JP2600239Y2 - 電装部品の固定構造 - Google Patents

電装部品の固定構造

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JP2600239Y2 JP1993023336U JP2333693U JP2600239Y2 JP 2600239 Y2 JP2600239 Y2 JP 2600239Y2 JP 1993023336 U JP1993023336 U JP 1993023336U JP 2333693 U JP2333693 U JP 2333693U JP 2600239 Y2 JP2600239 Y2 JP 2600239Y2
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電装部品の固定構造に
関し、詳しくは、車体パネル等より突設したブラケット
に対して、分岐接続箱のケーシング等からなる電装部品
に設けた取付部をワンタッチで固定するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体パネル等に固定する電装部
品の取付部が、パネルや他の部品に隠れて取付作業を盲
作業で行う必要がある場合、パネル側よりブラケットを
突設する一方、電装部品側にブラケットを挿入してロッ
クする取付部を設け、電装部品の取付部にブラケットが
挿入されるように電装部品を押し込むだけで固定される
ようにしている。例えば、自動車のカウルサイドに分岐
接続箱等からなる電装部品を固定する場合、電装部品の
上部側の取付部が隠れて見えないため、図5に示すよう
に、車体パネル1に金属製のブラケット2を溶接して突
設し、該ブラケット2に対して電装部品3のケース3a
に一体に形成した取付部3bを押し込んで固定してい
る。
【0003】上記ブラケット2は金属製の板材をL字状
に屈曲してなり、第1部分2aを車体パネル1に溶接す
る一方、この第1部分2aと直交して車体パネル1より
水平方向に突出する第2部分2bに係合用孔2cを設け
ている。
【0004】一方、上記電装部品3の樹脂製ケース3a
には外方へ突出させた取付部3bを一体成形している。
この取付部3bは両端を開口3c,3dとした筒状体で
あって、内部に弾性的に撓む弾性腕部3eを設け、この
弾性腕部3eの先端に係止用突起3fを設けている。ま
た、取付部3bの内部には、上記ブラケット2の第2部
分2bを案内するガイド用リブ部3gを設けている。
【0005】上記電装部品3をブラケット2に固定する
場合には、図中矢印Xで示すように電装部品3をブラケ
ット2側に移動させ、取付部3bの開口3cからブラケ
ット2の第2部分2bを挿入する。ブラケット2の第2
部分2bは上記ガイド用リブ3gに案内されて、上記弾
性腕部3eを撓ませつつ取付部3b内に挿入され、第2
部分2aの係止用孔2cに上記係止用突起3fが嵌まり
込んで取付部3bがブラケット2に固定される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記したように、ブラ
ケット2はカウルサイドのように他の部品やパネル等に
より隠れた位置に設けられているため、電装部品3を取
付ける際には、作業者はブラケット2が取付部3bに挿
入されていることを眼で見て確認することができず、い
わゆる盲作業によりブラケット2に取付部3bに取付け
ている。そのため、ブラケット2の第2部分2bが取付
部3bの先端と当たったり、第2部分2bが取付部3b
に対して傾いた状態で挿入されてしまうことがある。こ
のように第2部分2bが取付部3bに対して正確に挿入
されないと、金属製のブラケット2と樹脂製の取付部3
bがこすれあって取付部3bが摩耗する。また、ブラケ
ット2を無理に取付部3bにこじ入れようとすると、上
記弾性腕部3eの折損等の電装部品の破損を生じるおそ
れもある。
【0007】本考案は、上記のような従来の電装部品の
固定構造における問題を解決するためになされたもので
あり、盲作業により電装部品をブラケットに取付ける場
合にも電装部品の摩耗や破損を招くことがなく、確実か
つ円滑に電装部品をブラケットにワンタッチで固定出来
るようにすることを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、車体
パネルよりブラケットを突設する一方、電装部品に上記
ブラケットの突出部を挿入する先端開口の筒体部を有す
る取付部を設け、上記ブラケットの突出部と電装部品の
筒体部の内部に互いにロックする係止部を設けたものに
おいて、上記ブラケットはL形状の金属製平板からな
り、一側部を車体パネル外方に固定すると共に他側部を
水平方向に突出させて上記突出部とし、該突出部の先端
側に係止孔を設けている一方、上記電装部品は樹脂製ケ
ーシング本体からなり、該ケーシング本体より水平方向
に突出する矩形状の筒体部を設け、該筒体部の先端開口
の上辺部および左右辺部の三辺に外広がりのガイド板部
を突出させてフードを設けると共に、下辺部はガイド板
部を設けず開口状とし、かつ、筒体部の内部に上記係止
孔と係止する係止用突起を設けた弾性腕部を設けてお
り、上記ブラケットを電装部品の先端側フードを通して
筒体部に挿入して係止穴に弾性腕部の係止突起を係止し
た状態で、上記フード部の三辺がブラケットを突設した
車体パネルに当接するとともに、上記三辺に囲まれた下
片の開口がブラケットの車体パネル固定部を外嵌する構
成としている電装部品の固定構造を提供するものであ
る。
【0009】
【0010】さらに、上記電装部品の筒体部の内部には
一対のガイド用リブを突設し、これらガイド用リブの先
端開口側は、上記ガイド部の傾斜したガイド面と連続し
た傾斜面とし、ガイド部の傾斜面に沿って挿入されるブ
ラケット突出部が筒体部の内部でさらにガイド用リブの
傾斜面に案内されて、筒体部の中央の所定挿入位置に挿
入され、ブラケット突出部の係止孔に上記弾性腕部の係
止用突起がスムーズに係止出来るようにしている。
【0011】
【作用】上記電装部品を車体パネルに固定する時、筒体
部先端のガイド部をブラケットの突出部の位置に合うよ
うに持ってくる。その際、ガイド部で囲んだ開口部は広
いため、このガイド部で囲まれた部分をブラケット先端
に合わせることは容易に出来る。ガイド部に囲まれた部
分にブラケット突出部を位置させた後、電装部品をブラ
ケット側に押し込むと、ブラケット先端がガイド部のガ
イド面に案内されて筒体部の先端開口に挿入される。即
ち、ブラケット突出部に沿って電装部品の姿勢が矯正さ
れる。ブラケット突出部はさらに筒体部の先端開口より
ガイド用リブに案内されて正規位置に沿って挿入され、
先端が弾性腕部より突設した係止用突起に達すると弾性
腕部を押し下げてさらに挿入する。ブラケット突出部の
係止孔が上記係止用突起に達すると、係止用突起は係止
孔に弾性復帰して挿入し、ブラケット突出部は筒体部に
ロックされる。このように、電装部品の筒体部の内部に
ブラケット突出部を挿入するだけの作業で、電装部品は
ブラケットに対してワンタッチで固定される。
【0012】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づいて、本考案
について詳細に説明する。図1に示す本実施例に係る電
装部品の固定構造は、自動車のカウルサイドにおいて車
体パネル10に溶接したブラケット11に対し、分岐接
続箱からなる電装部品12を固定するものである。
【0013】上記電装部品12はコネクタ保持用ケーシ
ングであって、樹脂で一体成形しており、ケーシング本
体13の図1中において上部側Aにブラケット2に取り
付けるための取付部14を設けている。即ち、上部側A
は電装部品12を固定する際に盲作業となる位置にあ
る。なお、電装部品12の下部側Bは固定作業時に盲作
業とならないため、ケーシング本体13の下部には、ボ
ルト孔18aを有するボルト止め用フランジ部18を前
部側Cへ向けて水平方向に突設している。
【0014】上記したブラケット固定側の上部の取付部
14は、上記ケーシング本体13から前方側Cへ突出す
る突出部14a備え、この突出部14aの先端に断面長
方形状であって前方側C及び後方側Dをそれぞれ開口1
4b,14cとした水平方向の筒体部14dを設けてい
る。
【0015】上記筒体部14の前方側Cの開口14bの
外周部には、ブラケット案内用のガイド部17を突設し
ている。このガイド部17は、筒体部14の上壁14h
の先端と連続すると共に上壁14hに対して所定の角度
で傾斜する平板状の第1ガイド板部17aと、それぞれ
筒状体14の左右両側壁14f,14gと連続すると共
に側壁14f,14gに対して所定の角度で傾斜する平
板状の第2及び第3ガイド板部17b,17cを備えて
いる。これら第1から第3ガイド板部17a,17b,
17cは互いに連続した三辺からなるフードを構成し、
それらの内側面は筒体部先端開口14bより外広がりの
ガイド面17d,17e,17fとなり、言い換えれ
ば、ガイド部17の先端から上記筒体部14bの開口1
4bに向けて収険するように傾斜し、ブラケット11の
先端を開口14bに案内する案内面を形成している。上
記三辺のフードに囲まれる筒体部先端開口14bの下壁
側には、電装部品固定時に、ブラケット11のパネル溶
接部となる第1部分11aに干渉するため、ガイド板部
を設けずに、開口17gとしている。
【0016】上記筒体部14dの内部には、底壁14e
から突出する係止用弾性腕部15を設けている。この係
止用弾性腕部15は、底壁14eからほぼ垂直に突出す
る基部15aと、この基部15aの先端から底壁14e
と平行に後方側Dへ向けて突出する腕部15bを備え、
この腕部15bが基部15aとの接続部分を支点として
弾性的に撓むようにしている。この腕部15bの上面に
は正三角形状の係止用突起15cを設けている。この係
止用突起15cは前方側Cを傾斜面15dとする一方、
後方側15eを上記底壁14eと平行な平坦面15eと
し、後端を垂直な係止面15fとしている。
【0017】また、上記筒体部14dの内部には、上記
係止用弾性腕部15の左右両側に、所定の間隔を隔てて
一対のガイド用リブ部16(16−1,16−2)を上
壁14hと底壁14eの間に設けている。これらガイド
用リブ部16には、左右両側の側壁14f,14gと平
行な薄板からなり、前端から後方に向けて延在する案内
用スリット16aを設けていると共に、スリット16a
の前端側の上下両端面を後方側に向けて切り込んでテー
パ部16b,16cとしている。上記上端面側のテーパ
部16cは上壁14fの先端より突出させた上記ガイド
板部17aの傾斜と連続した傾斜面を構成している。
【0018】上記のように上下両側に車体への取付部1
4およびフランジ18を前方側Aに突設したケーシング
本体13には、コネクタ(図示せず)を収容する複数の
収容孔13aを設けている。この収容孔13aには、コ
ネクタを収容孔13a内に保持するための係止用ランス
13bを設けており、前方側Cより挿入するコネクタを
ロック状態で収容するようにしている。よって、電装部
品12を車体パネル10に固定した時、取付部14とフ
ランジ18に囲まれた空間にコネクタに接続した電線W
が引き出されることとなる。
【0019】一方、上記ブラケット11は、図4(A)
(B)(C)に詳細に示すように、金属製の平板をL字状に
屈曲してなり、一側部を車体パネル10に溶接する固定
部11aと、該固定部11aとほぼ直交する他側部を水
平方向外方に突出させて電装部品12と固定する突出部
11bとしている。上記固定部11a及び突出部11b
の左右両側端に屈折部11c,11dを設けている。上
記突出部11bの幅は上記電装部品の左右ガイド用リブ
部16−1,16−2間の幅よりもわずかに大きく設定
しており、突出部11bを開口14bに挿入すると突出
部11bの屈折部11c,11dがガイド用リブ部16
−1,16−2の外側に位置するようにしている。
【0020】上記ブラケット11の突出部11bには、
板厚方向に貫通する正三角形状の係止孔11eを設けて
いる。この係止孔11eの形状及び寸法は、上記電装部
品12の係止用弾性腕部15に設けた係止用突起15c
に嵌まることができるように設定している。
【0021】次に、電装部品12のブラケット11への
固定作業について説明する。上記したようにブラケット
11はカウルサイドの部分に取付けているため、作業者
はブラケット11を直接眼で見ることはできず、作業者
は手で保持した電装部品12を盲作業により図中Xで示
すように、取付部14の開口14bにブラケット11を
挿入するように移動させる。
【0022】このとき、上記のように電装部品12は盲
作業によりブラケット11に対して取付けるため、ブラ
ケット11の突出部11bに対する開口14bの位置が
下方側Bにずれることがある。しかし、この場合、突出
部11bの先端は、上記ガイド部17の第1ガイド板部
17aの内側面17dに案内され、突出部11bの先端
は円滑に開口14bに挿入される。
【0023】また、突出部11bに対する開口14bの
位置が左右方向にずれている場合にも、突出部11bの
先端は第2ガイド板部17b又は第3ガイド板部17c
の内側面17e,17fに案内され、突出部11bの先
端は円滑に開口14bに挿入される。即ち、ブラケット
11の突出部11bにより電装部品12の姿勢が矯正さ
れた状態で、突出部11bが開口14bに挿入されるこ
ととなる。
【0024】さらに、電装部品12のケーシング本体1
3に収容したコネクタ(図示せず)から、多数の電線W
が延びているが、開口14bの周囲にはフード状のガイ
ド部17が存在するため、電線Wはガイド部17の外側
に位置するように払いのけられる。よって、上記のよう
にブラケット11を開口14bに挿入する際に、開口1
4bの部分に電線Wが存在せず、ブラケット11と電装
部品12の取付部14の間に電線Wを噛み込んでしまう
ことはない。
【0025】上記のようにブラケット11の突出部11
bの先端が開口14bに挿入された状態で、さらに電装
部品12を矢印X方向に移動させると、突出部11bは
上記テーパー部16a,16bに案内されてガイド用リ
ブ部16−1,16−2のガイド用スリット16aに挿
入される。このガイド用スリット16aに案内されて、
係合用弾性腕部15の腕部15bを撓ませつつ後方側D
に移動する。このようにブラケット11の突出分1bを
挿入していくと、突出部11bの係止用孔11cに腕部
15bに設けた係止用突起部15cが嵌まり込み、よっ
て、電装部品12がブラケット11に固定される。この
固定状態で、フードの下片の開口17gはブラケット1
1の垂直方向の第1部分11aを外嵌するため、フード
の三片のガイド面17d、17e、17fの先端面は車
体パネルと隙間をあけずに当接することができる。よっ
て、隙間がある場合に発生する電線の噛み込みをなくす
ことができる。
【0026】なお、本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記
実施例では、ガイド部17は平板状の第1から第3ガイ
ド板部17a,17b,17cを備えているが、これらガ
イド板部を筒体部先端開口から外向きに湾曲させてもよ
い。さらに、ブラケット突出部と電装部品の弾性腕部と
に設ける係止部は、ブラケット突出部側に係止用突起を
設ける一方、弾性腕部側に係止孔を設けてもよい。
【0027】
【考案の効果】以上の説明より明らかなように、本考案
に係わる電装部品の固定構造では、ブラケットを挿入す
る筒体部の先端開口の外周に外広がりのガイド部を突設
しているため、ブラケット突出部の位置に上記先端開口
の位置を正確に一致させる必要がなく、ガイド部に囲ま
れた広い領域部分にブラケット突出部を合わせるだけ
で、ブラケット突出部に沿ってガイド部の姿勢が矯正さ
れて、ブラケット突出部を先端開口より筒体部の内部に
スムーズに挿入することが出来る。かつ、挿入するだけ
で、ブラケット突出部に設けた係止孔に筒体部に設けた
係止用突起が挿入して自動ロックされる。よって、ブラ
ケットが作業者から見えない位置にあって盲作業をおこ
なっても、ワンタッチでブラケットに対して電装部品を
固定することが出来る。
【0028】また、上記のように、ブラケット突出部は
フード状のガイド部の内部に位置させるだけで、ガイド
板部に沿って円滑かつ確実に挿入されるため、一度の挿
入作業で、無理入れすることなく電装部品をブラケット
に固定出来る。よって、ガイド部がなく無理入れする場
合や何度も挿入作業をやり直す場合に発生する金属製の
ブラケットにより樹脂製の電装部品に損傷を与えること
が防止出来る。
【0029】さらに、ブラケット突出部の挿入用開口の
外周部に上記フード状のガイド部が存在することによ
り、電装部品に接続した電線を上記ガイド部により上記
挿入用開口に干渉させず、よって、ブラケット突出部を
開口に挿入する際に電線の噛み込むことを確実に防止で
きる。また、フード部の先端を車体パネルに当接できる
ため、その隙間への電線の噛み込みを防止できる利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す概略図である。
【図2】 (A)は電装部品の背面図、(B)は(A)
の平面図、(C)は(A)の右側面図である。
【図3】 電装部品の取付部を示す拡大概略斜視図であ
る。
【図4】 (A)はブラケットの左側面図、(B)はブ
ラケットの正面図、(C)はブラケットの平面図であ
る。
【図5】 従来の電装部品の固定構造の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
10 車体パネル 11 ブラケット 11b 突出部 11e 係止孔 12 電装部品 13 ケーシング本体 14 取付部 14b 先端開口 14d 筒体部 15 弾性腕部 15c 係止用突起 16 ガイド用リブ 17 ガイド部 17a,17b,17c ガイド板部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルよりブラケットを突設する一
    方、電装部品に上記ブラケットの突出部を挿入する先端
    開口の筒体部を有する取付部を設け、上記ブラケットの
    突出部と電装部品の筒体部の内部に互いにロックする係
    止部を設けたものにおいて、上記ブラケットはL形状の金属製平板からなり、一側部
    を車体パネル外方に固定すると共に他側部を水平方向に
    突出させて上記突出部とし、該突出部の先端側に係止孔
    を設けている一方、 上記電装部品は樹脂製ケーシング本体からなり、該ケー
    シング本体より水平方向に突出する矩形状の筒体部を設
    け、該筒体部の先端開口の上辺部および左右辺部の三辺
    に外広がりのガイド板部を突出させてフードを設けると
    共に、下辺部はガイド板部を設けず開口状とし、かつ、
    筒体部の内部に上記係止孔と係止する係止用突起を設け
    た弾性腕部を設けており、 上記ブラケットを電装部品の先端側フードを通して筒体
    部に挿入して係止穴に弾性腕部の係止突起を係止した状
    態で、上記フード部の三辺がブラケットを突設した車体
    パネルに当接するとともに、上記三辺に囲まれた下片の
    開口がブラケットの車体パネル固定部を外嵌する構成と
    している 電装部品の固定構造。
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