ず、やはり設定作業が面倒である上、設定ミスにより値
付けミスが生じるおそれがある。 商品を収納するトレイの大きさが同じであっても単価
の異なる商品が混在する場合があり、単価の異なる商品
が区別し難い場合がある。 切り替え重量値の前後で商品の重量の大小と値段の大
小とが逆転する場合がある。
【0005】この提案は、上記の事情に鑑みなされたも
ので、上述した問題点を解決することを目的としてお
り、商品の単価の選択が使用するトレイによって自動的
に行われるようにしたことを特徴とする計量値付け装置
を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一つの商品番号(品番)に複数個の単価データを記
憶しておき、値付け作業をするとき複数個の単価データ
から一つを選択して使用するようにした計量値付け装置
において、商品を収納するトレイのサイズ(種類)を指
定するトレイサイズ(種類)指定手段と、前記トレイサ
イズ(種類)指定手段によって指定されたトレイサイズ
(種類)データに基づいて前記複数個の単価データから
一つを自動的に選択する単価選択手段と、商品の重量と
前記選択された単価データに基づいて商品の値段を算出
する値段算出手段と、を具備することを特徴とする計量
値付け装置を提供する。
【0007】請求項2に記載の発明は、一つの商品番号
(品番)に複数個の単価データを記憶しておき、値付け
作業をするとき複数個の単価データから一つを選択して
使用するようにした計量値付け装置において、商品を収
納するトレイのサイズ(種類)を指定するトレイサイズ
(種類)指定手段と、前記トレイサイズ(種類)指定手
段によって指定されたトレイサイズ(種類)データに基
づいて前記複数個の単価データから一つを自動的に選択
する単価選択手段と、前記トレイサイズ(種類)指定手
段によって指定されたトレイサイズ(種類)データに基
づいて風袋重量を設定する風袋重量設定手段と、商品の
重量と前記設定された風袋重量と前記選択された単価デ
ータとに基づいて商品の値段を算出する値段算出手段
と、を具備することを特徴とする計量値付け装置を提供
する。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、一つの商
品番号(品番)に複数個の単価データを記憶しておき、
値付け作業をするとき複数個の単価データから一つを選
択して使用するようにした計量値付け装置において、商
品を収納するトレイのサイズ(種類)を検出するトレイ
サイズ(種類)検出手段と、前記トレイサイズ(種類)
検出手段によって検出されたトレイサイズ(種類)デー
タに基づいて前記複数個の単価データから一つを自動的
に選択する単価選択手段と、商品の重量と前記選択され
た単価データに基づいて商品の値段を算出する値段算出
手段と、を具備することを特徴とする計量値付け装置を
提供する。
【0009】さらに、請求項4に記載の発明は、一つの
商品番号(品番)に複数個の単価データを記憶してお
き、値付け作業をするとき複数個の単価データから一つ
を選択して使用するようにした計量値付け装置におい
て、商品を収納するトレイのサイズ(種類)を検出する
トレイサイズ(種類)検出手段と、前記トレイサイズ
(種類)検出手段によって検出されたトレイサイズ(種
類)データに基づいて前記複数個の単価データから一つ
を自動的に選択する単価選択手段と、前記トレイサイズ
(種類)検出手段によって検出されたトレイサイズ(種
類)データに基づいて風袋重量を設定する風袋重量設定
手段と、商品の重量と前記設定された風袋重量と前記選
択された単価データとに基づいて商品の値段を算出する
値段算出手段と、を具備することを特徴とする計量値付
け装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による包装機と組み合わされた計量値付け装置の
構成を示すブロック図である。この図において、符号1
は包装機であり、搬入コンベア2から搬入される商品3
をストレッチフィルムによって包装し、包装後の該商品
3を搬出コンベア4に搬出する。
【0011】前記搬入コンベア2は、前記包装機1に商
品3(被包装物)を搬入するコンベアであり、商品3の
長さ(L)を検出するセンサs1(s1aおよびs1b
によって構成される)、商品3の幅(W)を検出するセ
ンサs2(s2aおよびs2bによって構成される)お
よび商品3の高さ(H)を検出するセンサs3(s3a
およびs3bによって構成される)が配設されている。
【0012】上記センサs1、s2およびs3には、反
射型または通過型のセンサが使われる。反射型センサ
は、1つの筐体の中に発光器および受光器を備え、前記
発光器から発光された光が検知対象物で反射された光を
前記受光器で受光することによって前記検知対象物を検
知するセンサであり、通過型センサは発光器と受光器と
を離反した2点に置き、検知対象物が前記2点の間にあ
るとき、前記発光器から発光された光が前記検知対象物
で遮断され、受光器に到達しないことによって前記検知
対象物を検知するセンサである。
【0013】この実施形態の場合、長さ(L)の検出
は、2つの反射型センサs1aおよびs1bを互いに離
間する矢印M1および矢印M2の方向へ移動させて、前
記センサs1aおよびs1bの出力がONからOFFに
変化するまでの移動距離から求める。なお、各センサs
1、s2およびs3の具体的な構成が実施形態の方式に
限定されないのは勿論である。
【0014】幅(W)の検出は、s2aおよびs2bに
よって構成される一対の通過型センサs2の出力がOF
Fの期間の搬入コンベア2を駆動するステッピングモー
タの駆動カウント数から算定された駆動コンベア2の走
行距離によって測定する。また、高さ(H)の検出は、
搬送コンベア2上の高さ方向に高さを等分に違えて配設
された複数対の通過型センサs3(s3a、s3bによ
って構成される一対のセンサを異なる高さで複数個配設
する)の商品3通過時のOFF個数によって測定する。
なお、上記長さ(L)、幅(W)および高さ(H)のデ
ータの内、L、W、Hは後述する包装機1の制御に用い
られ、LおよびWは後述するトレイサイズ(種類)の検
出に用いられる。
【0015】次に、搬出コンベア4は、包装機1により
包装後の商品3を後段の計量値付け装置に搬出するもの
で、計量値付け装置への搬入コンベアとしても機能する
ようになっている。計量コンベア5は、商品3の重量
(Wt)を搬送中に計量するコンベアである。ラベル印
字貼付部6は、商品3の重量(Wt)から風袋重量(W
f)を減算して商品3の正味重量(Wo)を算出し、こ
の重量(Wo)と商品3の単位重量当たりの価格データ
とから商品の値段を算出し、この算出した値段と商品
名、正味重量、有効日等とともにラベル7に印字し、商
品3が所定位置にきたとき、印字したラベル7を商品に
貼付する。貼付方法には、例えばエアジェットによる吹
き付けやラベル保持面の保持効果による圧接法などがあ
る。
【0016】貼付コンベア8は、商品3へのラベル7の
貼付が行われるコンベアであり、その上部(底貼りの場
合はその下部)にラベル印字貼付部が配設されている。
また、商品3が所定位置に到達したことを検出する商品
検出センサs4が配設されている。このセンサs4がO
FFになってから所定時間経過後にラベルを貼付する。
この所定時間を変更することにより、ラベル貼付位置を
変えることができる。
【0017】次に、図2を参照して上述の構成による計
量値付け装置の制御部の構成について説明する。この図
において、符号Aは計量値付け部を示し、符号Bは包装
機部を示す。前記計量値付け部Aはプログラムを実行し
制御を行うCPU(セントラルプロセッシングユニッ
ト)10を核として構成され、前記CPU10が実行す
る各種プログラムが記憶されているROM(リードオン
リメモリ)11、前記CPU10がプログラムを実行す
る際に使用するワークエリア、レジスタ、フラグおよび
処理実績データを記憶する実績ファイルが記憶されるR
AM(ランダムアクセスメモリ)12がバスを経由して
前記CPU12に接続されている。また、このRAM1
2には後述する商品ファイルやトレイサイズ−トレイ番
号変換テーブル等もここに記憶され、これらはメモリバ
ックアップにより記憶内容が保護されている。
【0018】さらに、前記CPU10には計量コンベア
5上にある商品を計量する計量部13、各種データの入
力、設定を行い、各種データやメッセージを表示する表
示操作部(コンソール)14、包装機部Bと交信を行う
ための通信用インターフェースINF15、計量コンベ
ア5および貼付コンベアコンベア8の制御を行うコンベ
ア制御部16、ラベルに商品名、値段、重量等を印字
し、このラベルをラベル発行口に吸引保持させるラベル
印字部17、前記吸引保持されているラベルをエアジェ
ットの吹き付けや圧着により商品に貼付するラベル貼付
部18および前記貼付コンベア8における商品検出セン
サs4による商品検出部19がバスを介して接続されて
いる。
【0019】また、前記包装機部Bは制御を行うCPU
20を中心として構成され、前記計量値付け部Aとの交
信を行うための通信用インターフェースであるINF2
1は各種ステイタスデータの他、本実施形態では前記C
PU20側から前記CPU10側へセンサs1、センサ
s2によって検出した長さ(L)幅(W)データが送信
される。ROM22には前記CPU20が実行する各種
プログラムが記憶されている。RAM23は前記CPU
20がプログラムを実行する際に使用するワークエリ
ア、レジスタ、フラグが記憶されるメモリであり、商品
の長さ(L)、幅(W)および高さ(H)の各データに
基づいて制御機構部を制御する各種制御データ決定する
テーブルもここに記憶されている。(ここに使用される
メモリはROMでもよいが変更が可能なようにRAMを
使用しており、電源をOFFしてもデータが保護される
ように不揮発性RAMとすることが望ましい。)
【0020】表示制御部24は包装機部Bのコンソール
(表示操作部)であり、後述するトレイタイプ等の入力
を行う。包装機制御部25は商品の長さ(L)、幅
(W)および高さ(H)に基づいて各作動部を制御する
包装機構制御部であり、搬入コンベア2および搬出コン
ベア4の制御もここで行う。長さ検出部26はセンサs
1により商品の長さを検出し、幅検出部27はセンサs
2により商品の幅を検出し、高さ検出部28はセンサs
3により商品の高さを検出する。この3つの検出部によ
って商品サイズ検出部Cが構成される。
【0021】次に、この実施形態の動作の概要を図1,
図2および動作のフローチャートを参照して説明する。
図3は包装機部Bの動作のフローチャートである。この
図において、搬入コンベア2の所定位置に商品3を載置
することによって包装機部Bの処理ルーチンがスタート
する。以下ステップSP10(以下、SP10等と称す
る)から順を追って動作を説明する。
【0022】まず、SP10において、搬入コンベア2
によって商品3を包装機1に搬入するまでにセンサs
1、センサs2およびセンサs3によって前記商品3の
長さ(L)、幅(W)および高さ(H)の各サイズを検
出する。 SP11・・・検出したサイズのうちL、Wデータを計
量値付け部Aへ送付する。
【0023】SP12・・・検出した商品3のサイズ
L、WおよびHとトレイ種別Tに基づいて、包装機の制
御データを決定する。該制御データとしてはフィルムカ
ット長さ、フィルムのプリストレッチの量、商品3のエ
レベータヘッド上への搬入位置、折り込み板の作動タイ
ミングなどがある。 SP13・・・上述のSP12で決定された制御データ
に基づいて各作動部を制御し、包装動作を行う。 SP14・・・包装後の商品3を搬出コンベア4に搬出
する。
【0024】次に図4は、計量値付け部Aの動作を説明
するフローチャートである。この図を参照して計量値付
け部Aの動作について説明する。 SP21・・・計量値付け処理する商品の商品番号(品
番)を入力する。なお、この品番入力は商品を包装機に
供給する前に行う。品番が入力されると、商品ファイル
(PLUファイル)から記憶されている当該品番のデー
タが読み出されてRAM12の各レジスタに記憶され
る。RAM12の商品ファイルには表1のようなデータ
が記憶されている。
【表1】
【0025】ここで、単価は通常の単価、単価は大
量購入者用サービス単価であり、トレイNo.は単価切
り換え基準となるトレイ番号である。この実施形態で
は、このトレイ番号以上のトレイの場合は単価とし、
このトレイ番号未満の場合は単価としている。なお、
この実施形態ではトレイ番号からトレイのサイズ(大
小)が判断できるようにトレイ番号が付与されたいる例
である。例えば、TA1<TA2<・・・<TAnとな
り、Aタイプのトレイ1番TA1はAタイプのトレイ2
番TA2より小さい。
【0026】SP22・・・商品(トレイ)のサイズ
L、Wからトレイ番号(種別を決定する。この決定はR
AM12に記憶されているトレイサイズ(L、W)−ト
レイ番号変換テーブルに基づいて行われる。RAM12
のトレイサイズ(L、W)−トレイ番号変換テーブルに
は表2のようなデータが記憶されている。
【表2】
【0027】SP23・・・SP22で決定したトレイ
番号および商品ファイルから呼び出した切換基準トレイ
番号とに基づいて単価Uの選択を行う。例えば、切換基
準トレイ番号TNo.=3の場合、SP22で決定した
トレイ番号TNが3以上の場合は、単価とし、前記T
Nが2以下の場合は、単価とする。
【0028】SP24・・・SP22で決定したトレイ
番号に基づいて風袋重量WF(トレイ重量またはトレイ
重量+フィルム重量)を決定する。この決定は前記変換
テーブルに基づいて行われる。 SP25・・・計量コンベア上の商品のトレイ重量を含
んだ総重量WGを計量する。
【0029】SP26・・・前記総重量WG、風袋重量
WFおよび単価Uから次の式によって商品の値段Pを算
出する。 WN(正味重量)=WG−WF P=(WN×U)/100 (小数点以下は切り捨て。単価Uが100g当たりの値
段なので、100で割る。)
【0030】SP27・・・商品名、重量、単価、値
段、有効日等をラベルに印字する。 SP28・・・当該商品に上記ラベルを自動的に貼付す
る。 この実施形態は、トレイ番号を自動検出し、風袋重量も
自動設定し、商品ファイルに切換基準トレイ番号を記憶
している場合の処理に関するものである。
【0031】次に、この発明による他の実施形態につい
て説明する。この実施形態は、トレイ番号の自動検出機
能を備えていない場合であり、品番入力時に、使用する
トレイのトレイ番号をキー入力する。また、単価毎にそ
れに用いるトレイ番号を記憶するようにしてもよい。
【表3】 例えば、表3に示すように、品番1234の商品はトレ
イ番号2と4以外は使用しない例である。
【0032】
【表4】 さらに、表4に示すように品番1234の商品は単価が
2種類あるのに対して、1、2、3、4、5の5種類の
トレイがある例である。この場合、風袋重量もトレイ番
号で決定しているが、トレイ番号とは別に設定するよう
にしてもよい。例えば、品番入力時に風袋重量をキー入
力する。あるいは、風袋重量は使用する最大サイズのト
レイの重量を商品単位に記憶しておき、品番を入力した
ときに呼び出して用いる。この場合、使用するトレイが
最大サイズのトレイでない場合には、実際の風袋重量よ
り重い風袋重量となってしまい、この分店は損をする
が、客には損をさせないので、不正取引にはならない。
【0033】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、以下の
〜に示す場合も本発明に含まれる。 全ての商品が複数の単価を記憶していない場合もあ
る。 3種類以上の単価を記憶しておき、これらのうちから
一つを選択することも考えられる。 単価データの選択をキー操作で行うマニアルモード、
重量値で行う重量モード、トレイ種別で行うトレイ種別
モードの選択が可能となるように構成することも考えら
れる。
【0034】実施形態では包装・計量・値付け装置の
場合があったが、これに限定されず、計量・包装・値付
け機、計量値付け機等であってもよい。 センサー(検出手段)の構成は実施形態のものに限定
されず、例えばTVカメラ等を用いてパタン識別処理に
よりトレイ種別を検出することでもよい。 単価を通常の単価からサービス用の単価に切り替えた
場合には、その旨の表示を自動的にラベルに印字した
り、ラベル印字貼付装置を2種類用意しておき、選択し
た単価により使用するラベル印字貼付装置を選択し異な
る印字させることも考えられる。
【0035】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば以下のイ、〜ホ、に示す効果が得られる。 イ、商品を収納するトレイサイズ(種類)に基づいて単
価の選択を自動的に行うようにしたので、作業者がキー
操作で単価の選択を行う場合に比べて、単価の選択をミ
スなく確実かつ簡単に行うことができる。
【0036】ロ、商品を収納するトレイサイズ(種類)
に基づいて単価の選択を自動的に行うようにしたので、
計量した重量の大きさによって単価の選択を自動的に行
うようにした場合に比べ、計量中に単価が突然変更され
ることがない。また、変更の基準となる重量値を予め設
定するのに比べ、種類の限られているトレイサイズ(種
類)データの設定の方が簡単で設定ミスも少なくなる。
【0037】ハ、商品を収納するトレイサイズ(種類)
に基づいて単価の選択を自動的に行うようにしたので、
計量した重量の大きさによって単価の選択を自動的に行
うようにした場合に比べ、商品を収納するトレイの大き
さが同じで単価の異なる商品が混在する場合がなく、単
価の異なる商品の区別が明確になる。また、切り替え重
量値の前後で商品の重量の大小と値段の大小とが逆転す
るという問題がない。
【0038】ニ、トレイサイズ検出手段の検出結果にに
基づいて単価の選択を自動的に行うようにしたので、使
用するトレイサイズ(種別)データをキー入力する場合
に比べ、実際に使用したトレイ種別と入力したトレイ種
別が一致せず正しい単価データが選択されない虞がな
い。
【0039】ホ、トレイサイズ指定手段の検出手段ある
いは検出手段の指定あるいは検出結果に基づいて風袋重
量も自動的に設定できるようにしたいので、使用するト
レイに応じて風袋重量をマニアル操作で設定する必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による包装機と組み合
わされた計量値付け装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 この発明の一実施形態による包装機と組み合
わされた計量値付け装置の制御部の構成を示すブロック
図である。
【図3】 この発明の一実施形態の包装機部Bの動作を
説明するフローチャートである。
【図4】 この発明の一実施形態の計量値付け部Aの動
作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 包装装置(包装機) 2 搬入コンベア 3 商品 4 搬出コンベア 5 計量コンベア 6 ラベル印字貼付部 7 ラベル 8 貼付コンベア 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 計量部 14 表示操作部 15 INF 16 コンベア制御部 17 ラベル印字部 18 ラベル貼付部 19 商品検出部(s4) 20 CPU 21 INF 22 ROM 23 RAM 24 表示操作部 25 包装機制御部 26 長さ検出部(s1) 27 幅検出部(s2) 28 高さ検出部(s3) A 計量値付け部 B 包装機部 C 商品サイズ検出部 s1(s1a,s1b) センサ s2(s2a,s2b) センサ s3(s3a,s3b) センサ s4(s4a,s4b) センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−75322(JP,A) 特開 昭49−25966(JP,A) 特開 昭57−63423(JP,A) 特開 平7−12637(JP,A) 特開 平4−164215(JP,A) 特開 平11−125556(JP,A) 特許3133285(JP,B2) 特公 平2−19416(JP,B2) 特公 平3−48451(JP,B2) 特公 平1−45566(JP,B2) 実用新案登録2586111(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/414 B65C 9/46 G01G 23/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの商品番号(品番)に複数個の単価
    データを記憶しておき、値付け作業をするとき複数個の
    単価データから一つを選択して使用するようにした計量
    値付け装置において、 商品を収納するトレイのサイズ(種類)を指定するトレ
    イサイズ(種類)指定手段と、 前記トレイサイズ(種類)指定手段によって指定された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて前記複数個の単
    価データから一つを自動的に選択する単価選択手段と、 商品の重量と前記選択された単価データに基づいて商品
    の値段を算出する値段算出手段と、を具備することを特
    徴とする計量値付け装置。
  2. 【請求項2】 一つの商品番号(品番)に複数個の単価
    データを記憶しておき、値付け作業をするとき複数個の
    単価データから一つを選択して使用するようにした計量
    値付け装置において、 商品を収納するトレイのサイズ(種類)を指定するトレ
    イサイズ(種類)指定手段と、 前記トレイサイズ(種類)指定手段によって指定された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて前記複数個の単
    価データから一つを自動的に選択する単価選択手段と、 前記トレイサイズ(種類)指定手段によって指定された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて風袋重量を設定
    する風袋重量設定手段と、 商品の重量と前記設定された風袋重量と前記選択された
    単価データとに基づいて商品の値段を算出する値段算出
    手段と、を具備することを特徴とする計量値付け装置。
  3. 【請求項3】 一つの商品番号(品番)に複数個の単価
    データを記憶しておき、値付け作業をするとき複数個の
    単価データから一つを選択して使用するようにした計量
    値付け装置において、 商品を収納するトレイのサイズ(種類)を検出するトレ
    イサイズ(種類)検出手段と、 前記トレイサイズ(種類)検出手段によって検出された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて前記複数個の単
    価データから一つを自動的に選択する単価選択手段と、 商品の重量と前記選択された単価データに基づいて商品
    の値段を算出する値段算出手段と、 を具備することを特徴とする計量値付け装置。
  4. 【請求項4】 一つの商品番号(品番)に複数個の単価
    データを記憶しておき、値付け作業をするとき複数個の
    単価データから一つを選択して使用するようにした計量
    値付け装置において、 商品を収納するトレイのサイズ(種類)を検出するトレ
    イサイズ(種類)検出手段と、 前記トレイサイズ(種類)検出手段によって検出された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて前記複数個の単
    価データから一つを自動的に選択する単価選択手段と、 前記トレイサイズ(種類)検出手段によって検出された
    トレイサイズ(種類)データに基づいて風袋重量を設定
    する風袋重量設定手段と、 商品の重量と前記設定された風袋重量と前記選択された
    単価データとに基づいて商品の値段を算出する値段算出
    手段と、を具備することを特徴とする計量値付け装置。
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