JPH08137889A - データ検索方法及びデータ検索装置 - Google Patents

データ検索方法及びデータ検索装置

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JPH08137889A
JPH08137889A JP6274958A JP27495894A JPH08137889A JP H08137889 A JPH08137889 A JP H08137889A JP 6274958 A JP6274958 A JP 6274958A JP 27495894 A JP27495894 A JP 27495894A JP H08137889 A JPH08137889 A JP H08137889A
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JP
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JP6274958A
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English (en)
Inventor
Masafumi Murata
雅文 村田
Takehiko Uemura
武彦 植村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】項目中の任意の位置のデータを検索できる上、
ソートパラメータを作成する知識を要せず、簡単にデー
タの検索ができる。 【構成】入力手段3から検索対象のデータが属する項目
の指示入力及び検索対象データの入力がされたると、項
目ファイル6から検索対象のデータが属する項目の開始
位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得て、検索対
象データとからソートを行うためのソートパラメータを
作成する検索パラメータ作成手段14と、このソートパ
ラメータに基づき第1の記憶手段5内のファイルについ
てデータの検索を実行する検索実行手段15と、これに
より検索された複数の検索結果について、検索条件に応
じて編集する検索結果編集手段16とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファイル内の所要デ
ータを検索するためのデータ検索方法及びデータ検索装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データの検索を考慮して、アプリ
ケーションによりマスタデータを索引編成ファイルで構
築するシステムが知られている。しかしながら、係るシ
ステムにおいてデータ検索を行う場合には、検索対象に
係るデータがキーとして登録されていない場合には、検
索を行えない。つまり、レコード内の任意の位置にある
文字列などを検索するには不向きである。
【0003】上記に対し、COBOLアプリケーション
により所定文字列(例えば、住所内の所定市、町、建物
名)を有するデータを検索する手法が知られている。し
かしながら、この手法はコマンド等の作成を行わねばな
らず、簡単な指定で検索を行うことができなかった。ま
た、このCOBOLアプリケーションにより検索をおこ
おなう場合、データを全件読み出して命令で漢字フィー
ルドに関してサーチをかけることから膨大なデータのフ
ァイルに対しては、多大な読み出し時間が必要であり、
実用的ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】更に、1次の検索結果
に対して、絞り込みを行うようにすることができず、複
数の条件の組み合わせによる検索が行えないという問題
点があった。
【0005】本発明は上記従来のコンピュータシステム
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、レコー
ド内の任意の位置にある文字列などのデータを検索可能
等することである。また、他の目的は、簡単な指定で検
索指示を行うことのできるデータ検索方法及びデータ検
索装置を提供することである。更に他の目的は、1次の
検索結果に対して、絞り込みを行う等、複数の条件の組
み合わせによる検索を可能とするデータ検索方法及びデ
ータ検索装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明に係るデータ検索方法は、レコード内部の項目に関
し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が対応
付けられて記憶された項目ファイルから、検索対象のデ
ータが属する項目の開始位置情報、長さ情報、データタ
イプ情報を得て、これら開始位置情報、長さ情報、デー
タタイプ情報と、複数の検索対象データとから複数回の
ソートを行うためのソートパラメータを作成し、このソ
ートパラメータに基づきファイル内のデータ検索を複数
回行い、複数回のデータ検索結果を検索条件に応じて編
集して最終結果を得ることを特徴とする。
【0007】本願の請求項2に記載の発明に係るデータ
検索方法は、レコード内部の項目に関し、開始位置情
報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられて記憶
された項目ファイルから、検索対象のデータが属する項
目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得
て、これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報
と、検索対象データとからソートパラメータを作成し、
このソートパラメータに基づきファイル内のデータ検索
を行い、検索結果を得ると共に、この検索結果について
更に絞り込みを行う場合には、レコード内部の項目に関
し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が対応
付けられて記憶された項目ファイルから、検索対象のデ
ータが属する項目の開始位置情報、長さ情報、データタ
イプ情報を得て、これら開始位置情報、長さ情報、デー
タタイプ情報と、検索対象データとからソートパラメー
タを作成し、このソートパラメータに基づきファイル内
のデータ検索を行い、検索結果を得て、前回の検索結果
と今回の検索結果とを検索条件に応じて編集する処理を
必要に応じて繰り返して、最終結果を得ることを特徴と
する。
【0008】本願の請求項3に記載のデータ検索装置
は、検索対象データのファイルが記憶された第1の記憶
手段と、この第1の記憶手段のレコード内部の項目に関
し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が対応
付けられて記憶された項目ファイルと、データを入力す
るための入力手段と、データを表示するための表示手段
と、検索対象データと検索条件とを入力させるための画
面表示を前記表示手段において行わせるべく制御を行う
表示制御手段と、前記入力手段から検索対象のデータが
属する項目の指示入力及び検索対象データの入力がなさ
れた場合に、前記項目ファイルから、当該検索対象のデ
ータが属する項目の開始位置情報、長さ情報、データタ
イプ情報を得て、前記検索対象データとからソートを行
うためのソートパラメータを作成する検索パラメータ作
成手段と、この検索パラメータ作成手段により作成され
たソートパラメータに基づき前記第1の記憶手段内のフ
ァイルについてデータの検索を実行する検索実行手段
と、この検索実行手段により検索された複数の検索結果
について、検索条件に応じて編集する検索結果編集手段
とを具備することを特徴とする。
【0009】本願の請求項4に記載のデータ検索装置
は、第1の記憶手段内のファイル中に定数部を設定し、
検索結果編集手段はこの定数部を用いて検索条件に応じ
て編集することを特徴とする。
【0010】本願の請求項5に記載のデータ検索装置
は、第1の記憶手段内のファイルからレコード内部の項
目に関し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報
を抽出し、項目と対応付けて項目ファイルに登録する項
目登録手段が備えられていることを特徴とする。
【0011】本願の請求項6に記載のデータ検索装置
は、入力手段から入力されるデータを第1の記憶手段に
ファイル化して登録する登録制御手段が備えられている
ことを特徴とする。
【0012】本願の請求項7に記載のデータ検索装置
は、検索実行手段により検索された検索結果を記憶する
ための第2の記憶手段が備えられていることを特徴とす
る。
【0013】本願の請求項8に記載のデータ検索装置
は、検索結果を出力するための出力手段が備えられてい
ることを特徴とする。
【0014】
【作用】本願の請求項1に記載の発明に係るデータ検索
方法により、レコード内部の項目に関し、開始位置情
報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられて記憶
された項目ファイルから、検索対象のデータが属する項
目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が得ら
れて、これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情
報と、複数の検索対象データとから複数回のソートを行
うためのソートパラメータの作成が自動的になされ、こ
のソートパラメータに基づきファイル内のデータ検索が
複数回行われ、複数回のデータ検索結果を検索条件に応
じて編集して最終結果が得られる。
【0015】本願の請求項2に記載の発明に係るデータ
検索方法により、レコード内部の項目に関し、開始位置
情報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられて記
憶された項目ファイルから、検索対象のデータが属する
項目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が得
られ、これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情
報と、検索対象データとからソートパラメータが作成さ
れ、このソートパラメータに基づきファイル内のデータ
検索を行い、検索結果を得ると共に、この検索結果につ
いて更に絞り込みを行う場合には、レコード内部の項目
に関し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が
対応付けられて記憶された項目ファイルから、検索対象
のデータが属する項目の開始位置情報、長さ情報、デー
タタイプ情報が得られ、これら開始位置情報、長さ情
報、データタイプ情報と、検索対象データとからソート
パラメータが作成され、このソートパラメータに基づき
ファイル内のデータ検索が行われ、検索結果が得られ
て、前回の検索結果と今回の検索結果とを検索条件に応
じて編集する処理を必要に応じて繰り返して、最終結果
が得られる。
【0016】本願の請求項3に記載のデータ検索装置
は、入力手段から検索対象のデータが属する項目の指示
入力及び検索対象データの入力がなされた場合に、項目
ファイルから、当該検索対象のデータが属する項目の開
始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得て、検索
対象データとからソートを行うためのソートパラメータ
を作成し、この作成されたソートパラメータに基づき第
1の記憶手段内のファイルについてデータの検索を実行
し、検索された複数の検索結果について、検索条件に応
じて編集するように働く。
【0017】本願の請求項4に記載のデータ検索装置
は、第1の記憶手段内のファイル中に定数部を設定し、
検索結果編集手段はこの定数部を用いて検索条件に応じ
て編集するように働く。
【0018】本願の請求項5に記載のデータ検索装置
は、第1の記憶手段内のファイルからレコード内部の項
目に関し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報
を抽出し、項目と対応付けて項目ファイルに登録するよ
うに働く。
【0019】本願の請求項6に記載のデータ検索装置
は、入力手段から入力されるデータを第1の記憶手段に
ファイル化して登録するように働く。
【0020】本願の請求項7に記載のデータ検索装置で
は、第2の記憶手段が備えられ、検索実行手段により検
索された検索結果が記憶される。
【0021】本願の請求項8に記載のデータ検索装置
は、検索された検索結果、或いは編集結果を出力するよ
うに働く。
【0022】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例に係
るデータ検索方法及びデータ検索装置を説明する。な
お、各図において、同一の構成要素には同一の符号を付
して重複する説明を省略する。図1には、本発明に係る
データ検索装置の機能ブロック図が示されている。デー
タ検索等に関する各処理を行う処理部1には、表示手段
2、入力手段3、プリント出力手段4が接続されてい
る。また、処理部1には、マスタファイル(第1の記憶
手段)5、項目ファイル6、パラメータファイル7、検
索結果ファイル(第2の記憶手段)8が付設されてい
る。処理部1内の各手段の内、少なくとも、表示制御手
段11、検索パラメータ作成手段14、検索実行手段1
5、検索結果編集手段16は、コンピュータにおいて、
オペレータによる「SORT」の指示入力により起動さ
れ、コンピュータをデータ検索装置として機能させる。
【0023】上記入力手段3は必要な情報を入力するた
めに用いられ、通常はキーボードやポインティングディ
バイスであるマウス等により構成される。表示手段2は
CRTや液晶或いはプラズマ等のディスプレイ装置であ
り、必要な情報が表示される。プリント出力手段4は、
必要な情報を記録出力する。
【0024】マスタファイル5には、検索対象データの
ファイルが記憶される。入力手段3からファイル化すべ
きデータ列を入力すると、登録制御手段12はこれを一
定のフォーマットに基づき所定順に並べ必要なキー等を
付して1レコードとしマスタファイル5に登録してファ
イル化する。この場合、入力手段3として、キーボード
以外に、OCR装置、通信によりデータを受け取る通信
装置等を採用可能である。また、マスタファイル5に記
憶媒体(ファイルが記録済みのもの)をセットすること
により、マスタファイル5を検索対象データのファイル
が記憶された第1の記憶手段とすることも可能である。
【0025】図3には、マスタファイル5のデータマッ
プの一例が示されている。このマスタファイル5内は
「HTNo」から次の「HTNo」の前までがホテルシ
ステム等では、その利用客1名分のデータレコードとさ
れ、各データレコードは、「HTNo」(ホームターミ
ナルナンバー)、キー、利用客番号、氏名、住所、・・
・の項目から構成されている。本実施例では、各レコー
ドのXバイト目とYバイト目とを、編集(MERGE)
に用いる定数を設定する定数部として用いる。
【0026】処理部1の項目登録手段13は、マスタフ
ァイル5のファイルからレコード内部の項目に関し、開
始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を抽出し、項
目(名称)と対応付けて項目ファイル6に登録する。こ
のようにして登録された各項目の開始位置情報、長さ情
報、データタイプ情報の例を図4に示す。つまり、各項
目のナンバー毎に、項目名と開始位置(バイト目)と長
さ(バイト長)とデータタイプ(漢字とそれ以外(つま
り、英数字と漢字タイプ)との分類)とがそれぞれ記憶
される。
【0027】表示制御手段11は、データ検索処理開始
の指示入力があると、検索対象データと検索条件とを入
力させるための画面表示を表示手段2において行わせる
べく制御を行う。そして、入力手段3から検索対象のデ
ータが属する項目の指示入力及び検索対象データの入力
がなされた場合には、検索パラメータ作成手段14が項
目ファイル6から、当該検索対象のデータが属する項目
の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得て、
検索対象データとからソートを行うためのソートパラメ
ータを作成する。このソートパラメータはパラメータフ
ァイル7に記憶される。
【0028】検索実行手段15は、上記検索パラメータ
作成手段14により作成されたソートパラメータに基づ
きマスタファイル5内のファイルについてデータの検索
を実行する。つまり、バックパーティション(起動区
分)でSORT(検索並べ換えに関するプログラム)を
起動し、ソートパラメータの示す条件に一致するデータ
を検索し、検索したデータを並べ換えて検索結果ファイ
ル(第2の記憶手段)8に記憶する。
【0029】検索結果編集手段16は、上記検索実行手
段15による検索が終了すると、検索条件をパラメータ
ファイル7のソートパラメータから検索条件を得て、検
索された複数の検索結果について、検索条件に応じて編
集する。つまり、ソートパラメータが検索結果ファイル
8に記憶されている前回の検索結果ファイルと今回の検
索結果ファイルとのMERGE(ANDまたはNOT,
OR条件による編集)を指示している場合には、この条
件に従ってMERGEを行い結果を得る。
【0030】上記機能ブロック図により実現されるデー
タ処理装置は、実際上は図2に示されるコンピュータシ
ステムにおいて実現される。このコンピュータシステム
は、CPU20が主メモリ21内のプログラム及びデー
タに基づき各部の総括制御を行うシステムである。CP
U20には、バス22を介してコントローラ31〜35
が接続されている。コントローラ31〜35のそれぞれ
には、キーボード入力装置23、プリンタ装置24、マ
ウス26、磁気ディスク記憶装置27、CRTディスプ
レイ装置25が接続され、それぞれの装置に対する必要
な制御を行うように構成されている。
【0031】磁気ディスク記憶装置27には、図3に示
したマスタファイル5、図4に示した項目ファイル6が
記憶され、更に、図5のマウス26による指示ポイント
位置(座標)と項目情報のナンバーとの対応メモリテー
ブル9が記憶され、更に、図6に示されるフローチャー
トに対応する本発明によるプログラムが記憶されてい
る。この図6のフローチャートに対応するプログラム
は、キーボード入力装置23から或いはアプリケーショ
ンプログラムから、「SORT」の指示を受けると、磁
気ディスク記憶装置27から主メモリ21にロードされ
実行される。
【0032】つまり、上記「SORT」の指示入力によ
り、図6のフローチャートのプログラムがスタートさ
れ、このプログラムにより図7の画像がCRTディスプ
レイ装置25に表示される(S61)。この項目は、C
PU20が項目ファイル6から各項目の名称を読み出
し、所定フォーマットのデータにより表示データに変換
しコントローラ35に与えて表示させたものである。こ
のとき、オペレータはCRTディスプレイ装置25に表
示された項目中の検索すべき項目をマウス26から指示
入力する。CPU20はこの指示ポイント位置をマウス
26から受け取り、このポイント位置に対応する項目ナ
ンバーを図5のメモリテーブル9を参照して検出して、
保持する。そこで、CPU20は検索すべきデータ及び
検索条件を入力するための画像を図8のように表示す
る。この図8の画面の枠内41には、キーボード入力装
置23から入力される検索文字(漢字)列或いは英数
字、またはパック10進数が表示される。枠41の右側
には、検索条件である「のみ」、「または」、「か
つ」、「除く」が表示され、この内のいずれかをマウス
26により指示入力することができる。「のみ」以外の
検索条件が入力されると、他の検索データを入力するた
めの枠42がCPU20の制御により表示される。この
枠42には、上記と同様に、キーボード入力装置23か
ら入力される検索文字列或いは英数字、またはパック1
0進数が表示される。
【0033】このようにして、検索対象のデータ及び検
索条件が以下同様にして入力される。そして、全ての検
索データ及び検索条件が入力されると、オペレータは、
CPU26の制御により表示画面の左下欄に表示されて
いるSORTの処理による整列順を、「昇」(昇べき
順)または「降」(降べき順)の表示のいずれかをマウ
ス26で指示することにより選択し、検索対象のデータ
及び検索条件の入力を終了する。
【0034】以上の処理において、項目「住所」につい
て、「コーポ」と「片町」とが共に含まれることを条件
とし、昇べき順にSORTすべきことを指示した場合に
は、CPU20の制御によりCRTディスプレイ装置2
5の画面には、図9に示される通りに、指示入力に係る
検索対象データ及び検索条件が表示される。また、こ検
索対象データ及び検索条件によりSORTを実行すべき
か取り消すべきかの表示が画面右下に現れる。ここで、
オペレータが「実行」をマウス26により指示すると、
CPU20は図6の検索条件指定取込において、上記の
表示画面の情報を検索条件及び検索データとして取り込
み(S62)、項目ファイル6を参照してソートパラメ
ータを作成する(S63)。
【0035】即ち、検索すべきデータが含まれている項
目は、「住所」であるから、CPU20は、この項目
「住所」の開始位置、長さ、データタイプを項目ファイ
ル6から抽出する。たとえば、項目「住所」のが、図1
0に示すように、開始位置バイトが10バイト目であ
り、長さが漢字n個分であり、データタイプは漢字(C
H)であるとする。そして、検索対象のデータが図11
に示すように「コーポ」であり、漢字m個分(漢字1字
分が2バイトであるから、2mバイト)の長さを持つと
きには、図12の第1行目の括弧内に示すように、住所
の項目について、開始位置が10バイト目であり、6バ
イトの長さ(m=3より、3×2バイト)を有するデー
タで、漢字(CH)であり、さらに、次の文字列に等し
い(EQ)ものをサーチするように指示するパラメータ
が作られる。「EQ」より右のヘキサ表記は、文字列
「コーポ」の漢字コードである。次に、第2行目のパラ
メータは、開始位置を2バイト(漢字1文字分)ずらし
た12バイト目を示し、他は第1行目と同一にセットし
てORでくくる。以下、同様のパラメータの作成を、
(開始位置+文字列の有効桁数)が項目の最終バイト目
に一致するまで繰り返す。図10、図11の例では、
(n−m+1)回パラメータの作成が繰り返される。ま
た、この実施例では、検索対象データが「コーポ」と
「片町」であるから、「片町」についても上記「コー
ポ」と同様にソートパラメータが作成され、「コーポ」
の文字列を検索するソートパラメータ群(図12のも
の)と「片町」の文字列を検索するソートパラメータ群
は、ANDにより結合され、全体としてソートパラメー
タが作成される。
【0036】上記のようにして、ソートパラメータの作
成が終了すると、CPU20は、SORT(検索並べ換
えに関するプログラム)を起動する(S64)。これに
より、マスタファイル5の各レコードについて上記ソー
トパラメータに基づきデータの検索が行われる。即ち、
各レコードについて、図12に示したソートパラメータ
による「コーポ」の検索がなされる。このとき、図3に
示した通り、マスタファイル5の各レコードには、Xバ
イト目とYバイト目との定数部に、定数値「21」が図
13のRECに示すように設定されている。そこで、検
索対象のデータである「コーポ」が含まれるレコードを
検出すると、CPU20は、当該レコードの利用者番号
とホームターミナルナンバー「HTNo」と共に、上記
定数値のYバイト目をXYバイト目に移動し、結果ファ
イル8の今回の結果を記憶するファイル8Aに記憶す
る。このようにして、マスタファイル5の全てのレコー
ドについて検索が終了すると、結果ファイル8の今回の
結果ファイル8Aには「コーポ」が含まれるレコードの
利用者番号とがストックされている。この結果を得てC
PU20は更に検索を継続するかを、ソートパラメータ
に基づきあるいはキーボード入力装置23からの入力に
基づき検出する(S66)。この実施例では、「コー
ポ」以外に「片町」が検索対象データであるので、検索
を継続することが検出される。次に、CPU20はソー
トパラメータが作成されているかを検出する(S6
7)。ソートパラメータが作成されていないときには、
ステップS61へ戻って処理が継続される。この実施例
では、「片町」についてのソートパラメータが作成され
ているため、ステップS64からの処理が行われる。そ
して、ステップS66において更に検索を継続しないこ
とが検出され、MERGE処理へ進む(S68)。
【0037】MERGE処理においては、「コーポ」に
ついて行った検索結果が図13の括弧内に8Aで示す前
回検索結果ファイルに記憶されており、今回「片町」に
ついて行った検索結果が括弧内に8Bとして示されてい
るファイルに記憶されているから、これらを併合させな
がらXバイト目で集計をとる。この集計処理は、SOR
Tのプログラムにおいては、指定バイトの内容の集計を
行うフィールド集計(SUM)というサブ機能がサポー
トされているので、CPU20はこのサブ機能による処
理を行う。この結果、両ファイルに同一データ(利用者
番号とHTNo)が存在した場合には、図13の結果フ
ァイル8Cに示されるようにXバイト目が「2」とな
る。そして、Xバイト目が「2」となっている。データ
を抽出して最終結果とする。このとき、CPU20は、
昇べき順に並べ換えを行って、かつ、上記フィールド集
計以外のサブ機能であるアレンジフィールドコマンド
(ARR)を用いて各レコードのXバイト目を「1」に
戻しておく。これにより、この最終結果のファイル8C
に対して、更に絞り込みかけるようにすることができ
る。
【0038】即ち、図6に示すMERGE処理(S6
8)に続く、更に絞り込むかを検出する処理において
は、CPU20は、CRTディスプレイ装置25に、更
に絞り込みを行うか終了するかを問うアナウンス表示を
行い、マウス26による指示入力がいずれとなるかを検
出する(S69)。ここで、更に絞り込みを行うことが
選択されると、ステップS61へ戻って処理が継続され
る。この場合、条件入力画面表示(S61)において
は、図7の項目選択の画面からではなく、図8に示す対
象入力の画面からのスタートとなり、オペレータは絞り
込み用の対象データを枠41、42、・・・へ入力し、
「のみ」、「または」、「除く」の検索条件を選択すれ
ば良い。このようにして、絞り込み検索を行ったときに
も、上記と同様に、前回検索結果と今回検索結果との間
でMERGEが実行され、最終結果が得られる。
【0039】上記の例においては、検索対象データのA
NDをとるようにしたが、OR、または、NOTをとる
ことも可能である。ここでは、NOTをとる場合につい
て説明する。図14には、前回の検索結果と今回の検索
結果についてNOTをとる場合の処理シーケンスが示さ
れている。前回の検索結果がファイル8Dにあり、今回
の検索結果がファイル8Eにある場合が示されている。
【0040】今回の検索結果のファイルを作成する場合
にはマスタファイル5の各レコードのXバイト目とYバ
イト目とにセットされている「21」をそのまま結果フ
ァイルのレコードに転記する。そして、今回の検索結果
が記憶されているファイル8Eと前回の検索結果が記憶
されているファイル8Dとに対しMERGEをかけなが
ら、Xバイト目で集計をとる。この集計も、前述のサブ
機能であるフィールド集計(SUM)が用いられる。M
ERGEをかけた結果がファイル8Fに記憶される。フ
ァイル8Fの内容に明らかなように、今回だけの検索結
果の場合はXバイト目が「2」、前回だけの検索結果の
場合はXバイト目が「1」、今回及び前回に検索された
結果の場合はXバイト目が「3」に、それぞれセットさ
れる。ここで、NOTは前回の検索結果から今回の検索
結果を除く処理の指示であるから、MERGEの結果の
ファイル8F中のレコードから、Xバイト目が「2」以
上のレコードを除外して、最終結果を得る。最終結果の
ファイルは括弧内に8Gで示すファイルであり、この最
終結果のファイルに対して更に絞り込みかけるようにす
ることができる。
【0041】以上のようにして得られた検索結果につい
ては、キーボード入力装置23からの指示により、CR
Tディスプレイ装置25において表示し、或いは、プリ
ンタ装置24から出力することができる。この場合に
は、検索結果のファイルに記憶されている利用者番号と
「HTNo」との出力は勿論、この利用者番号と「HT
No」とから、マスタファイル5内の対応するレコード
の情報を全て読み出しリスト化して出力する。
【0042】なお、以上の実施例では、漢字を検索対象
データとしたが、本実施例のデータ検索装置は、漢字以
外の英数字やパック10進数を検索対象データとするこ
とも可能である。漢字以外のデータタイプを持つデータ
を検索する場合には、例えば、図15に示すようなソー
トパラメータが自動作成される。この図15のソートパ
ラメータの第1行目は、キーの開始位置バイトがiバイ
ト目であり、その長さがjバイトで漢字以外のデータタ
イプ(NCH)であるレコードを検索することを示す。
また、第2行目は、開始位置バイトが1バイト目であ
り、その長さが10バイトで漢字以外のデータタイプ
(NCH)である項目のデータが「1」以上のものを検
索することを示す。第3行目は、開始位置バイトが1バ
イト目であり、その長さが10バイトで漢字以外のデー
タタイプ(NCH)である項目のデータが「50」以下
のものを検索し、第2行目のパラメータによる検索結果
とANDを取ることを示す。係るソートパラメータは、
図3のマスタファイル5についての例では、例えば、年
令を項目として指定し、図16の如き検索対象の入力画
面において、「1」才以上で、かつ、「50」才以下の
ものを検索することを指示した場合について生じる。そ
して、このソートパラメータに基づき、前述の図13に
て説明した検索処理が実行され、前回検索のファイルと
の間で検索条件に基づくMERGEが行われ、2回のM
ERGEにより最終検索結果のファイルが得られる。な
お、上記実施例はORの処理を示していないが、これに
ついては、図13の括弧内の8Cで示されるファイル、
または、図14の8Fで示されるファイルを検索結果と
する。そして、更なる絞り込みに備え、各レコードのX
バイト目を「1」に戻しておく。
【0043】以上の通り、本実施例では、SORTによ
りデータ検索を行うので、マスタファイルの全データで
はなく、所要項目のデータに対してデータ検索を行うこ
とになり、索引編成ファイルの主索引以外の項目で検索
する場合に比べて、ツリー構造のキーを辿る時間を要せ
ず、高速な検索が可能である。また、COBOLアプリ
ケーションによる検索の場合に比べても、全データを読
み出して漢字フィールドに関してサーチをかけるのでは
なく、所要項目のデータに対してデータ検索を行うの
で、高速な検索が可能である。また、1度の検索結果に
対し更に絞り込みを行うなどの編集が、SORTのサブ
機能を用いて容易に実現できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本願の請求項1に記
載の発明に係るデータ検索方法によれば、レコード内部
の項目に関し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ
情報が対応付けられて記憶された項目ファイルから、検
索対象のデータが属する項目の開始位置情報、長さ情
報、データタイプ情報が得られ、これら開始位置情報、
長さ情報、データタイプ情報と、複数の検索対象データ
とから複数回のソートを行うためのソートパラメータが
自動的に作成され、このソートパラメータに基づきファ
イル内のデータ検索が複数回行われ、複数回のデータ検
索結果から検索条件に応じて編集がなされて最終結果が
得られるので、項目中の任意の位置のデータを検索でき
る上、ソートパラメータを作成する知識を要せず、簡単
に必要なデータの検索が可能である。また、複数回の検
索を編集して必要な条件での検索結果を得ることができ
る。
【0045】また、本願の請求項2に記載の発明に係る
データ検索方法によれば、レコード内部の項目に関し、
開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報が対応付け
られて記憶された項目ファイルから、検索対象のデータ
が属する項目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ
情報が得られ、これら開始位置情報、長さ情報、データ
タイプ情報と、検索対象データとからソートパラメータ
が作成され、このソートパラメータに基づきファイル内
のデータ検索が行われ、検索結果が得られと共に、この
検索結果について更に絞り込みを行う場合には、レコー
ド内部の項目に関し、開始位置情報、長さ情報、データ
タイプ情報が対応付けられて記憶された項目ファイルか
ら、検索対象のデータが属する項目の開始位置情報、長
さ情報、データタイプ情報が得られ、これら開始位置情
報、長さ情報、データタイプ情報と、検索対象データと
からソートパラメータが作成され、このソートパラメー
タに基づきファイル内のデータ検索が行われ、検索結果
が得られて、前回の検索結果と今回の検索結果とを検索
条件に応じて編集する処理を必要に応じて繰り返され
て、最終結果が得られるので、項目中の任意の位置のデ
ータを検索できる上、ソートパラメータを作成する知識
を要せず、簡単に必要なデータの検索が可能である。ま
た、複数回の検索を必要に応じて行い、その結果を編集
して必要な条件での検索結果を得ることができる。
【0046】本願の請求項3に記載のデータ検索装置に
よれば、入力手段から検索対象のデータが属する項目の
指示入力及び検索対象データの入力がなされた場合に、
項目ファイルから、当該検索対象のデータが属する項目
の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得て、
検索対象データとからソートを行うためのソートパラメ
ータが作成され、この作成されたソートパラメータに基
づき第1の記憶手段内のファイルについてデータの検索
を実行し、検索された複数の検索結果について、検索条
件に応じて編集するので、項目中の任意の位置のデータ
を検索できる上、ソートパラメータを作成する知識を要
せず、簡単に必要なデータの検索が可能である。そし
て、複数の検索結果を編集して必要な条件による絞り込
みが可能である。
【0047】本願の請求項4に記載のデータ検索装置に
よれば、第1の記憶手段内のファイル中に定数部を設定
し、検索結果編集手段はこの定数部を用いて検索条件に
応じて編集するので、編集を定数部の数により的確に実
行できる。
【0048】本願の請求項5に記載のデータ検索装置に
よれば、第1の記憶手段内のファイルからレコード内部
の項目に関し、開始位置情報、長さ情報、データタイプ
情報を抽出し、項目と対応付けて項目ファイルに登録す
るので、ソートパラメータを作成するための情報が項目
ファイルが登録されており、ソートパラメータの自動作
成を可能とする。
【0049】本願の請求項6に記載のデータ検索装置に
よれば、入力手段から入力されるデータを第1の記憶手
段にファイル化して登録するので、第1の記憶手段に検
索対象データのファイルが記憶されていることになる。
【0050】本願の請求項7に記載のデータ検索装置に
よれば、検索実行手段により検索された検索結果を記憶
するための第2の記憶手段が備えられているので、複数
回の検索結果を記憶可能であり、検索結果の編集に有利
である。
【0051】本願の請求項8に記載のデータ検索装置に
よれば、検索結果を出力するための出力手段が備えられ
ているので、必要時に検索結果を出力させて用いること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデータ検索装置の機能ブ
ロック図。
【図2】本発明の実施例に係るデータ検索装置の構成
図。
【図3】本発明の実施例に係るデータ検索装置に備えら
れるマスタファイルの一例を示す図。
【図4】本発明の実施例に係るデータ検索装置に備えら
れる項目ファイルの一例を示す図。
【図5】本発明の実施例に係るデータ検索装置に備えら
れるポインティングディバイスによる指示位置と項目ナ
ンバーとの対応メモリテーブルの一例を示す図。
【図6】本発明の実施例に係るデータ検索装置の動作を
示すフローチャート。
【図7】本発明の実施例に係るデータ検索装置における
項目選択画面の表示例を示す図。
【図8】本発明の実施例に係るデータ検索装置における
対象入力画面の表示例を示す図。
【図9】本発明の実施例に係るデータ検索装置における
確認画面の表示例を示す図。
【図10】本発明の実施例に係るデータ検索装置におけ
るレコード内の住所の文字列の一例を示す図。
【図11】本発明の実施例に係るデータ検索装置におけ
る検索対象の文字列の一例を示す図。
【図12】本発明の実施例に係るデータ検索装置におい
て自動作成されたソートパラメータの一例を示す図。
【図13】本発明の実施例に係るデータ検索装置におい
て前回の検索結果と今回の検索結果についてANDをと
る場合の処理シーケンスを示す図。
【図14】本発明の実施例に係るデータ検索装置におい
て前回の検索結果と今回の検索結果についてNOTをと
る場合の処理シーケンスを示す図。
【図15】本発明の実施例に係るデータ検索装置におい
て自動作成されたソートパラメータの他の例を示す図。
【図16】上記自動作成されたソートパラメータの他の
例を生じさせる対象入力画面の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 処理部 2 表示手段 3 入力手段 4 プリント
出力手段 5 マスタファイル(第1の記憶手段) 6 項目ファ
イル 7 パラメータファイル 8 検索結果
ファイル 9 メモリテーブル 11 表示制
御手段 12 登録制御手段 13 項目登
録手段 14 検索パラメータ作成手段 15 検索実
行手段 16 検索結果編集手段 20 CPU 21 主メモリ 22 バス 23 キーボード入力装置 24 プリン
タ装置 25 CRTディスプレイ装置 26 マウス 27 磁気ディスク記憶装置 31〜35
コントローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レコード内部の項目に関し、開始位置情
    報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられて記憶
    された項目ファイルから、検索対象のデータが属する項
    目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得
    て、 これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報と、
    複数の検索対象データとから複数回のソートを行うため
    のソートパラメータを作成し、 このソートパラメータに基づきファイル内のデータ検索
    を複数回行い、複数回のデータ検索結果を検索条件に応
    じて編集して最終結果を得ることを特徴とするデータ検
    索方法。
  2. 【請求項2】 レコード内部の項目に関し、開始位置情
    報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられて記憶
    された項目ファイルから、検索対象のデータが属する項
    目の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得
    て、 これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報と、
    検索対象データとからソートパラメータを作成し、 このソートパラメータに基づきファイル内のデータ検索
    を行い、検索結果を得ると共に、 この検索結果について更に絞り込みを行う場合には、レ
    コード内部の項目に関し、開始位置情報、長さ情報、デ
    ータタイプ情報が対応付けられて記憶された項目ファイ
    ルから、検索対象のデータが属する項目の開始位置情
    報、長さ情報、データタイプ情報を得て、 これら開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報と、
    検索対象データとからソートパラメータを作成し、 このソートパラメータに基づきファイル内のデータ検索
    を行い、検索結果を得て、 前回の検索結果と今回の検索結果とを検索条件に応じて
    編集する処理を必要に応じて繰り返して、最終結果を得
    ることを特徴とするデータ検索方法。
  3. 【請求項3】 検索対象データのファイルが記憶された
    第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段のレコード内部の項目に関し、開始
    位置情報、長さ情報、データタイプ情報が対応付けられ
    て記憶された項目ファイルと、 データを入力するための入力手段と、 データを表示するための表示手段と、 検索対象データと検索条件とを入力させるための画面表
    示を前記表示手段において行わせるべく制御を行う表示
    制御手段と、 前記入力手段から検索対象のデータが属する項目の指示
    入力及び検索対象データの入力がなされた場合に、前記
    項目ファイルから、当該検索対象のデータが属する項目
    の開始位置情報、長さ情報、データタイプ情報を得て、
    前記検索対象データとからソートを行うためのソートパ
    ラメータを作成する検索パラメータ作成手段と、 この検索パラメータ作成手段により作成されたソートパ
    ラメータに基づき前記第1の記憶手段内のファイルにつ
    いてデータの検索を実行する検索実行手段と、 この検索実行手段により検索された複数の検索結果につ
    いて、検索条件に応じて編集する検索結果編集手段とを
    具備することを特徴とするデータ検索装置。
  4. 【請求項4】 第1の記憶手段内のファイル中に定数部
    を設定し、 検索結果編集手段はこの定数部を用いて検索条件に応じ
    て編集することを特徴とする請求項3記載のデータ検索
    装置。
  5. 【請求項5】 第1の記憶手段内のファイルからレコー
    ド内部の項目に関し、開始位置情報、長さ情報、データ
    タイプ情報を抽出し、項目と対応付けて項目ファイルに
    登録する項目登録手段が備えられていることを特徴とす
    る請求項3または請求項4に記載のデータ検索装置。
  6. 【請求項6】 入力手段から入力されるデータを第1の
    記憶手段にファイル化して登録する登録制御手段が備え
    られていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
    1項に記載のデータ検索装置。
  7. 【請求項7】 検索実行手段により検索された検索結果
    を記憶するための第2の記憶手段が備えられていること
    を特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のデ
    ータ検索装置。
  8. 【請求項8】 検索結果を出力するための出力手段が備
    えられていることを特徴とする請求項3乃至7のいずれ
    か1項に記載のデータ検索装置。
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