JPH0568644B2 - - Google Patents

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JPH0568644B2
JPH0568644B2 JP25481284A JP25481284A JPH0568644B2 JP H0568644 B2 JPH0568644 B2 JP H0568644B2 JP 25481284 A JP25481284 A JP 25481284A JP 25481284 A JP25481284 A JP 25481284A JP H0568644 B2 JPH0568644 B2 JP H0568644B2
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、商品の計量値付けシステムにおいて
用いられる自動計量装置に関する。
(従来技術) スーパーマーケツト向け商品のパツクセンター
等においては、包装した商品の重量を計量すると
共に、その計量重量値と当該商品について予め設
定登録されている単価や風袋重量等の商品データ
とから該商品の価格を算出し、この価格や重量等
をラベルにプリントして該商品に貼着するように
した計量値付けシステムが備えられるが、このシ
ステムにおいては、計量コンベアを用いた自動計
量装置が使用される。
然して上記計量コンベアは、一般に、上流側に
位置する取込みコンベアから供給された商品を搬
送する搬送装置を計量装置に組付け、該搬送装置
によつて搬送されつつある商品の重量を計量装置
によつて計量するようにしたものであるが、この
計量コンベアによつて商品の重量を計量する場
合、精度良く計量するためには、商品が上記取込
みコンベアから計量コンベア上に完全に受渡され
てから計量装置の動作が安定するのを待つて計量
することが必要である。しかし、商品の搬送方向
寸法が長い場合は、該商品が計量コンベアに受渡
された後、短時間で先頭部が下流側に配置された
コンベアに載り移ることになつて、計量コンベア
上に商品の全体が載つている時間が短くなり、そ
のため該計量コンベアにおける計量装置の動作安
定を待つ時間的余裕がなく、十分に安定しない状
態で計量することになつて計量精度の低下を来た
すのである。
この問題に対しては、計量コンベアを十分に長
くし或いは該コンベアの搬送速度を十分に遅くし
て、搬送方向寸法が長い商品の場合にも該商品が
計量コンベア上に載つている時間が長くなるよう
にすればよいが、前者の場合は当該システムが大
型化し、また、後者の場合は搬送方向寸法の短い
商品を取扱う場合に単位時間当りの処理能力を徒
らに低下させることになる。
(発明の目的) 本発明は計量コンベアを用いた自動計量装置に
おける上記のような問題に対処するもので、計量
コンベアの搬送速度を商品の搬送方向寸法に応じ
て自動的に切換えることにより、該自動計量装置
ないし該装置を用いた計量値付けシステムの大型
化を来たすことなく、且つ単位時間当りの処理能
力を低下させることなく、計量装置の動作安定時
間を十分に確保して、搬送方向寸法の長い商品に
ついても精度良く計量できるようにすることを目
的とする。特に、本発明においては、上記搬送速
度の切換えを自動的に行うことにより、商品の搬
送方向寸法に応じて該速度を手動で切換える煩雑
さや切換えミスをなくすることを目的とする。
(発明の構成) 本発明は上記目的達成のため、次のように構成
される。
即ち、本発明に係る自動計量装置は、各取扱い
商品毎に単価や風袋重量等の商品データが設定登
録される登録手段と、取込みコンベアから供給さ
れる商品を搬送しながらその重量を計量する計量
コンベアと、該計量コンベアで得られた重量値と
上記登録手段から呼び出した商品データとから当
該商品の価格を算出すると共に、この価格等をラ
ベルにプリントして該商品に貼付ける値付け装置
とが備えられた構成において、上記登録手段に各
商品毎にその搬送方向寸法に対応するコンベア速
度を登録できるようにすると共に、上記計量コン
ベアの搬送速度を切換える速度切換手段と、該速
度切換手段を作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする。この制御手段は、登録手段からの
商品データの呼び出し時に当該商品についてのコ
ンベア速度を同時に呼び出し、計量コンベアの搬
送速度が呼び出した速度となるように上記速度切
換手段を作動させる。その場合に、上記登録手段
に登録されるコンベア速度は搬送方向寸法が長い
商品ほど低速とされるので、該寸法が長い商品の
場合には計量コンベアの搬送速度が遅くされて、
該コンベアにおける計量装置の動作安定時間が十
分に確保され、また該寸法が短い商品の場合には
計量コンベアの搬送速度が速くされて、徒らに処
理能力を低下させることが防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に示すように、この実施例に係る自動計
量装置1は、取込みコンベア10と、計量コンベ
ア20と、値付け装置50とを有し、上記両コン
ベア10,20と値付け装置50におけるラベル
貼付けコンベア51とが直列状に配置されてい
る。
上記取込みコンベア10は、左右のフレーム1
1,11間の前後両端部に夫々軸支された駆動ロ
ーラ12及び従動ローラ13と、両ローラ12,
13間に巻架された搬送ベルト14と、一方のフ
レーム11に固設されて上記駆動ローラ12を伝
動ベルト15を介して回転させるモータ16とで
構成され、該モータ16の回転により搬送ベルト
14を(イ)方向に走行させるようになつている。
また、値付け装置50におけるラベル貼付けコ
ンベア51も、左右のフレーム52,52間の前
後両端部間に夫々軸支された駆動ローラ53及び
従動ローラ54と、両ローラ53,54間に巻架
された搬送ベルト55と、一方のフレーム52に
固設されて上記駆動ローラ53を伝動ベルト56
を介して回転させるモータ57とで構成され、該
モータ57の回転により搬送ベルト55を上記取
込みコンベア10の搬送ベルト14と同方向の(ハ)
方向に走行させるようになつている。そして、こ
の値付け装置50においては、ラベル貼付けコン
ベア51の上方にラベル貼付け装置58が備えら
れているが、該装置58はラベルに商品の価格や
重量等をプリントする機能と、このラベルをラベ
ル貼付けコンベア51によつて搬送されつつある
商品に貼付ける機能とを有する。
一方、上記取込みコンベア10と値付け装置5
0との間に配置された計量コンベア20は搬送装
置21と計量装置22とを有する。これらのうち
搬送装置21は、左右のフレーム23,23の前
後両端部間に夫々軸支された駆動ローラ24及び
従動ローラ25と、両ローラ24,25間に巻架
された搬送ベルト26と、一方のフレーム23に
固設されて上記駆動ローラ24を伝動ベルト27
を介して回転させる駆動装置28とで構成され、
該駆動装置28の出力回転により、搬送ベルト2
6を上記各コンベア10,51の搬送ベルト1
4,55と同方向の(ロ)方向に走行させるようにな
つている。そして、この搬送装置21は上記計量
装置22に結合され、該搬送装置21の重量と該
装置21上を移動する商品の重量とが計量装置2
2に負荷されるようになつているが、搬送装置2
1の重量は一定であるので、計量装置22により
商品の重量が計量されることになる。また、上記
搬送装置21における駆動装置28は可逆転モー
タ29と変速装置30とで構成され、モータ29
の回転方向に応じて変速装置30の出力回転速
度、即ち、搬送ベルト26の走行速度が低速と高
速とに切換えられるようになつている。ここで、
この変速装置30の構成を第2,3図により説明
すると、該変速装置30は、ケース31内に収納
され且つ連結軸32……32によつて結合された
一対の円板状フレーム33,33間に、上記モー
タ29の回転軸29aに固着されたピニオン34
と、該ピニオン34に夫々噛合された第1、第2
入力ギヤ35,36と、両入力ギヤ35,36に
夫々第1、第2ワンウエイクラツチ37,38を
介して同心状に連結され且つ互いに噛合された大
径の第1中間ギヤ39及び小径の第2中間ギヤ4
0と、第1中間ギヤ39に同心状に固設された第
1出力ギヤ41と、この第1出力ギヤ41に噛合
された第2出力ギヤ42とを配設した構成とされ
ている。そして、上記モータ29ないしピニオン
34が第2図に示すa方向に回転すると、第1、
第2入力ギヤ35,36が夫々b,c方向に回転
するが、この時、第2ワンウエイクラツチ38が
空転して第1ワンウエイクラツチ37のみが回転
を伝達することにより、上記ピニオン34の回転
は第1入力ギヤ35から第1ワンウエイクラツチ
37を介して第1中間ギヤ39に伝達されて該ギ
ヤ39をd方向に回転させ、更に第1、第2出力
ギヤ41,42を夫々e,f方向に回転させる。
また、モータ29の回転方向が逆転して上記ピニ
オン34がa′方向に回転すると、第1、第2入力
ギヤ35,36が夫々上記の場合と反対のb′,
C′方向に回転するが、この場合は、第1ワンウエ
イクラツチ37が空転して第2ワンウエイクラツ
チ38のみが回転を伝達することにより、上記ピ
ニオン34の回転は第2入力ギヤ36から第2ワ
ンウエイクラツチ38を介して第2中間ギヤ40
に伝達されて該ギヤ40をg方向に回転させる。
そして、上記第1中間ギヤ39、第1、第2出力
ギヤ41,42を夫々上記の場合と同じd,e,
f方向に回転させるが、この時、小径の第2中間
ギヤ40から大径の第1中間ギヤ39に回転が伝
達されるので、第1中間ギヤ39ないし第1、第
2出力ギヤ41,42の回転速度が上記の場合よ
り遅くなる。このようにしてモータ29の回転方
向の切換えにより駆動装置28(変速装置30)
の出力回転速度、即ち搬送ベルト26の走行速度
が高速と低速とに切換えるようになつている。
尚、上記可逆転モータ29は、例えば第4図に示
すように、切換スイツチ43における連動接点4
1,432を切換信号Aによつて切換動作させる
ことにより、正逆転の切換えが行われるように構
成される。
上記の構成に加えて、この自動計量装置1に
は、第1図に示すように操作ボツクス60と制御
ボツクス70とが備えられ、また取込みコンベア
10、計量コンベア20及び値付け装置50にお
けるラベル貼付けコンベア51の各下流部には、
取込みセンサ81、計量センサ82及び貼付けセ
ンサ83が夫々設置されている。ここで、これら
のセンサ81,82,83は、夫々第5図に示す
ように、当該コンベア10,20,51の両側に
互いに対向させて配置された発光素子84と受光
素子85とで構成され、発光素子84から出力さ
れる光が商品Xに遮られることなく受光素子85
に入力されるか否かによつて、当該位置における
商品Xの有無を検出するようになつている。
次に、これらのセンサ81,82,83と、操
作ボツクス60と、制御ボツクス70とによる取
込みコンベア10、計量コンベア20及び値付け
装置50とに対する制御システムについて説明す
る。
第6図に示すように、上記操作ボツクス60に
は各商品の商品データの入力用等のキーやスイツ
チ類が配設された入力部61と、計量重量値等を
表示するための表示部62とが設けられている。
そして、上記入力部61における操作によつて該
入力部61から制御ボツクス70に備えられたマ
イクロコンピユータ71に入力信号Bが送出され
て、この信号Bによつてマイクロコンピユータ7
1のメモリ部に各商品の商品データが登録され、
また該マイクロコンピユータ71から上記表示部
62に表示信号Cが送出されるようになつてい
る。更に、このマイクロコンピユータ71には取
込みコンベア10における取込みセンサ81から
の商品検出信号Dが入力されると共に、該マイク
ロコンピユータ71から取込みコンベア10(モ
ータ16)に停止信号Eが出力され、これらによ
り計量コンベア20での計量動作が完了する前に
取込みセンサ81が次の商品を検出した時に取込
みコンベア10を停止させて、計量コンベア20
に2個の商品が同時に載ることを防止するように
なつている。また、マイクロコンピユータ71に
は計量コンベア20における計量センサ82から
の商品検出信号Fと、計量装置22からの重量信
号Gとが入力され、計量コンベア20上の商品が
計量センサ82によつて検出された時に重量信号
Gが示す値を該商品の重量値として取入れるよう
になつている。マイクロコンピユータ71は、こ
の重量値と上記操作ボツクス60の入力部61の
操作によつて登録された商品データとから当該商
品の価格を算出すると共に、この価格や重量等を
値付け装置50のラベル貼付け機58におけるプ
リンタ部58aにプリント信号Hとして出力し、
また、プリンタ部58aはこの信号Hを受けて上
記価格等をラベルにプリントすると共に、該ラベ
ルを貼付け部58bに供給するようになつてい
る。そして、ラベル貼付けコンベア51における
貼付けセンサ83が商品を検出した時に該センサ
83からの商品検出信号Iが上記貼付け部58b
に入力されることにより、該貼付け部58bが作
動してラベルを当該商品に貼着するようになつて
いる。
然して、この制御システムにおいては、マイク
ロコンピユータ71のメモリ部に上記入力部61
における操作によつて、各商品毎に上記の商品デ
ータと共にトレーの搬送方向寸法に応じたコンベ
ア速度が設定登録されるようになつている。そし
て、該メモリ部からコンベア速度が呼び出された
時に、計量コンベア20の搬送速度がその速度と
なるように、該コンベア20における駆動装置2
8に前述の切換信号Aが出力され、この信号Aに
よつて該駆動装置28における可逆転モータ29
の回転方向が切換えられて、第2,3図に示す変
速装置30を介して計量コンベア20(搬送装置
21)の搬送速度が高速又は低速に切換、設定さ
れるようになつている。
次に上記実施例の作用を第7,8図のフローチ
ヤートを用いて説明する。
先ず、計量作業に先立ち、操作ボツクス60の
入力部61における操作によつて、各取扱い商品
について呼び出し番号、品目コード、単価、風袋
重量及びトレーの搬送方向寸法等の商品データ
と、上記トレー寸法に対応するコンベア速度とが
マイクロコンピユータ71のメモリ部に登録され
るが、この登録作業は、具体的には第7図のフロ
ーチヤートに従つて行われる。つまり、該フロー
チヤートのステツプP1で第6図に示す登録スイ
ツチ63を投入すると共に、ステツプP2,P3
テンキー64を用いて1つの商品の呼び出し番号
を置数し且つ呼び出しキー65をON操作するこ
とにより、該商品の呼び出し番号を登録する。同
様に、ステツプP4,P5で該商品の品目コードを
置数し且つ品目キー66をON操作することによ
り該品目コードを登録し、またステツプP6,P7
でコンベア速度を置数し且つ速度キー67をON
操作することにより上記トレー寸法に応じたコン
ベア速度を登録する。ここで、コンベア速度はト
レー寸法が長い時には低速、トレー寸法が短い時
には高速とされ、この低速、高速を数値に置換し
て設定登録される。更に、ステツプP8でその他
のデータについての置数操作と該当するキーの
ON操作とによりこれらのデータを登録すると共
に、上記ステツプP2〜P8を各商品毎について繰
り返し行う。そして、全ての商品についてこの操
作が終了すれば、ステツプP9からステツプP10
実行して上記登録スイツチ63をOFFにする。
これにより、各商品についての商品データとコン
ベア速度とがマイクロコンピユータ71のメモリ
部に登録される。
一方、計量作業時には、先ず、第8図のフロー
チヤートのステツプQ1,Q2で今回取扱う商品の
呼び出し番号を置数し且つ第6図に示す呼び出し
キー65をON操作する。これにより、当該商品
のデータとコンベア速度とがマイクロコンピユー
タ71のメモリ部から呼び出される。この場合に
おいて、上記商品データやコンベア速度等に変更
がある場合は、ステツプQ3らステツプQ4を実行
して、変更する項目についての置数操作と該当す
るキーのON操作とにより該項目についての登録
内容を変更する。そして、この変更操作が終了し
或いは変更がない場合には次にステツプQ5が実
行され、このステツプQ5で計量コンベア20の
搬送速度の設定が行われる。つまり、上記ステツ
プQ2で呼び出したコンベア速度となるようにマ
イクロコンピユータ71から計量コンベア20の
駆動装置28に切換信号Aが出力され、該信号A
によつて駆動装置28における可逆転モータ29
の回転方向が設定されると共に、これに伴つて該
コンベア20の搬送速度が高速又は低速とされる
のである。
このようにして準備が完了すれば、次にステツ
プQ6で第6図に示すスタートキー68をON操作
する。これにより、ステツプQ7による計量値付
け処理が行われる。この処理は具体的には次のよ
うに行われる。つまり、第6図に鎖線で示すよう
に、取込みコンベア10から供給された商品Xが
計量コンベア20の搬送装置21によつて搬送さ
れてその先端部が計量センサ82によつて検出さ
れた時に、該商品Xの重量を計量している計量装
置22からの重量信号Gによつてその計量重量値
がマイクロコンピユータ71に入力されると共
に、この重量値と上記ステツプQ2で呼び出した
単価や風袋重量等の商品データとから該商品Xの
価格等が算出され、この価格や重量等を示すプリ
ント信号Hがマイクロコンピユータ71から値付
け装置50のラベル貼付け機58におけるプリン
タ部58aに送出される。そして、該プリンタ部
58aが上記価格等をラベルにプリントし、これ
を貼付け部58bに供給すると共に、その間に上
記商品Xが計量コンベア20からラベル貼付けコ
ンベア51に受渡され、該コンベア51における
貼付けセンサ83が該商品Xの先端部を検出した
時に貼付け部58bが作動し、上記ラベルYが商
品Xに貼着される。
このようにして、計量値付け処理が予定個数の
商品について完了すると、第8図のステツプQ8
からステツプQ9が実行されて各コンベア10,
20,51が停止されると共に、ステツプQ10
処理実績がプリントアウトされ、これにより当該
商品についての計量値付け作業が終了する。
然して、上記の如き計量値付け作業に際して
は、計量コンベア20の搬送速度が、トレー寸法
が長い商品の場合には低速に、該寸法が短い商品
の場合には高速に自動的に切換、設定される。そ
のため、短い商品の場合に徒らに処理能力を低下
させることがなく、また長い商品の場合にはその
全体が計量コンベア20に載つてから先端部が計
量センサ82に検出されるまでに十分な時間的余
裕が確保されることになつて、その間に計量装置
22の動作が安定することになる。これにより、
上記センサ82が商品の先端部を検出してその重
量値を読み込む時に、該商品の重量が精度良く読
み込まれることになる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、商品の計量値付
けシステムにおいて使用される計量コンベアを備
えた自動計量装置において、上記計量コンベアの
搬送速度を商品の搬送方向寸法に応じて自動的に
切換えるようにしたから、上記寸法の短い商品を
取扱う場合に徒らに処理能力を低下させることな
く、上記寸法の長い商品について計量装置の十分
な動作安定時間を確保することが可能となり、ま
た、上記寸法に応じて計量コンベアの搬送速度を
切換える手間が不要となる。これにより、上記寸
法の異なる各種商品を取扱う自動計量装置とし
て、処理能力及び計量精度がともに優れ、しかも
操作の煩雑化を来たすことがない自動計量装置が
得られることになる。特に、本発明によれば、各
商品毎に単価等の商品データを登録する登録手段
を利用するので、商品の搬送方向寸法を検出する
センサ等を要することなく、計量コンベアの搬送
速度切換機構を備えることによつて、従来、計量
値付けシステムに用いられていた自動計量装置の
プログラムの変更だけで上記効果が得られるメリ
ツトがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
装置全体の一部破断正面図、第2図はこの実施例
で用いられている計量コンベアの駆動装置におけ
る変速装置を示す要部平面図、第3図は第2図
−線で切断した同変速装置の縦断正面図、第4
図は上記駆動装置における可逆転モータの電気回
路図、第5図はセンサの配置状態を示す概略平面
図、第6図はこの実施例の制御システム図、第7
図は商品データの登録手順を示すフローチヤート
図、第8図は計量作業時の動作順序を示すフロー
チヤート図である。 1……自動計量装置、10……取込みコンベ
ア、20……計量コンベア、28,29,30…
…速度切換手段(28……駆動装置、29……可
逆転モータ、30……変速装置)、50……値付
け装置、71……登録手段、速度制御手段(マイ
クロコンピユータ)、X……商品、Y……ラベル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各取扱い商品毎に単価や風袋重量等の商品デ
    ータが設定登録される登録手段と、取込みコンベ
    アから供給される商品を搬送しながらその重量を
    計量する計量コンベアと、該計量コンベアで得ら
    れた重量と上記登録手段から呼び出した商品デー
    タとから当該商品の価格を算出し且つこの価格等
    をプリントしたラベルを該商品に貼着する値付け
    装置とを有する自動計量装置であつて、上記登録
    手段に各商品の搬送方向寸法に対応するコンベア
    速度が登録されるようになつていると共に、上記
    計量コンベアの搬送速度を切換える速度切換手段
    と、上記登録手段からの商品データの呼び出し時
    に当該商品について登録されているコンベア速度
    を呼び出して、計量コンベアの搬送速度がその速
    度となるように上記速度切換手段を作動させる速
    度制御手段とが備えられていることを特徴とする
    自動計量装置。
JP25481284A 1984-12-01 1984-12-01 自動計量装置 Granted JPS61132826A (ja)

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