JP2007181363A - 取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被取付部材への取り付け作業性及びリサイクル性に優れ、さらに、被取付部材への固定強度を高めることができるワイヤハーネスの取付具を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスを被取付部材60へ固定する取付具10は、ワイヤハーネス70を保持すると共に、被取付部材60に突設された支持片61の一方の表面に添装される基部14を有するベース部材11と、ヒンジ13を介して回動可能に前記ベース部材11に接続され、回動されることによりベース部材11の基部14に対向配置されるカバー部材12と、を備え、ベース部材11の基部14と回動されたカバー部材12とで支持片61を挟持し、カバー部材12における支持片61との接触面19bに突設された係止爪22を該支持片61に食い込ませて該支持片61に取り付けられ、ベース部材11が、該ベース部材11の基部14と協働して支持片61を挟持したカバー部材12を該ベース部材11に固定するロック手段17を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、被取付部材にワイヤハーネスを固定するためのワイヤハーネスの取付具に関する。
自動車等の車両において、ワイヤハーネスは、パネルやバンパーなどの被取付部材に固定されて車両の各所に配索されている。これらの被取付部材にワイヤハーネスを固定するための従来のワイヤハーネスの取付具として、図8に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8に示すように、ワイヤハーネス100は、取付具であるハーネス保持部材101及びリブクリップ部材102により、被取付部材であるバンパー103に固定されている。バンパー103にはリブ104が突設されており、ワイヤハーネス100を保持した合成樹脂製のハーネス保持部材101は、その挿通孔105にリブ104を挿通させて、当該リブ104に取り付けられている。
リブクリップ部材102は、金属板を二つ折りにしてその対向片部106,107でリブ104を挟持可能に形成されて、リブ104の先端部に装着されている。リブクリップ部材102の片部106,107の少なくとも一方には、リブクリップ部材102がリブ104の先端部に装着された状態において、リブ104の先端側に向けて延びて且つ内側に起こされた押え片部108が形成されており、この押え片部108のエッジ部分がリブ104に食い込んで当該リブ104からのリブクリップ部材102の抜け止めがなされている。
そして、リブクリップ部材102の片部106,107の少なくとも一方の端部には、リブ104の基端側に向けて延びて且つ外側に起こされた抜け止め片部109が形成されており、この抜け止め片部109がリブ104に取り付けられたハーネス保持部材101に当接してリブ104からのハーネス保持部材101の抜け止めがなされている。
特開2004−357456号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来のワイヤハーネスの取付具においては、押え片部108は、リブ104との接触面とは反対側の面を何ら支持されておらず、よって、自身の剛性、即ちリブクリップ部材102を形成する金属板の剛性のみでそのエッジ部をリブ104に食い込ませる構成である。そのため、押え片部108のエッジ部のリブ104への食い込みが不十分となり、リブクリップ部材102及びハーネス保持部材101がリブ104から脱落してしまう虞があり、リブクリップ部材102のリブ104への固定強度が十分とは言えない。
そして、これに対処するためにリブクリップ部材102を形成する金属板に高剛性のものを用いた場合には、リブクリップ部材102をリブ104に装着する際の取り付け作業性、並びにリブクリップ部材102及びハーネス保持部材101をリブ104から取り外す際の解体作業性が低下する虞がある。
また、上記特許文献1に開示された従来のワイヤハーネスの取付具では、まず、リブ104にリブクリップ部材102を装着し、その後にリブ104及びリブクリップ部材102を共に挿通孔105に挿通させながらハーネス保持部材101をリブ104に取り付ける構成である。即ち、ワイヤハーネス100をバンパー103に固定するのに、リブクリップ部材102の取り付け、及びハーネス保持部材101の取り付けの2工程を必要とし、作業効率に劣る。
また、上記特許文献1に開示された従来のワイヤハーネスの取付具においては、合成樹脂製のハーネス保持部材101に対し、リブクリップ部材102は金属板からなり、リサイクルにあたっては解体後にハーネス保持部材101とリブクリップ部材102とを分別する必要があり、よって、リサイクル性に劣る。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被取付部材への取り付け作業性及びリサイクル性に優れ、さらに、被取付部材への固定強度を高めることができるワイヤハーネスの取付具を提供することにある。
上記した目的は、本発明に係る下記(1)〜(5)のワイヤハーネスの取付具により達成される。
(1)ワイヤハーネスを被取付部材へ固定する取付具であって、
ワイヤハーネスを保持すると共に、前記被取付部材に突設された支持片の一方の表面に添装される基部を有するベース部材と、
ヒンジを介して回動可能に前記ベース部材に接続され、回動されることにより該ベース部材の基部に対向配置されるカバー部材と、
を備え、
前記ベース部材の基部と回動された前記カバー部材とで前記支持片を挟持し、該カバー部材における該支持片との接触面に突設された係止爪を該支持片に食い込ませて該支持片に取り付けられ、
前記ベース部材が、該ベース部材の基部と協働して前記支持片を挟持した前記カバー部材を該ベース部材に固定するロック手段を有していることを特徴とする取付具。
(2)前記ロック手段は、前記支持片の両側縁に隣接するように前記ベース部材の基部に立設された一組の係止片であり、
前記一組の係止片が、前記カバー部材の両側縁にそれぞれ係合し、
前記カバー部材の各側縁には、該側縁に係合している前記係止片を該側縁に沿って前後から挟むように配置される一組の突起部が設けられていることを特徴とする(1)に記載の取付具。
(3)前記カバー部材の各側縁において前記係止片に係合される係合部が、該カバー部材の表面に凹設されてなる段部とされており、
前記カバー部材の係合部に係合した前記係止片の突端面が、該カバー部材の表面と面一とされていることを特徴とする(2)に記載の取付具。
(4)前記カバー部材、前記ヒンジ、及び前記ベース部材が、樹脂材料により一体成形されていることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか一項に記載の取付具。
(5)前記カバー部材、前記ヒンジ、及び前記ベース部材を形成する前記樹脂材料が、前記支持片を形成する材料よりも高硬度な樹脂材料であることを特徴とする(4)に記載の取付具。
上記(1)の構成のワイヤハーネスの取付具によれば、ベース部材の基部と協働して被取付部材の支持片を挟持するカバー部材はヒンジを介してベース部材に接続されており、つまり、これらベース部材、ヒンジ、及びカバー部材は1部品として構成されているから、ワイヤハーネスを保持するハーネス保持部材及びリブを挟持するリブクリップ部材の2部品で構成されている従来の取付具に比べて被取付部材への固定が容易であり、作業性に優れる。
そして、本構成の取付具は、ベース部材の基部とカバー部材とで支持片を挟持し、カバー部材における支持片との接触面に突設された係止爪を支持片に食い込ませて支持片に取り付けられるが、ベース部材の基部と協働して支持片を挟持するカバー部材は、ベース部材に設けられたロック手段により該ベース部材に固定され、ベース部材から離反するような反りや変位が規制される。これにより、係止爪を確実に支持片に食い込ませることができ、取付具の被取付部材への固定強度を十分に確保することができる。
上記(2)の構成のワイヤハーネスの取付具によれば、カバー部材が、その側縁に沿った前後方向、即ち、ベース部材の基部とカバー部材との隙間からの支持片の挿抜方向に、ベース部材に対して相対変位しようとしても、その各側縁に設けられた一組の突起部が該側縁に係合している係止片に当接してカバー部材の相対変位が規制される。これにより、ベース部材の基部とカバー部材とによる支持片の挟持が確実となり、取付具の被取付部材への固定強度を十分に確保することができる。
上記(3)の構成のワイヤハーネスの取付具によれば、カバー部材の各側縁において係止片に係合される係合部がカバー部材の表面に凹設されてなる段部とされており、カバー部材の係合部に係合した係止片の突端面がカバー部材の表面と面一とされているから、ベース部材の基部から離反するようなカバー部の反りが規制されてベース部材の基部とカバー部材とによる支持片の挟持が確実となり、さらに、上記一組の突起部で挟まれていることと相まって、不用意に触れてしまうなどで係止片に外力が作用して不用意にロック状態が解除されてしまうことを防止することができる。
上記(4)の構成のワイヤハーネスの取付具によれば、カバー部材、ヒンジ、及びベース部材が、樹脂材料により一体成形されており、これら部材の分別の必要がなく、リサイクル性に優れ、また、コストを低減することができる。
上記(5)の構成のワイヤハーネスの取付具によれば、カバー部材、ヒンジ、及びベース部材を形成する樹脂材料が支持片を形成する材料よりも高硬度な樹脂材料であるから、カバー部材に設けられた係止爪を確実に支持片に食い込ませることができ、取付具の被取付部材への固定強度を十分に確保することができる。
このように、本発明によれば、被取付部材への取り付け作業性及びリサイクル性に優れ、さらに、被取付部材への固定強度を高めることができるワイヤハーネスの取付具を提供することができる。
以下、本発明のワイヤハーネスの取付具に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る取付具及び被取付部材の一実施形態の斜視図、図2は図1の取付具の単体斜視図、図3はカバー部材が回動された状態を示す図1の取付具の単体斜視図、図4は図3におけるIV-IV矢視断面図、図5は取り付け直前の状態を示す図1の取付具及び被取付部材の斜視図、図6は取り付け完了後の状態を示す図1の取付具及び被取付部材の斜視図、図7は図6におけるVII-VII矢視断面図である。
図1に示すように、ワイヤハーネス70は、取付具10により被取付部材であるバンパー60に固定される。バンパー60は、例えば合成樹脂製であって、その一側面には、比較的薄い矩形板状の支持片としてのリブ61が一体に突設されている。そして、取付具10は、ワイヤハーネス70を保持しているベース部材11と、カバー部材12とを備えている。尚、以下の説明において、取付具10のバンパー60への取り付け方向を取付具10についての前方として規定するものとする。
さらに図2〜図4を参照して、ベース部材11は全体として略矩形板状に形成されており、ワイヤハーネス70は、その長手方向をベース部材11の長手方向に一致させてベース部材11の下面に添い、ベース部材11の長手方向両端部にそれぞれ設けられているベラ部15にテープ巻きされるなどしてベース部材11に保持されている。ベース部材11の長手方向中央部は、取付具10がバンパー61に取り付けられた際にリブ61の下面に添装される基部14とされている。
ベース部材11の基部14には、該基部14がバンパー60のリブ61の下面に添装された際にリブ61の両側縁に隣接するように一組の係止片17が立設されており、これらの係止片17の先端部には、内側に向けて、即ち、他方の係止片17に向けて突出する爪部18がそれぞれ設けられている。
カバー部材12は、略矩形板状に形成され、ベース部材11の基部14の後端縁にヒンジ13を介して回動可能に接続されており、ヒンジ13を撓ませながら回動されてベース部材11の基部14に対向配置されるようになっている。
カバー部材12の両側縁には、該カバー部材12がベース部材11の基部14に対向配置された際にベース部材11の係止片17に係合される係合部21がそれぞれ設けられている。係合部21は、カバー部材12がベース部材11の基部14に対向配置された際の基部14との対向面19bとは反対側の表面19aに凹設されてなる段部であり、ベース部材11の係止片17は、その先端部に突設された爪部18をこの係合部21に係合させ、カバー部材12をベース部材11に固定する。
ベース部材11の係止片17は、爪部18をカバー部材12の係合部21に係合させた状態において、その突端面がカバー部材12の表面19aと面一になる高さに形成されている。そして、カバー部材12の両側縁には、ベース部材11の係止片17が係合部21に係合している状態で該側縁に沿って係止片17を前後から挟むように配置される一組の突起部20がそれぞれ設けられている。
また、カバー部材12の対向面19bには略三角錐状の係止爪22が突設されている。係止爪22は、カバー部材12の対向面19bにおいて前端部両側、即ち、ベース部材11の係止爪17に係合される係合部21の近傍にそれぞれ設けられている。
これらベース部材11、カバー部材12、及びヒンジ13は、バンパー60及びこれと一体のリブ61を形成している材料よりも高硬度な合成樹脂により一体成形されている。
次に、このように構成された取付具10のバンパー60への取り付けを、図5〜図7を参照して説明する。
図5に示すように、取付具10は、バンパー60のリブ61がベース部材11の前端縁側から一組の係止片17間に差し込まれるようにしてバンパー60に取り付けられる。ここで、カバー部材12が回動される前にあっては、ベース部材11の係止片17の爪部18がリブ61の両側縁の上面にそれぞれ係合しており、取付具10は、リブ61に掛け留めされた状態に仮固定されている。
そして、図6及び図7に示すように、取付具10は、ベース部材11の基部14に対向配置されるようにカバー部材12が回動され、カバー部材12の対向面19bに突設された係止爪22をリブ61に食い込ませながらベース部材11の基部14とカバー部材12とでリブ61を挟持し、その際、カバー部材12の係合部21にベース部材11の係止片17がそれぞれ係合して該カバー部材12がベース部材11に固定される。以上で、取付具10のバンパー60への取り付けが完了する。
尚、取付具10をバンパー60から取り外すに際しては、カバー部材12の係合部21とベース部材11の係止片17との係合を解除し、取り付け時とは反対方向にカバー部材12を回動させることで係止爪22のリブ61への食い込みを解除する。これにより、取付具10はバンパー60から容易に取り外される。
以上説明したように、本実施形態のワイヤハーネスの取付具10によれば、ベース部材11の基部14と協働してバンパー60のリブ61を挟持するカバー部材12はヒンジ13を介してベース部材11に接続されており、つまり、これらベース部材11、ヒンジ13、及びカバー部材12は1部品として構成されているから、ワイヤハーネスを保持するハーネス保持部材及びリブを挟持するリブクリップ部材の2部品で構成されている従来の取付具に比べてバンパー60への固定が容易であり、作業性に優れる。
そして、本実施形態の取付具10によれば、ベース部材11の基部14とカバー部材12とでリブ61を挟持し、カバー部材12におけるリブ61との接触面(対向面)19bに突設された係止爪22をリブ61に食い込ませてリブ61に取り付けられるが、ベース部材11の基部14と協働してリブ61を挟持したカバー部材12は、ベース部材11に設けられたロック手段としての一組の係止片17により該ベース部材11に固定され、ベース部材11から離反するような反りや変位が規制される。これにより、係止爪22を確実にリブ61に食い込ませることができ、取付具10のバンパー60への固定強度を十分に確保することができる。
また、本実施形態の取付具10によれば、カバー部材12が、前後方向に、即ち、ベース部材11の基部14とカバー部材12との隙間からのリブ61の挿抜方向にベース部材11に対して相対変位しようとしても、カバー部材12の各側縁に設けられた一組の突起部20が該側縁に係合している係止片17に当接してカバー部材12の相対変位が規制される。これにより、ベース部材11の基部14とカバー部材12とによるリブ61の挟持が確実となり、取付具10のバンパー60への固定強度を十分に確保することができる。
また、本実施形態の取付具10によれば、カバー部材12の各側縁において係止片17に係合される係合部21がカバー部材12の表面19aに凹設されてなる段部とされており、カバー部材12の係合部21に係合した係止片17の突端面がカバー部材12の表面と面一とされているから、ベース部材11の基部14から離反するようなカバー部12の反りが規制され、ベース部材11の基部14とカバー部材12とによるリブ61の挟持が確実となり、さらに、上記一組の突起部20で挟まれていることと相まって、不用意に触れてしまうなどで係止片17に外力が作用して不用意にロック状態が解除されてしまうことを防止することができる。
また、本実施形態の取付具10によれば、カバー部材12、ヒンジ13、及びベース部材11が、樹脂材料により一体成形されており、これら部材の分別の必要がなく、リサイクル性に優れ、また、コストを低減することができる。
また、本実施形態の取付具10によれば、カバー部材12、ヒンジ13、及びベース部材11を形成する樹脂材料がリブ61を形成する材料よりも高硬度な樹脂材料であるから、カバー部材12に設けられた係止爪22を確実にリブ61に食い込ませることができ、取付具10のバンパー60への固定強度を十分に確保することができる。
また、本実施形態の取付具10によれば、カバー部材12が回動されて該カバー部材12とベース部材11の基部14とでリブ61を挟持する前にあっては、ベース部材11の係止片17の爪部18をリブ61の両側縁の上面にそれぞれ係合させて、リブ61に掛け留めされた状態に仮固定されるので、取付具10をバンパー60に取り付けるにあたって常に取付具10を保持しておく必要がなく、作業性に優れる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
本発明に係る取付具及び被取付部材の一実施形態の斜視図である。 図1の取付具の単体斜視図である。 カバー部材が回動された状態を示す図1の取付具の単体斜視図である。 図3におけるIV-IV矢視断面図である。 取り付け直前の状態を示す図1の取付具及び被取付部材の斜視図である。 取り付け完了後の状態を示す図1の取付具及び被取付部材の斜視図である。 図6におけるVII-VII矢視断面図である。 従来のワイヤハーネスの取付具の斜視図である。
符号の説明
10 取付具
11 ベース部材
12 カバー部材
13 ヒンジ
14 基部
17 係止片(ロック手段)
20 突起部
21 係合部
22 係止爪
60 バンパー(被取付部材)
61 リブ(支持片)
70 ワイヤハーネス

Claims (5)

  1. ワイヤハーネスを被取付部材へ固定する取付具であって、
    ワイヤハーネスを保持すると共に、前記被取付部材に突設された支持片の一方の表面に添装される基部を有するベース部材と、
    ヒンジを介して回動可能に前記ベース部材に接続され、回動されることにより該ベース部材の基部に対向配置されるカバー部材と、
    を備え、
    前記ベース部材の基部と回動された前記カバー部材とで前記支持片を挟持し、該カバー部材における該支持片との接触面に突設された係止爪を該支持片に食い込ませて該支持片に取り付けられ、
    前記ベース部材が、該ベース部材の基部と協働して前記支持片を挟持した前記カバー部材を該ベース部材に固定するロック手段を有していることを特徴とする取付具。
  2. 前記ロック手段は、前記支持片の両側縁に隣接するように前記ベース部材の基部に立設された一組の係止片であり、
    前記一組の係止片が、前記カバー部材の両側縁にそれぞれ係合し、
    前記カバー部材の各側縁には、該側縁に係合している前記係止片を該側縁に沿って前後から挟むように配置される一組の突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  3. 前記カバー部材の各側縁において前記係止片にそれぞれ係合される係合部が、該カバー部材の表面に凹設されてなる段部とされており、
    前記カバー部材の係合部に係合した前記係止片の突端面が、該カバー部材の表面と面一とされていることを特徴とする請求項2に記載の取付具。
  4. 前記カバー部材、前記ヒンジ、及び前記ベース部材が、樹脂材料により一体成形されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の取付具。
  5. 前記カバー部材、前記ヒンジ、及び前記ベース部材を形成する前記樹脂材料が、前記支持片を形成する材料よりも高硬度な樹脂材料であることを特徴とする請求項4に記載の取付具。
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