JP2585198B2 - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

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JP2585198B2
JP2585198B2 JP6305554A JP30555494A JP2585198B2 JP 2585198 B2 JP2585198 B2 JP 2585198B2 JP 6305554 A JP6305554 A JP 6305554A JP 30555494 A JP30555494 A JP 30555494A JP 2585198 B2 JP2585198 B2 JP 2585198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、熱的に開裂してスルホン酸を放
出する、新規なベンジルピリジニウムスルホネートを熱
潜在性硬化触媒として使用した熱硬化性樹脂組成物に関
する。このような組成物は、塗料、接着剤、印刷インキ
等のビヒクルとして有用である。
【0002】プロトン供与体である芳香族スルホン酸を
硬化触媒として利用する一液型塗料においては、貯蔵中
の塗料のゲル化等早期の硬化反応を防止するため揮発性
のアミンでブロックしたスルホン酸のアミン塩が使用さ
れて来た。しかしながらこのようなスルホン酸アミン塩
では、
【0003】
【化3】
【0004】のような平衡が存在するため、比較的低温
でスルホン酸の効果を発揮させるためにはアミンの量を
減らさなければならない。そのためブロックされていな
いスルホン酸が増し、系の貯蔵安定性が低下する。貯蔵
安定性を高くするためアミンを増やすと、アミン塩とな
ったスルホン酸が増えるため、スルホン酸の効果を発揮
させるためには高温に加熱することが必要である。この
ように従来用いられて来たスルホン酸のアミン塩を使用
する系にあっては、硬化温度の制御と貯蔵安定性とは両
立し難い欠点があった。
【0005】特公昭63−33512には、アルコキシ
シリル結合を側鎖に有するビニル系重合体と、ポリヒド
ロキシ化合物と、硬化触媒を含んでいる硬化性樹脂組成
物が開示されている。このような系にあっては、アルコ
キシシランの自己縮合反応 ROSi− + −SiOR + H2O → −Si-O-Si + 2ROH およびアルコキシシランと水酸基との共縮合反応 ROSi− + HO −C − → −Si-O-C- + ROH とによって硬化が起こるものと考えられている。
【0006】従来これらの自己縮合および共縮合反応の
触媒としては、ブチルアミン、ジブチルアミン、t−ブ
チルアミン、エチレンジアミン等のアミン類、テトライ
ソプロピルチタネート、テトラブチルチタネート、オク
チル酸スズ、オクチル酸鉛、オクチル酸亜鉛、オクチル
酸カルシウム、ジブチルスズジアセテート、ジブチルス
ズジオクテート、ジブチルスズジラウレートなどの含金
属化合物、p−トルエンスルホン酸、トリクロロ酢酸な
どの酸性化合物が使用されていた。
【0007】ところがこのような触媒を含む系は、常温
硬化も可能であることからも理解できるように、触媒を
含んだまま長期間安定に貯蔵することができない。その
ため長期間の貯蔵安定性が望まれるときは、2液として
使用直前に触媒を配合するか、触媒量を減少するか、ま
たは硬化時揮発性のアミンまたは酸でブロックする等の
対策が必要である。しかし2液とすると作業性に問題が
あり、またポットライフ以内に使用しなければならない
等の制約があり、他の対策も膜性能の低下、完全なブロ
ック化が困難なため十分な貯蔵安定性が得られない、ブ
ロックするアミンまたは酸が揮発して着色、異臭を発生
する等の問題がある。
【0008】そこで本発明は、硬化温度付近の臨界温度
までは安定であるが、臨界温度に達すれば熱的に開裂
し、スルホン酸を放出してその触媒効果を発揮する、化
合物を使用した熱硬化性樹脂組成物を提供することを課
題とする。
【0009】本発明の概要 本発明は、熱潜在性硬化触媒として、式
【0010】
【化4】
【0011】の新規ベンジルピリジニウムスルホネート
を使用する。式中R1, R2, R3およびR6は水素、ハロゲ
ン、アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、アルキル
アミノ、シアノ、アルコキシカルボニルまたはカルバモ
イルであり、R4およびR5は水素、アルキルまたはハロゲ
ンであり、R7は水素またはアルキルである。
【0012】利用面において、本発明は、(a)1分子
あたり少なくとも2個のアルコキシシリル結合を含有す
るシリコン樹脂と、(b)固形分量比で前記シリコン樹
脂の0.01ないし10重量%の前記べンジルピリジニ
ウムスルホネートとを含むことを特徴とする熱硬化性樹
脂組成物を提供する。
【0013】さらに他の利用面において、本発明は、
(a)1分子あたり少なくとも2個のアルコキシシリル
基結合を含有するシリコン樹脂と、(b)前記シリコン
樹脂のアルコキシシリル結合1個あたり水酸基の数が
0.1〜10個となるような量の1分子あたり少なくと
も2個の水酸基を含有するフィルム形成性樹脂と、
(c)固形分量で前記シリコン樹脂および前記水酸基含
有樹脂の合計量の0.01ないし10重量%の前記ベン
ジルピリジニウムスルホネートとを含むことを特徴とす
る熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【0014】前記ベンジルピリジニウムスルホネート化
合物は、臨界温度に達するまでは安定であり、従ってス
ルホン酸の触媒効果を発揮しない。しかし臨界温度に達
すると、ベンジル基と窒素原子との間の結合が切断して
ベンジルカチオンが発生し、系中のOH基または水分と
反応しプロトンを供与するため、そこではじめてスルホ
ン酸が供給される。従って前記のベンジルピリジニウム
スルホネート化合物を触媒として含む系は、該化合物の
開裂温度以下においては実質的な硬化反応は生起しない
が、開裂温度以上に加熱してはじめて硬化反応が進行す
る、臨界的な貯蔵安定性を有する。
【0015】詳細な議論 I.ベンジルピリジニウムスルホネートの合成
【0016】
【化5】
【0017】の第4級アンモニウム塩は、式
【0018】
【化6】
【0019】のピリジンを、式
【0020】
【化7】
【0021】(式中、Xはハロゲンである。)のベンジ
ルハライドにより4級化し、生成するピリジニウムハラ
イドのハライド陰イオンを対応するベンゼンスルホン酸
のアルカリ金属塩と反応させることによって製造するこ
とができる。
【0022】式中、R1, R2, R3, R6は水素、ハロゲン、
アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、アルキルアミ
ノ、シアノ、アルコキシカルボニルまたはカルバモイル
から選ばれる。R4およびR5は水素、アルキルまたはハロ
ゲンから選ばれる。R7は水素または炭素数20までのア
ルキルである。
【0023】式(I)のピリジニウムスルホネートは、
温度が上昇するとき開裂して対応するカルボニウムカチ
オンを発生し、該カチオンが系中のOH基または水分と
反応してプロトンをスルホネート陰イオンへ供与し、酸
触媒として機能するスルホン酸がはじめて供給される。
【0024】式(I)の4級アンモニウムの開裂温度
は、ベンジル基のα位とベンゼン環およびピリジン環上
の置換基の種類および位置の選択によって制御すること
が可能である。
【0025】II.アルコキシシリル基の自己縮合または
共縮合反応を利用する系アルコキシシリル結合を含有するシリコン樹脂 1分子あたり少なくとも2個のアルコキシシリル結合を
含有するシリコン樹脂の典型例には以下のようなものが
ある。
【0026】(1)アルコキシシリル基含有アクリル樹
分子内にアルコキシシリル基とエチレン性二重結合とを
有するモノマーは、単独重合により、または他の重合性
モノマーとの共重合によってアルコキシ基含有アクリル
重合体または共重合体をつくる。
【0027】このようなモノマーの第1のクラスは、一
般式
【0028】
【化8】
【0029】で表わされるアクリル酸もしくはメタクリ
ル酸のアルコキシシリルアルキルエステルである。式中
R は水素またはメチル、x は1以上の整数、R',R" はア
ルキル、n は0,1または2である。
【0030】これらの具体的化合物の例としては、γ−
メタクロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−
メタクロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−メタクロイルオキシプロピルジメチルメトキシシラ
ン、γ−メタクロイルオキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−メタクロイルオキシプロピルメチルジエトキシ
シラン、γ−メタクロイルオキシプロピルトリプロポキ
シシラン、γ−メタクロイルオキシプロピルメチルジプ
ロポキシシラン、γ−メタアクロイルジメチルプロポキ
シシラン、γ−メタクロイルオキシプロピルトリブトキ
シシラン、γ−メタクロイルオキシプロピルメチルジブ
トキシシラン、γ−メタクロイルオキシプロピルジメチ
ルブトキシシラン等がある。
【0031】第2のクラスは、(メタ)アクリル酸とエ
ポキシ基含有アルコキシシラン、例えばγ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシランまたはδ−(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランとの
付加体である。
【0032】第3のクラスは、(メタ)アクリル酸2−
ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロ
ピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル等の
(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキルエステルと、
一般式 OCN(CH2)x Si(R')n (OR")3-n の化合物、例えばγ−イソシアナートプロピルトリメト
キシシラン、γ−イソシアナートプロピルメチルジメト
キシシラン、γ−イソシアナートプロピルトリエトキシ
シラン、γ−イソシアナートプロピルメチルジエトキシ
シラン等との付加体である。
【0033】最後のクラスは(メタ)アクリル酸グリシ
ジルエステルと、アミノ基含有アルコキシシラン、例え
ばγ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N
−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−アミノプロピルジメチルエトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン等との
付加体である。
【0034】アルコキシシリル基含有アクリルモノマー
と共重合可能なモノマーとしては、種々の(メタ)アク
リル酸エステル、スチレン、(メタ)アクリル酸、(メ
タ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、塩化
ビニル、酢酸ビニルなどがある。
【0035】(2)シリコン変性エポキシ樹脂 直前に挙げたアミノ基含有アルコキシシラン化合物は、
同様にエポキシ基との付加反応によってアルコキシシリ
ル基含有変性エポキシ樹脂を製造するために使用するこ
とができる。
【0036】(3)シリコン変性ポリエステル樹脂 遊離カルボキシル基を有するポリエステル樹脂は、アル
コキシシリル基を含有するアクリルモノマーを製造する
ために(メタ)アクリル酸との付加反応に使用する同じ
エポキシ基含有アルコキシシランによって変性し、シリ
コン変性ポリエステル樹脂とすることができる。
【0037】遊離水酸基を有するポリエステル樹脂は、
アルコキシシリル基含有アクリルモノマーを製造するた
め(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルと付
加反応させる同じイソシアナート基含有アルコキシシラ
ンによって変性し、シリコン変性ポリエステル樹脂とす
ることができる。
【0038】水酸基含有樹脂 1分子あたり少なくとも2個の水酸基を含有する樹脂と
しては、水酸基含有ポリエステル樹脂、水酸基末端ポリ
ラクトン樹脂、エポキシ樹脂および水酸基含有アクリル
樹脂が典型例である。
【0039】ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸また
はその酸無水物と多価アルコールとの縮合反応によって
得られ、ポリエステル鎖の末端および/または中間にヒ
ドロキシ基を含んでいる樹脂を使用し得る。水酸基末端
のポリラクトン樹脂も使用し得る。
【0040】エポキシ樹脂としては、ビスフェノール型
エポキシ樹脂および/またはノボラック型エポキシ樹脂
等、末端にエポキシサイド基と、分子鎖中間にヒドロキ
シ基を有する樹脂が挙げられる。
【0041】水酸基を有するアクリル樹脂は、(メタ)
アクリル酸2−ヒドロキシエチル等のヒドロキシ基含有
モノマーと、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリ
ル酸アルキル;スチレンおよびその誘導体、(メタ)ア
クリロニトリル、酢酸ビニル等の他の単量体とを常法に
より共重合させることによって得られる。
【0042】熱硬化性樹脂組成物 アルコキシシリル基の自己縮合反応を利用する本発明の
熱硬化性樹脂組成物は、前記シリコン樹脂と、前記ピリ
ジニウムスルホネートとを必須成分とする。
【0043】アルコキシシリル基と水酸基との共縮合反
応を利用する本発明の熱硬化性樹脂組成物にあっては、
前記シリコン樹脂のアルコキシシリル結合1個あたり、
水酸基の数が0.1〜10個となるような量の前記水酸
基含有樹脂と、前記ピリジニウムスルホネートとが必須
成分である。
【0044】前記ピリジニウムスルホネートは、いずれ
の場合も樹脂固形分に対して0.01〜10重量%,好
ましくは0.05〜5.0重量%配合される。この配合
量があまり少なければ硬化性が低下し、過剰であれば硬
化物の着色、耐水性の低下など外観および物性面で悪影
響を生ずる。
【0045】組成物はその用途に応じ、顔料、充填剤な
どの添加剤および溶剤を含むことができる。
【0046】本発明の組成物は前記ピリジニウムスルホ
ネートの開裂温度以下では硬化せず、従って貯蔵安定性
が良いが、開裂温度以上の温度に加熱する時硬化する。
硬化時間は温度にもよるが一般に1時間以内である。
【0047】以下実施例により本発明を例証する。実施
例中「部」および「%」は重量による。
【0048】I.製造例 加熱装置、攪はん機、還流装置、水分離器、精留塔およ
び温度計を備えた反応槽にヘキサヒドロフタル酸36
部、トリメチロールプロパン42部、ネオペンチルグリ
コール50部、1,6−ヘキサンジオール56部を仕込
み、加熱する。原料が融解し、攪はんが可能となったら
攪はんを開始し、210℃まで昇温する。210℃から
230℃まで2時間かけて一定温度で昇温させ、生成す
る縮合水は系外へ留去する。
【0049】230℃に達したらそのまま温度を一定に
保ち、樹脂酸価1.0で冷却する。冷却後イソフタル酸
153部を加え、再び190℃迄昇温する。190℃か
ら210℃まで3時間かけて一定速度で昇温させ、生成
する縮合水は系外へ留去する。210℃に達したら反応
槽にキシレン3部を添加し、溶剤存在下の縮合に切り換
え、樹脂酸価5.0で冷却する。
【0050】冷却後、キシレン190部を加えて、ポリ
エステル樹脂溶液〔A〕を得た。
【0051】アクリル樹脂の合成 製造例2 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、ソルベッソ100を90
部仕込み、N2ガスを導入しつつ160℃に昇温した
後、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル23.2部、ア
クリル酸n−ブチル35.65部、メタクリル酸メチル
40.15部、メタクリル酸1.0部および tert-ブチ
ルパーオキシ-2- エチルヘキサノエート10部の混合物
を滴下ロートで等速滴下した。
【0052】混合物の滴下終了後1時間の後、キシレン
10部および tert-ブチルパーオキシ-2- エチルヘキサ
ノエート1部の混合物を30分で等速滴下した。滴下終
了後2時間熟成の後、冷却しアクリル樹脂〔A〕を得
た。
【0053】シリコン樹脂の合成 製造例3 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込
み、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプロピルトリメトキシシラン50部
およびtert- ブチルパーオキシ-2- エチルヘキサノエー
ト4部の混合物を滴下ロートより3時間で等速滴下し
た。
【0054】混合物の滴下終了後30分保温の後、反応
系内を90℃に冷却し、保温下でtert- ブチルパーオキ
シ-2- エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の
混合物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
【0055】滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却
しシリコン樹脂溶液〔A〕を得た。
【0056】製造例4 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込
み、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン5
0部およびtert-ブチルパーオキシ-2- エチルヘキサノ
エート4部の混合物を滴下ロートより3時間で等速滴下
した。
【0057】混合物の滴下終了後30分保温の後、反応
系内を90℃に冷却し、保温下でtert- ブチルパーオキ
シ-2- エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の
混合物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
【0058】滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却
しシリコン樹脂溶液〔B〕を得た。
【0059】製造例5 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込
み、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプロピルジメチルメトキシシラン5
0部およびtert-ブチルパーオキシ-2- エチルヘキサノ
エート4部の混合物を滴下ロートより3時間で等速滴下
した。
【0060】混合物の滴下終了後30分保温の後、反応
系内を90℃に冷却し、保温下でtert- ブチルパーオキ
シ-2- エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の
混合物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
【0061】滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却
しシリコン樹脂溶液〔C〕を得た。
【0062】製造例6 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込
み、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプロピルトリエトキシシラン50部
およびtert- ブチルパーオキシ-2- エチルヘキサノエー
ト4部の混合物を滴下ロートより3時間で等速滴下し
た。
【0063】混合物の滴下終了後30分保温の後、反応
系内を90℃に冷却し、保温下でtert- ブチルパーオキ
シ-2- エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の
混合物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
【0064】滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却
しシリコン樹脂溶液〔D〕を得た。
【0065】製造例7 攪はん機、温度計、還流冷却器、N2ガス導入管及び滴
下ロートを備えた反応容器に、キシレン45部を仕込
み、N2ガスを導入しつつ130℃に昇温した後、γ−
メタクロイルオキシプロピルトリエトキシシラン25
部、メタクリル酸メチル25部およびtert- ブチルパー
オキシ-2- エチルヘキサノエート4部の混合物を滴下ロ
ートより3時間で等速滴下した。
【0066】混合物の滴下終了後30分保温の後、反応
系内を90℃に冷却し、保温下でtert- ブチルパーオキ
シ-2- エチルヘキサノエート1部およびキシレン5部の
混合物を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
【0067】滴下終了後90℃で2時間熟成の後、冷却
しシリコン樹脂溶液〔E〕を得た。
【0068】製造例8 攪はん機、温度計、還流冷却器を備えた反応容器にポリ
エステル樹脂溶液〔A〕を100部仕込み、100℃に
昇温した後、ジブチル錫ジラウレート0.2部を加えKB
M-9007(信越化学(株)製:構造式 OCN(CH2)3Si(OCH3)
3 )10部を滴下ロートより30分で等速滴下した。1
時間熟成の後、冷却しシリコン樹脂溶液〔F〕を得た。
得られた樹脂溶液のIRスペクトクルにおける1720
cm-1のNCO 基に起因する吸収は消失していた。
【0069】製造例9 攪はん機、温度計、還流冷却器を備えた反応容器にビス
フェノールAジグリシジルエーテル100部仕込み、1
50℃に昇温した後γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン100部を滴下ロートより1時間で等速滴下した。
1時間熟成の後、冷却しシリコン樹脂溶液〔G〕を得
た。
【0070】II.アルコキシシリル基と水酸基との共縮
合系 実施例1 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔A〕を
30.9部、メタノール5部およびN−ベンジル−4’
−シアノピリジニウム−p−ドデシルベンゼンスルホネ
ートを2.62部混合し、その混合液を鋼板上に均一に
塗布して2時間セッティングした後、140℃で30分
間焼付けし、硬化塗膜を得た。その塗膜の硬化反応性お
よび混合液の貯蔵安定性試験を表1に示す条件で行い、
表1に示す結果を得た。
【0071】実施例2 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔B〕を
28.9部、メタノール5部およびN−(2−クロロベ
ンジル)−4−シアノピリジニウム−p−ドデシルベン
ゼンスルホネートを2.58部混合し、その混合液を鋼
板上に均一に塗布して2時間セッティングした後、14
0℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例
1と同様に検討を行った。
【0072】実施例3 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔C〕を
26.9部、メタノール5部およびN−(2,4−ジク
ロロベンジル)−4’−シアノピリジニウム−p−ドデ
シルベンゼンスルホネートを2.54部混合し、その混
合液を鋼板上に均一に塗布して2時間セッティングした
後、140℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以
下実施例1と同様に検討を行った。
【0073】実施例4 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔D〕を
36.2部、メタノール5部およびN−(2−メチルベ
ンジル)−2−シアノピリジニウム−p−ドデシルベン
ゼンスルホネートを2.72部混合し、その混合液を鋼
板上に均一に塗布して2時間セッティングした後、14
0℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例
1と同様に検討を行った。
【0074】実施例5 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔E〕を
43.4部、メタノール5部およびN−(4−ニトロベ
ンジル)−2−メチルピリジニウム−p−ドデシルベン
ゼンスルホネートを2.87部混合し、その混合液を鋼
板上に均一に塗布して2時間セッティングした後、14
0℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例
1と同様に検討を行った。
【0075】実施例6 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔A〕を
10.3部、サイメル303(メラミン樹脂)を20.
6部、メタノール5部およびN−(α−メチルベンジ
ル)−4−クロロピリジニウム−p−ドデシルベンゼン
スルフォネートを2.62部混合し、その混合液を鋼板
上に均一に塗布し2時間セッティングした後、140℃
で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1と
同様に検討を行った。
【0076】実施例7 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔B〕を
28.9部、メタノール5部およびN−(α−メチルベ
ンジル)−4−シアノピリジニウム−p−ドデシルベン
ゼンスルフォネートを2.58部混合し、その混合液を
鋼板上に均一に塗布し2時間セッティングした後、14
0℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例
1と同様に検討を行った。
【0077】実施例8 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔C〕を
26.9部、メタノール5部およびN−(α−ジメチル
ベンジル)−ピリジニウム−p−トルエンスルフォネー
ト2.54部を混合し、その混合液を鋼板上に均一に塗
布し2時間セッティングした後、140℃で30分間焼
付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1と同様に検討を
行った。
【0078】実施例9 ポリエステル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂
〔F〕を30部、メタノール5部およびN−(2−メチ
ルベンジル)−4−フルオロピリジニウム−p−トルエ
ンスルホネートを2.87部混合し、その混合液を鋼板
上に均一に塗布して2時間セッティングした後、140
℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1
と同様に検討を行った。
【0079】実施例10 ポリエステル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂
〔G〕を18部、メタノール5部およびN−(4−メト
キシベンジル)−ピリジニウム−p−トルエンスルホネ
ートを2.87部混合し、その混合液を鋼板上に均一に
塗布して2時間セッティングした後、140℃で30分
間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1と同様に検
討を行った。
【0080】実施例11 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔A〕を
10.3部、サイメルー303(メラミン樹脂)20.
6部、メタノール5部およびN−ベンジルピリジニウム
−p−ドデシルベンゼンスルホネートを2.62部混合
し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し、2時間セッテ
ィングした後、140℃で30分間焼付けし、硬化塗膜
を得た。以下実施例1と同様に検討を行った。
【0081】比較例1 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔A〕を
30.9部、ドデシルベンゼンスルフォン酸ピリジン塩
2部およびメタノール5部を混合し、その混合液を鋼板
上に均一に塗布し2時間セッティングした後、140℃
で30分間焼付けし、硬化塗膜を得た。以下実施例1と
同様の検討を行った。
【0082】比較例2 アクリル樹脂〔A〕を100部、シリコン樹脂〔A〕を
30.9部、ドデシルベンゼンスルフォン 酸トリエチ
ルアミン塩2.62部およびメタノール5部を混合し、
その混合液を鋼板上に均一に塗布し2時間セッティング
した後、140℃で30分間焼付けし、硬化塗膜を得
た。以下実施例1と同様の検討を行った。
【0083】
【表1】
【0084】1)MEKラビングテスト(往復100
回)後の塗膜外観 ◎:塗膜異常なし、○:若干塗膜溶解、△:塗膜白濁、
×:塗膜溶解 2)室温密閉系で粘度変化(2週間) ◎:増粘なし、○:わずかに増粘、△:2週間後ゲル
化、×:1週間後ゲル化
【0085】III .アルコキシシリル基の自己縮合系 実施例12 シリコン樹脂溶液〔A〕を100部、メタノール5部お
よびN−(2−クロロベンジル−4−シアノピリジニウ
ム−p−ドデシルベンゼンスルホネートを0.5部混合
し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し、2時間セッテ
ィングした後、140℃で30分間焼付けし、硬化膜を
得た。以下実施例1と同様に検討を行った。
【0086】実施例13 シリコン樹脂溶液〔A〕の代わりに、シリコン樹脂溶液
〔B〕にする以外は、実施例12と同様にし硬化膜を得
た。以下実施例1と同様の検討を行った。
【0087】実施例14 シリコン樹脂溶液〔A〕の代わりに、シリコン樹脂溶液
〔C〕にする以外は、実施例12と同様にし硬化膜を得
た。以下実施例1と同様の検討を行った。
【0088】実施例15 シリコン樹脂溶液〔A〕の代わりに、シリコン樹脂溶液
〔F〕にする以外は、実施例12と同様にし硬化膜を得
た。以下実施例1と同様に検討を行った。
【0089】実施例16 シリコン樹脂〔B〕を100部、メタノール5部および
N−(α,α−ジメチルベンジル)−4−クロロピリジ
ニウム−p−ドデシルベンゼンスルフォネート2.58
部を混合し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し2時間
セッティングした後、140℃で30分間焼付けし、硬
化塗膜を得た。以下実施例1と同様に検討を行った。
【0090】比較例3 シリコン樹脂〔A〕を100部およびメタノール5部を
混合し、その混合液を鋼板上に均一に塗布し、2時間セ
ッティングしたのち、140℃で30分間焼付けし、硬
化膜を得た。
【0091】比較例4 シリコン樹脂〔A〕を100部、ドデシルベンゼルスル
ホン酸トリエチルアミン塩2部およびメタノール5部を
混合し、以下比較例3と同様にし硬化膜を得た。以下実
施例1と同様の検討を行った。
【0092】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63/00 NJP C08L 63/00 NJP 67/00 LPB 67/00 LPB (72)発明者 古川 正道 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本 ペイント株式会社内 (72)発明者 高川 良三 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本 ペイント株式会社内 (72)発明者 江口 芳雄 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本 ペイント株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−58952(JP,A) 特開 昭50−56438(JP,A) 米国特許4789614(US,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)1分子あたり少なくとも2個のアル
    コキシシリル結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)固形分量比で前記シリコン樹脂の0.01ないし
    10重量%の式 【化1】 (式中R1, R2, R3およびR6は水素、ハロゲン、アルキ
    ル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、シ
    アノ、アルコキシカルボニルまたはカルバモイルであ
    り、R4およびR5は水素、アルキルまたはハロゲンであ
    り、R7は水素またはアルキルである。)のベンジルピリ
    ジニウムスルホネートとを含むことを特徴とする熱硬化
    性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】前記シリコン樹脂は、分子内に前記アルコ
    キシシラン結合とエチレン性二重結合とを有するモノマ
    ーを少なくとも一つの構成モノマー成分とするアクリル
    重合体もしくは共重合体、カルボキシル基を有するポリ
    エステル樹脂にエポキシ基含有アルコキシシランを反応
    させて得られるシリコン変性ポリエステル樹脂、水酸基
    を含有するポリエステル樹脂にイソシアナート基含有ア
    ルコキシシランを反応させて得られるシリコン変性ポリ
    エステル樹脂、またはエポキシ樹脂にアミノ基含有アル
    コキシシランを反応させて得られるシリコン変性エポキ
    シ樹脂である第3項の熱硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】(a)1分子あたり少なくとも2個のアル
    コキシシリル基結合を含有するシリコン樹脂と、 (b)前記シリコン樹脂のアルコキシシリル結合1個あ
    たり水酸基の数が0.1〜10個となるような量の1分
    子あたり少なくとも2個の水酸基を含有するフィルム形
    成性樹脂と、 (c)固形分量比で前記シリコン樹脂および前記水酸基
    含有樹脂の合計量の0.01ないし10重量%の式 【化2】 (式中R1, R2, R3およびR6は水素、ハロゲン、アルキ
    ル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、シ
    アノ、アルコキシカルボニルまたはカルバモイルであ
    り、R4およびR5は水素、アルキル またはハロゲンであ
    り、R7は水素またはアルキルである。)のベンジルピリ
    ジニウムスルホネートとを含むことを特徴とする熱硬化
    性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記シリコン樹脂は、分子内に前記アルコ
    キシシラン結合とエチレン性二重結合とを有するモノマ
    ーを少なくとも一つの構成モノマー成分とするアクリル
    重合体もしくは共重合体、カルボキシル基を有するポリ
    エステル樹脂にエポキシ基含有アルコキシシランを反応
    させて得られるシリコン変性ポリエステル樹脂、水酸基
    を含有するポリエステル樹脂にイソシアナート基含有ア
    ルコキシシランを反応させて得られるシリコン変性ポリ
    エステル樹脂、またはエポキシ樹脂にアミノ基含有アル
    コキシシランを反応させて得られるシリコン変性エポキ
    シ樹脂である第3項の熱硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】前記水酸基含有樹脂は、水酸基含有ポリエ
    ステル樹脂、水酸基末端ポリラクトン樹脂、エポキシ樹
    脂、または水酸基含有アクリル樹脂である第3項または
    第4項の熱硬化性樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4789614A (en) 1987-12-17 1988-12-06 Eastman Kodak Company Toners and developers containing benzyldimethylalkylammonium charge-control agents

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