JP2609680B2 - データ登録装置 - Google Patents

データ登録装置

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JP2609680B2
JP2609680B2 JP63114703A JP11470388A JP2609680B2 JP 2609680 B2 JP2609680 B2 JP 2609680B2 JP 63114703 A JP63114703 A JP 63114703A JP 11470388 A JP11470388 A JP 11470388A JP 2609680 B2 JP2609680 B2 JP 2609680B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示画面との対応において、コンピュータ装
置等のデータ処理装置に順次データを記憶登録するデー
タ登録装置に関するものであり、特に表示画面上にデー
タ登録画面を表示し、この表示画面に基づいてデータを
順次登録するものに使用して好適なものである。
〔従来技術〕
従来、コンピュータ装置を利用したデータ登録装置、
例えばデータベースシステム等においては、大量のデー
タを記憶登録するに当たり、操作者の入力の便を図るた
め、表示画面上にデータ登録画面を設定し、登録作業の
簡便化を図っている。データベースシステムの簡易的な
ものとしては、各種データの登録カード的な画面を一ま
とまりのデータの登録のために順次表示し、操作者はこ
の画面の各々のデータに割り当てられた所定の表示位置
に、順次所定のデータをキーボード等から順次入力す
る。そして、一まとまりの、すなわち、1表示画面に対
応するデータはレコードとして管理され、1表示画面の
各々の登録位置に登録されるデータはフィールドとして
管理される。
この種の技術の参考となるものには、特開昭62−8432
2号、特開昭62−74116号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種のデータ登録システムとしては、レコードを1
件、1件、表示画面との対応で入力して行くのである
が、この際、過去に登録したレコード、あるいはフィー
ルドの内容と、現在登録しようとするレコード、あるい
はフィールドの内容とが同一、あるいはその大部分が一
致するという場合が度々発生する。そこで、この場合、
従来のシステムにおいては、最も最近登録したレコード
の各フィールドの内容を記憶しておき、この内容を必要
に応じて参照し、現在登録作業中のレコードに複写登録
できるような構成としてある。
このようにしたものは、1件のデータを登録すると、
その記憶内容は、これによって更新されてしまうため、
その参照できるレコード、およびフィールドは常に1つ
前のデータであり、それ以前の過去に登録したものにつ
いては、考慮されていないのが現実である。しかしなが
ら、データベースの登録作業に当たっては、それ以前の
過去に入力したデータを参照、登録する必要性が往々に
して発生する。
本発明の目的は、データ登録の登録作業を容易化で
き、結果的にデータ入力を高速化できるデータ登録装置
を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、登録さ
れたレコードの、少なくともフィールドに関するデータ
と当該フィールドに記憶登録するデータとを記憶する参
照情報記憶部を備える。そして、必要に応じ、あるいは
順次、この参照情報記憶部に所定のデータを記憶登録す
る参照情報記憶操作手段、および必要に応じこの記憶し
たデータを現在登録中の表示画面の所定位置に複写表示
するデータ複写手段を備える。
〔作用〕
参照情報記憶部には、レコードの登録に伴い、あるい
は必要に応じ、操作者の指令により参照情報記憶操作手
段が、各フィールドに関するデータ、および当該フィー
ルドに登録されたデータが記憶蓄積される。操作者はレ
コードの登録に当たり、複写指令を入力すると、データ
複写手段が作動し、当該レコード、あるいは指定したフ
ィールドに、前記記憶したデータを複写可能となる。
参照情報記憶部は、参照情報記憶操作手段により、操
作者の管理下に置かれるため、操作者は必要なデータを
常にここに記憶して置くことができ、また必要に応じて
取り出し、現在登録中のレコードに複写利用することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を参照して説明する。
第1図は、本発明におけるデータの複写操作、および
複写する参照データを記憶する参照データテーブルおよ
び各処理プログラムの全体構成図である。10は参照デー
タを記憶する参照データテーブルであり、10a〜10nは当
該テーブル10の参照データ記憶部である。11aは複写元
のデータ入力フィールドである。12aは入力フィールド1
1aのフィールド識別コードである。11bは、複写先のデ
ータ入力フィールドである。12bは入力フィールド11bの
フィールド識別コードである。13は記憶された複写デー
タを参照する複写データ表示領域である。14は入力フィ
ールド11aで入力される参照データ記憶要求である。15
は入力フィールド11bで入力される複写データ参照要求
である。16は参照データ表示領域に表示されたデータに
対する複写要求である。
第2図は参照データテーブル10の参照データ記憶部の
詳細を示すデータ構成図である。23は文字列等で構成さ
れた複写データの記憶部、21はこの記憶部23に記憶した
複写データに付加されたフィールド識別コードを記憶す
る記憶部であり、本実施例においてはこれを複写データ
の検索に用いる。22は複写データ記憶部に記憶した複写
データの桁数を記憶する記憶部であり、この桁数を記憶
することにより、複写データを可変長とすることができ
る。なお、これは、桁数の記憶ではなく、複写データの
最後にデータの終了を示すコードを付加することによ
り、複写データ記憶部23を可変長にすることもできる。
第3図は、本実施例で用いる表示画面DSPに表示した
データ入力画面の一例である。データ入力画面30は、複
数のデータレコード31a〜31eから構成されており、1つ
のデータレコードは、複数のフィールド32a〜32eで構成
されている。各フィールド32a〜32eはフィールド識別コ
ードを備える。33a,33bはカーソルであり、これは表示
画面30上における処理位置を示すものである。
この種のデータ登録システムにおいては、この表示画
面DSPの表示位置と各フィールド32a〜32eのデータとを
対応させ、表示画面DSPとの対応において複数のフィー
ルド32a〜32eで構成されるレコード31a〜31eを順次記憶
登録する。
第4図は、第1図の参照データ表示領域13であり、第
3図の入力画面30上の任意の位置に表示するものであ
る。
第5図は、本実施例を採用したコンピュータ装置の全
体ブロック図である。装置51は表示装置であり、第3図
に示した入力画面30、および第4図に示した参照データ
表示領域13、およびメッセージ等をその表示画面DSP上
に表示する。装置52は、入力装置(キーボード等)であ
り、各種のデータ、および要求情報等を入力する。装置
53は、読み書き可能な記憶装置であり、入力したデータ
および複写のために記憶するデータおよびフィールド識
別コード等を記憶する。装置54は、読み書き可能な外部
記憶装置であり、前記の記憶装置53に記憶する内容を記
憶するようにしてもよい。この外部記憶装置54は、必要
があれば接続する。装置55は読み出し可能な記憶装置で
ある。各処理プログラムは、この装置55、又は前記した
装置53に記憶する。装置56は各処理装置であり、記憶装
置53、又は記憶装置55に記憶した後述する各種処理手段
としての処理プログラムを順次読み出し実行することに
より、所定の処理を実行する。
第1図により、本実施例の複写の操作を説明する。こ
こで、第1図の入力フィールド11aは、第3図の入力画
面30上のレコード31a内のフィールド32c、すなわちカー
ソル33aの位置するフィールドとし、入力フィールド11b
はレコード31c内のフィールド32c、すなわちカーソル33
bの位置するフィールドとする。第3図に示すようにカ
ーソル33aを複写の対象となるフィールド11aにセット
し、入力装置52より記憶要求14を入力する。これによ
り、第1図に示すように、この記憶要求14により、複写
処理手段P−SETが動作し、入力フィールド11aのデータ
に、フィールド識別コード12aを付加して、この一連の
データを参照データテーブル10に記憶する。参照データ
テーブル10は複数の参照データ10a〜10nを記憶可能に構
成してあり、また同一のフィールド識別コードを持つ参
照データを複数個記憶することもできるものである。上
記のようにして参照データ記憶部10a〜10nに記憶された
参照データを、フィールド識別コード12bを持つ入力フ
ィールド11bに複写する構成を説明する。まず、カーソ
ル33bを複写先のフィールド11bにセットし、入力装置52
より複写データ参照要求15を入力する。参照要求15によ
り、複写データ参照処理手段P−DSPが動作し、参照デ
ータテーブル10より、カーソル33bが位置するフィール
ドのフィールド識別コード12bを有する参照データ記憶
部10a〜10nを検索し、その複写データ記憶部23の内容を
順次参照データ表示領域13に表示する。この表示した複
写データの中から、複写したいデータに対して、複写要
求16を入力装置52より入力すると、これに応答して複写
処理手段P−DPYが動作し、複写先の入力フィールドで
ある入力フィールド11bにデータを複写記憶する。
第6図は、参照するデータ記憶処理手段P−SETを示
すフローチャートである。本プログラムは、任意のフィ
ールドで複写データ記憶要求が入力された時に動作す
る。まず、ステップ601で参照データテーブル10内から
未使用のデータエリアを検索する。未使用のエリアがな
い場合は、ステップ607でエラーメッセージを表示装置5
1に表示し、ステップ608でエラー終了とする。未使用の
エリアが存在する場合は、ステップ602〜604で参照デー
タを参照データテーブル10の参照データ記憶部10a〜10n
に格納する。まず、ステップ602で、記憶対象の入力フ
ィールド内の記憶するデータの範囲を決定し、記憶する
データの桁数を第2図に示す参照データ記憶部10a〜10n
の桁数記憶部22に記憶する。なお、本実施例では、フィ
ールドの先頭からカーソル位置33aまでを複写データの
範囲とする場合について示してある。ステップ603で複
写データ記憶要求を入力されたフィールド、すなわちカ
ーソル33aが位置するフィールドの識別コード12aを第2
図のフィールド識別コード記憶部21に記憶する。ステッ
プ604では、ステップ602で決定した複写データを第2図
の複写データ記憶部23に記憶する。続く、ステップ605
では、記憶されている参照データの件数を記憶するカウ
ンタCNTを更新する。この複写データカウンタCNTは、シ
ステム導入時又はプログラム起動時および初期化要求が
発生した時等に初期化する。ステップ606で参照データ
の記憶処理を終了する。
第7図は、複写データ参照処理手段P−DSPを示すフ
ローチャートである。この手段P−DSPは、任意のフィ
ールドで複写データ参照要求が入力された時に動作す
る。まず、ステップ701で参照データテーブル10の検索
用のポインタSPTを初期化する。ステップ702で参照要求
が入力されたフィールド、すなわちカーソル33bが位置
するフィールドの識別コードと、検索用ポインタSPTの
指す参照データテーブル10内のフィールド識別コード記
憶部21の記憶内容とを比較する。これが一致しない場合
は、ステップ703で、記憶されている参照データの終了
位置か否かを判定し、終了位置でない場合は、例えばス
テップ704で検索用ポインタSPTに1を加え、ステップ70
2に戻り次の参照データ記憶部10a〜10nの内容を検索す
る。ステップ703で終了位置と一致する場合は、ステッ
プ709以後の検索を終了するための処理を実行する。ス
テップ702で識別コードが一致した場合は、ステップ705
で検索用ポインタSPTが示す参照データ記憶部10a〜10n
内の複写データ記憶部23の記憶内容を参照データ表示領
域13に表示する。ステップ706で、前記ステップ705によ
り表示した参照データに対して、複写、又は次のデータ
の参照、又は検索中止のいずれかの要求を操作者に対し
て要求する。ここで、複写要求16が入力された場合は、
ステップ708でこの表示した複写データを複写先のフィ
ールドのカーソル33bの位置に複写する(複写プログラ
ムP−CPY)。そして、ステップ709で参照データ表示領
域13の表示を消去し、ステップ710で当該参照処理手段
P−DSPによる処理を終了する。ステップ707で次のデー
タ参照の要求が入力された場合は、ステップ703以後の
次の複写データを検索する為の処理を実行する。ステッ
プ707で検索中止の要求が入力された場合は、複写処理
を行わずステップ707以後で参照処理を終了するための
処理を実行する。
以上の説明から明らかなように、本実施によれば、デ
ータレコードの登録において、複写データを参照する
時、複写データに付加して記憶されたフィールド識別コ
ードの一致した複写データだけを参照することにより、
参照データが限定される。したがって、複数のフィール
ドから各々複数の参照データが記憶され、参照データテ
ーブル10に多数の参照データが記憶されている場合で
も、その参照が容易であるという効果がある。また、複
写データは、当該フィールド内の任意の範囲のデータを
記憶することが出来、各データの必要な部分のみ複写す
ることが出来る。よって、データの複写操作が容易にな
るという効果がある。
以上、実施例において、複写データのその範囲指定
は、複写データ記憶処理手段P−SETのステップ602で複
写範囲を、複写対象フィールドの先頭からカーソル位置
までとしているが、これは次のようにしてその複写範囲
を決定してもよい。すなわち、その第1は、対象フィー
ルド全体を複写データとする場合であり、これによれば
範囲指定操作を省略することができる。その第2は複写
範囲の開始位置と終了位置とをそれぞれカーソリ等によ
り指定するやり方である。これによれば、任意の必要と
する文字列のみを参照可能とすることができ、データ登
録作業を一層効率化できる。
また、このようにして記憶した複写データの参照の際
における、表示の例としては、実施例に示したものの
他、次のようにしてもよい。すなわち、参照データの表
示領域を、参照要求を入力したフィールドに割り当てら
れた表示画面DSP上の位置とする。この場合、複写処理
手段P−CPYとしてのステップ708で実行するところの、
複写データを複写先フィールドに複写する処理は不要と
なる参照データをこの位置に表示した場合、選択入力す
るデータが入力位置に直接表示されるため、入力データ
の確認が容易となる効果がある。また、他のやり方とし
ては、参照データを表示領域に複数組表示し、この複数
組の中から希望するデータを選択するようにするもので
ある。このようにすれば、操作者は複写データを1度に
複数組参照できるので、複写データの参照が一層容易に
なるものである。
なお、参照データの表示領域は、常時表示画面DSP上
に設定するようにしてもよいし、参照要求により必要な
場合にのみ表示画面DSP上に設定するウインドウ形式し
てもよい。
第10図は参照データの表示領域をウインドウ形式で構
成した場合の表示画面の一例を示した図である。この場
合、データ入力画面30の複写先のフィールドにカーソル
33bをセットし、入力装置52により複写データ参照要求1
5を入力する。これにより、データ入力画面30の任意の
位置に参照データ表示用ウインドウ100を開き、その中
に、複写データテーブル10の中から複写先のフィールド
と同一のフィールド識別コードを有する複写データ23a
〜23dを検索して表示する。複写データを選択する複写
データ選択用カーソル102をカーソル移動キー等によ
り、目的の複写データの位置に移動させ、複写要求16を
入力する。この複写要求により、カーソル102により指
定した複写データを複写先のフィールドのカーソル33b
の位置に複写する。ここで複写データ23a〜23dの中に目
的のデータがない場合は、参照データ表示切り変え要求
により、更に複写データテーブル10の中から該当する複
写データを検索し、ウインドウ100に表示するようにす
る。
また、本実施例では、同一のフィールド識別コードを
有する参照データを複数件記憶することが可能である場
合について説明したが、これはその記憶件数を1件と限
定してもよい。この場合、参照要求および参照処理手段
を構成するプログラムを簡単、あるいは不要とすること
ができ、複写操作及びその処理プログラムを簡単にする
ことが出来る。
また、更に、本実施例では、データレコード内のフィ
ールドとそのフィールド識別コードは、1対1に対応し
ているが、1つのフィールド識別コードを複数のフィー
ルドで共通にしてもよい。例えば、第3図において、住
所フィールドと、別の画面上のデータレコード内に住所
フィールドがある場合、両方のフィールド識別コードを
同一とする。この場合、双方で記憶した複写データを、
双方で有効に活用することが出来る。
第8図、第9図は本発明の他の実施例を示したもので
あり、1レコード内の任意の複数のフィールドのデータ
を組み合わせて記憶することにより、複数フィールドの
データを同時に複写するようにしたものである。
すなわち、第8図は本実施例で用いる1レコードの参
照データ記憶テーブル10′の構成を示した図である。81
は、記憶するフィールドの件数を記憶するフィールド件
数記憶部である。82a〜82nは、任意のフィールドの複写
データを記憶する複写データ記憶部であり、詳細な構成
は第2図と同様である。
第9図は、参照データ記憶テーブル10′に複数のフィ
ールドデータを記憶する処理フローチャートである。但
し、点線で記入した処理ボックス902、904、905は各要
求により動作する処理手段である。まず、ステップ901
で、記憶の対象となるレコードの任意の位置にカーソル
をセットし、複数フィールドの記憶要求を入力装置52よ
り入力する。ステップ902で、フィールド件数記憶部81
を初期化する。ステップ903で、複数の対象フィールド
にカーソルを移動し、1フィールドの記憶要求を入力す
る。ステップ904で複写フィールド記憶処理手段P−SET
が動作し、対象とするフィールドのデータを1レコード
の参照データ記憶テーブル10′の複写データ記憶部82a
〜82nに記憶し、ステップ905で記憶フィールド数記憶部
81に1加える。ステップ903〜905を繰り返すことによ
り、複数のフィールドについて、複写データを記憶す
る。複数フィールドの記憶を終了する場合は、ステップ
906で終了要求を入力し終了する。記憶した複写データ
を複写する場合は、複写先のデータレコードの入力時
に、複写要求を入力し、複写する。
本実施例によれば、1レコード内の任意の複数フィー
ルドを同時に複写することが可能となり、データが類似
しているデータレコードの入力が極めて容易になる。
本実施例においても、1レコードの複写データ記憶テ
ーブルを複数個備えることにより、複数件の記憶が可能
となり、複写データの参照要求に対して、記憶された複
数件の中から選択して複写することが可能である。
また、構成又は用途の異なる複数のデータレコードが
存在する場合は、第8図の1レコードの複写データテー
ブルに、レコードを識別するレコード識別コードを付加
することにより、各々同一のレコード識別コードを有す
るレコード間でのデータの複写が可能となる。
ここで、前記の実施例および当該実施例は、1つの入
力画面上で複数のデータレコードの入力を行うものであ
るが、1つの入力画面上で1件ずつデータレコードを入
力す場合についても前記実施例および当該実施例は適用
することが出来る。
なお、以上、実施例においては、参照情報記憶部とし
て参照データテーブル10を特別に設ける場合のについて
説明したが、これは入力したレコードデータを記憶する
レコードデータ記憶部と共用してもよい。すなわち、複
写データ参照処理手段P−DSPは、複写データ参照要求1
5に応答し、複写データをレコードデータ記憶部から検
索読み出しするようにすればよい。
更に、以上、実施例によれば、データレコードの複写
において以下の効果がある。すなわち、複数のフィール
ド各々複数の複写データを記憶し、記憶した複写データ
が多数になった場合、記憶した複写データに付加したフ
ィールド識別コードにより、参照するデータが限定され
るので、その複写データの参照が容易になる。また、複
写データとして、フィールド内の任意の範囲が指定でき
るので、必要な部分のみ複写することができる。更に、
レコード内の任意の複数個のフィールドを組み合わせて
記憶できるので、複数フィールドを同時に複写すること
も可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、デ
ータ登録の登録作業を容易化でき、結果的にデータ入力
を高速化できるデータ登録装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の原理を示す全体構成図、第
2図は参照データテーブルの構成を示す図、第3図は一
実施例のデータ入力画面を示す図、第4図は参照データ
の表示領域を示す図、第5図はコンピュータ装置の全体
構成を示すブロック図、第6図は参照データ記憶処理手
段を示すフローチャート、第7図は複写データ参照処理
手段を示すフローチャート、第8図は他の実施例を示す
1レコードの参照データテーブルの構成を示す図、第9
図は他の実施例の処理手段を示すフローチャート、第10
図は本発明の更に他の実施例を示す表示画面図である。 10:参照データテーブル、10a〜10n:参照データ記憶部、
11a:複写元の入力フィールド、12a:フィールド識別コー
ド、11b:複写先の入力フィールド、12b:フィールド識別
コード、13:複写データ表示領域、21:フィールド識別コ
ード記憶部、22:複写データの桁数記憶部、23:複写デー
タ記憶部、81:記憶フィールド数記憶部、82a〜82n:複写
データ記憶部、P−SET:参照情報記憶操作手段、P−DS
P:データ複写手段

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面の表示位置と各フィールドのデー
    タとを対応させ、前記表示画面との対応において複数の
    フィールドで構成されるレコードを順次記憶登録するよ
    うにしたものにおいて、 前記レコードの少なくともフィールドに関するデータと
    当該フィールドに記憶登録するデータとを記憶する参照
    情報記憶部と、 操作者の参照情報記憶指令に応答し、前記参照情報記憶
    部に、操作者により入力された所定のデータを記憶する
    参照情報記憶操作手段と、 操作者の参照指令に応答し、前記参照情報記憶部に記憶
    したデータを、前記参照情報記憶部に記憶したフィール
    ドに関するデータに基づいて、前記記憶登録するレコー
    ドの所定のフィールドのデータとして前記表示画面の所
    定位置に複写表示するデータ複写手段とを具備してなる
    データ登録装置。
  2. 【請求項2】表示画面の表示位置と各フィールドのデー
    タとを対応させ、前記表示画面との対応において複数の
    フィールドで構成されるレコードを順次記憶登録するよ
    うにしたものにおいて、 前記レコードの少なくともフィールドに関するデータと
    当該フィールドに記憶登録する文字列に関するデータと
    を記憶する参照情報記憶部と、 操作者の参照情報記憶指令に応答し、前記参照情報記憶
    部に、操作者により入力された所定のデータを記憶する
    参照情報記憶操作手段と、 操作者の参照指令に応答し、前記参照情報記憶部に記憶
    した文字列に関するデータを、前記参照情報記憶部に記
    憶したフィールドに関するデータに基づいて、前記記憶
    登録するレコードの所定のフィールドのデータとして前
    記表示画面の所定位置に複写表示するデータ複写手段と
    を具備してなるデータ登録装置。
  3. 【請求項3】データ複写手段は、参照指令に応答し、参
    照情報記憶部に記憶された該当フィールドのデータを表
    示画面上に順次検索表示する検索表示手段と、 当該検索表示手段により検索表示されたデータから、操
    作者により選択された任意の1つのデータを前記表示画
    面の所定位置に複写表示する選択複写手段と を具備してなる請求項1又は請求項2記載のデータ登録
    装置。
  4. 【請求項4】表示画面の表示位置と各フィールドのデー
    タとを対応させ、前記表示画面との対応において複数の
    フィールドで構成されるレコードを順次記憶登録するよ
    うにしたものにおいて、 前記レコードの指定された各フィールドに登録される文
    字列に関するデータを、少なくとも当該フィールドに関
    する情報と共に順次記憶する参照情報記憶手段と、 参照指令に応答し、前記参照情報記憶手段により記憶さ
    れた該当フィールドの文字列に関するデータを表示画面
    上に順次検索表示する検索表示手段と、 当該検索表示手段により検索表示された文字列に関する
    データから、選択された任意の1つのデータを前記表示
    画面の所定位置に複写表示する選択複写手段と を具備して成るデータ登録装置。
  5. 【請求項5】表示画面の表示位置と各フィールドのデー
    タとを対応させ、前記表示画面との対応において複数の
    フィールドで構成されるレコードを順次記憶登録するよ
    うにしたものにおいて、 前記レコードの各フィールドに登録される文字列に関す
    るデータを、少なくとも当該フィールドに関する情報と
    共に順次記憶する参照情報記憶手段と、 参照指令に応答し、前記参照情報記憶手段により記憶さ
    れた該当フィールドの文字列に関するデータを表示画面
    上に順次検索表示する検索表示手段と、 当該検索表示手段により検索表示された文字列に関する
    データから、選択された任意の1つのデータを前記表示
    画面の所定位置に複写表示する選択複写手段と を具備して成るデータ登録装置。
  6. 【請求項6】フィールドに関するデータは表示画面の表
    示位置を特定する情報であることを特徴とする請求項1
    又は請求項2又は請求項4又は請求項5記載のデータ登
    録装置。
  7. 【請求項7】文字列に関する情報は、該当フィールド内
    の指定された範囲の文字列情報であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2又は請求項4又は請求項5記載の
    データ登録装置。
  8. 【請求項8】文字列情報の範囲指定は、表示画面上の処
    理位置を示すカーソルにて指定されるものであることを
    特徴とする請求項7記載のデータ登録装置。
  9. 【請求項9】検索された文字列に関する情報は、該当フ
    ィールドの対応する表示位置に、順次入力される参照指
    令に基づいて順次表示されることを特徴とする請求項請
    求項3又は請求項4又は請求項5記載のデータ登録装
    置。
  10. 【請求項10】検索された文字列に関する情報は、該当
    フィールドの対応する表示画面の予め定めた表示位置に
    表示することを特徴とする請求項3又は請求項4又は請
    求項5記載のデータ登録装置。
JP63114703A 1988-05-13 1988-05-13 データ登録装置 Expired - Fee Related JP2609680B2 (ja)

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