JP2561550Y2 - 運搬車などの走行操縦装置 - Google Patents
運搬車などの走行操縦装置Info
- Publication number
- JP2561550Y2 JP2561550Y2 JP9190892U JP9190892U JP2561550Y2 JP 2561550 Y2 JP2561550 Y2 JP 2561550Y2 JP 9190892 U JP9190892 U JP 9190892U JP 9190892 U JP9190892 U JP 9190892U JP 2561550 Y2 JP2561550 Y2 JP 2561550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- relay
- traveling
- key switch
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、増幅装置を具備した運
搬車などの走行操縦装置に係り、誤操作による走行機構
の損傷などを防止し得ることを特徴とする。
搬車などの走行操縦装置に係り、誤操作による走行機構
の損傷などを防止し得ることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】走行操作レバ−の動作信号を増幅装置に
入力し、同装置の増幅された出力で電磁比例弁を変位さ
せ、この変位で走行用の油圧モ−タの回転を制御するも
のとした運搬車などの走行操縦装置は既に存在している
のであって、この種の操縦装置の中には、駐車ブレ−キ
をかけたさい、表示ランプが点灯する以外に安全対策の
施されてないものがある。
入力し、同装置の増幅された出力で電磁比例弁を変位さ
せ、この変位で走行用の油圧モ−タの回転を制御するも
のとした運搬車などの走行操縦装置は既に存在している
のであって、この種の操縦装置の中には、駐車ブレ−キ
をかけたさい、表示ランプが点灯する以外に安全対策の
施されてないものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の走行操
縦装置では駐車ブレ−キをかけた状態で走行操作レバ−
を誤って操作すれば走行用油圧モ−タが回転を始めるも
のとなって、走行車輪への伝動経路をなす減速装置に無
理な力が作用し、これを焼き付かせる虞があった。本考
案は斯かる事態の生じることを防止し得るものとした運
搬車などの走行操縦装置を提供することを目的とする。
縦装置では駐車ブレ−キをかけた状態で走行操作レバ−
を誤って操作すれば走行用油圧モ−タが回転を始めるも
のとなって、走行車輪への伝動経路をなす減速装置に無
理な力が作用し、これを焼き付かせる虞があった。本考
案は斯かる事態の生じることを防止し得るものとした運
搬車などの走行操縦装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案では、走行操作開始用キ−スイッチ(8)の入り
切りに連動して断続される第一リレ−(5)と、駐車ブ
レ−キスイッチ(7)の入り切りに連動して断続される
第二リレ−(6)を設けると共にこれら二つのリレ−
(5)(6)の接点(14)(16)を直列に接続した
増幅装置用電源回路を形成し、増幅装置は駐車ブレ−キ
の非作動時でしかもキ−スイッチ(8)の入り作動時に
のみ電源回路から電力を供給される構成となす。
本考案では、走行操作開始用キ−スイッチ(8)の入り
切りに連動して断続される第一リレ−(5)と、駐車ブ
レ−キスイッチ(7)の入り切りに連動して断続される
第二リレ−(6)を設けると共にこれら二つのリレ−
(5)(6)の接点(14)(16)を直列に接続した
増幅装置用電源回路を形成し、増幅装置は駐車ブレ−キ
の非作動時でしかもキ−スイッチ(8)の入り作動時に
のみ電源回路から電力を供給される構成となす。
【0005】
【作用】駐車ブレ−キをかけたときは駐車ブレ−キスイ
ッチ(7)が連動し、これに関連して第二リレ−(6)
の接点(16)が切りの状態となり、電源回路から増幅
装置(2)への電力の供給は断たれる。したがって増幅
装置(2)は非作動状態となり、走行操作レバ−(1)
を操作しても油圧モ−タ(M)は作動するものとならな
い。
ッチ(7)が連動し、これに関連して第二リレ−(6)
の接点(16)が切りの状態となり、電源回路から増幅
装置(2)への電力の供給は断たれる。したがって増幅
装置(2)は非作動状態となり、走行操作レバ−(1)
を操作しても油圧モ−タ(M)は作動するものとならな
い。
【0006】一方、駐車ブレ−キをかけていないときは
上記とは逆に第二リレ−(6)の接点(16)が入りの
状態となり、またキ−スイッチ(8)が入り操作された
ときは第一リレ−(5)の接点(14)も入りの状態と
なる。この状態では増幅装置(2)には電源回路から電
力が供給され、走行操作レバ−(1)の操作により油圧
モ−タ(M)は回転するものとなる。
上記とは逆に第二リレ−(6)の接点(16)が入りの
状態となり、またキ−スイッチ(8)が入り操作された
ときは第一リレ−(5)の接点(14)も入りの状態と
なる。この状態では増幅装置(2)には電源回路から電
力が供給され、走行操作レバ−(1)の操作により油圧
モ−タ(M)は回転するものとなる。
【0007】
【実施例】図1は本考案の一実施例に係る走行操縦装置
を示す回路図であり、この図を参照しつつ本実施例を説
明すると、(1)は運転者が操縦席で操作するものとな
した走行操作レバ−、(2)はこの走行操作レバ−
(1)から発出された動作信号を入力されてこれを増幅
するものとした増幅装置、(3)はこの増幅装置の出力
を入力されて同出力の大きさに比例した変位を出力する
ものとした電磁比例弁、そして(M)はこの電磁比例弁
(3)から出力された変位により図示省略した斜板を動
作されて回転方向及び速度を制御される走行用油圧モ−
タである。
を示す回路図であり、この図を参照しつつ本実施例を説
明すると、(1)は運転者が操縦席で操作するものとな
した走行操作レバ−、(2)はこの走行操作レバ−
(1)から発出された動作信号を入力されてこれを増幅
するものとした増幅装置、(3)はこの増幅装置の出力
を入力されて同出力の大きさに比例した変位を出力する
ものとした電磁比例弁、そして(M)はこの電磁比例弁
(3)から出力された変位により図示省略した斜板を動
作されて回転方向及び速度を制御される走行用油圧モ−
タである。
【0008】また(4)はバッテリ−、(5)は第一リ
レ−、(6)は第二リレ−、(7)は駐車ブレ−キをか
けたときに入り作動される駐車ブレ−キスイッチ、
(8)はキ−スイッチ、(9)は表示ランプ、(10
a)及び(10b)はヒュ−ズ、(11)及び(12)
は接続子である。
レ−、(6)は第二リレ−、(7)は駐車ブレ−キをか
けたときに入り作動される駐車ブレ−キスイッチ、
(8)はキ−スイッチ、(9)は表示ランプ、(10
a)及び(10b)はヒュ−ズ、(11)及び(12)
は接続子である。
【0009】ここに、第一リレ−(5)はキ−スイッチ
(8)が入り操作された状態でバッテリ−(4)の電流
がその(+)極からヒュ−ズ(10a)を経てコイル
(13)に流れることによりコイル(13)が励磁され
て接点(14)が入り作動されるものとなす。
(8)が入り操作された状態でバッテリ−(4)の電流
がその(+)極からヒュ−ズ(10a)を経てコイル
(13)に流れることによりコイル(13)が励磁され
て接点(14)が入り作動されるものとなす。
【0010】また第二リレ−(6)はキ−スイッチ
(8)が入り操作された状態でバッテリ−(4)の電流
がその(+)極からヒュ−ズ(10a)、表示ランプ
(9)及び駐車ブレ−キスイッチ(7)を経てコイル
(15)に流れることによりコイル(15)が励磁され
て接点(16)が切り作動されるものとなす。
(8)が入り操作された状態でバッテリ−(4)の電流
がその(+)極からヒュ−ズ(10a)、表示ランプ
(9)及び駐車ブレ−キスイッチ(7)を経てコイル
(15)に流れることによりコイル(15)が励磁され
て接点(16)が切り作動されるものとなす。
【0011】しかして、二つのリレ−(5)(6)の接
点(14)(16)は直列に接続して増幅装置(2)の
電源回路となすのであり、具体的にはバッテリ−(4)
の(+)極と第一リレ−(5)の(b)接続端子をヒュ
−ズ(10b)を介して接続し、同リレ−(5)の
(a)接続端子と第二リレ−(6)の(f)接続端子を
接続し、同リレ−(6)の(e)接続端子と増幅装置
(2)の電源端子とを接続子(12)を介して接続す
る。
点(14)(16)は直列に接続して増幅装置(2)の
電源回路となすのであり、具体的にはバッテリ−(4)
の(+)極と第一リレ−(5)の(b)接続端子をヒュ
−ズ(10b)を介して接続し、同リレ−(5)の
(a)接続端子と第二リレ−(6)の(f)接続端子を
接続し、同リレ−(6)の(e)接続端子と増幅装置
(2)の電源端子とを接続子(12)を介して接続す
る。
【0012】なお、各リレ−(5)(6)の(d)及び
(h)接続端子は接地させ、また増幅装置(2)の接地
端子は接続子(12)を介して接地させる。
(h)接続端子は接地させ、また増幅装置(2)の接地
端子は接続子(12)を介して接地させる。
【0013】上記の如く構成した本実施例の使用例並び
にその作動を説明すると、運転者は運搬車を走行させる
さい、先づ駐車ブレ−キを非作動状態となすのであり、
これにより駐車ブレ−キスイッチ(7)は切りの状態と
なる。
にその作動を説明すると、運転者は運搬車を走行させる
さい、先づ駐車ブレ−キを非作動状態となすのであり、
これにより駐車ブレ−キスイッチ(7)は切りの状態と
なる。
【0014】この状態の下で運転者はキ−スイッチ
(8)を入り操作するのであり、これによりバッテリ−
(4)の電流はキ−スイッチ(8)を経てコイル(1
3)に流れ、接点(14)が入り作動するのであり、ま
た同時にバッテリ−(4)の電流は駐車ブレ−キスイッ
チ(7)に達するが、前述したようにこのスイッチ
(7)は切りの状態であるためコイル(15)に流れな
いのであり、このため接点(16)は入りの状態に保持
される。
(8)を入り操作するのであり、これによりバッテリ−
(4)の電流はキ−スイッチ(8)を経てコイル(1
3)に流れ、接点(14)が入り作動するのであり、ま
た同時にバッテリ−(4)の電流は駐車ブレ−キスイッ
チ(7)に達するが、前述したようにこのスイッチ
(7)は切りの状態であるためコイル(15)に流れな
いのであり、このため接点(16)は入りの状態に保持
される。
【0015】かくしてバッテリ−(4)の電流は二つの
接点(14)(16)を具備した電源回路を流れるもの
となって増幅装置(2)の電源端子に供給され、増幅装
置(2)は作動可能状態となる。この状態で、運転者が
走行操作レバ−(1)を操作すると、その動作信号が増
幅装置(2)で増幅され、この増幅された信号が電磁比
例弁(3)に入力され、この電磁比例弁(3)の出力変
位により油圧モ−タ(M)は図示しないその斜板を走行
操作レバ−(1)の操作量に応じて所定の方向へ変位さ
れるのであり、これにより油圧モ−タ(M)は所定の方
向へ所定の速度で回転するものとなる。
接点(14)(16)を具備した電源回路を流れるもの
となって増幅装置(2)の電源端子に供給され、増幅装
置(2)は作動可能状態となる。この状態で、運転者が
走行操作レバ−(1)を操作すると、その動作信号が増
幅装置(2)で増幅され、この増幅された信号が電磁比
例弁(3)に入力され、この電磁比例弁(3)の出力変
位により油圧モ−タ(M)は図示しないその斜板を走行
操作レバ−(1)の操作量に応じて所定の方向へ変位さ
れるのであり、これにより油圧モ−タ(M)は所定の方
向へ所定の速度で回転するものとなる。
【0016】一方、駐車ブレ−キを作動状態となすと、
駐車ブレ−キスイッチ(7)は入りの状態となり、この
状態でキ−スイッチ(8)を入り操作すると、前述同様
にコイル(13)に電流が流れて接点(14)は入りの
状態となるが、同時にバッテリ(4)の電流が駐車ブレ
−キスイッチ(7)を経てコイル(15)に流れるため
接点(16)は切りの状態になる。このため、二つの接
点(14)(16)を具備した電源回路を経て増幅装置
(2)に電力が供給されるものとならず、増幅装置
(2)は作動不能状態となる。したがって、駐車ブレ−
キがかかっているときは、たとえキ−スイッチ(8)が
入り操作されていたとしても、油圧モ−タ(M)は走行
操作レバ−(1)などの誤操作などに起因した不用意な
回転の生じ得ないものとなる。
駐車ブレ−キスイッチ(7)は入りの状態となり、この
状態でキ−スイッチ(8)を入り操作すると、前述同様
にコイル(13)に電流が流れて接点(14)は入りの
状態となるが、同時にバッテリ(4)の電流が駐車ブレ
−キスイッチ(7)を経てコイル(15)に流れるため
接点(16)は切りの状態になる。このため、二つの接
点(14)(16)を具備した電源回路を経て増幅装置
(2)に電力が供給されるものとならず、増幅装置
(2)は作動不能状態となる。したがって、駐車ブレ−
キがかかっているときは、たとえキ−スイッチ(8)が
入り操作されていたとしても、油圧モ−タ(M)は走行
操作レバ−(1)などの誤操作などに起因した不用意な
回転の生じ得ないものとなる。
【0017】
【考案の効果】上記の如く構成した本考案によれば、比
較的簡易な手段により駐車ブレ−キの作動状態で油圧モ
−タ(M)が回転し得ないものとなり、このため不用意
な誤操作により油圧モ−タ(M)が無理に回転してその
伝動経路をなす減速装置などが焼付くなどといった従来
の事故は防止されるのである。
較的簡易な手段により駐車ブレ−キの作動状態で油圧モ
−タ(M)が回転し得ないものとなり、このため不用意
な誤操作により油圧モ−タ(M)が無理に回転してその
伝動経路をなす減速装置などが焼付くなどといった従来
の事故は防止されるのである。
【図1】本考案の一実施例に係る走行操縦装置の回路図
である。
である。
M 油圧モ−タ 1 走行操作レバ− 2 増幅装置 3 電磁比例弁 5 第一リレ− 6 第二リレ− 7 駐車ブレ−キスイッチ 8 キ−スイッチ 14 第一リレ−の接点 16 第二リレ−の接点
Claims (1)
- 【請求項1】 走行操作レバ−(1)の動作信号を増幅
装置(2)に入力し、同装置(2)の増幅された出力で
電磁比例弁(3)を変位させ、この変位で走行用の油圧
モ−タ(M)の回転を制御するものとした走行操縦装置
であって、走行操作開始用キ−スイッチ(8)の入り切
りに連動して断続される第一リレ−(5)と、駐車ブレ
−キスイッチ(7)の入り切りに連動して断続される第
二リレ−(6)を設けると共にこれら二つのリレ−
(5)(6)の接点(14)(16)を直列に接続した
増幅装置用電源回路を形成し、増幅装置(2)は駐車ブ
レ−キの非作動時でしかもキ−スイッチ(8)の入り作
動時にのみ電源回路を通じて電力を供給されることを特
徴とする運搬車などの走行操縦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9190892U JP2561550Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 運搬車などの走行操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9190892U JP2561550Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 運搬車などの走行操縦装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650951U JPH0650951U (ja) | 1994-07-12 |
JP2561550Y2 true JP2561550Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=14039685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9190892U Expired - Lifetime JP2561550Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 運搬車などの走行操縦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561550Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP9190892U patent/JP2561550Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0650951U (ja) | 1994-07-12 |
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